JPH11231835A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH11231835A
JPH11231835A JP3333398A JP3333398A JPH11231835A JP H11231835 A JPH11231835 A JP H11231835A JP 3333398 A JP3333398 A JP 3333398A JP 3333398 A JP3333398 A JP 3333398A JP H11231835 A JPH11231835 A JP H11231835A
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JP
Japan
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data
pulse width
gradation
voltage
gradations
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Pending
Application number
JP3333398A
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English (en)
Inventor
Koji Ogusu
幸治 小楠
Naoki Matsumoto
直樹 松本
Koji Idogaki
孝治 井戸垣
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マトリクス型のEL表示装置において、階調
数を増やし、64階調や256階調といった多階調が実
現できるようにする。 【解決手段】 走査側ドライバIC2、データ側ドライ
バIC3は、EL表示パネル1の各画素を発光駆動す
る。この場合、データ側ドライバIC3は、入力された
パルス幅データによりEL表示パネル1における各画素
の輝度変調を行う。また、パルス幅指定部4は、入力さ
れた階調データに基づき、その階調データの階調度に応
じたパルス幅データの組み合わせで、4フレーム分のパ
ルス幅データをデータ側ドライバIC3に順次出力す
る。このことにより、データ側ドライバIC3だけを用
いた場合の16階調表示に対し、パルス幅指定部4を設
けることによって64階調表示にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EL表示装置など
の表示装置に関し、特にその輝度変調を行うようにした
ものに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】マト
リクス型のEL表示装置は、発光層を挾んで、一方の面
側に複数の走査電極が行方向に形成され、他方の面側に
複数のデータ電極が列方向に形成されたELパネルを有
し、線順次駆動方式によって走査電極とデータ電極が交
差する画素を選択発光させて、画像表示を行うようにし
たものである。
【0003】このようなEL表示装置において、各画素
の輝度を変調する方法としては、パルス幅制御方式があ
る。このパルス幅制御方式は、EL素子の輝度とパルス
幅に図18(a)に示すような関係があることを利用
し、各画素に印加するパルス状の電圧のパルス幅を変え
ることによって発光輝度を変化させるものである。具体
的には、データ電極に印加する電圧のパルス幅を変化さ
せることにより、走査電極とデータ電極が交差する画素
の発光輝度を変化させる。
【0004】しかしながら、このパルス幅制御方式にお
いては、市販されているドライバーICを用いた場合、
16階調表示を行うことができるが、それより多くの階
調表示を行うことができない。また、輝度変調を行う他
の方法としては、周波数制御方式がある。この周波数制
御方式は、EL素子の輝度とフレーム周波数(単位時間
内に発光する回数)との間に図18(b)に示すような
関係があることを利用し、各画素の単位時間当たりの発
光回数を変えることによりEL素子の輝度を変化させる
ものであり、例えば特開昭60−129793号公報に
記載されたものがある。
【0005】この方法においては、連続した数フレーム
を1表示期間とし、このうちの何フレームを発光させる
かによって階調をつける。例えば、4階調を実現するた
めには、連続した3フレームの内、3回発光させる、2
回発光させる、1回発光させる、発光させない、とする
ことにより、4段階の輝度変調を実現することができ
る。
【0006】しかしながら、この方法では、表示のちら
つきを防止するため上記した1表示期間の周期は、例え
ば20msec (周波数50Hz)を超えることはできな
い。このため、ちらつきなく階調を実現するためには、
階調数におのずと限界が生じる。例えば、走査線一本に
ついての駆動に10μsec かかり、走査線数が100本
であったとすると、1フレームの発光に要する時間は約
1msec であるから、1表示期間を最長20msec に設
定しても、20段階の階調しか実現することができな
い。
【0007】本発明は上記した問題に鑑みたもので、階
調数を増やし、64階調や256階調といった多階調が
実現できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1乃至5に記載の発明においては、表示パネ
ル(1)と、この表示パネルの各画素をその画素に対す
る第1階調データに基づいて表示駆動する駆動手段
(2、3)と、第1階調データよりも階調数の多い第2
階調データに基づき、その階調度に応じた組み合わせの
第1階調データを駆動手段に順次出力する変調手段
(4)とを備えたことを特徴としている。
【0009】従って、複数の第1階調データにより階調
を行っているから、1つの第1階調データを用いた階調
よりも階調数を多くすることができる。なお、上記した
括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段と
の対応関係を示すものである。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に本発明の
第1実施形態にかかるEL表示装置の全体構成を示す。
また、図2にEL素子の模式的な断面構成を示す。図2
において、EL素子10は、ガラス基板11上に積層形
成された、透明電極12、第1絶縁層13、発光層1
4、第2絶縁層15、背面電極16から構成されてい
る。そして、透明電極12、背面電極16間に正負の電
圧パルスを印加することにより、EL素子10が発光す
る。図2では、ガラス基板11より光を取り出すように
している。なお、背面電極16を透明電極とすれば図2
の上下の両方向から光を取り出すことができる。
【0011】図1に示すEL表示パネル1は、図2に示
す構成に対し、透明電極12、背面電極16を行列状に
複数配置して走査電極およびデータ電極とし、EL素子
をマトリクス配置して表示を行うように構成されてい
る。具体的には、行方向に走査電極201、202、…
が形成され、列方向にデータ電極301、302、…が
形成されている。
【0012】走査電極201、202、…とデータ電極
301、302、…のそれぞれの交点領域には、画素と
してのEL素子111、112、…が形成されている。
なお、EL素子は容量性素子であるため、図ではコンデ
ンサの記号で表している。このEL表示パネル1の表示
動作を行うために、走査側ドライバIC2およびデータ
側ドライバIC3が設けられている。
【0013】走査側ドライバIC2は、プッシュプルタ
イプの駆動回路であり、走査電極201、202、…に
接続されたPチャンネルFET21a、22a、…とN
チャンネルFET21b、22b、…を有し、駆動回路
20からの出力に従って、走査電極201、202、…
に走査電圧を印加する。また、FET21a、21b、
22a、22b、…のそれぞれには、寄生ダイオード2
1c、21d、22c、22d、…が形成されており、
走査電極を所望の基準電圧に設定する。
【0014】データ側ドライバIC3も同様の構成で、
駆動回路30、PチャンネルFET31a、32a、
…、NチャンネルFET31b、32b、…を有してお
り、データ電極301、302、303、…にデータ電
圧を印加する。走査側ドライバIC2には、走査電圧供
給回路5、6から走査電圧が供給される。走査電圧供給
回路5は、スイッチング素子51、52を有し、そのオ
ンオフ状態に応じて、直流電圧(書き込み電圧)Vrま
たは接地電圧を、走査側ドライバIC2におけるPチャ
ネルFETソース側共通線L1に供給する。走査電圧供
給回路6は、スイッチング素子61、62を有し、その
オンオフ状態に応じて、直流電圧−Vr+Vmまたはオ
フセット電圧Vmを、走査側ドライバIC2におけるN
チャンネルFETソース側共通線L2に供給する。
【0015】また、データ側ドライバIC3には、デー
タ電圧供給回路7からデータ電圧が供給される。このデ
ータ電圧供給回路7は、データ側ドライバIC3のPチ
ャネルFETソース側共通線に直流電圧Vmを供給し、
NチャンネルFETソース側共通線に接地電圧を供給す
る。上記した構成において、EL素子を発光させるため
には、走査電極とデータ電極との間に正負の電圧パルス
を印加する必要があり、このためフィールド毎に正負に
極性反転する電圧パルスを各走査線毎に作成して駆動を
行うようしている。以下、図3に示すタイミングチャー
トを参照して、正負フィールドでの動作について説明す
る。なお、図3に示すタイミングチャートでは、FET
21a、21b、31a、31bにおいて、オン状態を
ハイレベル、オフ状態をローレベルで示している。ま
た、電圧波形については波形なまりがないものとして図
示している。 (正フィールドでの作動)スイッチング素子51、62
をオン、52、61をオフにする。この時、走査電極2
01、202、…の基準電圧は、走査側ドライバIC2
のFETの寄生ダイオードの動作により、オフセット電
圧Vmとなっている。また、データ側ドライバIC3の
FET31a、32a、…側をオンし、データ電極の電
圧をVmにする。この状態では、全てのEL素子に印加
される電圧が0Vになるため、EL素子は発光しない。
【0016】この後、正フィールドでの発光動作を開始
する。まず、1行目の走査電極201に接続されている
走査側ドライバIC2のPチャンネルFET21aをオ
ンにして、走査電極201の電圧をVrにする。また、
他の走査電極に接続されている走査側ドライバIC2の
出力段FETを全てオフにしそれらの走査電極をフロー
ティング状態にする。
【0017】一方、データ電極301、302、…のう
ち発光させたいEL素子のデータ電極に接続されている
データ側ドライバIC3のPチャンネルFETをオフ、
NチャンネルFETをオンにし、発光させたくないEL
素子のデータ電極に接続されているデータ側ドライバI
C3のPチャンネルFETをオン、NチャンネルFET
をオフにする。
【0018】このことにより、発光させたいEL素子の
データ電極の電圧が接地電圧になるため、EL素子にし
きい値電圧以上の電圧VrがかかりEL素子が発光す
る。また、発光させたくないEL素子のデータ電極の電
圧はVmのままとなり、EL素子にはVr−Vmの電圧
が印加される。このVr−Vmの電圧は、しきい値電圧
より低く設定されておりEL素子は発光しない。
【0019】図3のタイミングチャートでは、データ側
ドライバIC3のPチャンネルFET31aをオフ、N
チャンネルFET41bをオンにして、EL素子111
にVrの電圧を印加しEL素子を発光させる状態を示し
ている。この後、1行目の走査電極201に接続されて
いる走査側ドライバIC2のPチャンネルFET21a
をオフ、NチャンネルFET21bをオンにすることに
より、走査電極201上のEL素子に蓄積した電荷を放
電する。
【0020】次に、2行目の走査電極202に接続され
ている走査側ドライバIC2のPチャンネルFET21
aをオンして、走査電極202の電圧をVrにする。ま
た、他の走査電極に接続されている走査側電極2の出力
段FETを全てオフにしそれらの走査電極をフローティ
ング状態にする。また、データ電極301、302、…
の電圧レベルを、発光させたいEL素子と発光させたく
ないEL素子に応じた電圧レベルにすることにより、上
記したのと同様にして2行目のEL素子の発光駆動を行
う。
【0021】図3のタイミングチャートでは、データ側
ドライバIC3のPチャンネルFET31aをオン、N
チャンネルFET31bをオフにし、データ電極301
の電圧をVmとして、EL素子121にVr−Vmの電
圧を印加し、EL素子121を発光させない状態を示し
ている。この後、2行目の走査電極202に接続されて
いる走査側ドライバIC2のPチャンネルFET22a
をオフにし、NチャンネルFET22bをオンすること
により、走査電極202上のEL素子に蓄積した電荷を
放電する。
【0022】以後、同様にして、最後の走査線に至るま
で上記動作を繰り返す、線順次走査を行う。 (負フィールドでの作動)スイッチング素子52、61
をオン、51、62をオフにし、極生を反転させて正フ
ィールドと同様な走査を行う。この時、走査電極の基準
電圧は接地電圧となる。また、データ側ドライバIC3
のFET31b、32b、…側をオンし、データ電極の
電圧を接地電圧とする。この状態では、全てのEL素子
に印加される電圧が0Vになるため、EL素子は発光し
ない。
【0023】以下、負フィールドも正フィールドと同様
に線順次走査を行う。この場合、表示選択を行う行の走
査電極には−Vr+Vmを印加する。データ電極側にお
いては、正フィールドとは逆に、発光させたいデータ電
極の電圧をVmにし、発光させたくないデータ電極に対
しては接地電圧のままにする。従って、−Vr+Vmの
電圧が印加されている走査電極に対し、データ電極に電
圧Vmが印加されると、それに対するEL素子に−Vr
の電圧が印加されEL素子が発光する。また、データ電
極の電圧が接地電圧であると、EL素子にしきい値電圧
より低い−Vr+Vmが印加されるため、EL素子は発
光しない。
【0024】そして、上記した正負フィールドの駆動に
より、1サイクルの表示動作が終了し、これを繰り返し
行う。次に、データ側ドライバIC3の構成について説
明する。このデータ側ドライバIC3としては、東芝製
TD62C948のELドライバICを用いており、図
4にその具体的な構成を示す。
【0025】図において、シフトレジスタ回路311に
は、A PORT IN、B PORT INに4ビッ
トのパルス幅データ(階調表示を行うための第1階調デ
ータ)が入力される。入力されたパルス幅データは、ド
ットクロック信号CK1の立ち上がりに同期して、図に
示すシフトレジスタ311に転送される。なお、図では
40個の出力を行う1つのドライバICについて示して
いるが、このドライバICのA PORT OUT、B
PORT OUTを後段のドライバICのAPORT
IN、B PORT INに接続すれば、複数のドラ
イバICにて所望数の出力を得ることができる。
【0026】シフトレジスタ回路311に全てのパルス
幅データが転送された後、水平同期信号をなすSTB
(ストローブ)バー信号(バーは負論理信号を表す)が
Lレベルになると、その時のシフトレジスタ回路311
の出力がラッチ回路312にラッチされ、STBバー信
号がLレベルの期間中そのデータが保持される。次に、
CL(クリア)バー信号がLレベルからHレベルになる
と、パルス幅を決定するためのカウンタ314とコンパ
レータ313が動作可能になる。このとき、コンパレー
タ313からはパルス幅データが0(パルスを出力しな
い)以外のとき、Hレベルが出力される。
【0027】カウンタ314は、パルス幅制御クロック
CK2によりカウントアップを行う。そして、コンパレ
ータ313は、カウンタ314のカウント値とラッチ回
路312にラッチされた出力3121、3122、…の
出力とを比較し、両者が一致したときに、出力313
1、3132、…をLレベルにする。コンパレータ31
3の出力は、排他的論理回路315に入力される。負フ
ィールドのときには、P/Cバー信号がLレベルである
ため、コンパレータ313の出力はそのまま出力回路3
16に出力され、変調電圧Vmに変換される。一方、正
フィールドのときには、P/Cバー信号がHレベルであ
るため、コンパレータ313の出力に対して反転した信
号が出力回路316に出力される。
【0028】従って、上記した構成によれば、A PO
RT IN、B PORT INにパルス幅データが入
力され、この入力後、CLバー信号がHレベルになる
と、階調データが0以外のときにはコンパレータ313
の出力がHレベルになり、負フィールドにおいては出力
回路316から変調電圧Vmが出力され、正フィールド
においては出力回路316から接地電圧が出力される。
【0029】この後、パルス幅制御クロックCK2を用
いてカウントしたカウント値がパルス幅データに一致す
ると、コンパレータ313の出力が反転する。パルス幅
データに応じてコンパレータ313の出力が反転するタ
イミングが変化するため、パルス幅データに応じたパル
ス幅の設定を行うことができる。図5(a)、(b)に
正フィールド、負フィールドにおける上述した動作のタ
イミングチャートを示す。
【0030】このようにデータ側ドライバIC3を用い
ることにより、データ電圧のパルス幅を制御して、16
階調の階調表示を行うことができる。本実施形態では、
このような16階調用のデータ側ドライバIC3を用
い、さらに多くの階調を実現するため、図1に示すパル
ス幅指定部4を備えている。具体的には、このパルス幅
指定部4は、16階調用のデータ側ドライバIC3を用
い、64階調の階調制御を実現するように構成されてい
る。
【0031】以下、このパルス幅指定部4による64階
調制御について説明する。EL素子は、上述したように
正負の電圧パルスを交互に印加することにより発光す
る。そこで、1組の正負の電圧パルスを印加する期間、
すなわち1組の正フィールドと負フィールドによる期間
を1つのフレームとし、図6に示すように、4フレーム
の周期で周期的にパルス幅を制御する。EL素子の輝度
は、図18(b)に示すように、単位時間内のパルス数
が多いほど明るく、また図18(a)に示すようにパル
ス幅が広いほど明るい。従って、図6に示すような電圧
パルスを印加することによって、64階調制御を実現す
ることができる。
【0032】具体的には、階調度63〜48では、最初
のフレーム0から2でパルス幅を最大(パルス幅データ
=15)とし、最後のフレーム3でパルス幅を変化させ
る。階調度47〜32では、フレーム0、1でパルス幅
を最大とし、フレーム2でパルス幅を変化させる。フレ
ーム3では、パルスを出力しない(パルス幅データ=
0)。階調度31〜16では、フレーム0でパルス幅を
最大とし、フレーム1でパルス幅を変化させる。フレー
ム2、3では、パルスを出力しない。階調度15〜0で
は、フレーム0でパルス幅を変化させる。フレーム1か
ら3では、パルスを出力しない。
【0033】図7に、階調度と、それぞれのフレームで
パルス幅指定部4からデータ側ドライバIC3に出力さ
れるパルス幅データとの関係を示す。図8に、パルス幅
指定部4の具体的な構成を示す。図において、d5〜d
0には6ビットの階調データ(第1階調データよりも階
調数の多い第2階調データ)が入力される。この6ビッ
トの階調データにより、63〜0の64個の階調度を表
すことができる。また、出力o3〜o0からデータ側ド
ライバIC3にパルス幅データが出力される。
【0034】階調データd5〜d0のうち上位2ビット
のd5、d4は、2ビットコンパレータ41に入力され
る。2ビットコンパレータ41は、d5を上位ビット、
d4を下位ビットとした変数F(0〜3)を、フレーム
番号R(0〜3)と比較する。ここで、フレーム番号R
が変数Fよりも小さい場合は、2ビットコンパレータ4
1の出力OUT1がHレベルになり、OR回路42によ
って出力o3〜o0が全てHレベルになるため、パルス
幅指定部4からは15を示すパルス幅データが出力され
る。
【0035】また、変数Fがフレーム番号Rよりも小さ
い場合は、2ビットコンパレータ41の出力OUT2が
Hレベルになり、AND回路43により出力o3〜o0
が全てLレベルになるため、パルス幅指定部4からは0
を示すパルス幅データが出力される。また、フレーム番
号R=変数Fのときは、2ビットコンパレータ41の出
力OUT1およびOUT2がLレベルになるため、出力
o3〜o0からは階調データd3〜d0がそのまま出力
される。
【0036】つまり、パルス幅指定部4は、フレーム番
号Rと階調データd5〜d0の上位2ビットを比較し、
階調データの上位2ビットがフレーム番号Rより大きい
ときは15を、一致するときはd3〜d0を、小さいと
きは0をデータ側ドライバIC3にパルス幅データとし
て出力する。その結果、図7に示すようなパルス幅デー
タがデータ側ドライバIC3に出力される。
【0037】従って、パルス幅指定部4による上記した
制御によって、データ側ドライバIC3から出力される
データ電圧のパルス幅を周期的に変化させて、64階調
の輝度変調を実現することができる。 (第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態について
説明する。この第2実施形態においては、パルス幅指定
部4の構成が第1実施形態と異なるのみで、その他の構
成は第1実施形態と同じである。
【0038】図9に、この第2実施形態におけるEL素
子への印加電圧波形を示し、図10に、パルス幅指定部
4からデータ側ドライバIC3に出力するパルス幅デー
タと階調度との関係を示す。図9に示すように、EL素
子に印加する電圧波形は、第1実施形態と同様に4フレ
ームの周期で周期的にパルス幅を変化させたものとなっ
ている。但し、この第2実施形態においては、図10に
示すように、それぞれの階調度において、パルス幅デー
タは隣り合った値の組合せにより構成されている。例え
ば、階調度0から3では、パルス幅データは0または1
である。階調度4から7では、パルス幅データは1また
は2である。階調度56から59では、パルス幅データ
は14または15である。なお、階調度60から63で
は、パルス幅データは全て15となっている。これは、
データ側ドライバIC3において16番目のパルス幅を
出力することができないためである。
【0039】EL素子の輝度は、図18(a)に示すよ
うに、パルス幅が広いほど明るい。また、異なる2つの
パルス幅の組合せによって、その中間の輝度を作ること
ができる。よって、図9に示すような電圧パルスを印加
することによって、64階調制御(階調度63から61
は階調度60と同じ輝度であるので、正確には61階
調)を実現することができる。
【0040】図11に、パルス幅指定部4の具体的な構
成を示す。図において、d5〜d0には、6ビットの階
調データが入力される。この6ビットの階調データによ
り、63〜0の64個の階調度を表すことができる。ま
た、出力o3〜o0からデータ側ドライバIC3にパル
ス幅データが出力される。まず、階調データd5〜d0
のうち上位4ビットd5〜d2を用い、d5を最上位ビ
ット、d2を最下位ビットとした変数Dおよび4ビット
加算器44により「1」が加算されたD+1を作る。こ
の変数DまたはD+1はマルチプレクサ46により選択
されて出力o3〜o0となる。マルチプレクサ46の選
択切替は、階調データd5〜d0の下位2ビットd1、
d0とフレーム番号Rを2ビットコンパレータ45によ
り比較した結果により行われる。
【0041】2ビットコンパレータ45は、d1を上位
ビット、d0を下位ビットとした変数F(0〜3)をフ
レーム番号R(0〜3)と比較する。変数Fがフレーム
番号Rよりも小さい場合は、2ビットコンパレータ45
の出力OUT1がHレベルになり、マルチプレクサ46
によって出力o3〜o0はD+1となる。また、変数F
がフレーム番号R以上の場合は、2ビットコンパレータ
45の出力OUT1がLレベルになり、マルチプレクサ
46により出力o3〜o0はDとなる。
【0042】つまり、パルス幅指定部4は、フレーム番
号Rと階調データd5〜d0の下位2ビットを比較し、
階調データの下位2ビットがフレーム番号より大きいと
きはD+1を、小さいときはDをデータ側ドライバIC
3に出力する。その結果、階調データに応じて、図10
に示すようなパルス幅データがデータ側ドライバIC3
に出力される。
【0043】従って、この第2実施形態においても、パ
ルス幅指定部4による上記した制御によって、データ側
ドライバIC3から出力されるデータ電圧のパルス幅を
周期的に変化させて、64階調の輝度変調を実現するこ
とができる。 (第3実施形態)上記した第1実施形態および第2実施
形態では、64階調制御を実現してはいるが、実質上の
輝度変化は61段階となってしまう。例えば、第1実施
形態では階調度48と47、32と31、16と15は
それぞれ等輝度となっている。また、第2実施形態では
階調度63〜60は等輝度となっている。
【0044】そこで、この第3実施形態においては、上
記したような61段階の輝度変化を64段階にするため
に、EL素子に印加される電圧を図12に示すようにし
ている。つまり、最初の3フレーム中の発光回数で大雑
把な輝度変調を行い、最後の1フレームでパルス幅制御
を行い細かな輝度変調を行う。ただし、最初の3フレー
ムではパルス幅を広く、最後の1フレームではパルス幅
を狭くする。このことによって、階調度48と47、3
2と31、16と15はそれぞれ輝度の違いが生じ、6
4段階の輝度変化を実現することができる。
【0045】図13に、パルス幅指定部4からデータ側
ドライバIC3に出力するパルス幅データと階調度との
関係を示す。フレーム0から2まではパルス幅を最大に
するために15を示すパルス幅データを出力する。そし
て、フレーム3にて0から15までの値を示すパルス幅
データを出力する。図14に、パルス幅指定部4の具体
的な構成を示す。なお、この第3実施形態においては、
パルス幅指定部4の構成が第1実施形態と異なるのみ
で、その他の構成は第1実施形態と同じである。
【0046】図14において、d5〜d0には、6ビッ
トの階調データが入力される。この6ビットの階調デー
タにより、63〜0の64個の階調度を表すことができ
る。また、出力o3〜o0からデータ側ドライバIC3
にパルス幅データが出力される。また、CK2はデータ
側ドライバIC3のパルス幅制御クロックに対する出力
となるものである。
【0047】階調データd5〜d0のうち上位2ビット
d5、d4は2ビットコンパレータ41に入力される。
2ビットコンパレータでは、まずフレーム番号Rが3よ
り小さいかどうかを判定し、3より小さい場合はAND
回路43にてデータd3〜d0を全てLレベルにする。
次に、d5を上位ビット、d4を下位ビットとした変数
F(0〜3)をフレーム番号Rと比較し、フレーム番号
Rが変数Fよりも小さい場合は、OR回路42によって
出力o3〜o0を全てHレベルとする。フレーム番号R
が3の場合は、出力o3〜o0にd3〜d0がそのまま
出力される。その結果、階調データに応じて、図13に
示すようなパルス幅データがデータ側ドライバIC3に
出力される。
【0048】パルス幅制御クロック生成部47では、フ
レーム番号Rに基づきパルス幅制御クロックCK2の切
替を行っている。図に示すようにフレーム番号Rが3よ
り小さい場合はCK2信号を遅らせている。その結果、
フレーム番号が3より小さい場合は、フレーム番号が3
のときよりパルス幅が広くなる。以上の構成により、図
12に示すような電圧パルスをEL素子に印加し、64
階調を実現することができる。
【0049】なお、上記した第1乃至第3実施形態にお
いては4個のフレームを用いて64階調制御を実現して
いるが、そのフレーム数は4個である必要はなく、フレ
ーム数を2個とすれば32階調、8個とすれば128階
調を実現することができる。 (第4実施形態)上記した第1乃至第3実施形態におい
ては、4個のフレームを用いて64階調制御を実現して
いるが、この第4実施形態では2個のフレームを用いて
256階調制御を実現している。
【0050】図15に、この第4実施形態におけるEL
素子への印加電圧波形を示し、図16に、パルス幅指定
部4からデータ側ドライバIC3に出力するパルス幅デ
ータと階調度との関係を示す。また、図17に、パルス
幅指定部4の具体的な構成を示す。なお、この第4実施
形態においては、パルス幅指定部4の構成が第1実施形
態と異なるのみで、その他の構成は第1実施形態と同じ
である。
【0051】パルス幅指定部4は、図17に示すよう
に、マルチプレクサ46とパルス幅制御クロック生成部
47より構成されている。マルチプレクサ46は、フレ
ーム番号Rに基づき、階調データの上位4ビットd7〜
d4、下位ビットd3〜d0を切り換えて出力する。す
なわち、フレーム番号Rが0の場合は、上位4ビットd
7〜d4を出力し、フレーム番号Rが1の場合は、下位
4ビットd3〜d0を出力する。
【0052】パルス幅制御クロック生成部47は、フレ
ーム番号Rに基づき、パルス幅制御クロック信号CK2
を切り換える。すなわち、フレーム番号Rが0の場合は
長い周期のクロック信号を生成し、フレーム番号Rが1
の場合は短い周期のクロック信号を生成する。従って、
フレーム0ではパルス幅をフレーム1より広くして大雑
把な輝度変調を行い、フレーム1にて細かな輝度変調を
行うことにより、図15に示すような電圧パルスを印加
し、2個のフレームを用いて256階調を実現すること
ができる。
【0053】なお、上記した第1乃至第4実施形態にお
いては、データ電圧のパルス幅を周期的に変化させて1
6階調より多くの階調を実現するものを示したが、デー
タ電圧の大きさを周期的に変化させても16階調より多
くの階調を実現することができる。また、本発明はEL
表示装置に限らず、液晶表示装置などの表示装置にも同
様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すEL表示装置の構
成図である。
【図2】EL素子の模式的構成を示す構成図である。
【図3】図1に示すもの作動説明に供するタイミングチ
ャートである。
【図4】データ側ドライバIC3の構成を示す図であ
る。
【図5】データ側ドライバIC3の作動説明に供するタ
イミングチャートである。
【図6】第1実施形態におけるEL素子への印加電圧波
形を示す図である。
【図7】第1実施形態において、パルス幅指定部4がデ
ータ側ドライバIC3に出力するパルス幅データを示す
図表である。
【図8】第1実施形態におけるパルス幅指定部4の構成
を示す図である。
【図9】第2実施形態におけるEL素子への印加電圧波
形を示す図である。
【図10】第2実施形態において、パルス幅指定部4が
データ側ドライバIC3に出力するパルス幅データを示
す図表である。
【図11】第2実施形態におけるパルス幅指定部4の構
成を示す図である。
【図12】第3実施形態におけるEL素子への印加電圧
波形を示す図である。
【図13】第3実施形態において、パルス幅指定部4が
データ側ドライバIC3に出力するパルス幅データを示
す図表である。
【図14】第3実施形態におけるパルス幅指定部4の構
成を示す図である。
【図15】第4実施形態におけるEL素子への印加電圧
波形を示す図である。
【図16】第4実施形態において、パルス幅指定部4が
データ側ドライバIC3に出力するパルス幅データを示
す図表である。
【図17】第4実施形態におけるパルス幅指定部4の構
成を示す図である。
【図18】EL素子におけるパルス幅と輝度の関係、フ
レーム周波数と輝度の関係を示す図である。
【符号の説明】
1…EL表示パネル、2…走査側ドライバIC、3…デ
ータ側ドライバIC、4…パルス幅指定部、5、6…走
査電圧供給回路、7…データ電圧供給回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネル(1)と、 この表示パネルの各画素をその画素に対する第1階調デ
    ータに基づいて表示駆動する駆動手段(2、3)と、 前記第1階調データよりも階調数の多い第2階調データ
    に基づき、その階調度に応じた組み合わせの第1階調デ
    ータを前記駆動手段に順次出力する変調手段(4)とを
    備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段は、フレーム単位で前記各
    画素を表示駆動するものであり、前記変調手段は、前記
    第2階調データと複数のフレームにおける前記第1階調
    データの組み合わせとの関係に従い、入力された第2の
    階調データに応じた組み合わせで第1階調データを順次
    出力するものであることを特徴とする請求項1に記載の
    表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第1階調データは、前記画素に印加
    する電圧のパルス幅を決めるパルス幅データであり、前
    記変調手段は、前記複数のフレームのそれぞれにおいて
    前記パルス幅データを指定するパルス幅指定手段(4)
    であることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記パルス幅指定手段は、前記複数のフ
    レームのうち所定のフレームにおける前記パルス幅を他
    のフレームにおける前記パルス幅と異ならせるように前
    記駆動手段を制御する手段(47)を有することを特徴
    とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記パルス幅指定手段は、前記画素の単
    位時間当たりの発光回数およびその画素に印加する電圧
    のパルス幅を変化させてその画素に対する輝度変調を行
    うように前記パルス幅データの指定を行うものであるこ
    とを特徴とする請求項3又は4に記載の表示装置。
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