JPH09122606A - 穀粒選別機 - Google Patents

穀粒選別機

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JPH09122606A
JPH09122606A JP28178295A JP28178295A JPH09122606A JP H09122606 A JPH09122606 A JP H09122606A JP 28178295 A JP28178295 A JP 28178295A JP 28178295 A JP28178295 A JP 28178295A JP H09122606 A JPH09122606 A JP H09122606A
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grain
grains
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belt conveyor
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Soichi Yamamoto
惣一 山本
Tsuneyoshi Goto
恒義 後藤
Tsunemi Yuki
恒美 結城
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Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 穀粒を規則的に(均一かつ安定して)検査位
置へ送り込むことができると共に送り込み量を容易に調
整でき、良否の判定及び不良品の選別を高い精度で効率
良く行うことができる穀粒選別機を得る。 【解決手段】 穀粒選別機10では、原料供給ホッパ1
4及び再選用ホッパ16の直下にロータリバルブ24が
設けられており、さらにロータリバルブ24の下方には
ベルトコンベア22が水平面上に配置されている。穀粒
Gは、ロータリバルブ24からベルトコンベア22へ放
出されて搬送され、終端部から自由落下して検査・選別
位置へ供給される。したがって、穀粒を均一かつ安定し
て供給できる。また、所望に応じてロータリバルブ24
の回転速度を変更すれば、穀粒Gの搬送供給量を容易に
変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穀粒選別機に係
り、より詳しくは、穀粒又は穀粒群を所定の移動経路に
沿って移動させながら、前記穀粒が不良品であるか否か
又は前記穀粒群に不良品が含まれるか否かを判定して選
別する穀粒選別機に関する。なお、穀粒とは、米、麦、
大豆などの粒状の穀物を意味する。
【0002】
【従来の技術】米等の穀粒は、収穫した後の所定の精製
工程において、商品化可能な良品と商品化不可能な不良
品とを選別する必要がある。特に白米については、異物
や茶色・黒色等に変色している米は、不良品として予め
可能な限り除去しておかないと、商品価値を低下させる
虞れがある。また、白米以外の多くの穀粒においても、
傷み等により変色した不良品や異物が混入していると、
商品価値を低下させる虞れがある。
【0003】このため、従来より米等の穀粒を表面の反
射率によって選別する穀粒選別機が提案されている。こ
の穀粒選別機としては、穀粒を選別部へ供給する供給部
と、所定光量の下で穀粒を撮像する撮像部と、撮像され
た画像に基づいて不良品か否かを判定する判定部と、不
良品と判定された穀粒を選別する選別部と、を備えた穀
粒選別機がある。
【0004】この穀粒選別機では、供給部に設けられた
細いチャンネル材(所謂、シュート)の所定の溝の中を
穀粒が滑り移動し、供給部の終端より穀粒が所定の経路
を落下するようになっている。落下した穀粒は、落下経
路途中の検査位置において光電センサ等から成る撮像部
により撮像され、撮像された画像の濃度と濃度に関する
所定のしきい値とを比較することにより、該穀粒が不良
品であるか否かが判定されていた。さらに、不良品と判
定された穀粒は、高圧エアバルブからのエアの噴出によ
り所定の落下経路から抽出されて選抜される構成であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の穀粒
選別機では、前述の如く穀粒は細いチャンネル材(シュ
ート)によって滑り搬送されて検査位置へ送り込まれる
構成であったため、検査位置へ送り込む穀粒の供給量に
バラツキを生じ易く、穀粒を規則的に(均一かつ安定し
て)供給することが困難であった。また特に、このよう
な細いチャンネル材(シュート)によって穀粒を滑り搬
送させて検査位置へ送り込む構成では、検査位置へ送り
込む穀粒の供給量を変更(調整)することが困難であっ
た。このため、米等の穀粒が不良品であるか否かの判定
及び不良品の選別を高い精度で行うためには、作業性が
悪化する等の改善の余地があった。
【0006】本発明は上記問題点を解消するために成さ
れたものであり、穀粒を規則的に(均一かつ安定して)
検査位置へ送り込むことができ、さらに検査位置へ送り
込む穀粒の供給量を変更(調整)することが容易にで
き、これにより穀粒が不良品であるか否かの判定及び不
良品の選別を高い精度で効率よく行うことができる穀粒
選別機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る穀
粒選別機は、穀粒又は穀粒群を所定の移動経路に沿って
移動させながら、前記移動経路に対応して設けられた判
定手段によって前記穀粒が不良品であるか否か又は前記
穀粒群に不良品が含まれるか否かを判定し、前記判定手
段よりも下流側の前記移動経路に対応して設けられた選
別手段によって前記穀粒又は穀粒群を選別する穀粒選別
機であって、水平面上に設けられ、前記穀粒又は穀粒群
を搬送すると共に搬送した後に前記判定手段及び選抜手
段に対応する移動経路へ自由落下させて供給するベルト
コンベアと、前記ベルトコンベアの直上に配置され、選
別するための前記穀粒又は穀粒群を前記ベルトコンベア
上へ落下供給すると共に、作動速度に応じて前記穀粒又
は穀粒群の落下供給量を変更可能なロータリーバルブ
と、を備えたことを特徴としている。
【0008】請求項1記載の穀粒選別機では、選別する
ための穀粒はロータリーバルブによってベルトコンベア
上へ落下供給され、さらにベルトコンベアによって搬送
された後に終端より自由落下されて判定手段ならびに選
別手段へと供給される。
【0009】この場合、水平面上に設けられたベルトコ
ンベアへロータリーバルブによって穀粒を落下供給する
ため、穀粒の所謂並びが均一化され、このため、判定手
段ならびに選別手段へ穀粒を規則的に(均一かつ安定し
て)供給することができる。また、所望に応じてロータ
リーバルブの作動速度を変更すれば、ベルトコンベアへ
落下供給される穀粒量を好適に設定することができる。
したがって、作業性を悪化させることなく、米等の穀粒
が不良品であるか否かの判定を高い精度で行うことがで
きる。
【0010】このように、請求項1記載の穀粒選別機
は、穀粒を規則的に(均一かつ安定して)判定手段なら
びに選別手段へ送り込むことができ、さらに判定手段な
らびに選別手段へ送り込む穀粒の供給量を変更(調整)
することが容易にでき、これにより穀粒が不良品である
か否かの判定及び不良品の選別を高い精度で効率よく行
うことができる。
【0011】請求項2の発明に係る穀粒選別機は、請求
項1記載の穀粒選別機において、前記ロータリーバルブ
は、前記ベルトコンベアの搬送方向に直交する方向に沿
って互いに隣接する多量供給部及び少量供給部を一体に
有し、前記ベルトコンベアへ異なる量の穀粒又は穀粒群
を落下供給することを特徴としている。
【0012】請求項2記載の穀粒選別機では、ロータリ
ーバルブの多量供給部によってベルトコンベア上へ多量
の穀粒が落下供給され、かつ、ロータリーバルブの少量
供給部によってベルトコンベア上へ少量の穀粒が落下供
給される。すなわち、同一(単一)のベルトコンベア上
に異なる量の穀粒が供給され、同時に搬送される。
【0013】したがって、例えば、多量供給部によって
供給され搬送されるベルトコンベア上の多量の穀粒を一
次選別(粗選別)すると共に、少量供給部によって供給
され搬送されるベルトコンベア上の少量の穀粒を二次選
別(精選別)する構成とすれば、より一層高い精度で効
率よく穀粒の選別を行うことができ、一層効果的であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1には本発明の実施の形態に係
る穀粒選別機10の外観斜視図が示されている。また、
図2にはこの穀粒選別機10の概略全体構成図が示され
ている。
【0015】穀粒選別機10の本体12は箱型に構成さ
れており、最上部には選別(一次選別)の対象となる穀
粒Gを格納し供給する原料供給ホッパ14、及び、再選
別(二次選抜)の対象となる穀粒Gを格納し供給する再
選用ホッパ16が隣接して設置されている。原料供給ホ
ッパ14と再選用ホッパ16のそれぞれの下部は、共に
次第に断面開口面積が小さくなるように形成されてお
り、最下部は穀粒Gを供給するために適切な径とされた
穀粒供給口とされている。再選用ホッパ16の上面には
フィルタ18が設けられており、また、この再選用ホッ
パ16の側面には、再選別の対象となる穀粒Gが送り込
まれる供給管20が連結されている。
【0016】原料供給ホッパ14及び再選用ホッパ16
(穀粒供給口)の直下には、穀粒Gを後述するベルトコ
ンベア22へ所定時間間隔で所定量ずつ供給するための
ロータリバルブ24が設置されている。図4乃至図6に
示す如く、ロータリバルブ24は全体として略円柱形に
形成され回転軸26の回りに矢印A方向に回転する構造
とされており、多量供給部としての1次選別用供給部2
8と少量供給部としての2次選別用供給部30とが一体
に設けられている。
【0017】図7に示す如く、1次選別用供給部28は
回転軸26に垂直な断面が正六角形とされており、該正
六角形の1辺の長さよりも所定寸法長い羽根32が該正
六角形の各辺に固着されている。1次選別用供給部28
は、この羽根32によって所定量の穀粒Gを貯留するこ
とができ、ロータリバルブ24が矢印A方向に回転する
ことにより、所定のタイミングで前記貯留した所定量の
穀粒Gを下方へ落下供給することが可能である。
【0018】一方、図6に示す如く、ロータリバルブ2
4の円筒状とされた2次選別用供給部30には、回転軸
26に沿って所定間隔おきに計3つの穀粒供給軌道L1
〜L3が設定されており、各穀粒供給軌道Ln(n:1
〜3)には図8に示すように、穀粒Gが1粒入る程度の
寸法とされた4つの穴34が略90度間隔で形成されて
いる。これにより、各々の穴34に穀粒Gを1粒貯留す
ることができ、ロータリバルブ24が矢印A方向に回転
することにより、所定のタイミングで各穀粒供給軌道毎
に前記貯留した穀粒Gを1粒ずつ下方へ落下供給するこ
とが可能である。
【0019】このロータリバルブ24には駆動用モータ
36が連結されており、ロータリバルブ24は駆動用モ
ータ36の駆動によって回転作動する。したがって、駆
動用モータ36を制御してロータリバルブ24の回転速
度を適宜変更することで、穀粒Gの落下供給量を変更す
ることができる。
【0020】ロータリバルブ24の下方には、ベルトコ
ンベア22が設置されている。図4及び図5に詳細に示
す如く、ベルトコンベア22は、ローラ38、40及び
これらのローラに巻き掛けられたベルト41から構成さ
れており、ベルト41が水平面上に位置するように設け
られている。また、ベルトコンベア22は、前述したロ
ータリバルブ24の1次選別用供給部28及び2次選別
用供給部30に対応して、1次選別用搬送路42及び2
次選別用搬送路44が設定されている。2次選別用搬送
路44には、ベルト41の表面近傍に4本の硬質チュー
ブ46が所定間隔で搬送方向に平行に配置されており、
搬送路R1〜R3が形成されている。各搬送路Rn
(n:1〜3)は、ロータリバルブ24の2次選別用供
給部30の各穀粒供給軌道Ln(n:1〜3)に対応し
た位置に形成されており、各穀粒供給軌道Lnからの穀
粒Gは、対応する搬送路Rn上に落下し、該搬送路Rn
に沿って搬送されるよう構成されている。
【0021】硬質チューブ46は支持部材48及び図示
しない吊下げ部材により支持されており、搬送路R1〜
R3に沿って穀粒Gが搬送されても位置がずれないよう
になっている。但し、搬送路R1〜R3に溜まった穀粒
Gの粕(例えば、米糠等)を除去すべく清掃する際に
は、硬質チューブ46を取り外すことが可能となってい
る。このように、清掃時の便宜を図り、メンテナンス性
の向上が図られている。
【0022】このベルトコンベア22(ローラ38)に
は駆動用モータ50が連結されており、ベルトコンベア
22は駆動用モータ50の駆動によって回転作動する。
したがって、駆動用モータ50を制御してベルトコンベ
ア22の回転速度を適宜変更することで、穀粒Gの搬送
量及び搬送後の自由落下軌道を変更することができる。
【0023】なお、ベルトコンベア22の回転速度は、
穀粒Gの搬送量及び搬送後の自由落下軌道に応じて調節
されている。すなわち、ロータリバルブ24の1次選別
用供給部28から一度に供給される穀粒Gがベルトコン
ベア22に落下した際に、1次選別用搬送路42上に概
ね均一に散乱するように、ロータリバルブ24による穀
粒Gの供給量と併せて調節されると共に、さらに搬送後
の自由落下軌道が後述する選別筒66へ好適に導かれる
ように調節されている。
【0024】ベルトコンベア22に供給された穀粒G
は、1次選別用搬送路42又は2次選別用搬送路44に
沿って搬送された後、各搬送路の一端から自由落下する
構成であるが、その落下方向(図2及び図3においてベ
ルトコンベア22の左下方向)には、落下中の穀粒Gを
表裏二面から撮影する判定手段としてのフロントカメラ
52及びリヤカメラ54が配置されている。
【0025】フロントカメラ52及びリヤカメラ54
は、共に512画素を備えたラインセンサカメラであ
り、ベルトコンベア22から落下する穀粒Gの落下軌道
の幅よりも広い所定の線状領域を撮影する。図3に詳細
に示す如く、フロントカメラ52の視野中心軸は略水平
とされており、この視野中心軸に対して対称な位置に一
対の蛍光灯56、58が配置されている。一方、リヤカ
メラ54の視野中心軸は若干下方へ傾いており、この視
野中心軸を中心に対して対称な位置に一対の蛍光灯6
0、62が配置されている。
【0026】この場合、蛍光灯56はリヤカメラ54の
視野中心軸の延長線上に、蛍光灯60はフロントカメラ
52の視野中心軸の延長線上に、それぞれ位置してお
り、蛍光灯56からの光がリヤカメラ54に、蛍光灯6
0からの光がフロントカメラ52に直接差し込むことを
回避するため、蛍光灯56、60の表面には所定色の比
色板63がそれぞれ貼布されている。これら比色板63
は、本実施の形態の選別において、良品とみなされる白
米と同じ反射率とされている。
【0027】ベルトコンベア22から落下してきた穀粒
Gは、フロントカメラ52の視野中心軸とリヤカメラ5
4の視野中心軸の交点近傍に到達した際に、フロントカ
メラ52及びリヤカメラ54によって撮影される構成で
ある。また、これらのカメラにより撮影される位置に、
予め基準となる濃度(基準濃度)とされた基準板64が
配置されている。
【0028】なお、ラインセンサカメラであるフロント
カメラ52及びリヤカメラ54によって撮影する領域
は、16個の領域に分割され、分割された各領域を後述
する16枚の板バネ76及び該板バネ76を駆動するた
めのソレノイド78に対応させて、穀粒Gの選別動作が
制御される。
【0029】フロントカメラ52及びリヤカメラ54の
下方には、ベルトコンベア22から落下する穀粒Gに対
応して、選別手段としての選別筒66及びエジェクタ6
8が設置されている。
【0030】図3乃至図5に詳細に示す如く、選別筒6
6には、良品用通路70、再選用通路72、及び不良品
用通路74が設けられている。良品用通路70は、ベル
トコンベア22の1次選別用搬送路42及び2次選別用
搬送路44に対応しており、1次選別用搬送路42また
は2次選別用搬送路44に沿って搬送された後に各搬送
路の一端から自由落下する穀粒Gがそのままの軌道で入
り込むことができる位置に設けられて、良品と判定され
た穀粒Gを受け取ることができる。一方、再選用通路7
2は、ベルトコンベア22の1次選別用搬送路42に対
応しており、1次選別用搬送路42に沿って搬送された
後に搬送路の一端から自由落下する穀粒Gが後述するエ
ジェクタ68によって弾かれた際に入り込むことができ
る位置に設けられて、1次選別で再選すべきと判定され
た穀粒Gを受け取ることができる。またさらに、不良品
用通路74は、ベルトコンベア22の2次選別用搬送路
44に対応しており、2次選別用搬送路44に沿って搬
送された後に搬送路の一端から自由落下する穀粒Gが後
述するエジェクタ68によって弾かれた際に入り込むこ
とができる位置に設けられて、2次選別で不良品と判定
された穀粒Gを受け取ることができる。
【0031】なお、これらの良品用通路70及び不良品
用通路74は、本体12の外部へ導かれて終端部が露出
しており、送り込まれた穀粒Gを外部へ取り出すことが
できる。
【0032】一方、エジェクタ68は、選別筒66(良
品用通路70)の上方に位置し、穀粒Gの自由落下軌道
に対応して設けられている。図9及び図10に示す如
く、エジェクタ68には、L字状とされた16枚の板バ
ネ76と、各板バネ76にそれぞれ対応するソレノイド
78と、が設けられている。各板バネ76は、所定の弾
性を有しており、L字の一端が支持部材80に固定され
て他端が下方へ垂下している。また、各ソレノイド78
は、プランジャ82が対応する板バネ76の背面に垂直
となるように支持部材80に固定されており、板バネ7
6を押圧可能である。このエジェクタ68は、作動する
ことにより板バネ76が弾性変形して穀粒Gの自由落下
軌道に入り込み、自由落下する穀粒Gを自由落下軌道か
ら弾き出すことができる構成である。
【0033】以上の構成のエジェクタ68は、前述の如
くベルトコンベア22から自由落下する穀粒Gがフロン
トカメラ52及びリヤカメラ54によって撮影されこの
際の画像のビデオ信号のレベルが所定レベルよりも低い
と判定された場合に、これらの画像を撮影した領域に対
応するチャネルのソレノイド78に約36ボルトの電圧
が瞬間的に印加される。この印加により、プランジャ8
2が、該ソレノイド78に対応する板バネ76を瞬間的
に叩き、落下中の穀粒Gが板バネ76によって弾かれ
る。これにより、穀粒Gは選別筒66の再選用通路72
または不良品用通路74へと弾き込まれる構成である。
【0034】また、選別筒66の再選用通路72の終端
部には、インジェクタ84が連結されている。さらにこ
のインジェクタ84の一端には、パイプ86を介して高
圧ブロア88が連結されており、高圧の空気が吐出され
る。また、インジェクタ84の他端には、パイプ90を
介して前述した供給管20が接続されている。これによ
り、再選用通路72から落下した穀粒Gは、インジェク
タ84によって噴出されて供給管20を通って2次選別
のために再選用ホッパ16へ搬送される構成である。
【0035】以上の構成の穀粒選別機10の本体12の
上角部には、制御部92が設けられており、前述した駆
動用モータ36、駆動用モータ50、フロントカメラ5
2及びリヤカメラ54、あるいはエジェクタ68等が接
続されており、各部を制御している。
【0036】一方、穀粒選別機10の本体12の側面に
は、オペレータがフロントカメラ52及びリヤカメラ5
4によるビデオ信号のレベル(しきい値率)などの各種
パラメータを指定するためのダイヤル94、各種処理の
実行開始・停止等を指示するためのボタン96等を備え
た操作部98が設けられている。
【0037】次に、本実施の形態の作用を説明する。上
記構成の穀粒選別機10において穀粒選別を行うために
は、穀粒選別機10の初期導入時または定められた時間
毎に、初期設定のためのティーチング処理を行う。すな
わち、オペレータが所定のボタン操作によって、または
定められた時間毎に自動的に、ティーチング処理の開始
を指示すると、まずフロントカメラ52、リヤカメラ5
4によって所定の撮影対象領域が撮影され、撮影した画
像のビデオ信号に基づいてティーチング処理が実施され
る。さらに、オペレータがダイヤルによって所望のしき
い値率を指定した後、ボタン操作でしきい値設定処理の
開始を指示すると、しきい値設定処理が実行開始され
る。しきい値設定処理では、最初に上記ティーチング処
理と同様に、フロントカメラ52、リヤカメラ54によ
って所定の撮影対象領域が撮影され、撮影した画像のビ
デオ信号に基づいてしきい値設定処理が行われる。
【0038】次に、穀粒選別処理が実施される。すなわ
ち、オペレータ又は所定の穀粒投入機によって、原料供
給ホッパ14に選別対象となる穀粒Gが投入されると、
投入された穀粒Gは原料供給ホッパ14(穀粒供給口)
から落下してロータリバルブ24の1次選別用供給部2
8の羽根32の間に貯留する。
【0039】一方、ロータリバルブ24は所定角速度で
矢印A方向に回転しており、図7に示す位置からロータ
リバルブ24が所定角度以上回転すると、前記貯留され
た穀粒Gはベルトコンベア22の1次選別用搬送路42
に供給される。このとき、ロータリバルブ24の回転角
速度とベルトコンベア22の搬送速度とは予め適切に設
定されているため、穀粒Gは1次選別用搬送路42上に
略均一に散乱する。
【0040】そして、1次選別用搬送路42に供給され
た穀粒Gは所定時間後、ベルトコンベア22の一端側か
ら自由落下し、その落下の途中においてフロントカメラ
52及びリヤカメラ54によって撮影される。
【0041】ここで1次選別用搬送路42から落下する
穀粒Gを対象として、以下のような第1次選別処理が行
われる。
【0042】フロントカメラ52及びリヤカメラ54に
よって撮影された穀粒Gを含む画像に対するビデオ信号
は、それぞれ制御部92へ送出される。制御部92で
は、撮影された穀粒Gを含む画像に対するビデオ信号に
基づいて、前記設定したしきい値よりもビデオ信号レベ
ルが低い画素を検出することにより、不良品が検出され
る。また、該画素の属するチャネル、即ち不良品が落下
する領域に対応するチャネルを特定することができる。
【0043】これにより、各チャネルに対応して設けら
れたソレノイド78に36ボルトの電圧が瞬間的に印加
される。これにより、不良品を含む穀粒G(穀粒群)が
通過したと判定されたチャネルのプランジャ82が飛び
出し、同チャネルの板バネ76が穀粒Gの自由落下軌道
の方向に弾性変形されて飛び出す。ここで、飛び出した
板バネ76は、同チャネルに対応する領域を落下する穀
粒G(穀粒群)を弾くことになり、この穀粒G(穀粒
群)は選別筒66の再選用通路72へと弾き出される。
【0044】一方、設定したしきい値よりもビデオ信号
レベルが低い画素が検出されなかった場合には、落下す
る穀粒G(穀粒群)には不良品は含まれていないと判断
することができるので、ソレノイド78には通電され
ず、上記のように板バネ76が弾性変形されて飛び出す
ことが無い。従って、自由落下する穀粒G(穀粒群)
は、板バネ76によって弾かれることは無く、選別筒6
6の良品用通路70へと落下していき、装置外へ取り出
される。
【0045】次に、上記の1次選別処理によって、再選
と判定された穀粒G(以下、再選対象穀粒Gと称す)を
対象とした2次選別処理について説明する。
【0046】板バネ76ではじかれ再選用通路72を落
下した再選対象穀粒Gは、インジェクタ84へ至る。イ
ンジェクタ84では高圧ブロア88からの高圧の空気が
吐出されているため、再選対象穀粒Gは、高圧の空気に
よって吹き飛ばされ、パイプ90及び供給管20を介し
て再選用ホッパ16へと搬送される。
【0047】再選用ホッパ16へと搬送された再選対象
穀粒Gは、ロータリバルブ24の2次選別用供給部30
の各列に対応した穀粒供給口から1粒ずつ落下して、当
該2次選別用供給部30の穴34に入る。
【0048】一方、ロータリバルブ24は所定角速度で
矢印A方向に回転しており、穴34に入った再選対象穀
粒Gは、ロータリバルブ24の回転に伴ってベルトコン
ベア22の2次選別用搬送路44の対応する搬送路Rn
(n:1〜3)に供給される。
【0049】そして、2次選別用搬送路44に供給され
た再選対象穀粒Gは、所定時間後にベルトコンベア22
の一端側から再び自由落下し、その落下の途中において
フロントカメラ52及びリヤカメラ54によって撮影さ
れる。
【0050】ここで2次選別用搬送路44から落下する
再選対象穀粒Gを対象として、第2次選別処理が行われ
る。この第2次選別処理は、対象が1粒の再選対象穀粒
Gとなるか一群の穀粒群となるかの相違だけで、前述し
た第1次選別処理とほぼ同様の処理が行われる。
【0051】そして、前述と同様に不良品の検出信号を
受信した場合に、ソレノイド駆動のタイミング信号が送
出され、36ボルトの電圧が該チャネルに対応するソレ
ノイド78に瞬間的に印加される。これにより、不良品
であると判断された再選対象穀粒Gの自由落下軌道に対
応するチャネルのプランジャ82が飛び出し、板バネ7
6が穀粒Gの自由落下軌道の方向に弾性変形されて飛び
出す。飛び出した板バネ76は、不良品と判断された再
選対象穀粒Gを弾き、該再選対象穀粒Gは選別筒66の
不良品用通路74へと落下していき、装置外へ取り出さ
れる。
【0052】一方、不良品の検出信号が受信されなかっ
た場合には、再選対象穀粒Gは良品であると判断され、
板バネ76によって弾かれることは無く、選別筒66の
良品用通路70へと自由落下していき、前述と同様に装
置外へ取り出される。
【0053】このように、本実施の形態に係る穀粒選別
機10では、水平面上に設けられたベルトコンベア22
へロータリーバルブ24によって穀粒Gを落下供給する
ため、穀粒Gの所謂並びが均一化される。このため、フ
ロントカメラ52及びリヤカメラ54等から成る判定手
段、ならびに選別筒66及びエジェクタ68等から成る
選別手段へ、穀粒Gを規則的に(均一かつ安定して)供
給することができる。また、所望に応じてロータリーバ
ルブ24の回転速度を変更すれば、ベルトコンベア22
へ落下供給される穀粒量を好適に設定することができ
る。したがって、作業性を悪化させることなく、米等の
穀粒が不良品であるか否かの判定を高い精度で効率良く
行うことができる。
【0054】また、穀粒選別機10では、ロータリーバ
ルブ24の1次選別用供給部28(多量供給部)によっ
てベルトコンベア22(1次選別用搬送路42)上へ多
量の穀粒Gが落下供給され、かつ、ロータリーバルブ2
4の2次選別用供給部30(少量供給部)によってベル
トコンベア22(2次選別用搬送路44)上へ少量の穀
粒Gが落下供給される。すなわち、同一(単一)のベル
トコンベア22上に異なる量の穀粒Gが同時に供給さ
れ、同時に搬送される。
【0055】したがって、一次選別(粗選別)と二次選
別(精選別)とを同時に並行して実施することができ、
より一層高い精度で効率よく穀粒Gの選別を行うことが
でき、一層効果的である。
【0056】さらに、本実施の形態に係る穀粒選別機1
0では、ベルトコンベア22の回転速度を適宜変更する
ことで、穀粒Gの搬送量及び搬送後の自由落下軌道を変
更することができるため、搬送後の穀粒Gが選別筒66
等の検査・選別位置へ好適に導かれるように穀粒Gの自
由落下軌道を容易に調節することができる。したがっ
て、搬送後の穀粒Gの自由落下軌道を調節するためにベ
ルトコンベア22等の配置位置を移動させて調節する等
の煩雑な調節作業が全く不要となり、極めて効率的であ
り、大幅に作業性が向上する。
【0057】またさらに、本実施の形態に係る穀粒選別
機10では、従来のように高圧空気によって不良の穀粒
を選別するのではなく、ソレノイド78を電気的に駆動
し板バネ76を弾くことにより、不良の穀粒Gを選別す
るようにしたので、高圧空気を供給するための高価で収
納スペースを要するコンプレッサを備える必要が無い。
よって、穀粒選別機10の低価格化、小型化を図ること
ができる。
【0058】なお、本実施の形態に係る穀粒選別機10
では、ロータリバルブ24の2次選別用供給部30に3
列の穀粒供給軌道が設定され、ベルトコンベア22の2
次選別用搬送路44に3列の搬送路が形成された構成と
したが、これらの列数は3列とするに限らず、二次選別
(精選別)する穀粒Gの量等に応じて適宜設定すれば良
い。
【0059】また、本実施の形態に係る穀粒選別機10
では、不良品を含む穀粒群を選別する1次選別処理と、
不良品と判定された穀粒Gを1粒ずつ選別する2次選別
処理と、の2ステップを行っていたが、選別対象の穀粒
Gが大量にある場合等には、選別処理の処理効率を向上
させるために、不良品を含む穀粒群を選別する処理を複
数段階にして合計3ステップ以上とする構成としても良
い。
【0060】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る穀粒選別
機は、穀粒を規則的に(均一かつ安定して)検査位置へ
送り込むことができ、さらに検査位置へ送り込む穀粒の
供給量を変更(調整)することが容易にでき、これによ
り穀粒が不良品であるか否かの判定及び不良品の選別を
高い精度で効率よく行うことができるという優れた効果
を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る穀粒選別機の外観斜
視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る穀粒選別機の概略全
体構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る穀粒選別機のベルト
コンベアの終端部、選別筒、エジェクタ等の対応関係を
示す側断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る穀粒選別機のロータ
リバルブ、ベルトコンベア、選別筒、エジェクタ等の対
応関係を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る穀粒選別機のロータ
リバルブ、ベルトコンベア、選別筒等の対応関係を示す
平面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る穀粒選別機のロータ
リバルブの斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る穀粒選別機のロータ
リバルブの1次選別用供給部の断面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る穀粒選別機のロータ
リバルブの2次選別用供給部の断面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る穀粒選別機のエジェ
クタの斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る穀粒選別機のエジ
ェクタの側面図である。
【符号の説明】
10 穀粒選別機 22 ベルトコンベア 24 ロータリバルブ 28 1次選別用供給部(多量供給部) 30 2次選別用供給部(少量供給部) 42 1次選別用搬送路 44 2次選別用搬送路 52 フロントカメラ(判定手段) 54 リヤカメラ(判定手段) 66 選別筒(選別手段) 68 エジェクタ(選別手段) 70 良品用通路(選別手段) 72 再選用通路(選別手段) 74 不良品用通路(選別手段) 76 板バネ(選別手段) 78 ソレノイド(選別手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀粒又は穀粒群を所定の移動経路に沿っ
    て移動させながら、前記移動経路に対応して設けられた
    判定手段によって前記穀粒が不良品であるか否か又は前
    記穀粒群に不良品が含まれるか否かを判定し、前記判定
    手段よりも下流側の前記移動経路に対応して設けられた
    選別手段によって前記穀粒又は穀粒群を選別する穀粒選
    別機であって、 水平面上に設けられ、前記穀粒又は穀粒群を搬送すると
    共に搬送した後に前記判定手段及び選抜手段に対応する
    移動経路へ自由落下させて供給するベルトコンベアと、 前記ベルトコンベアの直上に配置され、選別するための
    前記穀粒又は穀粒群を前記ベルトコンベア上へ落下供給
    すると共に、作動速度に応じて前記穀粒又は穀粒群の落
    下供給量を変更可能なロータリーバルブと、 を備えたことを特徴とする穀粒選別機。
  2. 【請求項2】 前記ロータリーバルブは、前記ベルトコ
    ンベアの搬送方向に直交する方向に沿って互いに隣接す
    る多量供給部及び少量供給部を一体に有し、前記ベルト
    コンベアへ異なる量の穀粒又は穀粒群を落下供給するこ
    とを特徴とする請求項1記載の穀粒選別機。
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