JPH11224432A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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Publication number
JPH11224432A
JPH11224432A JP10024275A JP2427598A JPH11224432A JP H11224432 A JPH11224432 A JP H11224432A JP 10024275 A JP10024275 A JP 10024275A JP 2427598 A JP2427598 A JP 2427598A JP H11224432 A JPH11224432 A JP H11224432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
projection
lens holder
lens
driving device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10024275A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kadokura
倉 雅 彦 門
Shigehiro Ito
藤 重 博 伊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10024275A priority Critical patent/JPH11224432A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ピックアップにおいて、対物レンズの光デ
ィスクへの接触を防止する対物レンズ駆動装置を提供す
る。 【解決手段】 対物レンズ3を保持したレンズホルダ4
に突起14を設け、前記突起部14が支持部10に設け
たストッパー突起15に接触することにより、対物レン
ズ3が光ディスク1に接触するのを抑制することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式記録媒体に
対物レンズを介して光ビームを集光照射し、情報を光学
的に記録再生する光学式情報記録再生装置に用いられる
光ディスク駆動装置の対物レンズ駆動装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク駆動装置としては、例
えば、公開特平7−289904号公報に開示されてい
る。以下、図面を参照しながら、従来の対物レンズ駆動
装置の一例について説明する。
【0003】図3は従来の対物レンズ駆動装置の概略図
を示すものである。図3において、1は光学式記録媒体
である光ディスク、2は対物レンズ駆動装置の光学部品
が搭載されるベース材、3は光ディスク1の記録面にレ
ーザスポットを集光させる対物レンズ、4は対物レンズ
が搭載されたレンズホルダ、5は対物レンズ駆動装置の
基台となるヨークベースである。6はディスク1の記録
面及びトラックにレーザースポットを追従させるために
レンズホルダ4を動作させるために必要なフォーカスコ
イル、7はトラッキングコイルである。8は時期回路を
形成する磁石である。9は対物レンズ部を支持する金属
線、10は金属線9をベース材2に固定する支持部であ
る。11は反射ミラーである。12はレンズホルダ4を
金属線に固定する基板である。13は対物レンズ4が光
ディスク1との接触を防ぐレンズホルダカバーである。
【0004】次に以上のように構成された従来の対物レ
ンズ駆動装置について、その動作を図3を用いて説明す
る。まず、レンズホルダ4をフォーカスコイル6、トラ
ッキングコイル7によって発生した力により上下左右に
移動することにより、レーザー光が、対物レンズ2を通
して光ディスク面に集光され、情報の記録・再生が行わ
れる。外的な衝撃でレンズホルダ4が過剰な振動を受け
ると、対物レンズ2が光ディスク1に接触しようとする
が、レンズホルダカバー13にレンズホルダ4が接触し
ストッパーの役目を果たすことにより防ぐことができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成の対物レンズ駆動装置においては、レンズホ
ルダカバーのスペースのため薄型化に限界があるという
問題を有していた。
【0006】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、薄型化を図ることのできる対物レンズ駆
動装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、対物レンズを保持したレンズホルダに突起
を設けるとともに、この突起に対向するように、弾性部
材を介して支持する支持部にストッパー突起を設けたも
のである。この構成によって、外的な衝撃でレンズホル
ダに過剰な振動が起きた場合、レンズホルダに設けた突
起が、支持部に設けたストッパー突起に接触することに
より、対物レンズが光ディスクに接触することを防止で
き、かつレンズホルダカバーを必要としなため薄型化を
図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、対物レンズを中央部に保持したレンズホルダと、ベ
ース部に固定されて前記レンズホルダを弾性部材を介し
て支持する支持部と、前記ベース部に固定された磁気回
路と、前記レンズホルダに配置され、前記磁気回路によ
って形成された磁気空隙中に保持されるフォーカスコイ
ル及びトラッキングコイルとを備え、前記対物レンズを
トラッキング方向及びフォーカス方向に駆動する対物レ
ンズ駆動装置において、前記対物レンズを保持したレン
ズホルダに突起を設けるとともに、前記突起の移動を規
制するストッパー突起を前記支持部に設けたことを特徴
とする対物レンズ駆動装置であり、この構成によって、
外的な衝撃でレンズホルダに過剰な振動が起きた場合、
レンズホルダに設けた突起が、支持部に設けたストッパ
ー突起に接触することにより、対物レンズが光ディスク
に接触することを防止でき、かつレンズホルダカバーを
必要としなため薄型化を図ることができる。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、対物レ
ンズを端部に保持したレンズホルダと、ベース部に固定
されて前記レンズホルダを弾性部材を介して支持する支
持部と、前記ベース部に固定された磁気回路と、前記レ
ンズホルダに配置され、前記磁気回路によって形成され
た磁気空隙中に保持されるフォーカスコイル及びトラッ
キングコイルとを備え、前記対物レンズをトラッキング
方向及びフォーカス方向に駆動する対物レンズ駆動装置
において、前記対物レンズを保持したレンズホルダに突
起を設けるとともに、前記突起の移動を規制するストッ
パー突起を前記支持部に設けたことを特徴とする請求項
1に記載した対物レンズ駆動装置であり、この構成によ
って、外的な衝撃でレンズホルダに過剰な振動が起きた
場合、レンズホルダに設けた突起が、支持部に設けたス
トッパー突起に接触することにより、対物レンズが光デ
ィスクに接触することを防止でき、かつレンズホルダカ
バーを必要としなため薄型化を図ることができる。
【0010】(実施の形態1)以下本発明の実施の形態
について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の第1の実施の形態における対物レンズ駆動装置の概略
図を示すものである。図1において、1は光学式記録媒
体である光ディスク、2は対物レンズ駆動装置の光学部
品が搭載されるベース材、3は光ディスク1の記録面に
レーザスポットを集光させる対物レンズ、4は対物レン
ズを中央部で保持するレンズホルダ、5は対物レンズ駆
動装置の基台となるヨークベースである。6は光ディス
ク1の記録面及びトラックにレーザースポットを追従さ
せるためにレンズホルダ4を動作させるために必要なフ
ォーカスコイル、7はトラッキングコイルである。8は
磁気回路を形成する磁石である。9はレンズホルダ4を
支持する金属線、10は金属線9をベース材2に固定す
る支持部である。11は反射ミラーである。12はレン
ズホルダ4を金属線9に固定する基板である。本実施の
形態が図3に示した従来例と異なるのは、レンズホルダ
4に設けた突起14と、支持部10に設けたストッパー
突起15である。
【0011】以上のように構成された対物レンズ駆動装
置について、図1を用いてその動作を説明する。まず、
レンズホルダ4をフォーカスコイル6、トラッキングコ
イル7によって発生した力により上下左右に移動するこ
とにより、レーザー光が、対物レンズ3を通して光ディ
スク面に集光され、光ディスク1に記録された信号を読
みとることができる。このとき、外的な衝撃が光ディス
ク駆動装置に加わった場合、レンズホルダ4が過剰な振
動することによって、対物レンズ3が光ディスク1へ接
触しようとする。この接触が起きる前に、レンズホルダ
4に設けた突起14が、この突起14と対になるように
支持部10に設けたストッパー突起15に接触すること
により、対物レンズ3が光ディスク1へ接触するのを防
ぐことができる。また、レンズホルダカバーを必要とし
ないために、レンズホルダカバーのスペースが空き、対
物レンズ駆動装置を薄型化できる。
【0012】以上のように、本実施の形態1によれば、
対物レンズ3を保持したレンズホルダ4と、金属線9を
ベース材2に固定支持する支持部10とに、それぞれ突
起14およびストッパー突起15を設けることにより、
対物レンズ3が光ディスク1に接触するのを防ぎ、かつ
薄型化することができる。
【0013】(実施の形態2)次に本発明の第2の実施
の形態について図面を参照しながら説明する。図2は本
発明の第2の実施の形態を示す対物レンズ駆動装置の概
略構成を示したものである。図2において、図1の構成
と異なるのは、対物レンズ3をレンズホルダ4の端部に
配置した点であり、他の構成は図1と同じなので重複し
た説明は省略する。
【0014】以上のように構成された対物レンズ駆動装
置について、図2を用いてその動作を説明する。まず、
レンズホルダ4をフォーカスコイル6、トラッキングコ
イル7によって発生した力により上下左右に移動するこ
とにより、レーザー光が、対物レンズ3を通して光ディ
スク面に集光され、光ディスク1に記録された信号を読
みとることができる。このとき、外的な衝撃が光ディス
ク駆動装置に加わった場合、レンズホルダ4が過剰な振
動することによって、対物レンズ3が光ディスク1へ接
触しようとする。この接触が起きる前に、レンズホルダ
4に設けた突起14が、この突起14と対になるように
支持部10に設けたストッパー突起15に接触すること
により、対物レンズ3が光ディスク1へ接触するのを防
ぐことができる。また、レンズホルダカバーを必要とし
ないために、レンズホルダカバーのスペースが空き、対
物レンズ駆動装置を薄型化できる。
【0015】以上のように、本実施の形態2によれば、
対物レンズ3を保持したレンズホルダ4と、金属線9を
ベース材2に固定支持する支持部10とに、それぞれ突
起14およびストッパー突起15を設けることにより、
対物レンズ3が光ディスク1に接触するのを防ぎ、かつ
薄型化することができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明は、対物レンズを
保持するレンズホルダに突起を設けるとともに、この突
起に対向するように、弾性部材を介して支持する支持部
にストッパー突起を設けたので、外的な衝撃でレンズホ
ルダに過剰な振動が起きた場合、レンズホルダに設けた
突起が、支持部に設けたストッパー突起に接触すること
により、対物レンズが光ディスクに接触することを防止
でき、かつレンズホルダカバーを必要としなため薄型化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態おける対物レンズ駆
動装置の概略構成図
【図2】本発明の第2の実施の形態おける対物レンズ駆
動装置の概略構成図
【図3】従来の対物レンズ駆動装置の概略構成図
【符号の説明】
1 光ディスク 2 ベース材 3 対物レンズ 4 レンズホルダ 5 ヨークベース 6 フォーカスコイル 7 トラッキングコイル 8 磁石 9 金属線 10 支持部 11 反射ミラー 12 基板 13 レンズホルダカバー 14 レンズホルダの突起 15 支持部のストッパー突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを中央部に保持したレンズホ
    ルダと、ベース部に固定されて前記レンズホルダを弾性
    部材を介して支持する支持部と、前記ベース部に固定さ
    れた磁気回路と、前記レンズホルダに配置され、前記磁
    気回路によって形成された磁気空隙中に保持されるフォ
    ーカスコイル及びトラッキングコイルとを備え、前記対
    物レンズをトラッキング方向及びフォーカス方向に駆動
    する対物レンズ駆動装置において、前記対物レンズを保
    持したレンズホルダに突起を設けるとともに、前記突起
    の移動を規制するストッパー突起を前記支持部に設けた
    ことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 対物レンズを端部に保持したレンズホル
    ダと、ベース部に固定されて前記レンズホルダを弾性部
    材を介して支持する支持部と、前記ベース部に固定され
    た磁気回路と、前記レンズホルダに配置され、前記磁気
    回路によって形成された磁気空隙中に保持されるフォー
    カスコイル及びトラッキングコイルとを備え、前記対物
    レンズをトラッキング方向及びフォーカス方向に駆動す
    る対物レンズ駆動装置において、前記対物レンズを保持
    したレンズホルダに突起を設けるとともに、前記突起の
    移動を規制するストッパー突起を前記支持部に設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載した対物レンズ駆動装
    置。
JP10024275A 1998-02-05 1998-02-05 対物レンズ駆動装置 Pending JPH11224432A (ja)

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JP10024275A JPH11224432A (ja) 1998-02-05 1998-02-05 対物レンズ駆動装置

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JPH11224432A true JPH11224432A (ja) 1999-08-17

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ID=12133665

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JP10024275A Pending JPH11224432A (ja) 1998-02-05 1998-02-05 対物レンズ駆動装置

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JP (1) JPH11224432A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7187506B2 (en) 2004-07-02 2007-03-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Actuator device, optical disk device, and information playback device
JP2009283111A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Sony Corp 光ピックアップ及びディスクドライブ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7187506B2 (en) 2004-07-02 2007-03-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Actuator device, optical disk device, and information playback device
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