JP2002016482A - データ一時記憶装置 - Google Patents

データ一時記憶装置

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JP2002016482A JP2000193632A JP2000193632A JP2002016482A JP 2002016482 A JP2002016482 A JP 2002016482A JP 2000193632 A JP2000193632 A JP 2000193632A JP 2000193632 A JP2000193632 A JP 2000193632A JP 2002016482 A JP2002016482 A JP 2002016482A
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1072Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers for memories with random access ports synchronised on clock signal pulse trains, e.g. synchronous memories, self timed memories
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C14/00Digital stores characterised by arrangements of cells having volatile and non-volatile storage properties for back-up when the power is down

Abstract

(57)【要約】 【課題】 LSIの回路設計に用いた場合に、供給する
クロックの2倍の周波数の動作周波数で動作する回路の
データ一時記憶装置として機能することができるデータ
一時記憶装置を提供する。 【解決手段】 従来のデータ一時記憶装置の特徴である
セットアップタイムが理想的には0になることと、遅延
値の最悪値を小さく設計できるという特徴を維持し改善
しつつ、かつクロック信号の立ち上がりエッジと立下り
エッジの双方のタイミングでのデータ処理の実行を可能
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体集積
回路で実現されるフリップフロップのようなクロック信
号に同期して入力データを一時的に記憶するデータ一時
記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばLSIなどの半導体集積回
路における技術進歩は目覚しく、その動作周波数の向上
には目を見張るものがある。しかしながら、半導体集積
回路に対する高性能化への要求はとどまる所を知らず、
より低消費電力で、かつ、より高速動作を実現するよう
求められ続けている。すなわち、半導体集積回路の設計
には、さらなる高速動作化とさらなる低消費電力化の双
方が求められている。
【0003】このような半導体集積回路を構成する基本
的要素の一つに、フリップフロップに代表されるよう
に、クロック信号に同期して動作するデータ一時記憶装
置があるが、このデータ一時記憶装置は、半導体集積回
路にとって非常に基本的な回路であるため、高速動作化
および低消費電力化をはかる様々な回路が提唱されてお
り、従来から知られている高速動作を実現するデータ一
時記憶装置の例として、米国特許USP5,917,3
55のEdge−triggered statici
zed dynamic flip−flop wit
h conditional shut−off me
chanismが挙げられる。
【0004】上記のような従来のデータ一時記憶装置に
ついて、図面を参照にしながら以下に説明する。図7は
従来のデータ一時記憶装置の構成回路図である。図7に
おいて、1001はPチャンネルトランジスタであっ
て、クロック信号端子(CK)1031が0の期間オン
になり、第一のプリチャージノード1041をプリチャ
ージする。1021、1022はインバータであって、
クロック信号端子(CK)1031の信号を一定期間遅
延させて、ディレイドクロック信号(CKD)1042
を生成する。1027は第一のプリチャージノード10
41とディレイドクロック信号(CKD)1042とを
入力とし、ストップ信号(S)1043を出力とする2
入力論理積否定回路であって、第一のプリチャージノー
ド1041とディレイドクロック信号(CKD)104
2の双方が共に1の期間のみ、ストップ信号(S)10
43は0となる。
【0005】1011〜1013は直列接続しているN
チャンネルトランジスタであって、それらの全てがオン
の期間に、第一のプリチャージノード1041をディス
チャージする。具体的には、第一のプリチャージノード
1041が0、もしくはディレイドクロック信号(CK
D)1042が0の場合、Nチャンネルトランジスタ1
011がオンになり、入力データ端子(D)1033が
1の時にNチャンネルトランジスタ1012がオンにな
り、クロック信号端子(CK)1031が1の時にNチ
ャンネルトランジスタ1013がオンになる。
【0006】1023と1024はインバータであっ
て、このインバータ1023と1024によって、第一
のプリチャージノード1041の値を弱く保持すること
ができる。ここで弱く保持するという意味は、Pチャン
ネルトランジスタ1001がオンの時は、第一のプリチ
ャージノード1041がプリチャージされ、Nチャンネ
ルトランジスタ1011〜1013の全てがオンの時
は、第一のプリチャージノード1041がディスチャー
ジされるが、Pチャンネルトランジスタ1001がオフ
で、かつNチャンネルトランジスタ1011〜1013
の少なくともいずれか1つがオフの時の第一のプリチャ
ージノード1041の値を保持するという意味である。
【0007】1002はPチャンネルトランジスタであ
って、第一のプリチャージノード1041が0の期間オ
ンになり、第二のプリチャージノード1051をプリチ
ャージする。1014と1015は直列接続しているN
チャンネルトランジスタであって、これらNチャンネル
トランジスタ1014と1015の双方がオンの期間
に、第二のプリチャージノード1051をディスチャー
ジする。具体的には、クロック信号端子(CK)103
1が1の場合にNチャンネルトランジスタ1015がオ
ンになり、第一のプリチャージノード1041が1の時
にNチャンネルトランジスタ1014がオンになる。
【0008】1025と1026はインバータであっ
て、これらインバータ1025と1026によって、第
二のプリチャージノード1051の値を弱く保持するこ
とができる。
【0009】上記のように構成された従来のデータ一時
記憶装置は、クロック信号端子(CK)1031の立ち
上がりエッジのタイミングで、入力データ端子(D)1
033の値を書き込むフリップフロップとなっており、
以下その具体的な動作について説明する。
【0010】まず、クロック信号端子(CK)1031
からのクロック信号が0の期間の動作について説明す
る。この時、Pチャンネルトランジスタ1001はオ
ン、Nチャンネルトランジスタ1013はオフとなって
おり、第一のプリチャージノード1041においては、
プリチャージ経路が開いておりディスチャージ経路が閉
じているため、第一のプリチャージノード1041は1
となっている。
【0011】この時、第二のプリチャージノード105
1の状態は、第一のプリチャージノード1041が1、
クロック信号端子(CK)1031が0であるため、プ
リチャージ経路、ディスチャージ経路共に閉じているた
め、インバータ1023と1024によって、以前の値
が弱く保持されている。
【0012】次に、クロック信号が0から1に立ち上が
った時から、ディレイドクロック(CKD)1042が
0から1に立ち上がる迄の間の動作について説明する。
この時、Pチャンネルトランジスタ1001はオフ、N
チャンネルトランジスタ1013はオンとなっており、
第一のプリチャージノード1041においては、プリチ
ャージ経路が閉じており、入力データ端子(D)103
3が1の時にディスチャージ経路が開いており、入力デ
ータ端子(D)1033が0の時にディスチャージ経路
が閉じている。
【0013】すなわち、入力データ端子(D)1033
が1の時には、第一のプリチャージノード1041はデ
ィスチャージされ、入力データ端子(D)1033が0
の時には、プリチャージ経路およびディスチャージ経路
共に閉じており、第一のプリチャージノード1041の
値は、インバータ1023と1024によって弱く保持
されている。
【0014】言い替えれば、入力データが1であれば、
第一のプリチャージノード1041は0と書き込まれ、
入力データが0であれば、第一のプリチャージノード1
041は1と書き込まれる。
【0015】また、第一のプリチャージノード1041
に0が書き込まれた時はPチャンネルトランジスタ10
02がオンとなり、Nチャンネルトランジスタ1014
がオフになるため、第二のプリチャージノード1051
は1が書き込まれ、第一のプリチャージノード1041
に1が書き込まれた時はPチャンネルトランジスタ10
02がオフとなり、Nチャンネルトランジスタ1015
がオンになり、Nチャンネルトランジスタ1014がオ
ンであるため、第二のプリチャージノード1051は0
が書き込まれる。
【0016】最後に、クロック信号が1であり、かつ、
ディレイドクロック信号(CKD)1042が1の期間
の動作について説明する。この時、第一のプリチャージ
ノード1041が1であれば、ストップ信号(S)10
43が0になるため、第一のプリチャージノード104
1は、プリチャージ経路およびディスチャージ経路共に
閉じているので、インバータ1023と1024によっ
て、1の値が弱く保持されており、第一のプリチャージ
ノード1041が0であれば、ディスチャージ経路が開
いていても閉じていてもプリチャージ経路が閉じている
ため、第一のプリチャージノード1041は0となって
いる。
【0017】また、第一のプリチャージノード1041
が0の時はPチャンネルトランジスタ1002がオンと
なり、Nチャンネルトランジスタ1014がオフになる
ため、第二のプリチャージノード1051は1となり、
第一のプリチャージノード1041が1の時はPチャン
ネルトランジスタ1002がオフとなり、Nチャンネル
トランジスタ1015がオンになり、Nチャンネルトラ
ンジスタ1014がオンであるため、第二のプリチャー
ジノード1051は0となる。
【0018】以上のように、上記のように構成された従
来のデータ一時記憶装置は、クロック信号端子(CK)
1031からのクロック信号の立ち上がりエッジに同期
して、入力データ端子(D)1033の値を書き込み、
それ以外の期間はデータ保持の動作をする。
【0019】この時、出力データ端子(Q)1034か
ら第二のプリチャージノード1051の値が出力データ
信号として出力される。この従来のデータ一時記憶装置
では、その構成上の特徴(入力データ端子(D)103
3が接続するNチャンネルトランジスタ1012とクロ
ック信号端子(CK)1031が接続するNチャンネル
トランジスタ1013とが直列接続している)から、セ
ットアップタイムが理想的には0になること、及び、入
力データ端子(D)1033が出力信号として第二のプ
リチャージノード1051に書き込まれるまでの遅延時
間の最悪値が、Nチャンネルトランジスタ1011〜1
013の3段の直列接続による第一のプリチャージノー
ド1041をディスチャージに要する時間と、Pチャン
ネルトランジスタ1002による第二のプリチャージノ
ード1051をプリチャージに要する遅延時間の合計と
なる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のデータ一時記憶装置では、それをフリップフ
ロップとしてLSIの回路設計に用いると、その回路の
動作周波数を高くしようとすれば、その回路の動作速度
と同じ高い周波数のクロック信号(タイミング制御信
号)を供給する必要があり、供給するクロック信号発生
回路が速い周波数を発生させなければないという問題点
や、高い周波数のクロックを精度よくLSI内に分配し
なければならないという問題点を有していた。
【0021】また、上記のように高い周波数のクロック
信号の発生のために、そのクロック発生回路、および、
クロック分配回路による消費電力が増大してしまうとい
う問題点を有していた。
【0022】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、本データ一時記憶装置を使用してLSIの設計を
行なった場合に、そのLSIに供給されるタイミング制
御信号の周波数を、従来に比べて1/2にすることがで
き、タイミング制御信号に基づくLSIでの消費電力を
大幅に削減することができ、さらにタイミング制御信号
発生回路の回路的負担を大幅に軽減することができるデ
ータ一時記憶装置を提供する。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明のデータ一時記憶装置は、第一のフェーズを
示す期間と第二のフェーズを示す期間とを有するタイミ
ング制御信号と、第一の状態と第二の状態を取り得るデ
ータ信号とを入力とし、前記タイミング制御信号に同期
して前記データ信号を処理し、前記データ信号の状態を
一時的に記憶するデータ一時記憶装置であって、第一の
プリチャージノードと、第二のプリチャージノードと、
第一のプリチャージ回路と、第二のプリチャージ回路
と、第一のディスチャージ回路と、第二のディスチャー
ジ回路とを備え、前記第一のプリチャージ回路は、前記
タイミング制御信号の第一のフェーズ期間に、前記第一
のプリチャージノードの電位を第一の境界電位以上に
し、前記第一のディスチャージ回路は、前記タイミング
制御信号の第二のフェーズ期間で前記入力データ信号が
第二の状態である期間に、前記第一のプリチャージノー
ドの電位を前記第一の境界電位未満にし、前記第二のプ
リチャージ回路は、前記第一のプリチャージノードの電
位が前記第一の境界電位未満である期間に、前記第二の
プリチャージノードの電位を第二の境界電位以上にし、
前記第二のディスチャージ回路は、前記タイミング制御
信号の第二のフェーズ期間で前記第一のプリチャージノ
ードの電位が前記第一の境界電位以上である期間に、前
記第二のプリチャージノードの電位を前記第二の境界電
位未満にするよう構成し、前記第二のプリチャージノー
ドの電位を出力データ信号とすることを特徴とする。
【0024】また、本発明のデータ一時記憶装置は、第
一のフェーズを示す期間と第二のフェーズを示す期間と
を有するタイミング制御信号と、第一の状態と第二の状
態を取り得るデータ信号とを入力とし、前記タイミング
制御信号に同期して前記データ信号を処理し、前記デー
タ信号の状態を一時的に記憶するデータ一時記憶装置で
あって、パルス信号発生回路と、第一のプリチャージノ
ードと、第二のプリチャージノードと、第一のプリチャ
ージ回路と、第二のプリチャージ回路と、第一のディス
チャージ回路と、第二のディスチャージ回路とを備え、
前記パルス信号発生回路は、前記タイミング制御信号の
第一のフェーズ期間から第二のフェーズ期間への変化時
点、および前記第二のフェーズ期間から前記第一のフェ
ーズ期間への変化時点の各時点から一定期間である第一
のパルス電位期間と、前記第一のパルス電位期間以外の
期間である第二のパルス電位期間とを有するパルス信号
を出力し、前記第一のプリチャージ回路は、前記パルス
信号の第二のパルス電位期間に、前記第一のプリチャー
ジノードの電位を第一の境界電位以上にし、前記第一の
ディスチャージ回路は、前記パルス信号の第一のパルス
電位期間で前記入力データ信号が第二の状態である期間
に、前記第一のプリチャージノードの電位を前記第一の
境界電位未満にし、前記第二のプリチャージ回路は、前
記第一のプリチャージノードの電位が前記第一の境界電
位未満である期間に、前記第二のプリチャージノードの
電位を第二の境界電位以上にし、前記第二のディスチャ
ージ回路は、前記パルス信号の第一のパルス電位期間で
前記第一のプリチャージノードの電位が前記第一の境界
電位以上である期間に、前記第二のプリチャージノード
の電位を前記第二の境界電位未満にするよう構成し、前
記第二のプリチャージノードの電位を出力データ信号と
することを特徴とする。
【0025】以上の構成によると、セットアップタイム
が理想的には0になり、また入力データが出力信号とし
て第二のプリチャージノードに書き込まれるまでの遅延
時間の最悪値を小さくするとともに、タイミング制御信
号の第一のフェーズ期間から第二のフェーズ期間への変
化タイミングと、第二のフェーズ期間から第一のフェー
ズ期間への変化タイミングの双方のタイミングで、入力
データを書き込むことを可能とし、このデータ一時記憶
装置をLSIに使用することにより、LSIに供給され
るタイミング制御信号の2倍の周波数による動作タイミ
ングをLSI内の各回路に供給することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を示
すデータ一時記憶装置について、図面を参照にしながら
具体的に説明する。 (第一の実施の形態)本発明の第一の実施の形態のデー
タ一時記憶装置を説明する。
【0027】図1は本第一の実施の形態のデータ一時記
憶装置の構成回路図である。図2は本第一の実施の形態
における動作を示すタイミングチャートである。図1に
おいて、101はPチャンネルトランジスタであって、
パルス信号端子(CK1)131が0の期間にオンにな
り、第一のプリチャージノード141をプリチャージす
る。111はNチャンネルトランジスタであって、入力
データ端子(D)133が1の期間にオンになる。11
2はNチャンネルトランジスタであって、パルス信号端
子(CK1)131が1の期間にオンになる。これらN
チャンネルトランジスタ111と112は、共にオンの
時、第一のプリチャージノード141をディスチャージ
する。なお、第一のプリチャージノード141は、Pチ
ャンネルトランジスタ101とNチャンネルトランジス
タ112が同時にオンになることがないため、同時にプ
リチャージとディスチャージが行なわれることはない。
【0028】121と122はインバータであって、こ
のインバータ121と122によって、第一のプリチャ
ージノード141の値を弱く保持することができるよ
う、トランジスタサイズを調整してある。ここで弱く保
持するという意味は、Pチャンネルトランジスタ101
がオンの時は、第一のプリチャージノード141がプリ
チャージされ、Nチャンネルトランジスタ111と11
2が共にオンの時は、第一のプリチャージノード141
がディスチャージされるが、Pチャンネルトランジスタ
101がオフで、かつNチャンネルトランジスタ111
と112の少なくとも一方がオフの時の第一のプリチャ
ージノード141の値を保持するという意味である。
【0029】102はPチャンネルトランジスタであっ
て、第一のプリチャージノード141が0の期間にオン
になり、第二のプリチャージノード142をプリチャー
ジする。113はNチャンネルトランジスタであって、
第一のプリチャージノード141が1の期間にオンにな
る。114はNチャンネルトランジスタであって、パル
ス信号端子(CK1)131が1の期間にオンになる。
これらNチャンネルトランジスタ113と114は、共
にオンの時、第二のプリチャージノード142をディス
チャージする。
【0030】第二のプリチャージノード142は、Pチ
ャンネルトランジスタ102とNチャンネルトランジス
タ113が同時にオンになることがないため、同時にプ
リチャージとディスチャージが行なわれることはない。
【0031】123と124はインバータであって、こ
れらのインバータ123と124によって、第二のプリ
チャージノード142の値を弱く保持することができる
よう、トランジスタサイズを調整してある。データ出力
端子(Q)134は第二のプリチャージノード142の
値を外部に出力する出力端子である。
【0032】以上のように構成された第一の実施の形態
のデータ一時記憶装置は、パルス信号端子(CK1)1
31にパルス状の信号を与えた時、パルス信号端子(C
K1)131が1の期間にはデータ書き込みを行い、0
の期間にはデータ保持の動作を行なうデータ一時記憶装
置となっており、その具体的な動作について、図面を参
照にしながら以下に説明する。
【0033】図2において、201はパルス信号端子
(CK1)131に、外部から与えるパルス信号のタイ
ミングチャートであって、202は入力データ端子
(D)133に、外部から与える入力データ信号のタイ
ミングチャートであって、ここでは、パルス信号として
2回のパルス状の信号を入力し、そのパルスとパルスの
間で、入力データが1から0に変化した場合の動作例を
示している。203は第一のプリチャージノード141
の動作を示すタイミングチャートであって、204は第
二のプリチャージノード142の動作を示すタイミング
チャートである。
【0034】211はパルス信号端子(CK1)131
のパルス信号201が第一回目の0の期間を示す第一の
期間であって、212はパルス信号201が第一回目の
1の期間を示す第二の期間であって、213はパルス信
号201が第二回目の0の期間を示す第三の期間であっ
て、214はパルス信号201が第二回目の1の期間を
示す第四の期間であって、215はパルス信号201が
第三回目の0の期間を示す第五の期間である。
【0035】以下、第一の期間211〜第五の期間21
5までの動作について、順に説明する。まず第一の期間
211の動作について説明する。
【0036】第一の期間211は、パルス信号端子(C
K1)131に0が与えられているため、入力データ端
子(D)133の値に関わらず、第一のプリチャージノ
ード141はPチャンネルトランジスタ101を介して
プリチャージが行なわれて、1の状態になっている。
【0037】第二のプリチャージノード142は、第一
のプリチャージノード141が1であり、パルス信号端
子(CK1)131に0が与えられているため、プリチ
ャージもディスチャージも行なわれず、第一の期間以前
の値がインバータ123と124によって保持される。
【0038】ここでは、第一の期間以前の値を0と仮定
しており、0の値を保持し続けている。すなわち、第一
の期間は、第一の期間以前のデータを保持し続けるとい
う動作を行なう。
【0039】次に第二の期間212の動作について説明
する。第二の期間212は、パルス信号端子(CK1)
131に1が与えられ、入力データ端子(D)133に
1が与えられているため、Nチャンネルトランジスタ1
11と112を介して第一のプリチャージノード141
は1から0にディスチャージが行なわれる。
【0040】第一のプリチャージノード141が1から
0に変化すると、Pチャンネルトランジスタ102を介
して第二のプリチャージノード142は0から1にプリ
チャージされる。
【0041】従って、データ出力端子(Q)134から
は1、すなわち入力データ端子(D)133に入力され
た値が出力される。すなわち、第二の期間は、入力デー
タ端子(D)133の値1を、データ一時記憶装置10
0に書き込むという動作を行なう。
【0042】次に第三の期間213の動作について説明
する。第三の期間213は、パルス信号端子(CK1)
131に0が与えられているため、入力データ端子
(D)133の値に関わらず、第一のプリチャージノー
ド141はPチャンネルトランジスタ101を介して0
から1にプリチャージが行なわれる。
【0043】また、第一のプリチャージノード141が
0から1になり、パルス信号端子(CK1)131に0
が与えられているため、第二のプリチャージノード14
2は、一旦Pチャンネルトランジスタ102を介してプ
リチャージの経路が開いた(期間A)後、プリチャージ
もディスチャージも行なわれなくなる(期間B)ため、
期間Aでは第二の期間の終りの値と同じ1の値を保ち、
期間Bではインバータ123と124によって1の値が
保持される。すなわち、第三の期間は、第三の期間以前
のデータ1を保持し続けるという動作を行なう。
【0044】次に第四の期間214の動作について説明
する。第四の期間214は、パルス信号端子(CK1)
131に1が与えられ、入力データ端子(D)133に
0が与えられているため、第一のプリチャージノード1
41はプリチャージもディスチャージも行なわれないた
め、第三の期間の終りの値すなわち1がインバータ12
1と122によって保持される。
【0045】第一のプリチャージノード141が1であ
り、パルス信号端子(CK1)131に1が与えられて
いるため、第二のプリチャージノード142は、Nチャ
ンネルトランジスタ113、114を介して、1から0
にディスチャージが行なわれる。
【0046】従って、出力端子(Q)134からは0、
すなわち入力データ端子(D)133に入力された値が
出力される。すなわち、第四の期間214は、入力デー
タ端子(D)133の値0を、データ一時記憶装置10
0に書き込むという動作を行なう。
【0047】第二の期間212と第四の期間214の動
作からわかるように、パルス信号端子(CK1)131
が1の期間に、入力データ端子(D)133の値をデー
タ一時記憶装置100に書き込むという動作をすること
がわかる。
【0048】第五の期間215は、パルス信号端子(C
K1)131に0が与えられているため、入力データ端
子(D)133の値に関わらず、第一のプリチャージノ
ード141は、Pチャンネルトランジスタ101を介し
て1にプリチャージが行なわれる。
【0049】また、第一のプリチャージノード141が
1であり、パルス信号端子(CK1)131に0が与え
られているため、第二のプリチャージノード142はプ
リチャージもディスチャージも行なわれないため、第二
の期間212の終りの値すなわち0がインバータ123
と124によって保持される。すなわち、第五の期間2
15は、第五の期間以前のデータを保持し続けるという
動作を行なう。
【0050】第三の期間213と第五の期間215の動
作からわかるように、パルス信号端子(CK1)131
が0の期間はデータを保持しつづけるという動作をする
ことがわかる。
【0051】以上のように構成された本第一の実施の形
態におけるデータ一時記憶装置は、パルス信号端子(C
K1)131にパルス状の信号を与えると、パルス信号
端子(CK1)131が1の期間に入力データ端子
(D)133の値を書き込んでデータ出力端子(Q)1
34から出力し、パルス信号端子(CK1)131が0
の期間には、入力データ端子(D)133の値に関わら
ず、データ出力端子(Q)134からは、前回書き込ん
だ値を出力し続けるという動作を行なうことができる。
【0052】上記した本第一の実施の形態のデータ一時
記憶装置は、その構成上の特徴(入力データ端子(D)
133が接続するNチャンネルトランジスタ111とパ
ルス信号端子(CK1)131が接続するNチャンネル
トランジスタ112とが直列接続している)から、セッ
トアップタイムが理想的には0になること、及び、入力
データ端子(D)133が出力信号として第二のプリチ
ャージノード142に書き込まれるまでの遅延時間の最
悪値が、Nチャンネルトランジスタ111と112の2
段の直列接続による第一のプリチャージノード141を
ディスチャージに要する時間と、Pチャンネルトランジ
スタ102による第二のプリチャージノード142をプ
リチャージに要する遅延時間の合計となるため、遅延時
間の最悪値を小さく設計することができるという特徴が
ある。
【0053】さらに、この遅延値の最悪値は従来例で示
したデータ一時記憶装置の遅延時間よりも小さく設計で
き、さらに回路規模も削減できるという特徴がある。な
お、第一の実施の形態において、第一のプリチャージノ
ード141を弱く保持するために、インバータ121と
122を用いているが、これ以外の形態で実現しても構
わない。
【0054】なお、第一の実施の形態において、第一の
プリチャージノード141を弱く保持するために、イン
バータ121と122を用いているが、第一のプリチャ
ージノード141に付いている容量と、第一のプリチャ
ージノード141からのリーク電流によっては、第一の
プリチャージノード141を弱く保持するための回路を
特に配置しなくても、パルス信号端子(CK1)131
の値が0の期間に第一のプリチャージノード141の値
が保持できる場合もあるため、このような場合には、特
に第一のプリチャージノード141には弱く保持するた
めの回路を特に配置しなくても構わない。
【0055】なお、第一の実施の形態において、第二の
プリチャージノード142を弱く保持するために、イン
バータ123と124を用いているが、これ以外の形態
で実現しても構わない。
【0056】なお、第一の実施の形態において、第二の
プリチャージノード142を弱く保持するために、イン
バータ123と124を用いているが、第二のプリチャ
ージノード142に付いている容量と、第二のプリチャ
ージノード142からのリーク電流によっては、第二の
プリチャージノード142を弱く保持するための回路を
特に配置しなくても、パルス信号端子(CK1)131
の値が0の期間第二のプリチャージノード142の値が
保持できる場合もあるため、このような場合には、特に
第二のプリチャージノード142を弱く保持するための
回路を特に配置しなくても構わない。 (第二の実施の形態)本発明の第二の実施の形態のデー
タ一時記憶装置を説明する。
【0057】図3は本第二の実施の形態のデータ一時記
憶装置の構成回路図である。図4は図3のデータ一時記
憶装置におけるパルス信号発生回路310の構成回路図
である。図5は図3のデータ一時記憶装置におけるパル
ス信号発生回路310の動作を示すタイミングチャート
である。
【0058】図3において、100はデータ一時記憶装
置であって、第一の実施の形態で説明したデータ一時記
憶装置と同一のものであり、このデータ一時記憶装置1
00の回路構成及び動作については、既に第一の実施の
形態で説明しているので、ここでは説明を省略する。
【0059】310はパルス信号発生回路であって、ク
ロック信号入力端子(CKIN)311とパルス信号出
力端子(PULSEOUT)312を備えていて、クロ
ック信号入力端子(CKIN)311に、0および1が
交互に変化するクロック信号を入力すると、0から1に
変化する立ち上がりエッジのタイミングと、1から0に
変化する立ち下がりエッジの双方のタイミングで、パル
ス状の信号をパルス信号出力端子(PULSEOUT)
312から出力する。
【0060】パルス信号発生回路310のパルス信号出
力端子(PULSEOUT)312と、データ一時記憶
装置100のパルス信号端子(CK1)131とが接続
され、パルス信号発生回路310のクロック信号入力端
子(CKIN)311は、クロック信号入力端子(C
K)301と接続され、データ一時記憶装置100の入
力データ端子(D)133は、入力データ端子(D)3
02と接続され、データ一時記憶装置100のデータ出
力端子(Q)134はデータ出力端子(Q)303と接
続されている。
【0061】図4はパルス信号発生回路310の回路図
であって、411は2入力排他的論理和回路であって、
一方の入力端子はクロック信号入力端子(CKIN)3
11に接続され、他方の入力端子はパルス幅設定回路4
21の出力403に接続され、出力端子はパルス信号出
力端子(PULSEOUT)312に接続されている。
【0062】412と413はインバータであって、パ
ルス幅設定回路421の入力と出力の間に直列接続され
ており、パルス幅設定回路421の入力と出力間に遅延
を発生させるために用いている。
【0063】以上のように構成された本第二の実施の形
態のデータ一時記憶装置は、クロック信号入力端子(C
K)301に入力されたクロック信号の立ち上がりエッ
ジと立ち下がりエッジの双方のタイミングで、入力デー
タ端子(D)302の値を書き込み、それ以外の期間は
データ保持の動作を行なっており、その具体的な動作に
ついて、図面を参照にしながら以下に説明する。
【0064】まず、パルス信号発生回路310の動作を
説明する。図5において、501はクロック信号入力端
子(CKIN)311に、外部から与えるクロック信号
のタイミングチャート、502はパルス幅設定回路42
1の出力403の動作を示すタイミングチャート、50
3はパルス信号出力端子(PULSEOUT)312の
動作を示すタイミングチャートである。
【0065】511はクロック信号入力端子(CKI
N)311が第一回目の0の期間を示す第一の期間、5
12はクロック信号入力端子(CKIN)311が第一
回目に0から1に立ち上がってからパルス幅設定回路の
出力403が0から1に立ち上がるまでの第二の期間、
この第二の期間512の時間は、パルス幅設定回路42
1へのパルス信号の入力時点から出力されるまでの遅延
時間に対応している。
【0066】513は第二の期間512が終った時点か
らクロック信号入力端子(CKIN)311が第一回目
に1から0に立ち下がるまでの第三の期間、514は第
三の期間513が終った時点からパルス幅設定回路42
1の出力403が1から0に立ち下がるまでの第四の期
間であって、この第四の期間514の時間は、パルス幅
設定回路421へのパルス信号の入力時点から出力され
るまでの遅延時間に対応している。
【0067】515は第四の期間514が終った時点か
らクロック信号入力端子(CKIN)311が第二回目
に0から1に立ち上がるまでの第五の期間、516はク
ロック信号入力端子(CKIN)311が第二回目に0
から1に立ち上がってから、パルス幅設定回路421の
出力403が0から1に立ち上がるまでの第六の期間で
あって、この第六の期間516の時間は、パルス幅設定
回路421へのパルス信号の入力時点から出力されるま
での遅延時間に対応している。517は第六の期間51
6が終った時点以降である第七の期間である。
【0068】以下、上記の第一の期間511〜第七の期
間517の動作について、その動作順に説明する。ま
ず、第一の期間511の動作について説明する。
【0069】第一の期間511は、クロック信号入力端
子(CKIN)311が常に0であるため、パルス幅設
定回路421の出力403も常に0になっている。従っ
て、2入力排他的論理和回路411の双方の入力が0で
あるため、2入力排他的論理和回路411の出力、すな
わちパルス信号出力端子(PULSEOUT)312は
0を出力する。
【0070】次に、第二の期間512は、クロック信号
入力端子(CKIN)311が1に変わっているが、パ
ルス幅設定回路421の出力403は、インバータ41
2、413によって生じる遅延時間(=第二の期間)だ
け遅れて0から1に変化するため、第二の期間512で
は、パルス幅設定回路421の出力403は0のまま変
化しない。
【0071】従って、2入力排他的論理和回路411の
出力、すなわちパルス信号出力端子(PULSEOU
T)312は1を出力する。次に、第三の期間513
は、クロック信号入力端子(CKIN)311が1であ
って、パルス幅設定回路421の出力403も1に変わ
っているため、2入力排他的論理和回路411の出力、
すなわちパルス信号出力端子(PULSEOUT)31
2は0を出力する。
【0072】次に、第四の期間514は、クロック信号
入力端子(CKIN)311が0に変わっているが、パ
ルス幅設定回路421の出力403は、インバータ41
2、413によって生じる遅延時間(=第四の期間)だ
け遅れて1から0に変化するため、第四の期間514で
は、パルス幅設定回路421の出力403は1のまま変
化しない。
【0073】従って、2入力排他的論理和回路411の
出力、すなわちパルス信号出力端子(PULSEOU
T)312は1を出力する。第五の期間515は第一の
期間511と同様の動作をし、第六の期間516は第二
の期間512と同様の動作をし、第七の期間517は第
三の期間513と同様の動作をする。
【0074】このように、パルス信号発生回路310
は、クロック信号入力端子(CKIN)311の信号の
立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの双方のタイミン
グで、パルス信号出力端子(PULSEOUT)312
からパルス状の信号を出力する。
【0075】以上のようなパルス信号発生回路310の
動作に従って、データ一時記憶装置200の動作を以下
に説明する。本第二の実施の形態のデータ一時記憶装置
200は、クロック信号入力端子(CK)301にクロ
ック信号を入力すると、そのクロック信号が前述したパ
ルス信号発生回路310のクロック信号入力端子(CK
IN)311に入力されてパルス信号出力端子(PUL
SEOUT)312から出てくるパルス状の信号が、本
第一の実施の形態で動作説明を行なったデータ一時記憶
装置100のパルス信号端子(CK1)131に入力さ
れるため、クロック信号入力端子(CK)301に入力
されるクロック信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエ
ッジの双方のタイミングで、入力データ端子(D)30
2の値を書き込み、それ以外の期間はデータ保持の動作
を行なう。
【0076】このようにして書き込んだデータ及び保持
しているデータは、データ出力端子(Q)134を通じ
て、データ出力端子(Q)303から出力される。以上
のようにして、本第二の実施の形態におけるデータ一時
記憶装置は、その構成上の特徴(入力データ端子(D)
302が接続するデータ一時記憶装置100のNチャン
ネルトランジスタ111と、パルス信号端子(CK1)
131が接続するデータ一時記憶装置100のNチャン
ネルトランジスタ112とが直列接続している)から、
セットアップタイムが理想的には0になること、及び、
入力データ端子(D)302が出力信号としてデータ一
時記憶装置100の第二のプリチャージノード142に
書き込まれるまでの遅延時間の最悪値が、Nチャンネル
トランジスタ111と112の2段の直列接続による第
一のプリチャージノード141をディスチャージに要す
る時間と、Pチャンネルトランジスタ102による第二
のプリチャージノード142をプリチャージに要する遅
延時間の合計となるため、遅延時間の最悪値を小さく設
計できる。
【0077】さらに、この遅延値の最悪値は、従来例で
示したデータ一時記憶装置の遅延時間よりも小さく設計
できる。また、クロック信号入力端子(CK)301に
入力されるクロック信号の立ち上がりエッジと立ち下が
りエッジの双方のタイミングでデータを書き込むことが
できるため、本第二の実施の形態のデータ一時記憶装置
をLSIの回路設計に用いると、供給するクロックの2
倍の周波数の動作周波数で動作するデータ一時記憶装置
として機能することができる。
【0078】なお、第二の実施の形態において、パルス
幅設定回路421として、インバータ412と413を
用いて構成しているが、これ以外の構成で実現しても構
わない。 (第三の実施の形態)本発明の第三の実施の形態のデー
タ一時記憶装置を説明する。
【0079】図6は本第三の実施の形態のデータ一時記
憶装置の構成回路図である。図6において、310は本
第二の実施の形態で説明したパルス信号発生回路310
と同一のものであり、このパルス信号発生回路310の
回路構成及び動作については、既に第二の実施の形態で
説明しているので、ここでは説明を省略する。
【0080】801〜832は、本第一の実施の形態で
説明したデータ一時記憶装置100と同一のものであ
り、これらデータ一時記憶装置801〜832の回路構
成及び動作については、既に第一の実施の形態で説明し
ているので、ここでは説明を省略する。
【0081】パルス信号発生回路310のクロック信号
入力端子(CKIN)311は、クロック信号入力端子
(CK)600に接続され、パルス信号出力端子(PU
LSEOUT)312は、データ一時記憶装置801〜
832のパルス信号端子(CK1)131に接続されて
いる。
【0082】データ一時記憶装置801〜832の入力
データ端子(D)133は、それぞれ入力データ端子
(D1)601〜(D32)632に接続され、データ
出力端子(Q)134は、それぞれデータ出力端子(Q
1)701〜(Q32)732に接続されている。
【0083】以上のように構成された本第三の実施の形
態のデータ一時記憶装置300について、その動作を以
下に説明する。本第三の実施の形態のデータ一時記憶装
置300は、クロック信号入力端子(CK)600にク
ロック信号を入力すると、そのクロック信号が本第二の
実施の形態で動作説明を行なったパルス信号発生回路3
10のクロック信号入力端子(CKIN)311に入力
されてパルス信号出力端子(PULSEOUT)312
から出てくるパルス状の信号が、本第一の実施の形態で
動作説明を行なったデータ一時記憶装置801〜832
のパルス信号端子(CK1)131に入力されるため、
クロック信号入力端子(CK)600に入力されるクロ
ック信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの双方
のタイミングで、入力データ端子(D1)601〜(D
32)632の値を書き込み、それ以外の期間はデータ
保持の動作を行なうことができる。
【0084】以上のようにして、本第三の実施の形態の
データ一時記憶装置は、その構成上の特徴(各入力デー
タ端子(D1)601〜(D32)632が接続するデ
ータ一時記憶装置801〜832のNチャンネルトラン
ジスタ111と、パルス信号端子(CK1)131が接
続するデータ一時記憶装置501〜532のNチャンネ
ルトランジスタ112とが直列接続している)から、セ
ットアップタイムが理想的には0になること、及び、各
入力データ端子(D1)601〜(D32)632が出
力信号としてデータ一時記憶装置801〜832の第二
のプリチャージノード142に書き込まれるまでの遅延
時間の最悪値が、Nチャンネルトランジスタ111と1
12の2段の直列接続による第一のプリチャージノード
141をディスチャージに要する時間と、Pチャンネル
トランジスタ102による第二のプリチャージノード1
42をプリチャージに要する遅延時間との合計となるた
め、遅延時間の最悪値を小さく設計することができる。
【0085】さらに、この遅延値の最悪値は従来例で示
したデータ一時記憶装置の遅延時間よりも小さく設計で
き、さらにビット数が大きくなれば、全ビットトータル
の回路規模も削減することができる。
【0086】また、クロック信号の立ち上がりエッジと
立ち下がりエッジの双方のタイミングでデータを書き込
むことができるため、本第三の実施の形態におけるデー
タ一時記憶装置をLSIの回路設計に用いると、供給す
るクロックの2倍の周波数の動作周波数で動作する回路
のデータ一時記憶装置として機能することができる。
【0087】なお、第三の実施の形態において、第一の
実施の形態で回路構成および動作を説明したデータ一時
記憶装置100を32個使用して、32ビットのデータ
書き込みをおこなう構成になっているが、これ以外の個
数であっても問題なく構成することができ、同様の効果
が得られる。
【0088】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、セットア
ップタイムが理想的には0になり、また入力データが出
力信号として第二のプリチャージノードに書き込まれる
までの遅延時間の最悪値を小さくすることができる。
【0089】そのため、本データ一時記憶装置を使用し
てLSIの設計を行なえば、上記の遅延時間を従来の場
合の遅延時間よりも小さくした回路設計を可能とし、そ
の回路構成を従来よりもさらに削減することができ、L
SIの回路規模を縮小することができる。
【0090】また、タイミング制御信号の第一のフェー
ズ期間から第二のフェーズ期間への変化タイミングと、
第二のフェーズ期間から第一のフェーズ期間への変化タ
イミングの双方のタイミングで、入力データを書き込む
ことを可能とし、このデータ一時記憶装置をLSIに使
用することにより、LSIに供給されるタイミング制御
信号の2倍の周波数による動作タイミングをLSI内の
各回路に供給することができる。
【0091】そのため、本データ一時記憶装置を使用し
てLSIの設計を行なえば、そのLSIに供給されるタ
イミング制御信号の周波数を、従来に比べて1/2にす
ることができ、タイミング制御信号に基づくLSIでの
消費電力を大幅に削減することができ、さらにタイミン
グ制御信号発生回路の回路的負担を大幅に軽減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態のデータ一時記憶装
置の構成回路図
【図2】同第一の実施の形態における動作を示すタイミ
ングチャート
【図3】本発明の第二の実施の形態のデータ一時記憶装
置の構成回路図
【図4】同第二の実施の形態におけるパルス信号発生回
路の構成回路図
【図5】同第二の実施の形態におけるパルス信号発生回
路の動作を示すタイミングチャート
【図6】本発明の第三の実施の形態のデータ一時記憶装
置の構成回路図
【図7】従来のデータ一時記憶装置の構成回路図
【符号の説明】
100 データ一時記憶装置 101、102 Pチャンネルトランジスタ 111〜114 Nチャンネルトランジスタ 121〜124 インバータ 131 パルス信号端子(CK1) 133 入力データ端子(D) 134 データ出力端子(Q) 141 第一のプリチャージノード 142 第二のプリチャージノード 201 パルス信号端子(CK1)のタイミングチャ
ート 202 入力データ端子(D)のタイミングチャート 203 第一のプリチャージノードのタイミングチャ
ート 204 第二のプリチャージノードのタイミングチャ
ート 211 第一の期間 212 第二の期間 213 第三の期間 214 第四の期間 215 第五の期間 200 データ一時記憶装置 301 クロック信号入力端子(CK) 302 入力データ端子(D) 303 データ出力端子(Q) 310 パルス信号発生回路 311 クロック信号入力端子(CKIN) 312 パルス信号出力端子(PULSEOUT) 403 パルス幅設定回路出力 411 2入力排他的論理和回路 412、413 インバータ 421 パルス幅設定回路 501 クロック信号入力端子(CKIN)のタイミ
ングチャート 502 パルス幅設定回路出力のタイミングチャート 503 パルス信号出力端子(PULSEOUT)の
タイミングチャート 511 第一の期間 512 第二の期間 513 第三の期間 514 第四の期間 515 第五の期間 516 第六の期間 517 第七の期間 600 クロック信号入力端子(CK) 601〜632 入力データ端子(D1)〜(D3
2) 300 データ一時記憶装置 701〜732 データ出力端子(Q1)〜(Q3
2) 801〜832 データ一時記憶装置 1001〜1002 Pチャンネルトランジスタ 1011〜1015 Nチャンネルトランジスタ 1021〜1026 インバータ 1027 2入力論理積否定回路 1031 クロック信号端子(CK) 1033 入力データ端子(D) 1034 出力データ端子(Q) 1041 第一のプリチャージノード 1042 ディレイドクロック信号(CKD) 1043 ストップ信号(S) 1051 第二のプリチャージノード

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のフェーズを示す期間と第二のフェ
    ーズを示す期間とを有するタイミング制御信号と、第一
    の状態と第二の状態を取り得るデータ信号とを入力と
    し、前記タイミング制御信号に同期して前記データ信号
    を処理し、前記データ信号の状態を一時的に記憶するデ
    ータ一時記憶装置であって、第一のプリチャージノード
    と、第二のプリチャージノードと、第一のプリチャージ
    回路と、第二のプリチャージ回路と、第一のディスチャ
    ージ回路と、第二のディスチャージ回路とを備え、前記
    第一のプリチャージ回路は、前記タイミング制御信号の
    第一のフェーズ期間に、前記第一のプリチャージノード
    の電位を第一の境界電位以上にし、前記第一のディスチ
    ャージ回路は、前記タイミング制御信号の第二のフェー
    ズ期間で前記入力データ信号が第二の状態である期間
    に、前記第一のプリチャージノードの電位を前記第一の
    境界電位未満にし、前記第二のプリチャージ回路は、前
    記第一のプリチャージノードの電位が前記第一の境界電
    位未満である期間に、前記第二のプリチャージノードの
    電位を第二の境界電位以上にし、前記第二のディスチャ
    ージ回路は、前記タイミング制御信号の第二のフェーズ
    期間で前記第一のプリチャージノードの電位が前記第一
    の境界電位以上である期間に、前記第二のプリチャージ
    ノードの電位を前記第二の境界電位未満にするよう構成
    し、前記第二のプリチャージノードの電位を出力データ
    信号とすることを特徴とするデータ一時記憶装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも第一のプリチャージ回路と第
    一のディスチャージ回路とが共に動作停止の期間は、第
    一のプリチャージノードの電位を保持する第一のデータ
    保持回路と、少なくとも第二のプリチャージ回路と第二
    のディスチャージ回路とが共に動作停止の期間は、第二
    のプリチャージノードの電位を保持する第二のデータ保
    持回路とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のデ
    ータ一時記憶装置。
  3. 【請求項3】 タイミング制御信号の第一のフェーズ期
    間は論理レベルの0で、第二のフェーズ期間は論理レベ
    ルの1とし、入力データ信号の第一の状態は論理レベル
    の0で、第二の状態は論理レベルの1とし、第一の境界
    電位以上の電位は論理レベルの1で、前記第一の境界電
    位未満の電位は論理レベルの0とし、第二の境界電位以
    上の電位は論理レベルの1で、前記第二の境界電位未満
    の電位は論理レベルの0とすることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載のデータ一時記憶装置。
  4. 【請求項4】 第一のフェーズを示す期間と第二のフェ
    ーズを示す期間とを有するタイミング制御信号と、第一
    の状態と第二の状態を取り得るデータ信号とを入力と
    し、前記タイミング制御信号に同期して前記データ信号
    を処理し、前記データ信号の状態を一時的に記憶するデ
    ータ一時記憶装置であって、パルス信号発生回路と、第
    一のプリチャージノードと、第二のプリチャージノード
    と、第一のプリチャージ回路と、第二のプリチャージ回
    路と、第一のディスチャージ回路と、第二のディスチャ
    ージ回路とを備え、前記パルス信号発生回路は、前記タ
    イミング制御信号の第一のフェーズ期間から第二のフェ
    ーズ期間への変化時点、および前記第二のフェーズ期間
    から前記第一のフェーズ期間への変化時点の各時点から
    一定期間である第一のパルス電位期間と、前記第一のパ
    ルス電位期間以外の期間である第二のパルス電位期間と
    を有するパルス信号を出力し、前記第一のプリチャージ
    回路は、前記パルス信号の第二のパルス電位期間に、前
    記第一のプリチャージノードの電位を第一の境界電位以
    上にし、前記第一のディスチャージ回路は、前記パルス
    信号の第一のパルス電位期間で前記入力データ信号が第
    二の状態である期間に、前記第一のプリチャージノード
    の電位を前記第一の境界電位未満にし、前記第二のプリ
    チャージ回路は、前記第一のプリチャージノードの電位
    が前記第一の境界電位未満である期間に、前記第二のプ
    リチャージノードの電位を第二の境界電位以上にし、前
    記第二のディスチャージ回路は、前記パルス信号の第一
    のパルス電位期間で前記第一のプリチャージノードの電
    位が前記第一の境界電位以上である期間に、前記第二の
    プリチャージノードの電位を前記第二の境界電位未満に
    するよう構成し、前記第二のプリチャージノードの電位
    を出力データ信号とすることを特徴とするデータ一時記
    憶装置。
  5. 【請求項5】 パルス信号発生回路を、タイミング制御
    信号を入力信号として入力する入力端子と、生成したパ
    ルス信号を出力する出力端子と、2入力排他的論理和回
    路と、前記入力信号を任意の一定時間遅延させて、その
    パルス幅を任意に設定するパルス幅設定回路とを設け、
    前記入力端子を前記2入力排他的論理和回路の一方の入
    力と前記パルス幅設定回路の入力とに接続し、前記パル
    ス幅設定回路の出力を前記2入力排他的論理和回路の他
    方の入力に接続し、前記2入力排他的論理和回路の出力
    を前記出力端子に接続して構成したことを特徴とする請
    求項4に記載のデータ一時記憶装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも第一のプリチャージ回路と第
    一のディスチャージ回路とが共に動作停止の期間は、第
    一のプリチャージノードの電位を保持する第一のデータ
    保持回路と、少なくとも第二のプリチャージ回路と第二
    のディスチャージ回路とが共に動作停止の期間は、第二
    のプリチャージノードの電位を保持する第二のデータ保
    持回路とを備えたことを特徴とする請求項4または請求
    項5に記載のデータ一時記憶装置。
  7. 【請求項7】 タイミング制御信号の第一のフェーズ期
    間は論理レベルの0で、第二のフェーズ期間は論理レベ
    ルの1とし、入力データ信号の第一の状態は論理レベル
    の0で、第二の状態は論理レベルの1とし、第一のパル
    ス電位期間は論理レベルの1で、第二のパルス電位期間
    は論理レベルの0とし、第一の境界電位以上の電位は論
    理レベルの1で、前記第一の境界電位未満の電位は論理
    レベルの0とし、第二の境界電位以上の電位は論理レベ
    ルの1で、前記第二の境界電位未満の電位は論理レベル
    の0とすることを特徴とする請求項4または請求項5ま
    たは請求項6に記載のデータ一時記憶装置。
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