JPH11236194A - 立席型リーチ式フォークリフト - Google Patents

立席型リーチ式フォークリフト

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JPH11236194A
JPH11236194A JP3765898A JP3765898A JPH11236194A JP H11236194 A JPH11236194 A JP H11236194A JP 3765898 A JP3765898 A JP 3765898A JP 3765898 A JP3765898 A JP 3765898A JP H11236194 A JPH11236194 A JP H11236194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
seat
standing
vehicle frame
type
Prior art date
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Pending
Application number
JP3765898A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Tsunoda
啓文 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピッキング作業における運転手の疲労を軽減
をすることができる立席型リーチ式フォークリフトを提
供することを課題とする。 【解決手段】 車両フレーム21の中央部であるマスト
装置24と機能品室27との間に、立席型の運転席30
が配設されている。運転席の左右両側には乗降口33が
形成されている。これにより、乗降が容易となりフォー
ク22までの距離が近くなることからピッキング作業に
おける運転手の疲労が軽減されている。また、運転席3
0の前部及び後部のそれぞれ左右両側にはピラー34が
立設されているので、各方向からの衝突に対し運転席の
安全性がより向上している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立席型リーチ式フ
ォークリフトに係り、特に運転席を車両の中央部に配し
たフォークリフトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のカウンタ式フォークリフト
の斜視図を示す。このフォークリフト1においては、車
両フレーム2の前部にフォーク3を昇降可能に支持する
マスト装置4が設けられており、車両フレーム2の後部
に走行装置等を収容する機能品室5が配されている。機
能品室5の上部には、運転手が操作を行う際に着座する
ことができるシート6が配設されている。
【0003】また、図4に従来の立席型リーチ式フォー
クリフトを後方から見た場合の斜視図を示す。このフォ
ークリフト11においては、車両フレーム12の前部に
フォ一ク13を昇降するマスト装置14が設けられてお
り、車両フレーム12の最後部左側に走行装置等を収容
する機能品室15が形成されている。また、車両フレ一
ム12の最後部右側には立席型の運転席16が形成され
ている。この立席型の運転席16への昇降口17は、運
転席16の後部に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示した従来のカウンタ式フォークリフト1においては、
フォーク3に荷物の積み降ろしを行ういわゆるピッキン
グ作業の度に、運転手がシート6に着座した状態から降
りたりまた再び乗ったりしなければならないため、疲労
しやすいという問題がある。さらに、シート6は通常、
車両前方を向いて固定されているので、運転手は座った
ままの状態で後方を見る場合には体をねじらなければな
らなかった。また、図4に示した従来の立席型リーチ式
フォークリフト11においては、運転席16が車両フレ
ーム12の最後部にあり、しかも乗降口17が運転席1
6の後部に形成されているため、ピッキング作業におい
て運転手が運転席16から車両前部のフォーク13まで
往復する距離が長く、疲労しやすいという問題がある。
【0005】従って、本発明は、このような従来の問題
を解決するためになされたものであり、ピッキング作業
における運転手の疲労を軽減をすることができる立席型
リーチ式フォークリフトを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、立席型の運転席を有するリーチ式フォー
クリフトにおいて、車両フレームの前部に設けられ且つ
フォークを昇降するためのマスト装置と、車両フレーム
の後部に形成されると共に後輪を駆動するためのドライ
ブユニットを収容する機能品室と、車両フレームの中央
部であるマスト装置及び機能品室の間の部分に形成され
た運転席とを備えたことを特徴とする。この運転席の左
右両側に乗降口が形成されているようにしてもよい。ま
た、運転席の前部及び後部のそれぞれ左右両側にヘッド
ガードを支持するピラーを立設することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1には、この発明の実施
の形態に係る立席型リーチ式フォークリフトが示されて
いる。車両フレーム21の前部には、左右一対のフォー
ク22と、これら左右一対のフォーク22を昇降可能に
支持する左右一対のマスト村23を備えたマスト装置2
4とが設けられている。車両フレーム21の前部は相互
に離間し車両前後方向に延長した左右一対のリーチ部分
25として形成され、これら左右一対のリーチ部分25
の各内側面にはそれぞれ図示しないレールが形成されて
おり、前記マスト装置24は左右一対のレールに案内さ
れて車両前後方向に摺動可能に設けられている。左右一
対のリーチ部分25の各前端には、従来よりも小径の前
輪26が取り付けられている。
【0008】車両フレーム21の後部には機能品室27
が形成されており、この機能品室27内には、後輪28
を駆動するための図示しないドライブユニットと、バッ
テリ29が収容されている。
【0009】図2に示されるように、車両フレーム21
の中央部である、マスト装置24と機能品室27との間
には、運転手が立った状態で操作を行う立席型の運転席
30が形成されている。運転席30は車両フレーム21
のすぐ上に配設されており、しかも前述したように小径
の前輪26を取り付けて車両フレーム21の前部及び中
央部を薄く形成していることにより、運転席30の床面
は可能な限り低く形成されている。
【0010】運転席30の左右両側部には、左右一対の
サイドパネル31が車両フレーム21に固定されて設け
られている。運転席30の前部には、これら左右一対の
サイドパネル31の間に挟まれるようにインストルメン
トパネル32が設けられている。インストルメントパネ
ル32には、運転手が走行、操舵及び荷役操作を行うた
めの図示しないレバーやステアリング等が設けられてい
る。左右一対のサイドパネルの各後方は開放されてお
り、運転席の左右両側部に運転席への乗降口33が形成
されている。
【0011】また、運転席30内にはシート等、通り抜
けを阻害するような部品が配されていないため、運転手
は、左側の乗降口33から運転席30を通り抜けて右側
の乗降口33へ出たり、あるいは右側の乗降口33から
運転席30を通り抜けて左側の乗降口33へ出たりする
ことができる。このため、運転手はピッキング作業等に
おいて車両の左右逆側に移動する場合にも、車両の前端
又は後端を迂回する必要がなく、運転手の運動量を減ら
し疲労を軽減することができる。
【0012】運転席30の前部及び後部のそれぞれ左右
両側にはピラー34が立設され、これら四本のピラー3
4はそれぞれ車両フレーム21に固定されている。これ
ら四本のピラー34の上端には、上方からの落下物から
運転手を守るヘッドガード35が設けられている。以上
のように四本のピラー34が設けられていることから、
運転席30の左右両側はもちろん後側からの衝突に対し
ても安全性がより増加している。
【0013】以上のように構成された立席型リーチ式フ
ォークリフトにおいては、運転手は、運転席30の左右
それぞれに形成された乗降口33のうち所望の乗降口3
3から運転席30へ乗り込むことができ、運転席30へ
の乗降性に優れている。また、運転席30は、車両フレ
ーム21の中央部に形成され、従来の立席型リーチ式フ
ォークリフトのように車両フレーム後部に形成されてい
る場合に比べてフォークにより近い位置となっているた
め、ピッキング作業において運転手がフォーク22のと
ころまで歩く距離は減少し、運転手の疲労を軽減するこ
とができる。また、運転席30に乗り降りする際には、
運転席30の床面が低く形成されているため容易に乗降
することができ、運転手の疲労を軽減することができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の立席型リ
ーチ式フォークリフトによれば、車両フレームの中央部
であるマスト装置及び機能品室の間に運転席が形成され
ているので、ピッキング作業において運転手の歩く距離
を減らし疲労を軽減することができる。また、運転席へ
の乗降口を運転席の左右両側に形成すれば、運転手は必
要に応じて車両の左右どちら側からも乗降することがで
きる。さらに、運転席の前部及び後部のそれぞれ左右両
側にピラーを設ければ、各方向からの衝突に対する運転
席の安全性をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る立席型リーチ式フ
ォークリフトの斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る立席型リーチ式フ
ォークリフトの側面図である。
【図3】 従来のカウンタ式フォークリフトの斜視図で
ある。
【図4】 従来の立席型リーチ式フォークリフトの斜視
図である。
【符号の説明】
21 車両フレーム 22 フォーク 24 マスト装置 27 機能品室 28 後輪 30 運転席 33 乗降口 34 ピラー 35 ヘッドガード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立席型の運転席を有するリーチ式フォー
    クリフトにおいて、 車両フレームの前部に設けられ且つフォークを昇降する
    ためのマスト装置と、 前記車両フレームの後部に形成されると共に後輪を駆動
    するドライブユニットを収容する機能品室と、 前記車両フレームの中央部である前記マスト装置及び前
    記機能品室の間の部分に形成された運転席とを備えたこ
    とを特徴とする立席型リーチ式フォークリフト。
  2. 【請求項2】 前記運転席の左右両側には乗降口が形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の立席型リー
    チ式フォークリフト。
  3. 【請求項3】 前記運転席の前部及び後部のそれぞれ左
    右両側にはヘッドガ一ドを支持するピラーが立設されて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の立席型リー
    チ式フォークリフト。
JP3765898A 1998-02-19 1998-02-19 立席型リーチ式フォークリフト Pending JPH11236194A (ja)

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