JP2023006380A - 走行車両 - Google Patents

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敏郎 長井
Toshiro Nagai
猛 岸
Takeshi Kishi
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】従来、フロントフレーム、リアフレームおよびルーフで囲まれた空間内に座席を備え、座席の下に設けられたバッテリおよびモータにより走行し、座席の左右は解放され左右から乗降できる走行車両がある。しかしながら、座席の前方はフロントカウルがあるため、座席の前方から乗り降りすることができなかった。そこで、座席の前方からも乗降できる走行車両を提供する。【解決手段】走行装置2,3を備えた車体フレーム上に設けたフロア8の上方に座席6,7を設け、フロア8の前部左右からキャノピ10を支持する左右前部支柱16L,16Rを上方に立設し、該左右前部支柱16L,16R間の幅よりも幅が小さいフロントカウル4をフロア8前部の左右のいずれか一方に寄せて設けて他方の前部を開放した走行車両とする。【選択図】図4

Description

本発明は、作業車両等の走行車両に関するものである。
フロントフレーム、リアフレームおよびルーフで囲まれた空間内に座席を備え、座席の下に設けられたバッテリおよびモータにより走行し、座席の左右は解放され左右から乗降できる走行車両がある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2002-012042号公報
しかしながら、座席の前方はフロントカウルがあるため、座席の前方から乗り降りすることができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、座席の前方からも乗降できる走行車両を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、走行装置2,3を備えた車体フレーム1上に設けたフロア8の上方に座席6,7を設け、フロア8の前部左右からキャノピ10を支持する左右前部支柱16L,16Rを上方に立設し、該左右前部支柱16L,16R間の幅よりも幅が小さいフロントカウル4をフロア8前部の左右のいずれか一方に寄せて設けて他方の前部を開放した走行車両である。
請求項1記載の発明によれば、フロントカウル4をフロア8前部の左右のいずれか一方に寄せて設けて他方の前部を開放したので、該開放されたフロントカウル4の側方を通って走行車両の前方から乗降できる。
請求項2記載の発明は、左右前部支柱16L,16R間の幅よりも幅が小さいウインドシールド17をフロントカウル4の上方に設け、該ウインドシールド17をフロントカウル4が設けられた側の前部支柱16Rに固定した請求項1記載の走行車両である。
請求項3記載の発明は、座席6,7が左右に並べて配置された運転席6と助手席7であり、運転席6の前方にフロントカウル4を配置し、助手席7の前方を解放した請求項1または請求項2記載の走行車両である。
本発明における実施の形態の作業用運搬車の左側面図である。 本発明における実施の形態の作業用運搬車の右側面図である。 本発明における実施の形態の作業用運搬車の正面図である。 本発明における実施の形態の作業用運搬車の斜視図である。 本発明における実施の形態の作業用運搬車の斜視図である。 本発明における実施の形態の作業用運搬車の斜視図である。 本発明における実施の形態の作業用運搬車のアクセルペダル部の側面図である。 本発明における実施の形態の作業用運搬車のアクセルペダル部の斜視図である。
本発明の実施の形態の一実施例として示す走行車両の一種である作業用運搬車を説明する。以下においては、機体の前進方向を基準に、前後、左右と謂う。
作業用運搬車は、車体フレーム1の前部左右両側に設けた走行装置としての左右操向前輪2と、車体フレーム1の後部左右両側に設けた走行装置としての左右駆動後輪3と、車体フレーム1前部上方の右側方に配置されたフロントカウル4と、車体フレーム1中央部に配置されたバッテリ5と、該バッテリ5の上方位置に設けられた運転席6及び助手席7と、車体フレーム1前部上方で運転席6及び助手席7の前方に配置したフロア8と、車体フレーム1後部中央部に配置された電動モータ及びトランスミッションケースと、車体フレーム1後部上方に設けられた荷台9と、機体前端部上方から運転席6及び助手席7上方を覆うキャノピ10を備えてなる。
左右操向前輪2は、フロントカウル4の後部に設けた操縦ハンドル11の操作にて左右操向操作される操向車輪(操向タイヤ)である。
左右駆動後輪3は、バッテリ5の電力にて作動する電動モータの駆動力をトランスミッションケースにて変速して前進及び後進駆動される駆動輪(駆動タイヤ)である。
フロントカウル4は、車体フレーム1前部上方の右側方に偏って配置され、内部に電動モータ等の各種機器の制御装置が設けられ、前部にヘッドライト4aが装備され、後上部に操作パネル4bが設けられている。
バッテリ5は、機体側面視で左右操向前輪2と左右駆動後輪3間の中央位置で車体フレーム1上に搭載され、左右操向前輪2の前フェンダ12F及び左右駆動後輪3の後フェンダ12R上面よりも低い位置に設けられている。
運転席6及び助手席7は、機体側面視でバッテリ5上方位置に配置され、車体フレーム1に基部が固定された側面視で下向きコ字状の左右座席支持フレーム13上に設けられている。また、運転席6及び助手席7は、機体中央部で左右方向に並列配置され、2人乗りの作業用運搬車となっている。
従って、運転席6及び助手席7に着座した運転者と作業者の重心とバッテリ5の重心は、機体側面視で左右操向前輪2と左右駆動後輪3間の中央位置で機体前後方向で略一致しており、且つ、バッテリ5は、左右操向前輪2の前フェンダ12F及び左右駆動後輪3の後フェンダ12R上面よりも低い位置に設けられているので、走行時の機体重心が機体前後方向の中央の低い位置となり、走行安定性に優れている。
また、バッテリ5は、左カバー14Lと右カバー14Rに分割されたバッテリカバー14で覆われている。そして、該左カバー14Lと右カバー14Rは、左右座席支持フレーム13内方を通して機体左右方向に抜き差し自在の形状としている。
従って、バッテリ5の充電やメンテナンス時には、左カバー14Lと右カバー14Rを車体フレーム1に固定しているボルトを外して、左カバー14Lと右カバー14Rを左右座席支持フレーム13内方を通して機体左右方向に抜き、容易にバッテリ5の充電やメンテナンス作業が行える。
フロア8は、運転席6及び助手席7の前方の機体左右両端部まで亘って設けられ、且つ、助手席7の前方のフロア8が機体前部の右側方に偏って配置されたフロントカウル4の左側方をとおって機体前端部まで設けられている。
従って、機体に搭乗している運転者及び作業者は、機体から該フロア8を通って機体左右両側に降りることができるし、フロントカウル4の左側方を通って機体前端部側に降りることもできる。即ち、機体への乗降が、機体の左右両側及びフロントカウル4の左側方を通って機体前端部側から行え、作業性が良い。
荷台9は、前後中央部に機体左右方向の枢支軸にて後傾自在に設けられており、車体フレーム1に基部を枢支した油圧シリンダ15の伸縮にて水平状態と後部が低くなる後傾状態になる。
即ち、フロントカウル4後上部の操作パネル4bに設けたダンプスイッチの操作にて、荷台9は水平状態と後部が低くなる後傾状態に姿勢変更する。
キャノピ10は、所謂サンバイザー(レインバイザー)で、2本の左右前部支柱16L,16Rと1本の後部支柱16Bの上部に設けられた平面視で前方が開放されたU字状フレームに固定されている。
左前部支柱16Lは、基部がフロントカウル4の左側方をとおって機体前端部まで設けられているフロア8の右外側端部に位置して車体フレーム1に固定され、上部が後方に湾曲し、後端部が機体内方に湾曲している。
右前部支柱16Rは、基部がフロントカウル4の右側方に位置して車体フレーム1に固定され、上部が後方に湾曲し、後端部が機体内方に湾曲している。
左前部支柱16Lと右前部支柱16Rの機体内方に湾曲した後端部は、向き合わせた状態で連結している。
後部支柱16Bは、基部が運転席6及び助手席7の後方で荷台9の前方位置の機体左右方向で中央に位置して車体フレーム1に固定され、上部が直立状に上方に延び、上端部が上記左前部支柱16Lと右前部支柱16Rの機体内方に湾曲した後端部が向き合わせた状態で連結した部位に固定されている。
従って、左前部支柱16Lは、基部がフロントカウル4の左側方をとおって機体前端部まで設けられているフロア8の右外側端部に位置して車体フレーム1に固定されているので、左前部支柱16Lがフロントカウル4の左側方をとおって機体前端部まで設けられているフロア8を運転者や作業者が通るのに邪魔にならない。
また、右前部支柱16Rには、運転席6の前方位置に透明アクリル板よりなるウインドシールド17の右端が固定されている。ウインドシールド17は、運転席6のみの前方に設けられており、助手席7の前方には設けられていない。即ち、フロントカウル4の左側方をとおって機体前端部まで設けられているフロア8の上方位置には、ウインドシールド17が設けられておらず、フロントカウル4の左側方をとおって機体前端部まで設けられているフロア8を運転者や作業者が通るのに邪魔にならない。
フロア8の右端部には、電動モータの駆動回転数を増加して進行速度を増速するアクセルペダル18が設けられている。
即ち、アクセルペダル18は、フロア8後部のバッテリ5を載置する低い平面である搭載位置8aと高い前フェンダ12Fを連結する前方が高く傾斜している斜面8bに設けられている。
アクセルペダル18は、斜面8bに形成された凹部8c内に設けられ、後部を左右方向の回動軸心で枢支し、運転者が足で踏み込み操作することで増速される。そして、アクセルペダル18は、最大に踏み込み操作した状態で、斜面8bと略同じ傾斜になるように構成している。
なお、19は、車体フレーム1の前端部に設けられたフロントバンパーである。20は、車体フレーム1の後端部に設けられたリアバンパーである。21は、リアバンパー20の左右に設けられた左右ウインカーランプ及びブレーキランプである。22は、左右サイドミラーである。
上記実施形態では、フロントカウル4を右側に偏って設けて機体前端部に至るフロア8を左側に設けた例を示したが、フロントカウル4を左側に偏って設けて機体前端部に至るフロア8を右側に設けても良い。
1 車体フレーム
2 走行装置(左右操向前輪)
3 走行装置(左右駆動後輪)
4 フロントカウル
6 座席(運転席)
7 座席(助手席)
8 フロア
10 キャノピ
16L 左前部支柱
16R 右前部支柱
17 ウインドシールド

Claims (3)

  1. 走行装置(2,3)を備えた車体フレーム(1)上に設けたフロア(8)の上方に座席(6,7)を設け、フロア(8)の前部左右からキャノピ(10)を支持する左右前部支柱(16L,16R)を上方に立設し、該左右前部支柱(16L,16R)間の幅よりも幅が小さいフロントカウル(4)をフロア(8)前部の左右のいずれか一方に寄せて設けて他方の前部を開放したことを特徴とする走行車両。
  2. 左右前部支柱(16L,16R)間の幅よりも幅が小さいウインドシールド(17)をフロントカウル(4)の上方に設け、該ウインドシールド(17)をフロントカウル(4)が設けられた側の前部支柱(16R)に固定したことを特徴とする請求項1記載の走行車両。
  3. 座席(6,7)が左右に並べて配置された運転席(6)と助手席(7)であり、運転席(6)の前方にフロントカウル(4)を配置し、助手席(7)の前方を解放したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の走行車両。
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