JPH11232268A - 文書処理装置、ルビ割り付け方法、及び記録媒体 - Google Patents

文書処理装置、ルビ割り付け方法、及び記録媒体

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JPH11232268A
JPH11232268A JP10027600A JP2760098A JPH11232268A JP H11232268 A JPH11232268 A JP H11232268A JP 10027600 A JP10027600 A JP 10027600A JP 2760098 A JP2760098 A JP 2760098A JP H11232268 A JPH11232268 A JP H11232268A
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JP
Japan
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kanji
reading
kana
ruby
idiom
Prior art date
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JP10027600A
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English (en)
Inventor
Eiji Makimoto
英治 槇本
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漢字一文字毎に自動的にルビを割り付けるこ
とができて、ルビ付きの印刷物,出版物等の編集作業が
迅速である文書処理装置の提供。 【解決手段】 各漢字の読みを格納している漢字辞書2
1と、熟語の読みを格納している振り仮名テーブル22
と、漢字仮名混じり文から単語を切り出し、単語として
切り出された熟語に含まれる各漢字の読みを、振り仮名
テーブル22に格納されているこの熟語の読みの、この
熟語における各漢字の位置に対応する部分の読みと比較
し、一致する読みを、熟語の各漢字のルビとして割り付
けるCPU1とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば小学生向け
の教科書,書籍等において、教育的な配慮を加える場合
のように、漢字一文字毎にルビを割り付けるモノルビが
多用される印刷物,出版物等の文書を編集・作成する文
書処理装置、ルビの割り付け方法、及びルビ割り付けの
プログラムが記録されている記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、漢字仮名混じり文に対して、自動
的に振り仮名を付ける文書処理装置が提案されている
(特開平6−19905号公報)。このような装置で
は、熟語の漢字コードに振り仮名の文字コードを対応付
けて格納しているテーブルを設けておき、このテーブル
を検索して熟語に振り仮名の文字列を割り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
装置では、熟語の振り仮名がひとつづきの仮名文字列と
して扱われているので、熟語の各漢字の読みが振り仮名
のどの部分に相当するかが不明である。従って、例えば
漢字の知識が乏しい小学生のような読み手に漢字の読み
方を学ばせるというような教育的配慮から教科書,書籍
等に出てくる熟語にルビを付けても、熟語の読みを学ぶ
ことはできるが、各漢字の読みを学ぶ助けにはなりにく
い。そこで、従来では、熟語に自動的に付けられたルビ
を、オペレータが、漢字の一文字毎にルビが付くように
手作業で付け直していたので、印刷物,出版物の編集作
業が長期化するという問題があった。
【0004】また、訓読みの漢字の場合、漢字の読みが
登録されている辞書には、一般的に活用語尾までを含む
読みが登録されているおり、辞書に登録されていう読み
のどこからが送り仮名であるかが不明であるので、漢字
に自動的にルビを付けることができなかった。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、熟語の振り仮名の、例えば先
頭から順に、熟語を構成する各漢字の読みとマッチング
する部分を切り出して熟語の振り仮名をグルーピングす
ることにより、また漢字一文字に送り仮名が付いている
単語に対して、辞書から得られた読みとの部分一致のパ
ターンマッチングを行って漢字の振り仮名を抽出するこ
とにより、漢字一文字毎に自動的にルビを割り付けるこ
とができて、ルビ付きの印刷物,出版物等の編集作業が
迅速である文書処理装置、ルビ割り付け方法、及びルビ
割り付けのプログラムが記録されている記録媒体の提供
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の文書処理装置
は、出力すべき漢字仮名混じり文の漢字にルビを割り付
ける機能を備えた文書処理装置において、各漢字の読み
を格納している漢字辞書と、熟語の読みを格納している
テーブルと、漢字仮名混じり文から単語を切り出す手段
と、単語として切り出された熟語に含まれる各漢字の読
みを、テーブルに格納されている該熟語の読みの、該熟
語における各漢字の並び順に対応する部分の読みと比較
し、一致する読みを、前記各漢字のルビとして割り付け
る手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】第2発明の文書処理装置は、出力すべき漢
字仮名混じり文の漢字にルビを割り付ける機能を備えた
文書処理装置において、各漢字の読み及び送り仮名を含
む読み情報を格納している漢字辞書と、漢字仮名混じり
文から単語を切り出す手段と、単語として切り出され
た、送り仮名付きの漢字の送り仮名に基づいて、漢字辞
書から該漢字の読み情報を獲得し、該読み情報の送り仮
名以外の読みを、該漢字にルビとして割り付ける手段と
を備えたことを特徴とする。
【0008】第3発明のルビ割り付け方法は、出力すべ
き漢字仮名混じり文の漢字にルビを割り付ける方法にお
いて、各漢字の読みと熟語の読みとを格納しておき、漢
字仮名混じり文から単語を切り出し、単語として切り出
された熟語に含まれる各漢字の読みを、格納している該
熟語の読みの、該熟語における各漢字の並び順に対応す
る部分の読みと比較し、比較の結果、一致する読みを、
前記各漢字にルビとして割り付けることを特徴とする。
【0009】第4発明のルビ割り付け方法は、出力すべ
き漢字仮名混じり文の漢字にルビを割り付ける方法にお
いて、各漢字の読み及び送り仮名を含む読み情報を格納
しておき、漢字仮名混じり文から単語を切り出し、単語
として切り出された、送り仮名付きの漢字の送り仮名に
基づいて、該漢字の読み情報を獲得し、該読み情報の送
り仮名以外の読みを、該漢字にルビとして割り付けるこ
とを特徴とする。
【0010】第5発明の記録媒体は、各漢字の読みを格
納しており、出力すべき漢字仮名混じり文の漢字にルビ
を割り付ける機能を備えた文書処理装置での読み取りが
可能な記録媒体において、前記文書処理装置に、熟語の
読みを格納させるプログラムコード手段と、前記文書処
理装置に、漢字仮名混じり文から単語を切り出させるプ
ログラムコード手段と、前記文書処理装置に、単語とし
て切り出された熟語に含まれる各漢字の読みを、格納し
ている該熟語の読みの、該熟語における各漢字の並び順
に対応する部分の読みと比較させるプログラムコード手
段と、前記文書処理装置に、比較の結果、一致する読み
を、前記各漢字にルビとして割り付けさせるプログラム
コード手段とを含むことを特徴とする。
【0011】第6発明の記録媒体は、各漢字の読み及び
送り仮名を含む読み情報を格納しており、出力すべき漢
字仮名混じり文の漢字にルビを割り付ける機能を備えた
文書処理装置での読み取りが可能な記録媒体において、
前記文書処理装置に、漢字仮名混じり文から単語を切り
出させるプログラムコード手段と、前記文書処理装置
に、単語として切り出された、送り仮名付きの漢字の送
り仮名に基づいて、格納情報の中から該漢字の読み情報
を獲得させるプログラムコード手段と、前記文書処理装
置に、該読み情報の送り仮名以外の読みを、該漢字にル
ビとして割り付けさせるプログラムコード手段とを含む
ことを特徴とする。
【0012】第1、第3及び第5発明では、漢字仮名混
じり文から単語を切り出し、単語のうちの熟語に含まれ
る各漢字の読みを漢字辞書から獲得するとともに、熟語
の読みをテーブルから獲得し、熟語の振り仮名の、例え
ば先頭から順に、漢字辞書の読みと一致する部分を切り
出してグルーピングしていき、熟語の各漢字にルビとし
て割り付ける。従って、熟語の漢字一文字毎に自動的に
ルビを割り付けることができる。
【0013】第2、第4及び第6発明では、漢字仮名混
じり文から単語を切り出し、単語のうちの、送り仮名付
きの漢字の読み情報を漢字辞書から獲得し、単語の送り
仮名と漢字辞書から獲得した読み情報との部分一致のパ
ターンマッチングを行って漢字の振り仮名を抽出し、ル
ビとして割り付ける。従って、送り仮名付きの漢字一文
字に自動的にルビを割り付けることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の文書処理装置の構
成を示すブロック図である。CPU1はROM2に格納
されている制御プログラムを実行し、バスを介して接続
されている装置各部の動作及び各部間のデータの授受を
制御し、またROM2に格納されているルビ割り付け関
数23をコールして、漢字仮名混じり文の中の、漢字を
含む単語にルビを割り付ける。
【0015】ROM2はシステム固有の制御プログラ
ム、RAM3の文字列記憶部31に記憶されている文字
列を形態素に分解して単語を切り出し、RAM3の切り
出し単語記憶部32に記憶させる形態素解析プログラム
の他に、各漢字の読み(音読み・送り仮名を含む訓読
み)が格納されている漢字辞書21と、各熟語の読み
(振り仮名)が格納されている振り仮名テーブル22
と、漢字辞書21及び振り仮名テーブル22を参照し
て、RAM3の切り出し単語記憶部32に記憶されてい
る、漢字仮名混じり文の中の、送り仮名を含む単漢字及
び熟語の各漢字にルビを割り付けるためのルビ割り付け
関数23とを格納している。
【0016】図2は漢字辞書21の構造を示す概念図で
あって、各漢字のJISコードに対応付けて、その音読
み・送り仮名を含む訓読み(語尾の活用形を含む)、実
際には読みの文字コード列が格納されている。また図3
は振り仮名テーブル22の構造を示す概念図であって、
各熟語を構成する漢字列のJISコード列に対応付け
て、その読み(振り仮名)、実際には読みの文字コード
列が格納されている。
【0017】RAM3は、例えば、後述するCD−RO
Mドライブのような外部記憶装置6によってCD−RO
Mのような記録媒体から読み取られた漢字仮名混じり文
の文字列を記憶する文字列記憶部31と、文字列記憶部
31が記憶している文字列から形態素解析によって切り
出された単語を記憶する切り出し単語記憶部32と、切
り出し単語記憶部32に記憶されている単語の中の、送
り仮名を含む単漢字及び熟語に対してルビ割り付け関数
23により割り付けられたルビを記憶するルビ記憶部3
3とが設けられており、CPU1のプログラム実行時に
発生するデータを一時的に記憶する。
【0018】バスには、その他に、例えばCD−ROM
のような記録媒体に格納されている文書データ、プログ
ラム等を読み取る外部記憶装置6が接続されている。さ
らに、バスには、漢字にルビが割り付けられた漢字仮名
混じり文を表示するCRT4と、これを印字するプリン
タ9と、CRT4に表示すべき文字,図形等の画像デー
タを記憶するVRAM(ビデオRAM)5と、文字,各
種コマンド等の入力手段としてのキーボード7及びマウ
ス8とが接続されている。
【0019】次に、本発明のルビ割り付け方法の手順に
ついて説明する。 (1) 単語切り出し処理 まず、CPU1は、外部記憶装置6から入力された漢字
仮名混じり文の文字列をRAM3の文字列記憶部31に
記憶し、ROM2のルビ割り付け関数23をコールし
て、この文字列の形態素解析により、主語・述語等の単
語を切り出し、切り出した単語をRAM3の切り出し単
語記憶部32に記憶する。このとき、動詞,形容詞等、
活用によって語尾が変化する単語の場合は、語幹と語尾
とを接続した状態で扱う。このようにして切り出した単
語の中の、漢字を含む単語がルビ割り付けの対象とな
る。
【0020】(2) 振り仮名検索処理 この処理では、漢字を含む単語を、 A.送り仮名(活用語尾)を含む単語、及び漢字1文字
を含む単語 B.2文字以上の漢字からなる熟語 の2種類に分類して異なる方法で振り仮名を得る。
【0021】Aの場合は、漢字辞書21から得られた読
みに対して、部分一致のパターンマッチングを行い、送
り仮名と活用語尾とを除去し、送り仮名以外の漢字の振
り仮名だけを抽出して、これをルビとして漢字に割り付
ける。Bの場合は、振り仮名テーブル22を検索して熟
語の振り仮名を獲得し、以下に述べるモノルビ化処理に
より、振り仮名を漢字一文字ずつの振り仮名にグルーピ
ングし、各漢字にそれぞれのルビを割り付ける。
【0022】(3) モノルビ化処理 上述の振り仮名検索処理において得られた熟語の振り仮
名に対して、先頭から順に、漢字辞書21から得られる
各漢字の読みとマッチングする部分を切り出していく。
以下に、熟語に対するモノルビ化処理(振り仮名検索処
理を含む)の手順を、図4のフローチャートに基づいて
説明する。切り出し単語記憶部32が記憶している熟語
の各文字について、漢字辞書21をひいて読み情報を得
る(ステップS1)。一方、熟語全体で、振り仮名テー
ブル22を検索して振り仮名の文字列を得る(ステップ
S2)。
【0023】カウンタ変数iに“1”をセットし(ステ
ップS3)、変数iが、熟語の漢字文字列長より小さい
値であるか否かをチェックする(ステップS4)。最
初、変数iは漢字文字列長より小さい値であるので、ス
テップS1において得たi番目の漢字の読み情報の中か
ら、ステップS2において得た振り仮名の先頭にマッチ
ングするものを探す(ステップS5)。
【0024】マッチングする読みが見つかった場合は、
i番目の漢字にマッチした文字列をルビとして付け、マ
ッチした文字列を振り仮名の文字列の先頭から削除し
(ステップS7)、変数iを“1”だけインクリメント
して(ステップS8)、ステップS4に戻り、次の漢字
へのルビの割り付けに移行する。
【0025】変数iが、熟語の漢字文字列長より小さい
値であるか否かをチェックし(ステップS4)、変数i
が漢字文字列長より小さい値である間は、上述と同様に
ステップS4〜S8を繰り返し、熟語の漢字1文字毎に
ルビを割り付ける。以上を繰り返し、変数iが漢字文字
列長以上になった場合(ステップS4のYES )、または
ステップS6において、i番目の漢字の読み情報の中
に、振り仮名の先頭にマッチングする読みがみつからな
かった場合は、残りの、1文字以上の漢字全体に対し
て、残りの振り仮名文字列をルビとして付ける(ステッ
プS9)。
【0026】
【実施例】次に、本発明におけるルビ割り付けの手順
を、「揮発性の硫酸を取り扱うのは、煩わしい。」とい
う漢字仮名混じり文にルビを割り付ける場合を例に説明
する。図5は、「揮発性の硫酸を取り扱うのは、煩わし
い。」という漢字仮名混じり文から、形態素解析によっ
て単語「揮発性」「溶液」「取り扱う」「煩わしい」を
切り出す場合の概念図である。
【0027】図6は、これらの単語のうち、前述の種類
Aの「単漢字+送り仮名」に相当する「煩わしい」にル
ビを割り付ける場合の手順の概念図である。単語「煩わ
しい」の漢字「煩」の読み情報を漢字辞書21から得
る。読み情報の形容詞活用語尾「い」が、単語「煩わし
・い」の活用語尾「い」にマッチングするので、読み情
報「わずらわしい」から「い」を除去する。
【0028】読み情報の残りの文字列「わずらわし」か
ら、単語の残りの文字列である語幹「煩わし」の送り仮
名とマッチングする「わし」を除去する。その結果、漢
字「煩」の振り仮名「わずら」が得られるので、漢字
「煩」に「わずら」のルビを付ける。
【0029】また図7は、前述の単語のうち、前述の種
類Bの「熟語」に相当する「硫酸」にルビを割り付ける
場合の手順の概念図である。単語「硫酸」の1文字目の
漢字「硫」の読み情報を漢字辞書21から得る一方、熟
語「硫酸」の読み情報「りゅうさん」を振り仮名テーブ
ル22から得る。「硫」の読み情報の中から、「りゅう
さん」の先頭にマッチするものを探し、マッチした音読
み「りゅう」を漢字「硫」のルビとして付け、「りゅう
さん」の先頭から、マッチした「りゅう」を削除する。
【0030】単語「硫酸」の2文字目の漢字「酸」の読
み情報を漢字辞書21から得て、その読み情報の中か
ら、振り仮名の残りの文字列「さん」にマッチするもの
を探し、マッチした音読み「さん」を漢字「酸」のルビ
として付ける。
【0031】なお、本例ではルビ割り付けのプログラム
がROMに予めインヌトールされている構成について説
明したが、外部記憶装置が記録媒体からルビ割り付けの
プログラムをRAMにローディングして実行する構成で
あってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明の文書処理装置、
ルビ割り付け方法、及び記録媒体は、熟語の振り仮名
の、例えば先頭から順に、熟語を構成する各漢字の読み
とマッチングする部分を切り出して熟語の振り仮名をグ
ルーピングするので、また漢字一文字に送り仮名が付い
ている単語に対して、辞書から得られた読みとの部分一
致のパターンマッチングを行って漢字の振り仮名を抽出
するので、漢字一文字毎に自動的にルビを割り付けるこ
とができて、ルビ付きの印刷物,出版物等の編集作業が
迅速であるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書処理装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】漢字辞書の構造を示す概念図である。
【図3】振り仮名テーブルの構造を示す概念図である。
【図4】本発明のモノルビ化処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明の単語の切り出し例の概念図である。
【図6】本発明のルビ割り付け例(単漢字)の概念図で
ある。
【図7】本発明のルビ割り付け例(熟語)の概念図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 21 漢字辞書 22 振り仮名テーブル 23 ルビ割り付け関数 3 RAM 31 文字列記憶部 32 切り出し単語記憶部 33 ルビ記憶部 4 CRT 5 VRAM 6 外部記憶装置 7 キーボード 8 マウス 9 プリンタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力すべき漢字仮名混じり文の漢字にル
    ビを割り付ける機能を備えた文書処理装置において、 各漢字の読みを格納している漢字辞書と、 熟語の読みを格納しているテーブルと、 漢字仮名混じり文から単語を切り出す手段と、 単語として切り出された熟語に含まれる各漢字の読み
    を、テーブルに格納されている該熟語の読みの、該熟語
    における各漢字の並び順に対応する部分の読みと比較
    し、一致する読みを、前記各漢字のルビとして割り付け
    る手段とを備えたことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 出力すべき漢字仮名混じり文の漢字にル
    ビを割り付ける機能を備えた文書処理装置において、 各漢字の読み及び送り仮名を含む読み情報を格納してい
    る漢字辞書と、 漢字仮名混じり文から単語を切り出す手段と、 単語として切り出された、送り仮名付きの漢字の送り仮
    名に基づいて、漢字辞書から該漢字の読み情報を獲得
    し、該読み情報の送り仮名以外の読みを、該漢字にルビ
    として割り付ける手段とを備えたことを特徴とする文書
    処理装置。
  3. 【請求項3】 出力すべき漢字仮名混じり文の漢字にル
    ビを割り付ける方法において、 各漢字の読みと熟語の読みとを格納しておき、 漢字仮名混じり文から単語を切り出し、 単語として切り出された熟語に含まれる各漢字の読み
    を、格納している該熟語の読みの、該熟語における各漢
    字の並び順に対応する部分の読みと比較し、 比較の結果、一致する読みを、前記各漢字にルビとして
    割り付けることを特徴とするルビ割り付け方法。
  4. 【請求項4】 出力すべき漢字仮名混じり文の漢字にル
    ビを割り付ける方法において、 各漢字の読み及び送り仮名を含む読み情報を格納してお
    き、 漢字仮名混じり文から単語を切り出し、 単語として切り出された、送り仮名付きの漢字の送り仮
    名に基づいて、該漢字の読み情報を獲得し、 該読み情報の送り仮名以外の読みを、該漢字にルビとし
    て割り付けることを特徴とするルビ割り付け方法。
  5. 【請求項5】 各漢字の読みを格納しており、出力すべ
    き漢字仮名混じり文の漢字にルビを割り付ける機能を備
    えた文書処理装置での読み取りが可能な記録媒体におい
    て、 前記文書処理装置に、熟語の読みを格納させるプログラ
    ムコード手段と、 前記文書処理装置に、漢字仮名混じり文から単語を切り
    出させるプログラムコード手段と、 前記文書処理装置に、単語として切り出された熟語に含
    まれる各漢字の読みを、格納している該熟語の読みの、
    該熟語における各漢字の並び順に対応する部分の読みと
    比較させるプログラムコード手段と、 前記文書処理装置に、比較の結果、一致する読みを、前
    記各漢字にルビとして割り付けさせるプログラムコード
    手段とを含むことを特徴とする記録媒体。
  6. 【請求項6】 各漢字の読み及び送り仮名を含む読み情
    報を格納しており、出力すべき漢字仮名混じり文の漢字
    にルビを割り付ける機能を備えた文書処理装置での読み
    取りが可能な記録媒体において、 前記文書処理装置に、漢字仮名混じり文から単語を切り
    出させるプログラムコード手段と、 前記文書処理装置に、単語として切り出された、送り仮
    名付きの漢字の送り仮名に基づいて、格納情報の中から
    該漢字の読み情報を獲得させるプログラムコード手段
    と、 前記文書処理装置に、該読み情報の送り仮名以外の読み
    を、該漢字にルビとして割り付けさせるプログラムコー
    ド手段とを含むことを特徴とする記録媒体。
JP10027600A 1998-02-09 1998-02-09 文書処理装置、ルビ割り付け方法、及び記録媒体 Pending JPH11232268A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206860A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Microsoft Corp かな漢字変換装置、文字列に単一ルビを与える方法、コンピュータプログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2014164403A (ja) * 2013-02-22 2014-09-08 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 読みがな割当装置およびプログラム

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