JPH1122837A - シングルレバー式混合水栓 - Google Patents

シングルレバー式混合水栓

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JPH1122837A
JPH1122837A JP17791497A JP17791497A JPH1122837A JP H1122837 A JPH1122837 A JP H1122837A JP 17791497 A JP17791497 A JP 17791497A JP 17791497 A JP17791497 A JP 17791497A JP H1122837 A JPH1122837 A JP H1122837A
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JP
Japan
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lever
water
cartridge case
ring
fixed plate
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JP17791497A
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Hitoshi Nomura
仁司 野村
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KITAMURA GOKIN SEISAKUSHO
KITAMURA GOKIN SEISAKUSHO KK
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KITAMURA GOKIN SEISAKUSHO
KITAMURA GOKIN SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】レバー操作による混合水の全開吐水量を調節可
能な混合水栓を得る。 【解決手段】給水孔、給湯孔及び吐出孔を備えた固定板
10と、固定板10側に開口した流路15を内部に形成
した可動板14とをカートリッジケース8に内装し、本
体1の弁室2に収容してレバーハンドル25の操作によ
って混合水の吐水量及び温度を調節する混合水栓に於い
て、カートリッジケース8の上部外周にリング29を装
着し、リング29にレバーハンドル25の吐水方向への
移動量を制限するストッパー部を形成した。リング29
はレバーハンドル25の吐水方向操作時にレバー22の
鍔部23と当接するストッパー部を上部円周上に形成
し、リング29のカートリッジケース8に対する装着位
置を変更で、レバーハンドル25の全開操作時の吐水量
を調節可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、混合水の吐水量及
び温度を単一のレバーハンドルで調節することのできる
シングルレバー式混合水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単一のレバーハンドルを操作する
ことで混合水の吐水量と温度の調節を行なうことができ
るシングルレバー式混合水栓として公知のものに特公昭
62−48114号公報の第1図(本願図面の図15)
のものがある。この図15に就いて簡単に説明すると、
レバーハンドル42は弁室43の可動板45と作用端4
6をもって係合する把手軸47にキャップ48を介して
連繋しており、その可動板45は固定板44と上下に重
ねられていて、レバーハンドル42を上傾させた時は止
水状態でこの止水位置から下傾させると吐水し、レバー
ハンドル42を左右に回動させることにより混合水の温
度を調節するものである。
【0003】上記のものにあっては、止水から吐水への
操作はレバーハンドルの上下方向への単純な操作で行な
うため、適量の吐水を行なうつもりでレバーハンドルを
中間位置で止めようとしても止水位置からいきなり全開
吐水位置まで操作してしまい、この時混合水が強い水勢
で吐出されて無駄となるうえ、洗面器又は流し台で水は
ねをおこし、衣服や床面を水浸しにしてしまう欠点があ
った。
【0004】また、レバーハンドルを全開吐水位置まで
操作した場合の吐水量は、給水圧力、給湯圧力により左
右されるが、これらの圧力は地域や取付現場により異な
るので各混合水栓によって最大吐水量が異なり、圧力の
高い地域ではレバーハンドルのわづかの操作で強い水勢
で吐水され、使い勝手の悪いものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、シングルレバー式混合水栓に於いて、吐水
のためレバーハンドルを操作した際にいきなり全開によ
る多量の吐水状態とならないように、レバーハンドルの
吐水方向への移動範囲を制限することのできるシングル
レバー式混合水栓を提供することである。
【0006】また、レバーハンドルの操作による混合水
の全開吐水量を変更可能にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は請求項1では、
給水孔、給湯孔及び吐出孔を備えた固定板と、該固定板
側に開口した流路を内部に形成した可動板とを摺り合わ
せ状に向かい合わせてカートリッジケースに内装し、こ
のカートリッジケースを本体の弁室に収容してレバーと
連繋したレバーハンドルの操作によって可動板が固定板
上で摺動されて混合水の吐水量及び温度を調節するシン
グルレバー式混合水栓に於いて、前記カートリッジケー
スの上部外周にリングを装着し、該リングにレバーハン
ドルの吐水方向への移動量を制限するストッパー部を形
成したものである。
【0008】また請求項2では、前記リングはレバーハ
ンドルの吐水方向操作時にレバーの鍔部と当接するスト
ッパー部を上部円周上に形成し、リングのカートリッジ
ケースに対する装着位置を変更することで、レバーハン
ドルの全開操作時の吐水量を調節可能にしたものであ
る。
【0009】さらに請求項3では、給水孔、給湯孔及び
吐出孔を備えた固定板と、該固定板側に開口した流路を
内部に形成した可動板とを摺り合わせ状に向かい合わせ
てカートリッジケースに内装し、このカートリッジケー
スを本体の弁室に収容してレバーと連繋したレバーハン
ドルの操作によって可動板が固定板上で摺動されて混合
水の吐水量及び温度を調節するシングルレバー式混合水
栓に於いて、前記レバーの鍔部又はカートリッジケース
の上部に、レバーハンドルの吐水方向への移動量を制限
する調節ビスを螺合量調節自在に螺着したものである。
【0010】そして請求項4では、給水孔、給湯孔及び
吐出孔を備えた固定板と、該固定板側に開口した流路を
内部に形成した可動板とを摺り合わせ状に向かい合わせ
てカートリッジケースに内装し、このカートリッジケー
スを本体の弁室に収容してレバーと連繋したレバーハン
ドルの操作によって可動板が固定板上で摺動されて混合
水の吐水量及び温度を調節するシングルレバー式混合水
栓に於いて、前記カートリッジケースの側面を覆って弁
室に螺着したカバーの外周に全開吐水時のみレバーハン
ドルと当接するリングを装着し、該リングは装着位置を
上下調節自在にすることで、レバーハンドルの吐水方向
への移動量を調節可能にしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。図1乃至図8は本発明の第1
実施例であり、図1に示すようにシングルレバー式混合
水栓の本体1に形成された弁室2の底壁3には、湯室、
水室、混合室5にそれぞれ連通する湯用通孔、水用通
孔、混合水用通孔4が設けられており、前記湯室及び水
室は一次側が給湯源及び給水源に連通し、混合室5は二
次側が混合水を吐出する吐水管6に連通している。
【0012】前記本体1の弁室2には上部から略円筒状
のカートリッジケース8を収容し、該カートリッジケー
ス8の側面を覆う縦長で円筒形状のカバー9を弁室2の
内周面に形成された雌ねじ部7に螺着することで、カー
トリッジケース8を弁室2に圧接して固定している。
【0013】前記カートリッジケース8の内部には、セ
ラミックス又は樹脂を素材とする成型により円盤形を呈
する一対の固定板10及び可動板14を配置し、該固定
板10は図3に示すように両面に貫通する給水孔11、
給湯孔12及び吐出孔13を備え、その給水孔11は前
記水用通孔に、給湯孔12は前記湯用通孔に、吐出孔1
3は混合水用通孔4にそれぞれ連通するように対応させ
てある。
【0014】前記可動板14は固定板10と比較してひ
と回り外径が小さく、全高を高く形成し、固定板10と
向き合って摺動させることで前記給水孔11又は給湯孔
12のどちらか一方或いは両方と連通して水、湯を前記
吐出孔13へ連通させる流路15を両面に貫通して形成
している。
【0015】前記可動板14の流路15には上部からパ
ッキン17を介して円盤形のスライダー16が水密的に
嵌合され、該スライダー16の上面中心には上部を開口
した軸受部18が設けられている。スライダー16の上
に配置されたレバーガイド19は中央に開口した挿通孔
20内でピン21を支点にレバー22を回動自在に枢支
し、該レバー22の上部は挿通孔20を経てレバーガイ
ド19から突出しており、この突出したレバー22の略
中間に鍔部23を平行方向に突出させて形成し、下端の
係合部24が前記スライダー16の軸受部18に係合し
ている。従ってレバー22の上端先端にビス26により
結合したレバーハンドル25の左右回動方向及び上下方
向への操作によって、レバーガイド19に固定されたピ
ン21を支点として可動板14が固定板10上を回転方
向又は直線方向に摺動することで、吐水管6から供給さ
れる混合水の温度及び流量を調節することができる。
【0016】前記カートリッジケース8は図4に示すよ
うに、上部にやや小径に突出した円筒部27が形成さ
れ、該円筒部27の外周面には雄スプライン部28を全
周に渡って刻接している。
【0017】環状に形成したリング29は上部円周上を
均等に3分割してそれぞれの高さの異なる第1ストッパ
ー部30、第2ストッパー部30a、及び第3ストッパ
ー部30bを円弧状に形成し、内周面には前記カートリ
ッジケース8の雄スプライン部28に嵌合する雌スプラ
イン部31を刻接し、このリング29を雄スプライン部
28の1ピッチごとに位置をずらして任意の溝に装着す
ることが可能である。
【0018】従ってこのリング29をカートリッジケー
ス8の雄スプライン部28に装着しない状態では、レバ
ーハンドル25は上下方向に支障なく操作することで全
開での多量吐水が可能であるが、図5に示すようにカー
トリッジケース8にリング29を装着すると、レバーハ
ンドル25を止水位置から吐水方向へ操作した場合、全
開吐水位置へ達する前にレバー22の鍔部23が第2ス
トッパー部30aに当接し、それ以上の操作ができず吐
水方向への操作範囲が制限され通常の吐水量に制限する
ことが可能である。
【0019】また前記リング29の雌スプライン部31
は、カートリッジケース8の雄スプライン部28への嵌
合位置を円周方向に移動させて任意の溝で嵌合すること
で、レバー22の鍔部23と向かい合うストッパー部の
位置を変更することが可能であり、図6に示すようにレ
バー22の鍔部23がリング29の第3ストッパー部3
0bに当接する場合は前述のレバー22の鍔部23が第
2ストッパー部30aに当接する場合に比較してレバー
22の吐水方向への移動量が少なく、全開操作時の吐水
量が少なくなる。従ってレバーハンドル25の吐水方向
への操作により吐水される全開吐水量を、使用者の好み
又は混合水栓の設置場所に応じてリング29の取付位置
を調節することで変更することが可能である。
【0020】今、図2に示す湯水の止水状態からレバー
ハンドル25を吐水方向、即ち下方向へ操作すると、図
1に示すように該レバーハンドル25と連繋したレバー
22及びスライダー16を介して可動板14が図面中右
方向に摺動し、これにより弁開閉の位置関係は図7に示
す固定板10の給水孔11及び給湯孔12が可動板14
により閉塞された状態から図8に示すように可動板14
の流路15は固定板10の給水孔11及び給湯孔12と
連通した状態となり、混合水を吐水管6から吐水する。
この時レバー22の鍔部23は図5に示すようにリング
29の第2ストッパー部30aに当接し、レバーハンド
ル25をそれ以上下に回動するのを禁止されるのでいき
なり混合水が多量に吐水されることはない。
【0021】ここでレバーハンドル25の操作による全
開吐水量を変更するには、ビス26をゆるめてレバーハ
ンドル25をレバー22から外し、カバー9を本体1か
ら外したのちにリング29をいったんカートリッジケー
ス8の円筒部27から上方に持ち上げることで、リング
29とカートリッジケース8の両スプライン部28、3
1の嵌合を解除して、リング29を回転し再び両スプラ
イン部28、31を嵌合させれば図6に示すようにレバ
ー22の鍔部23は全開操作時にリング29の第3スト
ッパー部30bに当接し、この第3ストッパー部30b
は前記第2ストッパー部30aと比較して鍔部23との
ストロークが短いのでレバー22の止水から全開吐水ま
での移動量が少なく、全開時の吐水量を少なくすること
が可能である。
【0022】なお、給水圧が低い地域ではレバーハンド
ル25を全開位置まで操作しても吐水量が比較的少なく
なるので、リング29をカートリッジケース8から外し
ておけばよい。
【0023】図9は第2の実施例である。前述した実施
例ではリング29とカートリッジケース8を両スプライ
ン部28、31の嵌合により装着したのに対し、本実施
例ではカートリッジケース8aの上部周面に雄ねじ部2
8aを形成し、リング29aの内周面に雌ねじ部31a
を形成し、両物品を螺合してリング29aを装着しこの
螺合位置を任意に調節することでリング29aのカート
リッジケース8aに対する高さ位置を調節し、レバー2
2の鍔部23がリング29aの上端周面のストッパー部
30cに当接する位置が任意に変更され、レバー22の
ストロークを調節することで全開時の吐水量を調節でき
るものである。なお、その他の構成は前記実施例と同一
であるので詳細な説明は省略する。
【0024】図10及び図11は第3及び第4の実施例
で、レバーハンドルの移動範囲を前記実施例とは異なる
構成により調節したものである。即ち、図10に示す第
3実施例ではレバー22の鍔部23にビス孔23aを穿
設し、該ビス孔23aに調節ビス23bを螺着し、該調
節ビス23bはビス孔23aを上部から下部に進退自在
に貫通して下端が鍔部23から突出しており、レバーハ
ンドル25の吐水方向への操作時にレバーガイド19の
上端部に調節ビス23bの下端部先端が当接すること
で、レバーハンドル25の吐水方向への操作範囲が制限
され、調節ビス23bのビス孔23aに対する螺合量を
調節することで調節ビス23bがレバーガイド19に当
接する間隔を調節でき、レバーハンドル25の吐水方向
への操作時の最大吐水量を変更可能である。
【0025】また、図11の第4実施例では調節ビス2
3bをレバーガイド19の上端部に螺着したものであ
り、この実施例でも前述と同様にレバーハンドル25の
吐水方向への操作範囲を変更可能である。
【0026】さらに図12乃至図14の第5実施例はリ
ングをカバーの外周に装着したものである。この実施例
ではカートリッジケース8の側面を覆って弁室2に螺着
したカバー9aの上部外周に雄ねじ部28bを形成し、
リング29bの内周面に雌ねじ部31bを形成し、両物
品を螺合してリング29bをカバー9aに装着しこの螺
合位置を任意に調節することでリング29bのカバー9
aに対する高さ位置を調節し、レバーハンドル25の下
端部25aがリング29bの上端周面のストッパー部3
0dに当接する位置が任意に変更され、レバーハンドル
25のストロークを調節することで全開時の吐水量を調
節できるものである。
【0027】従って、この実施例ではリング29bのカ
バー9aに対する螺合位置の調節を本体1からレバーハ
ンドル25及びカバー9aを外さなくても容易に行なう
ことができるので、工具等を用意する必要がなく、混合
水栓の分解、組立に不慣れな者でもシングルレバー式混
合水栓の使用状況に応じてリング29bを回転すること
で、図13及び図14に示すように該リング29bの装
着位置が移動し、レバーハンドル25の下端部25aと
リング29bのストッパー部30dのストロークを調節
し、全開時の最大吐水量を変更することができる。
【0028】なお、前述した各実施例ではレバーハンド
ルを下方へ操作した場合に吐水を開始するものである
が、レバーハンドルを上方へ操作した場合に吐水を開始
する混合水栓にも適用できる。
【0029】
【発明の効果】この発明は上記の構成であるから、次の
利点を有する。 (1)本発明のシングルレバー式混合水栓は、レバーハ
ンドルを吐水方向へ操作した際の全開吐水量を制限する
ことができるので、レバーハンドルを操作した際いきな
り多量の混合水が勢いよく吐水されることがなく、吐水
量が多すぎるために起こる水はねが防止され、衣服をぬ
らしてしまったり洗面台または流し台の周囲に混合水が
飛散することがない。 (2)レバーハンドルを吐水方向へ操作した際の全開吐
水量は、リングのカートリッジケース又はカバーへの装
着位置を調節したり、調節ビスの螺合量を調節すること
で変更することができ、使用者の好みまたは混合水栓の
設置条件に応じて全開時の吐水量を最適にすることがで
き、使い勝手が極めて良い。 (3)従来のシングルレバー式混合水栓と比較して、カ
ートリッジケース又はカバーにリングを装着したりレバ
ーまたはカートリッジケースの上部に調節ビスを螺着す
るだけの簡単な変更で、混合水栓の操作性を大幅に向上
することができる。 (4)さらに請求項4の発明のようにリングをカバーの
外周に装着すれば、混合水栓を分解しないで工具を用い
ることなく全開時の吐水量調節を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のシングルレバー式混合水栓で、混
合水全開吐水時である。
【図2】図1の混合水止水時である。
【図3】固定板及び可動板の斜視図である。
【図4】カートリッジケースとリングの斜視図である。
【図5】カートリッジケースの斜視図である。
【図6】図5のリングの装着位置を変更したカートリッ
ジケースの斜視図である。
【図7】固定板と可動板の対応関係を示す説明図で、湯
水止水時である。
【図8】固定板と可動板の対応位置関係を示す説明図
で、混合水吐水時である。
【図9】第2実施例のカートリッジケースとリングの斜
視図である。
【図10】第3実施例のシングルレバー式混合水栓で、
混合水全開吐水時である。
【図11】第4実施例のシングルレバー式混合水栓で、
混合水全開吐水時である。
【図12】第5実施例のシングルレバー式混合水栓で、
混合水止水時である。
【図13】図12の混合水全開吐水時である。
【図14】図13のリングの装着位置を変更した場合の
説明図である。
【図15】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 本体 2 弁室 8、8a カートリッジケース 9、9a カバー 10 固定板 11 給水孔 12 給湯孔 13 吐出孔 14 可動板 15 流路 22 レバー 23 鍔部 23b 調節ビス 25 レバーハンドル 29、29a、29b リング 30 第1ストッパー部 30a 第2ストッパー部 30b 第3ストッパー部 30c、30d ストッパー部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水孔、給湯孔及び吐出孔を備えた固定
    板と、該固定板側に開口した流路を内部に形成した可動
    板とを摺り合わせ状に向かい合わせてカートリッジケー
    スに内装し、このカートリッジケースを本体の弁室に収
    容してレバーと連繋したレバーハンドルの操作によって
    可動板が固定板上で摺動されて混合水の吐水量及び温度
    を調節するシングルレバー式混合水栓に於いて、前記カ
    ートリッジケースの上部外周にリングを装着し、該リン
    グにレバーハンドルの吐水方向への移動量を制限するス
    トッパー部を形成したことを特徴とするシングルレバー
    式混合水栓。
  2. 【請求項2】 前記リングはレバーハンドルの吐水方向
    操作時にレバーの鍔部と当接するストッパー部を上部円
    周上に形成し、リングのカートリッジケースに対する装
    着位置を変更することで、レバーハンドルの全開操作時
    の吐水量を調節可能にしたことを特徴とする請求項1記
    載のシングルレバー式混合水栓。
  3. 【請求項3】 給水孔、給湯孔及び吐出孔を備えた固定
    板と、該固定板側に開口した流路を内部に形成した可動
    板とを摺り合わせ状に向かい合わせてカートリッジケー
    スに内装し、このカートリッジケースを本体の弁室に収
    容してレバーと連繋したレバーハンドルの操作によって
    可動板が固定板上で摺動されて混合水の吐水量及び温度
    を調節するシングルレバー式混合水栓に於いて、前記レ
    バーの鍔部又はカートリッジケースの上部に、レバーハ
    ンドルの吐水方向への移動量を制限する調節ビスを螺合
    量調節自在に螺着したことを特徴とするシングルレバー
    式混合水栓。
  4. 【請求項4】 給水孔、給湯孔及び吐出孔を備えた固定
    板と、該固定板側に開口した流路を内部に形成した可動
    板とを摺り合わせ状に向かい合わせてカートリッジケー
    スに内装し、このカートリッジケースを本体の弁室に収
    容してレバーと連繋したレバーハンドルの操作によって
    可動板が固定板上で摺動されて混合水の吐水量及び温度
    を調節するシングルレバー式混合水栓に於いて、前記カ
    ートリッジケースの側面を覆って弁室に螺着したカバー
    の外周に全開吐水時のみレバーハンドルと当接するリン
    グを装着し、該リングは装着位置を上下調節自在にする
    ことで、レバーハンドルの吐水方向への移動量を調節可
    能にしたことを特徴とするシングルレバー式混合水栓。
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