JPH11233186A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH11233186A
JPH11233186A JP3025698A JP3025698A JPH11233186A JP H11233186 A JPH11233186 A JP H11233186A JP 3025698 A JP3025698 A JP 3025698A JP 3025698 A JP3025698 A JP 3025698A JP H11233186 A JPH11233186 A JP H11233186A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フード付きコネクタにサイドリテーナを適用
できるようにする。 【解決手段】 ハウジングHが、リテーナ40の装着位
置において、後部本体12とフード部11とからなる第
1ハウジング10と、前部本体を構成する第2ハウジン
グ1とに分割されて形成される。第1ハウジング10に
は、ガイドリブ20と誘導壁14とが立てられていて、
まずリテーナ40が貫通溝42をガイドリブ20に挿通
させつつ軸線方向に組み付けられ、続いて第2ハウジン
グ1が同方向に組み付けられて固定される。リテーナ4
0はガイドリブ20に沿って軸線と直交する方向に移動
可能であり、初めはガイド溝25によって仮係止位置で
組み付けられ、軸線方向と直角方向に押し込まれること
で本係止位置に移動して保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるサイドリ
テーナを備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】リテーナ付きのコネクタの一例としてサ
イドリテーナタイプのものがある。このタイプのコネク
タは、例えば特許第2627357号記載に記載されて
いる。具体的には、図7に示すように、複数のキャビテ
ィbが設けられたハウジングaの側面の開口cからリテ
ーナfが差し込み可能に設けられ、まずリテーナfが図
8に示す仮係止位置に保持されたところで端子金具dが
キャビティb内に挿入され、そののちリテーナfを図9
に示す本係止位置に押し込むと、リテーナfの係止部g
がキャビティb内に突入して端子金具dのアゴ部eに係
止することで、端子金具dを抜け止め状態に二重係止で
きるようになっている。この種のサイドリテーナは、端
子金具dに直接係止できることで係止力が強いという利
点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種のハウ
ジングaは、端子金具dの挿入作業を行う現場へは、リ
テーナfを仮係止位置に組み付けた状態で搬入すること
が一般的であるが、その組み付けの際、リテーナfはハ
ウジングaの側面の開口cに挿入する必要があるために
位置合わせに手間取ったり、強く押し込み過ぎていきな
り本係止位置に持ち来してしまう等、意外と組み付けが
面倒であり、また自動化にも簡単に対応できないでい
た。
【0004】また、いわゆる防水コネクタでは、ハウジ
ングの外周にフードを設けたものがあるが、このタイプ
のコネクタにサイドリテーナを適用しようとすると、フ
ードにリテーナ挿入用の孔を開けねばならず、防水の面
で不利となるので、折角強い係止力が得られるサイドリ
テーナも、この種の防水コネクタには使用されていない
のが実状であった。本発明は上記のような事情に基づい
て完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、端子
金具が挿入されるキャビティが設けられたハウジング
に、前記端子金具の挿入方向と交差する方向に差し込ま
れて前記端子金具に係止するリテーナを備えたコネクタ
において、前記ハウジングが前記端子金具の挿入方向で
ある軸線方向に2分割され、一方の分割ハウジングに、
前記リテーナと、他方の分割ハウジングとを順次に前記
軸線方向に沿って組み付け可能とする組付手段が設けら
れるとともに、前記リテーナは前記組付手段に対して前
記軸線方向と交差する方向の移動可能に支持され、かつ
この組付手段には、前記リテーナを端子金具の挿入を許
容する仮係止位置と、端子金具に係止可能な本係止位置
とにそれぞれ保持する係止手段が設けられている構成と
したところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ハウジングは、キャビティの形成された本体部
の前端側の回りを覆うようにフードが設けられた形状で
あって、このフードで覆われた部分の前記本体部に前記
リテーナが装着されるようになっており、このリテーナ
の装着位置においてハウジングが2分割されている構成
としたところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求
項1または請求項2の発明において、前記組付手段に
は、前記リテーナが前記仮係止位置において組み付けら
れるように案内するガイド機構が設けられている構成と
したところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>一方の分割
ハウジングに設けられた組付手段に対して、リテーナと
他方の分割ハウジングとを軸線方向に沿って順次に組み
付けることによって、サイドリテーナ付きのコネクタが
形成される。リテーナが仮係止位置にあれば、端子金具
のキャビティへの挿入が許容され、そののちリテーナを
本係止位置に移動させれば端子金具が抜け止め状態に係
止される。リテーナをハウジングの軸線方向に沿って組
み付けられるから、組付作業が容易となり、また自動組
付にも比較的簡単に対応することができる。
【0008】<請求項2の発明>フードにリテーナ挿入
用の開口を設けることなくサイドリテーナを組み付ける
ことができ、防水コネクタにも適用可能となる。 <請求項3の発明>リテーナは初めの組み付けの段階で
仮係止位置に持ち来されるから、引き続く端子金具の挿
入作業をスムーズに行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図6によって説明する。この実施形態では雌側の
防水コネクタを例示しており、全体構造を先に図5及び
図6によって説明する。ハウジングHは、電線53の端
末に圧着された雌側端子金具52を収容する複数のキャ
ビティ50の設けられた本体51と、この本体51の前
端側の外周を覆うようにして設けられたフード部11と
を有しており、このフード部11の内側に相手の雄ハウ
ジングのフード部が嵌入されてシール材17によりシー
ルが取られるとともに、本体51におけるシール材17
の装着位置の前方に、サイドタイプのリテーナ40が装
着されるようになっている。
【0010】この実施形態では、ハウジングHが、上記
したリテーナ40の装着位置において第1ハウジング1
0と、第2ハウジング1とに分けられており、後記する
ように、第1ハウジング10に対して、リテーナ40と
第2ハウジング1とが順次に組み付けられるようになっ
ている。
【0011】以下に組み付けの構造を説明する。第1ハ
ウジング10は、図1及び図5に示すように、本体51
の後半部分(以下、後部本体12という)と、上記のフ
ード部11により形成されている。したがって、後部本
体12内には、キャビティ50の後半部分(以下、後部
キャビティ13という)が形成されている。また、後部
本体12の後面には嵌合凹部30が形成され、その中に
各後部キャビティ13と対応して電線挿通孔32を形成
した1個の防水ゴム栓31が嵌められ、ホルダ33で押
さえ付けられるようになっている。
【0012】図1に示すように、第1ハウジング10に
おける後部本体12の前面には、その短辺側の側縁にお
いて、一対の誘導壁14が突設されており、両誘導壁1
4の内側にリテーナ40と第2ハウジング1とが嵌合さ
れるようになっている。また、後部本体12の前面にお
ける横幅方向の中心位置には、2本のガイドリブ20が
縦幅方向に並んで突設されている。このガイドリブ20
は、それぞれ一端側の一面に突出部21の形成された平
面L字形に形成されている。このガイドリブ20は、リ
テーナ40に対しては貫通され、第2ハウジング1に対
しては、その後面に形成された嵌合溝(図示せず)内に
嵌合されるようになっている。
【0013】先に、第2ハウジング1の構造、並びに両
ハウジング1,10同士の組付構造を説明する。第2ハ
ウジング1は、上記のように本体51の前半部分を構成
するものであって、その内部には、キャビティ50の前
半部分(以下、前部キャビティ2という)が形成されて
いる。第2ハウジング1の両側面には、一対のリブ4が
形成されているとともに、第1ハウジング10の誘導壁
14には、上記のリブ4が嵌入される嵌入溝16が所定
深さ切り込み形成されている。また、両誘導壁14の突
出端の内面側には、都合4カ所にロック突部15が形成
されているとともに、第2ハウジング1の後面側(図1
の下面側)の外周には、上記したロック突部15と対応
する位置において都合4個の係止段部3が形成されてい
る。
【0014】したがって第2ハウジング1は、その後面
の嵌合溝をガイドリブ20の突出端に嵌合することで位
置合わせされて、リブ4を誘導壁14の嵌入溝16に入
れつつ両誘導壁14の間に挿入され、リブ4が嵌入溝1
6の奥端に当たったところで挿入が停止される。そのと
き各係止段部3がロック突部15を乗り越えてその内側
に係止されることで、抜け止め状態に組み付けられるよ
うになっている。このとき、第2ハウジング1の後面
と、第1ハウジング10の後部本体12の前面との間に
は、リテーナ40が装着可能な間隔が開けられる設定と
なっている。
【0015】次に、リテーナ40の構造並びに第1ハウ
ジング10に対する組付構造を説明する。リテーナ40
は、厚肉の板状であって、上記のように第1ハウジング
10と第2ハウジング1との間に挟まれた状態で装着さ
れるようになっている。リテーナ40には、両ハウジン
グ1,10のキャビティ2,13と連通する連通孔41
が形成され、各連通孔41に、雌側端子金具52のアゴ
部54に係止可能な係止突部44が形成されている。
【0016】リテーナ40の横幅方向の中心には、第1
ハウジング10の両ガイドリブ20が貫通可能な貫通溝
42が形成されている。この貫通溝42は、両ガイドリ
ブ20の外側縁の間の寸法よりも少し長い寸法の縦幅を
有しており、またガイドリブ20の突出部21よりも大
きい切欠溝45が形成されていて、リテーナ40は、両
ガイドリブ20に沿って図1の矢線に示す方向に移動可
能となっている。
【0017】リテーナ40の貫通溝42における切欠溝
45と反対側の面には、保持突部43が形成されてい
る。一方、各ガイドリブ20における図1の向こう側の
縁部における下端側には、縦溝26を切ることによって
係止柱22が形成されており、この係止柱22における
図1の手前側の面が仮係止面23、反対側の面が本係止
面24となっている。また、ガイドリブ20の一面側に
は、リテーナ40の保持突部43が嵌まるガイド溝25
が、縦溝26と同一線上で、かつ縦溝26の少し手前の
位置まで形成されている。ガイド溝25と縦溝26との
間がストッパ27となっている。
【0018】すなわちリテーナ40は、保持突部43が
ガイド溝25に合わされてガイドリブ20に差し込ま
れ、保持突部43がストッパ27を越えて縦溝26側に
嵌合されたところで、抜け止め状態に組み付けられる。
このとき、図3に示すように、保持突部43は仮係止面
23に当接した状態にあり、リテーナ40は仮係止位置
に位置する。リテーナ40が仮係止位置にあるときに
は、図5に示すように、係止突部44がキャビティ50
から退避していて、雌側端子金具52が挿入可能な状態
にある。
【0019】ここでリテーナ40は、図4に示すよう
に、保持突部43が係止柱22を越えて反対側の本係止
面24に当接する位置まで移動可能であって、この位置
がリテーナ40の本係止位置となる。本係止位置では、
図6に示すように、係止突部44がキャビティ50内に
突出して雌側端子金具52のアゴ部54に係止可能な状
態となる。なお、リテーナ40における図1の手前側の
側面には、操作部46が突設され、この操作部46に、
リテーナ40の移動用の治具が挿入可能な操作溝47が
形成されている。
【0020】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。図1の矢線に示す方向
に向けて、リテーナ40と第2ハウジング1とを順次、
第1ハウジング10に装着する。
【0021】まず、リテーナ40に設けられた保持突部
43とほぼ同一形状に形成されたガイド溝25に、この
保持突部43を嵌めることで、貫通溝42に第1ハウジ
ング10のガイドリブ20が挿入される。リテーナ40
を下方へ押し込むと、リテーナ40はガイドリブ20に
より案内されつつ下方へ移動され、ガイド溝25の後端
縁から保持突部43がストッパ27に一度乗り上げた
後、縦溝26に嵌まり、リテーナ40は、第1ハウジン
グ10に抜け止め状態に保持される。このとき、リテー
ナ40は、図3に示すように、保持突部43が係止柱2
2の仮係止面23に当接された仮係止位置に組み付けら
れる。
【0022】続いて、第2ハウジング1の嵌合溝にガイ
ドリブ20を挿入し、第2ハウジング1を押し込んでい
くと、ガイドリブ20と誘導壁14とで案内されつつ下
方へ移動され、リブ4の下端が誘導壁14の嵌入溝16
の奥端に突き当たるとともに、誘導壁14に設けられた
ロック突部15が第2ハウジング1の係止段部3にロッ
クされることで、第2ハウジング1は第1ハウジング1
0に対してリテーナ40を挟んだ状態で装着される。こ
れにより、両ハウジング1,10のキャビティ2,13
はリテーナ40の連通孔41を介して連通されてキャビ
ティ50が形成される。
【0023】上記のようにして組み立てられたハウジン
グHにおいて、仮係止位置に保持されているリテーナ4
0の係止突部44は、図5に示すように、キャビティ5
0内から退避されている。そのため、キャビティ50へ
の雌側端子金具52の挿入が可能であり、正規位置に挿
入されると、金属ランス55により一次係止され、その
とき雌側端子金具52のアゴ部54は、第2ハウジング
1とリテーナ40との境に位置する。
【0024】次に、ハウジングHの前方からフード部1
1と本体51との間に臨むリテーナ40の操作溝47内
に治具を挿入して、リテーナ40を図5の下方に押し込
む。これにより、図4に示すように、リテーナ40の保
持突部43が係止柱22の仮係止面23を乗り越えて仮
係止面23の裏側に位置する本係止面24に当接され、
リテーナ40は本係止位置に移動されて保持される。こ
れに伴い、図6に示すように、雌側端子金具52のアゴ
部54にリテーナ40の係止突部44が突入し、雌側端
子金具52は二重係止される。
【0025】すなわちリテーナ40は、キャビティ50
を横切る方向に移動されるサイドタイプであって、係止
突部44が雌側端子金具52のアゴ部54に直接係止す
るため、強い係止力を得ることができる。
【0026】ところで、従来では、防水用のフード付き
のコネクタにサイドリテーナを用いた場合、例えば、フ
ードに外部に開口した孔等をリテーナの大きさに応じて
設けなければならず、コネクタの防水性が損なわれるこ
とがあった。また、サイドリテーナに代わってフロント
リテーナを用いると、端子保持力の点で問題が残った。
【0027】その点、本実施形態では、ハウジングHの
フード部11に孔等を設けることなく、キャビティ50
に対して横切る方向に動作することで雌側端子金具52
を係止するサイドタイプのリテーナ40を取り付けるよ
うにしたため、コネクタの防水性を保ちつつ、リテーナ
40による端子保持力も十分確保できる。
【0028】以上説明したように本実施形態によれば、
ハウジングHを軸線方向に2分割してその間にサイドタ
イプのリテーナ40を挟んで取り付けるようにしたた
め、フード部11に孔等を設けることなく、大きな端子
保持力を持つサイドタイプのリテーナ40をハウジング
Hに装着することができる。さらに、ガイドリブ20の
先端縁から後方にかけてガイド溝25を設けたため、初
めの組み付け時にリテーナ40を仮係止位置に保持する
ことができ、その後の雌側端子金具52の挿入作業を容
易に行うことができる。また、ハウジングHの組み付け
方向を同じ軸線方向に統一したため、組付作業が容易と
なり、作業工程の機械化にも簡単に対応することができ
る。
【0029】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は、雄側コネクタにも同様に適用できる。 (2)上記実施形態では、フード付きのコネクタについ
て示したが、要はサイドリテーナタイプのコネクタであ
れば本発明を適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタの一部切欠
分解斜視図
【図2】組み付け後の一部切欠斜視図
【図3】リテーナが仮係止位置に保持された状態を示す
断面図
【図4】リテーナが本係止位置に保持された状態を示す
断面図
【図5】リテーナが仮係止位置に保持された状態を示す
側断面図
【図6】リテーナが本係止位置に保持された状態を示す
側断面図
【図7】従来例に係るコネクタの分解斜視図
【図8】仮係止状態を示す側断面図
【図9】本係止状態を示す側断面図
【符号の説明】
1…第2ハウジング 2…前部キャビティ 10…第1ハウジング 11…フード部 13…後部キャビティ 20…ガイドリブ 22…保持部 23…仮係止面 24…本係止面 25…ガイド溝 26…縦溝 27…ストッパ 40…リテーナ 41…連通孔 42…貫通溝 43…保持突部 44…係止突部 45…切欠溝 50…キャビティ 51…本体 52…雌側端子金具 54…アゴ部 H…ハウジング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具が挿入されるキャビティが設け
    られたハウジングに、前記端子金具の挿入方向と交差す
    る方向に差し込まれて前記端子金具に係止するリテーナ
    を備えたコネクタにおいて、 前記ハウジングが前記端子金具の挿入方向である軸線方
    向に2分割され、一方の分割ハウジングに、前記リテー
    ナと、他方の分割ハウジングとを順次に前記軸線方向に
    沿って組み付け可能とする組付手段が設けられるととも
    に、前記リテーナは前記組付手段に対して前記軸線方向
    と交差する方向の移動可能に支持され、かつこの組付手
    段には、前記リテーナを端子金具の挿入を許容する仮係
    止位置と、端子金具に係止可能な本係止位置とにそれぞ
    れ保持する係止手段が設けられていることを特徴とする
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングは、キャビティの形成さ
    れた本体部の前端側の回りを覆うようにフードが設けら
    れた形状であって、このフードで覆われた部分の前記本
    体部に前記リテーナが装着されるようになっており、こ
    のリテーナの装着位置においてハウジングが2分割され
    ていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記組付手段には、前記リテーナが前記
    仮係止位置において組み付けられるように案内するガイ
    ド機構が設けられていることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のコネクタ。
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