JPH11230477A - ストレーナを含む管構造および電動弁ユニット - Google Patents

ストレーナを含む管構造および電動弁ユニット

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JPH11230477A
JPH11230477A JP10035145A JP3514598A JPH11230477A JP H11230477 A JPH11230477 A JP H11230477A JP 10035145 A JP10035145 A JP 10035145A JP 3514598 A JP3514598 A JP 3514598A JP H11230477 A JPH11230477 A JP H11230477A
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strainer
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克巳 西川
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
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  • Details Of Valves (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】マルチタイプのエアコン室外機では、室内機へ
の接続口に設けられた電動弁にストレーナを取り付けて
いる。ストレーナは管をかしめて取り付けられる等して
おり、コストがかかっていた。 【解決手段】本ストレーナ36を含む管構造7では、電
動弁本体33から延びる吸込管34と、吸込管34に接
続する継手部材32と、継手部材32内に保持されるス
トレーナ36とを一体的にユニット化した。ストレーナ
36は、吸込管34内に配置される網部36aと、この
周縁を保持する保持環36bとを有する。保持環36b
は、継手部材32の管締結口40内の奥部に配置され、
継手部材32の段差面32gと吸込管34の一端34a
とで挟持される。組立容易。 【効果】管を短くでき、小型にできる。簡素な構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】管内を流れる液体等に含まれ
る塵等を捕獲するためのストレーナを含む管構造およ
び、この管構造を電動弁に適用したものに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】上述
のストレーナを含む管構造や電動弁は、例えば、マルチ
タイプのエアコンに適用されている。マルチタイプのエ
アコンでは、1の室外機と複数の室内機とに設けられた
内部配管同士が、接続用の管で接続されている。このた
めに、室外機は、各室内機に対して、接続用の管と接続
する継手部材と、この継手部材へつながる管を開閉する
電動弁とをそれぞれ有している。電動弁には一対の吸込
管が設けられ、これら一対の吸込管にストレーナがそれ
ぞれ取り付けられている。
【0003】ストレーナは、例えば、塵を捕獲する網
と、網の周縁部を保持する環状の保持環とを有してい
る。保持環は、その外周面が管内周面に沿うようにし
て、管内に保持される。ストレーナは以下のように取り
付けられている。ストレーナの保持環を、単一材からな
る管の内部、例えば、長手方向の中央部に位置決めし、
この位置決めされた位置の前後にあたる管の部分を外側
からかしめて、管内にストレーナを固定する取付構造が
ある。しかしながら、この取付構造では、かしめ工程が
あるので、製造が面倒であった。また、このように管内
にストレーナを取り付けると、流路の断面が狭くなり、
好ましくない。
【0004】また、このような不都合を回避できる取付
構造としては、上述の管を一対の管材を接続して構成
し、互いに接続する部分に膨らみを形成し、ここに管内
径よりも大きいストレーナを保持する取付構造がある。
一対の管材は、例えば、ろうづけによって固定される。
しかしながら、膨らみを有する管を要するうえに、部品
点数が増加するので、高価になっていた。また、途中で
接続した管は、単一材からなる管に比べて長くなる傾向
にあった。
【0005】ところで、上述のように、管路の端部には
継手部材が設けられている。そこで、本発明の目的は、
上述の技術的課題を解決し、継手部材を利用して、安価
で且つ小型化できる、ストレーナを含む管構造および電
動弁ユニットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明のストレーナを含む管構造は、
管と、この管の一端に接続される継手部材と、この継手
部材の内部に少なくとも一部が配置されたストレーナと
を備えたことを特徴とする。この構成によれば、以下の
作用を奏する。すなわち、管と継手部材とストレーナと
をユニット化できるので、一体的に扱えて、継手部材で
他の管構造へ接続する場合に便利である。
【0007】また、ストレーナの少なくとも一部を継手
部材の内部に配置したことによって、ストレーナを管の
内部だけに配置する場合に比べて、管でのストレーナを
配置するためのスペースを少なくできるので、管を短く
して、管構造を小型化することも可能となる。請求項2
記載の発明のストレーナを含む管構造は、請求項1記載
のストレーナを含む管構造において、上記管の一端と継
手部材とで上記ストレーナの一部を挟持することによっ
て、ストレーナを保持していることを特徴とする。
【0008】この構成によれば、請求項1記載の発明の
作用に加えて、以下の作用を奏する。すなわち、ストレ
ーナを介在させて管の一端を継手部材に接続するだけ
で、ストレーナを容易且つ確実に保持することができ、
その結果、ストレーナを管内にかしめ加工等によって保
持する従来の場合に比べて、組立コストを大幅に低減す
ることができる。
【0009】また、継手部材がストレーナを保持するた
めの構造を兼用しているので、構造を簡素化でき、上述
の組立コストの低減と相まって製造コストを安くするこ
とができる。また、管の内径よりも大きなストレーナを
利用できる。請求項3記載の発明のストレーナを含む管
構造は、請求項2記載のストレーナを含む管構造におい
て、上記継手部材は、外周部に設けられた雄ねじにねじ
こまれて軸方向に移動するナットと、このナットの移動
に伴って管の外周面を締め付ける締め付け部材とを有
し、この締め付け部材は、管を締め付ける際に、管との
相対滑りを許容しつつ、管をストレーナに近づく方向に
移動させることを特徴とする。
【0010】この構成によれば、請求項2に記載の発明
の作用に加えて、ナットをねじ込むと、締め付け部材が
管をストレーナ側へ押込みながら締め付けるので、管と
継手部材との間にストレーナを確実に挟持することがで
きる。請求項4記載の発明のストレーナを含む管構造
は、請求項3に記載のストレーナを含む管構造におい
て、上記継手部材は、上記締め付け部材が設けられた管
締結口を有し、上記ストレーナは、管内に配置されて塵
埃を捕獲する網部と、網部の周縁を保持して上記管の一
端と継手部材とで挟持される上記ストレーナの一部を構
成する環状の保持部とを含み、この保持部は、管締結口
内で、締め付け部材よりも奥側に収容されていることを
特徴とする。
【0011】この構成によれば、請求項3記載の発明の
作用に加えて、以下の作用を奏する。すなわち、管内に
ストレーナの網部を差込んで、管の一端にストレーナの
保持部をセットする。このセットされたストレーナと管
とを、ストレーナを奥側にして、継手部材の管締結口に
押し込めばよい。後は上述のように締め付け部材で管と
継手部材とを接続でき、ストレーナをより一層容易に保
持できる。
【0012】また、ストレーナの保持部は、管締結口内
の奥側に収容されているので、ストレーナを挟持するこ
とに起因した管構造のシール性の低下が生じる虞がな
い。請求項5記載の発明の電動弁ユニットは、電動弁を
内蔵した本体と、この本体から突出する吸込管とを含む
電動弁ユニットであって、上記本体に、請求項1乃至4
の何れかに記載のストレーナを含む管構造の管の他端を
接続して、この管によって吸込管を構成したことを特徴
とする。
【0013】この構成によれば、請求項1乃至4の何れ
かに記載の発明の作用に加えて、上述のように、ストレ
ーナを含む吸込管の構造を簡素化できるので、小型で安
価なユニットを実現することができる。ここで、電動弁
とは、電動機の回転軸で弁体が駆動される電動弁と、電
磁力により弁体を駆動させる電磁弁とを含むものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態のストレー
ナを含む管構造および電動弁ユニットが設けられたエア
コンの室外機を添付図面を参照しつつ説明する。図1
は、本発明の一実施の形態の管構造が設けられたエアコ
ンの室外機の一部断面右側面図である。図2は、図1の
室外機の右側面近傍の要部の一部断面正面図である。図
3は、図1の室外機の要部の後面図である。
【0015】室外機1は、室内機(図示せず)に接続し
て使用され、この室内機と本室外機1とでエアコンが構
成される。室内機および室外機1は、熱交換器をそれぞ
れ含み、両熱交換器同士は、その間を冷媒等の熱搬送材
が移動可能に互いに接続され、一方の熱交換器で受けた
熱を、他方の熱交換器で放出するように構成されてい
る。すなわち、室内機と室外機1とは、冷媒をやりとり
するための経路としての一対の配管を介して接続されて
いる。一対の配管は、第1の配管と第2の配管とからな
っている。例えば、エアコンを冷房用とする場合、第1
の配管は、冷房時に室内機から室外機1へ冷媒を送るた
めの戻り用経路を構成し、第2の配管は、冷房時に室外
機1から室内機へ冷媒を送る供給用経路を構成する。な
お、エアコンを暖房用とする場合には、第1の配管およ
び第2の配管での冷媒の移動方向は上述の方向と逆にな
る。これら一対の配管は、室外機1では後述するよう
に、それぞれに対応する一対の接続口を含む接続口ユニ
ットに接続される。
【0016】また、室外機1は、複数、例えば、2つの
室内機と接続可能なマルチタイプとして構成されてい
る。室外機1は、第1および第2の室内機にそれぞれ対
応する2つの接続口ユニット3,4と、閉鎖弁を含む閉
鎖弁ユニット5とを備えている。接続口ユニット3,
4、および閉鎖弁ユニット5は、室外機本体2の縦長の
側面2aに縦方向に並んで配置されている。
【0017】このように、接続口ユニット3,4と閉鎖
弁ユニット5とを縦方向に並べて配置したことによっ
て、室外機本体2の縦長の側面2aのスペースを有効利
用できるので、室外機1の大型化を防止できる。以下、
詳細に説明する。室外機1は、平面形状が略長方形に形
成された箱状の室外機本体2と、この室外機本体2の一
側面、例えば、右側の側面2aに取り付けられた接続口
カバー21と、側面2aに立設されて各接続口ユニット
を取り付けるための板状の取付部材22とを有してい
る。側面2aは、縦長に形成されている。ここに、上か
ら下へ、接続口ユニット3、接続口ユニット4、および
閉鎖弁ユニット5が順に並んで配置されている。
【0018】取付部材22は、側面2aの後方寄りに配
置されている。取付部材22は、室外機本体2の正面2
dにほぼ平行な平面部を有している。この平面部には、
これを貫通して接続口ユニット3,4の継手部材31,
32が固定されている。平面部の前方に、後述する集合
管51,52や接続口ユニット3,4の多くの部分が配
置されている。
【0019】接続口カバー21は、取付部材22、接続
口ユニット3、接続口ユニット4、集合管51,52、
および側面2aから突出する閉鎖弁ユニット5の部分5
0aの各部の上方、前方、下方および右側方を覆ってい
る。また、接続口カバー21は、閉鎖弁ユニット5の部
分50aの後方を覆っている。上述の各部は、接続口カ
バー21と、室外機本体2の側面2aとの間に区画され
る収容室2b内に配置されている。収容室2bは、後面
の上部に開口21aを有している。この開口21a近傍
に、取付部材22が配置され、取付部材22の平面部に
固定された継手部材31,32の一対の接続口と、一対
の配管とを、開口21aを通じて接続することができ
る。
【0020】閉鎖弁ユニット5は、接続口カバー21を
取り外すと操作できる。閉鎖弁ユニット5には、一対の
閉鎖弁50が含まれ、水平方向に並んでいる。一対の閉
鎖弁50は、室内機へ接続しない場合に各接続口31
c,32cへの経路を閉鎖するためのものである。閉鎖
弁ユニット5は、第1のタイプの接続口ユニットを構成
している。また、各閉鎖弁50には、室内機寄りの経路
に、分岐経路としての上述の集合管51,52が接続さ
れている。集合管51,52は、上方にそれぞれ延びて
おり、接続口ユニット3,4とそれぞれ並列に接続され
ている。閉鎖弁50では、集合管51,52と接続する
部分が、側面2aから突出して設けられている。
【0021】接続口ユニット3,4、閉鎖弁ユニット
5、および取付部材22は、図2に示すように、側面2
aからの右側方への突出量がほぼ同じにされている。ま
た、この突出量よりも少なくして、集合管51,52は
側面2aに配置されている。接続口ユニット3,4は、
図1の側面視で、室外機本体2の側面2aの内部に収容
されており、室外機本体2の正面2dや後面2eからの
突出を防止されている。接続口ユニット3,4は、閉鎖
弁ユニット5の直上方に配置されている。接続口ユニッ
ト3,4と、側面2aから突出する閉鎖弁50の部分5
0aとは、少なくとも一部同士で平面視で重なってい
る。
【0022】接続口ユニット3,4は、接続口31cを
含む部分としての管構造体8と、接続口32cおよび電
動弁を含む部分としての電動弁ユニット6とをそれぞれ
有している。電動弁ユニット6と、管構造体8とは、縦
方向に並んでいる。接続口ユニット3,4は、複数の室
内機と組み合わされる場合に用いられ、接続口ユニット
3は第1の室内機に対応し、接続口ユニット4は第2の
室内機に対応している。接続口31cと第1の配管とが
接続され、接続口32cと第2の配管とが接続される。
【0023】接続口ユニット3と、接続口ユニット4と
は略同様に構成されており、第2のタイプの接続口ユニ
ットをそれぞれ構成している。なお、以下では、接続口
ユニット3を中心に説明し、接続口ユニット4について
は、その各部に、接続口ユニット3と同じ符号を付して
説明を省略する。接続口ユニット3の管構造体8は、接
続口31cを一端に形成する継手部材31と、この継手
部材31の他端につながる管30とを有している。管3
0は、継手部材31寄りの部分で、側面2aの短辺に平
行に水平に延びており、途中で屈曲して、前部で正面2
dと平行に水平に延びて集合管51に接続されている。
継手部材31は、取付部材22を介して室外機本体2の
側面2aに固定されており、接続口31cに配管を後方
から接続するようにされている。このように、管構造体
8は水平に延びて配置されているので、縦方向に並べや
すい。また、接続口ユニット3,4の管30は、集合管
51にそれぞれ接続されている。
【0024】接続口ユニット3の電動弁ユニット6は、
接続口32cを一端に形成する継手部材32と、この継
手部材32への冷媒の経路を開閉する電動弁を含む電動
弁本体33と、電動弁本体33から突出して冷媒の経路
を構成する吸込管34および吸込管35と、吸込管34
等の冷媒の経路に設けられたストレーナ36(図4参
照)とを有している。継手部材32は、取付部材22を
介して室外機本体2の側面2aに固定されており、接続
口32cに配管を後方から接続するようにされている。
継手部材32の他端と吸込管34の一端34aとが接続
されている。吸込管34は、直管状で、前後に延びてい
る。吸込管34の他端34bと電動弁本体33とが接続
されている。吸込管35は、電動弁本体33から下方に
導出され、途中で屈曲し、水平に後方へ延びて集合管5
2に接続されている。接続口ユニット3および接続口ユ
ニット4の吸込管35は、集合管52にそれぞれ接続さ
れている。
【0025】本実施の形態では、ストレーナ36の少な
くとも一部が継手部材32内に配置されていることによ
って、吸込管34と継手部材32とストレーナ36とで
構成される管構造7をユニット化できるので、一体的に
扱えて、継手部材32で他の管構造へ接続する場合に便
利である。また、管構造7の長さを短くできるので、複
数の電動弁ユニット6を縦方向に並べて側面2aにスペ
ース効率よく配置することができる。特に、吸込管34
や管構造7を、縦長の側面2aの短辺に平行にできるの
で、より一層スペース効率よく配置できる。
【0026】図4は、図1のストレーナを含む管構造7
の要部拡大断面図である。継手部材32は、貫通孔32
aを有する筒状部材である。貫通孔32aは、冷媒の経
路を構成し、この貫通孔32aの一端に上述の接続口3
2cが形成されている。この接続口32c寄りの外周面
には、おねじからなるユニオンねじ部32bが設けられ
ている。このユニオンねじ部32bと、第2の配管の端
部に設けられたユニオンナット(図4に一点鎖線で図
示)のめねじとがねじ係合して、ユニオン継手を構成
し、容易に接続することができる。また、継手部材32
には、接続口32cと反対側となる貫通孔32aの他端
に、吸込管34が嵌合される管締結口40が設けられて
いる。
【0027】管締結口40は、接続口32cと反対側と
なる貫通孔32aの他端にある入口と、貫通孔32aの
略中央となる内奥部にあって内径が小さくなる段差面3
2gとを有しており、この段差面32gと上述の入口と
の間の貫通孔32aによって構成されている。管締結口
40内には、入口寄りの部分に、吸込管34が配置され
る管配置部40aと、管配置部40aよりも段差面32
g寄りにあってストレーナ36の保持環36bが保持さ
れる環配置部40bとが設定されている。管配置部40
aに配置された吸込管34の外周面と、継手部材32の
管締結口40の入口周縁部とが、互いにろうづけによっ
て固定されている。
【0028】ストレーナ36は、冷媒中の塵埃を捕獲す
る網部36aと、網部36aを保持する環状の上述の保
持環36bとを有している。保持環36bは、環配置部
40bの内部に収容された状態で、吸込管34の一端3
4aと継手部材32の段差面32gとで挟持されてい
る。これによって、ストレーナ36が継手部材32の管
締結口40の内部に保持されている。
【0029】網部36aは、略円筒状に形成され、保持
環36b寄りの一端が内部への入口として開口され、そ
の他端は閉じられて、内部に捕獲した塵埃を溜めること
ができる。網部36aは、吸込管34の内部に配置され
ている。特に、網部36aの保持環36b寄り部分は、
管配置部40a内にあり、網部36aの閉じた先端は、
管締結口40の入口よりも電動弁本体33寄りの吸込管
34の内部に配置されている。
【0030】電動弁本体33は、上述したように、モー
タで弁体を駆動する電動弁を含んでいる。この電動弁
は、冷媒が接続口32cを通ることを制御するためのも
のである。なお、弁体を駆動する機構は特に限定され
ず、例えば、ソレノイドで駆動される弁体を有した電磁
弁でも、また、弁体を間接的に駆動するパイロットタイ
プの電磁弁でもよい。
【0031】次に、電動弁ユニット6での、ストレーナ
36の組み込みを説明する。ここでは、電動弁本体33
と、吸込管34と、吸込管35とは予め接合されている
場合を説明するが、ストレーナ36を組み込み後に接合
してもよい。吸込管34の内部にストレーナ36の網部
36aを一端34a側から差込んで、吸込管34の一端
34aにストレーナ36の保持環36bをセットする。
このセットされたストレーナ36と吸込管34とを、ス
トレーナ36を奥側にして、継手部材32の管締結口4
0に押し込む。このとき、網部36aが吸込管34内に
差し込まれているので、ストレーナ36が吸込管34の
一端34aから不用意に脱落したりせず、ストレーナ3
6を吸込管34の一端34aと継手部材32との間に容
易に介在させることができる。
【0032】この後、吸込管34と継手部材32とをろ
うづけ等によって接続する。このように本実施の形態に
よれば、以下の効果を奏する。すなわち、管構造7で
は、ストレーナ36の保持環36bおよび保持環36b
寄りの網部36aの部分を、継手部材32の管締結口4
0の内部に配置したことによって、ストレーナ36を管
の内部だけに配置する場合に比べて、管でのストレーナ
を配置するためのスペースを少なくできるので、管を短
くして、管構造を小型化することも可能となる。例え
ば、ストレーナを一対の管部材間に挟持して、一方の管
部材に継手部材を接続した従来の管構造に比べて管の長
さの短縮が可能となる。具体的には、本管構造7によ
り、吸込管34の長さを約40mm短くでき、その結
果、電動弁ユニット6を側面2aに沿わせて無理なく配
置できている。なお、ストレーナ36の全体を継手部材
32の内部に配置してもよく、ストレーナ36の少なく
とも一部が継手部材32内に配置されていれば、上述の
作用効果を得ることができる。また、後述するように、
ストレーナ36が配置される継手部材は、複数の部材で
構成されていてもよい。
【0033】また、ストレーナ36の保持環36bは、
吸込管34の一端34aと継手部材32の段差面32g
とで挟持されて保持されたことによって、ストレーナ3
6を介在させて吸込管34の一端34aを継手部材32
の管締結口40に接続するだけで、ストレーナ36を容
易且つ確実に保持することができ、その結果、ストレー
ナを管内にかしめ加工等によって保持する従来の場合に
比べて、組立コストを大幅に低減することができる。
【0034】また、継手部材32がストレーナ36を保
持するための構造を兼用しているので、構造を簡素化で
き、上述の組立コストの低減と相まって製造コストを安
くすることができる。また、ストレーナ36の保持環3
6bが、吸込管34の一端34aと継手部材32の管締
結口40とで挟持されて保持されたことによって、吸込
管34の内径よりも大きなストレーナ36を利用でき、
冷媒の経路が狭くなることを防止することができる。
【0035】また、ストレーナ36の網部36aを吸込
管34の内部に配置し、ストレーナ36の保持環36b
を管締結口40内の奥側に収容したことによって、上述
のように、吸込管34の内部にストレーナ36の網部3
6aを差込んだ状態で、吸込管34を管締結口40に差
し込めて、ストレーナ36をより一層容易に保持するこ
とができる。
【0036】また、ストレーナ36の保持環36bは、
管締結口40内の奥側に収容されているので、ストレー
ナ36を挟持することに起因した管構造のシール性の低
下が生じる虞がない。また、電動弁ユニット6の吸込管
34を上述の管構造7で構成したことによって、ストレ
ーナ36を含む吸込管34の構造を簡素化できるので、
小型で安価な電動弁ユニット6を実現することができ
る。
【0037】また、このような小型の電動弁ユニット6
を含む接続口ユニットである場合には、閉鎖弁ユニット
5と、複数の接続口ユニット3,4とが室外機本体2の
縦長の側面2aに縦方向に並べて配置されることによっ
て、縦長の側面2aのスペースを有効利用できるので、
室外機1の高さ方向および平面形状の大型化を防止でき
る。その結果、マルチタイプとして利用できる室外機の
大きさを、例えば、ペアタイプの室外機と同程度の大き
さに小型化することができる。
【0038】特に、複数の接続口ユニット3,4も縦方
向に並び、さらに、電動弁ユニット6と、管構造体8と
が縦方向に並べられて、接続口31c,32cが縦方向
に並んでいるので、縦長の側面2aをより一層効率良く
利用でき、しかも、管を接続し易い。また、継手部材3
2は、筒状部材に接続口32cおよび管締結口40を両
端に形成されただけの、簡素な構成とされており、小型
化に好ましい。
【0039】なお、継手部材32の構造は、上述のもの
に限定されない。例えば、接続口32cは、ユニオン継
手で接続されるように構成されていたが、公知の他の継
手を利用してもよい。また、管締結口40も、同様に公
知の他の締結構造を利用してもよい。例えば、上述の各
構造としては、テーパめねじと、このテーパめねじにね
じ込まれるテーパおねじとで構成される締結構造でもよ
く、その構造を簡素化することができる。
【0040】また、管締結口40の構造としては、図5
の断面図に示すように、吸込管34をその延びる方向に
押込みつつ、吸込管34の外周面を締め付けて固定でき
る締結構造を有していてもよい。すなわち、継手部材3
2の管締結口40寄りには、その外周面に形成された雄
ねじ32hにねじこまれて軸方向に移動するナット41
と、このナット41の移動に伴って管の外周面を締め付
ける締め付け部材42とが設けられている。この締め付
け部材42は、管を締め付ける際に、管との相対滑りを
許容しつつ、管をストレーナ36に近づく方向に移動さ
せることができる。また、管締結口40は、ナット41
の内周面で形成される入口と、締め付け部材42の内周
面、継手部材32の貫通孔32aの一部とで構成されて
いる。管配置部40aに締め付け部材42が配置され、
締め付け部材42よりも奥側の貫通孔32a内に環保持
部40bが設けられている。
【0041】この締結構造では、ナット41をねじ込む
と、継手部材32と締め付け部材42と吸込管34とを
互いに密着させることができる。このとき、締め付け部
材42が吸込管34をストレーナ36側へ押込みながら
締め付けるので、吸込管34と継手部材32との間にス
トレーナ36を確実に挟持することができる。また、締
め付け部材42は、吸込管34との相対滑りを許容でき
ることによって、締め付け部材42がストレーナ36の
保持環36bを過大に締め付けることを防止できるの
で、ナット41の移動量等を高精度に管理せずに済み、
容易に組み立てることができる。また、ストレーナ36
と締め付け部材42とが、管締結口40の内部で適度に
密着できるので、シール性とストレーナ36の挟持性と
を良好な状態で両立させることができる。特に、環保持
部40bを管締結口40内で締め付け部材42よりも奥
側に設定しているので、確実なシール性を得ることがで
きる。
【0042】また、上述の実施の形態では、本管構造7
や本電動弁ユニット6は、マルチタイプの室外機1の接
続口ユニットに適用されていたが、これには限定されな
い。例えば、本管構造7や本電動弁ユニット6を、単一
の室内機に接続する室外機や、エアコンの室外機の内部
にある冷媒の経路や、さらに、ストレーナと管と継手部
材とを有するエアコン以外の他の機器に適用してもよ
い。
【0043】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、以下の効
果を奏する。すなわち、継手部材とこれに接続された管
とストレーナとをユニットで一体的に扱え、継手部材で
他の管構造へ接続する場合に便利である。しかも、スト
レーナの少なくとも一部を継手部材の内部に配置したこ
とによって、管でのストレーナを配置するためのスペー
スを少なくでき、管を短くして、管構造を小型化するこ
とも可能となる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、以下の効果を奏する。すなわ
ち、ストレーナの一部を管の一端と継手部材とで挟持し
たことによって、ストレーナを容易且つ確実に保持する
ことができるので、組立コストを大幅に低減することが
できる。それに加えて、継手部材がストレーナを保持す
るための構造を兼用しているので、構造を簡素化でき製
造コストをさらに安くすることができる。また、管の内
径よりも大きなストレーナを利用できる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、請求項2に
記載の発明の効果に加えて、継手部材の締め付け部材
は、管の外周面を締め付ける際に、管をストレーナ側へ
押込みながら締め付けて、管と継手部材との間にストレ
ーナを確実に挟持することができる。請求項4記載の発
明によれば、請求項3記載の発明の効果に加えて、以下
の効果を奏する。すなわち、ストレーナの網部を管内に
配置し、ストレーナの保持部を管締結口内で締め付け部
材よりも奥側に収容したことによって、ストレーナをよ
り一層容易に保持することができる。また、ストレーナ
を挟持することに起因した管構造のシール性の低下が生
じる虞もない。
【0047】請求項5記載の発明によれば、請求項1乃
至4の何れかに記載の発明の効果に加えて、電動弁の本
体から突出する吸込管を上述の管構造で構成したことに
よって、構造を簡素化できるので、小型で安価な電動弁
ユニットを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態のストレーナを
含む管構造と電動弁ユニットが設けられたエアコンの室
外機の一部断面側面図である。
【図2】図1の室外機の右側面近傍の要部の一部断面正
面図である。
【図3】図1の室外機の要部の後面図である。
【図4】図1のストレーナを含む管構造の断面図であ
る。
【図5】本発明の他の実施の形態のストレーナを含む管
構造の断面図である。
【符号の説明】
6 電動弁ユニット 7 管構造 32 継手部材 32c 接続口 32h 雄ねじ 33 電動弁本体 34 吸込管 34a 一端 34b 他端 36 ストレーナ 36a 網部 36b 保持環(保持部) 40 管締結口 41 ナット 42 締め付け部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管(34)と、この管(34)の一端(34a) に接続
    される継手部材(32)と、この継手部材(32)の内部に少な
    くとも一部(36b) が配置されたストレーナ(36)とを備え
    たことを特徴とするストレーナを含む管構造。
  2. 【請求項2】請求項1記載のストレーナを含む管構造
    (7) において、 上記管(34)の一端(34a) と継手部材(32)とで上記ストレ
    ーナ(36)の一部(36b)を挟持することによって、ストレ
    ーナ(36)を保持していることを特徴とするストレーナを
    含む管構造。
  3. 【請求項3】請求項2記載のストレーナを含む管構造
    (7) において、 上記継手部材(32)は、外周部に設けられた雄ねじ(32h)
    にねじこまれて軸方向に移動するナット(41)と、このナ
    ット(41)の移動に伴って管(34)の外周面を締め付ける締
    め付け部材(42)とを有し、 この締め付け部材(42)は、管(34)を締め付ける際に、管
    (34)との相対滑りを許容しつつ、管(34)をストレーナ(3
    6)に近づく方向に移動させることを特徴とするストレー
    ナを含む管構造。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のストレーナを含む管構造
    (7) において、 上記継手部材(32)は、上記締め付け部材(42)が設けられ
    た管締結口(40)を有し、 上記ストレーナ(36)は、管(40)内に配置されて塵埃を捕
    獲する網部(36a) と、網部(36a) の周縁を保持して上記
    管(34)の一端(34a) と継手部材(32)とで挟持される上記
    ストレーナ(36)の一部を構成する環状の保持部(36b) と
    を含み、 この保持部(36b) は、管締結口(40)内で、締め付け部材
    (42)よりも奥側に収容されていることを特徴とするスト
    レーナを含む管構造。
  5. 【請求項5】電動弁を内蔵した本体(33)と、この本体(3
    3)から突出する吸込管(34)とを含む電動弁ユニット(6)
    であって、 上記本体(33)に、請求項1乃至4の何れかに記載のスト
    レーナ(36)を含む管構造(7) の管(34)の他端(34b) を接
    続して、この管によって吸込管(34)を構成したことを特
    徴とする電動弁ユニット。
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