JP2002316728A - ワーク繰出装置 - Google Patents

ワーク繰出装置

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JP2002316728A
JP2002316728A JP2001124026A JP2001124026A JP2002316728A JP 2002316728 A JP2002316728 A JP 2002316728A JP 2001124026 A JP2001124026 A JP 2001124026A JP 2001124026 A JP2001124026 A JP 2001124026A JP 2002316728 A JP2002316728 A JP 2002316728A
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seeds
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のロール式や目皿式や真空吸着式の繰出
装置では、軟質のワークでは傷つけられたり、破損した
りすることがあった。 【解決手段】 断面視V字状に構成したホッパー40の
底斜辺を上下方向斜めに配置し、該底斜辺を開口して底
斜辺に沿って無端帯式搬送装置5を設け、無端帯上に一
定間隔を開けてワーク嵌入部51bを設けて、ホッパー
に収納したワークを嵌入部に嵌入させて所定量ずつ斜め
上方へ搬送するようにし、前記底斜辺の中途部上方に高
さ検出手段43を設け、該高さ検出手段をホッパーへワ
ークを供給する供給装置3と連動連結し、ホッパー内の
ワークが設定高さとなるように供給するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲル被覆種子や薬
剤等の壊れやすい粒状のワークや微粒のワーク等を設定
数粒ずつ一列に繰り出す技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から粒状のワークを一粒ずつ繰り出
す技術は公知となっている。例えば、種子を一粒ずつ繰
り出す技術としては、ロール式や目皿式や吸着式等の技
術が存在する。ロール式や目皿式の繰出装置は単にホッ
パーから一粒ずつ落下させるものであり、また、真空吸
着式の場合、種子をホッパー内に収納して、該ホッパー
内に吸引ノズルを挿入して一粒ずつノズルにより種子を
吸着して、その状態のまま搬送するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の繰出装
置はゲル被覆種子や外表面にコーティングを施した薬剤
等の柔らかく壊れやすいようなワークや微粒のワーク等
を繰り出すことはできなかったのである。つまり、ロー
ル式や目皿式の場合には、ホッパーの下部に設定量ずつ
繰り出すためのロールや目皿が配置されているために、
ホッパー内に大量のワークを充填すると下部のワークが
押しつぶされることがあり、また、ワークを繰り出す際
に、ロールまたは目皿が回転して、凹部または孔に入り
込んで他のワークと分離する時にワークが壊されたり、
ロールまたは目皿が回転しながらワークを搬送するとき
に外周または上下をガイドする部材と擦れて傷つけたり
することがあったのである。また、吸引ノズルにより種
子を吸着させて搬送する技術では、吸引ノズルをホッパ
ー内に挿入するときに、吸引ノズル先端がワークを突き
刺したり、傷つけたりすることがあったのである。ま
た、微粒の場合にはホッパー周囲やロールに付着したり
して、確実に繰り出すことができないことがあったので
ある。そこで本発明は、ゲル被覆種子等のワークをベル
ト上に一列に一粒ずつ繰り出して搬送できるワーク繰出
装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべ
く、本発明は次のような手段を用いる。請求項1におい
ては、断面視V字状に構成したホッパーの底斜辺を上下
方向斜めに配置し、該底斜辺を開口して底斜辺に沿って
無端帯式搬送装置を設け、無端帯上に一定間隔を開けて
ワーク嵌入部を設けて、ホッパーに収納したワークを嵌
入部に嵌入させて所定量ずつ斜め上方へ搬送するように
した。
【0005】請求項2においては、前記底斜辺の中途部
上方に高さ検出手段を設け、該高さ検出手段をホッパー
へワークを供給する供給装置と連動連結し、ホッパー内
のワークが設定高さとなるように供給するようにした。
【0006】請求項3においては、前記ホッパーの最底
部上方にエア吹き出し口を設けた。
【0007】請求項4においては、前記底斜辺の上部近
傍にエア吹き出し口を設けた。
【0008】請求項5においては、前記エア吹き出し口
からエアと潤滑材を吹き出すようにした。
【0009】請求項6においては、前記無端帯に吹き出
し孔を設け、下方よりエアを吹き出すように構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態につい
て、ワークをゲル被覆種子とし、ワーク繰出装置を検査
装置に適用した実施例について、図面を用いて詳細に説
明する。図1は本発明の繰出装置を装備し検査装置の正
面図、図2は同じく側面図である。
【0011】本発明の繰出装置をゲル被覆種子検査装置
に適用した実施例について、図1、図2より全体構成か
ら説明する。検査装置1はゲル被覆種子19を溜めてお
く供給装置3と、該供給装置3より一定量ずつ供給され
たゲル被覆種子19を設定数(本実施例では一粒)ずつ
繰り出す繰出装置4と、繰り出されたゲル被覆種子19
を一列で搬送する搬送装置5と、搬送装置5による搬送
途中で良否を判別する判別装置6と、判別後の不良品を
排除する不良品払い出し装置7と、良品を良品収納ボッ
クス10へ取り出す良品取出装置9と、これらを取り付
ける機枠2から構成されている。
【0012】前記機枠2は上部フレーム2aと下部フレ
ーム2bが支柱2c・2c・・・により枠状に組み立て
られて、下部フレーム2b下面にキャスター12・12
・・・が設けられて移動が容易にできるようにしてい
る。上部フレーム2a上にはさらに供給フレーム2d・
2dを設けて、供給装置3を左側上方に支持し、該供給
装置3の前下部に排出口3aを設けて、排出コンベア3
1によりゲル被覆種子を排出できるようにしている。
【0013】また、上部フレーム2aには繰出装置4と
搬送装置5と判別装置6と不良品払い出し装置7を取り
付けており、繰出装置4は前記供給装置3の下方位置、
つまり、上部フレーム2aの左側前部位置に配置してい
る。該繰出装置4と搬送装置5は一体的に配設されてお
り、該繰出装置4は断面視V字状に構成したホッパー3
0の下部に搬送装置5の一部が臨むように配置され、該
搬送装置5からは一粒ずつ一列で搬送して繰り出すよう
にしている。
【0014】前記搬送装置5は上部フレーム2aを上下
に跨ぐように無端帯で構成した搬送ベルト51が巻回さ
れており、搬送装置5の前工程側で該搬送ベルト51に
より繰出装置4から一粒ずつ一列でゲル被覆種子を右方
へ搬送して、搬送装置5の後工程側には判別装置6と不
良品払い出し装置7が配置されている。
【0015】判別装置6は搬送装置5の側方にカメラを
配置して、つまり、ゲル被覆種子の搬送方向に対して直
角方向から種子を撮影できるようにカメラを配置して、
搬送される各ゲル被覆種子を撮影して画像処理を行っ
て、ゲル内に一粒ずつ種子が入っているかを検知して判
別するようにしている。
【0016】不良品払い出し装置7は判別装置6の後工
程側に配置されて、搬送装置5の一側方位置にエアノズ
ル71を配置し、他方側にシュート72が配置されて、
両者が対向するように配置して、前記判別装置6によっ
て種子がゲル内に入っていなかったり、二粒以上入って
いたりすると、そのゲルが不良品払い出し装置7に至る
と圧縮空気が吐出されてシュート72内に吹き飛ばすよ
うにしている。この不良品のゲルはシュート72に案内
されて、シュート72下方に配置した不良品収納ボック
ス8に収納されるようにしている。
【0017】また、前記搬送装置5の下方位置には、良
品取出装置9が配置され、さらにその下方に良品収納ボ
ックス10が配置されている。良品取出装置9は振り分
け円筒体91を傾斜して配置し、投入口92側が高く前
記搬送装置5の終端下方に配置されて、他方を低く繰出
装置4下方まで延設している。そして、振り分け円筒体
91は外周面に長手方向(軸心方向)に長孔91aが開
口され、該振り分け円筒体91はモータ93によって回
転駆動される。こうして、前記搬送装置5の終端より落
下したゲル被覆種子19は投入口92より振り分け円筒
体91内に入り、傾斜に沿って転がり落ちながら、長孔
91aより良品収納ボックス10内に落下して収納され
るようにしている。該良品収納ボックス10は下部フレ
ーム2b上に載置されている。
【0018】前記制御ボックス11は機枠2の任意位置
に取り付けることが可能であるが、本実施例では右側の
機枠2から支持フレーム13を上側方に突設し、該支持
フレーム13上に制御ボックス11が固定され、該制御
ボックス11の前面には表示パネルと操作盤が設けら
れ、該制御ボックス11上に警報ランプ14が配置され
ている。
【0019】次に各部の具体的構成について説明する。
まず、供給装置3の構成を図3、図4より詳述する。図
3は供給装置の側面図、図4は同じく後面図である。供
給装置3は供給フレーム2dの上部に検査するゲル被覆
種子を収納するホッパー30が固定され、該ホッパー3
0の下部に排出コンベア31が配置されている。該排出
コンベア31は上部フレーム2a上に立設した供給スタ
ンド32上に固定されている。ホッパー30は正面視で
下部が狭くなる漏斗状に構成して下端左側位置に前後方
向に長い長孔状の落下孔を形成し、該落下孔に排出コン
ベア31を前後方向に配置して、該排出コンベア31に
ゲル被覆種子が集まり搬送できるようにしている。
【0020】該排出コンベア31は左右のベルトフレー
ム33の前端に従動プーリー34を回転自在に支持し、
後端に駆動プーリー35を回転自在に支持し、該駆動プ
ーリー35と従動プーリー34の間に搬送ベルト36が
巻回されている。該搬送ベルト36の前端はホッパー3
0より前方へ突出して、ホッパー30下端前面の搬送ベ
ルト36上方にシャッター37を上下位置調整可能に配
置されて、ゲル被覆種子の排出量を調整できるようにし
ている。なお、搬送ベルト36の前端位置の上方には搬
送ベルト36にゲル被覆種子が付着して持ち回りが生じ
ないようにエア吹き出し口を設けて確実に落下させるよ
うに構成することもできる。
【0021】前記ベルトフレーム33はホッパー30下
端に固定し、供給スタンド32の上部固定され、該供給
スタンド32上部の搬送ベルト36下方には樋38が配
置されて該樋38及び排出コンベア31は後下がりに傾
斜して配置され、樋38後端下方の上部フレーム2a上
にはドレンボックス39が配置されて、樋38を伝って
落下したゲル被覆種子の洗浄水を集めるようにしてい
る。また、前記駆動プーリー35の駆動軸にはプーリ
ー、ベルト等を介して上部フレーム2a上に固定した駆
動モータ15の出力軸と連動連結され、該駆動モータ1
5は制御ボックス11内のコントローラ20と接続され
ている。
【0022】このような構成により、ゲル被覆種子をホ
ッパー30内に充填しておき、コントローラ20からの
制御により駆動モータ15を駆動させることにより、落
下孔に自然落下してくるゲル被覆種子を搬送ベルト36
に載せて搬送し、シャッター37により排出量を制限し
て所定量のゲル被覆種子を前端より落下させて、繰出装
置4の繰出ホッパー40に投入するのである。
【0023】前記供給装置3に設けた排出コンベア31
の前端下方には本発明の繰出装置4が配置されている。
該繰出装置4の構成を図5、図6より説明する。図5は
繰出装置の正面図、図6は同じく側面図である。繰出装
置4は繰出ホッパー40の下部に後述する搬送装置5を
配置し、繰出ホッパー40内に所定量のゲル被覆種子を
常に一定量、つまり必要最小限の量を溜めておくことに
より、ゲル被覆種子の重量により押しつぶされることな
く、また、ブリッジができることなく確実に一粒ずつ繰
り出せるようにするものである。該繰出ホッパー40は
正面視三角形状で側面断視でV字状に構成して、本実施
例では、略三角錐を逆さにして上面を開放した形状とし
て、一頂部40bを下端に位置させ、右上がり方向(搬
送方向)の斜辺部分に長孔状の開口部40aを設けて、
この底斜辺部分に設けた開口部40aに搬送装置5の一
部(始端側、前工程側)を収納する如く配置している。
こうして繰出ホッパー40内では、前後左右において、
ゲル被覆種子が谷部分に位置する開口部40aに設けた
搬送装置5上に転がり落ちるようにしている。
【0024】そして、繰出ホッパー40の一頂部40
b、つまり、最底部の上方位置にはエア吹き出し口41
と補充ガイド板42が配置され、該エア吹き出し口41
は最底部側へエアを吹き出すように配設することで、落
下してきたゲル被覆種子を攪拌するようにしてブリッジ
の発生を防止している。前記補充ガイド板42は落下し
てきた種子が滞留しないように前方及び搬送装置側へ落
下するようにガイドしている。
【0025】また、前記開口部40aが位置する底斜辺
の中途部上方に光電スイッチより構成した高さ検出手段
となる距離センサー43が配置されコントローラ20と
接続されている。該距離センサー43は繰出ホッパー4
0内に投入されて溜まったゲル被覆種子の高さを検知し
ており、前記供給装置3から供給されるゲル被覆種子が
多く投入されて、設定高さ以上溜まると、ブリッジが発
生しやすく搬送装置5により一粒ずつ繰り出すことがで
きなくなるために、設定高さ以上高くなると前記駆動モ
ータ15の駆動を停止して、供給装置3からのゲル被覆
種子の供給を停止するようにしている。また、設定高さ
以下になるとゲル被覆種子が不足した状態となり、欠粒
が発生し易くなるので、駆動モータ15を作動させてゲ
ル被覆種子を供給するようにしているのである。つま
り、種子溜まりを繰出ホッパー40の上下中途部より下
方に形成して、この種子溜まりの部分で搬送ベルト51
の種子嵌入部51bにゲル被覆種子が入るようにして、
少な過ぎて搬送ベルト51上でに欠粒ができたり、多過
ぎてかたまりとなって搬送されたり詰まりが生じないよ
うに必要最小限のゲル被覆種子が常に繰出ホッパー40
内に溜まるようにして、この種子溜まりから搬送ベルト
51上にゲル被覆種子を載せて斜め上方へ搬送するよう
にしている。
【0026】また、前記開口部40aの搬送終端部分に
排出口40cを設けて、該排出口40cはその上方をカ
バー44により覆われ、搬送装置5に一列にゲル被覆種
子を載せた状態で排出できるようにしている。そして、
該排出口40cの上方位置にエア吹き出し口45を設
け、該吹き出し口45は繰出ホッパー40内の搬送装置
5に向かってエアを吹き出すように配置して、つまり、
搬送方向と逆方向にエアを吹き出し、搬送装置5の種子
嵌入部に入ることができなかった余分のゲル被覆種子を
底部側へ吹き飛ばし、搬送装置5では一列で一粒ずつ搬
送できるようにし、吹き飛ばされたゲル被覆種子は底部
側の元の位置へ戻すようにしている。
【0027】このような構成において、前記供給装置3
の排出コンベア31より落下したゲル被覆種子19は補
充ガイド板42にガイドされて繰出ホッパー40底部の
搬送ベルト51上へ落下する。落下したゲル被覆種子は
エア吹き出し口41から吐出されるエアによって攪拌さ
れ、ブリッジが生じないようにしている。この攪拌され
ながら搬送ベルト51上の各種子嵌入部51bにゲル被
覆種子がそれぞれ嵌入して斜め上方へ搬送される。そし
て、排出口40c近傍に至ると、エア吹き出し口45か
らのエアの吐出によって、搬送ベルト51上に乗った余
分なゲル被覆種子は頂部40b側の溜まり部側へ吹き飛
ばされて、種子嵌入部51bに入ったゲル被覆種子のみ
繰出装置4から搬出されるのである。このようにゲル被
覆種子を攪拌するときや余分なゲル被覆種子を溜まり側
へ戻すとき、エアを利用しているため、攪拌作用や戻し
作用をする部材が直接ゲル被覆種子に当たったり、擦れ
たりすることがなく、また、分離繰出時には搬送ベルト
51には載置されるだけであるため、その他の部品と擦
れることがなく圧迫もされず、ワークとなるゲル被覆種
子は傷つけられたり壊れたりするこはないのである。
【0028】また、ゲル被覆種子が小粒(微粒)の場
合、搬送装置5上の種子嵌入部に嵌入された種子と種子
の間にゲル被覆種子が入ると、その種子は前記エアの吹
き出しだけでは除去できない場合がある。このような場
合には図7に示すように、搬送装置5の搬送ベルト51
にエアの吹き出し孔51a・51a・・・が所定間隔で
開口され、或いは、種子嵌入部51bの周囲の適宜位置
に開口され、種子嵌入部51bと種子嵌入部51bの間
に種子が落ち込まないようにしている。
【0029】そして、このエアの吹き出し孔51a・5
1a・・・にエアを供給するために、開口部40の下方
位置、つまり、搬送ベルト51を下からガイドするため
の搬送レール46にマニホールド46aを設けている。
該マニホールド46aは排出口40c下方から頂部40
b側へ向かって一定の範囲で設けている。このマニホー
ルド46aを設ける範囲は本実施例ではゲル被覆種子が
種子溜まりから抜け出た位置から排出口40c下方近傍
まで設けて余分なゲル被覆種子を除去するようにしてい
るが、頂部40bから種子溜まりを抜け出た位置までマ
ニホールド46aを設けて攪拌するように構成すること
もでき、また、マニホールド46aを排出口40c下方
から頂部40bまで設けて攪拌と余分なゲル被覆種子の
除去の両方の役目を果たすように構成することもでき
る。また、均一な風力を得たり、或いは、排出口40c
と頂部40bで風力を変えたりするために、マニホール
ド46aを分割して配置することもできる。
【0030】また、繰出ホッパー40内に溜められるゲ
ル被覆種子が、小径のものであると、非常に軽量となり
水分を含んでいるために、繰出ホッパー40内に付着し
やすく、ブリッジも発生しやすくなっている。また、供
給装置3から落下した位置やエアにより吹き戻される度
合いが多い種子の場合、乾燥してしまうこともある。そ
こで、繰出ホッパー40の側面に潤滑剤吹き出し口47
(図7)が設けられ、該潤滑剤吹き出し口47からシリ
コンオイルまたは水等よりなる潤滑剤を吹き出しゲル被
覆種子と混ぜて付着を防止するようにしている。但し、
前記エア吹き出し口41・45からエアとともに潤滑剤
を吹き出すように構成することもできる。また、霧状に
吹き出して繰出ホッパー40内を充満させておくことも
可能である。このようにして種子が繰出ホッパー40内
面や搬送装置5等に付着しないようにすることができ
る。
【0031】次に、搬送装置5について説明する。図8
は機枠上に搬送装置を載置した正面図、図9は同じく平
面図、図10は搬送装置の正面図、図11は同じく平面
図、図12は同じく側面図である。搬送装置5は繰出装
置4から良品取出装置9までゲル被覆種子19を搬送す
るものであり、三角形状の頂点位置に配置した駆動プー
リー52とアイドラ53とテンションプーリー54の間
に無端帯となる搬送ベルト51を巻回し、駆動プーリー
52とアイドラ53は上部フレーム2aの上部で前後方
向の軸に回転自在に支持し、駆動プーリー52はその後
方の上部フレーム2a上に固定した駆動モータ55によ
り駆動可能とし、該駆動モータ55はサーボモータ等よ
り構成してコントローラ20と接続されて回転制御され
る。
【0032】前記テンションプーリー54は支柱2c・
2c間に横架した支持フレーム2e上に固設したテンシ
ョンベース56に回転自在に支持されるとともに、テン
ションプーリー54を摺動させて搬送ベルト51を緊張
可能としている。そして、前記テンションベース56と
アイドラ53を支持するために固定したアイドラベース
57の間に繰出支持ベース58が斜めに架設され、該繰
出支持ベース58上に前記繰出レール46が平行に固設
され、該繰出レール46の両側にベルトガイド49が固
定され、該ベルトガイド49が前記繰出ホッパー40の
下部に固定され、両者の間からゲル被覆種子19がこぼ
れ落ちないようにしている。
【0033】前記搬送ベルト51の外周表面には一定間
隔を開けて種子カップ51c・51c・・・が配置さ
れ、該種子カップ51cの上面にはそれぞれ凹状の種子
嵌入部51bが設けられ、該種子嵌入部51bはゲル被
覆種子19の大きさに合わせて凹状に形成している。な
お、ゲル被覆種子の種類が異なる場合には、そのゲル被
覆種子に合わせて搬送ベルト51が変更される。また、
二粒以上ずつ搬送するようにするときにはその数に合わ
せた列の種子嵌入部を構成して繰出することができる。
また、本実施例では、種子の検査のために繰り出してい
るが、肥料や薬剤等のワークを繰り出すための繰出装置
にも適用できるものである。そして、前記駆動プーリー
52とアイドラ53の間では左右水平方向に搬送ベルト
51が張設され、この水平搬送部分には上部フレーム2
a上に立設した搬送レール59が配置されて搬送ベルト
51が弛まないようにガイドし、その側方に、判別装置
6と不良品払い出し装置7が配置されている。
【0034】図13は判別装置の側面図である。該判別
装置6はCCD等よりなるカメラ61と照明装置62よ
りなり、該カメラ61と照明装置62は搬送ベルト51
を挟んで対向して配置され、それぞれコントローラ20
と接続されている。該カメラ61は上部フレーム2a上
に立設した支持フレーム63上に固定され、ゲル被覆種
子がカメラ61と照明装置62との間を通過するときに
撮影して良否を判別するようにしている。
【0035】このゲル被覆種子の判別方法は、カメラ6
1に対して通過するゲル被覆種子19の後方(反対位
置)より照明を当てて、カメラ61によりゲル被覆種子
の影を撮影して、種子の影が所定の面積であるかを演算
して良否を判定するようにしている。即ち、このゲル被
覆種子19は図20に示すように、種子19aを覆うゲ
ル19bは半透明であり、ゲル19bはカメラ61に対
して後方側との差から外形を認識でき、種子19aは光
を透過しないので、ゲル19bの中に種子があれば影と
して現われ、種子がなければ影が生じない。そして、種
子19a及びゲル19bの大きさは略一定であるため、
ゲル19bを認識させてその赤の種子19aの影の面積
を演算し、この影の面積が設定した範囲内であれば、種
子が存在することになり、設定した範囲以下であれば種
子は入っていないことになる。そして、設定した範囲以
上の面積であれば2粒以上入っていることになるのであ
る。なお、実際には面積を演算せず、ドット数(図20
がカメラ61で撮影した画面であるとすると、種子19
aを検知した画素数)を計数して面積としている。ま
た、ゲルに対して複数の種子を封入する場合にはその面
積を設定値として入力しておくことにより複数の種子を
封入した場合にも適用できる。
【0036】この判別装置6において、カメラ61によ
り撮影した画像が更に鮮明となるように、カメラ61と
照明装置62の間のゲル被覆種子通過部分はカバー64
が設けられて、余分な光(外部照明等)が入らないよう
にしている。つまり、カメラ61から撮影する部分と搬
送ベルト51が通過する部分を除く五面を覆っている。
そして、該カバー64内面や搬送ベルト51及びその周
辺の部品は、ツヤ消し処理或いは黒色や暗色等に着色ま
たは塗布することによって、乱反射を防止し、他の色と
区別できるようにしている。
【0037】また、透過照明とするために、赤色の光、
或いは、赤外光等を照明装置62より照射するようにし
ている。こうして影のみ撮影するようにしているので、
従来のように正面から光を当てることにより乱反射した
部分まで検出することがなく、また、色抽出センサー等
を用いることなく種子を判別しているので、フィルター
等が必要なく種子の色を設定する必要もなく、種子の位
置や色のバラツキにより誤検出したりすることがなく、
確実に安定して種子を判別することができるのである。
【0038】このように構成して、搬送装置5の駆動と
同期させて、ゲル被覆種子がカメラ61と照明装置62
の間を通過するときにカメラ61により撮影され、この
撮影された画像から影を演算して、種子の有無として二
値化処理して、この影の部分のみを積算することにより
種子の面積とする。この面積を設定値と比較し、許容範
囲を超える(小さい場合も含む)ゲル被覆種子は後述す
る不良品払い出し装置7により搬送ベルト51上より取
り除くのである。
【0039】また、図14に示すように、カメラ61を
ゲル被覆種子搬送方向に対して直角方向であって、互い
に撮影方向が搬送位置に向かって直交するように2箇所
(二台)位置することにより、重複した種子も判別でき
るようにすることもできる。即ち、極稀であるが複数の
種子が一方から見ると重なって封入される場合がある。
この場合例えば、搬送方向に対して側方及び上方より撮
影することにより、複数して種子が封入されていても、
一方で重なっていても、他方のカメラ61に対しては重
なることがないので、確実に判別することができるので
ある。
【0040】前記不良品払い出し装置7は前記判別装置
6の後工程側の搬送装置5の側部に配置されており、図
15は不良品払い出し装置の正面図、図16は同じく側
面図である。不良品払い出し装置7はエアノズル71と
シュート72とホッパー73からなり、搬送装置5のゲ
ル被覆種子が通過する一側方位置にエアノズル71を配
置し、他方側にシュート72が配置されている。本実施
例では搬送装置5の前側にシュート72を、後側にエア
ノズル71を配置して、該シュート72の上端後面に開
口した入口72aとエアノズル71の吹き出し口を対向
するように配置している。該エアノズル71は払い出し
ブロック74に固定され、該払い出しブロック74には
更に光電センサー等よりなる通過センサー75と前記シ
ュート72の上部が固定され、該払い出しブロック74
の側面視における下部に設けた凹部を搬送ベルト51の
種子嵌入部51bが通過するように配置している。該シ
ュート72の下方に良品収納ボックス10を配置して連
通している。
【0041】前記エアノズル71にはホース76を介し
て電磁バルブ77と連通され、該電磁バルブ77は図示
しないコンプレッサーと接続されている。該電磁バルブ
77とシュート72は前記上部フレーム2a上に固定さ
れている。該電磁バルブ77ノソレノイドはコントロー
ラ20と接続され、また、通過センサー75もコントロ
ーラ20と接続され、搬送装置5の搬送駆動と同期させ
て、前記判別装置6により判別して、不良品が搬送され
てエアノズル71の位置にきたときにエアを噴出させて
不良品を吹き飛ばしてシュート72内に投入するように
している。該シュート72には光電センサー等よりなる
不良品の落下を検知する落下センサー78が配置されて
いる。前記不良品収納ボックス8は枠体2の前面に着脱
可能に取り付けられ、いっぱいになると容易に取り替
え、または、収納物の排出ができるようにしている。
【0042】前記搬送装置5の終端位置から下方に良品
取出装置9と、その下方に良品収納ボックス10が配置
されている。図17は良品取出装置の正面図、図18同
じく平面図、図19は同じく側面図である。良品取出装
置9はガイドカバー90と振り分け円筒体91と該振り
分け円筒体91の回転駆動体となるモータ93からな
り、これらは取付フレーム94によって枠体2の上部フ
レーム2aから下方へ延出して固定されている。
【0043】前記ガイドカバー90は前記搬送装置5の
搬送終端位置に配置した駆動プーリー52の略搬送後側
(右側)を覆う如く配設されており、該ガイドカバー9
0の上部の搬送装置5側には搬送ベルト51の両側をガ
イドするようにガイドレール95が配置されて、ゲル被
覆種子が確実にガイドカバー90内に送られるようにし
ている。該ガイドカバー90は筒状に構成して下方へ延
設して、下端が良品取出装置9の投入口92と連通され
ている。なお、ゲル被覆種子が確実にガイドカバー90
内に投入されるように、ガイドカバー90の上方にエア
吹き出し装置を設けて、ガイドカバー90内下方へゲル
被覆種子を吹き飛ばすように構成することもできる。
【0044】前記投入口92はパイプ状に構成して前記
取付フレーム94より前方へ突設した支持ブラケット9
4aに固定され、該投入口92には回転自在に振り分け
円筒体91の右側が嵌合されている。該振り分け円筒体
91の他端(左側)は前記取付フレーム94より前方へ
突設した支持部94bに回転自在に支持され、投入口9
2側が高く、他端側が低くなるように上下傾斜して配設
されている。そして、振り分け円筒体91の外周面には
軸心と平行に長孔91aが開口されて円筒体の内外を貫
通し、該長孔91aはゲル被覆種子19が十分通過でき
る大きさとしている。
【0045】また、前記振り分け円筒体91の他側は閉
じられており、端部外周にギヤ96が固設(または形
成)され、該ギヤ96にはモータ93の出力軸に固設し
たギヤ97と噛合されて振り分け円筒体91を回転可能
としている。該モータ93は支持部94bに固定されて
いる。なお、ギヤ96は振り分け円筒体91の左側を回
転自在に支持する軸上に設けることも可能である。そし
て、該振り分け円筒体91の下方に良品収納ボックス1
0が配置されるのである。
【0046】このような構成において、搬送装置5によ
って搬送された良品のゲル被覆種子は搬送ベルト51の
終端位置より落下して、ガイドカバー90に案内されて
投入口92内に入り、さらに転がりながら振り分け円筒
体91内に入る。該振り分け円筒体91はモータ93の
駆動によってギヤ96・97を介して回転駆動されてお
り、この振り分け円筒体91内入ったゲル被覆種子は傾
斜に従ってパイプ内を転がり落ちるが、長孔91aが丁
度下方に位置したときに、この長孔91aより良品収納
ボックス10に落ちる。従って、このゲル被覆種子が振
り分け円筒体91の長孔91aの長さ分転がり落ちる時
間と、振り分け円筒体91が一回転する時間を略一致さ
せることによって、連続的に搬送装置5より排出される
ゲル被覆種子は長孔91aより長手方向で均等に良品収
納ボックス10内に落下させることができるのである。
【0047】よって、良品収納ボックス10内にかたま
って排出収納されると、その重量によりゲル被覆種子が
変形したり破損したりするので、良品収納ボックスの入
れ換え作業を頻繁に行う必要があったが、このように振
り分け円筒体91を用いることにより略均等にゲル被覆
種子を収納して、良品収納ボックス91の入れ換え作業
の間隔を長くして、ゲル被覆種子をつぶしたりすること
も防止できるのである。
【0048】
【発明の効果】以上のように構成したので、本発明は次
のような効果を奏するものである。請求項1に記載のご
とく、断面視V字状に構成したホッパーの底斜辺を上下
方向斜めに配置し、該底斜辺を開口して底斜辺に沿って
無端帯式搬送装置を設け、無端帯上に一定間隔を開けて
ワーク嵌入部を設けて、ホッパーに収納したワークを嵌
入部に嵌入させて所定量ずつ斜め上方へ搬送するように
したので、連続的にワークを所定量ずつ繰出できるよう
になり、高速繰出が可能となる。また、繰出時にワーク
が繰出装置を構成する部品に擦れたり当たったりするこ
とがなく、傷つかずに繰り出すことができ、軟質のワー
クの繰出が可能となる。
【0049】また、請求項2の如く、前記底斜辺の中途
部上方に高さ検出手段を設け、該高さ検出手段をホッパ
ーへワークを供給する供給装置と連動連結し、ホッパー
内のワークが設定高さとなるように供給するようにした
ので、ホッパー内には設定量のワークしか投入されなく
なり、つまり、必要最小限のワークを常にホッパー内に
溜めておくことができ、ワークの重さで下部のワークが
圧迫されたり傷つくことがなく、また、ブリッジができ
るほど多く投入されることがなくなり、ブリッジの発生
を未然に防ぎ確実に繰り出すことができる。
【0050】請求項3の如く、前記ホッパーの最底部上
方にエア吹き出し口を設けたので、ホッパー内のワーク
を攪拌部材の攪拌作用でワークを圧迫したり傷つけたり
することがなく、エアの吹き出す空気によりホッパー内
のワークを攪拌することができ、ブリッジを防止するこ
とができる。また、ホッパー内面にワークが付着するこ
とを防止できる。
【0051】請求項4の如く、前記底斜辺の上部近傍に
エア吹き出し口を設けたので、ワーク嵌入部に入ること
ができなかったワークをエアの吹き出しにより除去する
ことができ、確実に設定数のワークを取り出すことがで
きる。また、エアで除去するためにワークが傷つくこと
がない。
【0052】請求項5の如く、前記エア吹き出し口から
エアと潤滑剤を吹き出すようにしたので、潤滑剤により
ワーク同士が付着したり、ワークがホッパー側面に付着
することがなくなり、ブリッジの発生も防止でき、確実
に設定数ずつ繰り出すことができる。
【0053】請求項6の如く、前記無体帯に吹き出し孔
を設け、下方よりエアを吹き出すように構成したので、
無端帯とワークの間や無端帯とホッパーの側面との間に
はまり込んだワークや付着したワークを除去することが
でき、特に微小のワークに対して確実に設定数ずつ繰り
出すことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の繰出装置を装備し検査装置の正面図で
ある。
【図2】同じく側面図である。
【図3】供給装置の側面図である。
【図4】同じく後面図である。
【図5】繰出装置の正面図である。
【図6】同じく側面図である。
【図7】繰出ホッパーと搬送ベルトの別実施例を示す正
面断面図である。
【図8】機枠上に搬送装置を載置した正面図である。
【図9】同じく平面図である。
【図10】搬送装置の正面図である。
【図11】同じく平面図である。
【図12】同じく側面図である。
【図13】判別装置の側面図である。
【図14】カメラを二台配置した実施例の側面図であ
る。
【図15】不良品払い出し装置の正面図である。
【図16】同じく側面図である。
【図17】良品取出装置の正面図である。
【図18】同じく平面図である。
【図19】同じく側面図である。
【図20】撮影画像を示す図である。
【符号の説明】
1 検査装置 3 供給装置 4 繰出装置 5 搬送装置 40 繰出ホッパー 41・45 エア吹き出し口 43 距離センサー 51 搬送ベルト 51b 種子嵌入部
フロントページの続き Fターム(参考) 2B054 AA04 AA05 AA06 BA01 DD02 DD09 DD11 3F075 AA08 BA01 BB01 CA02 CA09 CB03 CB05 CB11 CB13 CB14 CC01 CC11 CD02 DA13 DA21 DA23 3F080 AA01 AA13 AA34 BA01 BC07 BD11 BF04 BF28 CC10 CC22 CC28 CE03 DA18 EA09 EA18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面視V字状に構成したホッパーの底斜
    辺を上下方向斜めに配置し、該底斜辺を開口して底斜辺
    に沿って無端帯式搬送装置を設け、無端帯上に一定間隔
    を開けてワーク嵌入部を設けて、ホッパーに収納したワ
    ークを嵌入部に嵌入させて所定量ずつ斜め上方へ繰り出
    すことを特徴とするワーク繰出装置。
  2. 【請求項2】 前記底斜辺の中途部上方にワークの高さ
    検出手段を設け、該高さ検出手段をホッパーへワークを
    供給する供給装置と連動連結し、ホッパー内のワークが
    設定高さとなるように供給することを特徴とする請求項
    1記載のワーク繰出装置。
  3. 【請求項3】 前記ホッパーの最底部上方にエア吹き出
    し口を設けたことを特徴とする請求項1記載のワーク繰
    出装置。
  4. 【請求項4】 前記底斜辺の上部近傍にエア吹き出し口
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のワーク繰出装
    置。
  5. 【請求項5】 前記エア吹き出し口からエアと潤滑材を
    吹き出すようにしたことを特徴とする請求項3または請
    求項4記載のワーク繰出装置。
  6. 【請求項6】 前記無端帯に吹き出し孔を設け、下方よ
    りエアを吹き出すように構成したことを特徴とする請求
    項1記載のワーク繰出装置。
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