JPH11222929A - 金 具 - Google Patents
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- JPH11222929A JPH11222929A JP2301698A JP2301698A JPH11222929A JP H11222929 A JPH11222929 A JP H11222929A JP 2301698 A JP2301698 A JP 2301698A JP 2301698 A JP2301698 A JP 2301698A JP H11222929 A JPH11222929 A JP H11222929A
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Abstract
き、木質材に強固に且つ外観上美麗に固定することので
きる金具を提供すること。 【解決手段】 本発明の金具は、釘やビス等の固定用部
材5により、木質材7に当接固定される平板部3を備え
た金具であり、上記平板部3は、厚み0.3mm〜0.
8mmの鋼板からなり、その裏面側に、中央部に貫通孔
41を有する突出固定部4を複数備えており、上記固定
用部材5を上記平板部3の表面側から打着することによ
り固定され、固定時に、上記突出固定部4が上記木質材
7にめり込むと共に該固定用部材5の頭部5aが該突出
固定部4内に収容されるようになっている。
Description
くは、他の建築材料等との干渉を減ずることができ、木
質材に強固に且つ外観上美麗に固定することのできる金
具に関する。
には、各種の接合金具が用いられており、通常、その形
成材料としては、JIS G 3302のSGHC,SGH400 等の熱間圧
延原板を用いた溶融亜鉛めっき鋼板が用いられていた。
具は、所定の強度を確保する観点から2.3mm〜3.
0mm程度の厚みを有し、構造材に固定した場合、接合
金具自体の肉厚が厚いこと、表面から釘やビス等の頭部
が突出することなどから他の建築材料との干渉を生じ易
く、これを回避するために、別途手間の掛かる作業が必
要となる場合があった。
台70との接合部に用いられる接合金具20の場合、固
定した接合金具20上に外壁下地材30をそのまま貼り
付けると、他の部分との間に不陸が生じ、表面の仕上り
厚が薄くなる等の問題を生じる。そのため、外壁下地材
30を、接合金具20の外周形状に沿って切り欠く等の
作業が必要であった。また、従来の接合金具は、他の構
造金物との干渉も生じ易く、そのため、予定していた構
造金具に代えて急遽他の金具を使用する等の対処を余儀
なくされる場合もあった。このような場合、金物を肉薄
として他の建築材料等との干渉を回避することも考えら
れるが、今度は金物自体の強度が低下し木質材に強固に
固定すること等が困難となる。
との干渉を減ずることができ、木質材に強固に且つ外観
上美麗に固定することのできる金具を提供することにあ
る。
した結果、特定の厚みを有する平板部に特定の突出固定
部を有する金具が上記目的を達成し得ることを知見し
た。
で、請求項1に記載の発明は、釘やビス等の固定用部材
により木質材に当接固定される平板部を備えた金具にお
いて、上記平板部は、厚み0.3mm〜0.8mmの鋼
板からなり、その裏面側に、中央部に貫通孔を有する突
出固定部を複数備えており、上記固定用部材を上記平板
部の表面側から打着することにより固定され、固定時
に、上記突出固定部が上記木質材にめり込むと共に該固
定用部材の頭部が該突出固定部内に収容されるようにな
っていることを特徴とする金具を提供することにより、
上記目的を達成したものである。
ス鋼帯からなることを特徴とする請求項1に記載の金具
を提供することにより、上記目的を達成したものであ
る。
第1の構造材に当接固定される第1平板部と、第2の構
造材に当接固定される第2平板部とからなり、上記第1
平板部及び上記第2平板部を介して、上記第1の構造材
と上記第2の構造材とを接合するようになしてあること
を特徴とする請求項1又は2に記載の金具を提供するこ
とにより、上記目的を達成したものである。
合固定部が連設されており、上記平板部を第1の構造材
に当接固定すると共に上記螺合固定部を第2の構造材に
嵌挿固定することにより、上記第1の構造材と上記第2
の構造材とを接合するようになしてあることを特徴とす
る請求項1又は2に記載の金具を提供することにより、
上記目的を達成したものである。
施形態について図面を参照しながら説明する。先ず、本
発明の金具の第1の実施形態について、図1及び図2を
参照して説明する。ここで、図1は、第1実施形態の金
具を示す平面図(表面側を示す)であり、図2は、図1
のA−A線断面を模式的に示す断面図であり、図2
(a)は金具を構造材に固定する前の状態、図2(b)
は、金具を構造材に固定した状態を示す図である。
定用部材5により、木質材に当接固定される平板部を備
えた金具であり、上記平板部は、厚み0.3mm〜0.
8mmの鋼板からなり、その裏面側に、中央部に貫通孔
を有する突出固定部4を複数備えている。そして、上記
固定用部材5を上記平板部の表面側から打着することに
より固定され、固定時に、上記突出固定部4が上記木質
材にめり込むと共に該固定用部材5の頭部5aが該突出
固定部4内に収容されるようになっている。
り詳細に説明する。第1実施形態の金具1Aは、互いに
木質材である木造建築物の構造材同士を接合するための
接合金具であり、より具体的には、第1の構造材として
の柱と、第2の構造材としての土台とを接合する接合金
具である。本金具1Aは、図1に示すように、バネ用ス
テンレス鋼帯から形成された逆Y字型の一枚のプレート
からなり、本金具における上記平板部は、第1の構造材
に当接固定される第1平板部2と、上記第2の構造材に
当接固定される一対の第2平板部3,3とからなる。
主として薄板ばね、ぜんまいばねに使用されるバネ用の
ステンレス鋼帯を意味し、オーステナイト系、マルテン
サイト系、析出硬化系のバネ用ステンレス鋼帯がある。
これらは、JIS G 4313に規定されており、これらの中で
も、ニッケル,クロム含有のオーステナイト系のバネ用
ステンレス鋼帯が突出固定部4の加工形成の容易及び強
度等の観点から好ましく、特にSUS 304-CSP が好まし
い。尚、上記逆Y字型のプレートは、図1に示すよう
に、上記一対の第2平板部3,3に存する部分Cが、隣
接する他の構造用接合金具の上記第1平板部2を形成す
るように、帯状のバネ用ステンレス鋼帯(図1中、両側
縁を仮想線P,Pで示す)から連続的に切り出される。
レス鋼帯から形成された一枚のプレートからなり、上記
第1平板部2及び一対の上記第2平板部3,3の厚み
は、いずれも該プレートと同じである。上記第1平板部
2及び一対の上記第2平板部3,3の厚みT〔突出固定
部4の突出部分を除く厚み,図2(a)参照〕は、0.
3mm〜0.8mmであり、より好ましくは、0.6m
m〜0.8mmである。上記厚みが、0.3mm未満で
あると、接合金具に要求される強度を確保することが困
難となり、上記厚みが、0.8mmを超えると、構造材
に固定した金具上に直接内外壁の下地材を取り付けるこ
とが事実上困難となり、上述の従来技術の接合金具のよ
うに該下地材を切り欠く等の面倒な処理が必要となる。
S Z 2244に準拠して測定)は、突出固定部のめり込みを
十分とする観点等から250HV以上であることが好ま
しく、その引張強さ(圧延方向,JIS Z 2241に準拠して
測定)は、780N/mm2以上であることが好まし
い。
び一対の上記第2平板部3,3のそれぞれに、同一形状
のものがそれぞれ複数設けられており、これらは加圧プ
レスによるバーリング加工により形成されている。尚、
第1平板部2の突出固定部4、及び第2平板部3の突出
固定部4の形成位置は、各々が固定する構造材に引張力
により引き割きが発生しにくいように、木材繊維方向を
考慮してランダムに設けられることが望ましい。
に、縦断面形状が略W字型となるように第1平板部2又
は第2平板部3を裏面側に突出させた部分であり、貫通
孔41の周囲を囲む中央傾斜面部42と、該中央傾斜面
部42の更に外側を囲む外側傾斜面部43とからなる。
上記中央傾斜面部42は、突出固定部4の突出方向とは
逆方向に突出し、図2(b)に示すように、固定時には
固定用部材5により押圧され、該突出固定部4の突出方
向に多少変形する。また、突出固定部4の中央部には、
上記中央傾斜面部42により囲まれて凹部44が形成さ
れている。
先鋭となっており、構造材にめり込み易い形態となって
いる。上記中央傾斜面部42と外側傾斜面部43とのな
す角度は、本構造用接合金具の場合90度程度である
が、貫通孔41による断面欠損を十分に補強すると共
に、木質材への十分なめり込み性を確保する観点等から
30度〜120度が好ましく、特に30度〜90度が好
ましい。尚、突出固定部4の先端部45にスリット等を
設けて、より先鋭な複数部分に分割する等しても良い。
接合部に用いる場合、上記第1平板部2及び上記第2平
板部3それぞれを、各平板部2,3の裏面側から柱及び
土台に当接させ、その状態で、各平板部の表面側から上
記貫通孔31を介して釘やボルト等の固定用部材5を打
着する。第1実施形態の金具1Aは、このようにして柱
と土台とに強固且つ外観上美麗に固定され、上記第1平
板部2及び上記第2平板部3,3を介して、柱と土台と
が接合される。固定に際し、第2平板部3の先端部3
a,3aは、通常、折曲されて土台の下部に挿入され
る。上記固定用部材5の打着に伴い、上記突出固定部4
は、木質材である構造材7の表面にめり込むようになっ
ている。また、同時に上記突出固定部4が押圧されて変
形し、構造用接合金具1の表面側に上記固定用部材5の
頭部5aを収容するための凹陥部46が形成されるよう
になっている。そして、固定用部材5の頭部の少なくと
も一部が、上記凹陥部46内に収容される。図2(b)
に、突出固定部4が上記構造材7の表面にめり込み、且
つ上記凹陥部46内に固定用部材5の頭部5aが完全に
収容された状態を示した。
傾斜面部42は、上記該固定用部材5の軸線方向に変形
し、上記貫通孔41が僅かに縮径するようになってい
る。そして、これにより固定用部材5の軸部5b周面に
対して大きな、圧縮固着する力が加わる。
ては、固定時に頭部5aの全体が上記凹陥部46内に収
容されるものが好ましい。特に、凹陥部46内に収容さ
れた頭部5aの上端面が平面状のもの、あるいは打着時
に平面状となるものであって、該上端面と金具の表面と
が、図2(b)に示す如く面一となるものが好ましい。
尚、本明細書において打着とは、釘等を打ち込むことの
他、ボルトをねじ込むこと、予め構造材に形成された嵌
挿孔にボルト等を嵌挿し反対側でナット等で締めること
等を含む。
釘、ビス、ボルト等が挙げられ、該固定用部材5の形成
材料としては、特に制限されず通常公知の各種の材質の
ものを用いることができる。上記固定用部材5として
は、スクリュー釘、クロムモリブデン鋼の釘が、より強
固な接合強度を得る観点から好ましい。
従来この種の金具に使われていなかったバネ用ステンレ
ス鋼帯を用いて形成すると共に、上記突出固定部4の凹
凸により貫通孔による断面欠損が補強されているので、
金具を構造材同士の接合部に強固に固定することがで
き、構造材同士の接合部に十分な接合強度を確保するこ
とができる。また、上記突出固定部4が構造材に没入固
定され、該突出固定部内に上記固定用部材の頭部が収容
されるようにしたので、構造材表面からの突出量(突出
厚)を最小限に抑えることができ、外観上も美麗であ
る。従って、金具を構造材同士の接合部に固定した後、
そのまま該金具1を覆うように構造用面材としての合板
やラス板等の下地材を貼り付けても、該金具1の厚みが
実質的に問題とならず、該厚みを避けるための切り欠き
等の加工を要しない。これにより現場作業の簡易化、工
期の短縮化等を図ることが可能となる。また、外断熱と
する場合に、断熱材の隙間が生じないので、高断熱化・
高気密化を図ることができる。
材の表面から僅かにしか突出しないため、他の構造金具
との干渉も生じ難く、予定していた構造金具が使えずに
急遽他の金具を使用せざるを得ないといった事態が生じ
難い。また、第1実施形態の金具1Aは、固定用部材5
の打着に伴って貫通孔41の周囲が変形し、該固定用部
材5に圧縮力が加わるようになっているため、打着した
固定用部材5の抜けや緩み等が極めて起こり難い。ま
た、上記突出固定部4により貫通孔41の周囲に強度が
確保されるので、該接合強度に優れる。
第2実施形態について図3を参照して説明する。ここ
で、図3は、第2実施形態の金具の使用状態を示す図で
ある。
おける第1の構造材6と第2の構造材7とを接合する接
合金具であって、釘やビス等の固定用部材により木質材
に当接固定される平板部8と、該平板部に連設された螺
合固定部9を備えている。上記平板部8は、厚み0.3
mm〜0.8mmのバネ用ステンレス鋼帯からなり、そ
の裏面側に、中央部に貫通孔を有する突出固定部を複数
備えている。そして、この金具1Bは、固定用部材を上
記平板部8の表面側から打着することにより第1の構造
材の側面に固定されるようになっている。上記螺合固定
部9は、予め上記第2の構造材に設けられた嵌挿孔内に
嵌挿され固定される。第2実施形態の金具における上記
突出固定部も、上記第1実施形態の金具における突出固
定部4と同様の構成を有しており、固定時に、上記突出
固定部が上記木質材(構造材6)にめり込むと共に該固
定用部材の頭部5aが該突出固定部内に収容される。
は、通常、羽子板ボルトと呼ばれるもので、上記平板部
8と、該平板部8に連結部8aを介して連結された螺合
固定部9とからなり、該螺合固定部9は、ボルト、ナッ
ト等から構成されている。そして、上記平板部8を第1
の構造材6の側面に当接固定すると共に、上記螺合固定
部9のボルト部分を第2の構造材7に設けられた貫通孔
に嵌挿し反対側でナット10で締めることにより、第1
の構造材6と第2の構造材7とを接合するようになって
いる。
施形態における第1平板部2及び第2平板部3と同様の
突出固定部4を備えた平板部8を有するため、第1実施
形態の構造用接合金具1と同様の効果が奏される。尚、
平板部8の好ましい厚み、突出固定部4の好ましい形態
等は、第1実施形態の第1平板部におけるのと同様であ
る。
ついて説明する。第3実施形態の金具は、木質材に垂直
に当接固定される平板部と、該平板部に連結されたフッ
ク部とからなる金具であり、該平板部の裏面側に、上述
した第1実施形態におけるのと同様に、中央部が窪んだ
山型形状の突出固定部を有している。上記平板部は、厚
み0.3mm〜0.8mmの鋼板からなり、上記フック
部は、金属製の棒状体をJ字型に折曲してフック状に形
成したもので、その一端部が上記平板部に溶接により固
着されている。
せた状態で、上記平板部の上記突出固定部が突出する側
の面を横架材等の垂直面に当接させ、反対側の面から該
突出固定部に固定用部材を打ち込むことにより該横架材
に固定することができる。この固定に際しては、上記突
出固定部が木質材にめり込み、また、該固定用部材の頭
部の全体が該突出固定部4内に収容されるようになって
いる。これにより、該木質材の表面からの金具の突出量
が最小限に抑えられる。この場合における突出固定部の
好ましい寸法や形状も、第1実施形態におけるのと同様
である。
が、本発明は上記実施形態に制限されることなく本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。例え
ば、本発明の金具の形状は、図4〜図6に示すように、
三角形状、V型形状、矩形状等であっても良い。図4及
び図5に示す金具は、上記第1実施形態の金具1Aと同
様に、柱と土台との間の接合に用いられる構造用接合金
具であり、図6に示す金具は、短冊金具と呼ばれるもの
である。これらの金具は、第1実施形態の金具と同様に
第1平板部と第2平板部とを有し、各金具の長手方向
(各図の左右方向)中央の中心線Mを境に、片側が第1
平板部、他の片側が第2平板部である。
は、図7(a)〜(c)に示すような形状であっても良
い。図7(a)の突出固定部は、中央傾斜面部を有しな
い縦断面略V字型の形状であるが、本発明においては、
図7(b),(c)に示すように、突出固定部4の突出
方向とは逆方向に突出し、固定時に固定用部材により押
圧されて変形する中央傾斜面部42を有する突出固定部
が好ましい。図7(b),(c)の突出固定部は、上記
中央傾斜面部42の変形により、固定用部材が強力に保
持され、固定後に該固定用部材が脱落するようなことが
ない。尚、図7(a)の固定用部材5は、スクリュー釘
である。
部3は、共に、その厚みが0.3mm〜0.8mmであ
り、共に裏面側に、中央部に貫通孔を有する突出固定部
を複数備えていることが好ましいが、第1平板部2又は
第2平板部3のいずれか一方が、そのような厚みを有し
且つそのような突出固定部を備えているものであっても
良い。また、上記第1平板部2及び上記第2平板部3
は、図8に示すように、互いに所定の角度をもって連結
されているものであっても良い。また、第1平板部2及
び第2平板部3の一方又は双方に、構造材の角部に係合
等する爪部11等を有していても良い。尚、図8におい
ては、爪部11の方向が、第1平板部又は第2平板部の
裏面側である。
他の部材を介在して分離しているものであっても良い。
図9に示す構造用接合金具は、ボルト12を介して第1
平板部2及び第2平板部3が連結されている例を示すも
のである。その他、ボックス型の筋交い固定金具のよう
に、鉛直材に当接固定される第1平板部と横架材に当接
固定される第2平板部とに加え、更に斜材である筋交い
に当接固定される第3平板部を有するものであっても良
い。尚、本明細書における構造材は、このように筋交い
等の斜材、間柱、羽柄材等を含む。
渉を減ずることができ、木質材に強固に且つ外観上美麗
に固定することのできる金具を提供することができる。
尚、本発明に係る金具による接合強度(引張耐力)を確
認するため、垂直材の下部に横架材を当接させ、該当接
部の両側に構造用接合金具である第1実施形態の金具
(JIS G 4313 SUS 304-CSPH,厚み0.8mm)をクロム
モリブデン鋼製の釘により固定し、荷重(kgf) に対する
相対変位(mm)を調べたところ、従来の構造用接合金具
(JIS G 3302 SGHC.227,厚み2.3mm)を通常のスク
リュー釘で同様に固定したものに比べて、同等かそれ以
上の強度(引張耐力)が得られることが確認された。ま
た、このとき、本発明に係る金具が上記垂直材及び上記
横架材の表面から突出する高さを計測したところ、金具
自体の厚みと同程度であり、内外壁下地材をそのまま該
金具上に覆うように取り付けて内外壁を仕上げても問題
を生じない程度であった。
す平面図である。
面図であり、図2(a)は金具固定前の状態、図2
(b)は、金具固定後の状態を示す図である。
す平面図である。
ある。
図である。
図である。
定用部材の例を示す模式図である。
図である。
図である。
を示す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 釘やビス等の固定用部材により木質材に
当接固定される平板部を備えた金具において、 上記平板部は、厚み0.3mm〜0.8mmの鋼板から
なり、その裏面側に、中央部に貫通孔を有する突出固定
部を複数備えており、 上記固定用部材を上記平板部の表面側から打着すること
により固定され、固定時に、上記突出固定部が上記木質
材にめり込むと共に該固定用部材の頭部が該突出固定部
内に収容されるようになっていることを特徴とする金
具。 - 【請求項2】 バネ用ステンレス鋼帯からなることを特
徴とする請求項1に記載の金具。 - 【請求項3】 上記平板部が、第1の構造材に当接固定
される第1平板部と、第2の構造材に当接固定される第
2平板部とからなり、 上記第1平板部及び上記第2平板部を介して、上記第1
の構造材と上記第2の構造材とを接合するようになして
あることを特徴とする請求項1又は2に記載の金具。 - 【請求項4】 上記平板部に螺合固定部が連設されてお
り、上記平板部を第1の構造材に当接固定すると共に上
記螺合固定部を第2の構造材に嵌挿固定することによ
り、上記第1の構造材と上記第2の構造材とを接合する
ようになしてあることを特徴とする請求項1又は2に記
載の金具。
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JP02301698A JP3328182B2 (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 金 具 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007146942A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Kenwood Corp | 皿ネジ防水締結構造 |
JP2018529864A (ja) * | 2015-07-09 | 2018-10-11 | シンプソン ストロング タイ カンパニー インコーポレーテッド | ファスニング・位置合わせ部材 |
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- 1998-02-04 JP JP02301698A patent/JP3328182B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4725304B2 (ja) * | 2005-11-25 | 2011-07-13 | 株式会社ケンウッド | 皿ネジ防水締結構造 |
JP2018529864A (ja) * | 2015-07-09 | 2018-10-11 | シンプソン ストロング タイ カンパニー インコーポレーテッド | ファスニング・位置合わせ部材 |
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