JPH11222564A - 鋼材用酸化防止塗料 - Google Patents
鋼材用酸化防止塗料Info
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- JPH11222564A JPH11222564A JP2593698A JP2593698A JPH11222564A JP H11222564 A JPH11222564 A JP H11222564A JP 2593698 A JP2593698 A JP 2593698A JP 2593698 A JP2593698 A JP 2593698A JP H11222564 A JPH11222564 A JP H11222564A
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Abstract
材が加熱される際に鋼材表面に酸化スケールの発生を防
止できる鋼材用酸化防止塗料を提供する。 【解決手段】 シリカ、アルミナ、シリカ−アルミナ複
合酸化物の1種以上を含む耐火物粉末100重量部に、
バインダとしてシリカゾルをSiO2換算で5〜50重
量部と、硬化促進剤としてMgO,CaO,ZnOの1
種以上を5〜50重量部を配合した鋼材用酸化防止塗
料。
Description
鋼材(スラブ)に塗布して、均熱炉などの高温酸化雰囲
気中における酸化スケールの発生を防止する鋼材用酸化
防止塗料に関する。
均熱炉などで1000〜1300℃の温度に加熱され、
圧延機で圧延されて鋼板とされる。均熱炉などでは窒素
を吹込むなどして酸化を防いでいるが、完全に酸素を遮
断することができず炉内でスラブ表面が酸化されスケー
ルが発生し、これによって製品歩留りが低下し、またス
ケールが鋼板に入込み品質が低下するという問題があ
る。
防止する方法として、スラブに薄鉄板の保護カバーを被
せる方法が考えられるが、この方法は薄鉄板をスラブに
取付けるのに手間がかかりまた薄鉄板が消耗品となり材
料も嵩み実用的ではない。
防止する典型的な従来技術として、シリカ、アルミナ、
マグネシアなどの耐火性骨材にケイ素バインダを配合し
た無機の酸化防止塗料をスラブ表面に塗布する方法が特
開昭63−60806に記載されている。
として水ガラスを加えた塗料は、均熱炉に投入されて急
激に温度が上昇する際に発泡して均一で緻密な保護膜が
できず、部分的に酸化防止効果が低下するという問題が
ある。水ガラスの代りに、急激な温度上昇でも発泡しな
いシリカゾルを用いることが考えられるが、シリカゾル
をバインダとして用いた塗料は、被膜の機械的強度が弱
く、スラブに塗布されて均熱炉に投入するまでの間に衝
撃などによって微細な剥離(ヘアークラック)が生じや
すく、このヘアークラックが発生していると、均熱炉に
挿入後、ヘアークラックが発達し部分的に塗膜が剥離す
るという問題がある。
せずまた初期段階で密着性が充分あって、多少の衝撃に
よってヘアークラックの発生がない被膜をスラブ表面に
形成でき、均熱炉から取出した後被膜が容易に剥離でき
る鋼材用酸化防止塗料を提供することである。
化、スケール発生を防止する塗料の成分組成を検討した
結果、耐火物粉末にバインダとしてシリカゾル、より好
ましくは特定のシリカゾルと、硬化促進剤とを配合する
ことによって、急激な温度上昇によっても発砲せずまた
初期段階の密着性が充分あって、強度の高い被膜を鋼材
表面に形成する塗料を完成した。
−アルミナ複合酸化物の1種以上を含む耐火物粉末10
0重量部に対し、バインダとしてシリカゾルをSiO2
換算で5〜50重量部と、硬化促進剤としてMgO,C
aOおよびZnOの1種以上を5〜50重量部とを配合
したことを特徴とする鋼材用酸化防止塗料である。
物粉末にバインダと硬化促進剤とを配合したものであ
る。
よびシリカ−アルミナ複合酸化物の1種以上が用いられ
る。これらは後述のシリカゾルバインダとの密着性が良
好であるためである。シリカ−アルミナ複合酸化物とし
てはムライト粉末が例示される。耐火物粉末の平均粒径
は、0.5〜50μmのものが好ましく、さらに好まし
くは1〜30μmである。粒径が大き過ぎると被膜中に
泡ができやすく、粒径が小さ過ぎると被膜にクラックが
生じやすく、いずれも酸化防止効果が低下して好ましく
ない。
酸性タイプ、弱アルカリ性タイプのいずれでもよい。シ
リカゾルの配合割合は、耐火物粉末100重量部に対
し、SiO2として5〜50重量部である。5重量部未
満では密着性が低下し強い被膜ができない。また50重
量部を超えると耐火性が低下し均熱炉中で飛散するおそ
れがある。シリカゾルの市販品は、粒径が0.002〜
0.1μmであり、市販品をそのまま用いてもよいが、
0.01〜0.02μmのものが好ましい。粒径が小さ
過ぎると塗料の安定性に問題がありまた大きすぎると接
着強度が低下する。
びZnOの1種以上が用いられる。硬化促進剤の配合割
合は、耐火物粉末100重量部に対し、5〜50重量部
である。これが5重量部未満では硬化促進剤としての効
果がなく、また50重量部を超えると反応性が高くな
り、可使用時間が極端に短くなり、作業性が悪く均一な
塗膜が得られない。なお硬化促進剤の配合割合は、Mg
Oなどの比表面積と関係する。
0.5〜50m2/gであり、平均粒径30μm以下の
MgOであることを特徴とする。
均粒径および物質が前記のように特定される。平均粒径
が30μmを超えると、硬化促進剤としての作用が劣
り、耐酸化性に悪影響を及ぼすおそれがある。特に平均
粒径の前記範囲は、硬化促進剤にMgOを用いたときに
重要である。
優れ、可使用時間が長いことが本発明者らによって確認
されている。MgOが硬化促進剤として機能するために
は、その粒径が30μm以下であり、BET比表面積が
0.5〜50m2/g好ましくは5〜50m2/gである
ことが必要である。比表面積が0.5m2/g以下で
は、硬化促進剤として機能せず、またこれが50m2/
gを超えると反応性が高くなり可使用時間が短くなる。
硬化促進剤の配合割合と比表面積とは関係があり、可使
用時間を長くするために配合割合を多くして比表面積を
30m2/g以下、好ましくは10m2/g以下とするこ
とも可能である。
ム4級塩で安定化したシリカゾルであることを特徴とす
る。
定化されている。本発明に従うシリカゾルは、Na2O
の代わりに4級アンモニウム塩で安定化されている。塗
布時の密着性は、4級アンモニウム塩で安定化されたも
のが他のものに比べて高い。特に、硬化促進剤にMgO
を用いたときは、MgOとの反応性がマイルドであり、
硬化促進剤混合後の可使用時間を長くすることができ
る。
ダと、硬化促進剤とにさらにシランカップリング剤を添
加したことを特徴とする。
リング剤を含む。シランカップリング剤は、シリカゾル
のバインダとしての密着性を補うものであり、その添加
量は、固形分換算でシリカゾル中のSiO2の0.1〜
5重量%が好ましい。
布、刷毛塗りなど通常の塗布方法を使用することができ
る。塗膜厚みは通常30〜500μmが好ましい。30
μmを下回ると酸化防止効果が充分に発揮されず、50
0μm以上では熱伝導に影響し、コスト的にも好ましく
ない。
S、ニッケル鋼等のスラブ用として適応できる。また酸
化防止剤を塗布された鋼材は均一炉で加熱され炉から取
出され圧延工程に入る。圧延工程で酸化防止剤が残留し
ていると圧延後の鋼板に酸化防止剤が噛込み製品を駄目
にするので、特に熱処理後の塗布物の完全剥離が重要と
なるが、本発明の酸化防止剤はこの点での適応に充分な
ものである。
り詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に限定され
るものではない。
モニウム塩安定化シリカゾル100gに中心粒径5μm
のシリカ粉を135g、固形分濃度10%のシランカッ
プリング剤1gを添加しスリーワンモーターで30分撹
拌し、酸化防止剤の主剤を得た。使用の直前に主剤に硬
化剤として中心粒径10μm、BET比表面積30m2
/gのMgOを15g添加し、ペイントシェーカーで混
合した。混合後1時間以内に得られた酸化防止剤を厚み
1mmのニッケル鋼板の表面に乾燥時の厚みが200μ
mになるように塗布した。約1時間で乾燥し、3時間後
に表面にセロテープを貼り、はがした際の塗料の剥離を
調べたが、剥離していなかった。
100℃まで1時間で昇温した後、1時間保持した。塗
布面はほとんど酸化されておらず、断面の酸化層厚みは
50μm以下であった。また、熱膨張の差によって冷却
後塗膜は塗布面から完全に剥離していた。
モニウム塩安定化シリカゾル100gに中心粒径5μm
のシリカ粉を135g添加しスリーワンモーターで30
分撹拌し、酸化防止剤の主剤を得た。使用の直前に主剤
に硬化剤として中心粒径10μm、BET比表面積30
m2/gのMgOを15g添加し、ペイントシェーカー
で混合した。混合後1時間以内に得られた酸化防止剤を
厚み1mmのニッケル鋼板の表面に乾燥時の厚みが20
0μmになるように塗布した。約1時間で乾燥し、3時
間後に表面にセロテープを貼り、はがした際の塗料の剥
離を調べたが、粉末がテープにわずかに付着しただけで
塗膜は剥離していなかった。
100℃まで1時間で昇温した後、1時間保持した。塗
布面はほとんど酸化されておらず、断面の酸化層厚みは
50μm以下であった。また、熱膨張の差によって冷却
後塗膜は塗布面から完全に剥離していた。
安定化シリカゾル100gに中心粒径5μmのシリカ粉
を135g、固形分濃度10%のシランカップリング剤
1gを添加しスリーワンモーターで30分撹拌し、酸化
防止剤の主剤を得た。使用の直前に主剤に硬化剤として
中心粒径10μm、BET比表面積1m2/gのMgO
を15g添加し、ペイントシェーカーで混合した。混合
後10分以内に得られた酸化防止剤を厚み1mmのニッ
ケル鋼板の表面に乾燥時の厚みが200μmになるよう
に塗布した。約1時間で乾燥し、3時間後に表面にセロ
テープを貼り、はがした際の塗料の剥離を調べたが、剥
離していなかった。
100℃まで1時間で昇温した後、1時間保持した。塗
布面はほとんど酸化されておらず、断面の酸化層厚みは
50μm以下であった。また、熱膨張の差によって冷却
後塗膜は塗布面から完全に剥離していた。
モニウム塩安定化シリカゾル100gに中心粒径5μm
のシリカ粉を135g、固形分濃度10%のシランカッ
プリング剤1gを添加しスリーワンモーターで30分撹
拌し、酸化防止剤の主剤を得た。使用の直前に主剤に硬
化剤として中心粒径1μm、BET比表面積14m2/
gのZnOを15g添加し、ペイントシェーカーで混合
した。混合後1時間以内に得られた酸化防止剤を厚み1
mmのニッケル鋼板の表面に乾燥時の厚みが200μm
になるように塗布した。約1時間で乾燥し、3時間後に
表面にセロテープを貼り、はがした際の塗料の剥離を調
べたが、剥離していなかった。
100℃まで1時間で昇温した後、1時間保持した。塗
布面はほとんど酸化されておらず、断面の酸化層厚みは
50μm以下であった。また、熱膨張の差によって冷却
後塗膜は塗布面から完全に剥離していた。
モニウム塩安定化シリカゾル100gに中心粒径5μm
のシリカ粉を135g、固形分濃度10%のシランカッ
プリング剤1gを添加しスリーワンモーターで30分撹
拌し、酸化防止剤の主剤を得た。使用の直前に主剤に硬
化剤として中心粒径10μm、BET比表面積1m2/
gのCaOを15g添加し、ペイントシェーカーで混合
した。混合後1時間以内に得られた酸化防止剤を厚み1
mmのニッケル鋼板の表面に乾燥時の厚みが200μm
になるように塗布した。約1時間で乾燥し、3時間後に
表面にセロテープを貼り、はがした際の塗料の剥離を調
べたが、剥離していなかった。
100℃まで1時間で昇温した後、1時間保持した。塗
布面はほとんど酸化されておらず、断面の酸化層厚みは
50μm以下であった。また、熱膨張の差によって冷却
後塗膜は塗布面から完全に剥離していた。
モニウム塩安定化シリカゾル100gに中心粒径7μm
のアルミナ粉を135g、固形分濃度10%のシランカ
ップリング剤1gを添加しスリーワンモーターで30分
撹拌し、酸化防止剤の主剤を得た。使用の直前に主剤に
硬化剤として中心粒径10μm、BET比表面積30m
2/gのMgOを15g添加し、ペイントシェーカーで
混合した。混合後1時間以内に得られた酸化防止剤を厚
み1mmのニッケル鋼板の表面に乾燥時の厚みが200
μmになるように塗布した。約1時間で乾燥し、3時間
後に表面にセロテープを貼り、はがした際の塗料の剥離
を調べたが、剥離していなかった。
100℃まで1時間で昇温した後、1時間保持した。塗
布面はほとんど酸化されておらず、断面の酸化層厚みは
50μm以下であった。また、熱膨張の差によって冷却
後塗膜は塗布面から完全に剥離していた。
モニウム塩安定化シリカゾル100gに中心粒径7μm
のシリカ粉を150g、固形分濃度10%のシランカッ
プリング剤1gを添加しスリーワンモーターで30分撹
拌し、酸化防止剤とした。混合後1時間以内に得られた
酸化防止剤を厚み1mmのニッケル鋼板の表面に乾燥時
の厚みが200μmになるように塗布した。約1時間で
乾燥し、3時間後に表面にセロテープを貼り、はがした
際の塗料の剥離を調べたが、部分的に剥離が見られた。
100℃まで1時間で昇温した後、1時間保持した。剥
離のなかった部分はほとんど酸化されておらず、断面の
酸化層厚みは50μ以下であったが、塗膜が剥離した部
分は500μm程度の酸化層を持っていた。
モニウム塩安定化シリカゾル100gに中心粒径7μm
のシリカ粉150gを添加しスリーワンモーターで30
分撹拌し、酸化防止剤とした。混合後1時間以内に得ら
れた酸化防止剤を厚み1mmのニッケル鋼板の表面に乾
燥時の厚みが200μmになるように塗布した。約1時
間で乾燥し、3時間後に表面にセロテープを貼り、はが
した際の塗料の剥離を調べたが、鋼板の端部が完全に剥
離していた。
100℃まで1時間で昇温した後、1時間保持した。剥
離のなかった部分はほとんど酸化されておらず、断面の
酸化層厚みは50μ以下であったが、塗膜が剥離した部
分は500μm程度の酸化層を持っていた。
末とバインダとしてシリカゾルとに硬化促進剤としてM
gO,CaOおよびZnOの1種以上を配合した酸化防
止塗料を鋼材スラブに塗布すると、鋼材スラブ表面に密
着性が大きい被膜を形成し、鋼材スラブを均熱炉で加熱
する際に酸化を防止し、酸化ロスを防ぐことによって鋼
材の歩留りを向上することができる。また本発明の塗料
による被膜は、均熱炉から取出した後、容易に剥離で
き、圧延時に被膜が鋼板中に噛込むことがない。
Claims (4)
- 【請求項1】 シリカ、アルミナおよびシリカ−アルミ
ナ複合酸化物の1種以上を含む耐火物粉末100重量部
に対し、バインダとしてシリカゾルをSiO2換算で5
〜50重量部と、硬化促進剤としてMgO,CaOおよ
びZnOの1種以上を5〜50重量部とを配合したこと
を特徴とする鋼材用酸化防止塗料。 - 【請求項2】 前記硬化促進剤が比表面積0.5〜50
m2/gであり、平均粒径30μm以下のMgOである
ことを特徴とする請求項1記載の鋼材用酸化防止塗料。 - 【請求項3】 前記バインダがアンモニウム4級塩で安
定化したシリカゾルであることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の鋼材用酸化防止塗料。 - 【請求項4】 前記耐火物粉末と、バインダと、硬化促
進剤とにさらにシランカップリング剤を添加したことを
特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の鋼材用
酸化防止塗料。
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JP02593698A JP3790034B2 (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 鋼材用酸化防止塗料 |
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ID=12179668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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1998
- 1998-02-06 JP JP02593698A patent/JP3790034B2/ja not_active Expired - Lifetime
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