JPH11226519A - ガラス瓶選別装置 - Google Patents

ガラス瓶選別装置

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JPH11226519A
JPH11226519A JP3456998A JP3456998A JPH11226519A JP H11226519 A JPH11226519 A JP H11226519A JP 3456998 A JP3456998 A JP 3456998A JP 3456998 A JP3456998 A JP 3456998A JP H11226519 A JPH11226519 A JP H11226519A
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JP
Japan
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glass bottle
bottles
glass
holding
aligning
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Application number
JP3456998A
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English (en)
Inventor
Haruaki Yamada
春昭 山田
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Fujicar Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Fujicar Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給されたガラス瓶が重なって搬送されるの
を好適に防止することで、ガラス瓶を一列に整列した状
態を確実に維持しつつ搬送することができ、ガラス瓶を
その色種に応じて確実に選別することができるガラス瓶
選別装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明に係るガラス瓶選別装置は、供給
されたガラス瓶を長手方向に整列して搬送する整列搬送
装置1 と、該整列搬送装置1 上のガラス瓶の色種を識別
する色識別装置50と、該色識別装置50の結果に基づいて
ガラス瓶を色種ごとに選別排出する排出装置60とを備え
たガラス瓶選別装置において、前記整列搬送装置1 は、
無端回動するベルト体30と、該ベルト体30の上面に設け
られ、ガラス瓶を一列に整列した状態を維持しつつ搬送
可能な保持体31と、該保持体31にガラス瓶を誘導すべ
く、該保持体31側ほど下方に傾斜し且つ保持体31の各側
端に近接して設けられたガイド体7 とを備えてなること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス瓶選別装置
に関するものであり、より詳しくは、リサイクル用に回
収されたガラス瓶を一本ごとに色種識別し、その色種に
基づきガラス瓶を選別するガラス瓶選別装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、資源の節約、有効利用の観点か
ら、使用済みのガラス瓶を回収して資源として再利用し
ようとする機運がある。ところで、かかるガラス瓶は、
透明なもののみならず、茶、緑、青等に着色されたもの
も多数存在するため、これらを色種ごとに選別する必要
が生じてくる。しかし、かかる選別作業を人手に頼るの
では作業効率が非常に悪く、これらガラス瓶を色種に応
じて自動的に選別する装置が必要とされるようになっ
た。
【0003】そこで、かかる選別装置が種々提供される
こととなり、例えば、特開平7−275803号、同8
−24799号公報所載の選別装置が公知となってい
る。かかる公報所載の選別装置にあっては、供給装置に
より供給されたガラス瓶を一本ずつ整列してコンベア装
置で搬送すると共に、搬送中のガラス瓶を一本ずつカメ
ラで撮像し、この撮像された画像を解析することにより
ガラス瓶の色種を識別し、かかるガラス瓶の色種に応じ
てコンベア装置の下流に位置する選別装置でガラス瓶を
選別するものである。
【0004】従って、使用済みとして回収され、色種が
雑多に混在したガラス瓶であっても、ガラス瓶の選別作
業を自動的に行うことができ、しかも、コンベア装置に
ガラス瓶を定量供給することで選別作業を高効率、高速
で行うことができるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報所載の選別装置にあっては、コンベア装置が幅広な構
成であるため、ガラス瓶がコンベア装置の幅方向に二本
以上重なって搬送されることが起こり得る。
【0006】そして、かかる場合にあっては、ガラス瓶
の色種を正確に識別することができないため、そのガラ
ス瓶は該当色なしとして判断される。
【0007】その結果、当該ガラス瓶については、その
色種に対応した場所に選別されず、ガラス瓶の回収率の
低下を招くと共に、該当色なしとして処理されたガラス
瓶の中から当該ガラス瓶をさらに選別する作業は人手に
頼らざるを得ず、結局のところ上記公報所載の選別装置
を使用したとしても選別作業の効率の飛躍的向上は望め
ないという問題があった。
【0008】そこで、本発明は上記の如き従来の問題点
に鑑みてなされたもので、供給されたガラス瓶が重なっ
て搬送されるのを好適に防止することで、ガラス瓶を一
列に整列した状態を確実に維持しつつ搬送することがで
き、ガラス瓶をその色種に応じて確実に選別することが
できるガラス瓶選別装置を提供することを課題とするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明に係るガラス瓶選別装置は、供給されたガラス瓶
を長手方向に整列して搬送する整列搬送装置1 と、該整
列搬送装置1 上のガラス瓶の色種を識別する色識別装置
50と、該色識別装置50の結果に基づいてガラス瓶を色種
ごとに選別排出する排出装置60とを備えたガラス瓶選別
装置において、前記整列搬送装置1 は、無端回動するベ
ルト体30と、該ベルト体30の上面に設けられ、ガラス瓶
を一列に整列した状態を維持しつつ搬送可能な保持体31
と、該保持体31にガラス瓶を誘導すべく、該保持体31側
ほど下方に傾斜し且つ保持体31の各側端に近接して設け
られたガイド体7 とを備えてなることを特徴とする。
【0010】上記構成からなるガラス瓶選別装置は、色
種が雑多に混在したガラス瓶を整列搬送装置1 に供給し
て、整列搬送装置1 がガラス瓶を長手方向に整列しつつ
下流側に搬送すると共に、搬送過程で色識別装置50によ
りガラス瓶の色種を識別し、このガラス瓶の色種の結果
に基づいて排出装置60によりガラス瓶を色種ごとに選別
排出するものである。
【0011】ここで、色識別装置50によりガラス瓶の色
種を正確に識別させるためには、ガラス瓶が重なること
なく一列に整列した状態で搬送されることが要求される
ものである。かかる点について述べると、ガラス瓶が整
列搬送装置1 に局所的に供給されることで、ガラス瓶が
ガイド体7 上に複数重なって収容された状態となるが、
保持体31に保持された一本のガラス瓶は、無端回動する
ベルト体30の動きに伴って搬送される一方、保持体31上
のガラス瓶以外のガラス瓶、例えばガイド体7 上に位置
するガラス瓶は、保持体31上のガラス瓶との当接により
保持体31方向への移動が規制され、ガイド体7 上に位置
したまま搬送されることがない。
【0012】そして、保持体31上のガラス瓶が搬送され
ることによって、そのガラス瓶がかかる位置から排出さ
れると共に、ガラス瓶を保持していない後続の保持体31
がかかる位置に移動することで、ガイド体7 上に位置す
るガラス瓶がガイド体7 の傾斜に沿って転がり、保持体
31に誘導、保持される。
【0013】このように、保持体31上のガラス瓶のみが
一本ずつ順次搬送され、二本以上のガラス瓶が同時に搬
送されることがない、即ちガラス瓶が重なることなく一
列に整列した状態を維持しつつ搬送されることとなるた
め、色識別装置50はガラス瓶の色種を正確に識別するこ
とができるのである。
【0014】また、本発明に係るガラス瓶選別装置は、
請求項2記載の如く、前記保持体31は、前記ベルト体30
の上面に所定の間隔を有して複数個配された凹状の保持
片32, …である構成を採用することができる。かかる構
成からなる請求項2記載のガラス瓶選別装置は、ガラス
瓶が保持片32の凹状部に着座することで、ガラス瓶が保
持体31に保持されるものである。
【0015】さらに、本発明に係るガラス瓶選別装置
は、請求項3記載の如く、前記保持片32が、一本のガラ
ス瓶のみを保持可能な幅に形成された構成を採用するこ
とができる。かかる構成からなる請求項3記載のガラス
瓶選別装置は、保持片32の幅方向にガラス瓶が二本以上
保持されることが許容されるものではなく、かかる保持
片32からなる保持体31にあっては、一列に整列された状
態でガラス瓶を保持可能となるのである。
【0016】また、本発明に係るガラス瓶選別装置は、
請求項4記載の如く、前記ガイド体7,7 のうち、一方の
ガイド体7 の前記保持体31に対する傾斜角度が、他方の
ガイド体7 の保持体31に対する傾斜角度に比して大であ
る構成を採用することができる。かかる構成からなる請
求項4記載のガラス瓶選別装置は、二つのガイド体7,7
の傾斜角度を変えることでガイド体7 に係る力の分力方
向及び大きさが相違することとなるため、一方のガイド
体7 に当接するガラス瓶と他方のガイド体7 に当接する
ガラス瓶とが互いに当接する状態となっても、傾斜角度
の小さいガイド体7 上のガラス瓶が傾斜角度の大きいガ
イド体7 上のガラス瓶に押され、しかる後、傾斜角度の
大きいガイド体7 上のガラス瓶が保持体31上に保持され
ることとなる。
【0017】さらに、本発明に係るガラス瓶選別装置
は、請求項5記載の如く、前記整列搬送装置1 は、二つ
のコンベア部2,15からなり、下流のコンベア部15の搬送
速度が上流のコンベア部2 の搬送速度に比して速くなる
構成を採用することができる。かかる構成からなる請求
項5記載のガラス瓶選別装置は、上流のコンベア部2で
一列に整列されて搬送されるガラス瓶のうち、先行のガ
ラス瓶が下流のコンベア部15に移行する際、搬送速度が
速くなることでその単位時間当たりの搬送量が大とな
り、従って後続のガラス瓶との間隔が広くなるのであ
る。
【0018】また、本発明に係るガラス瓶選別装置は、
請求項6記載の如く、前記下流のコンベア部15の搬送面
16が前記上流のコンベア部2 の搬送面3 に比して低位置
となる構成を採用することができる。かかる構成からな
る請求項6記載のガラス瓶選別装置は、上流のコンベア
部2から下流のコンベア部15へ移行する際、ガラス瓶が
引っ掛かることがないのである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参酌しつつ本発明に
係るガラス瓶選別装置の一実施形態について説明する。
本実施の形態に係るガラス瓶選別装置は、図1及び図2
に示す如く、ガラス瓶を長手方向に整列して搬送する整
列搬送装置1 と、該整列搬送装置1 にガラス瓶を供給す
る供給装置40と、整列搬送装置1 上のガラス瓶の色種を
識別する色識別装置50と、該色識別装置50の結果に基づ
いてガラス瓶を色種ごとに選別排出する排出装置60と、
これらの制御を行う制御部70とを備えてなる。そこで、
まず整列搬送装置1 について説明する。
【0020】前記整列搬送装置1 は、二つのコンベア
部、即ち上流側の第一コンベア部2 と、下流側の第二コ
ンベア部15とからなり、A部にて夫々端部が近接し且つ
搬送面3,16が直列となるように配置されている。
【0021】前記第一コンベア部2 は、装置本体4 であ
って、所定間隔離して配置された一対のプーリ5,5 間に
無端回動するベルト体30を巻き掛けたコンベア装置であ
り、前記第二コンベア部15も第一コンベア部2 と同様、
装置本体17上であって、所定間隔離して配置された一対
のプーリ18,18 間に無端回動するベルト体30を巻き掛け
たコンベア装置であって、装置本体4,17に固着されたモ
ータ6,19の回転を夫々プーリ5,18に伝達することで、ベ
ルト体30,30 を回動、走行させることができる。
【0022】また、前記プーリ5,18に夫々ロータリーエ
ンコーダ(図示せず)を設けることにより、プーリ5,18
の回転数を検知することができると共に、プーリ5,18の
回転数とプーリ5,18の径とからベルト30の走行速度(搬
送速度)を演算することができる。
【0023】前記ベルト体30,30 は、図5(イ)、
(ロ)に示す如く、断面視略長方形の平ベルトからな
り、さらに、上縁32a が略V字形状に形成された保持片
32をベルト体30の上面に所定の間隔を有して複数個配す
ることで、ガラス瓶を保持可能な保持体31が形成される
と共に、連続した保持体31の上縁32a,…が搬送面3 を形
成する。
【0024】また、前記複数の保持片32, …はベルト体
30の長手方向に沿って平行に配されているため、保持片
32, …の上縁32a に複数個のガラス瓶を着座させた際、
ガラス瓶の中心線が平面視で略一致した状態、即ち、ガ
ラス瓶が一列に整列された状態となるものである。
【0025】さらに、前記複数の保持片32, …は、ガラ
ス瓶を少なくとも二箇所で保持できるよう間隔が設定さ
れている。
【0026】また、前記保持片32の幅Bは、一本のガラ
ス瓶のみを保持可能な寸法に設定されており、保持片32
の幅方向に二本以上のガラス瓶が並んで保持されること
がないよう構成されている。
【0027】また、図1乃至図3に示す如く、前記第一
コンベア部2 の装置本体4 には、帯板状のガイド体7,7
が第一コンベア部2 の両端部間であって、保持体31を挟
み込むようにして設けられており、しかも、前記ガイド
体7,7 は保持体31側ほど下方に傾斜し、さらに、ガイド
体7 の下端縁7aは保持体31の各側端31a に近接した状態
となっている。
【0028】しかも、前記ガイド体7,7 のうち、保持体
31に対する一方のガイド体7 の傾斜角度αが、保持体31
に対する他方のガイド体7 の傾斜角度βに比して大とな
るように構成されている。
【0029】さらに、ガイド体7 の下端縁7aと保持体31
の側端31a とは略同一の高さとなるように設定されてい
る。
【0030】従って、一方のガイド体7 から保持体31の
上縁32a を通り他方のガイド体7 に至る軌跡は逆への字
形状となすものである。
【0031】また、一方のガイド体7 であって、後述す
る供給装置40によるガラス瓶供給位置には、板状の延設
部8 がガイド体7 に沿いつつ所定長さを以て設けられて
おり、側面視でガイド体7 よりさらに上斜め外方に延び
た状態となっている。
【0032】また、図1、図2及び図4に示す如く、前
記第二コンベア部15の装置本体17には、帯板状のガイド
体20,20 が第一コンベア部2 側の端部から所定区間であ
って保持体31を挟み込むようにして設けられており、し
かも、前記ガイド体20,20 は保持体31側ほど下方に傾斜
し、さらに、ガイド体20の下端縁20a は保持体31の各側
端31a に近接した状態となっている。
【0033】しかも、前記ガイド体20,20 のうち、一方
のガイド体20の保持体31に対する傾斜角度γが、他方の
ガイド体20の保持体31に対する傾斜角度δに比して大と
なるように構成されている。尚、本実施形態において
は、ガイド体7 の傾斜角αとガイド体20の傾斜角γは略
同一であり、ガイド体7 の傾斜角βとガイド体20の傾斜
角δは略同一に構成されている。
【0034】さらに、ガイド体20の下端縁20a と保持体
31の側端31a とは略同一の高さとなるように設定されて
いる。
【0035】従って、一方のガイド体20から保持体31の
上縁32a を通り他方のガイド体20に至る軌跡は逆への字
形状となすものである。
【0036】以上の構成からなる第一コンベア部2 と第
二コンベア部15とを配置するに際しては、上述の如く、
夫々端部が近接し且つ搬送面3,16が直列となるように配
置されるものであるが、これに加え、図6に示す如く、
第二コンベア部15の搬送面16が前記上流のコンベア部2
の搬送面3 に比して低位置となるよう配置されている。
【0037】即ち、第二コンベア部15のプーリ18が第一
コンベア部2 のプーリ5 より低位置に位置し、従って、
それに巻回されるベルト体30,30 に高低差が生じるもの
である。
【0038】また、第一コンベア部2 と第二コンベア部
15との間隔は、プーリ5,18の外周に沿って回動する保持
体31,31 同士が干渉しない程度に離間されると共に、か
かる状態で第一コンベア部2 のガイド体7 と第二コンベ
ア部15のガイド体20とは隙間が生じないものとなってい
る。
【0039】因みに、図6において、22は、ベルト体30
に張りを与えるための付勢手段であり、下側に位置する
ベルト体30の裏面を下方に常時付勢することでベルト体
30の弛みを解消し、回動するベルト体30がプーリ18から
離脱するのを防止するものであり、この付勢手段は図示
していないが第一コンベア部2 にも設けられている。
【0040】また、モータ6 は、装置本体4 の端部下面
に固定され、モータ6 の軸に軸着されたプーリ9 とプー
リ5 とに紐体10を巻き掛けることで、モータ6 の回転を
プーリ5 に伝達する構成は、図示していないが第二コン
ベア部15についても同様である。
【0041】本実施形態に係る整列搬送装置1 は以上の
構成からなり、次に該整列搬送装置1 にガラス瓶を供給
するための供給装置40について図1及び図7に基づき説
明する。供給装置40は、ガラス瓶を収容可能なホッパー
41と、該ホッパー41内のガラス瓶を搬送するベルト体42
とを備えてなる。
【0042】前記ベルト体42は、所定間隔離して配置さ
れた一対のプーリ43,43 間に巻き掛けられてなり、モー
タ(図示せず)を回動させることによりプーリ43を回動
せしめてベルト体42を走行させるものである。
【0043】また、前記ベルト体42は水平面に対して約
45度の傾斜を有してなり、ベルト体42の整列搬送装置
1 側の端部が、整列搬送装置1 の搬送面3より上方であ
って、且つ整列搬送装置1 のガイド体7 より搬送面3側
に位置するよう構成されている。
【0044】さらに、前記ベルト体42の上面には、該ベ
ルト体42の幅方向に取付けられた桟44が所定の間隔を有
してベルト体42の長手方向に複数配されており、桟44に
保持されたガラス瓶がベルト体42の走行によって搬送さ
れ、整列搬送装置1 に供給されるのである。
【0045】しかも、上述の如く、ベルト体42の整列搬
送装置1 側の端部がガイド体7 より搬送面3側に位置す
るため、ベルト体42の端部から落下したガラス瓶はガイ
ド体7 で受けられ、整列搬送装置1 から脱落することが
ない。一方、反対側のガイド体7 には、よりさらに上斜
め外方に延びた延設部8 が設けられているため、延設部
8 側からガラス瓶が脱落することもない。
【0046】本実施形態に係る供給装置40は以上の構成
からなり、次に整列搬送装置1 上のガラス瓶の色種を識
別する色識別装置50について図1、図2及び図8に基づ
き説明する。色識別装置50は、撮像装置51と、搬送面16
を挟んで該撮像装置51の反対側に取付けられた照明装置
52と、撮像装置51により得られた画像を処理する画像処
理装置53と、撮像装置51により得られた画像を表示する
モニタ54とからなる。
【0047】前記撮像装置51は、本実施形態にあっては
CCDカメラを採用しており、該撮像装置51は整列搬送
装置1 により搬送されるガラス瓶を真横から撮像するた
め、整列搬送装置1 の搬送面16に対して直交に配置され
ている。
【0048】また、前記撮像装置51は、照明装置52が搬
送されるガラス瓶を照射し、その透過光を捕捉すること
でガラス瓶の画像を得ることができるものである。
【0049】そして、前記撮像装置51で得られた画像に
基づいて、画像処理装置53がガラス瓶の色種を識別する
ものである。尚、本実施形態において、画像処理装置53
は、毎秒60回ごとに撮像装置51で得られた画像を画像
データとして採取し、この画像データを処理することに
よってガラス瓶の色種を判定、識別するものである。
【0050】本実施形態に係る色識別装置50は以上の構
成からなり、次に色識別装置50の結果に基づいてガラス
瓶を色種ごとに選別排出する排出装置60について図1、
図2及び図9に基づき説明するが、本実施形態において
は、ガラス瓶を透明色、茶色、青色、緑色、及びその他
の色種に選別することを目的とするため、色識別装置50
は以下の構成となっている。
【0051】前記排出装置60は、排出手段61と、保持体
31を挟んで該排出手段61の反対側に取付けられたシュー
タ62,64 と、該シュータ62,64 の下方に載置されたガラ
ス瓶収容箱63,65 とを備えてなる。
【0052】前記排出手段61はエアノズルを採用してお
り、高圧エアが充填された配管(図示せず)に接続さ
れ、該高圧エアを噴出可能に構成されている。また、排
出手段61は第二コンベア部15の上流から、透明色のガラ
ス瓶に対応した排出手段61a 、茶色のガラス瓶に対応し
た排出手段61b 、青色のガラス瓶に対応した排出手段61
c 、緑色のガラス瓶に対応した排出手段61d の四つの排
出手段61から構成され、第二コンベア部15に所定の間隔
を有して付設されている。
【0053】従って、第二コンベア部15に搬送されるガ
ラス瓶が、その色種に対応した排出手段61の前を通過す
ると、高圧エアが噴出され、ガラス瓶は保持体31から離
脱し、シュータ62を通ってガラス瓶収容箱63に収容され
ることとなる。
【0054】また、前記排出手段61に対応しないその他
の色種のガラス瓶が搬送された場合には、何れの排出手
段61も反応することなく、ガラス瓶は第二コンベア部15
の末端に設けられたシュータ64を通ってガラス瓶収容箱
65に収容されることとなる。
【0055】本実施形態に係る排出装置60は以上の構成
からなり、次に制御部70による本実施形態に係るガラス
瓶選別装置の制御内容について図10に基づき説明す
る。まず、第二コンベア部15のプーリ18に取付けられた
ロータリーエンコーダの1回転当りの発生パルス数とプ
ーリ18の径とが既知であることから、1パルス当たりの
移動距離L0を求める。即ち、ロータリーエンコーダの
1回転当りの発生パルス数をP0、プーリ18の直径をD
0とした場合、1パルス当たりの移動距離L0は、D0
に円周率πを乗じ、P0で除した値である。
【0056】次に、第二コンベア部15上であって、前記
撮像装置51より上流に配置された検出手段としての光電
センサ67を通過したガラス瓶が、撮像装置51及び四つの
排出手段61, …に至るまでにロータリーエンコーダが発
すべきパルス数P1、P2、P3、P4、P5を求め
る。かかるパルス数P1乃至P5を求めるに際しては、
撮像装置51までの距離L1、透明色のガラス瓶に対応し
た排出手段61a までの距離L2、茶色のガラス瓶に対応
した排出手段61b までの距離L3、青色のガラス瓶に対
応した排出手段61cまでの距離L4、緑色のガラス瓶に
対応した排出手段61d までの距離L5が既知であるた
め、夫々の距離値L1乃至L5を上述の1パルス当たり
の移動距離L0で除することで、P1(=L1/L
0)、P2(=L2/L0)、P3(=L3/L0)、
P4(=L4/L0)、P5(=L5/L0)を求め、
この値を制御部70に記憶する。
【0057】さらに、ガラス瓶の搬送を開始することで
以下の制御が行われ、ガラス瓶の選別が行われる。ま
ず、制御部70内にあるロータリーエンコーダのパルスカ
ウンターは、第二コンベア部15が動き始めると、パルス
のカウントを開始する。次に、搬送されたガラス瓶が光
電センサ67の検知領域に進入することにより、光電セン
サ67がガラス瓶を検知してONとなると同時に、その時
のパルスカウンターのカウント値PONを制御部70が記憶
する。
【0058】しかる後、ガラス瓶が光電センサ67の検知
領域を通過すると、光電センサ67がOFF状態となると
同時に、その時のパルスカウンタのカウント値POFF
制御部70が記憶する。そして、制御部70は、カウント値
OFF から上述のカウント値PONを引く演算処理を行
い、その演算結果をpとして記憶する。尚、パルスカウ
ンタはこれによって停止することはせず、さらにカウン
トを継続するものである。
【0059】次に、パルスカウンタのカウント値がPON
+P1となった時にガラス瓶が撮像装置51の撮像領域に
進入すると共に、カウント値がPON+P1+pとなった
時にガラス瓶が撮像装置51の撮像領域を通過したものと
理解されるため、かかる間における撮像装置51の画像デ
ータをガラス瓶の画像データとして採用し、これに基づ
いて画像処理装置53がガラス瓶の色種を識別する。
【0060】そこで、ガラス瓶の色種に対応してエアを
噴出させるべき排出手段61が選択される。即ち、ガラス
瓶が透明色であるならば排出手段61a であり、茶色であ
るならば排出手段61b であり、青色であるならば排出手
段61c であり、緑色であるならば排出手段61d であり、
その他の色種であるならば排出手段61は選択されない。
【0061】そして、色識別されたガラス瓶がその色種
に対応する排出手段61の前まで搬送された時、即ち、パ
ルスカウンタのカウント値がPON+(P2〜P5)とな
った時に対応する排出手段61からエアを噴出し、ガラス
瓶を所望の位置に排出する。例えば、ガラス瓶が緑色で
あるならば、パルスカウンタのカウント値がPON+P5
となった時に排出手段61d からエアを噴出させるのであ
る。
【0062】しかも、エアの噴出時間は、上述の演算値
p、即ちガラス瓶の長さに比例するよう設定されている
ため、ガラス瓶が長いほどエアの噴出時間は長く、従っ
て、ガラス瓶を確実に保持体31から離脱せしめ、ガラス
瓶収容箱63に収容されることができる。
【0063】本実施形態に係るガラス瓶選別装置は以上
の構成からなり、以下に整列搬送装置1 によるガラス瓶
の搬送態様について説明する。まず、図1に示す供給装
置40のホッパー41に、使用済みとして回収され、色種が
雑多に混在したガラス瓶を投入する。
【0064】しかる後、ベルト体42を走行させると、ベ
ルト体42の動きに応じて桟44がホッパー41内を移動する
と共に、桟44がガラス瓶を保持してホッパー41内のガラ
ス瓶を整列搬送装置1 側に搬送する。
【0065】そして、ベルト体42の端部からガラス瓶が
落下し、整列搬送装置1 にガラス瓶が順次供給される。
尚、この際、整列搬送装置1 にはガイド体7,7 及び延設
部8 が設けられているため、ベルト体42の端部から落下
したガラス瓶が整列搬送装置1 から外部に離脱すること
なく、確実に搬送面3 に誘導されるのである。
【0066】ここで、供給装置40によりガラス瓶が供給
されることで、ガラス瓶がガイド体7 上に複数重なった
状態となって収容されることもあるが、そのうちの一本
は保持体31に保持されているため無端回動するベルト体
30の動きに伴って搬送される一方、その他のガラス瓶は
保持体31上のガラス瓶との当接により保持体31方向への
移動が規制され、搬送されることがない。
【0067】そして、保持体31上のガラス瓶が搬送され
ることによって、そのガラス瓶がかかる位置から排出さ
れると共に、ガラス瓶を保持していない後続の保持体31
がかかる位置に移動するために、ガイド体7 上に位置す
るガラス瓶がガイド体7 の傾斜に沿って転がり、保持体
31に誘導され、保持された状態となる。
【0068】このように、保持体31上のガラス瓶のみが
一本ずつ順次搬送され、二本以上のガラス瓶が同時に搬
送されることがない、即ちガラス瓶が重なることなく一
列に整列した状態を維持しつつ搬送される。
【0069】しかる後、整列搬送装置1 によって下流側
に搬送されたガラス瓶は、色識別装置50で色種を識別さ
れ、さらに下流の排出装置60により選別排出されるもの
である。
【0070】本実施形態に係るガラス瓶選別装置は以上
のように、保持体31上のガラス瓶のみが一本ずつ順次搬
送され、二本以上のガラス瓶が同時に搬送されることが
ないため、ガラス瓶を一列に整列した状態を確実に維持
しつつ搬送することができるという利点を有する。
【0071】また、整列搬送装置1 は、第一コンベア部
2 と第二コンベア部15とからなり、第二コンベア部15の
搬送速度を第一コンベア部2 の搬送速度より速くするこ
とで、第二コンベア部15においてガラス瓶同士の間隔を
広げて搬送することができるという利点を有する。
【0072】さらに、第二コンベア部15の搬送面16が第
一コンベア部2 の搬送面3 より低位置となっているた
め、ガラス瓶が第一コンベア部2 から第二コンベア部15
に移行する際、ガラス瓶がいたずらに遊動するのを好適
に防止することができるという利点を有する。
【0073】また、第二コンベア部15には、第一コンベ
ア部2 から連続するようにしてガイド体20,20 が設けら
れているため、ガラス瓶が第一コンベア部2 から第二コ
ンベア部15に移行する際、仮にガラス瓶が遊動した場合
であっても、ガラス瓶が第二コンベア部15の搬送面16か
ら脱落するのを好適に防止することができるという利点
を有する。
【0074】尚、本発明に係るガラス瓶選別装置は、上
記実施形態に限定されるものではなく、適宜変更可能で
ある。即ち、保持片32の形状、配置態様は上記実施形態
に限定されず、要はガラス瓶を一列に整列した状態を確
実に維持しつつ搬送することができるものであれば本発
明の意図するところである。
【0075】また、ガイド体7,20の形状、配置態様も上
記実施形態に限定されず、ガラス瓶が整列搬送装置1 か
ら脱落するのを防止でき、しかも、保持体31にガラス瓶
を誘導できるものであればよい。
【0076】さらに、整列搬送装置1 は二つのコンベア
装置で構成することは必須要件ではなく、単体であって
も、また、三つ以上のコンベア装置で構成するものであ
ってもよい。
【0077】また、ガラス瓶選別装置の制御内容も上記
実施形態に限定されず、要は、搬送されるガラス瓶の色
種を識別し、その結果に基づいて対応する排出手段61
エアを噴出するような制御であれば本発明の意図すると
ころである。
【0078】さらに、排出装置60は、排出手段61として
エアノズルが高圧エアを噴出することによりガラス瓶を
排出する構成となっているが、排出手段61は、その他の
流体、例えば水等、若しくは水等とエアの混合気を噴出
するものであってもよく、また、流体噴出によらず、シ
リンダ装置等を使用してガラス瓶を機械的に押圧する構
成であってもよく、排出手段61の形態は問わない。
【0079】また、前記整列搬送装置1 に使用されるベ
ルト体30は、上記実施形態においては平ベルトを採用し
ているが、ベルト体30はこれに限定されず、その他の種
類、形状のベルトであってもよく、要は無端回動する構
成であり且つベルト体30の上面に保持体31を取付けるこ
とができるものであればよい。因みに、ベルト体30とし
て歯付ベルトを採用した場合には、歯付ベルトと噛合さ
せるべく、プーリ5,18も歯付プーリとするものである。
【0080】さらに、前記延設部8 は、供給装置40から
供給されたガラス瓶が整列搬送装置1 から脱落するのを
防止すべく、第一コンベア部2 のガラス瓶供給位置に設
けられてなるが、該延設部8 は第一コンベア部2 全長に
亘って設けられるものであってもよい。
【0081】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るガラス瓶選
別装置は、ガラス瓶を一列に整列した状態を維持しつつ
搬送可能な保持体を無端回動するベルト体に備えてお
り、ガラス瓶が重なって搬送されるのを好適に防止する
ことで、ガラス瓶を一列に整列した状態を確実に維持し
つつ搬送することができるため、色識別装置はガラス瓶
の色種を正確に識別することができ、従って、ガラス瓶
の選別の精度及び選別作業の効率を向上させることがで
きる。
【0082】また、保持体にガラス瓶を誘導すべく、保
持体側ほど下方に傾斜し且つ保持体の各側端に近接した
ガイド体が設けられているため、ガラス瓶が整列搬送装
置に供給された際、整列搬送装置からガラス瓶が脱落す
ることなく収容することができると共に、ガラス瓶がガ
イド体上に複数重なって収容された状態となった場合で
あっても、保持体上のガラス瓶のみを一本ずつ順次搬送
することができ、二本以上のガラス瓶が同時に搬送され
ることを好適に防止することができる。
【0083】また、本発明に係るガラス瓶選別装置は、
請求項2記載の如く、保持体がベルト体の上面に所定の
間隔を有して複数個配された凹状の保持片で構成されて
いるため、凹状でガラス瓶を確実に保持することがで
き、搬送の際、ガラス瓶が保持体から離脱するのを好適
に防止することができ、従って、ガラス瓶の離脱による
搬送処理能力の低下を好適に防止することができる。
【0084】さらに、本発明に係るガラス瓶選別装置
は、請求項3記載の如く、保持片は一本のガラス瓶のみ
を保持可能な幅に形成され、幅方向にガラス瓶を二本以
上保持することが不可能であるため、ガラス瓶が二本以
上重なって搬送されるのを好適に防止することができ
る。
【0085】また、本発明に係るガラス瓶選別装置は、
請求項4記載の如く、ガイド体のうち、保持体に対する
一方のガイド体の傾斜角度が、保持体に対する他方のガ
イド体の傾斜角度に比して大であるため、一方のガイド
体に当接するガラス瓶と他方のガイド体に当接するガラ
ス瓶とが互いに当接して保持体にガラス瓶が誘導されな
い状態、即ち、ガイド体につかえてガラス瓶が搬送され
ない状態となるのを好適に防止することができる。
【0086】さらに、本発明に係るガラス瓶選別装置
は、請求項5記載の如く、整列搬送装置は、二つのコン
ベア部からなり、下流のコンベア部の搬送速度が上流の
コンベア部の搬送速度に比して速くなるため、上流のコ
ンベア部で搬送されるガラス瓶同士の間隔に対して、下
流のコンベア部で搬送されるガラス瓶同士の間隔を広げ
ることができると共に、ガラス瓶同士の間隔を広げて搬
送することによって、ガラスを一本一本確実に色種識別
処理することができ、装置の選別効率を向上することが
できる。
【0087】また、本発明に係るガラス瓶選別装置は、
請求項6記載の如く、前記下流のコンベア部の搬送面が
前記上流のコンベア部の搬送面に比して低位置となるた
め、上流のコンベア部から下流のコンベア部へ移行する
際、引っ掛かることなくガラス瓶を円滑に搬送すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のガラス瓶選別装置の平面
図。
【図2】同実施形態のガラス瓶選別装置の正面図。
【図3】図1のC−C線断面図。
【図4】図1のD−D線断面図。
【図5】同実施形態の整列搬送装置に使用されるベルト
体であって、(イ)は側面図、(ロ)は正面図。
【図6】同実施形態の整列搬送装置の一部切欠を含む要
部正面図。
【図7】同実施形態の供給装置の側面図。
【図8】同実施形態の色識別装置の側面図。
【図9】同実施形態の排出装置であって、(イ)は側面
図、(ロ)は平面図。
【図10】同実施形態のガラス瓶選別装置の制御内容を
説明するための概要図。
【符号の説明】
1 …整列搬送装置、2 …第一コンベア部、3 …搬送面、
7 …ガイド体、15…第二コンベア部、16…搬送面、20…
ガイド体、30…ベルト体、31…保持体、32…保持片、40
…供給装置、41…ホッパー、50…色識別装置、51…撮像
装置(CCDカメラ)、52…照明装置、53…画像処理装
置、60…排出装置、61…排出手段(エアノズル)、62,6
4 …シュータ、63,65 …ガラス瓶収容箱、67…検出手段
(光電センサ)、70…制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給されたガラス瓶を長手方向に整列し
    て搬送する整列搬送装置(1) と、該整列搬送装置(1) 上
    のガラス瓶の色種を識別する色識別装置(50)と、該色識
    別装置(50)の結果に基づいてガラス瓶を色種ごとに選別
    排出する排出装置(60)とを備えたガラス瓶選別装置にお
    いて、前記整列搬送装置(1) は、無端回動するベルト体
    (30)と、該ベルト体(30)の上面に設けられ、ガラス瓶を
    一列に整列した状態を維持しつつ搬送可能な保持体(31)
    と、該保持体(31)にガラス瓶を誘導すべく、該保持体(3
    1)側ほど下方に傾斜し且つ保持体(31)の各側端に近接し
    て設けられたガイド体(7) とを備えてなることを特徴と
    するガラス瓶選別装置。
  2. 【請求項2】 前記保持体(31)は、前記ベルト体(30)の
    上面に所定の間隔を有して複数個配された凹状の保持片
    (32,…) である請求項1記載のガラス瓶選別装置。
  3. 【請求項3】 前記保持片(32)が、一本のガラス瓶のみ
    を保持可能な幅に形成されてなる請求項2記載のガラス
    瓶選別装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド体(7,7) のうち、一方のガイ
    ド体(7) の前記保持体(31)に対する傾斜角度が、他方の
    ガイド体(7) の保持体(31)に対する傾斜角度に比して大
    である請求項1乃至3の何れかに記載のガラス瓶選別装
    置。
  5. 【請求項5】 前記整列搬送装置(1) は、二つのコンベ
    ア部(2,15)からなり、下流のコンベア部(15)の搬送速度
    が上流のコンベア部(2) の搬送速度に比して速くなるよ
    う構成されてなる請求項1乃至4の何れかに記載のガラ
    ス瓶選別装置。
  6. 【請求項6】 前記下流のコンベア部(15)の搬送面(16)
    が前記上流のコンベア部(2) の搬送面(3) に比して低位
    置となるよう構成されてなる請求項5記載のガラス瓶選
    別装置。
JP3456998A 1998-02-17 1998-02-17 ガラス瓶選別装置 Pending JPH11226519A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009233581A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Nobutada Inada 選別装置
CN104226614A (zh) * 2014-10-17 2014-12-24 河北省激光研究所 透明石英管分拣机

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JP2009233581A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Nobutada Inada 選別装置
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