JPH11236171A - 光ファイバケーブル巻き付け装置 - Google Patents

光ファイバケーブル巻き付け装置

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Publication number
JPH11236171A
JPH11236171A JP10038273A JP3827398A JPH11236171A JP H11236171 A JPH11236171 A JP H11236171A JP 10038273 A JP10038273 A JP 10038273A JP 3827398 A JP3827398 A JP 3827398A JP H11236171 A JPH11236171 A JP H11236171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding device
optical fiber
cable
main body
device main
Prior art date
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Pending
Application number
JP10038273A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Namekawa
嘉一 滑川
Tomoji Sato
東史 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPH11236171A publication Critical patent/JPH11236171A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】巻き付け装置の大きさを変えずに、従来の2倍
の長さの光ファイバケーブルを架空地線に巻き付けるこ
とができる光ファイバケーブル巻き付け装置を提供す
る。 【解決手段】巻き付け装置本体の中心を貫通して設けら
れた回転軸上に、巻き付け装置本体を挟んで左右に2つ
のケーブルボビンを設ける。また、ケーブルボビンつば
部分にスリットを設けてもよい、

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は架空地線に光ファイ
バケーブルを巻き付ける光ファイバケーブル巻き付け装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の光ファイバ巻き付け装置の
上面図である。光ファイバ巻き付け装置は、巻き付け装
置本体11、カウンタウエイト15、ケーブルボビン1
2から構成される。
【0003】巻き付け装置本体11は形状が円柱状であ
り、その中心を通って上下に軸が設けられており、一方
の軸にはケーブルボビン12が、他方の軸にはカウンタ
ウエイト15が据え付けられる構造になっている。ま
た、中心軸と直交して貫通孔が設けられており、この孔
の中を架空地線14が通過できる構造になっている。
【0004】ケーブルボビン12には、架空地線14に
巻き付けるための光ファイバケーブル13が通常1条で
巻かれている。
【0005】巻き付け装置本体11、カウンタウエイト
15、ケーブルボビン12は、架空地線14を回転中心
にして共に回転し、架空地線14に沿って図面左から右
へと通過していく。また、同時にケーブルボビン12は
その中心軸を中心とした回転も行なう。その結果、架空
地線14には一定のピッチで光ファイバケーブル13が
巻かれていく。
【0006】架空地線14に巻き付けることができる光
ファイバケーブル13の長さは、ケーブルボビン12の
大きさと光ファイバケーブル13の太さに依存する。ケ
ーブルボビン12に巻かれた光ファイバケーブル13が
架空地線14に巻き付けられて無くなると、巻き付け装
置を止め、空になったケーブルボビン12を外して光フ
ァイバケーブルが巻かれている別のケーブルボビンに据
え変えて、その後同様の作業を行なう。なお、光ファイ
バケーブル13の接続部では、光ファイバが融着接続さ
れケーブル外径が同径になるように仕上げられる。
【0007】なお、カウンタウエイト15は、光ファイ
バケーブル13が巻かれたケーブルボビン12の重量と
略同じ重量を有し、カウンタウエイト15、ケーブルボ
ビン12、巻き付け装置本体11が架空地線14のまわ
りを回転する時に円滑に回転できるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ファイバ巻き
付け装置には、架空地線に巻き付けられる光ファイバケ
ーブル13の1条の長さが短いという問題があった。1
条の長さが短いと光ファイバを融着接続する個所が多く
なり、接続損失や信頼性の問題を考慮しなければならな
い。そして、長さが短いゆえにボビンの据え替え回数が
多くなり、その結果、作業時間が長くなり製品の製造コ
ストを高めていた。
【0009】巻き付けることができる光ファイバケーブ
ル1条の長さを長くするには、ケーブルボビン12を大
型にすれば良いが、そうすると回転を円滑にするためカ
ウンタウエイト15の重量を重くしなければならず、巻
き付け装置全体が大型となり実際的ではなくなる。
【0010】従って本発明の目的は、前記した従来技術
の欠点を解消し、巻き付け装置の大きさを変えずに従来
の2倍の長さの光ファイバケーブルを架空地線に巻き付
けることができる光ファイバケーブル巻き付け装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を実
現するため、光ファイバケーブルを巻き付ける巻き付け
装置本体と、該巻き付け装置本体の中心を貫通して設け
られた回転軸と、前記回転軸上に前記巻き付け装置本体
を挟んで左右に設けられた2つのケーブルボビンと、前
記巻き付け装置本体内部に前記ケーブルボビン間の光フ
ァイバケーブルを収納する手段とを具備したことを特徴
とする。
【0012】前記ケーブルボビンのつば部分にスリット
を設けても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光ファイバケー
ブル巻き付け装置の一実施例を示す上面図であり、図2
は、図1の正面図である。
【0014】光ファイバ巻き付け装置は、巻き付け装置
本体1、ケーブルボビン5,6から構成される。
【0015】巻き付け装置本体1は形状が円柱状であ
り、その中心を通って回転軸9が左右に設けられ、それ
ぞれにケーブルボビン5,6が据え付けられる構造にな
っている。また、巻き付け装置本体1の回転軸9と直交
して貫通孔が設けられており、この孔の中を架空地線4
が通過できる構造になっている。
【0016】1条の光ファイバケーブル3は、途中で切
断されることなくケーブルボビン5とケーブルボビン6
に巻かれていて、これらボビン間の中間に位置する光フ
ァイバケーブルは、巻き付け装置本体1内に設けられた
クランク状の溝内に収められ、上から蓋が被せられてい
る。ボビン間の光ファイバケーブルを巻き付け装置本体
1内に収納する溝は、上記クランク状の溝に限らず円弧
状の溝でも良い。更に、巻き付け装置本体1外に中空の
パイプを備えて、そのパイプ内に収納しても良い。
【0017】図3は、ケーブルボビン5の側面図(a)
と正面図(b)である。ケーブルボビン6も同形であ
る。
【0018】片一方のボビンつば7にのみスリット8が
設けられており、ボビンを巻き付け装置にセットする
時、巻き付け装置本体1側にスリット8入りのボビンつ
ば7が来るようにする。スリット8の深さはボビンの胴
部まで達しており、これにより、図1および図2に示し
たように光ファイバケーブルを容易にセットすることが
可能となる。
【0019】架空地線4に光ファイバケーブル3を巻き
付ける方法を以下に示す。巻き付け装置本体1、ケーブ
ルボビン5,6は、架空地線4を回転中心にして回転し
ていき、同時に架空地線4に沿って図面左から右へと通
過していく。その結果、架空地線4には一定のピッチで
光ファイバケーブル3が巻かれていく。
【0020】ケーブルボビン5に巻かれた光ファイバケ
ーブルの全てが架空地線4に巻き付けられた後、今度は
ケーブルボビン6に巻かれた光ファイバケーブルが架空
地線4に巻かれていく。2台のケーブルボビンは大き
さ、重量が同じであるから互いにカウンタウエイトの働
きをして、ボビン5,6と巻き付け装置本体1の回転を
円滑にしている。
【0021】
【発明の効果】本発明の光ファイバケーブル巻き付け装
置は次の如く優れた効果を発揮する。
【0022】従来の2倍の条長の光ファイバケーブルを
架空地線に巻き付けることができ、作業時間を減らすこ
とができる。その結果、製品の製造コストを下げること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバケーブル巻き付け装置の一
実施例を示す上面図である。
【図2】図1の装置の正面図である。
【図3】図1中のケーブルボビンの側面図(a)と正面
図(b)である。
【図4】従来の光ファイバケーブル巻き付け装置の上面
図である。
【符号の説明】
1、11 巻き付け装置本体 3、13 光ファイバケーブル 4、14 架空地線 5、6、12 ケーブルボビン 7 ボビンつば 8 スリット 9 回転軸 15 カウンタウエイト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバケーブルを架空地線に巻き付け
    る巻き付け装置本体と、該巻き付け装置本体の中心を貫
    通して設けられた回転軸と、前記回転軸上に前記巻き付
    け装置本体を挟んで左右に設けられた2つのケーブルボ
    ビンと、前記巻き付け装置本体内部に前記ケーブルボビ
    ン間の光ファイバケーブルを収納する手段とを具備した
    ことを特徴とする光ファイバケーブル巻き付け装置。
  2. 【請求項2】前記ケーブルボビンのつば部分にスリット
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の光ファイバケ
    ーブル巻き付け装置。
JP10038273A 1998-02-20 1998-02-20 光ファイバケーブル巻き付け装置 Pending JPH11236171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10038273A JPH11236171A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 光ファイバケーブル巻き付け装置

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JP10038273A JPH11236171A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 光ファイバケーブル巻き付け装置

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JPH11236171A true JPH11236171A (ja) 1999-08-31

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ID=12520712

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JP10038273A Pending JPH11236171A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 光ファイバケーブル巻き付け装置

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WO2007086775A1 (fr) * 2006-01-24 2007-08-02 Zakrytoe Aktsionernoe Obschestvo 'opticheskie Mikrokabelnye Tekhnologii' Dispositif de bobinage d'un câble à fibres optiques sur un fil porteur
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CN110217650A (zh) * 2019-07-04 2019-09-10 云南电网有限责任公司保山供电局 一种便携式接地线收纳装置

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