JPH11222002A - 土砂防止ゴム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨降りの残土運搬でも、なるべく周囲に迷惑
をかけなくするのが目的である。 【解決手段】 ダブルタイヤの透き間を無くすことで、
道路を汚さないように走行することが可能になった。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する分野】この発明はダブルタイヤの間に土
砂が入らないようにするための道具に関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来は、トラック等をそのまま走行して
後で道路を掃除する方法を取っていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】 これは次のような欠
点があった。 （イ）工事現場の中をトラック等が走行した後、ダブル
タイヤの間に土砂が挟まったまま道路を走行するので道
路を汚す。 （ロ）ダブルタイヤの間に土砂が挟まったまま、走行す
るのでタイヤがパンクすることがあった。 （ハ）また、小石が挟まったまま走行したら遠心力でい
きなり小石が取れてトラック等のボディを傷つけ、他車
を傷つけることもあった。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】ダブルタイヤの間の透き
間に土砂防止ゴムを取り付けることが最上であることが
解った。

【０００５】

【発明の実施の形態】本発明は以上のようにダブルタイ
ヤの間に透き間が出来ないため、土砂が挟まる事がなく
なった。

【０００６】

【実施例】本発明を実施するために最初は様々な材質に
拘ったその結果、タイヤと同じ材質のゴムが良い事が解
った。又、ゴムの中にラジアルタイヤのようにワイヤを
入れれば、捩れに強く、ゴムの表面には滑り止めの溝を
設けた。切断面の形はトラック等に荷重が加わるとタイ
ヤは少し潰れるので、〔１〕に透き間を設ければ良く形
はダブルタイヤに適した形、今回は〔２〕の形にした。
サイズもトラック等のダブルタイヤに適したサイズが良
い。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の側面図

【図２】本発明をダブルタイヤに取り付けた断面図

【符号の説明】

〔１〕はタイヤとゴムの透き間 〔２〕は本発明の断面図 〔３〕は滑り止めの溝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 トラック等の後ろタイヤは片方に二本取
   り付けるダブルタイヤが多い、この土砂防止ゴムはタイ
   ヤとタイヤの間に取り付けたゴム。