JPH04298273A - 角切り野菜の色彩選別機 - Google Patents

角切り野菜の色彩選別機

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JPH04298273A
JPH04298273A JP8606391A JP8606391A JPH04298273A JP H04298273 A JPH04298273 A JP H04298273A JP 8606391 A JP8606391 A JP 8606391A JP 8606391 A JP8606391 A JP 8606391A JP H04298273 A JPH04298273 A JP H04298273A
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JP
Japan
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conveyor belt
transparent cylinder
diced vegetables
detection line
diced
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Application number
JP8606391A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Satake
佐竹利彦
Satoru Satake
佐竹 覚
Hiroshi Tanimoto
谷本 宏
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Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、角切りにしたにんじん
、じゃがいも等の野菜の中から、不良品を色相によって
選別して除去する角切り野菜の色彩選別機に関する。
【0002】
【従来の技術】角切りにしたにんじん、じゃがいも等の
野菜の中から、不良品を選別して除去する角切り野菜の
色彩選別機を本出願人は既に開発しており、それを図5
、図6を参照しながら説明する。
【0003】角切り野菜の色彩選別機65のほぼ直方体
の機枠66内の中央付近に搬送ベルト67を回転自在に
横架する。平行に横設したローラ68とローラ69とに
掛け渡した搬送ベルト67は、ローラ69とベルト等に
よって連結したモータ70により一定速度で回転する。 搬送ベルト67の始端側には適量供給装置としての振動
供給樋71の樋端部を臨ませ、振動供給樋71の上方に
は供給ホッパ72の下端を連絡し、振動供給樋71の底
面は加振装置73によって支持される。
【0004】搬送ベルト67の終端部から放出される角
切り野菜の落下経路Lの中途には不良品検出手段が設け
られ、落下経路Lを挟んで、一対の光学ケース74,7
5を互いに対峙して設け、受光部76,77は、落下経
路Lにおける角切り野菜の検出ラインPで交差するよう
に、受光部76に対するすバックグラウンド78を光学
ケース75内に、受光部77に対するバックグランド7
9を光学ケース74内に設ける。検出ラインPの上方及
び下方に照明ケース80,81を配設し、照明ケース8
0,81内に蛍光管82,83を設けるとともに、透明
板84,85を取付ける。検出ラインP下方の落下経路
L近傍に、各受光部76,77の受光センサ(図示せず
)に対応して、エアコンプレッサー(図示せず)に接続
したエジェクタ86を連設し、各エジェクタ86に電磁
弁87を取付ける。
【0005】次に上記構成における作用を説明する。供
給ホッパ72に投入された角切り野菜(例えばにんじん
)は、加振装置73を作動させると、振動供給樋71に
よって搬送ベルト67上に供給される。搬送ベルト67
終端部のにんじんは、ローラ68に沿って回動する際順
次放出され、一対の光学ケース74,75間に落下する
。これらのにんじんしが検出ラインPを通過するとき、
例えばある一面が黒ずんだ不良品のにんじんは、受光部
76,77の受光センサにより検出されて不良品と判断
される。すると、前記受光センサの位置に対応するエジ
ェクタ86がわずかに遅れて作動し、不良品のにんじん
は噴き飛ばされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の角
切り野菜の色彩選別機においては、選別される角切り野
菜の種類や大きさや形状の違いにより搬送ベルトから放
出されるときの軌跡が違い、角切り野菜が検出ラインP
を通過しなくなり選別不良となり、それを搬送ベルトの
回転数を変更しても調整が難しいという欠点があった。
【0007】また、角切り野菜の色彩選別機を長時間稼
動すると、検出ラインP下方の照明ケース81の透明板
85の上に角切り野菜のフレーク(薄片)88が次第に
滞積し、その滞積物により照明が低下し選別不能となり
良品中に不良品が混入するという欠点があった。
【0008】それを防止するために透明板をワイパーに
より清掃する構成にすればよいが、角切り野菜の色彩選
別機は一旦稼動させると数時間は停止することができず
、ワイパーを作動させるとその間選別不能となり、良品
中に不良品が混入して商品価値が大幅に低下するという
欠点があった。
【0009】この発明は上記のような欠点を解消して、
角切り野菜の種類や大きさや形状の違いにより軌跡が違
っても簡単に調節することができるとともに、照明装置
に角切り野菜のフレーク(薄片)や塵埃等が滞積して選
別不能となることを防止する角切り野菜の色彩選別機に
関する。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明は次のような構成とする。
【0011】ほぼ水平に横架した搬送ベルトの始端側を
原料供給装置に、その終端側を不良品検出手段並びにこ
の不良品を除去するエジェクタにそれぞれ連絡し、前記
不良品検出手段は、横方向に複数の受光センサを備えた
受光部を設けた光学ケースを、前記搬送ベルトの終端部
から帯状に放出される被選別物の検出ラインを挟んで対
設するとともに、これらの光学ケースには各受光部に相
対するバックグラウンドをそれぞれ設け、さらに、前記
検出ラインの上方及び下方に光源を収納した照明装置を
設けた角切り野菜の色彩選別機において、前記搬送ベル
トから放出される角切り野菜が前記検出ラインを通過す
るように、搬送ベルトを前後に移動させる移動装置を設
ける。
【0012】前記角切り野菜の色彩選別機において、検
出ライン下方の前記照明装置は、光源を収納して回転自
在に装架した透明円筒と、該透明円筒に連結したモータ
と、透明円筒の下方に設けた水槽とで構成する。
【0013】前記角切り野菜の色彩選別機において、前
記透明円筒の外筒に接触して清掃体を設ける。
【0014】
【作  用】原料供給装置から適量ずつ角切り野菜が搬
送ベルト上に供給され、搬送ベルトの終端側に搬送され
る。搬送ベルトの終端部に至った角切り野菜は、搬送ベ
ルトの終端部から一定の落下軌跡を描いて一対の光学ケ
ースの間を落下する。一対の光学ケースの間を落下する
角切り野菜は、光源からの投射光を受けるとともに、受
光部により角切り野菜野のほぼ全面の反射光量が検出さ
れ、この反射光量に基づいて不良品が判別され、不良品
はエジェクタで除去される。
【0015】角切り野菜の試運転時において、角切り野
菜の落下軌跡が検出ラインを通過せず不良品が選別され
ない場合、移動装置を作動させて搬送ベルトを前後に移
動させ、角切り野菜が検出ラインを通過して不良品が確
実に除去される位置で固定する。また、角切り野菜の選
別途中において、角切り野菜の種類や大きさや形状の違
いにより、検出ラインを通過しなくなって選別不能とな
った場合にも、同様に搬送ベルトを前後に移動させて調
節する。
【0016】角切り野菜の選別時には発生するフレーク
(薄片)は、照明装置の透明円筒上に落下して付着する
が、透明円筒はモータにより低速回転されているため、
透明円筒と接触する清掃体に剥ぎ取られる。また、透明
円筒に付着する塵埃等は、透明円筒が水槽内を回転する
ときに水槽内の水に溶出し、透明円筒にまだ付着する塵
埃等や水滴は清掃体により拭き取られて、透明円筒は常
に清掃される。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。図1は本発明を実施た角切り野菜の色彩選別機の一
部側断面図、図2は照明装置の配置状態を示した斜視図
、図3は搬送ベルトと照明装置とを示した側断面図、図
4は受光部の説明図である。
【0018】角切り野菜の色彩選別機1の架台2上に搬
送部3と選別部4とを配設し、搬送部3の搬送ベルト5
は横設したローラ6とローラ7とに掛け渡してあり、搬
送ベルト5を駆動するモータ8の軸9に取付けたプーリ
10と、ローラ7の軸11に取付けたプーリ12とをベ
ルト13を介して連結する。搬送ベルト5は移動台90
に取付けた搬送枠91と支持枠14とにより支持され、
89は移動装置であり、移動台90はガイド15を介し
て横方向移動自在に基台16に連絡している。移動台9
0下部に取付けた移動螺杆17に螺杆18を螺合し、螺
杆18はハンドル19により回動される。20は搬送ベ
ルト5の張りを調節するベルト緊張装置である。
【0019】搬送ベルト5の始端側には適量供給装置と
しての振動供給樋21の樋端部を臨ませ、振動供給樋2
1の上方には、上部に投入口22を設けた供給ホッパ2
3の排出口24を臨ませる。振動供給樋21の底面は加
振装置25によって支持され、加振装置25は基部26
に一対の板バネ27,28を長手方向の前後に所定の間
隔をあけて立設する。板バネ27,28の空間部に電磁
式のバイブレータ29を設け、バイブレータ29により
板バネ27,28を前後に振動させ、それにより振動供
給樋21に振動を与え、角切り野菜をならしつつ搬送ベ
ルト5へ供給する。基部26はスプリング30,31を
介して載置台32に連絡し、載置台32は連結台33を
介して移動台13に連絡し、搬送ベルト5の移動に連動
して振動供給樋21が移動するように形成する。
【0020】搬送ベルト5の終端部から放出される角切
り野菜の落下経路の中途には、不良品検出手段が設けら
れる。落下経路L及び検出ラインPを挟んで、長さがほ
ぼ搬送ベルト5の幅と同程度の一対の光学ケース34,
35を互いに対峙して設け、光学ケース34内には受光
部36を、光学ケース35内には受光部37をそれぞれ
設ける。各受光部36,37には1つの光学系(複数の
レンズからなることもある)38と、その後方のセンサ
ーボックス内にフォトダイオードアレイなどからなる受
光センサ39を設ける。光学ケース35内の受光部36
に相対するバックグランド40を光学ケース35内に設
け、光学ケース35内の受光部37に相対するバックグ
ラウンド41を光学ケース34内に設け、光学部36,
37は落下経路Lにおける角切り野菜の検出ラインPで
互いに交差する。検出ラインPから各受光部36,37
への距離は等距離となすとともに、各光学系38は検出
ラインP上の角切り野菜が、光学系38前方のスリット
(図示せず)を経て受光センサ39上に結像するように
設けられる。各受光部36,37の受光センサ39によ
って、検出ラインP上の全ての角切り野菜のほぼ全周面
が捕えられ(図4参照)、また、各光学ケース34,3
5内には、バックグラウンド41,40の光源としての
蛍光管42,43を設け、44,45は透明板である。 各バックグラウンド40,41はそれぞれ蛍光管43,
42に対する角度を変えられるよう、マイコンを介して
サーボモータ等により回動可能に設けられ(図示せず)
、これにより、各バックグラウンド40,41の明るさ
を被選別物に合わせて自動調整する。
【0021】検出ラインPの上方に照明装置46を、下
方に照明装置47をそれぞれ配設し、照明装置46には
検出ラインP付近を透明板48を介して照射する蛍光管
49,49を設ける。照明装置47は透明円筒50内に
蛍光管51,51を設け、透明円筒50は両端を台板5
2に取付けた支持杆53に回転自在に支持され、台板5
2は仕切板54に連結している。透明円筒50に取付け
た軸(図示せず)を減速モータ55に連結し、56は透
明円筒50に付着した角切り野菜のフレーク(薄片)5
7を除去する清掃体である。水槽58には透明円筒50
に付着する塵埃を洗い落とすために水を貯留し、59は
透明円筒50に付着する水滴を拭き取る清掃体である。
【0022】検出ラインPの下方の落下経路近傍には、
各受光部49,40の受光センサ39に対応してエジェ
クタ60を連設する。エジェクタ60は図外のエヤーコ
ンプレッサーに接続されるとともに、各エジェクタ60
にそれぞれ設けた電磁弁61によって高圧空気が噴出す
るよう、各受光センサ39と、受光センサ39に対応す
るエジェクタ60における電磁弁61の作動回路とを電
気的に接続する。エジェクタ60の下方に、仕切板54
と仕切板62で形成される不良品排出室63を設け、6
4は選別された角切り野菜を収容する良品排出室である
【0023】次に、上記構成における作用を説明する。 供給ホッパ23の投入口22から投入され、加振装置2
5及びモータ8により、振動供給樋21上を振動により
ならされながら前方へ移送され、適量ずつ搬送ベルト5
上へ供給される。搬送ベルト5上に供給された角切り野
菜は、搬送ベルト5の駆動により搬送されて終端部に至
る。搬送終端部の角切り野菜は、搬送ベルト5がローラ
6に沿って回動する際、順次、終端部から押し出される
ように放出され、一対の光学ケース34,35の間に落
下する。
【0024】一対の光学ケース34,35間を落下する
角切り野菜が検出ラインPを通過する時、受光部36,
37によって不良品の検出が行われる。受光部36,3
7の各受光センサ39は、それぞれ相対するバックグラ
ウンド42,41からの光量を受光しているが、例えば
ある一面が黒ずんだ不良品の角切り野菜が検出ラインP
に差しかかると、この面に向いた受光部36,37の内
のいずれかの受光センサ39が、正常の角切り野菜とほ
ぼ同じ光量に調整したバックグラウンド40,41の光
量と不良面との光量差を検出する。この差は電気的に変
換され、あらかじめ設定されたしきい値と比較し、しき
い値よりも大きい信号(電圧)の場合はこの角切り野菜
を不良品と判別し、受光センサ39の位置に対応するエ
ジェクタ60の噴射口まで落下するのに要する時間だけ
遅らせる)、この不良の角切り野菜を不良品排出室63
に噴き飛ばされ、選別された良品の角切り野菜は良品排
出室64に収納される。
【0025】バックグラウンド40,41の光量調整は
、マイコン等により、バックグランド40,41の角度
を変化させて光量を上下させることによって受光センサ
39の出力波形の最も小さくなる明るさを選び、バック
グラウンド40,41の光量と原料の角切り野菜中に多
数を占める、正常な角切り野菜との光量とを常に一致さ
せるように働く。
【0026】選別される角切り野菜の種類や大きさや形
状が違うと、搬送ベルト5の終端部から放出される軌跡
がそれぞれ違い、角切り野菜は検出ラインPの上方また
は下方を通過する。角切り野菜の放物軌跡が検出ライン
Pと交差しなくなると、受光部36,37の受光センサ
39に検出されなくなり、角切り野菜の不良品が良品中
に混入して商品価値が大幅に低下してしまう。それを防
止するため、角切り野菜の種類や大きさや形状の違いに
より軌跡が変化しても、常に検出ラインP上を角切り野
菜が通過するように調節する必要がある。そこで角切り
野菜の色彩選別機の始動時において、試験的に角切り野
菜を流してその軌跡及び選別状態を調べ、検出ラインP
を角切り野菜が通過せず良品に不良品が混入して選別状
態が悪いときには、搬送部3下部の移動装置89のハン
ドル19を回動させて調節する。つまり、ハンドル19
を回動させると、ベベルギア(図示せず)により螺杆1
8が回動し、その回動により螺杆18に螺合する移動螺
杆17が前後に移動される。その移動螺杆17の移動に
伴い移動台13及び搬送ベルト5が前後に移動し、角切
り野菜の軌跡が検出ラインPと交差して、不良品が確実
にエジェクタ60により排除される位置(例えば図3で
は、搬送ベルト5を前方の二点鎖点の位置に移動させる
)で固定する。また、角切り野菜が角切りの選別途中に
おいて、角切り野菜の種類や大きさや形状の違いにより
、検出ラインを通過しなくなって選別不良となった場合
にも、同様に移動装置89により搬送ベルト5を前後に
移動させて調節する。
【0027】なお、移動装置は本発明の実施例に限定さ
れることなく種々のものが考えられ、搬送ベルトを前後
に移動させる適当な機構でよく、また、角切り野菜が検
出ラインPを通過するように、搬送ベルトを自動的に移
動させるようにしてもよい。
【0028】角切り野菜の選別時に発生するフレーク(
薄片)は、照明装置47の透明円筒50上に落下して付
着するが、透明円筒50は減速モータ55により低速回
転されているため、透明円筒50と接触する清掃体56
に剥ぎ取られ、不良品排出室63に落下して収容される
。透明円筒50に付着する塵埃等は、透明円筒50が水
槽58内を回転するときに水槽58内の水に溶出し、透
明円筒50にまだ付着する塵埃等や水滴は清掃体59に
より拭き取られて、透明円筒50は常に清掃されている
【0029】
【発明の効果】本発明における角切り野菜の色彩選別機
によれば、搬送ベルトから放出される角切り野菜が検出
ラインを通過するように、搬送ベルトを前後に移動させ
る移動装置を設ける構成により、選別される角切り野菜
の種類や大きさや形状の違いにより、角切り野菜の放出
軌跡が検出ラインと交差しなくなって選別不良となって
良品中に不良品が混入する場合に、移動装置により搬送
ベルトを前後に移動させて、角切り野菜の放物軌跡が検
出ライン交差する位置に固定させることにより簡単に調
節することができる。
【0030】また、検出ライン下方の照明装置が、光源
を収納して回転自在に装架した透明円筒と、透明円筒に
連結したモータと、透明円筒の下方に設けた水槽とから
なることにより、角切り野菜の選別時に透明円筒に付着
する塵埃等は、透明円筒が水槽内を回転するときに水槽
内の水に溶出して、透明円筒は常に清掃されて塵埃等の
付着によって生じる照明不足による選別不良を防止する
ことができる。
【0031】また、前記照明装置の透明円筒の外筒に接
触して清掃体を設ける構成により、角切り野菜の選別時
に発生して透明円筒に付着するフレーク(薄片)は、透
明円筒の回転に伴い清掃体に剥ぎ取られ、さらに、透明
円筒にまだ付着する塵埃等や水滴等も清掃体により拭き
取られ、透明円筒は常に清掃されてフレーク(薄片)や
塵埃等の付着によって生じる照明不足による選別不良を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を実施した角切り野菜の色彩選
別機の一部側断面図である。
【図2】図2は、照明装置の配置状態を示した斜視図で
ある。
【図3】図3は、搬送ベルトと照明装置とを示した側断
面図である。
【図4】図4は、受光部の説明図である。
【図5】図5は、従来の角切り野菜の色彩選別機の一部
側断面図である。
【図6】図6は、従来の角切り野菜の照明装置の配置状
態を示した図である。
【符号の説明】
1  角切り野菜の色彩選別機 2  架台 3  搬送部 4  選別部 5  搬送ベルト 6  ローラ 7  ローラ 8  モータ 9  軸 10  プーリ 11  ローラ 12  プーリ 13  ベルト 14  支持枠 15  ガイド 16  基台 17  移動螺杆 18  螺杆 19  ハンドル 20  ベルト緊張装置 21  振動供給樋 22  投入口 23  供給ホッパ 24  排出口 25  加振装置 26  基部 27  板バネ 28  板バネ 29  バイブレータ 30  スプリング 31  スプリング 32  載置台 33  連結台 34  光学ケース 35  光学ケース 36  受光部 37  受光部 38  光学系 39  受光センサ 40  バックグラウンド 41  バックグラウンド 42  蛍光管 43  蛍光管 44  透明板 45  透明板 46  照明装置 47  照明装置 48  透明板 49  蛍光管 50  透明円筒 51  蛍光管 52  台板 53  支持杆 54  仕切板 55  減速モータ 56  清掃体 57  フレーク(薄片) 58  水槽 59  清掃体 60  エジェクタ 61  電磁弁 62  仕切板 63  不良品排出室 64  良品排出室 65  角切り野菜の色彩選別機 66  機枠 67  搬送ベルト 68  ローラ 69  ローラ 70  モータ 71  振動供給樋 72  供給ホッパ 73  加振装置 74  光学ケース 75  光学ケース 76  受光部 77  受光部 78  バックグラウンド 79  バックグラウンド 80  照明ケース 81  照明ケース 82  蛍光管 83  蛍光管 84  透明板 85  透明板 86  エジェクタ 87  電磁弁 88  フレーク(薄片) 89  移動装置 90  移動台 91  搬送枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ほぼ水平に横架した搬送ベルトの始端
    側を原料供給装置に、その終端側を不良品検出手段並び
    にこの不良品を除去するエジェクタにそれぞれ連絡し、
    前記不良品検出手段は、横方向に複数の受光センサを備
    えた受光部を設けた光学ケースを、前記搬送ベルトの終
    端部から帯状に放出される被選別物の検出ラインを挟ん
    で対設するとともに、これらの光学ケースには各受光部
    に相対するバックグラウンドをそれぞれ設け、さらに、
    前記検出ラインの上方及び下方に光源を収納した照明装
    置を設けた角切り野菜の色彩選別機において、前記搬送
    ベルトから放出される角切り野菜が前記検出ラインを通
    過するように、搬送ベルトを前後に移動させる移動装置
    を設けたことを特徴とする角切り野菜の色彩選別機。
  2. 【請求項2】  検出ライン下方の前記照明装置は、光
    源を収納して回転自在に装架した透明円筒と、該透明円
    筒に連結したモータと、透明円筒の下方に設けた水槽と
    からなる請求項1記載の角切り野菜の色彩選別機。
  3. 【請求項3】  前記透明円筒の外筒に接触して清掃体
    を設けた請求項2記載の角切り野菜の色彩選別機。
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