JP3812959B2 - 出力バッファ及び可変待ち時間出力回路 - Google Patents

出力バッファ及び可変待ち時間出力回路 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、半導体メモリ回路に関し、特に同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)回路のようなランダムアクセスメモリ用出力バッファ及び待ち時間制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
SDRAMの詳細は、 記事“Synchronous DRAMs: Designing to the JEDEC Standard”,MICRON Design Line,volume 2,Issue 2,No2Q93、で知ることができる。
【0003】
同期型DRAMは、動作における異なるCAS待ち時間モード(CAS latency modes)を利用することができる。例えば、1のCAS待ち時間(CAS latency 1)では、そのデータバス読み取り増幅器によって読み取られたデータは、クロックの後にその出力バッファに到着する。3のCAS待ち時間では、データは出力バッファより前の段においてクロックの間待つ。2のCAS待ち時間では、データとクロックとの間で出力バッファに対して競争状態が存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
RAS/CAS信号によって駆動される標準的なDRAMにおいては、その出力バッファは、/CASがハイ論理レベルのときトライ−ステートモードに常に必ず置かれていた。/CAS信号の立ち下がりエッジにおいて、新たなデータが出力トライステートドライバのために出力ピンへ駆動される。もし、データがまだ到着していない場合は、トライステートドライバの出力はデータが利用できるまで中間的な論理レベルに保持される。
【0005】
例えば100MHz或いはそれ以上の高速で動作するSDRAMでは、トライステートドライバが、出力するデータパルスの間に中間レベルに入る時間はない。出力バッファは、バイナリデータパルスの1つの論理極性の間で、実質的に瞬時に他へスイッチしなければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述した高速で動作でき、バイナリ論理レベルの2つの極性の間で出力ドライバ信号を供給し、さらに前述した1、3或いは2の待ち時間、即ちそれぞれクロックの後にデータ信号が到着する、クロックの前に到着する、さらにクロックと競争状態にある、の何れかを有するデータ信号から駆動されることができるSDRAM用出力バッファである。
【0007】
本発明の実施例によると、ランダムアクセスメモリ(RAM)回路の出力ドライバを、データ及びクロック信号の相対的なタイミングが可変或いは不確定であるデータ源及びクロックから、対向するバイナリデータ値のうち何れかに駆動する出力バッファであって、データ信号源と、パルスを有し、該パルスのうち1つがデータパルスのリーディングエッジより早いか、該データパルスのリーディングエッジより遅いか、或いは該データパルスと競争状態である立ち上がりエッジを有するクロック信号源と、前記クロック信号を受信し、待ち時間制御を出力する待ち時間カウンタと、待ち時間クロック信号と前記データパルスを加算する装置と、前記待ち時間クロック信号と同期状態にある前記加算手段から出力ドライバに信号を供給する装置とよりなる。
【0008】
本発明はまた、SDRAMデータバスリードにおけるデータ論理レベルを読み取り、さらにそれを待ち時間が自動的に調整される出力バッファに提供され、該データは常にクロックと同期状態にある出力バッファから出力され、さらに1の待ち時間(latency)に対しては1番目のクロックパルスのリディングエッジに従い、2の待ち時間に対しては2番目のクロックパルスのリーディングエッジに従い、3の待ち時間に対しては3番目のクロックパルスのリーディングエッジに従うような適切な遅延によって、常にクロック周期のリディングエッジに従う可変待ち時間回路である。
【0009】
本発明の実施例によると、同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)用可変待ち時間出力回路であって、1組の相補的なデータバスラインを読み取る回路と、前記読み取り回路の出力信号を受信する回路と、前記受信回路の出力信号を受信し、出力信号を出力ドライバへ供給する出力バッファと、クロック信号を受信してカウントし、予め決められた待ち時間に基づいた予め決められた数のクロックパルスをカウントしたとき、前記出力信号を出力する前記出力バッファに、出力イネーブル信号を供給する待ち時間カウンタと、前記読み取り回路、前記受信回路、及び前記出力バッファをイネーブルし、データ論理レベルを前記データバスラインから前記出力ドライバに、待ち時間1の事象においては1クロック周期以内に通し、前記データ論理レベルを待ち時間2の事象においては1クロック周期分遅延させ、前記データ論理レベルを待ち時間3の事象においては2クロック周期分遅延させる回路とよりなる。
【0010】
【実施例】
以下の詳細な説明を図面を参照して検討することにより、本発明をより理解することができる。
図1を参照すると、SDRAMのデータバスセンス増幅器から、バイナリデータがRDB及びRDB* として受信される。
【0011】
クロック信号CLKは、SDRAMの他でCAS待ち時間カウンタ(CAS latency counter)1で受信され、該カウンタは外部の制御から所望の待ち時間値に設定されている。従って、カウンタ1は、制御信号を遅延なしで通過するようにするか、該制御信号を1クロックパルスだけ遅延させるか、或いは該制御信号を2クロックパルス分遅延させ、それぞれ1、2、3の待ち時間(latency)を提供する。CAS待ち時間回路1の出力は、ここでは遅延クロック信号OUTENとして参照される。クロックパルスは、他の出力バッファ回路へも供給される。
【0012】
ここで図2に移ると、図2は、データがクロックよりも前に受信される場合の信号のタイミング図であり、示されている1番目の信号はCLK信号であり、規則的なクロックパルスを有している。特定の時刻において、CAS待ち時間回路は、予め決められた待ち時間値をカウントし、そして出力信号OUTENが供給される。その信号はインバータ3で反転され、NORゲート5の入力に供給される。ENABLE信号は、ロー論理レベルであり、ゲート25と39をディスエーブルする。データは、ゲート11或いは39のみを介して通過できる。 図2から分るように、クロックパルスの立ち上がりエッジ7より以前の時刻で、負の論理レベルのデータパルスRDBのエッジ9が現れ、NORゲート5の他の入力に供給される。ゲート5への入力をインバータ3によってロー論理レベルにするハイ論理レベルであるOUTEN信号と、ロー論理レベルのRDBとによって、ゲート5はその出力をハイ論理レベルに変更し、この論理レベルをNANDゲート11の入力へ供給する。
【0013】
CLK信号がリーディングエッジ7の時刻のときハイ論理レベルになったとき、NANDゲート11への他の入力は、CLK入力によってハイ論理レベルになる。CLK信号は、インバータ13にも供給される。そのインバータへのその供給の前に、その出力はハイ論理レベルである。従って、そのとき、NANDゲート11への3つ全ての入力は、ハイ論理レベルであり、従って、その出力はロー論理レベルに降下する。CLK信号が、インバータ13に供給されるとき、信号が通過するのに短い期間を要し、次にその出力はロー論理レベルになり、NANDゲート11の入力の1つによって受信される。NANDゲート11の出力S1における結果は、短いロー論理レベルパルス15であり、タイミング図S1* で示される。
【0014】
NANDゲート11のパルス出力は、ANDゲート17(及び使用されるならNORゲート19)を介して、出力端子21(タイミング図のQ)へ供給され、そこから出力Qで出力ドライバ64へ供給される。ゲート17、19及び35は、ラッチを形成する。もし、データパルスのリーディングエッジが、クロックパルスのリーディングエッジよりも前に到着する場合、前述した経路は使用されない。ゲート17、19及び35で形成されるラッチは、S1*パルス15によってセットされる。ENABLE信号は、またローであり、S1*パルス15の時刻ではゲート25をディスエーブルしている。ゲート25の出力は、パルス45の後ローになるが、これは本回路の動作とは無関係である。
【0015】
負へ遷移する信号もまた、インバータ33で反転されたNORゲート5の出力の正に遷移する信号レベルと共に、NANDゲート31にも供給される。これによって、ゲート31の出力R1*はハイ論理レベルに保持され、NANDゲート35への入力になる。ハイ論理レベルで安定である一方のデータラインRDB*は、交差結合型インバータ37を介して供給され、さらにENABLE信号と共にNANDゲート39の入力に供給され、NANDゲート35はその入力にハイ論理レベルR2*を受信する。NANDゲート35の他の入力は、Qからの出力信号を受信する。NANDゲート35はANDゲート17と交差結合しており、Qなる出力によって、NANDゲート35の出力Q*をリーディングエッジ41でロー論理レベルに遷移させ、交差結合型NDゲート17及びNANDゲート35においてRDBデータをラッチする。
【0016】
データパルスRDBは、最終的にはトレーリングエッジ43でハイに遷移する。これによって、RDBL* リード上の信号は、ロー論理レベルに遷移する。その結果、CLK信号の次の立ち上がりのリーディングエッジ45で、ゲート31の出力においてローレベルの一時的なパルス47がCLK及び反転CLK信号から生成され、ゲート35へ通過され、ゲート17及び35のラッチ効果を妨害し、Q* 信号をハイ論理レベルへ遷移させ、さらにラッチ解除されたとき、Qなる信号はロー論理レベルへ遷移する。
【0017】
ユーザがQ端子をディスエーブルすることにより出力トライステートバッファの動作を制御することによる使用のために、外部制御が供給されうることは注意すべきである。これは、NORゲート19を使用することによって供給でき、もしこのユーザ制御が望まれないならば除去可能である。ゲート19の第2の入力は、フリップフロップ49からの入力を有し、該フリップフロップ49はクロック信号CLKによって同期され、またユーザ入力DQMCLBからのデータ入力を有する。
【0018】
次に図3に移ると、RDBリードのデータのリーディングエッジ9が、例えば待ち時間1で、クロックパルスのリーディングエッジ7の後に到着する場合のタイミング図が示されている。ハイ論理レベルであるCLK信号と一致してローに遷移するRDBデータと共に、RDBL* レベルはハイレベルになる。ここで、待ち時間カウンタが適切な値にカウントし従って前述の例の場合よりも早くハイレベルの出力信号を出力し、ENABLE信号をハイにするために、ハイであるENABLE信号と共に、RDBL* 信号はENABLE信号と共にハイでありゲート25の入力に供給され、ゲート25は図3に示されるロー論理レベル51を出力する。これは、ゲート17(及びもし使用されるならゲート19)を通過し、出力Qに図3で示される出力信号Qとして現れる。
【0019】
その信号は、ゲート17を通過するようにイネーブルされ、これはそのインターバルの間その他の全ての入力がハイ論理レベルであるからである。このインターバルの間、ゲート11へのCLK入力はハイであり、OUTEN信号はハイでありインバータ3で反転される。CLK信号がハイでありインバータ13に供給されると共に、インバータ13の出力はローでありそれによってゲート11はハイ論理レベル信号を出力する。上述したようにハイレベルにあるENABLE信号は、ローレベルのRDBL信号と共にゲート39に供給され、それによってゲート35はイネーブルされ、ピン21においてハイ論理レベルになった出力信号Qと共に、波形Q* で示されるようにロー論理レベルに遷移する。このように、ゲート17及び19はラッチする。
【0020】
次に、データ信号RDBは、トレーリングエッジ53でハイレベルになる。従って、RDBL* 信号はローレベルになる。次に、本回路はCLK信号の次のリーディングエッジ55を待ち、そしてその結果パルス57が到着したとき、ゲート31はこのパルスをその出力R1* において表し、それによってゲート35はラッチを解除し、さらにまずゲート35の出力の信号Q* がハイレベルになり、次にその結果、信号Qがローレベルになる。
【0021】
このようにして、どのようにドライブ端子Qが、クロックよりも前に到着するデータバス読み取り増幅器からのデータ及びクロックの後に到着するデータの両方の状態によって、ハイレベルにまたローレベルに駆動されるかについて示された。また、ドライブ端子における信号は、クロックに同期されたものであることも示される。競争状況(待ち時間2)の場合、上述した状況のうち1つ或いはその他が起こるが、たとえどの状態が起ころうとも、出力ドライブ端子はさらにハイ及びローに駆動され、また同期される。
【0022】
上述したと同じ回路が別にあり、上述したのと同様に動作し、その回路は参照記号59として示される。2つの回路は、ドライバ回路の出力62をそれぞれ上に及び下に引くために使用されている。
図4は使用されうるドライバ回路の論理図である。出力端子21及び対応する端子21Aは、n及びpチャネルの出力電界効果素子に入力される。端子21は、インバータ66を介してpチャネル素子67のゲートに接続され、該素子は電圧源Vddとドライバ回路の出力62との間に接続されたドレイン及びソースを有する。端子21Aは、インバータ68を介してnチャネル素子69のゲートに接続され、該素子はグランドと出力62との間に接続されたソース及びドレインを有する。
【0023】
より高いドライブ力の発生を供給するために、トランジスタ67及び69と同様の極性のその他のトランジスタ71及び72が、トランジスタ67及び69と並列に接続されたソース及びドレインを有する。トランジスタ71及び72の各々は、1組の交差結合型ANDゲートによってドライブされ、該ゲートは出力端子21及び出力端子21A、さらにこれらの端子の信号の遅延した表示によってそれぞれドライブされ、その遅延は一連のインバータ74及び74Aによってそれぞれ生成される。
【0024】
動作において、ここで図5を検討すると、インバータ68へのドライブがロー論理レベルになり、さらにトランジスタ71への遅延ドライブがハイになったとき、出力62での出力信号はハイ論理レベルからロー論理レベルになり、この間両方のトランジスタ69及び71はイネーブルされ、次に1つのトランジスタ69のみがイネーブルされたとき、その間該出力信号はロー論理レベルより高いレベルになる。(インバータ74及び74Aでの遅延によって制御される)短期間の間両方のトランジスタを非常に高いレベルにドライブする目的は、単一のみのトランジスタがドライブされた場合よりもより高いスルーレートを得ることである。
【0025】
このドライビング回路は、幾つかのモードで動作可能である。例えば、上述した回路では、対象的な態様において例えば50オームの負荷をドライブできる。代わって、ディスエーブルされたpチャネルトランジスタでドライブでき、従ってnチャネル素子はオープンドレインを有することになる。このように、第1のモードを提供するためには、出力端子は上述した回路に接続される。第2のモードを提供するためには、回路はオープン化され、インバータ66の入力に接続されたコンダクタは接地される。
【0026】
次に図6に移ると、本発明の実施例のブロック図が示されている。良く知られた構成の1組の列選択回路101及び101Aが、列を復号した後で、データバスDB0及びDB0* 、並びにDB1及びDB1* にそれぞれデータ論理レベルを供給し、該データ論理レベルはセンス増幅器においてビットラインに関連するビット格納セルから感知される。データバスは、読み取り増幅器において制御回路105からイネーブル信号RAM0及びRAM1をそれぞれ受信したときに読み取られる。本発明の実施例によると、読み取り増幅器は、2つの部分、増幅器段103及びドライバ段107として形成される。
【0027】
ドライバ段107のRDB及びRDB* 出力は、読み取りデータバス制御回路109(RDB CTRL)に供給され、該回路109は出力RDBL及びRDBL* を出力バッファ111へ供給する。出力バッファ111は、ドライバ出力信号を出力リード113上に出力する。
クロック源CLKは、CAS待ち時間カウンタ115によって受信され、該カウンタは出力バッファ111へ入力される出力OUTENを有する。
【0028】
前述したように、同期型DRAMは、動作において異なるCAS待ち時間モードを利用できる。例えば、1のCAS待ち時間に対しては、データバス読み取り増幅器によって読み取られるデータは、クロックの後で出力バッファに到着する。3のCAS待ち時間では、該データはクロックより以前に利用可能である。2の待ち時間では、データと出力バッファに向かうクロックとの間に競争状態が存在する。
【0029】
待ち時間カウンタはクロックパルスをカウントし、さらに予め決められた数のクロック周期の後、ハイ論理レベルになる信号を出力する。1の待ち時間では、OUTEN信号はクロック周期の最初のパルスの間はハイ論理レベルになり、そこで出力されるデータは同じクロック周期の間に読み取られる。2或いは3の待ち時間では、OUTEN信号は、1つのクロック周期によって出力されるべきデータよりも前にあるクロック周期の間ハイとなる。カウンタ115が待ち時間値をカウントすると、固定的なハイレベル信号OUTENを出力する。
【0030】
1の待ち時間を処理するために、読み取り増幅器によって読み取られたデータは、ドライバ107、RDB CTRL回路109、及び出力バッファ111を介して遅延無しで出力されるが、クロック信号CLKには同期され、さらにOUTEN信号ハイと共に、クロックに同期されてリード113に出力される。
2の待ち時間を処理しかつ競争条件を除去するためには、データは読み取り増幅器103及びドライバ107からRDB CTRL回路109に送られ、そこでそれを2番目のクロック周期のリーディングエッジよりも遅い時間に遅延させるために、1クロック周期蓄積される。OUTEN信号ハイで、CLKリード上で次のクロック周期を受信したとき、出力バッファは、リード113上にクロックに同期してデータ信号を出力する。
【0031】
3の待ち時間を処理するために、データは、読み取り増幅器103のラッチにおいて1クロックパルス分蓄積され、次に該データをRDB CTRL回路におけるラッチに送りそこで1クロックパルス分蓄積され、さらに次のクロック周期を受信したとき、リード113にクロックに同期してデータを出力する。
待ち時間3に対して(或いは待ち時間2の幾つかの場合において)、データがクロック周期の始まりよりも以前に受信されるので、上記の効果は3番目(2番目)のクロック周期に同期してさらにその間にデータを出力することである。一方、1の待ち時間に対しては、データは1番目のクロック周期に同期してさらにその間に出力される。
【0032】
次に、図7が参照され、それはRDB CTRL回路109及び出力バッファ111の論理図であり、図8で示されるタイミング図も同様に参照され、該図8は、データがクロックよりも以前に受信される場合の信号のタイミング図である。示される第1番目の信号は、CLK信号であり、規則的なクロックパルスを有する。ある特定の時刻において、CAS待ち時間回路は、予め決められた待ち時間値をカウントし、さらにハイ論理レベルの出力信号OUTENが前述したように出力される。その信号は、インバータ123で反転され、さらにNORゲート125の入力に加えられる。
【0033】
図8から見られるように、クロックパルスの立ち上がりエッジ127よりも以前の時刻において、負の論理レベルデータパルスRDBのリーディングエッジ129が現れ、NORゲート125の他の入力に加えられる。ゲート125への入力をインバータ123によってロー論理レベルとするハイ論理レベルのOUTEN信号と、ロー論理レベルのRDBとによって、ゲート125はその出力をハイ論理レベルに変更し、さらにこの論理レベルをNANDゲート131の入力に供給する。
【0034】
CLK信号がリーディングエッジ127の時刻においてハイ論理レベルになったとき、NANDゲート131の他の入力は、CLK入力によってハイ論理レベルになる。CLK信号は、インバータ133にも供給される。このインバータへ供給する以前では、その出力はハイ論理レベルである。従って、その点において、NANDゲート131への3つの入力全てがハイ論理レベルであり、従ってその出力はロー論理レベルに降下する。CLK信号がインバータ133に供給されるとき、信号が通過するのに短期間を有し、次にその出力はロー論理レベルとなり、NANDゲート131の入力の1つによって受信される。NANDゲート131の出力S1における結果は、短いロー論理レベルパルス135であり、タイミング図S1* として示されている。
【0035】
NANDゲート131のパルス出力は、ANDゲート137(及びもし使用されているならばNORゲート139)を介して、出力端子141(タイミング図Q)に出力され、そこから出力Qで出力ドライバに供給される。
ロー論理レベルのデータ信号RDBは、以下のようにゲート137を介して送られる。そのデータ信号は、交差結合型インバータ143を通過し、そこでラッチされる。それはまた、NANDゲート145の入力にも供給される。ハイ論理レベルのOUTEN信号は、CLK信号でクロックされるフリップフロップ147に供給され、そのQ出力(ENABLEタイミング図参照)は、NANDゲート145の他の入力に供給される。
【0036】
RDBの負のレベルは、NANDゲート151にも(NORゲート125及びインバータ153において反転され)供給される。これによって、ゲート151の出力R1* はハイ論理レベルに保持され、NANDゲート155に入力される。他のデータラインRDB* はハイ論理レベルで安定であり、交差結合型インバータ157に供給され、そこでデータはラッチされる。それは、NANDゲート159の入力にも、ENABLE信号と共に供給され、またNANDゲート155はその入力においてハイ論理レベルR2* を受信する。NANDゲート155の他の入力は、出力信号をQで受信する。NANDゲート155は、ANDゲート137と交差結合され、そのQなる出力によって、NANDゲート155の出力Q* は、リーディングエッジ161でロー論理レベルになる。
【0037】
データパルスRDBは最終的には、トレーリングエッジ163においてハイとなる。これによってRDBL* 上の信号は、ロー論理レベルになるように導かれる。その結果、CLK信号の次の立ち上がりのリディングエッジにおいて、ゲート151の出力でロー論理レベルの一時的なパルス147が生成され、ゲート137及び155のラッチ効果を妨害し、それによってQ* 信号がハイ論理レベルになり、さらにラッチが解除されると、Qなる信号はロー論理レベルとなる。
【0038】
ユーザがQ端子をディスエーブルすることにより出力トライステートバッファの動作を制御することによる使用のために、外部制御が供給されうることは注意すべきである。これは、NORゲート139を使用することによって供給でき、もしこのユーザ制御が望まれないならば除去可能である。ゲート139の第2の入力は、フリップフロップ169からの入力を有し、該フリップフロップ169はクロック信号CLKによって同期され、またユーザ入力DQMCLBからのデータ入力を有する。
【0039】
次に図9に移ると、RDBリードのデータのリーディングエッジ129が、例えば待ち時間1で、クロックパルスのリーディングエッジ127の後に到着する場合のタイミング図が示されている。ハイ論理レベルであるCLK信号と一致してローに遷移するRDBデータと共に、RDBL* レベルはハイレベルになる。ここで、待ち時間カウンタが適切な値にカウントするために、ENABLE信号はハイとなり、ゲート145の入力はハイで、ゲート145は図8で示されるロー論理信号171を出力する。これは、ゲート137(及びもし使用されるならゲート139)を通過し、出力Qに図9で示される出力信号Qとして現れる。
【0040】
その信号は、ゲート137を通過するためにイネーブルされ、これはそのインターバルの間その他の全ての入力がハイ論理レベルであるからである。このインターバルの間、ゲート131へのCLK入力はハイであり、OUTEN信号はハイでありインバータ123で反転され、RDB信号はローでゲート125に供給され、ゲート125の出力はローで、それによりゲート131はハイ論理レベル信号を出力する。ゲート125の出力信号はインバータ153において反転されて、ゲート151の出力を生じ、該ゲート151は、信号CLK及び反転CLKパルスを各立ち上がりクロックエッジで受信し、各立ち上がりクロックエッジでパルスを生成し、パルス間ではハイ論理レベルであり、またインバータ153において反転されるゲート125からの出力信号が供給されることによって、ゲート151の出力はハイ論理レベルになる。上述したように、ハイレベルにあるENABLE信号は、ローレベルのRDBL信号と共にゲート159に供給され、それによってゲート155はイネーブルされ、リード141においてハイ論理レベルになった出力信号Qと共に、波形Q* で示されるようにロー論理レベルに遷移する。このようにして、ゲート137及び139はラッチする。
【0041】
次に、データ信号RDBは、トレーリングエッジ173でハイレベルになる。従って、RDBL* 信号はローレベルになる。次に、本回路はCLK IO信号の次のリーディングエッジ175を待ち、そしてその結果パルス177が到着したとき、ゲート151はこのパルスをその出力R1* において表し、それによってゲート155はラッチを解除し、さらにまずゲート155の出力の信号Q* がハイレベルになり、次にその結果、信号Qがローレベルになる。
【0042】
このようにして、どのようにドライブ端子Qが、クロックよりも前に到着するデータバス読み取り増幅器からのデータ及びクロックの後に到着するデータの両方の状態によって、ハイレベルにまたローレベルに駆動されるかについて示された。また、ドライブ端子における信号は、クロックに同期されたものであることも示される。競争状況(待ち時間2)の場合、上述した状況のうち1つ或いはその他が起こるが、たとえどの状態が起ころうとも、出力ドライブ端子はさらにハイ及びローに駆動され、またクロックに同期される。
【0043】
本発明に関してさらに重要なことには、待ち時間3に対して、クロックパルスより以前に到着したデータは、出力される前に1つのクロック周期だけ遅延されられており、一方待ち時間1に対しては、クロックパルスの後に到着したデータは、それが到着した間の同じクロック周期内で出力されることが見られる。
図10は、読み取り増幅器103及び該読み取り増幅器103の出力に接続されたドライバ段107の電気回路図である。データバスリードDB(DB0或いはDB1で表されている)及びDB* (DB0* 或いはDB1* で表されている)は、nチャネル電界効果トランジスタ(FETs)201及び202のそれぞれのゲートに接続されている。これらのトランジスタは、pチャネルFET203、204、205、206、207のソース及びドレインにそれぞれ接続されたソースを有する。FET203は、RMA(RMA0或いはRMA1で表されている)リードに接続されており、制御105(図6)からの読み取り命令を受信する。FET201及び202のドレインは、電圧源Vddに接続されたソースを有するpチャネルFET204及び205のドレインにそれぞれ接続されている。FET204及び205のゲートは、トランジスタ201及び202のドレインに交差結合されている。pチャネルFET206及び207は、FET204及び205のソース及びドレイン回路と並列に接続されたソース及びドレイン回路を有し、RMAリードに接続されたゲートを有している。
【0044】
nチャネルFET209のドレイン及びソース回路と直列に接続されたソース−ドレイン回路を有するpチャネルFET208よりなるインバータは、FET204のゲートに接続されたゲートを有しており、該FET208のソースは、電圧源Vddに接続されている。nチャネルFET211のドレイン及びソース回路と直列に接続されたソース−ドレイン回路を有するpチャネルFET210よりなる他のインバータは、FET205のゲートに接続されたゲートを有し、該FET210のソースは電圧源Vddに接続されている。FET209及び211のソースは共に、nチャネルFET212のドレインに接続されており、該FET212は、グランドに接続されたソースとRMAリードに接続されたゲートとを有する。
【0045】
上述した読み取り増幅器103の出力リードは、FET206及び207のドレインからそれぞれNORゲート165及び166のそれぞれの入力に接続されている。NORゲート165及び166の他の入力は、インバータ168の出力に接続されており、該インバータ168は制御105からDRVENリードをその入力として有している。NORゲートの出力は、グランドに接続されたソースを有するnチャネル出力FET170及び171のゲートに接続されている。該FET170及び171のドレインは、それぞれRDB及びRDB* リードに接続されており、該RDB及びRDB* リードは前述したRDB CTRL回路への入力リードである。
【0046】
次に図11を参照すると、図11は、待ち時間1の場合の動作例のタイミング図である。増幅器103或いはドライバ107の回路へのクロック入力はないが、データタイミングの認識を得るために、カッコで番号を付けた各々の順次の周期の最初の部分でクロックタイミングが示されている。
データは、DB及びDB* (タイミング波形DB1及びDB1* )リード上に現れ、そこではデータはクロック周期1の始まりの後でハイレベルとなるのが見られる。制御105の制御の下では、ハイ論理レベルの読み取りイネーブルパルスが、RMAリード(タイミング図RMA B1)に供給され、それによってFET212は導通となり、従ってトランジスタ202及び211のソースがグランドに接続される。トランジスタの組208、209、及び210、211は、それらのドレインに接続されたレベルを感知し、該レベルはDB及びDB* リード上で異なる論理レベルによって確立される。従って、トランジスタの組201、204或いは202、205のどちらかは導通となり、それによって電圧Vddは対応するトランジスタの組208、209或いは210、211のゲートに広げられる。FET206及び207のゲートに供給されるRMA電圧によって、そのトランジスタは非導通となり、それによってVss電圧は対応するNORゲート165及び166の1つの入力のみに広げられる。
【0047】
一方、交差結合されたトランジスタはラッチし、その中にデータ信号を保持する。
増幅器及びドライバ段における待ち時間1に対する種々の信号のタイミングは図11に見ることができ、待ち時間2に対するタイミングは、図12において見ることができ、そして待ち時間3に対するタイミングは、図13において見ることができる。RDB及びRDB* リード上の論理データ信号が、CAS待ち時間1の場合に関連する1つのクロック周期だけ遅れるのを見ることができる。
【0048】
まとめると、全体の回路を検討すると、待ち時間1に対しては、出力バッファ111はイネーブルされ、増幅器103からのデータは直接出力リード113(141)に送ることができる。待ち時間2及び3に対しては、出力バッファ111は、イネーブルされず、またデータはRDB CTRL回路のラッチ143及び157において蓄積される。
【0049】
待ち時間2の場合、2番目のクロック周期において、出力バッファ111はイネーブルされ、また以前クロック周期からのデータは出力リード113(121)に送られ、さらにRDB及びRDB* リードはプリチャージされる。これは、新たなデータが、次のクロック周期の間そこで待機するために、ラッチ143及び157に送ることができる制御105のための信号である。
【0050】
待ち時間3の場合、出力バッファ111は、イネーブルされず、また2番目のクロック周期からのデータは、読み取り増幅器103における上述したラッチにおいて蓄積される。分離したままの(プリチャージされていない)RDB及びRDB* ラインの部分によって、読み取り増幅器のイネーブル信号の間隔に対する方法が広がる。2番目のクロック周期からのデータは、イネーブル信号が真である限り、読み取り増幅器のラッチにおいて保持される。
【0051】
3番目のクロック周期では、出力バッファ111はイネーブルされ、それにより1番目のクロック周期からのデータは、出力リード113(141)へ送られることができる。このとき、RDB及びRDB* リードはプリチャージされ、2番目のクロック周期からのデータが、読み取り増幅器からRDB CTRL回路に転送されうることが知らされる。この態様において、3番目のクロック周期からのデータは、読み取り増幅器に置き、次のクロック周期でRDB CTRL回路にそれが移動されるまで、そこで保持される。
【0052】
上述した周期は、各クロック周期でそれ自身繰り返す。
上記の説明を理解する当業者は、ここで代わりの実施例や変更を、ここで示した原理を用いて設定することができる。ここに添付された特許請求の範囲内にある全ての物は、本発明の部分であると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例の論理図である。
【図2】本発明の実施例の動作を説明するために使用される信号のタイミング図の1例である。
【図3】本発明の実施例の動作を説明するために使用される信号のタイミング図の他の例である。
【図4】本発明で使用できるドライバ回路の論理図である。
【図5】図4のドライバ回路の動作を説明するために使用されるタイミング図である。
【図6】本発明のブロック系統図である。
【図7】本発明のデータバス制御及び出力バッファ部分の電気回路系統図である。
【図8】図7の回路のタイミング図である。
【図9】図7の回路のタイミング図である。
【図10】本発明の読み取り増幅器及びドライバ段部分の電気回路系統図である。
【図11】図10の回路のタイミング図である。
【図12】図10の回路のタイミング図である。
【図13】図10の回路のタイミング図である。
【符号の説明】
1 CAS待ち時間カウンタ
3、13、33 インバータ
5 NORゲート
7 リーディングエッジ
9 リーディングエッジ
11、25、31、35、39 NANDゲート
15 短いロー論理レベルパルス
17 ANDゲート
19 NORゲート
21 出力端子
23、37 交差結合型インバータ
27 フリップフロップ
29 リーディングエッジ
41 リーディングエッジ
43 トレーリングエッジ
45 リーディングエッジ
47 一時的なパルス
49 フリップフロップ
51 ロー論理レベル
53 トレーリングエッジ
55 リーディングエッジ
57 パルス
59 複製回路
62 ドライバ回路の出力
64 ドライバ回路
66、68 インバータ
67、69 トランジスタ
71、72 トランジスタ
74、74A 一連のインバータ
101、101A 列選択回路
103 読み取り増幅器
105 制御回路
107 ドライバ
109 読み取りデータバス制御回路
111 出力バッファ
113 出力リード
115 CAS待ち時間カウンタ
123、133、153 インバータ
125、139 NORゲート
131、137、145、151、155、159 NANDゲート
141 出力端子
143、157 交差結合型インバータ
147、169 フリップフロップ
127 リーディングエッジ
129 リーディングエッジ
135、171 ロー論理レベルパルス
147、177 一時的なパルス
149 リーディングエッジ
161 リーディングエッジ
163、173 トレーリングエッジ
165、166 NORゲート
168 インバータ
170、171 電界効果トランジスタ
179 複製回路
182 出力リード
184 ドライバ回路
201、202 nチャネル電界効果トランジスタ
203、204、205、206、207 pチャネル電界効果トランジスタ
208、210 pチャネルFET
209、211 nチャネルFET
212 nチャネルFET

Claims (10)

  1. 同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)回路の出力ドライバを、データ信号及びクロック信号の相対的なタイミングが可変或いは不確定であるデータ信号及びクロック信号に応じて、対向するバイナリデータ状態のうち何れかに駆動する出力バッファであって、
    前記クロック信号のクロックパルスを外部的に予め定められたカウント値カウントし、それによって待ち時間制御信号を供給する待ち時間カウンタと
    前記待ち時間制御信号と前記データ信号とを結合する結合手段と、
    前記結合手段からの出力信号と、前記待ち時間制御信号とに応じて出力ドライバにイネーブル信号を供給する手段とを有し、前記イネーブル信号は、前記クロック信号のクロックエッジに同期している、出力バッファ。
  2. 前記データ信号源はデータバス読み取り増幅器であることを特徴とする請求項1記載の出力バッファ。
  3. 出力フリップフロップと、前記データパルスから対向する極性のデータ信号を駆動する手段と、前記フリップフロップを前記対向する極性のデータ信号によって2つの状態のうち1つに駆動する手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の出力バッファ。
  4. 同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)用可変待ち時間出力回路であって、
    (a)1組の相補的なデータバスラインを読み取る手段と、
    (b)前記読み取り手段の出力信号を受信する手段と、
    (c)前記受信手段の出力信号を受信し、出力信号を出力ドライバへ供給する出力バッファと、
    (d)クロック信号を受信してカウントし、予め決められた待ち時間に基づいた予め決められた数のクロックパルスをカウントしたとき、前記出力信号を出力する前記出力バッファに、出力イネーブル信号を供給する待ち時間カウンタと、
    (e)前記読み取り手段、前記受信手段、及び前記出力バッファをイネーブルし、データ論理レベルを前記データバスラインから前記出力ドライバに、待ち時間1の事象においては1クロック周期以内に通し、前記データ論理レベルを待ち時間2の事象においては1クロック周期分遅延させ、前記データ論理レベルを待ち時間3の事象においては2クロック周期分遅延させる手段とよりなることを特徴とする可変待ち時間出力回路。
  5. 前記受信手段は、第1のラッチ手段と、待ち時間2の事象において、格納されたデータ論理レベルを前記出力バッファに供給する前に、前記ラッチ手段において1クロック周期分前記データ論理レベルの格納をイネーブルする手段とよりなることを特徴とする請求項4記載の回路。
  6. 前記読み取り手段は、第2のラッチ手段と、格納されたデータ論理レベルを前記第1のラッチ手段に供給する前に、前記第2のラッチ手段において1クロック周期分前記データ論理レベルの格納をイネーブルする手段と、待ち時間3の事象において、前記第1のラッチ手段に格納された前記データ論理レベルを前記出力バッファに供給する前に、前記第1のラッチ手段に供給された前記データ論理レベルを1クロック周期分格納する手段とよりなることを特徴とする請求項5記載の回路。
  7. 前記第1のラッチ手段は、前記読み取り手段と前記出力バッファとの間の1組のデータ論理レベルのコンダクタのうち各1つと一連に接続された1組の交差結合されたインバータよりなることを特徴とする請求項5記載の回路。
  8. 前記第2のラッチ手段はセンス増幅器よりなることを特徴とする請求項6記載の回路。
  9. 前記第1のラッチ手段は、前記読み取り手段と前記出力バッファとの間の1組のデータ論理レベルのコンダクタのうち各1つと一連に接続された1組の交差結合されたインバータよりなることを特徴とする請求項8記載の回路。
  10. 同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)回路の出力バッファを、データ信号及びクロック信号の相対的なタイミングが可変或いは不確定であるデータ信号及びクロック信号に応じて、対向するバイナリデータ状態のうち何れかに駆動する方法であって、
    前記クロック信号のクロックパルスを外部的予め定められたカウント値カウントし待ち時間制御信号を供給するステップを有し
    前記待ち時間制御信号と前記データ信号論理的に結合して、論理的に結合された信号を供給するステップを有し、かつ
    供給される該論理的に結合された信号及び前記待ち時間制御信号に応じて出力ドライバへイネーブル信号を供給するステップを有し、前記イネーブル信号は前記クロック信号のクロックに同期している、方法。
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