JPH11233465A - キャリアプレートの接着方法およびその接着装置 - Google Patents
キャリアプレートの接着方法およびその接着装置Info
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Abstract
向上とその設備の簡素化。 【解決手段】 残渣を有するキャリアプレート10を洗
浄液により洗浄する洗浄工程と、洗浄工程により洗浄さ
れたキャリアプレート10に付着した洗浄液を乾燥させ
る乾燥工程とを有するキャリアプレート10の接着方法
において、乾燥工程は、キャリアプレート10を温水で
加熱して、その温水の蒸発により乾燥させ、その直後に
加熱する。
Description
ェハをキャリアプレートに接着するキャリアプレートの
接着方法およびその接着装置に関するものである。
導体ウェーハ(以下ウェーハ)は、集積回路等を形成す
る前に研磨工程を設けて、表面を平滑にすると共にその
平坦度を向上させている。この研磨工程においては、工
程時間の短縮および他の工程で直接ウェーハを保持して
損傷を与えることを防ぐために、キャリアプレート上に
ウェーハを複数接着した状態で研磨を施している。
着する装置の概略構成の一例を示す。この図において、
符号1は接着装置構成体である。接着装置構成体1は、
ウェーハ(図示せず)に接着剤を塗布する塗布装置2
と、キャリアプレート(図示せず)をストックするスト
ッカー3からキャリアプレートを搬入する搬入装置4
と、搬入されたキャリアプレートを洗浄する洗浄装置5
と、洗浄されたキャリアプレートを加熱する加熱装置6
と、接着剤を塗布されたウェーハを加熱されたキャリア
プレートに接着する接着装置7と、ウェーハが接着され
たキャリアプレートを冷却する冷却装置8と、冷却され
たキャリアプレートを搬出する搬出装置9とから概略構
成されている。
キャリアプレートは、図示しない研磨装置へ送出され、
研磨される。その後、剥離装置(図示せず)においてウ
ェーハを剥離されたキャリアプレートは、再使用される
ためストッカー3へ送られる。
用時の接着剤残渣が表面に残っている状態でストッカー
にストックされているので、次回ウェーハを円滑に接着
させるためにはこの接着剤残渣を完全に除去する必要が
ある。洗浄装置5は、この接着剤残渣を除去するために
設けられたものである。
示す図である。洗浄装置5は、第一、第二、第三の洗浄
槽11,12,13と、これらの洗浄槽11,12,1
3にキャリアプレート10を順次移送する移送装置(図
示せず)とから構成されている。第一、第二、第三の洗
浄槽11,12,13内には、それぞれ、回転ローラ1
4とブラシ25とが配置されており、また、第一の洗浄
槽11内には洗浄液が貯留されている。
レート10を支持すると共に、キャリアプレート10に
その軸線回りの回転を与えるもので、キャリアプレート
10の周面および下面に配置されている。洗浄ノズル1
5は、キャリアプレートを浸漬洗浄した後、搬出時に再
付着した残渣を洗い流すために第二の洗浄槽12の上部
および側面方向に配置されている。
接着材残渣を除去するものであって、キャリアプレート
10の両面および周面近傍に回転かつ、移動可能に配置
されている。洗浄ノズル16は、キャリアプレート洗浄
後の洗浄液を洗い流すために第三の洗浄槽13の側面お
よび円周方向に配置されている。
プレート10が洗浄乾燥される動作を以下に説明する。
まず、キャリアプレート10が、移送装置により第一の
洗浄槽11内に移送され、回転ローラ14上に載置され
る。このとき、ブラシは、予めキャリアプレート10の
載置に支障のない位置に揺動するので載置は滞りなく行
われ、その後、所定の位置に配置される。
れたキャリアプレート10は、洗浄液中において浸漬洗
浄される。この状態で、ブラシが押圧回転して、キャリ
アプレート10上の接着剤残渣を除去する。浸漬洗浄
後、キャリアプレート10は、回転を停止して移送装置
により第二の洗浄槽12内へ移送される。
レート10は、上記と同様の浸漬洗浄が行われた後、移
送装置において第三の洗浄槽13内へ移送される。この
移送の際、キャリアプレート10は、第二洗浄槽12よ
り引き上げられている時に、洗浄ノズル15から噴出さ
れるクリーンな洗浄液により再付着した残渣等が洗い流
される。第三の洗浄槽13内においては、上記第一、第
二の洗浄槽11,12と異なる洗浄が行われる。この場
合、洗浄ノズル16からの噴出には純水が使用され、こ
の純水は、第一、第二の洗浄槽11,12で使用された
薬液を洗浄するものである。こうして洗浄が終了したキ
ャリアプレート10は、第三の洗浄槽13から加熱装置
6へ送られて加熱された後に、接着装置7においてその
表面にウェーハを接着される。
たような従来のキャリアプレートの接着方法およびその
接着装置には、以下のような問題が存在する。洗浄の都
度、洗浄液を持ち込む必要があり、作業効率低下の原因
になっている。また、乾燥のための設備が別途必要にな
るため、設備の増加にもなっていた。
レート10を110℃程度迄加熱するが、洗浄乾燥され
たキャリアプレート10は、常温程度になっている。そ
のため、キャリアプレート10を加熱するために時間が
掛かり、一層効率を下げていた。
れたもので、作業効率の向上と共に設備の簡素化に寄与
するキャリアプレートの接着方法およびその接着装置を
提供することを目的とする。
めに本発明は、以下の構成を採用している。請求項1記
載のキャリアプレートの接着方法は、残渣を有するキャ
リアプレートを洗浄液により洗浄する洗浄工程と、該洗
浄工程により洗浄された前記キャリアプレートに付着し
た前記洗浄液を乾燥させる乾燥工程とを有するキャリア
プレートの接着方法において、前記乾燥工程は、前記キ
ャリアプレートを温水で加熱して該温水の蒸発により乾
燥させ、その直後に、該キャリアプレートを加熱するこ
とを特徴とするものである。
方法によれば、乾燥工程でキャリアプレートを温水で加
熱することにより、キャリアプレートに付着した温水を
蒸発させて乾燥させることができる。そのため、この乾
燥工程では、予めキャリアプレートを予備的に加熱する
ことができる。
置は、残渣を有するキャリアプレートを洗浄液により洗
浄する洗浄機構と、該洗浄機構により洗浄された前記キ
ャリアプレートに付着した前記洗浄液を乾燥させる乾燥
機構とを備えてなるキャリアプレートの接着装置におい
て、前記乾燥機構は、前記キャリアプレートを、温水で
加熱して該温水の蒸発により乾燥させる温浴機構と、該
温浴機構により乾燥した前記キャリアプレートを加熱す
る加熱装置とを備えることを特徴とするものである。
装置によれば、乾燥機構である温浴機構において、キャ
リアプレートを温水により加熱するので、加熱後に温水
は蒸発してキャリアプレートを乾燥させることができ
る。また、このキャリアプレートは、温浴機構で予め予
備的に加熱された後に、加熱装置で加熱される。
置は、請求項2記載のキャリアプレートの接着装置にお
いて、前記温浴機構は、前記キャリアプレートを温水で
加熱する温浴部と、該温浴部から前記キャリアプレート
を取り出してこれを前記加熱装置へ搬出する搬出部とを
備えていることを特徴とするものである。
装置によれば、温浴部により加熱されたキャリアプレー
トは、搬出部によって温浴部から加熱装置へと搬出され
る。
の接着方法およびその接着装置の第1の実施の形態を、
図1ないし図3を参照して説明する。ここでは、例え
ば、洗浄工程として、それぞれ洗浄機構を有する第一な
いし第三の洗浄槽を使用し、乾燥工程として、乾燥機構
を有する乾燥槽を使用する場合の例を用いて説明する。
これらの図において、従来例として示した図5および図
6と同一の構成要素については同一符号を付し、その説
明を省略する。
る。接着装置51は、洗浄乾燥装置5と加熱装置6とを
備えるものである。洗浄乾燥装置5は、図示しないスト
ッカーから搬入されるキャリアプレート10を洗浄乾燥
する装置であって、洗浄部17と乾燥部18と移送部1
9とから構成されている。洗浄部17は、第一ないし第
三の洗浄槽20,21,22とから構成されており、こ
れらはキャリアプレート10を洗浄する洗浄機構23を
それぞれ備えている。また、第一および第二の洗浄槽2
0,21は、その内部に図示しないアルカリ液(洗浄
液)を貯留するものである。
浄槽20,21,22の下部に位置して、移送されたキ
ャリアプレート10を保持する一対の保持板24と、回
転ブラシ25と回転ローラ14とから構成されている。
回転ローラ14は、移送されたキャリアプレート10を
支持すると共に、キャリアプレート10にその軸線回り
の回転を与えるもので、キャリアプレート10の周面に
接して配置されている。
ート10上の接着剤残渣を押圧して除去するものであっ
て、このキャリアプレート10の両面に対向するように
配置されている。また、図3に示すように、これら回転
ブラシ25および回転ローラ14は、それぞれモータ2
6,27からベルト28,29を介して伝達される動力
によって強制回転するものである。一方、第三の洗浄槽
22には、上記洗浄機構23に加えて、その内面に対向
するように図示しない純水(洗浄液)を噴出する二対の
洗浄ノズル16が設けられている。
燥させるものであって、乾燥槽31により構成されてお
り、この乾燥槽31は乾燥機構30を備えるものであ
る。この乾燥機構30は、洗浄槽31の下部に位置し
て、移送されたキャリアプレート10を支持する支持部
材35と、保持板24と、乾燥槽31内に温浴機構32
を備えてなるものである。
と、該貯留部33からキャリアプレート10を取り出し
て外部へ搬出する移送体37e(搬出部)とから構成さ
れるものである。貯留部33は、キャリアプレート10
を加熱するものであって、乾燥槽31内に純水を80℃
程度に加熱して得られたクリーンな温水を貯留してい
る。また、上記第一ないし第三の洗浄槽20,21,2
2および乾燥槽31は、それぞれ距離Sを隔てて等間隔
に配置されている。
送するものであって、第一ないし第三の洗浄槽20,2
1,22および乾燥槽31が配置される方向に設置され
る軌道体36と、五基の移送体37a,…,37eとか
ら構成されている。移送体37a,…,37eは、第一
ないし第三の洗浄槽20,21,22および乾燥槽31
の上方に位置してそれぞれ距離Sを隔てて等間隔に配置
されたものであって、軌道体36に水平方向および上下
方向に移動自在に配置された移送部材38と、この移送
部材38に連結されキャリアプレート10を挟持および
挟持解除自在な一対の挟持体39とから構成されてい
る。
もって移動自在とされ、上下方向には位置Aと位置Bと
の間で移動自在とされるものである。位置Aは、キャリ
アプレート10が上記洗浄槽20,21,22および乾
燥槽31外にあり、移送部材38により水平方向に移送
される位置である。位置Bは、キャリアプレート10が
上記洗浄槽20,21,22および乾燥槽31内でそれ
ぞれ洗浄、乾燥される位置である。
キャリアプレート10の搬入側の移送体37a,…,3
7dは、一体的に作動する構成とされ、移送体37e
は、上下方向の移動に関しては単独作動が可能な構成と
されている。
アプレート10を洗浄乾燥する動作を以下に説明する。
まず、図1中、移送体37aの挟持体39が位置Aから
降下して、ストッカーから移送されて位置Bにあるキャ
リアプレート10を挟持する。このとき、キャリアプレ
ート10は、第一の洗浄槽20における洗浄位置より距
離S分離間した位置に移送されているため支障なく挟持
される。
は、水平方向左側へ距離S移動した後、第一の洗浄槽2
0内に降下して、位置Bにてキャリアプレート10の挟
持を解除する。このとき、キャリアプレート10は、一
対の保持板24間内で保持されると共に回転ローラ14
にその周面を支持された状態で、第一の洗浄槽20のア
ルカリ液内に浸漬されている。
6,27からベルト28,29を介して動力が伝達され
ると、回転ブラシ25および回転ローラ14が回転を開
始する。これにより、キャリアプレート10は、回転す
ると共に回転する回転ブラシ25に押圧され、その両面
の接着剤残渣は洗浄除去される。洗浄されたキャリアプ
レート10は、移送体37bの挟持体39によって挟持
されて位置Aへ移送される。
実な接着剤残渣の除去のため、第二の洗浄槽21内へ移
送され、洗浄機構23により第一の洗浄槽20内と同様
に洗浄される。洗浄後、キャリアプレート10は、移送
体37cによって第二の洗浄槽21より引き上げられて
いる際に、洗浄ノズル15から噴出されるクリーンなア
ルカリ液により表面に付着した残渣等が洗い流され、第
三の洗浄槽22内の位置Bへ移送される。
すると、上記同様回転ブラシ25および回転ローラ14
が回転することにより、キャリアプレート10は回転す
ると共に回転する回転ブラシ25によりその両面が押圧
される。このとき、第三の洗浄槽22の内面に対向する
ように設けられた洗浄ノズル16からは、純水が噴出す
る。これにより、第一,第二の洗浄槽20,21内で付
着したキャリアプレート10上のアルカリ液は洗浄され
る。かくして、洗浄乾燥装置5の洗浄工程が完了する。
0は、第三の洗浄槽22内から乾燥工程を経るために、
移送体37dによって乾燥槽31内の位置Bへ移送され
る。移送されたキャリアプレート10は、保持板24に
保持されると共に支持部材35にその周面を支持され
る。このとき、乾燥槽31内の貯留部33には、純水を
80℃程度に加熱した温水が貯留および循環されてお
り、キャリアプレート10は、この温水に浸漬すること
により加熱される。
ート10は、移送体37eによって貯留部33から引き
上げられる。移送体37eは、上下方向の作動に関して
は他の移送体37a,…,37dと追従せず、単独作動
が可能である。そのため、貯留部33から引き上げられ
たキャリアプレート10は、約20秒程かけてゆっくり
位置Aへ移送される。
付着した温水は蒸発することになり、従って、キャリア
プレート10は乾燥される。かくして、洗浄乾燥装置5
の乾燥工程が完了して、洗浄乾燥されたキャリアプレー
ト10は、移送体37eにより加熱装置6へ送られて加
熱された後に、公知の接着技術によりその表面にウェー
ハを接着される。
法およびその接着装置によれば、乾燥工程においてキャ
リアプレート10を乾燥させるので、洗浄工程における
乾燥が不要になり、従って、作業効率が向上する。ま
た、温水の蒸発によりキャリアプレート10を乾燥させ
ることに加えて、この乾燥のための操作もキャリアプレ
ート10を洗浄乾燥装置5から移送するための移送体3
7eを利用しているので、エアーノズルやエアー供給装
置等の設備が不要になる。
構32により80℃程度の温水に浸漬されているので、
キャリアプレート10自体も80℃程度に加熱されてい
る。従って、この工程が加熱装置6での加熱に対する予
備加熱になっており、これにより、キャリアプレート1
0を110℃程度に加熱される時間も短縮され、作業効
率が一層向上する。
乾燥方法およびその洗浄乾燥装置の第2の実施の形態を
示す図である。この図において、図1ないし図3に示す
第1の実施の形態の構成要素と同一の要素については同
一符号を付し、その説明を省略する。第2の実施の形態
と上記の第1の実施の形態とが異なる点は、乾燥槽31
内の貯留部33の代わりに噴出部40(温浴部)を設け
たことである。
れた噴出ノズル41から構成されており、この噴出ノズ
ル41は、純水を80℃程度に加熱したクリーンな温水
を噴出するものである。
工程で洗浄されたキャリアプレート10は、移送体37
dによって乾燥槽31内の位置Bへ移送される。移送さ
れたキャリアプレート10は、保持板24に保持される
と共に支持部材35にその周面を支持される。そして、
噴出部40の噴出ノズル41からキャリアプレート10
に向かって温水が噴出されて、キャリアプレート10は
温浴加熱される。約30秒程温浴加熱されたキャリアプ
レート10は、移送体37eによって約20秒程かけて
ゆっくり位置Aへ移送される。
に付着した温水は蒸発することになり、従って、キャリ
アプレート10は乾燥される。かくして、洗浄乾燥装置
5の乾燥工程が完了して、洗浄乾燥されたキャリアプレ
ート10は、加熱装置6へ送られて加熱された後に、公
知の接着技術によりその表面にウェーハを接着される。
法およびその接着装置によれば、上記第1の実施の形態
と同様の効果が得られることに加えて、使用する温水が
少量で済むという効果も得られる。
度を80℃程度としたが、これに限られることなく適宜
変更してもよい。また、洗浄部を第一ないし第三の洗浄
槽からなる構成としたが、これに限られることなく適宜
増減させてもよい。
ャリアプレートの接着方法によれば、洗浄工程と乾燥工
程とを有しており、この乾燥工程はキャリアプレートを
温水で加熱して、その温水の蒸発により乾燥させ、その
直後に加熱する構成となっている。これにより、洗浄工
程における乾燥が不要になると共に、キャリアプレート
が乾燥工程で予備的に加熱されるので加熱装置で加熱さ
れる時間も短縮され、作業効率が大幅に向上できるとい
う優れた効果を奏する。また、温水の蒸発によりキャリ
アプレートを乾燥させるので、エアーノズルやエアー供
給装置等の設備が不要になり、設備の簡素化が実現でき
るという効果を奏するものである。
置によれば、洗浄機構と乾燥機構とを有しており、この
乾燥機構は、キャリアプレートを温水で加熱してその温
水の蒸発によって乾燥させる温浴機構と、該温浴機構で
乾燥させたキャリアプレートを加熱する加熱装置とを備
える構成となっている。これにより、乾燥機構は、温浴
機構という簡単な機構で構成されるので設備の簡素化が
実現できるという効果を奏する。また、温水に温浴させ
るため、キャリアプレートは予備加熱される。即ち、加
熱装置で加熱する時間も短縮されるという効果を奏する
ものである。
置によれば、温浴機構はキャリアプレートを温水により
加熱する温浴部と、温浴部からキャリアプレートを取り
出して加熱装置へ搬出する搬出部とを備える構成となっ
ている。これにより、乾燥のための操作もキャリアプレ
ートを洗浄乾燥装置から搬出するための搬出部によって
行うことが可能になり、従って、別途乾燥用装置設ける
必要がないため、一層設備の簡素化が実現できるという
優れた効果を奏する。
て、洗浄乾燥装置の断面図である。
て、洗浄部および乾燥部の要部の断面図である。
て、洗浄部および乾燥部の要部の断面図である。
装置構成体の概略構成図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 残渣を有するキャリアプレートを洗浄液
により洗浄する洗浄工程と、 該洗浄工程により洗浄された前記キャリアプレートに付
着した前記洗浄液を乾燥させる乾燥工程とを有するキャ
リアプレートの接着方法において、 前記乾燥工程は、前記キャリアプレートを温水で加熱し
て該温水の蒸発により乾燥させ、 その直後に、該キャリアプレートを加熱することを特徴
とするキャリアプレートの接着方法。 - 【請求項2】 残渣を有するキャリアプレートを洗浄液
により洗浄する洗浄機構と、 該洗浄機構により洗浄された前記キャリアプレートに付
着した前記洗浄液を乾燥させる乾燥機構とを備えてなる
キャリアプレートの接着装置において、 前記乾燥機構は、前記キャリアプレートを、温水で加熱
して該温水の蒸発により乾燥させる温浴機構と、 該温浴機構により乾燥した前記キャリアプレートを加熱
する加熱装置とを備えることを特徴とするキャリアプレ
ートの接着装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のキャリアプレートの接着
装置において、 前記温浴機構は、前記キャリアプレートを温水で加熱す
る温浴部と、 該温浴部から前記キャリアプレートを取り出してこれを
前記加熱装置へ搬出する搬出部とを備えていることを特
徴とするキャリアプレートの接着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3335798A JP3746895B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | キャリアプレートの接着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3335798A JP3746895B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | キャリアプレートの接着装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004117277A Division JP4125261B2 (ja) | 2004-04-12 | 2004-04-12 | キャリアプレートの接着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11233465A true JPH11233465A (ja) | 1999-08-27 |
JP3746895B2 JP3746895B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=12384344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3335798A Expired - Lifetime JP3746895B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | キャリアプレートの接着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3746895B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007294717A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体ウエハ分離装置及び分離方法 |
JP2012156553A (ja) * | 2012-05-10 | 2012-08-16 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | サポートプレートの処理方法 |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP3335798A patent/JP3746895B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007294717A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体ウエハ分離装置及び分離方法 |
JP4668833B2 (ja) * | 2006-04-26 | 2011-04-13 | 三菱電機株式会社 | 半導体ウエハ分離装置及び分離方法 |
JP2012156553A (ja) * | 2012-05-10 | 2012-08-16 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | サポートプレートの処理方法 |
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---|---|
JP3746895B2 (ja) | 2006-02-15 |
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