JP2007146942A - 皿ネジ防水締結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネジ締めを十分に行えて優れた防水構造が得られ、且つ、簡単な構造で部品コストを低減できる皿ネジ防水締結構造を提供する。
【解決手段】第1筐体20の貫通孔24に皿モミ部26を有して挿入する皿ネジ10によって第1筐体20を第2筐体30に固定して防水機能を持たせる皿ネジ防水締結構造であって、この第1筐体20に皿ネジ10の頭部12より広く凹状に切り欠いて底部の厚みを薄くした凹部22を設け、この凹部22内に皿ネジ10を挿入する貫通孔24及び皿モミ部26を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、皿ネジ防水締結構造に係り、より詳細には、第1筐体の貫通孔に皿モミ部を有して挿入する皿ネジによって、この第1筐体を第2筐体に固定して防水機能を持たせる皿ネジ防水締結構造に関する。
従来、皿ネジ防水締結構造は、無線機、オーディオ機器、その他の電子機器などの機器において、例えば、アルミダイキャストからなる第1筐体に、外装パネルの第2筐体を固定する場合によく採用され、このような第1筐体と第2筐体とを組み立てる際には、一般的に防水機能を持つように皿ネジが多く使用されており、特に、この皿ネジの頭部形状を変えたりゴムパッキン等を用いたりすることで、ネジ締めを十分に行い防水機能を向上させる皿ネジ構造がよく知られていた(例えば、特許文献1参照。)。
実公昭38−4815号公報 前述した構造による実施の形態を、図4および図5を参照して説明する。図4は、このようなゴムパッキンを備える皿ネジ構造を有した従来の皿ネジ防水締結構造の一実施形態を示す構成図である。また、図5は、図4に示した第1筐体60と第2筐体70とがズレたときに皿ネジ50を傾けて締結した状態を示す図である。
図4に示すように、従来の皿ネジ防水締結構造の一実施形態は、例えば、車載用の無線機などに採用され、外装パネル等の第1筐体60を有し、この第1筐体60の貫通孔64に皿モミ部66を有して挿入する皿ネジ50により、当該第1筐体60をアルミダイキャスト等からなる第2筐体70に固定することで筐体全体の防水効果が得られる締結構造に形成している。ここで、第2筐体70には、皿ネジ50が締結するためのネジ孔72を形成しており、第1筐体60を皿ネジ50の締結によって固定できるように形成している。また、皿ネジ50は、頭部52下側のテーパ面の全周と、ほぼ全幅とにわたって、同一厚さの合成ゴム材料からなるゴムパッキン54を固着している。このゴムパッキン54の固着は、その加硫時において頭部52に接着剤により焼付している。従って、このような構成からなる従来の皿ネジ防水締結構造の一実施形態では、この皿ネジ50を第1筐体60の貫通孔64を介して第2筐体70のネジ孔72に締結することにより、このゴムパッキン54による液密を、頭部52とこれが嵌合する皿モミ部66との間に形成できるように設けている。
しかしながら、従来の皿ネジ防水締結構造では、図5に示すように、第1筐体60の貫通孔(図4参照)64と第2筐体70のネジ孔72とがズレると、皿ネジ50が傾いて挿入され、ネジ締めの際に、図5に示した皿ネジ50の頭部52の上側Bが第1筐体60の皿モミ部66に当接して引っかかり、ネジ締めが不十分となってしまう。
また、従来の皿ネジ防水締結構造では、前述したようにネジ締めが不十分になると、皿ネジ50のテーパ状の頭部52と、皿モミ部66との間に隙間が生じてしまい、ゴムパッキン54を設けても十分な防水構造とならない。
さらに、従来の皿ネジ防水締結構造では、皿ネジ50の頭部52にゴムパッキン54を設ける構造のため、複雑な構造で製造が難しく部品コストがかかり、結果的に装置全体のコストが高くなってしまう。
このように、従来の皿ネジ防水締結構造は、図5に示したように第1筐体60と第2筐体70とがズレると、皿ネジ50が傾いて挿入され、ネジ締めの際に、皿ネジ50の頭部52上側Bが第1筐体60の皿モミ部66に当接し、ネジ締めが不十分になるという不具合があった。
また、従来の皿ネジ防水締結構造は、ネジ締めが不十分になると、頭部52と皿モミ部66との間に隙間が生じて、ゴムパッキン54を設けても不十分な防水構造になるという不具合があった。
さらに、従来の皿ネジ防水締結構造では、皿ネジ50の頭部52にゴムパッキン54を設ける構造のため、複雑な構造で製造が難しく部品コストがかかり、結果的に装置全体のコストが高くなるという不具合があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的は、ネジ締めを十分に行えて優れた防水構造が得られ、且つ、簡単な構造で部品コストを低減できる皿ネジ防水締結構造を提供することにある。
本発明は上述した課題を解決するために、第1筐体の貫通孔に皿モミ部を有して挿入する皿ネジによって第1筐体を第2筐体に固定して防水機能を持たせる皿ネジ防水締結構造であって、この第1筐体に皿ネジの頭部より広く凹状に切り欠いて底部の厚みを薄くした凹部を設け、この凹部内に皿ネジを挿入する貫通孔及び皿モミ部を設ける。
ここで、凹部は、深さを調節して底部の厚みを薄くして貫通孔及び皿モミ部を設けることにより、この皿モミ部に皿ネジのテーパ状に広がる頭部の下側が当接して押圧するように設けるとともに、当該頭部の上側は第1筐体と第2筐体とのズレにより皿ネジが貫通孔に傾いて挿入されて締結しても凹状内の周囲に当接しないように深さを調節することが好ましい。また、第1筐体の凹部内は、皿モミ部の外側に円環状のゴムパッキンを介在させることで、皿ネジの締結時に頭部のテーパがゴムパッキンを押圧して更なる防水機能を高めることが好ましい。
以上、本発明による皿ネジ防水締結構造によれば、凹部内の厚みを薄くした底部に皿モミ部を設けているため、第1筐体と第2筐体とがズレて皿ネジが傾いて挿入されても、この皿ネジの頭部の上側は凹部内に当接せず引っ掛かることもなく、且つ、頭部の下側が皿モミ部の狭い範囲で当接して強い力で押圧するため、ネジ締めが十分になり第1筐体と第2筐体とのズレを同時に位置合わせすることができる。
また、本発明による皿ネジ防水締結構造によれば、前述したネジ締めが十分になり第1筐体と第2筐体とのズレを位置合わせするため、皿ネジの頭部と第1筐体の皿モミ部とが確実に密着して、十分な防水構造を得ることができ、防水性能を向上することができる。
また、本発明による皿ネジ防水締結構造によれば、従来技術でのゴムパッキンを用いた特殊な皿ネジではなく、通常規格による皿ネジで十分な締結及び防水効果を得ることができるため、部品コストを大幅に削減でき、結果的に装置全体のコストを低減することができる。
次に、添付図面を参照して本発明による皿ネジ防水締結構造の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明による皿ネジ防水締結構造の一実施形態を示す構成図である。また、図2は、図1に示した第1筐体20と第2筐体30とがズレたときの皿ネジ10の締結動作を示す動作説明図であり、図2(a)は締結前の状態を、図2(b)は締結途中の状態を、図2(c)は締結後の状態を各々示している。また、図3は、本発明による皿ネジ防水締結構造の他の実施形態を示す構成図である。
図1に示すように、本発明による皿ネジ防水締結構造の一実施形態は、図4に示した従来技術と同様に、車載用の無線機などに採用され、外装パネル等の第1筐体20を有し、この第1筐体20の貫通孔24に皿モミ26を有して挿入する皿ネジ10により、当該第1筐体20をアルミダイキャスト等からなる第2筐体30に固定することで、筐体全体の防水効果が得られる締結構造に形成している。また、第2筐体30には、皿ネジ10が締結するためのネジ孔32を形成しており、第1筐体20を皿ネジ10の締結により固定できるように形成されている。
ここで、本実施の形態では、図4に示した従来技術の特殊な皿ネジとは異なり、通常の規格からなる皿ネジ10を使用可能としており、従来技術のように頭部にゴムパッキンを設ける必要がなく、簡単な構造で部品コストを削減し、結果的に装置全体のコストを低減するように形成されている。そして、本実施の形態では、この通常規格の皿ネジ10を使用して十分なネジ締め及び優れた防水効果が得られるように、従来技術とは異なって第1筐体20の皿モミ部26の構造を変えて対応している。詳しく説明すると、第1筐体20は、皿ネジ10の頭部12より広く凹状に切り欠いて底部の厚みを薄くした凹部22を設けており、この凹部22内に皿ネジ10を挿入する貫通孔24及び皿モミ部26を設けている。この凹部22は、深さを調節して底部の厚みを薄くして貫通孔24及び皿モミ部26を設けているため、この皿モミ部26に皿ネジ10のテーパ状に広がる頭部12の下側のみが当接して押圧(図2(c)参照)するように設けている。即ち、本実施の形態では、図1に示した第1筐体20に深さを調節して底部の厚みを薄く形成した凹部22を設け、この凹部22の薄い底部に皿モミ部26を形成しているため、図4に示した従来技術のように皿ネジの頭部の高さ全てが嵌入してしまう皿モミ部ではなく、皿ネジ10の頭部12下側のみが嵌入して当接する皿モミ部26に形成している。この際、図1に示した皿モミ部26は、第1筐体20の凹部22の深さを調節して、好ましくは皿ネジ10の頭部12の高さに対しほぼ半分程度の厚みの底部に形成することが望ましく、これにより第1筐体20と第2筐体30とのズレにより皿ネジ10が貫通孔24に傾いて挿入されも、皿ネジ10の頭部12上側が、凹部22内の周囲に当接して引っ引っ掛からないように調節することができる。また、本実施の形態では、皿ネジ10の頭部12が当接する皿モミ部26の接触面積が狭く形成しているため、同じネジ締めを行った場合でも、より強い力を第1筐体20に加えることができ、且つ、第1筐体20と第2筐体30とがズレていた場合でも筐体同士の位置を合わせることができ、ネジ締めを十分に行え、優れた防水効果を得ることができる。
次に、このように形成された本発明による皿ネジ防水締結構造の一実施形態を用いて、第1筐体20を皿ネジ10によって第2筐体30に取り付ける動作を詳細に説明する。この際、第1筐体20と第2筐体30とがズレていない場合と、ズレていた場合とに分けて各々説明する。まず、第1筐体20と第2筐体30とがズレていない場合は、図1に示したように、皿ネジ10が第1筐体20の貫通孔24を介して傾くことなく第2筐体30のネジ孔32に挿入され、皿ネジ10の頭部12を所定の工具により回転させて締結することにより第1筐体20を第2筐体30に防水構造を備えた状態(図2(c)参照)に取り付けることができる。
一方、第1筐体20と第2筐体30とがズレていた場合は、図2(a)に示すように、第1筐体20の貫通孔24と第2筐体30のネジ孔32とが合わず、このズレた両方の孔に皿ネジ10が傾いた状態で挿入される。そして、この皿ネジ10は、傾いた状態で頭部12を所定の工具により回転させることで、図2(b)に示すように、第2筐体30のネジ孔32に傾いた状態のまま、頭部12が皿モミ部26に当接するまで締結される。この際、皿ネジ10は、図2(b)に示したように、凹部22の薄い底部の皿モミ部26により、頭部12の上側Aは凹部22内の周囲に当接して引っ掛かることがなく、且つ、頭部12の下側が皿モミ部26に密着して確実に押圧するまで締結できることが分かる。よって、皿ネジ10は、第2筐体30に締結することで頭部12が皿モミ部26まで降下して頭部12下側で当接及び押圧し、これにより第2筐体30に対してズレていた第1筐体20を位置合わせするとともに、この頭部12下側が押圧しながら皿モミ部26に嵌入することで同時に傾きも修正される。従って、皿ネジ10は、図2(c)に示すように、第1筐体20の皿モミ部26で局部的に強く密着した状態で締結され、ネジ締めの工程を変えずに従来技術よりも優れたネジ締め及び防水性能を得ることが出来る。
以上、本発明による皿ネジ防水締結構造の一実施形態によると、凹部22内の厚みを薄くした底部に皿モミ部26を設けているため、第1筐体20と第2筐体30とがズレて皿ネジ10が傾いて挿入されても、図2(b)に示した皿ネジ10の頭部12の上側Aは凹部22内に当接せず引っ掛かることもなく、且つ、頭部12の下側が皿モミ部26の狭い範囲に当接して強い力で押圧するため、ネジ締めが十分に行えて第1筐体20と第2筐体30とのズレを同時に位置合わせすることができる。
また、本実施の形態によると、前述したネジ締めが十分になり第1筐体20と第2筐体30とのズレを位置合わせするため、皿ネジ10の頭部12と第1筐体20の皿モミ部26とが確実に密着して、十分な防水構造を得ることができ、防水性能を向上することができる。
さらに、本実施の形態によると、従来技術でのゴムパッキンを用いた特殊な皿ネジではなく、通常規格による皿ネジ10で十分な締結及び防水効果を得ることができるため、部品コストを大幅に削減でき、結果的に装置全体のコストを低減することができる。
次に、図3を参照して、本発明による皿ネジ防水締結構造の他の実施の形態を詳細に説明する。尚、図3に示した皿ネジ防水締結構造は、ゴムパッキン40以外、全て図1に示した皿ネジ防水締結構造と同様の構成要素であり、同一の構成要素には同じ符号を記載するとともに、重複する説明は省略する。
図3に示すように、本発明による皿ネジ防水締結構造の他の実施形態は、図1に示した皿ネジ防水締結構造と同様に、第1筐体20の貫通孔24に皿モミ部26を有して挿入する皿ネジ10によって第1筐体20を第2筐体30に固定して防水機能を持たせるとともに、この第1筐体20に皿ネジ10の頭部12より広く凹状に切り欠いて底部の厚みを薄くした凹部22を設け、この凹部22内に皿ネジ10を挿入する貫通孔24及び皿モミ部26を設けている。
ここで、第1筐体20の凹部22内には、図1に示した皿ネジ防水締結構造とは異なり、皿モミ部26の外側に円環状のゴムパッキン40を介在させることで、皿ネジ10の締結時に頭部12のテーパがゴムパッキン40を押圧して更なる防水機能を高めるように設けている。このような本発明による皿ネジ防水締結構造の他の実施形態では、第1筐体20の皿モミ部26により皿ネジ10の締結位置が決まり、皿ネジ10を締めてもゴムパッキン40を潰し過ぎることがないため、特殊な頭部を有した皿ネジを使用する必要が無く、優れた防水効果を得ることができる。
このように、本発明による皿ネジ防水締結構造の他の実施形態によると、図3に示したゴムパッキン40以外、全て図1に示した実施形態と同様の構成であるため、図1に示した皿ネジ防水締結構造と同様の効果を得ることができ、且つ、ゴムパッキン40を設けることで図1に示した実施形態に比べて、より優れた防水性能を得ることができる。
以上、本発明による皿ネジ防水締結構造の実施の形態を詳細に説明したが、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、外装パネルに貫通孔及び皿モミ部を備える第1筐体と、アルミダイキャストからなりネジ孔を備えた第2筐体とを備えた実施の形態を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、アルミダイキャストからなる第1筐体に貫通孔及び皿モミ部を備え、外装パネルの第2筐体にネジ孔を備えてもよい。この第1筐体または第2筐体は、アルミダイキャストなどの材質に限定されず、例えば、第1筐体または第2筐体のいずれか一方或いは両方が樹脂成形した筐体でもよい。
また、車載用の無線機に採用した実施の形態を説明したが、これに限定されるものではなく、オーディオ機器や、その他の電子機器に採用することも可能である。
本発明による皿ネジ防水締結構造の一実施形態を示す構成図。(実施例1) 図1に示した第1筐体と第2筐体とがズレたときの皿ネジの締結動作を示す動作説明図。 本発明による皿ネジ防水締結構造の他の実施形態を示す構成図。(実施例2) 従来の皿ネジ防水締結構造の一実施形態を示す構成図。 図4に示した第1筐体と第2筐体とがズレたときに皿ネジを傾けて締結した状態を示す図。
符号の説明
10 皿ネジ
12 頭部
20 第1筐体
22 凹部
24 貫通孔
26 皿モミ部
30 第2筐体
32 ネジ孔

Claims (3)

  1. 第1筐体の貫通孔に皿モミ部を有して挿入する皿ネジによって前記第1筐体を第2筐体に固定して防水機能を持たせる皿ネジ防水締結構造において、
    前記第1筐体に前記皿ネジの頭部より広く凹状に切り欠いて底部の厚みを薄くした凹部を設け、この凹部内に前記皿ネジを挿入する前記貫通孔及び皿モミ部を設けたことを特徴とする皿ネジ防水締結構造。
  2. 請求項1に記載の皿ネジ防水締結構造において、
    前記凹部は、深さを調節して底部の厚みを薄くして前記貫通孔及び皿モミ部を設けることにより、この皿モミ部に前記皿ネジのテーパ状に広がる頭部の下側が当接して押圧するように設けるとともに、当該頭部の上側は前記第1筐体と第2筐体とのズレにより前記皿ネジが前記貫通孔に傾いて挿入されて締結しても凹状内の周囲に当接しないように深さを調節することを特徴とする皿ネジ防水締結構造。
  3. 請求項1または2に記載の皿ネジ防水締結構造において、
    前記第1筐体の凹部内は、前記皿モミ部の外側に円環状のゴムパッキンを介在させることで、前記皿ネジの締結時に前記頭部のテーパが前記ゴムパッキンを押圧して更なる防水機能を高めることを特徴とする皿ネジ防水締結構造。
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