JP6662253B2 - 立席式フォークリフト - Google Patents
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Description
この場合、ピラー内壁部が平坦面を有するので、ピラー内壁部に凸曲面を設けた場合と比べると、断面係数を大きくすることができ、ピラー本体の強度を向上させることができる。
この場合、ピラー後端コーナー壁部がピラー前端コーナー壁部より緩やかな湾曲面を有することから、ピラー本体の後部がより後方へ延在することがない。このため、ピラー本体が運転席からの後方視界を妨げることなく、運転席からの良好な後方視界を確保することができる。
この場合、ピラー本体は、ヘッドガードを支持する機能を果たすために十分に大きな断面係数を得ることができるほか、運転席のスペースを制約したり、後方視界を妨げたりすることがないピラー本体の横断面形状を実現できる。
以下、第1の実施形態に係る立席式フォークリフトについて図面を参照して説明する。本実施形態は、立席式フォークリフトとしてリーチ型フォークリフトに本発明を適用した一例である。
(1)運転席17と対向するピラー内壁部45は平坦面49を有し、ピラー前端コーナー壁部47およびピラー後端コーナー壁部48における角部はサイドパネル27に接近した位置となることから、運転中のオペレータと右ピラー40の角部が当たることがない。オペレータが当たる右ピラー40の部位は平坦面49であり、角部が当たる場合と比べて違和感を覚えにくく、右ピラー40を意識することがない。また、ピラー内壁部45とピラー外壁部46との間における最大距離Tに対するピラー前端コーナー壁部47とピラー後端コーナー壁部48との間の最長距離Lの比率が4程度に設定されているため、右ピラー40はサイドパネル27に沿うように車体11に固定される。従って、右ピラー40を設けることによる運転席17のスペースの制約を最小限とすることができる。
次に、第2の実施形態に係る立席式フォークリフトについて説明する。本実施形態もリーチ型フォークリフトに本発明を適用した一例である。本実施形態では、第1の実施形態と同じ構成については第1の実施形態の説明を援用し、共通の符号を用いる。
○ 上記の実施形態では、ウエストサポート部材がグリップ部や貫通孔を備える形状としたが、ウエストサポート部材の形状については、特に限定されない。ウエストサポート部材は、運転席において立っているオペレータの腰付近を支持することができる形状であればよい。因みに、ウエストサポート部材は運転席のスペースをできるだけ制約しない形状が好ましい。
11 車体
13 マスト装置
17 運転席
27 サイドパネル
27A パネル前部
27A1 パネル平坦面
27A パネル後部
27B1 パネル凹曲面
30 ウエストサポート部材
38 ヘッドガード
39 左ピラー
40、60 右ピラー
41、61 ピラー本体
45、63 ピラー内壁部
46 ピラー外壁部
47 ピラー前端コーナー壁部
48 ピラー後端コーナー壁部
49 平坦面(ピラー内壁部)
50、65 前端(ピラー内壁部)
51、66 後端(ピラー内壁部)
52 平坦面(ピラー外壁部)
53 凸曲面(ピラー外壁部)
54 前端(ピラー外壁部)
55 後端(ピラー外壁部)
64 凹曲面(内壁面)
B ビード
L 最長距離
T 最大距離
Claims (4)
- 車体における運転席の上方に設けたヘッドガードと、
前記車体に固定され、パネル凹曲面およびパネル平坦面を有し、前記運転席の側方を囲うサイドパネルと、
前記運転席と前記サイドパネルとの間に配置され、前記ヘッドガードを支持するピラー本体を有し、
前記ピラー本体は、
前記運転席に対向するピラー内壁部と、
前記ピラー内壁部より外側に延在するピラー外壁部と、
前記ピラー内壁部の前端と前記ピラー外壁部の前端とを繋ぐピラー前端コーナー壁部と、
前記ピラー内壁部の後端と前記ピラー外壁部の後端とを繋ぐピラー後端コーナー壁部と、を有する立席式フォークリフトにおいて、
前記ピラー内壁部は、平坦面を有し、又は前記ピラー外壁部へ向けて凹む凹曲面を有し、
前記ピラー外壁部は、
前記パネル凹曲面に倣う凸曲面と、
前記凸曲面から延在し、前記パネル平坦面に倣う平坦面と、を有することを特徴とする立席式フォークリフト。 - 前記ピラー内壁部は平坦面であることを特徴とする請求項1記載の立席式フォークリフト。
- 前記ピラー後端コーナー壁部は、前記ピラー前端コーナー壁部より緩やかな湾曲面を有することを特徴とする請求項1又は2記載の立席式フォークリフト。
- 前記ピラー内壁部と前記ピラー外壁部との間の最大距離Tに対する前記ピラー前端コーナー壁部と前記ピラー後端コーナー壁部との間の最長距離Lの比率(L/T)が、3.0〜6.0の範囲に設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の立席式フォークリフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016175569A JP6662253B2 (ja) | 2016-09-08 | 2016-09-08 | 立席式フォークリフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016175569A JP6662253B2 (ja) | 2016-09-08 | 2016-09-08 | 立席式フォークリフト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018039623A JP2018039623A (ja) | 2018-03-15 |
JP6662253B2 true JP6662253B2 (ja) | 2020-03-11 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016175569A Active JP6662253B2 (ja) | 2016-09-08 | 2016-09-08 | 立席式フォークリフト |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6662253B2 (ja) |
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2016
- 2016-09-08 JP JP2016175569A patent/JP6662253B2/ja active Active
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JP2018039623A (ja) | 2018-03-15 |
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