JP3976916B2 - 粒状体検査処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粒状体、例えば顆粒薬剤や食用粉末等、薬品や食品等の粒状体内に混入しているゴミ、金属片その他の異物の検査を行うとともに、その異物を除去するための粒状体検査処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来のこの種の粒状体検査処理装置の一例を示す概略構成図である。検査対象物となる粒状体は、ホッパー101内に収容されており、下端部の排出口101aから適宜量の粒状体が自然落下される。落下した粒状体が通過する領域の近傍には、CCDカメラ等の撮像部102が配置されており、この撮像部102が落下する粒状体を撮像し、CPU等の制御部(図示せず)が撮像結果を画像処理して粒状体内に異物が混入しているか否かを判別する。
【0003】
異物が混入していると判別したときは、制御部は、撮像部102の下方に配置されたシャッター103を駆動して粒状体の落下位置に配置する。このシャッター103により粒状体を受けると、吸引部104によりシャッター103上の粒状体を吸引する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述の従来の粒状体検査処理装置では、粒状体の粒径等にバラツキがあると、ホッパー101から落下する粒状体の量にバラツキが生じるため、検査精度が低下してしまうという問題があった。また、粒状体を自然落下させる方式では、検査処理を高速化すると検査精度を安定させることができないという問題があった。さらに、自然落下させる方式では、落下する粒状体を効果的に分散させることができないという問題があった。
【0005】
ここで、ホッパー101の下端部にローラーを配置するとともにこのローラーの外周部に線状の溝を並設し、この溝内に一定量の粒状体を入れ、ローラーを回転させることにより常に一定量の粒状体をホッパー101から排出することが考えられる。しかし、溝から粒状体が落下するときは溝内の粒状体がまとまって落下するとともに溝のない位置では粒状体が落下しないので、この方法でも粒状体を分散させて落下させることができないという問題がある。さらにまた、シャッター103を用いて粒状体を遮断するとともに、吸引部104で単に吸引することにより異物を除去する方法では、確実に異物を除去することが困難であるという問題があった。
【0006】
したがって、本発明が解決しようとする課題は、ホッパーから粒状体を検査手段側に搬出するときに、粒状体を十分に分散して送るとともに、粒状体内に混入している異物を確実に除去することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、請求項1の粒状体検査処理装置は、粒状体を供給するホッパーと、前記ホッパーの粒状体を排出する部分に設けられ、一定量の粒状体を入れるとともに分散排出可能な収容部を外周回りに設けたローラーと、前記ローラーの下方に配置され、前記ローラーから排出された粒状体を受けるとともに、粒状体に振動を与えて粒状体を均す振動部と、前記振動部から搬出される粒状体を搬送するコンベア部と、前記コンベア部の上方に配置され、前記コンベア部により搬送される粒状体を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された粒状体を画像処理し、粒状体内の異物の混入の有無を判別する画像検査部と、前記画像検査部による粒状体の検査結果に基づいて駆動され、前記画像検査部により粒状体内に異物があると判別された前記コンベア部上の一定領域の粒状体を吸引ノズル部によって吸引すると同時に、該ノズル部による吸引開始から僅かに遅らせてエアブロー部から前記一定領域に向けて瞬間的に空気を吐出し、該吐出空気によって前記一定領域内に存在する異物を浮き上がらせて粒状体とともに吸引ノズル部から吸引除去するようにした異物除去部とを備え、前記吸引ノズル部は支点を中心として回動自在とされ、該支点を中心として回動することによりノズル先端を前記コンベア部上の一定領域に接近・離反可能に取り付けられているとともに、前記エアブロー部は前記吸引ノズル部の下流側に位置して設けられ、前記コンベア部上の一定領域に回動接近したノズル先端の下流側から該一定領域に向けて瞬間的に空気を吐出することを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載の粒状体検査処理装置において、前記ローラーの前記収容部は、前記ローラーの外周回りに複数並設された溝であり、各前記溝は、その延在方向が回転方向に対して斜めに形成されていることを特徴とする。請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の粒状体検査処理装置において、前記ホッパーの粒状体を排出する部分であって前記ローラーの上部には、前記ローラーの前記収容部の形状に対応させた開口部を有する案内部を備えることを特徴とする。
【0009】
【作用】
請求項1の発明においては、ホッパーからローラーの回転により振動部上に粒状体が搬出されるが、粒状体はホッパーからローラーの収容部内に入れられ、ここから粒状体が分散して搬出される。また、振動部では受けた粒状体を均し、コンベア部側に移動させる。コンベア部により粒状体が搬送されているときに、撮像部が粒状体を撮像する。
【0010】
画像検査部は、撮像された画像データを画像処理して粒状体内の異物の混入の有無を判別する。異物がないと判別されたときは、粒状体はコンベア部の終端から次工程へと移される。一方、異物があると判別されたときは、異物除去部が駆動される。異物除去部は、コンベア部上の異物があると判別された一定領域の粒状体を吸引ノズル部によって吸引すると同時に、該ノズル部による吸引開始から僅かに遅らせてエアブロー部から前記一定領域に向けて瞬間的に空気を吐出し、該吐出空気によって前記一定領域内に存在する異物を浮き上がらせて粒状体とともに吸引ノズル部から吸引除去する。これにより、コンベア部上から異物を浮き上がらせて吸引できるので、確実に異物が除去される。
【0011】
また、請求項2の発明においては、ホッパーから排出された粒状体は、ローラーの回転方向に対して斜めに形成された複数の溝内に入り込み、この溝から振動部側に案内される。したがって、ローラーの回転により、効率良く粒状体を分散させて振動部側に案内することができる。さらにまた、請求項3の発明においては、ホッパーから排出された粒状体は、案内部を介してローラーの収容部内に入り込む。したがって、ローラーの収容部の形状に合わせて粒状体を均一に収容部内に入れることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1〜図3は、本発明による粒状体検査処理装置の一実施形態を示す図であり、図1は平面図、図2は正面図、図3は側面図である。本実施形態において、粒状体検査処理装置は、1つのホッパー10に対して2つの振動部30及びコンベア部40等を並設した例を挙げている。ホッパー10は、中空円錐状に形成され、粒状体を供給するものである。粒状体としては、顆粒薬剤や食用粉末等が挙げられる。ホッパー10の下端部には筒体11を介してローラー部20が連結されている。そして粒状体は、ホッパー10下端部の筒体11からローラー部20を経てその下側に配置された振動部30上に落下する。
【0013】
ローラー部20は、円筒状のローラー21が駆動モータ23により回転駆動されるものであり、筒体11に連結するブラケット22内に収容されている。図4〜図6は、このローラー部20の詳細な構成を示す図であり、図4は平面図、図5は正面図、図6は側面図である。ローラー21の外周回りには、ホッパー10から排出された粒状体を一定量入れるための収容部となる溝21aが一定間隔で並設されている。これらの各溝21aは、く字形をなしており、ローラー21の幅の略中央部で回転方向(図6中、A方向)側が凸となるように形成されている。すなわち、溝21aの延在方向は、ローラー21の回転方向に対して斜めになるように形成されている。また、本実施形態のように溝21aの形状をく字形にする場合には、一定量の粒状体を効果的に分散させて排出するためには、く字部分のなす角度が150度〜170度程度が好ましい。
【0014】
さらにまた図5において、ローラー21は、反時計回りに回転するが、ブラケット22内のローラー21の上部右側には、ローラー21の外周に沿ってローラー21と適宜の間隙を介して配置された案内部25が設けられている。案内部25は、筒体11の周囲部を囲むように設けられる(図3)。この案内部25の底部は、図4に示すように、ローラー21の溝21aの形状に対応させた開口部25aを有している。これにより、筒体11から排出された粒状体は、一旦案内部25に入り込み、開口部25aからローラー21の溝21aに入り込む。したがって、ホッパー10の下端部に設けた筒体11の断面が円形状であっても、溝21aの形状に合わせて粒状体を溝21a側に送ることができるので、粒状体を均一に分散させて送り込むことができる。
【0015】
さらに、案内部25の開口部25aの長手方向の縁に対して溝21aの延在方向が斜めになるので、溝21a内に入り込んだ粒状体をすり切るときの駆動モータ23にかかる負荷を軽減することができるとともに、粒状体がせん断してしまう確率を低くすることができる。さらにまた、案内部25の端部は、回転軸21bの中心を通る水平ラインより上方の位置であってその水平ラインから離れるほど、粒状体を分散させて搬出する効果を高くすることができる。
【0016】
なお、ローラー21の回転軸21bの一端部には切り込み部が形成されており、この切り込み部にワッシャー24(図2)が入り込むことにより回転軸21bの軸方向の位置を保持している。そして、ローラー21の洗浄時にはこのワッシャー24を外せばローラー21を軸方向に引き出すことができる。ローラー21の溝21a内に入り込んだ粒状体は、ローラー21の回転により順次下方に落下する。ここで、ローラー21の回転方向に対して溝21aの延在方向が斜めに形成されているので、一定量の粒状体を分散させて振動部30側に落下させることができる。また、ローラー21の回転速度を調整することにより、粒状体の最適な搬出量を設定することができる。
【0017】
振動部30は、振動板31と、この振動板31の下側に配置されて振動板31に振動を与えるための駆動部32とを備える。振動板31は、ローラー部20の下側の位置からコンベア部40(後述)の一端部までの間に延在して配置され、断面凹状をなしている。そして、振動板31は、ローラー部20から排出された粒状体を受けるとともに、粒状体に振動を与えて粒状体を均し、これをコンベア部40に供給する。本実施形態では、振動板31を水平に配置するとともに、進行方向に対して斜め前の方向に振動させることにより粒状体をコンベア部40側に移動させる。なお、振動板31をコンベア部40側に傾斜するように配置しても良い。
【0018】
コンベア部40は、無端ベルト41とこれを回転駆動させるための駆動部42とを備え、振動部30から搬出される粒状体を搬送するものである。コンベア部40により粒状体が搬送されている間に粒状体内の異物の混入を検査する。コンベア部40の上方には撮像部50が設けられている。撮像部50は、コンベア部40上を搬送される粒状体の一定領域の二次元画像を撮影する。ここでコンベア部40としては、前述の特開平10−170450号公報に開示された技術を用いることができる。すなわち、無端ベルト41に透光性偏平部材を用い、無端ベルト41の上下側に照明機構を設置し、無端ベルト41の上面に対して垂直方向又は斜め方向に光を照射すれば、明るさのムラがなくなり、粒状体のより鮮明な画像を撮像することができる。
【0019】
撮像部50は、撮像した画像データをCPU等からなる画像検査部(図示せず)に伝送する。画像検査部は、撮像部50から伝送された粒状体の画像データを画像処理し、粒状体内に異物が混入しているか否かを判別する。例えば予め基準となる粒状体の画像データを記憶しておき、伝送されてきた粒状体の画像データと対比し、その画像データが設定値以上であるときは異物があると判別する。
【0020】
コンベア部40上の粒状体は、終端部に到達すると、この位置から落下し、その落下位置に設けられた排出口61を通って排出される。また、コンベア部40の終端部近傍には、異物除去部70が配置されている。異物除去部70は、支点71を中心として回動し、吸引ノズル部72の先端72aをコンベア部40上に接近・離反可能に形成されている。この異物除去部70は、通常は吸引ノズル部72の先端72aがコンベア部40上から離反した位置(図2中、2点鎖線部の位置)に待機しているが、上述の画像検査部により粒状体内に異物があると判別されたとき、すなわちその信号を受信したときは、異物除去部70の駆動部(エアシリンダーやモータ等)を駆動し、吸引ノズル部72の先端72aをコンベア部40上の近傍位置まで下降する。
【0021】
そして、異物除去部70は、吸引ノズル部72の先端72aからコンベア部40上の一定領域の粒状体を吸引すると同時に、エアーブロー部73により瞬間的に空気を送出(吐出)する。これにより、異物があると判別されたコンベア部40上の一定領域の粒状体は、異物除去部70により吸引されるので排出口61には送られない。さらに、異物除去部70は、単に吸引を行うのではなく、例えば0.1〜0.5秒程度、瞬間的な空気の送出を行う。このような瞬間的な空気の送出及び吸引の一連の動作を行うことにより、コンベア部40上に異物が粘着等していても、異物を浮き上がらせた後に吸引できるので、異物を確実に除去することができる。
【0022】
図7は、画像検査部による異物の検出、異物除去部70の吸引ノズル部72による吸引及びエアーブロー部73による空気の吐出のタイミングを示すタイミングチャートである。図7において、先ず画像検査部により異物が検出されると、コンベア部40の粒状体の搬送速度等に応じて所定時間経過後に吸引ノズル部72の先端72aを下降させ、異物の吸引を行う。なお、吸引ノズル部72は、常時吸引しており、その先端72aをコンベア部40上に近づけることで異物の吸引を行う。また、吸引ノズル部72による吸引の開始から所定時間(例えば10msec程度)経過後にエアーブロー部73による空気の吐出を行う。そして、一定時間(例えば200〜300msec程度)の吸引の後、吸引ノズル部72の先端72aを上昇させるとともに、その直前にエアーブロー部73による空気の吐出を停止する。
【0023】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変形が可能である。
(1)ローラー部20のローラ21の溝21a形状は、く字形にしたが、ローラー21の回転方向に対して斜めに延在していれば良く、例えば線状や、波状でも良い。
(2)また、ローラー21の粒状体の収容部は、必ずしも溝に限定されるものではなく、例えば半球状のくぼみ部(凹部)をランダムに多数設けたものでも良い。
(3)本実施形態では、1つのホッパー10に対して2つの振動部30及びコンベア部40等を並設した例を示したが、1つのホッパー10に対して1つの振動部30等を設けたものでも良く、あるいは3つ以上の振動部30を連設したものでも良い。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、ローラーの収容部内に粒状体を入れて搬出するようにしたので、一定量の粒状体を十分に分散してホッパーから搬出することができる。これにより、検査精度を高め、安定させるとともに、検査の高速処理を図ることができる。また、異物を除去するときは、コンベア部上の一定領域の粒状体を吸引ノズル部によって吸引すると同時に、該ノズル部による吸引開始から僅かに遅らせてエアブロー部から前記一定領域に向けて瞬間的に空気を吐出し、該吐出空気によって前記一定領域内に存在する異物を浮き上がらせて粒状体とともに吸引ノズル部から吸引除去するようにしたので、コンベア部上に異物が粘着等していても、コンベア部上から異物を浮き上がらせて吸引することができ、粒状体内の異物を確実に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による粒状体検査処理装置の一実施形態の外観を示す平面図である。
【図2】 図1の正面図である。
【図3】 図1の側面図である。
【図4】 ローラー部の詳細な構成を示す平面図である。
【図5】 図4の正面図である。
【図6】 図4の側面図である。
【図7】 画像検査部による異物の検出、異物除去部の吸引ノズル部による吸引及びエアーブロー部による空気の吐出のタイミングを示すタイミングチャートである。
【図8】 従来の粒状体検査処理装置の一例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 ホッパー
11 筒体
20 ローラー部
21 ローラー
21a 溝(収容部)
22 ブラケット
23 駆動部
25 案内部
25a 開口部
30 振動部
31 振動板
32 駆動部
40 コンベア部
41 無端ベルト
42 駆動部
50 撮像部
70 異物除去部
72 吸引ノズル部
73 エアーブロー部

Claims (3)

  1. 粒状体を供給するホッパーと、
    前記ホッパーの粒状体を排出する部分に設けられ、一定量の粒状体を入れるとともに分散排出可能な収容部を外周回りに設けたローラーと、
    前記ローラーの下方に配置され、前記ローラーから排出された粒状体を受けるとともに、粒状体に振動を与えて粒状体を均す振動部と、
    前記振動部から搬出される粒状体を搬送するコンベア部と、
    前記コンベア部の上方に配置され、前記コンベア部により搬送される粒状体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された粒状体を画像処理し、粒状体内の異物の混入の有無を判別する画像検査部と、
    前記画像検査部による粒状体の検査結果に基づいて駆動され、前記画像検査部により粒状体内に異物があると判別された前記コンベア部上の一定領域の粒状体を吸引ノズル部によって吸引すると同時に、該ノズル部による吸引開始から僅かに遅らせてエアブロー部から前記一定領域に向けて瞬間的に空気を吐出し、該吐出空気によって前記一定領域内に存在する異物を浮き上がらせて粒状体とともに吸引ノズル部から吸引除去するようにした異物除去部とを備え
    前記吸引ノズル部は支点を中心として回動自在とされ、該支点を中心として回動することによりノズル先端を前記コンベア部上の一定領域に接近・離反可能に取り付けられているとともに、
    前記エアブロー部は前記吸引ノズル部の下流側に位置して設けられ、前記コンベア部上の一定領域に回動接近したノズル先端の下流側から該一定領域に向けて瞬間的に空気を吐出することを特徴とする粒状体検査処理装置。
  2. 請求項1に記載の粒状体検査処理装置において、
    前記ローラーの前記収容部は、前記ローラーの外周回りに複数並設された溝であり、各前記溝は、その延在方向が回転方向に対して斜めに形成されていることを特徴とする粒状体検査処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の粒状体検査処理装置において、
    前記ホッパーの粒状体を排出する部分であって前記ローラーの上部には、前記ローラーの前記収容部の形状に対応させた開口部を有する案内部を備えることを特徴とする粒状体検査処理装置。
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