JPS6025911Y2 - レ−ザ装置 - Google Patents

レ−ザ装置

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JPS6025911Y2
JPS6025911Y2 JP16735581U JP16735581U JPS6025911Y2 JP S6025911 Y2 JPS6025911 Y2 JP S6025911Y2 JP 16735581 U JP16735581 U JP 16735581U JP 16735581 U JP16735581 U JP 16735581U JP S6025911 Y2 JPS6025911 Y2 JP S6025911Y2
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JP
Japan
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smoothing capacitor
laser
laser tube
relay
power supply
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Application number
JP16735581U
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English (en)
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JPS5872863U (ja
Inventor
秀夫 藤田
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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【考案の詳細な説明】 (1)考案の分野 この考案は整流回路および平滑コンデンサを備える電源
回路てレーザ管を放電動作させるとともに冷却機器を動
作させてレージ光を励起させるレーザ装置の改良に関す
る。
(2)従来技術 この種のレーザ装置、たとえば空冷のアルコンレーザに
おいては、第1図で示すように電源スィッチaに整流回
路b1平滑コンデンサc1チョークdを接続して電源回
路eを構威し、この電源回路eの出力部をレーザ管fに
接続させ、また電源回路eの電源スィッチaの後段にレ
ーザ管fを冷却する冷却機器としての冷却ファンgを接
続して構成される。
そして、動作させるときは、電源スィッチaを閉成する
ことにより、電源回路eから電源が出力され、レーザ管
fが放電動作するとともに冷却ファンgが動作され、安
定した状態でレーザ光を得ることができるようになって
いる。
しかし、このレーザ装置では電源スィッチaを開成する
と同時に冷却ファンgも停止することから、電源開成時
、レーザ管fの温度が上昇腰し−サ管fの早期劣化をま
ねく不具合がある。
なお、hは電源間、戊時に平滑コンデンサCに蓄えられ
た電荷を逃すための分流抵抗である。
そこで、第2図で示すような、冷却ファンgの電源入力
側に遅延タイマ(オフディレィ)iを設けて、冷却ファ
ンgをレーザ管fの放電停止後も一定時間動作させる構
造が考えられる。
(3) 従来技術の問題点 しかしながら、遅延タイマ1を別途にたんに設ける回路
構造では、電源回路のコストの上昇ならびに取付はスペ
ースの拡大をまねく問題がある。
しかも、遅延タイマiに別途に電源を供給することから
電源効率にわいても低下を余儀なくされる欠点がある。
(4) 考案の目的 低コスト、省スペース、ならひに電源効率の低下をきた
すことなく冷却機器をレーザ管の放電動作停止後も動作
させることができるレーザ装置を提供することにある。
(5) 考案の要点 整流回路の出力部側に平滑コンデンサを接続してなる電
源回路の前記平滑コンデンサの出力側に、平滑コンデン
サの電荷で冷却機器の電源入力を閉成制御する直流リレ
ーを設け、レーザ管の動作停止時に蓄えられる平滑コン
デンサの静電容量を閉成動作制御媒体としてレーザ管の
動作を停止した後も冷却機器を動作させることにある。
(6)考案の一実施例 第3図は空冷のアルゴンレーザを不味図中1は電源入力
部である。
そして、この電源入力部1には、電源スィッチ2、整流
回路3およびチョーク4が直列に接続されている。
また整流回路3の出力部側には、大容量の平滑コンデン
サ5が整流回路3に対し並列に接続されていて、レーザ
管6を大電流領域で放電動作させることができる電源回
路7を構成している。
またレーザ管6の近くには、冷却機器としての冷却ファ
ン8が設けられていて、電源スィッチ2の前段から電源
を取り入れてレーザ管6を冷却することができるように
なっている。
一方、図中9は平滑コンデンサ5の出力部に並列に接続
された高内部抵抗の直流リレーである。
この直流リレー9は、たとえばマグネットリレーから構
成され、入力接点は一度接点が吸引されると供給電圧が
仕様値よりかなり下がっても吸引状態が継続されるよう
になっている。
そして、この直流レリー9は、冷却ファン8の電源入力
側に設けたリレー接点9aに連絡され、直流リレー9に
入力される電荷に連動して出力接点9aを閉成制御する
ことができるようになっている。
つぎにこのように構成されたアルゴンレーザの作用につ
いて説明する。
電源スィッチ2を閉成することにより、レーザ管6に整
流回路3、平滑コンデンサ5、チョーク4を通じてレー
ザ管6に大電流が供給される。
またこの電流の供給と同時に直流リレー9に電流が流れ
、リレー接点9aを閉成して冷却ファン8を動作させ、
レーザ管6は冷却ファン8で冷却されつつ放電動作が行
なわれる。
そして、この動作を停止するときは、電源ス・イツチ2
を開放することにより、レーザ管6に供給される電流が
なくなり、レーザ管6の放電動作は停止し、また平滑コ
ンデンサ5には電荷が蓄えられる。
そして、この電源開成によって平滑コンデンサ5に蓄え
られた電荷は、ひき続いて直流リレー9に入力されて放
電する。
かくして、直流リレー9は、電荷量で入力接点が十分に
吸引されている間、リレー接点9aを閉成状態に保持す
ることになり、冷却ファン8側にはレーザ管6が放電体
止しても電力が供給され続けることになる。
しかして、冷却ファン8はレーザ管6の放電停止後も、
平滑コンデンサ5の静電容量、直流リレー9の内部抵抗
ならびにリレー接点9aの開放される電圧の値にもとづ
いた時間、レーザ管6を冷却し続ける。
したがって、電源開成時において発生するレーザ管6が
動作温度より上昇するといった温度上昇はなくなること
になり、レーザ管6の早期劣化を防ぐことができ、ひい
てはレーザ管6の寿命を伸ばすことができる。
また、同時に冷却ファン8側の温度上昇もなくなるため
、冷却ファン8も併せて耐用性の向上を図ることができ
る。
さらにまた、直流リレー9は従来の分流抵抗を兼ね、ま
た分流抵抗でたんに放電させていた平滑コンデンサ5の
電荷を利用して冷却ファン8を制御するものであるから
、少ない部品点数(分流抵抗の不要)で、かつ別途制御
用の電源を必要としなくてよく、小さな取付はスペース
(最小限のスペース)、さらには低コストを図れるとと
もに、電源効率の低下をきたすことはないものである。
(7)考案の他の実施例 この考案を上述した実施例では、空冷のアルゴンレーザ
に適用したが、これに限らず整流回路および平滑コンデ
ンサをもつ電源回路を有したたとえば水冷のアルゴンレ
ーザ、クリプトンレーザ、YAGレーザ、ガラスレーザ
なとのレーザ装置にも適用できることはいうまでもない
具体的には、たとえば水冷のレーザ装置においては、冷
却機器としての水冷ポンプを遅延制御するものがあげら
れる。
(8)考案の効果 整流回路および平滑コンデンサをもつ電源回路の前記平
滑コンデンサの出力側に、平滑コンデンサの電荷で冷却
機器の電源入力を閉成制御する直流リレーを設けたから
、冷却機器はレーザ管の放電動作停止後も、平滑コンデ
ンサに蓄えられる電荷で動作する直流リレーによって、
ひき続き冷却動作が行なわれることになる。
したがって、レーザ管の動作停止によって発生する温度
上昇を防ぐことができ、冷却機器の温度上昇の低下と併
せて早期劣化を防止することができ、耐用性の向上を図
れる。
また、直流リレーは平滑コンデンサに蓄えられた電荷を
逃がす分流抵抗の役目を兼用しつつ、たんに放電させて
いた平滑コンデンサの電荷を利用して冷却機器を制御す
るものであるから小さな取付はスペースで、かつ低コス
トで電源回路に設けることができ、しかも電源効率の低
下をきたすことがないなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレーザ装置の電源回路筋りを示す回路図
、第2図はこのレーザ装置に従来考えられる冷却機器の
遅延制御を加えた回路図、第3図はこの考案の一実施例
のレーザ装置を示す回路図である。 3・・・・・・整流回路、5・・・・・・平滑コンデン
サ、6・・・・・・レーザ管、7・・・・・・電源回路
、8・・・・・・冷却ファン(冷却機器)、9・・・・
・・直流リレー 9a・・・・・・リレー接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 整流回路の出力側に平滑コンデンサを備える電源回路て
    レーザ管を放電動作させるとともに、冷却機器を動作さ
    せて前記レーザ管を冷却するレーザ装置において、上記
    平滑コンデンサの出力側に、平滑コンデンサの電荷で上
    記冷却機器の電源入力を閉成制御する直流リレーを設け
    たことを特徴とするレーザ装置。
JP16735581U 1981-11-10 1981-11-10 レ−ザ装置 Expired JPS6025911Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16735581U JPS6025911Y2 (ja) 1981-11-10 1981-11-10 レ−ザ装置

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JP16735581U JPS6025911Y2 (ja) 1981-11-10 1981-11-10 レ−ザ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5872863U JPS5872863U (ja) 1983-05-17
JPS6025911Y2 true JPS6025911Y2 (ja) 1985-08-03

Family

ID=29959454

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JP16735581U Expired JPS6025911Y2 (ja) 1981-11-10 1981-11-10 レ−ザ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2936264B2 (ja) * 1988-03-31 1999-08-23 株式会社小松製作所 エキシマレーザ装置

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JPS5872863U (ja) 1983-05-17

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