JPS58159882A - 粒状物の選別装置 - Google Patents

粒状物の選別装置

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JPS58159882A
JPS58159882A JP4149282A JP4149282A JPS58159882A JP S58159882 A JPS58159882 A JP S58159882A JP 4149282 A JP4149282 A JP 4149282A JP 4149282 A JP4149282 A JP 4149282A JP S58159882 A JPS58159882 A JP S58159882A
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JP
Japan
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light
granular material
lamp
grains
chute
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Pending
Application number
JP4149282A
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English (en)
Inventor
雑賀 信男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Rice Cleaning Machines Co Ltd
Original Assignee
Toyo Rice Cleaning Machines Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Rice Cleaning Machines Co Ltd filed Critical Toyo Rice Cleaning Machines Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は穀類などの粒状−を表面の色、即ち反射光線
の光量によって選別する装置に関する。
米などの中に含まれる異常色彩粒などの異常粒を除却し
て米の品質の向上を図らんとする為の選別装置は既に提
案されている。この選別装置はシュートによって米粒を
少量づつ連続的に落下させ、この落下中の米粒に光線を
照射して米粒からの反射光を受光検知装置で計測し、正
常な米粒から反射する基準光量と比較して受光量に一定
以上の変動がある場合に、この米粒をエアガンからの噴
風によって吹き飛ばし、反対に受光量が一定範囲内の場
合には噴風を当てずにそのまま落下させて正常粒と異常
粒とを選別するものである。ところが、従来の装置では
一つのシュートに対して受光検知装置及びエアガンを1
個しか使用していないので、選別の為に蒸気させる米粒
は極く少量づつを細い直線状となるように落下させねば
ならない。この為、選別の作業性が非常に悪く、僅ずか
な量の選別にも長時間を要する欠点があった。
本発明はこのような欠点を解消して、作業能率のよい選
別装置を提供せんとするもので、その特徴は、被選別粒
状物を落下させる際に落下流層の横幅を広げて、落下流
層が帯状となるように落下させ、且つこの横幅に対応さ
せ、エアガンを複数個となして並列状に設置し、他方、
受光検知装置もエアガンの数だけ設けて、広い幅で落下
してくる粒状物からの反射光を区分的に計測し、異常粒
の存在を検知した場合には、その区分に対応するエアガ
ンを作動させて、その区分のみを吹き飛ばすようにした
ことにある。
以下に本発明の選別装置を図面の実施例について説明す
る。(1)はシュートで、穀物などの被選別粒状物向を
判別位置TB)に案内する役割を果す。判別位置向に到
来する被選別粒状物はその粒間距離が広いほど判別に都
合が良いので、判別位置を通過する粒状物の速度を高め
つるようにシュート(1)はその傾斜を急にしたり、或
いは長さを長くして、粒状物がシュート(1)上を流下
する間に充分な加速を付けうるようになっている。更に
シュートの幅は広くて、粒状物内はこの幅の全面に互っ
て均等に分散するような状態で降下′させられる。また
判別精度を高める為に、降下する粒状物の流層の厚さは
できるだけ薄くする。シュート(1)への被選別粒状物
内の供給はシュート(1)の上端°に設けたポツパーや
振動式コンベアーなどによって行われ、また、供給量の
調節はホッパーの開口度の調節やコンベアーの振動調節
などによって行われる。(2)はランプ、(3)はパッ
クスクリーン、(4)dレンズ、(5)は受光検知装置
であり、それぞれ判別位置(B)の表裏両側に設けられ
ている。そして、表側のランプ(2P)からの光は判別
位置向の被選別粒状物(Nに当′?ff射し・表側(7
)77X゛(4F )を通過し  jて、表側の受光検
知装置(5P)に達する。また裏側のランプ(2Q)か
らの光は表の場合と対称状に作用するつなお、表側のラ
ンプ(2P)からの光が裏のパックスクリーン(8Q)
に当ったり、裏ランプ(2Q)からの光が表のパックス
クリーン(8P)に当ったりすることのないように表裏
のランプ(2P)(2Q)の位置及びシュート(1)の
下端の位置が設定されている。これは、表ランプ(2P
)からの光が裏のパックスクリーン(8Q)に当ったり
すると、この光は被選別粒状物向の落下流層を通過する
ものである為、落下粒状物の状態によってパックスクリ
ーンの反射光量に変動を一゛へ 起し、正確な測定ができなくなる上に、途中に存在する
他の装置類による影ができ、これを解消するには他の装
置類を判別位置(Blから大きく下方に下げねばならず
、装置が大型化すると共に、選別精度を低下させる原因
ともなるからである。(7)はバックスクリーン用ラン
プ、 (8)はパックスクリーンの要部へ光線を当てる
為の反射鏡である。またランプ(7)には光量調節装置
(図示せず)が付設されていて、パックスクリーン(3
)からの光量を正常な被選別物からの反射光量と略合致
するように調節可能になっている。このようにパックス
クリーンは明度が調整されており、判別位置(Blに正
常粒が存在する場合には、この正常粒からの反射光とパ
ックスクリーンからの反射光とが一致するから、正常粒
の存在は判別することができず、異常粒の場合のみ判別
が可能になる。なお、ランプ(2)は落下粒状物の全幅
に互って均等′に光線を照射できるように1個または多
数個並べて取付けるか、或いは螢光燈のような長尺のラ
ンプが用いられる。受光検知装置(5)としては通常は
フォトダイオードなどを使用し、必要に応じ、フィルタ
ーを取付けて用いる。また受光検知装置(5)は複数個
、好ましくは5〜20個程度を並列させて使用するか、
多数の受光体を並べて一体になった集合型のものを使用
する。受光検知装置の個数は粒状物の落下流層の幅に応
じて適宜定める。また、個々の受光検知装置はそれぞれ
が落下流層の一区分づつを部分的に分担して計測に当る
ようになっている。(6)はエアガンで、粒状物の落下
流層の裏側に位置するように設けられている。このエア
ガン(6)は複数個、即ち、受光検知装置(5)の数だ
け並列に且つ、粒状物落下流層の全幅に跨がるように設
置されている。
このエアガン(6)からは瞬間的に高圧空気が噴出し、
落下中の粒状物の一部を吹き飛ばす。なお、エアガン(
6)の作動制御は受光検知装置(5)からの信号によっ
て行われ、受光検知装置(5)の一つが異常粒の存在を
検知すると、この受光検知装置(5)に対応するエアガ
ン(6)に電気信号が配線0によって送られ、そのエア
ガン(6)から高圧空気が噴出せしめられる。
受光検知装置(5)が異常粒を検知した後、エアガン(
6)からの噴風が発生するまでには一定の時間遅れがあ
り、この間に粒状物がある程度落下するので、エアガン
(6)の取付位置は判別位置(Blからこの時間遅れの
間に粒状物が落下する距離だけ下方に位置決めされてい
て、受光検知装置が検知した異常粒を正確にエアガン(
6)で吹き飛ばしうるようになっている。更に、エアガ
ン(6)の噴風作動時間は0.5(ミリ秒)程度で、極
めて瞬間的である。
次に本発明の選別装置の作動を説明する。被選別粒状物
内はシュート(1)の横幅全体に均等に広が9、できる
だけ粒状物が厚さ方向に重ならないようにシュート(1
)に沿って降下させられ、かなりの降下速度を有する状
態でシュート(1)から離れて自由落下し、判別位置(
ロ)に達すると、表裏のランプ(2P)(2Q)から光
の照射を受ける。そして各粒状物はそれぞれの表面色調
に応じた量だけの光を反射させ、この反射光は表裏いず
れかのレンズ(4P)(4Q)を通って、それぞれ受光
検知装置(5P)(5Q)に達する。判別される粒状物
が正常粒の場合には粒状物からの反射光の光量はバック
スクリーン(8F)(8Q)からの反射光量と等しいの
で、受光検知装置(5F)(!5Q)は異常を検知しな
い。これに対して判別される粒状物が異常色彩粒などで
粒子表面の色調が正常粒と異なる場合には反射光の光量
に変化が出て、バックスクリーン(8P)(8Q)から
の反射光量との間に差が生ずるので、受光検知装置(5
P)(5Q)は異常を検知する。なお受光検知装置  
  ;(5F)(5Q)による計測は落下流層の幅を受
光検知装置の数で分割した1区分ごとにそれに対応する
受光検知装置によって別個独立に行われる。
また、粒状物は連続的に落下させられるので、この計測
も連続的に行われる。この結果、異常粒が判別位置を通
禰した時点で、その区分を担当する受光検知装置が作動
することになる。このようにして受光検知装置(5F)
(5Q)の一つ又は双方が異常を検知すると、その受光
検知装置に対応するエアガンに信号が送られ、そのエア
ガンが作動して高圧空気を瞬間的に噴出し、その区分の
粒状物のみを部分的に吹き飛ばす。また、反対に正常粒
は噴風を受けることなくそのまま落下する。
従って、粒状物の落丁地点によって正常粒と異常粒との
選別が可能になる。なお、前記装置では表裏両面で計測
しているが、これは、異常粒に片面のみにしか色調変動
の生じていないものが存在する為であり、エアガンは表
裏いずれかの受光検知装置が異常を検知した際に作動す
る。
以上の如く、本発明の選別装置では、被選別粒状物を広
い幅で落下させて部分的に異常検出できるので、従来の
細い幅で行うものに比べて、作業能率を向上できる。ま
た、本発明では複数の受光検知装置で分割的に異常検出
を行い、且つ異常発見の際には複数個並べて設置したエ
アガンの内の当該区分担当のエアガンのみを作動させて
、その区分だけを部分的に吹き飛ばすので、選別能率が
よく、正常粒の混入を可乃的に少なくして異常粒の選別
を行うことができる。′更に、本発明では、表裏両面で
計測するので、片面にしか色調異常のないものでも確実
に選別できる他、粒状物が表裏方向に重なって落下して
きた場合の異常検出も可能で、選別精度を高めることが
でき、更に、バックスクリーンが落下粒状物や内部装置
類の影の影響を受けることがなく、常に安定した選別が
可能である上に、装置の配置設計が容易になり、装置の
小型化が可能である。
なお、実施例では反対側のランプでバックスクリーンが
照射されない様にシュートによって光線を遮る様にして
いるが、光線の遮蔽物を他に設けても同様の効果が得ら
れるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の選別装置の実施例を示し、第1図は主要
構造を示す側面図、第2図はその要部の斜視図である。 (1)・・・シュート、(2)用ランプ、(3)・・・
パックスクリーン、(4)・・・レンズ、(5)・・・
受光検知装置、(6)・・・エアガン、(7)・・・パ
ックスクリーン用ランプ、(8)・・・反射鏡。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、被選別粒状物を案内して降下させる広幅のシュート
    と、シュート下端から離れて判別位置に達した被選別粒
    状物に光線を照射するランプと、正常粒と略同−の明度
    を有するバックスクリーンと、判別位置の被選別粒状物
    からの反射光とバックスクリーンからの光とを同時に受
    光して異常粒の存否を検知する装置と、判別位置のF方
    に設置されて受光検知装置からの信号によって瞬間的に
    噴風作動するエアガンとから成り、ランプ、バックスク
    リーン及び受光検知装置は粒状物落丁位置の表裏両側に
    それぞれ設けられ、また、受光検知装置及びエアガンは
    それぞれ複数個設けられていて、広い幅で落下する被選
    別粒状物を幅方向に分割して、各区分ごとに判別と噴風
    選別とを行う粒状物の選別装置。 2、表側のランプは裏側のバックスクリーンを直接照射
    することが無い位置に、裏側のランプは表側のバックス
    クリーンを直接照射することが無い位置にそれぞれ設け
    られている前記特許請求の範囲第1項記載の粒状物の選
    別装置。
JP4149282A 1982-03-15 1982-03-15 粒状物の選別装置 Pending JPS58159882A (ja)

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