JPH11224580A - リレー駆動回路 - Google Patents
リレー駆動回路Info
- Publication number
- JPH11224580A JPH11224580A JP2541398A JP2541398A JPH11224580A JP H11224580 A JPH11224580 A JP H11224580A JP 2541398 A JP2541398 A JP 2541398A JP 2541398 A JP2541398 A JP 2541398A JP H11224580 A JPH11224580 A JP H11224580A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- voltage
- coil
- resistor
- reduced
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Relay Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リレーの発熱を抑える。
【解決手段】 リレー1のコイルに対してコンデンサ4
−1および抵抗器4−2を並列に接続し、リレー1のコ
イルへの印加電圧を時系列的に低下させる。
−1および抵抗器4−2を並列に接続し、リレー1のコ
イルへの印加電圧を時系列的に低下させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷を開閉するた
めのリレーを動作させるリレー駆動回路に関し、詳しく
は、プログラマブルコントローラの制御を受ける場合に
好適なリレー駆動回路に関する。
めのリレーを動作させるリレー駆動回路に関し、詳しく
は、プログラマブルコントローラの制御を受ける場合に
好適なリレー駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリレー駆動回路の回路構成を図1
に示す。図1において、駆動用トランジスタ3はリレー
励磁用DC(直流)電源2を入切するためのスイッチで
ある。駆動用トランジスタ3をオンさせるとリレー励磁
用DC電源2の電圧がリレー1のコイルに印加され、リ
レー1の接点が閉じる。
に示す。図1において、駆動用トランジスタ3はリレー
励磁用DC(直流)電源2を入切するためのスイッチで
ある。駆動用トランジスタ3をオンさせるとリレー励磁
用DC電源2の電圧がリレー1のコイルに印加され、リ
レー1の接点が閉じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リレー1のコイルに印
加される電圧をVとし、コイルの内部抵抗をrとした場
合、リレー1で消費される電力はV2 /rでこれが熱と
なる。プログラマブルコントローラにより制御されるリ
レーのようにリレー1が狭い空間に密集されて配置され
る場合にはその熱により周辺環境の温度が上昇してしま
う。
加される電圧をVとし、コイルの内部抵抗をrとした場
合、リレー1で消費される電力はV2 /rでこれが熱と
なる。プログラマブルコントローラにより制御されるリ
レーのようにリレー1が狭い空間に密集されて配置され
る場合にはその熱により周辺環境の温度が上昇してしま
う。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、リレーの発熱を従来よりも減じることができるリレ
ー駆動回路を提供することにある。
て、リレーの発熱を従来よりも減じることができるリレ
ー駆動回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、リレーのコイルを励磁し
てリレー接点を動作させるリレー駆動回路において、前
記コイルと直列に接続された抵抗器と、該抵抗器と並列
に前記コイルに対して接続されたコンデンサとを具えた
ことを特徴とする。
るために、請求項1の発明は、リレーのコイルを励磁し
てリレー接点を動作させるリレー駆動回路において、前
記コイルと直列に接続された抵抗器と、該抵抗器と並列
に前記コイルに対して接続されたコンデンサとを具えた
ことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
施の形態を詳細に説明する。
【0007】図2は本発明実施形態における回路構成を
示す。図1において、リレー励磁用DC電源2はリレー
の定格電圧を満足し、駆動用トランジスタ3をオン/オ
フすることによって、リレー1を開閉させる。
示す。図1において、リレー励磁用DC電源2はリレー
の定格電圧を満足し、駆動用トランジスタ3をオン/オ
フすることによって、リレー1を開閉させる。
【0008】抵抗器4−2はリレー動作後の定常状態時
に励磁用DC電源2の一部を負って、回路の電流を抑え
るための抵抗器である。抵抗値が大きいほどリレー1の
発熱を抑えることができるが、抵抗値が大きい場合には
コイルにかかる電圧が小さくなるが、抵抗値が大きすぎ
るとリレー1を復帰させてしまうので、抵抗器4−2の
抵抗値は適切に設定する必要がある。
に励磁用DC電源2の一部を負って、回路の電流を抑え
るための抵抗器である。抵抗値が大きいほどリレー1の
発熱を抑えることができるが、抵抗値が大きい場合には
コイルにかかる電圧が小さくなるが、抵抗値が大きすぎ
るとリレー1を復帰させてしまうので、抵抗器4−2の
抵抗値は適切に設定する必要がある。
【0009】コンデンサ4−1はその容量と、コイル内
部抵抗値および抵抗器4−1の抵抗値から定まる時定数
によって、リレー動作時のコイルに印加される電圧を決
めるため、リレー動作時間内にはリレー1の動作電圧以
上の電圧を与えることができる値が選ばれる。
部抵抗値および抵抗器4−1の抵抗値から定まる時定数
によって、リレー動作時のコイルに印加される電圧を決
めるため、リレー動作時間内にはリレー1の動作電圧以
上の電圧を与えることができる値が選ばれる。
【0010】このような構成において、駆動用トランジ
スタ3をオンさせると、時間の経過と共に、コンデンサ
4−1に電荷が蓄積されていき、コイルに印加される電
圧は定格電圧からしだいに減じるが、動作時間以上の
間、リレー1には動作可能電圧以上の電圧が印加されて
いるので、接点が閉じる。
スタ3をオンさせると、時間の経過と共に、コンデンサ
4−1に電荷が蓄積されていき、コイルに印加される電
圧は定格電圧からしだいに減じるが、動作時間以上の
間、リレー1には動作可能電圧以上の電圧が印加されて
いるので、接点が閉じる。
【0011】その後、さらにリレー1に印加される電圧
は減じていき、最終的には定格電圧をコイルの内部抵抗
値と抵抗器4−2の抵抗値に比例分配された電圧がコイ
ルに印加される。しかしながら、この電圧がリレー1を
復帰させる電圧よりも高くなるように抵抗器4−2の抵
抗値が定められているので、リレー1が復帰することは
ない。加えて、電圧が低下することにより従来よりも消
費電力が低下し、以って、発熱量が低減される。
は減じていき、最終的には定格電圧をコイルの内部抵抗
値と抵抗器4−2の抵抗値に比例分配された電圧がコイ
ルに印加される。しかしながら、この電圧がリレー1を
復帰させる電圧よりも高くなるように抵抗器4−2の抵
抗値が定められているので、リレー1が復帰することは
ない。加えて、電圧が低下することにより従来よりも消
費電力が低下し、以って、発熱量が低減される。
【0012】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
によれば、リレーの定格電圧をV、コイルの内部抵抗値
をr、抵抗器の抵抗値をRとすると、リレー動作後の定
常状態時に発生する消費電力は、駆動回路全体でV2 /
(R+r)となり、抵抗器がない場合に比べて消費電力
をr/(R+r)に抑えることができる。また、この消
費電力をリレーの内部抵抗と抵抗器に分散させることも
できるので、リレーの温度上昇を抑えることができる。
によれば、リレーの定格電圧をV、コイルの内部抵抗値
をr、抵抗器の抵抗値をRとすると、リレー動作後の定
常状態時に発生する消費電力は、駆動回路全体でV2 /
(R+r)となり、抵抗器がない場合に比べて消費電力
をr/(R+r)に抑えることができる。また、この消
費電力をリレーの内部抵抗と抵抗器に分散させることも
できるので、リレーの温度上昇を抑えることができる。
【図1】従来例の回路構成を示す回路図である。
【図2】本発明実施形態の回路構成を示す回路図であ
る。
る。
1 リレー 2 励磁用DC電源 3 駆動用トランジスタ 4−1 コンデンサ 4−2 抵抗器
Claims (1)
- 【請求項1】 リレーのコイルを励磁してリレー接点を
動作させるリレー駆動回路において、 前記コイルと直列に接続された抵抗器と、 該抵抗器と並列に前記コイルに対して接続されたコンデ
ンサとを具えたことを特徴とするリレー駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2541398A JPH11224580A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | リレー駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2541398A JPH11224580A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | リレー駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11224580A true JPH11224580A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12165257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2541398A Pending JPH11224580A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | リレー駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11224580A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103943409A (zh) * | 2013-01-18 | 2014-07-23 | 张小军 | 一种降低直流电磁继电器驱动功耗的电路和方法 |
CN104934263A (zh) * | 2015-06-15 | 2015-09-23 | 成都广迈科技有限公司 | 降低功耗的继电器控制电路 |
EP3279916A1 (en) | 2016-08-04 | 2018-02-07 | Onkyo Corporation | Relay drive circuit |
-
1998
- 1998-02-06 JP JP2541398A patent/JPH11224580A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103943409A (zh) * | 2013-01-18 | 2014-07-23 | 张小军 | 一种降低直流电磁继电器驱动功耗的电路和方法 |
CN104934263A (zh) * | 2015-06-15 | 2015-09-23 | 成都广迈科技有限公司 | 降低功耗的继电器控制电路 |
EP3279916A1 (en) | 2016-08-04 | 2018-02-07 | Onkyo Corporation | Relay drive circuit |
US10593499B2 (en) | 2016-08-04 | 2020-03-17 | Onkyo Corporation | Relay drive circuit with a current mirror circuit |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11224580A (ja) | リレー駆動回路 | |
JP2005158870A (ja) | 負荷制御装置 | |
JP4182170B2 (ja) | 突入電流抑制回路 | |
JP3504016B2 (ja) | スイッチング電源回路 | |
JPH08331839A (ja) | 電源回路 | |
JPS6127146Y2 (ja) | ||
JP4752105B2 (ja) | 単相交流誘導モータの起動回路 | |
JP2590286B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
KR20070016413A (ko) | 전원 공급기의 돌입 전류 제한 회로 | |
JPH06284571A (ja) | 突入電流防止回路 | |
JPS6264256A (ja) | リレ−駆動回路 | |
JPH046166Y2 (ja) | ||
JP4085864B2 (ja) | 突入電流抑制回路 | |
JP3950817B2 (ja) | 方形波発生回路 | |
JP2777504B2 (ja) | 冷蔵庫の電源制御装置 | |
JP2529366B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JPH07300011A (ja) | 送風ファンモータ制御装置 | |
JPH10312893A (ja) | インバータ装置 | |
JP2006042478A (ja) | 配線用保護装置 | |
JPS6025911Y2 (ja) | レ−ザ装置 | |
JP3195608B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH0344517B2 (ja) | ||
JPH1014268A (ja) | スターデルタ始動用電磁接触器の制御方法 | |
JPS5854283A (ja) | 比例弁の駆動回路 | |
JP2000348878A (ja) | 白熱球点灯装置 |