JPH02157074A - 角切り野菜の色彩選別機 - Google Patents
角切り野菜の色彩選別機Info
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- JPH02157074A JPH02157074A JP18779288A JP18779288A JPH02157074A JP H02157074 A JPH02157074 A JP H02157074A JP 18779288 A JP18779288 A JP 18779288A JP 18779288 A JP18779288 A JP 18779288A JP H02157074 A JPH02157074 A JP H02157074A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、角切りにしたにんじん、じゃがいも等の野菜
の中から、不良品を色相によって選別して除去する角切
り野菜の色彩選別機に関する。
の中から、不良品を色相によって選別して除去する角切
り野菜の色彩選別機に関する。
従来、穀粒に光を投射して、その反射光の光量により所
定の色彩を有しない不良品、異物を選別除去するものと
して特公昭51−28336号公報等が知られ、また、
波長の異なる光を果実表皮に投射し、それらの反射光量
を測定づることにより、果実を複数段に評価覆るものが
特公昭59−26357号等で公知である。
定の色彩を有しない不良品、異物を選別除去するものと
して特公昭51−28336号公報等が知られ、また、
波長の異なる光を果実表皮に投射し、それらの反射光量
を測定づることにより、果実を複数段に評価覆るものが
特公昭59−26357号等で公知である。
ところで、前記特公昭54−28336 F;雪の選別
機構に83いては、米粒等の穀粒を検出部へ整列さ一ヒ
て供給するための流下樋が設(ブられるのであるが、角
切りの野菜は米粒のように清流することなく跳ねながら
流下したり、あるいは野菜のカット面の水分によって錆
面に付着するので不適であり、また、特公昭59−26
357号で見られるようにベル1〜搬送するものにおい
ても、ベルトの始端部に供給される原料の内、2個以−
にが既に付着したものが多く、ベルト面との付着を毛状
突起等によって防止しても、付着し合った角切り野菜を
1つの原料として選別することになり、選別精度がイバ
いという不具合がある。
機構に83いては、米粒等の穀粒を検出部へ整列さ一ヒ
て供給するための流下樋が設(ブられるのであるが、角
切りの野菜は米粒のように清流することなく跳ねながら
流下したり、あるいは野菜のカット面の水分によって錆
面に付着するので不適であり、また、特公昭59−26
357号で見られるようにベル1〜搬送するものにおい
ても、ベルトの始端部に供給される原料の内、2個以−
にが既に付着したものが多く、ベルト面との付着を毛状
突起等によって防止しても、付着し合った角切り野菜を
1つの原料として選別することになり、選別精度がイバ
いという不具合がある。
本発明はこれらの問題点にかんがみ、被選別物の搬送ベ
ルトへの供給を2個以上付着することなく、バラバラの
状態で円滑に行うことのできる角切り野菜の色彩選別機
を提供することを技術的課題とする。
ルトへの供給を2個以上付着することなく、バラバラの
状態で円滑に行うことのできる角切り野菜の色彩選別機
を提供することを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点を解決するため本発明の角切り野菜の色彩選
別機においては、ほぼ水平に横架した搬送ベルトの始端
側に適量供給手段を接続し、同終端側には不良品検出手
段並びにこの不良品を除去するエジェクターを備え前記
不良品検出手段は1つの光学系に対して横方向に複数の
受光センサーを備えた受光部並びに光源を設(プた光学
ケースを、搬送ベルトの終端部から帯状に放出する被選
別物を挟んで対設し、これらの光学ケースには各受光部
に相対づ−るバックグラウンドをそれぞれ設けてなる角
切り野菜の色彩選別機において、 前記振動供給樋には2個以上が付着した角切り野菜をほ
ぐすための搬送規制部を設ける。
別機においては、ほぼ水平に横架した搬送ベルトの始端
側に適量供給手段を接続し、同終端側には不良品検出手
段並びにこの不良品を除去するエジェクターを備え前記
不良品検出手段は1つの光学系に対して横方向に複数の
受光センサーを備えた受光部並びに光源を設(プた光学
ケースを、搬送ベルトの終端部から帯状に放出する被選
別物を挟んで対設し、これらの光学ケースには各受光部
に相対づ−るバックグラウンドをそれぞれ設けてなる角
切り野菜の色彩選別機において、 前記振動供給樋には2個以上が付着した角切り野菜をほ
ぐすための搬送規制部を設ける。
という技術的手段を講じたものである。
上記搬送規制部は、樋先端付近に千鳥状にvL設したじ
ゃまビンとするとよく、また、網等からなる有孔部材を
樋底に調節すると効果的である。
ゃまビンとするとよく、また、網等からなる有孔部材を
樋底に調節すると効果的である。
供給ホッパー等に投入された角切り野菜C,L、振動供
給樋の振動により、適量ずつ振動供給樋の横面に流下し
て横端方向に搬送されるのであるが、2個以上が付着し
て連なった原料は、搬送規制部によって搬送を規制され
るとともに、搬送作用による前送力を受けて付着状態が
解け、バラバラの状態で円滑に搬送ベルト上に供給され
、搬送ベルト終端側に搬送される。搬送ベルト終端部に
至った角切り野菜は、一対の光学ケースの間に向けて放
出される。一対の光学ケスの間を落下する角切り野菜は
、光源からの投射光を受けるとともに受光部により角切
り野菜の反射光量を検出され、この反射光量に基づいて
不良品を判別し、エジェクターで除去する。
給樋の振動により、適量ずつ振動供給樋の横面に流下し
て横端方向に搬送されるのであるが、2個以上が付着し
て連なった原料は、搬送規制部によって搬送を規制され
るとともに、搬送作用による前送力を受けて付着状態が
解け、バラバラの状態で円滑に搬送ベルト上に供給され
、搬送ベルト終端側に搬送される。搬送ベルト終端部に
至った角切り野菜は、一対の光学ケースの間に向けて放
出される。一対の光学ケスの間を落下する角切り野菜は
、光源からの投射光を受けるとともに受光部により角切
り野菜の反射光量を検出され、この反射光量に基づいて
不良品を判別し、エジェクターで除去する。
これにより、不良品と付着した良品が不良品と共に除去
されることがなく、個々の原料の全面にわたって正確に
選別され、精度が向上する。
されることがなく、個々の原料の全面にわたって正確に
選別され、精度が向上する。
そして、搬送規制部が、機端付近に千鳥状に立設したじ
ゃまビンであると、付着して連なった原料がじゃまビン
の間を通過する際にほぐされてバラバラとなり、簡単な
構成で容易に原料どうしの付着を解消することかできる
。
ゃまビンであると、付着して連なった原料がじゃまビン
の間を通過する際にほぐされてバラバラとなり、簡単な
構成で容易に原料どうしの付着を解消することかできる
。
また、振動供給樋の樋底に有孔部材を張設り−ると、原
料の角切り野菜の表面に付着する水分の大半が除去され
るとともに、角切り野菜と搬送面との接触面積が小さく
なり、角切り野菜が搬送面に付着して搬送不能になるこ
とがない。
料の角切り野菜の表面に付着する水分の大半が除去され
るとともに、角切り野菜と搬送面との接触面積が小さく
なり、角切り野菜が搬送面に付着して搬送不能になるこ
とがない。
上記有孔部材が網であると、水切りもよく、野菜との接
触面も極めて小さくなり、原料が搬送面に付着すること
はほとんどなく、振動供給樋上の角切り野菜は円滑に搬
送ベルトに供給され、バラバラの状態で個別に不良品の
選別を受ける。
触面も極めて小さくなり、原料が搬送面に付着すること
はほとんどなく、振動供給樋上の角切り野菜は円滑に搬
送ベルトに供給され、バラバラの状態で個別に不良品の
選別を受ける。
以下、本発明の好適な実施例を第1図乃至第5図に基づ
いて説明する。第1図において、横設したほぼ直方体の
機枠1内中央付近に搬送ベルト2を回転可能に横架する
。ずなわら、平行に横設したローラー3とローラー4と
に掛は渡した搬送ベルト2は、ローラー3とベルト等に
よって連結したモーター5により、一定速度C回転する
。搬送ベルI〜の表層部はウレタンゴム等食品に無害な
材質からなり、表層部には角切り野菜の1辺よりもやや
短く、同じウレタンゴムからなる毛状突起6を多数N設
する(第4図参照)。また、搬送ベルト2の上面(搬送
面)の搬送方向に直交する両側帯りには、角切り野菜が
搬送途中に脱落するのを防止するための側壁7が固設さ
れる。
いて説明する。第1図において、横設したほぼ直方体の
機枠1内中央付近に搬送ベルト2を回転可能に横架する
。ずなわら、平行に横設したローラー3とローラー4と
に掛は渡した搬送ベルト2は、ローラー3とベルト等に
よって連結したモーター5により、一定速度C回転する
。搬送ベルI〜の表層部はウレタンゴム等食品に無害な
材質からなり、表層部には角切り野菜の1辺よりもやや
短く、同じウレタンゴムからなる毛状突起6を多数N設
する(第4図参照)。また、搬送ベルト2の上面(搬送
面)の搬送方向に直交する両側帯りには、角切り野菜が
搬送途中に脱落するのを防止するための側壁7が固設さ
れる。
搬送ベル1〜2の始端側には適量供給手段としての振動
供給樋8の側端部を臨ませる。そして、振動供給樋8の
上方には供給ホッパー9の下端を臨ませ゛るとともに、
振動供給樋8の底面は加振装置10によって支持される
。また、振動供給樋8内には網30を張設するとともに
、鎖端付近にはじゃまビン31を、千鳥状に3列立設す
る。じゃまビン31の間隔は、原料の角切り野菜が2個
−緒には通過できないビッヂとする。
供給樋8の側端部を臨ませる。そして、振動供給樋8の
上方には供給ホッパー9の下端を臨ませ゛るとともに、
振動供給樋8の底面は加振装置10によって支持される
。また、振動供給樋8内には網30を張設するとともに
、鎖端付近にはじゃまビン31を、千鳥状に3列立設す
る。じゃまビン31の間隔は、原料の角切り野菜が2個
−緒には通過できないビッヂとする。
他方、搬送ベルト2の終端部から放出される角切り野菜
の落F経路りの中途には不良品検出手段が設りられる。
の落F経路りの中途には不良品検出手段が設りられる。
すなわち、落下経路りを挟んで、長さがほぼ搬送ベルi
〜2の幅と同程度の対の光学ケース11.12を互いに
対峙して設け、光学ケース11内には受光部13及び受
光部14を落下経路りの方向にずらせC並設するととも
に光学ケース12内には受光部15を設ける。各受光部
13〜15には1つの光学系(複数のレンズからなるこ
ともある〉16と、その後方のセンサーボックス内にフ
ォトダイオードアレイ等からなる5つの受光センサー1
7a〜17eが設けられる。そして、光学ケース12内
の受光部15に相対づるバックグラウンド18を光学ケ
ース11内に設(プ、光学ケース11内の受光部13.
14は、落下経路しにおける角切り野菜の検出ライン[
〕で互いに交差すべく、受光部13に対するバックグラ
ウンド19と受光部14に対するバックグラウンド20
を光学ケース12に設ける。つまり、受光部13と受光
部14とは互いに内向ぎに設(ブ、検出ラインPから各
受光部13〜15への距離は着距離となすとともに、各
光学系16は検出ラインP上の角切り野菜が、光学系1
6前方のスリット(図示せず)を経て受光センサー17
a〜17d上に結像するよう設けられ、これにより、各
毛状突起6の間隔と各受光センサー17a〜17dの検
出ラインP上の検出区域とが一致覆るよう形成される。
〜2の幅と同程度の対の光学ケース11.12を互いに
対峙して設け、光学ケース11内には受光部13及び受
光部14を落下経路りの方向にずらせC並設するととも
に光学ケース12内には受光部15を設ける。各受光部
13〜15には1つの光学系(複数のレンズからなるこ
ともある〉16と、その後方のセンサーボックス内にフ
ォトダイオードアレイ等からなる5つの受光センサー1
7a〜17eが設けられる。そして、光学ケース12内
の受光部15に相対づるバックグラウンド18を光学ケ
ース11内に設(プ、光学ケース11内の受光部13.
14は、落下経路しにおける角切り野菜の検出ライン[
〕で互いに交差すべく、受光部13に対するバックグラ
ウンド19と受光部14に対するバックグラウンド20
を光学ケース12に設ける。つまり、受光部13と受光
部14とは互いに内向ぎに設(ブ、検出ラインPから各
受光部13〜15への距離は着距離となすとともに、各
光学系16は検出ラインP上の角切り野菜が、光学系1
6前方のスリット(図示せず)を経て受光センサー17
a〜17d上に結像するよう設けられ、これにより、各
毛状突起6の間隔と各受光センサー17a〜17dの検
出ラインP上の検出区域とが一致覆るよう形成される。
また、各受光部13〜15は光学ケース11.12内に
おいて、搬送ベルト2の幅方向に連設されるのであるが
、各受光部13〜15の受光センサー178〜17eに
よって検出ラインP上の全ての角切り野菜のほぼ全周面
を捕らえることになる(第5図参照)。
おいて、搬送ベルト2の幅方向に連設されるのであるが
、各受光部13〜15の受光センサー178〜17eに
よって検出ラインP上の全ての角切り野菜のほぼ全周面
を捕らえることになる(第5図参照)。
各光学ケース11.12内には蛍光管21A〜21Eが
配設される。すなわち、光学ケース11内には、光学ケ
ース11の透明板22を介して検出ラインP付近を照射
する蛍光管21A。
配設される。すなわち、光学ケース11内には、光学ケ
ース11の透明板22を介して検出ラインP付近を照射
する蛍光管21A。
21Cがそれぞれ受光部13.14に添って設けられる
とともに、バックグランド18の光源を兼ねた蛍光管2
1Bが設けられ、他方、光学ケース12内には透明板2
3を介して検出ラインP付近を照射する光源の働ぎとバ
ックグランド19.20の光源としての働きを兼ねた蛍
光管21D、21Eが受光部15を挟んで設けられる。
とともに、バックグランド18の光源を兼ねた蛍光管2
1Bが設けられ、他方、光学ケース12内には透明板2
3を介して検出ラインP付近を照射する光源の働ぎとバ
ックグランド19.20の光源としての働きを兼ねた蛍
光管21D、21Eが受光部15を挟んで設けられる。
各バックグラウンド18〜20はそれぞれ近傍に設けた
蛍光管21B、21D、21Eに対する角度を変えるら
れるよう、マイコンを介してサーボモーター等により回
動可能に設けられ(図示せず)、これにより、各バッグ
ラウンド18〜20の明るさを被選別物に合わせ−(自
動調整する。
蛍光管21B、21D、21Eに対する角度を変えるら
れるよう、マイコンを介してサーボモーター等により回
動可能に設けられ(図示せず)、これにより、各バッグ
ラウンド18〜20の明るさを被選別物に合わせ−(自
動調整する。
検出ラインP下方の落下経路りの近傍には各受光部13
〜15の受光センサー17a〜17eに対応してエジエ
エクタ−24を連設する。
〜15の受光センサー17a〜17eに対応してエジエ
エクタ−24を連設する。
エジェクター24は図外のエヤーコンプレツリ゛−に接
続されるとともに、各エジェクタ−24にそれぞれ設け
た電磁弁25によって高圧空気が噴出するよう、各受光
センサー17a〜17eと、この受光センサー178〜
17eに対応するエジェクター24にお(プる電磁弁2
5の作動回路とは電気的に接続される。また、エジェク
ター24の下方、すなわら、落下経路り上に一 は良品排出樋26を設けるとともに、良品排出樋26の
一側にはエジェクター24によって噴き飛ばされる不良
品を受ける不良品排出樋27を設Eプ、その分岐部には
調整弁28を設ける。
続されるとともに、各エジェクタ−24にそれぞれ設け
た電磁弁25によって高圧空気が噴出するよう、各受光
センサー17a〜17eと、この受光センサー178〜
17eに対応するエジェクター24にお(プる電磁弁2
5の作動回路とは電気的に接続される。また、エジェク
ター24の下方、すなわら、落下経路り上に一 は良品排出樋26を設けるとともに、良品排出樋26の
一側にはエジェクター24によって噴き飛ばされる不良
品を受ける不良品排出樋27を設Eプ、その分岐部には
調整弁28を設ける。
次に、上記実施例における具体的作動について説明する
。角切り野菜の1つであるにんじんの角切りを供給ホッ
パー9に投入し、加振装置10及びモーター6を起動さ
せると、にんじんの角切り(以下、単に「にんじん」と
いう)は振動供給樋8によっ−C適量ずつ搬送ベルト2
上に供給される。すなわち、振動供給樋8の網30上に
流下したにんじんは、網30上を鎖端に向けて搬送され
るのであるが、にんじんと網30との接触面積が極めて
小さいため、にんじんが搬送面に付着することがなく、
にんじん表面の水分の余分なものは網30の下方の底壁
に落下して再びにんじんに付着しない。また、2個以上
のにんじんが付着して連なったものは、鎖端付近のじゃ
まビン31によって搬送を規制されるとともに、比較的
強い振動による前送力受け、強制的にじゃまビン31間
を通過づる際にほぐされてバラバラとなる。
。角切り野菜の1つであるにんじんの角切りを供給ホッ
パー9に投入し、加振装置10及びモーター6を起動さ
せると、にんじんの角切り(以下、単に「にんじん」と
いう)は振動供給樋8によっ−C適量ずつ搬送ベルト2
上に供給される。すなわち、振動供給樋8の網30上に
流下したにんじんは、網30上を鎖端に向けて搬送され
るのであるが、にんじんと網30との接触面積が極めて
小さいため、にんじんが搬送面に付着することがなく、
にんじん表面の水分の余分なものは網30の下方の底壁
に落下して再びにんじんに付着しない。また、2個以上
のにんじんが付着して連なったものは、鎖端付近のじゃ
まビン31によって搬送を規制されるとともに、比較的
強い振動による前送力受け、強制的にじゃまビン31間
を通過づる際にほぐされてバラバラとなる。
搬送ベルト2上に供給されたにんじんは、毛状突起6の
先端部に支えられて搬送され、搬送ベルト2終端部に至
る。搬送ベルl−2は約1.5m secで駆動してお
り、搬送終端部のに/Vじんば、毛状突起6がローラー
4に沿っ−C回動Jる際、順次、毛状突起6から容易に
園脱しく放出され、図中しで示すように一対の光学ケー
ス11.12の間に落下する。
先端部に支えられて搬送され、搬送ベルト2終端部に至
る。搬送ベルl−2は約1.5m secで駆動してお
り、搬送終端部のに/Vじんば、毛状突起6がローラー
4に沿っ−C回動Jる際、順次、毛状突起6から容易に
園脱しく放出され、図中しで示すように一対の光学ケー
ス11.12の間に落下する。
対の光学ケース11.12間を落下するにんじんは様々
な方向を向いているが、これらのにんじんが検出ライン
Pを通過する時、受光部13〜15によって不良品の検
出を行う。ツーすわち、受光部13.14と受光部15
とは帯状の落下経路りを挟み、しかも受光部13.14
はにんじんの流れ方向にずらして検出ラインPに向けて
設けられるので、にんじんが検出ラインPを通過する時
、3方向からにんじんのほとんど全面を捕らえることに
なり、−ノコ1受光部13〜15の各近傍には蛍光管2
1A〜21Eが配設ざCおり、これにより、にんじんの
全面が投射される。そしC1受光部13〜15の各受光
センサー17a〜17eは、それぞれ相対するバックグ
ラウンド18〜20からの光量を受光しているのである
が、例えばある1面が黒ずんだような不良品のにんじん
が検出ラインPに差しかかると、この面に向いた受光部
13〜15の内のいずれかの受光センサー17a〜17
eが1、正常にんじんの光量とほぼ同じ光量に調整した
バックグラウンド18〜19の光量と不良面との光1差
を検出する。この差は電気的に変換され、あらかじめ設
定されたしきい値と比較し、しきい値よりも大ぎい信号
(電圧)の場合は当該にんじんを不良品と判別し、前記
受光センサー17a〜17eの位置に対応するエジェク
ター24がわずかに遅延して作動しく検出ラインP上の
にんじんがエジェクター24の噴射口まで落下するのに
要する時間だけ遅らせる)、当該にんじ/Vを不良品排
出樋27内に噴き飛ばす。
な方向を向いているが、これらのにんじんが検出ライン
Pを通過する時、受光部13〜15によって不良品の検
出を行う。ツーすわち、受光部13.14と受光部15
とは帯状の落下経路りを挟み、しかも受光部13.14
はにんじんの流れ方向にずらして検出ラインPに向けて
設けられるので、にんじんが検出ラインPを通過する時
、3方向からにんじんのほとんど全面を捕らえることに
なり、−ノコ1受光部13〜15の各近傍には蛍光管2
1A〜21Eが配設ざCおり、これにより、にんじんの
全面が投射される。そしC1受光部13〜15の各受光
センサー17a〜17eは、それぞれ相対するバックグ
ラウンド18〜20からの光量を受光しているのである
が、例えばある1面が黒ずんだような不良品のにんじん
が検出ラインPに差しかかると、この面に向いた受光部
13〜15の内のいずれかの受光センサー17a〜17
eが1、正常にんじんの光量とほぼ同じ光量に調整した
バックグラウンド18〜19の光量と不良面との光1差
を検出する。この差は電気的に変換され、あらかじめ設
定されたしきい値と比較し、しきい値よりも大ぎい信号
(電圧)の場合は当該にんじんを不良品と判別し、前記
受光センサー17a〜17eの位置に対応するエジェク
ター24がわずかに遅延して作動しく検出ラインP上の
にんじんがエジェクター24の噴射口まで落下するのに
要する時間だけ遅らせる)、当該にんじ/Vを不良品排
出樋27内に噴き飛ばす。
バックグランド18〜20の光量調整は、マイコン等に
より、バックグランド18〜20の角度を変化させて光
量を上下させることによって受光センサー178〜17
eの出力波形の最も小さくなる明るさを選び、バックグ
ラウンド18〜20の光量と原料にんじん中多数を占め
る正常にんじんとの光量とを常に一致させるように働く
。
より、バックグランド18〜20の角度を変化させて光
量を上下させることによって受光センサー178〜17
eの出力波形の最も小さくなる明るさを選び、バックグ
ラウンド18〜20の光量と原料にんじん中多数を占め
る正常にんじんとの光量とを常に一致させるように働く
。
第6図は有孔部材の別実施例を示し、波板33の谷部に
水を落下させる水抜ぎ孔32を多数穿設する。この場合
は、波板33の山部と原料野菜とが線状に接触するので
、波板33に野菜が付着することがない。
水を落下させる水抜ぎ孔32を多数穿設する。この場合
は、波板33の山部と原料野菜とが線状に接触するので
、波板33に野菜が付着することがない。
第7図は搬送規制部の別の実施例であり、振動供給樋8
の排出部における底壁を上方に向けて折曲するとともに
、じゃま板34を残しC切欠いて形成したものである。
の排出部における底壁を上方に向けて折曲するとともに
、じゃま板34を残しC切欠いて形成したものである。
この場合も先の実施例とほぼ同様の作動であるが、じゃ
ま板34は底板と一体であるので振動に対する強度が人
= 13= ぎい。
ま板34は底板と一体であるので振動に対する強度が人
= 13= ぎい。
光学ケース11.12の相対する透明壁22゜23には
、透明壁22.23に付着するほこり等を除去するため
のワイパー29を設けるとよい。まlこ、本発明は本実
施例に限られるものではなく、複数の波長帯に分割され
た光量を別々の受光センサーにより受領する、いわゆる
バイクロマデックタイプでも行えることは言うまでもな
い。
、透明壁22.23に付着するほこり等を除去するため
のワイパー29を設けるとよい。まlこ、本発明は本実
施例に限られるものではなく、複数の波長帯に分割され
た光量を別々の受光センサーにより受領する、いわゆる
バイクロマデックタイプでも行えることは言うまでもな
い。
第1図は側面図中央縦断面図、第2図は第1図の一部拡
大図、第3図は搬送ベルトの一部拡大斜視図、第4図は
被選別物の落下と一対の光学ケースとの関係を示す斜視
図、第5図は受光部の説明図である。 1・・・機枠、2・・・搬送ベルト、3・・・ローラ4
・・・ローラー 5・・・モーター、6・・・毛状突起
、7・・・側壁、8・・・振動供給樋、9・・・供給ホ
ッパー10・・・加振装置、11.12・・・光学ケー
ス、13−”15・・・受光部、16・・・光学系、1
7a〜17e・・・受光センサー、18.19.20・
・・バックグラウンド、21A〜21E・・・蛍光管、
22゜23・・・透明板、24・・・エジェクター、2
5・・・電磁弁、26・・・良品排出樋、27・・・不
良品排出樋、2B・・・調整弁、2つ・・・ワイパー、
30・・・網、31・・・じゃまビン、32・・・水抜
き孔、33・・・波板、34・・・じゃま板。
大図、第3図は搬送ベルトの一部拡大斜視図、第4図は
被選別物の落下と一対の光学ケースとの関係を示す斜視
図、第5図は受光部の説明図である。 1・・・機枠、2・・・搬送ベルト、3・・・ローラ4
・・・ローラー 5・・・モーター、6・・・毛状突起
、7・・・側壁、8・・・振動供給樋、9・・・供給ホ
ッパー10・・・加振装置、11.12・・・光学ケー
ス、13−”15・・・受光部、16・・・光学系、1
7a〜17e・・・受光センサー、18.19.20・
・・バックグラウンド、21A〜21E・・・蛍光管、
22゜23・・・透明板、24・・・エジェクター、2
5・・・電磁弁、26・・・良品排出樋、27・・・不
良品排出樋、2B・・・調整弁、2つ・・・ワイパー、
30・・・網、31・・・じゃまビン、32・・・水抜
き孔、33・・・波板、34・・・じゃま板。
Claims (4)
- (1)、ほぼ水平に横架した搬送ベルトの始端側に振動
供給樋を接続し、同終端側には不良品検出手段並びにこ
の不良品を除去するエジェクターを備え、前記不良品検
出手段は1つの光学系に対して横方向に複数の受光セン
サーを備えた受光部並びに光源を設けた光学ケースを、
搬送ベルトの終端部から帯状に放出する被選別物を挟ん
で対設し、これらの光学ケースには各受光部に相対する
バックグラウンドをそれぞれ設けてなる角切り野菜の色
彩選別機において、前記振動供給樋には2個以上が付着
した角切り野菜をほぐすための搬送規制部を設けたこと
を特徴とする角切り野菜の色彩選別機。 - (2)、搬送規制部は、樋先端付近に千鳥状に立設した
じゃまピンからなる請求項(1)記載の角切り野菜の色
彩選別機。 - (3)、振動供給樋の樋底には有孔部材を張設してなる
請求項(1)又は(2)記載の角切り野菜の色彩選別機
。 - (4)、有孔部材は網からなる請求項(1)、(2)又
は(3)記載の角切り野菜の色彩選別機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18779288A JPH02157074A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 角切り野菜の色彩選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18779288A JPH02157074A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 角切り野菜の色彩選別機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02157074A true JPH02157074A (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=16212307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18779288A Pending JPH02157074A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 角切り野菜の色彩選別機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02157074A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08141515A (ja) * | 1994-11-25 | 1996-06-04 | Hiroaki Sugiyama | 貝の自動選別機 |
WO2012137433A1 (ja) * | 2011-04-04 | 2012-10-11 | 株式会社サタケ | 光学式選別機 |
CN106140656A (zh) * | 2016-08-04 | 2016-11-23 | 东台市鑫富达机械有限公司 | 一种高效大米色选机 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55500468A (ja) * | 1978-06-13 | 1980-07-31 | ||
JPS58159882A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-22 | 株式会社東洋精米機製作所 | 粒状物の選別装置 |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP18779288A patent/JPH02157074A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55500468A (ja) * | 1978-06-13 | 1980-07-31 | ||
JPS58159882A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-22 | 株式会社東洋精米機製作所 | 粒状物の選別装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH08141515A (ja) * | 1994-11-25 | 1996-06-04 | Hiroaki Sugiyama | 貝の自動選別機 |
WO2012137433A1 (ja) * | 2011-04-04 | 2012-10-11 | 株式会社サタケ | 光学式選別機 |
JP2012217874A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Satake Corp | 光学式選別機 |
CN103561877A (zh) * | 2011-04-04 | 2014-02-05 | 株式会社佐竹 | 光学式选别机 |
US10035176B2 (en) | 2011-04-04 | 2018-07-31 | Satake Corporation | Optical sorting machine |
CN106140656A (zh) * | 2016-08-04 | 2016-11-23 | 东台市鑫富达机械有限公司 | 一种高效大米色选机 |
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