JPH11224144A - 信号変化加速バス駆動回路 - Google Patents

信号変化加速バス駆動回路

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JPH11224144A
JPH11224144A JP10041429A JP4142998A JPH11224144A JP H11224144 A JPH11224144 A JP H11224144A JP 10041429 A JP10041429 A JP 10041429A JP 4142998 A JP4142998 A JP 4142998A JP H11224144 A JPH11224144 A JP H11224144A
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    • G06F13/4072Drivers or receivers
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/01Modifications for accelerating switching
    • H03K19/017Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits
    • H03K19/01728Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits in synchronous circuits, i.e. by using clock signals

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計が容易であるとともに、回路規模の小さ
い信号変化加速バス駆動回路を提供すること。 【解決手段】 データ信号INをバスへ出力するHig
hレベル駆動手段1およびLowレベル駆動手段2と、
前記Highレベル駆動手段1または前記Lowレベル
駆動手段2による前記データ信号INの前記バスへの出
力を、イネーブル信号ENをもとに制御する制御手段4
と、前記イネーブル信号ENと、前記バスの電圧レベル
が変化するときの変化前および変化後の前記バスの電圧
レベルの状態とをもとに前記Highレベル駆動手段1
および前記Lowレベル駆動手段2を制御し、前記バス
の電圧レベルの変化を加速させる制御手段4とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号変化加速バス
駆動回路に関し、特に、双方向バスをドライブする信号
変化加速バス駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の信号変化加速バス駆動回路は,高
抵抗で大容量の配線を使って信号を伝送する場合に発生
する、信号の緩やかな変化による遅延を軽減し、信号を
高速に駆動する目的に用いられている。例えば、特開平
8−186482号公報と19995 Symposi
um on VLSI Circuits Diges
t of Technical PapersのCap
acitance Coupling Immune,
Transient Sensitive Accel
erator for Resistive Inte
rconnection Signals of Su
b−quarter Hicron VLSIには,信
号変化を検出して遷移を加速する技術が記載されてい
る。また、特開平9−50693号公報には、記憶装置
の複数のバス駆動回路の定数を大きくすることなくデー
タバスの出力を高速化することを目的に、非選択のバス
駆動回路を利用して信号変化を補助する技術が記載され
ている。
【0003】図11は、従来の信号変化加速バス駆動回
路の一例を示す回路図である。図11において、この信
号変化加速バス駆動回路は、バスへ‘High’レベル
を供給するpMOSトランジスタ101と、バスへ‘L
ow’レベルを供給するnMOSトランジスタ102
と、イネーブル信号ENにより制御され、pMOSトラ
ンジスタ101のゲートへ供給されるデータ信号INを
スイッチングするトランスファーゲート103と、イネ
ーブル信号ENにより制御され、nMOSトランジスタ
102のゲートへ供給されるデータ信号INをスイッチ
ングするトランスファーゲート105と、バス状態信号
BUSを遅延させる奇数段のインバータ回路により構成
された遅延回路107,109と、遅延回路107によ
り遅延されたバス状態信号BUSおよび遅延量の付加さ
れていないバス状態信号BUSが入力されるNAND回
路108と、遅延回路109により遅延されたバス状態
信号BUSおよび遅延量の付加されていないバス状態信
号BUSが入力されるNOR回路110と、イネーブル
信号ENにより制御され、pMOSトランジスタ101
のゲートへ供給されるNAND回路108の出力をスイ
ッチングするトランスファーゲート104と、イネーブ
ル信号ENにより制御され、nMOSトランジスタ10
2のゲートへ供給されるNOR回路110の出力をスイ
ッチングするトランスファーゲート106と、イネーブ
ル信号ENを反転させるインバータ回路111とを備え
ている。
【0004】次に、動作について説明する。この信号変
化加速バス駆動回路では、バスのレベル状態である‘H
igh’レベルはpMOSトランジスタ101のオン、
バスへ出力された信号の‘Low’レベルはnMOSト
ランジスタ102のオンにより行われる。また、前記p
MOSトランジスタ101と前記nMOSトランジスタ
102は、イネーブル信号ENが‘High’レベルの
ときデータ信号INによりオン/オフが制御される。
【0005】一方、イネーブル信号ENが‘Low’レ
ベルのときには、前記pMOSトランジスタ101は、
バス状態信号BUSと、当該バス状態信号BUSを遅延
させた反転信号とを入力とするNAND回路108のN
AND出力(バス状態信号BUSが‘Low’レベルか
ら‘High’レベルへ変化したタイミングから遅延回
路107により付加される遅延期間に出力される‘Lo
w’レベルの信号)によりオフからオンへ制御され、バ
スの‘Low’レベルから‘High’レベルへの変化
を加速する。
【0006】nMOSトランジスタ102は、バス状態
信号BUSと、当該バス状態信号BUSを遅延させた反
転信号を入力とするNOR回路110のNOR出力(バ
ス状態信号BUSが‘High’レベルから‘Low’
レベルへ変化したタイミングから、遅延回路109によ
り付加される遅延期間に出力される‘High’レベル
の信号)によりオフからオンへ制御され、バスの‘Hi
gh’レベルから‘Low’レベルへの変化を加速す
る。
【0007】このように、‘Low’レベルのイネーブ
ル信号ENが入力された信号変化加速バス駆動回路は、
前記NAND出力、前記NOR出力によるパルス生成期
間において前記バスの信号遷移を加速するように機能す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の信号変化加速バ
ス駆動回路は、以上のように構成されていたので、遅延
回路107,109によるゲート遅延で加速期間を決め
ていることから適当な加速期間を個別に設定する必要が
あり回路設計が複雑化する課題があった。また、遅延回
路107,109において必要な遅延量を発生させるた
め複数のインバータ回路を直列に接続する必要があり回
路規模が増加する課題があった。
【0009】本発明は上記のような課題を解決するため
にされたものであり、本発明の目的は、設計が容易な信
号変化加速バス駆動回路を提供することにある。また本
発明の他の目的は、回路規模の小さい信号変化加速バス
駆動回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号変化加
速バス駆動回路は、バス出力信号をバスへ出力する出力
回路と、該出力回路による前記バス出力信号の前記バス
への出力を、制御信号をもとに制御するバス出力制御回
路と、前記制御信号と、前記バスの電圧レベルが変化す
るときの変化前および変化後の前記バスの電圧レベルの
状態とをもとに前記出力回路を制御し、前記バスの電圧
レベルの変化を加速させる信号変化加速制御回路とを備
えたことを特徴とする。
【0011】本発明の信号変化加速バス駆動回路は、出
力回路によるバス出力信号のバスへの出力を制御する制
御信号と、前記バスの電圧レベルが変化するときの変化
前および変化後の前記バスの電圧レベルの状態とをもと
に前記出力回路を制御する。この場合、前記制御信号に
より前記出力回路が制御されて前記バス出力信号をバス
へ出力していないときであって、前記変化前と前記変化
後の前記バスの電圧レベルが異なっていると、前記バス
の電圧レベルの変化を遅延回路により遅延させることな
く、前記バスの前記変化後の電圧レベルが安定状態にな
るまでの過程における変化を加速させるため、前記遅延
回路などを用いない分、回路設計の容易化および回路規
模の削減が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の信
号変化加速バス駆動回路の構成を示すブロック図であ
る。本信号変化加速バス駆動回路50は、Highレベ
ル駆動手段1とLowレベル駆動手段2と、記憶手段3
と、制御手段4を有している。Highレベル駆動手段
1は、バスのレベル状態を‘High’レベルに駆動す
るものである。Lowレベル駆動手段2は、バスのレベ
ル状態を‘Low’レベルに駆動するものである。
【0013】記憶手段3は、クロック信号CLKにより
バス状態信号BUSの保持し、更新するものである。制
御手段4は、データ信号IN、イネーブル信号EN、バ
ス状態信号BUS、および記憶手段3の出力により前記
Highレベル駆動手段1、Lowレベル駆動手段2を
制御するものである。この制御手段4は、前記イネーブ
ル信号ENが‘High’レベルのときに前記データ信
号INが‘Low’レベルであると、前記Lowレベル
駆動手段2を動作させてバス状態信号BUSを‘Lo
w’レベルにする。また、前記データ信号INが‘Hi
gh’レベルであると前記Highレベル駆動手段1を
動作させてバス状態信号BUSを‘High’レベルに
する。また、前記イネーブル信号ENが‘Low’レベ
ルのときには、前記データ信号INに関わらず、バス状
態信号BUSの立ち下がりに対し前記‘Low’レベル
駆動手段2を動作させてバス状態信号BUSの立ち下が
りを加速させる。また、バス状態信号BUSが立ち上が
ると前記Highレベル駆動手段1を動作させてバス状
態信号BUSの立ち上がりを加速させる。
【0014】図2は、図1に示した本実施の形態の信号
変化加速バス駆動回路50の具体的な回路構成を示す回
路図である。図1と図2の対比により、この信号変化加
速バス駆動回路は、Highレベル駆動回路1がpMO
Sトランジスタ11、Lowレベル駆動回路2がnMO
Sトランジスタ12を備えている。また、記憶手段3
は、クロック信号CLKとバス状態信号BUSを入力と
して、前記クロック信号CLKの立ち上がりでバス状態
信号BUSを保持しクロック信号が入力されるたびにバ
スのレベル状態を保持更新するレジスタ13と、レジス
タ13の出力を反転させるインバータ回路14を備えて
いる。
【0015】制御手段4は、イネーブル信号ENとデー
タ信号INと前記インバータ回路14の出力をもとに、
pMOSトランジスタ11のゲートへ供給する制御信号
を生成するpMOSトランジスタ制御回路およおびnM
OSトランジスタ12のゲートへ供給する制御信号を生
成するnMOSトランジスタ制御回路を備えている。p
MOSトランジスタ制御回路は、イネーブル信号ENと
データ信号INが入力されるAND回路15と、前記イ
ンバータ回路14の出力端子が一方の入力端子へ接続さ
れ、他方の入力端子にはバス状態信号BUSが入力され
るAND回路16と、AND回路15,16の出力端子
がそれぞれの入力端子へ接続されたNOR回路17を備
えている。 OR回路17の出力端子はpMOSトラン
ジスタ11のゲート端子へ接続されている。
【0016】nMOSトランジスタ制御回路は、イネー
ブル信号ENを反転させるインバータ回路21と、イン
バータ回路21の出力端子が一方の入力端子へ接続さ
れ、他方の入力端子にはデータ信号INが入力されるO
R回路19と、インバータ回路14の出力端子が一方の
入力端子へ接続され、他方の入力端子にはバス状態信号
BUSが入力されるOR回路22と、OR回路19とO
R回路22の各出力端子がそれぞれの入力端子へ接続さ
れたNAND回路20を備えている。NAND回路20
の出力端子はnMOSトランジスタ12のゲート端子へ
接続されている。
【0017】次に、図1および図2を参照して本信号変
化加速バス駆動回路の動作を説明する。本信号変化加速
バス駆動回路は、バスレベルである‘High’レベル
をpMOSトランジスタ11をオンすることで駆動し、
‘Low’レベルをnMOSトランジスタ12をオンす
ることにより駆動する。pMOSトランジスタ11は、
データ信号INと、イネーブル信号ENと、バス状態信
号BUSと、バス状態信号BUSを入力としたクロック
信号CLKにより制御されるレジスタ13の出力を反転
させるインバータ回路14の出力信号とを入力とする前
記pMOSトランジスタ制御回路のAND−NOR出力
により制御される。
【0018】また、nMOSトランジスタ12は、デー
タ信号INと、イネーブル信号ENのインバータ回路2
1による反転出力信号と、バス状態信号BUSと、バス
状態信号BUSを入力としてクロック信号CLKにより
制御されるレジスタ13の出力を反転させるインバータ
回路14の出力信号とを入力とする前記nMOSトラン
ジスタ制御回路のOR−NAND出力により制御され
る。
【0019】これら、pMOSトランジスタ11とnM
OSトランジスタ12は、イネーブル信号ENが‘Hi
gh’レベルのときにデータ信号INに応じてオン/オ
フが制御され、データ信号INが‘High’レベルの
ときにはpMOSトランジスタ11はオン、nMOSト
ランジスタ12はオフに制御される。また、データ信号
INが‘Low’レベルのときにはpMOSトランジス
タ11はオフ、nMOSトランジスタ12はオンに制御
される。
【0020】また、イネーブル信号ENが‘Low’レ
ベルのときには、AND回路15の出力は‘Low’レ
ベルに固定され、OR回路19の出力は‘High’レ
ベルに固定される。レジスタに保持されたバス状態信号
BUSが‘Low’レベルであるとインバータ回路14
の出力は‘High’レベルになっており、AND回路
16およびOR回路22の一方の入力端子へ供給されて
いる。この状態でバスから直接供給されるバス状態信号
BUSは、AND回路16およびOR回路22の他方の
入力端子へ供給される。前記バス状態信号BUSが‘L
ow’レベルであれば、AND回路16の出力は‘Lo
w’レベル、NOR回路17の出力は‘High’レベ
ルであり、pMOSトランジスタ11はオフである。ま
たOR回路22の出力は‘High’レベル、OR回路
19の出力も‘High’レベルであり、NAND回路
20の出力は‘Low’レベルであり、nMOSトラン
ジスタ12もオフである。
【0021】一方、前記バス状態信号BUSが‘Lo
w’レベルから‘High’レベルへ変化すると、AN
D回路16の出力は‘High’レベル、NOR回路1
7の出力は‘Low’レベルになって、pMOSトラン
ジスタ11をオンさせ、バスの‘Low’レベルから
‘High’レベルへの変化を加速させる。なお、前記
バス状態信号BUSが‘Low’レベルから‘Hig
h’レベルへ変化したとき、OR回路22の出力は‘H
igh’レベル、OR回路19の出力は‘High’レ
ベルであり、NAND回路20の出力は‘Low’レベ
ルであって、nMOSトランジスタ12はオフである。
【0022】また、イネーブル信号ENが‘Low’レ
ベルのときには、AND回路15の出力は‘Low’レ
ベルに固定され、OR回路19の出力は‘High’レ
ベルに固定されるため、レジスタ13に保持されたバス
状態信号BUSが‘High’レベルであるとインバー
タ回路14の出力は‘Low’レベルになっており、A
ND回路16およびOR回路22の一方の入力端子へ供
給されており、この状態でバスから直接供給されるバス
状態信号BUSは、AND回路16およびOR回路22
の他方の入力端子へ供給されるため、前記バスから直接
供給されるバス状態信号BUSが‘High’レベルで
あれば、AND回路16の出力は‘Low’レベルであ
り、またAND回路15の出力は‘Low’レベルであ
るから、NOR回路17の出力は‘High’レベルで
あり、pMOSトランジスタ11はオフである。またO
R回路22の出力は‘High’レベル、OR回路19
の出力は‘High’レベルであり、NAND回路20
の出力は‘Low’レベルとなり、nMOSトランジス
タ12もオフである。
【0023】また、レジスタ13に保持されたバス状態
信号BUSが‘High’レベルであるときに、前記バ
スから直接供給されるバス状態信号BUSが‘Hig
h’レベルから‘Low’レベルへ変化した場合、AN
D回路16の出力は‘Low’レベル、またAND回路
15の出力も‘Low’レベルであるから、NOR回路
17の出力は‘High’レベルであって、pMOSト
ランジスタ11はオフ状態を継続する。また、OR回路
22の出力は‘Low’レベル、OR回路19の出力は
‘High’レベル、NAND回路20の出力は‘Hi
gh’レベルであり、nMOSトランジスタ12をオン
させ、バスの‘High’レベルから‘Low’レベル
への変化を加速させる。
【0024】図3は、図2に示す信号変化加速バス駆動
回路50を複数、バス30へ接続したときの回路図であ
る。符号50a,50b,50c,50dはバス30へ
接続された信号変化加速バス駆動回路であり、図2に示
す回路構成と同一の構成を有している。IN_0は信号
変化加速バス駆動回路50aへ供給されるデータ信号、
IN_1は信号変化加速バス駆動回路50dへ供給され
るデータ信号、EN_0は信号変化加速バス駆動回路5
0aへ供給されるイネーブル信号 、EN_1は信号変
化加速バス駆動回路50dへ供給されるイネーブル信号
である。信号変化加速バス駆動回路50b,50cにつ
いてのデータ信号とイネーブル信号は‘Low’レベル
に固定されている。
【0025】次に、図2に示す信号変化加速バス駆動回
路を図3に示すようにバスへ接続したときの動作につい
て説明する。図4は、図3に示すクロック信号CLK、
データ信号IN_0、データ信号IN_1、イネーブル
信号EN_0、イネーブル信号EN_1、信号変化加速
バス駆動回路50aのpMOSトランジスタ11のゲー
ト入力信号ENP_0、nMOSトランジスタ12のゲ
ート入力信号ENN_0、バス状態信号BUSを示すタ
イミングチャートである。このタイミングチャートに示
すように、クロック信号CLKの立ち上がりでデータ信
号IN_0、データ信号IN_1とイネーブル信号EN
_0,イネーブル信号EN_1とレジスタ13の保持内
容およびその出力信号が変化し、イネーブル信号EN_
0が‘High’レベルの信号変化加速バス駆動回路5
0aの出力、すなわち信号変化加速バス駆動回路50a
へ供給されるデータ信号IN_0に従いバス30のレベ
ルが決定される。
【0026】イネーブル信号ENが‘High’レベル
になるのは、前記各信号変化加速バス駆動回路のうちの
1つの信号変化加速バス駆動回路のみであり、図4に示
すタイミングチャートでは、信号変化加速バス駆動回路
50aのイネーブル信号EN_0のみが最初‘Hig
h’レベルになっており、他の信号変化加速バス駆動回
路のイネーブル信号EN_1、イネーブル信号EN_
2、イネーブル信号EN_3は‘Low’レベルであ
る。信号変化加速バス駆動回路50aへ供給されるデー
タ信号IN_0が時刻t0で‘Low’レベルから‘H
igh’レベルへ変化すると、図2に示す信号変化加速
バス駆動回路50aのpMOSトランジスタ11がオン
となりバスレベルが‘High’レベルへ変化するが、
前記図2で説明したようにイネーブル信号ENが‘Lo
w’レベルである他の信号変化加速バス駆動回路50
b,50c,50dのpMOSトランジスタ11もオン
となり、図4の(F)に示すように前記信号変化加速バ
ス駆動回路50aのデータ信号IN_0により‘Lo
w’レベルから‘High’レベルへ変化するバスレベ
ルの立ち上がりを加速する。
【0027】また、信号変化加速バス駆動回路50aへ
供給されるデータ信号IN_0が‘High’レベルか
ら‘Low’レベルへ変化すると、図2に示す信号変化
加速バス駆動回路50aのnMOSトランジスタ12が
オンとなりバスレベルが‘Low’レベルへ変化する
が、前記図2で説明したようにイネーブル信号ENが
‘Low’レベルである他の信号変化加速バス駆動回路
50b,50c,50dのnMOSトランジスタ12も
オンとなり、前記信号変化加速バス駆動回路50aのデ
ータ信号IN_0により‘High’レベルから‘Lo
w’レベルへ変化するバスレベルの立ち下がりを加速す
る。
【0028】なお、信号変化加速バス駆動回路50dの
イネーブル信号EN_1が‘High’レベルのとき
は、信号変化加速バス駆動回路50dへ供給されるデー
タ信号IN_1に従いバスレベルが決定されるが、他の
信号変化加速バス駆動回路のイネーブル信号ENは‘L
ow’レベルであるから、信号変化加速バス駆動回路5
0dのデータ信号IN_1が‘High’レベルから
‘Low’レベルになると、他の信号変化加速バス駆動
回路のnMOSトランジスタ12がオンとなり、信号変
化加速バス駆動回路50dによるバスレベルの‘Hig
h’レベルから‘Low’レベルへの変化を加速する。
【0029】以上のように、この実施の形態によれば、
バスレベルの‘High’レベルから‘Low’レベル
への立ち下がり変化、または‘Low’レベルから‘H
igh’レベルへの立ち上がり変化を、クロック信号C
LKに同期して、AND回路15,16とNOR回路1
7の組み合わせからなるnMOSトランジスタ制御回
路、OR回路19,22とNAND回路20の組み合わ
せからなるpMOSトランジスタ制御回路により加速す
ることが出来、従来のようにインバータ回路による遅延
回路を備える必要がなくなり、回路設計が容易になり、
回路規模の削減が可能になる。
【0030】図5は、本発明の第2の実施の形態の信号
変化加速バス駆動回路の構成を示すブロック図である。
図5において図1と同一または相当の部分については同
一の符号を付し説明を省略する。前記第1の実施の形態
の信号変化加速バス駆動回路では、クロック信号CLK
は外部から与えられる信号であったが、本実施の形態の
信号変化加速バス駆動回路では、クロック信号CLKは
バスレベルの立ち下がり変化および立ち上がり変化の過
程でクロック信号生成手段71により生成される。図6
は、クロック信号生成手段71の回路構成を示す回路図
である。このクロック信号生成手段71は、バス状態信
号BUSを入力とする論理しきい値が‘Low’レベル
とVdd/2の中間レベルの間にあるインバータ回路7
3と、論理しきい値が‘High’レベルと前記中間レ
ベルの間にあるインバータ回路72と、それら2つのイ
ンバータ回路72,73の出力を入力とするEXNOR
回路74からなり、バスレベルの立ち下がり変化および
立ち上がり変化からクロック信号CLKを生成する。
【0031】次に、図6に示すクロック信号生成手段7
1の回路動作について説明する。図7に、図6における
バス状態信号BUS、論理しきい値が‘Low’レベル
とVdd/2の中間レベルの間にある低論理しきい値の
インバータ回路73の出力BUSB_L、論理しきい値
が‘High’レベルと前記中間レベルの間にある高論
理しきい値のインバータ回路72の出力BUSB_H、
およびEXNOR回路74の出力であるクロック信号C
LKを示す。図7の(B)に示すように出力BUSB_
Lは、バスレベルの遷移の‘Low’レベル近傍で変化
し、同図(C)に示すように出力BUSB_Hはバスレ
ベルの遷移の‘High’レベル近傍で変化する。これ
ら出力BUSB_LとBUSB_HのEXNORをとる
ことにより、バス状態信号BUSの遷移期間中に‘Lo
w’レベルをクロック信号CLKとして生成する。この
クロック信号CLKを立ち上がりエッジトリガのフリッ
プフロップにより構成された記憶手段3に入力すれば、
‘Low’レベルから‘High’レベル、および‘H
igh’レベルから‘Low’レベルへのバス信号遷移
終了直前にレジスタデータが更新されるため、加速が停
止し次の遷移に備える。
【0032】図8は、本実施の形態の信号変化加速バス
駆動回路60の構成を示す回路図である。図8におい
て、図2および図5と同一または相当の部分については
同一の符号を付し説明を省略する。次に、図8に示す信
号変化加速バス駆動回路60の回路動作について、図8
から図10を参照して説明する。図9に示すように、図
8で示した信号変化加速バス駆動回路と同一構成の信号
変化加速バス駆動回路60a,60b,60c,60d
をバス30を介して接続する。また、信号変化加速バス
駆動回路60b,60cはデータ信号INとイネーブル
信号ENを‘Low’レベルに固定するためにグランド
へ接続する。
【0033】図10は、本信号変化加速バス駆動回路の
動作を示すタイミングチャートであり、クロック信号C
LK、図9に示した信号変化加速バス駆動回路60aの
データ信号IN_0,イネーブル信号EN_0,信号変
化加速バス駆動回路60bのデータ信号IN_1,イネ
ーブル信号EN_1,信号変化加速バス駆動回路60a
のpMOSトランジスタ11のゲート入力ENP_0,
nMOSトランジスタ12のゲート入力ENN,バス状
態信号BUSを示す。
【0034】データ信号IN_0,データ信号IN_1
とイネーブル信号EN_0,イネーブル信号EN_1が
変化し、信号変化加速バス駆動回路60aのイネーブル
信号EN_0が‘High’レベルのときはデータ信号
IN_0に従ってバス30のレベルが決定される。この
場合、各信号変化加速バス駆動回路のイネーブル信号E
Nのうち‘High’レベルになるのはただ一つであ
り、イネーブル信号EN_0が‘High’レベルにな
るときには他のイネーブル信号ENは‘Low’レベル
であるが、イネーブル信号EN_0が‘Low’レベル
から‘High’レベルへ変化すると、信号変化加速バ
ス駆動回路60aのpMOSトランジスタ11のゲート
入力が‘Low’レベル、pMOSトランジスタ11は
オンになり、バスレベルは‘Low’レベルから‘Hi
gh’レベルへ変化する。
【0035】バスレベルが‘Low’レベルから‘Hi
gh’レベルへ変化すると、他の信号変化加速バス駆動
回路のpMOSトランジスタ11もオンになり、信号変
化加速バス駆動回路60aによるバスレベルの‘Lo
w’レベルから‘High’レベルへの立ち上がり変化
を加速する。一方、バスレベルが‘Low’レベルから
‘High’レベルへ変化する過程で、他の信号変化加
速バス駆動回路のクロック信号生成手段71が生成した
クロック信号CLKは、インバータ回路72の論理しき
い値を越えたタイミングで図7の(D)に示すように立
ち上がる。前記他の信号変化加速バス駆動回路のレジス
タ13はこの立ち上がりでバス30の‘High’レベ
ルを取込んで保持し、レジスタ13の保持データが‘H
igh’レベルに更新される。レジスタ13の保持デー
タが‘High’レベルへ更新されると、前記他の信号
変化加速バス駆動回路のpMOSトランジスタ11はオ
フになって、前記信号変化加速バス駆動回路60aによ
るバスレベルの‘Low’レベルから‘High’レベ
ルへの変化を加速させる作用を停止す。
【0036】また、信号変化加速バス駆動回路60aの
データ信号IN_0が‘High’レベルから‘Lo
w’レベルへ変化して、信号変化加速バス駆動回路60
aのnMOSトランジスタ12がオンとなり、バス30
のレベルが‘High’レベルから‘Low’レベルへ
変化したときも、他の信号変化加速バス駆動回路のnM
OSトランジスタ12がオンとなり、信号変化加速バス
駆動回路60aによるバス30の‘High’レベルか
ら‘Low’レベルへの立ち下がり変化を加速する。ま
た、バス30のレベルが‘High’レベルから‘Lo
w’レベルへ立ち下がる過程でも、図7の(D)に示す
ように他の信号変化加速バス駆動回路のクロック信号生
成手段71がクロック信号CLKを生成するが、この場
合のクロック信号CLKの立ち上がりのタイミングは、
バス30のレベルが‘Low’レベルになる直前である
ため、このタイミングで前記他の信号変化加速バス駆動
回路のレジスタ13の保持データが‘Low’レベルへ
更新され、加速が停止する。
【0037】以上のように、本実施の形態によれば、ク
ロック信号CLKがバスレベルが変化する過程で生成さ
れるため、クロック信号CLKを外部から与える必要が
なくなり、回路構成を簡略化することが出来る。また、
イネーブル信号ENが‘High’レベルである信号変
化加速バス駆動回路によるバスレベルの変化を、イネー
ブル信号ENが‘Low’レベルである他の信号変化加
速バス駆動回路が加速する加速期間は、バスレベルが変
化する過程で生成された前記クロック信号CLKにより
適切に決定されるので、従来のようにインバータ回路の
数により遅延期間を調整する必要がなくなり、回路設計
の容易化および回路規模の削減が可能になる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、バス出
力信号をバスへ出力する出力回路と、該出力回路による
前記バス出力信号の前記バスへの出力を、制御信号をも
とに制御するバス出力制御回路と、前記制御信号と、前
記バスの電圧レベルが変化するときの変化前および変化
後の前記バスの電圧レベルの状態とをもとに前記出力回
路を制御し、前記バスの電圧レベルの変化を加速させる
信号変化加速制御回路とを備えるように構成したので、
前記バスの電圧レベルの変化を遅延させる遅延回路を用
いない構成で、前記バスの前記変化後の電圧レベルが安
定状態になるまでの過程における変化を加速させること
が出来る。このため、前記遅延回路などを用いない分、
回路設計を容易に行うことが出来、また回路規模も削減
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の信号変化加速バ
ス駆動回路の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態の信号変化加速バ
ス駆動回路の具体的な回路構成を示す回路図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態の信号変化加速バ
ス駆動回路を複数、バスへ接続したときの回路図であ
る。
【図4】 本発明の第1の実施の形態の信号変化加速バ
ス駆動回路を複数、バスへ接続したときのクロック信
号、データ信号、イネーブル信号、pMOSトランジス
タおよびnMOSトランジスタのゲート入力信号、バス
状態信号を示すタイミングチャートである。
【図5】 本発明の第2の実施の形態の信号変化加速バ
ス駆動回路の構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の第2の実施の形態の信号変化加速バ
ス駆動回路におけるクロック信号生成手段の回路構成を
示す回路図である。
【図7】 本発明の第2の実施の形態の信号変化加速バ
ス駆動回路におけるクロック信号生成手段の回路動作を
示すタイミングチャートである。
【図8】 本発明の第2の実施の形態の信号変化加速バ
ス駆動回路の具体的な回路構成を示す回路図である。
【図9】 本発明の第2の実施の形態の信号変化加速バ
ス駆動回路を複数、バスへ接続したときの回路図であ
る。
【図10】 本発明の第2の実施の形態の信号変化加速
バス駆動回路を複数、バスへ接続したときのクロック信
号、データ信号、イネーブル信号、pMOSトランジス
タおよびnMOSトランジスタのゲート入力信号、バス
状態信号を示すタイミングチャートである。
【図11】 従来の信号変化加速バス駆動回路の一例を
示す回路図である。
【符号の説明】
1……Highレベル駆動回路、2……Lowレベル駆
動回路、3……記憶手段(バス出力制御回路,信号変化
加速制御回路)、4……制御手段(バス出力制御回路,
信号変化加速制御回路)、13……レジスタ(保持回
路)、15……AND回路(バス出力制御回路)、17
……NOR回路(バス出力制御回路,信号変化加速制御
回路)、19……OR回路(バス出力制御回路)、20
……NAND回路(バス出力制御回路,信号変化加速制
御回路)、16……AND回路(信号変化加速制御回
路)、71……クロック信号生成手段(クロック信号生
成回路)、72……インバータ回路(第3の論理素
子)、73……インバータ回路(第1の論理素子)、7
4……EXNOR回路(第3の論理素子,排他的論理和
回路)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス出力信号をバスへ出力する出力回路
    と、 前記出力回路による前記バス出力信号の前記バスへの出
    力を、制御信号をもとに制御するバス出力制御回路と、 前記制御信号と、前記バスの電圧レベルが変化するとき
    の変化前および変化後の前記バスの電圧レベルの状態と
    をもとに前記出力回路を制御し、前記バスの電圧レベル
    の変化を加速させる信号変化加速制御回路と、 を備えた信号変化加速バス駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記信号変化加速制御回路は、バスの電
    圧レベルが変化したときの変化前の前記バスの電圧レベ
    ルを保持する保持回路を有し、 前記保持回路が保持した前記電圧レベルと、前記バスの
    電圧レベルが変化したときの変化後の電圧レベルと、前
    記制御信号とをもとに前記出力回路を制御し、前記バス
    の電圧レベルの変化を加速させることを特徴とする請求
    項1記載の信号変化加速バス駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記保持回路は、外部クロック信号をも
    とに、バスの電圧レベルが変化したときの変化前の前記
    バスの電圧レベルを保持することを特徴とする請求項2
    記載の信号変化加速バス駆動回路。
  4. 【請求項4】 バスの電圧レベルの変化をもとにクロッ
    ク信号を生成するクロック信号生成回路を有し、 前記保持回路は、前記クロック信号をもとに、バスの電
    圧レベルが変化したときの変化前の前記バスの電圧レベ
    ルを保持することを特徴とする請求項2記載の信号変化
    加速バス駆動回路。
  5. 【請求項5】 前記クロック信号生成回路は、バスの電
    圧レベルの状態が入力される、論理閾値が‘Low’レ
    ベルとVdd/2との間の低論理しきい値である第1の
    論理素子と、バスの電圧レベルの状態が入力される、論
    理閾値が‘High’レベルとVdd/2との間の高論
    理しきい値である第2の論理素子と、前記第1の論理素
    子と前記第2の論理素子の出力の一致演算結果を出力す
    る第3の論理素子とを備え、前記バスの電圧レベルの変
    化期間内に、立ち上がりおよび立ち下がりのタイミング
    が入るクロック信号を生成することを特徴とする請求項
    4記載の信号変化加速バス駆動回路。
  6. 【請求項6】 前記第1の論理素子および前記第2の論
    理素子はインバータ回路であり、前記第3の論理素子は
    排他的論理和回路であることを特徴とする請求項5記載
    の信号変化加速バス駆動回路。
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