JPH11232988A - ブレーカーのハンドル操作装置 - Google Patents
ブレーカーのハンドル操作装置Info
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- JPH11232988A JPH11232988A JP3304898A JP3304898A JPH11232988A JP H11232988 A JPH11232988 A JP H11232988A JP 3304898 A JP3304898 A JP 3304898A JP 3304898 A JP3304898 A JP 3304898A JP H11232988 A JPH11232988 A JP H11232988A
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- handle
- breaker
- operation arm
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Abstract
(57)【要約】
【課題】遠隔操作によりブレーカーのハンドルをオン、
オフ操作するブレーカーのハンドル操作装置を提供す
る。 【解決手段】 ブレーカー21の側面に設置した正逆回
転モーター5の取付枠6の両側板部6a、6aにハンド
ル操作腕1の2枚の軸受板部2b、2bをストッパー装
置7により揺動量を規制させて設け、このハンドル操作
腕1に設けたハンドル把持部3をブレーカー21のハン
ドル22に係合させる。このハンドル操作腕1は正逆回
転モーター5によりブレーカー21のハンドル22の揺
動方向に揺動され、ハンドル22をオン、オフ操作す
る。
オフ操作するブレーカーのハンドル操作装置を提供す
る。 【解決手段】 ブレーカー21の側面に設置した正逆回
転モーター5の取付枠6の両側板部6a、6aにハンド
ル操作腕1の2枚の軸受板部2b、2bをストッパー装
置7により揺動量を規制させて設け、このハンドル操作
腕1に設けたハンドル把持部3をブレーカー21のハン
ドル22に係合させる。このハンドル操作腕1は正逆回
転モーター5によりブレーカー21のハンドル22の揺
動方向に揺動され、ハンドル22をオン、オフ操作す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔操作によりブ
レーカーのハンドルをオン、オフ操作するために用いら
れるブレーカーのハンドル操作装置に関するものであ
る。
レーカーのハンドルをオン、オフ操作するために用いら
れるブレーカーのハンドル操作装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】遠隔操作によりブレーカーのハンドルの
オン、オフ操作を行う従来のハンドル操作装置は、ブレ
ーカーの側面に設置した正逆回転モーターの回転運動を
ウォームギヤ等により往復直線運動に変換し、ブレーカ
ーのハンドルに係合した操作腕を動かしてオン、オフ操
作させるものであった。
オン、オフ操作を行う従来のハンドル操作装置は、ブレ
ーカーの側面に設置した正逆回転モーターの回転運動を
ウォームギヤ等により往復直線運動に変換し、ブレーカ
ーのハンドルに係合した操作腕を動かしてオン、オフ操
作させるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
ものはウォームギヤ、ラック等のギヤを多数組み合わせ
たものであるため機構が複雑で小型化が難しく、小型の
ブレーカーには不適当な問題があった。
ものはウォームギヤ、ラック等のギヤを多数組み合わせ
たものであるため機構が複雑で小型化が難しく、小型の
ブレーカーには不適当な問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記のような課
題を解決し、機構が簡単で小型化できブレーカーのハン
ドルに操作時の負荷が加わらないブレーカーのハンドル
操作装置を提供するためになされたもので、ブレーカー
の側面に、正逆回転モーターによりブレーカーのハンド
ルの揺動方向に揺動されるハンドル操作腕をストッパー
装置により揺動量を規制させて設け、このハンドル操作
腕に設けたハンドル把持部をブレーカーのハンドルに係
合させたことを特徴とするものである。
題を解決し、機構が簡単で小型化できブレーカーのハン
ドルに操作時の負荷が加わらないブレーカーのハンドル
操作装置を提供するためになされたもので、ブレーカー
の側面に、正逆回転モーターによりブレーカーのハンド
ルの揺動方向に揺動されるハンドル操作腕をストッパー
装置により揺動量を規制させて設け、このハンドル操作
腕に設けたハンドル把持部をブレーカーのハンドルに係
合させたことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を図
1〜図5に基づいて詳細に説明する。1はブレーカー2
1のハンドル22をオン、オフするハンドル操作腕であ
り、このハンドル操作腕1は上板部2aの両側に軸受板
部2b、2bを2枚垂設してなる門形のスイングアーム
2の該上板部2aに先端部に先端側部を開放して形成し
たハンドル把持部3を設けたスライド腕部4をスライド
自在に設けたものである。このスライド腕部4は下面を
上板部2aの上面に添装支持してスライド腕部4の両側
に折曲形成した案内板部4a、4aの内面を上板部2a
の側端面に添装したうえ、上板部2aに設けた長孔2c
に貫通したスライド腕部4の下方に植設しピン4bの下
端に取り付けたバネ板4cにより上板部2aを挟み込み
スライド腕部4が離脱することなくスライド自在に支持
している。また、ハンドル把持部3にはブレーカー21
のハンドル22と係合する弾性板材よりなる撓み可能な
係合部3aがかしめ3bによって取付られている。これ
によりハンドル操作装置とハンドル22が弾性的に連係
されたものとされている。
1〜図5に基づいて詳細に説明する。1はブレーカー2
1のハンドル22をオン、オフするハンドル操作腕であ
り、このハンドル操作腕1は上板部2aの両側に軸受板
部2b、2bを2枚垂設してなる門形のスイングアーム
2の該上板部2aに先端部に先端側部を開放して形成し
たハンドル把持部3を設けたスライド腕部4をスライド
自在に設けたものである。このスライド腕部4は下面を
上板部2aの上面に添装支持してスライド腕部4の両側
に折曲形成した案内板部4a、4aの内面を上板部2a
の側端面に添装したうえ、上板部2aに設けた長孔2c
に貫通したスライド腕部4の下方に植設しピン4bの下
端に取り付けたバネ板4cにより上板部2aを挟み込み
スライド腕部4が離脱することなくスライド自在に支持
している。また、ハンドル把持部3にはブレーカー21
のハンドル22と係合する弾性板材よりなる撓み可能な
係合部3aがかしめ3bによって取付られている。これ
によりハンドル操作装置とハンドル22が弾性的に連係
されたものとされている。
【0006】そしてこのハンドル操作腕1は、スイング
アーム2の軸受板部2b、2bをブレーカー21の側面
に設置した軸受板を兼ねる正逆回転モーター5の取付枠
6の両側板部6a、6aに軸支させ、全体としてブレー
カー21のハンドル22の揺動方向に回動できるように
なっている。また、ハンドル操作腕1はストッパー装置
7により揺動量を規制させて設けている。すなわち、図
1、図3及び図5に示すようにストッパー装置7は一方
の軸受板部2bの下端に取付枠6の内側に向け折曲形成
したストッパー片7aを取付枠6の側板部6aの下方に
設けたストッパー孔7bに臨ませたもので、ストッパー
片7aの枢動方向の端部をストッパー孔6bの孔縁に当
接させ軸受板部2bの揺動量を規制することによりハン
ドル操作腕1の全体の揺動量を規制させている。
アーム2の軸受板部2b、2bをブレーカー21の側面
に設置した軸受板を兼ねる正逆回転モーター5の取付枠
6の両側板部6a、6aに軸支させ、全体としてブレー
カー21のハンドル22の揺動方向に回動できるように
なっている。また、ハンドル操作腕1はストッパー装置
7により揺動量を規制させて設けている。すなわち、図
1、図3及び図5に示すようにストッパー装置7は一方
の軸受板部2bの下端に取付枠6の内側に向け折曲形成
したストッパー片7aを取付枠6の側板部6aの下方に
設けたストッパー孔7bに臨ませたもので、ストッパー
片7aの枢動方向の端部をストッパー孔6bの孔縁に当
接させ軸受板部2bの揺動量を規制することによりハン
ドル操作腕1の全体の揺動量を規制させている。
【0007】5は前記ハンドル操作腕1を回動するため
の正逆回転モーターであり、該正逆回転モーター5は上
部には減速ギヤを収納したギヤボックス8を一体として
設けて該ギヤボックス8を金属板材を門型に折曲形成し
てなる取付枠6の上板部6bに取り付けることにより該
取付枠6の内に取り付けられている。そうして該上板部
6bから突設した正逆回転モーター5により減速回動す
る回転軸9にカム板10を設け、該カム板10を一方の
軸受板部2bに内向きに折曲して設けた突片11を正逆
に押圧するように臨ませている。このカム板10は突片
11の表裏面にそれぞれ臨む押圧部10a、10bを該
突片11に隙間を介して二股状に設け、正逆回転モータ
ー5の正逆回転により一方の押圧部10aが正方向に、
他方の押圧部10bが逆方向に突片11を押圧するもの
である。
の正逆回転モーターであり、該正逆回転モーター5は上
部には減速ギヤを収納したギヤボックス8を一体として
設けて該ギヤボックス8を金属板材を門型に折曲形成し
てなる取付枠6の上板部6bに取り付けることにより該
取付枠6の内に取り付けられている。そうして該上板部
6bから突設した正逆回転モーター5により減速回動す
る回転軸9にカム板10を設け、該カム板10を一方の
軸受板部2bに内向きに折曲して設けた突片11を正逆
に押圧するように臨ませている。このカム板10は突片
11の表裏面にそれぞれ臨む押圧部10a、10bを該
突片11に隙間を介して二股状に設け、正逆回転モータ
ー5の正逆回転により一方の押圧部10aが正方向に、
他方の押圧部10bが逆方向に突片11を押圧するもの
である。
【0008】12、12はモータの回転の正逆停止を制
御するためのリミットスイッチであり、正逆回転モータ
ー5により回動させたカム板10により一方の軸受板部
2bに内向きに折曲して設けた突片11を押圧しハンド
ル22をオン状態またはオフ状態とする場合に操作ハン
ドル1のハンドル把持部3がオン状態側またはオフ状態
側にハンドル22を押圧している状態を緩めるためのも
ので、カム板10の後部に連設した爪板部10cがオン
状態またはオフ状態になる場合に該リミットスイッチ1
2、12に接触して正逆回転モーター5の回動方向をそ
れぞれ僅かに逆転させてハンドル把持部2によるハンド
ル22への押圧を緩めるためのものである。なお、該リ
ミットスイッチ12、12をハンドル操作腕1、軸受板
部2b、2b等に設けてもよい。
御するためのリミットスイッチであり、正逆回転モータ
ー5により回動させたカム板10により一方の軸受板部
2bに内向きに折曲して設けた突片11を押圧しハンド
ル22をオン状態またはオフ状態とする場合に操作ハン
ドル1のハンドル把持部3がオン状態側またはオフ状態
側にハンドル22を押圧している状態を緩めるためのも
ので、カム板10の後部に連設した爪板部10cがオン
状態またはオフ状態になる場合に該リミットスイッチ1
2、12に接触して正逆回転モーター5の回動方向をそ
れぞれ僅かに逆転させてハンドル把持部2によるハンド
ル22への押圧を緩めるためのものである。なお、該リ
ミットスイッチ12、12をハンドル操作腕1、軸受板
部2b、2b等に設けてもよい。
【0009】このように構成されたものは、ブレーカー
21のハンドル22を図2及び図3のオフから図4及び
図5のオンに操作するには、正逆回転モーター5を遠隔
操作により回動させ、カム板10によりハンドル操作腕
1の一方の軸受板部2bに内向きに折曲して設けた突片
11を押圧すれば、図4及び図5に示すとおり軸受板部
2b、2bは回動してそれに伴いハンドル把持部3がオ
ン方向に揺動してハンドル22をオン状態にするもので
ある。また、逆にハンドル22をオンからオフに操作す
るには正逆回転モーター5を逆方向に回動させ、カム板
10により突片11を押圧すれば、図2及び図3に示す
とおり軸受板部2b、2bは回動してそれに伴いハンド
ル22を把持しているハンドル把持部2がオフ方向に揺
動してハンドル22をオフ状態にするものである。
21のハンドル22を図2及び図3のオフから図4及び
図5のオンに操作するには、正逆回転モーター5を遠隔
操作により回動させ、カム板10によりハンドル操作腕
1の一方の軸受板部2bに内向きに折曲して設けた突片
11を押圧すれば、図4及び図5に示すとおり軸受板部
2b、2bは回動してそれに伴いハンドル把持部3がオ
ン方向に揺動してハンドル22をオン状態にするもので
ある。また、逆にハンドル22をオンからオフに操作す
るには正逆回転モーター5を逆方向に回動させ、カム板
10により突片11を押圧すれば、図2及び図3に示す
とおり軸受板部2b、2bは回動してそれに伴いハンド
ル22を把持しているハンドル把持部2がオフ方向に揺
動してハンドル22をオフ状態にするものである。
【0010】この際にハンドル操作腕1はストッパー装
置7により揺動量を規制させ設けている。すなわち、ス
トッパー装置7は一方の軸受板部2bの下端に取付枠6
の内側に向け折曲形成したストッパー片7aを取付枠6
の側板部6aの下方に設けたストッパー孔7bに臨ませ
たもので、ストッパー片7aの枢動方向の端部をストッ
パー孔6bの孔縁に当接させ軸受板部2bの揺動量を規
制することによりハンドル操作腕1全体の揺動量を規制
させているので、ハンドル操作腕1はハンドル22をオ
ン状態及びオフ状態に揺動した時点でストッパー装置7
により正逆回転モーター5の回動、停止に関係なく強制
的に停止するものであるから、ハンドル22をオン状態
及びオフ状態方向に過剰に押圧することがないのでブレ
ーカー21のハンドル22に不要な力を与えることがな
いのでブレーカー21の作動に悪影響を及ぼすことのな
いものである。なお、ストッパー装置7はスイングアー
ム2の軸受板部2bの枢動方向の端部を規制するストッ
パー片を取付枠6の側板部6aに切り起こし形成しても
よく、また、ハンドル操作腕1のスイングアーム2の該
上板部2aを規制するものであってもよい。
置7により揺動量を規制させ設けている。すなわち、ス
トッパー装置7は一方の軸受板部2bの下端に取付枠6
の内側に向け折曲形成したストッパー片7aを取付枠6
の側板部6aの下方に設けたストッパー孔7bに臨ませ
たもので、ストッパー片7aの枢動方向の端部をストッ
パー孔6bの孔縁に当接させ軸受板部2bの揺動量を規
制することによりハンドル操作腕1全体の揺動量を規制
させているので、ハンドル操作腕1はハンドル22をオ
ン状態及びオフ状態に揺動した時点でストッパー装置7
により正逆回転モーター5の回動、停止に関係なく強制
的に停止するものであるから、ハンドル22をオン状態
及びオフ状態方向に過剰に押圧することがないのでブレ
ーカー21のハンドル22に不要な力を与えることがな
いのでブレーカー21の作動に悪影響を及ぼすことのな
いものである。なお、ストッパー装置7はスイングアー
ム2の軸受板部2bの枢動方向の端部を規制するストッ
パー片を取付枠6の側板部6aに切り起こし形成しても
よく、また、ハンドル操作腕1のスイングアーム2の該
上板部2aを規制するものであってもよい。
【0011】また、カム板10の二股状の押圧部10
a、10b間に突片11を臨ませる際に隙間を設けてい
るので、モーターが始動するときは必ず無負荷となり、
ブレーカーがオン、オフする際に動作開始時には力が不
要となり、モーターの不動作の虞もなく、モーターに過
度の起動電流が流れない。よって、電子回路やモーター
用の電源を小型化でき、動作時に電圧ドロップが発生せ
ず、安定動作するものである。
a、10b間に突片11を臨ませる際に隙間を設けてい
るので、モーターが始動するときは必ず無負荷となり、
ブレーカーがオン、オフする際に動作開始時には力が不
要となり、モーターの不動作の虞もなく、モーターに過
度の起動電流が流れない。よって、電子回路やモーター
用の電源を小型化でき、動作時に電圧ドロップが発生せ
ず、安定動作するものである。
【0012】また、緊急時にハンドル22を手動操作す
る必要が起きた場合には、スライド腕部4をスイングア
ーム2の上板部2a側にスライドさせれば、ハンドル把
持部3はハンドル22から外れ、ハンドル22を自由に
手動操作することができる。さらに、ハンドル把持部3
に撓み可能な係合部3aが設けてあるので、ハンドル2
2とハンドル操作装置とは弾性的に係合されることとな
り、軸受板部2b、2bに上死点、下死点で加わる応力
を逃がし、ハンドル22への荷重も軽減でき、クラッチ
等が不要で構造が簡単なものにすることができ、しか
も、ブレーカー21を的確にオン、オフできるものであ
る。なお、この実施の形態の他にも撓み可能な係合部3
aをハンドル把持部3に一体に設けたり、撓みの無い係
合部3aをバネ等を用いて弾性的にハンドル把持部3に
取り付けたり、ハンドル把持部3を設けた上板部2aを
軸受板部2b、2bに対して僅かに回動できるように弾
性的に取付てもよく、このようにハンドル操作装置がブ
レーカー21のハンドル22に弾性的に連係していれば
よい。また、ハンドル22と係合部3a間に隙間を持た
せることが好ましい。
る必要が起きた場合には、スライド腕部4をスイングア
ーム2の上板部2a側にスライドさせれば、ハンドル把
持部3はハンドル22から外れ、ハンドル22を自由に
手動操作することができる。さらに、ハンドル把持部3
に撓み可能な係合部3aが設けてあるので、ハンドル2
2とハンドル操作装置とは弾性的に係合されることとな
り、軸受板部2b、2bに上死点、下死点で加わる応力
を逃がし、ハンドル22への荷重も軽減でき、クラッチ
等が不要で構造が簡単なものにすることができ、しか
も、ブレーカー21を的確にオン、オフできるものであ
る。なお、この実施の形態の他にも撓み可能な係合部3
aをハンドル把持部3に一体に設けたり、撓みの無い係
合部3aをバネ等を用いて弾性的にハンドル把持部3に
取り付けたり、ハンドル把持部3を設けた上板部2aを
軸受板部2b、2bに対して僅かに回動できるように弾
性的に取付てもよく、このようにハンドル操作装置がブ
レーカー21のハンドル22に弾性的に連係していれば
よい。また、ハンドル22と係合部3a間に隙間を持た
せることが好ましい。
【0013】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、揺動式のハンドル操作腕によりブレーカーのハンド
ルを操作するようにしたものであるから、従来品に比較
して構造が簡単であり、小型化を図ることができる。ま
た、ハンドル操作腕をストッパー装置により揺動量を規
制させ設けているのでブレーカーの側面に設置する際に
取付誤差の許容範囲を広く取ることができ取付作業も容
易であるばかりでなく、万一に正逆回転モーターが暴走
することがあってもハンドルを無理に押圧することがな
いものである。従って本発明は従来のブレーカーのハン
ドル操作装置の問題を解決したものとして、業界に寄与
するところ大なものである。
に、揺動式のハンドル操作腕によりブレーカーのハンド
ルを操作するようにしたものであるから、従来品に比較
して構造が簡単であり、小型化を図ることができる。ま
た、ハンドル操作腕をストッパー装置により揺動量を規
制させ設けているのでブレーカーの側面に設置する際に
取付誤差の許容範囲を広く取ることができ取付作業も容
易であるばかりでなく、万一に正逆回転モーターが暴走
することがあってもハンドルを無理に押圧することがな
いものである。従って本発明は従来のブレーカーのハン
ドル操作装置の問題を解決したものとして、業界に寄与
するところ大なものである。
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】ブレーカーがオフ状態における本発明の実施の
形態を示す一部切欠正面図である。
形態を示す一部切欠正面図である。
【図3】ブレーカーがオフ状態における本発明の実施の
形態を示す一部切欠側面図である。
形態を示す一部切欠側面図である。
【図4】ブレーカーがオン状態における本発明の実施の
形態を示す一部切欠正面図である。
形態を示す一部切欠正面図である。
【図5】ブレーカーがオン状態における本発明の実施の
形態を示す一部切欠がわ図である。
形態を示す一部切欠がわ図である。
1 ハンドル操作腕 2b 軸受板部 3 ハンドル把持部 5 正逆回転モーター 6 取付枠 6a 側板部 7 ストッパー装置 7a ストッパー片 7b ストッパー孔 9 回動軸 10 カム板 10a カム板の押圧部 10b カム板の押圧部 11 突片 21 ブレーカー 22 ハンドル
Claims (5)
- 【請求項1】 ブレーカー(21)の側面に、正逆回転モー
ター(5) によりブレーカー(21)のハンドル(22)の揺動方
向に揺動されるハンドル操作腕(1) をストッパー装置
(7) により揺動量を規制させて設け、このハンドル操作
腕(1) に設けたハンドル把持部(3) をブレーカー(21)の
ハンドル(22)に係合させたことを特徴とするブレーカー
のハンドル操作装置。 - 【請求項2】 ハンドル操作腕(1) を2枚の軸受板部(2
b)、(2b)によりブレーカー(21)の側面に設置した正逆回
転モーター(5) の取付枠(6) の両側板部(6a)、(6a)に軸
支し、ストッパー装置(7) を該軸受板部(2b)の下端に内
側に折曲形成したストッパー片(7a)を側板部(6a)の下方
に設けたストッパー孔(7b)に臨ませて形成したものであ
る請求項1に記載のブレーカーのハンドル操作装置。 - 【請求項3】 ハンドル把持部(3) がハンドル操作腕
(1) に対してスライド自在に支持されたものである請求
項1又は2に記載のブレーカーのハンドル操作装置。 - 【請求項4】 ハンドル操作装置をブレーカー(21)のハ
ンドル(22)に弾性的に連係させたものである請求項1又
は2又は3に記載のブレーカーのハンドル操作装置。 - 【請求項5】 正逆回転モーター(5) により回動する回
転軸(9) にカム板(10)を設け、該カム板(10)の二股状に
設けた押圧部(10a) 、(10b) をハンドル操作腕(1) の軸
受板部(2b)に設けた突片(11)に隙間を介して臨ませたも
のである請求項1又は2又は3又は4に記載のブレーカ
ーのハンドル操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3304898A JP2895041B1 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | ブレーカーのハンドル操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3304898A JP2895041B1 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | ブレーカーのハンドル操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2895041B1 JP2895041B1 (ja) | 1999-05-24 |
JPH11232988A true JPH11232988A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12375900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3304898A Expired - Fee Related JP2895041B1 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | ブレーカーのハンドル操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2895041B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008269916A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Nitto Electric Works Ltd | 開閉器類のハンドル操作装置 |
CN102157307A (zh) * | 2010-12-19 | 2011-08-17 | 浙江富隆电气有限公司 | 一种飞轮式的电动机单向传动机构 |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP3304898A patent/JP2895041B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008269916A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Nitto Electric Works Ltd | 開閉器類のハンドル操作装置 |
CN102157307A (zh) * | 2010-12-19 | 2011-08-17 | 浙江富隆电气有限公司 | 一种飞轮式的电动机单向传动机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2895041B1 (ja) | 1999-05-24 |
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