JPH0550815A - 隔壁により空気室を２層に構成したタイヤの構造 - Google Patents
隔壁により空気室を２層に構成したタイヤの構造Info
- Publication number
- JPH0550815A JPH0550815A JP3295248A JP29524891A JPH0550815A JP H0550815 A JPH0550815 A JP H0550815A JP 3295248 A JP3295248 A JP 3295248A JP 29524891 A JP29524891 A JP 29524891A JP H0550815 A JPH0550815 A JP H0550815A
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- Japan
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- tire
- air
- air chamber
- tires
- pressure
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/14—Anti-skid inserts, e.g. vulcanised into the tread band
- B60C11/16—Anti-skid inserts, e.g. vulcanised into the tread band of plug form, e.g. made from metal, textile
- B60C11/1606—Anti-skid inserts, e.g. vulcanised into the tread band of plug form, e.g. made from metal, textile retractable plug
- B60C11/1612—Anti-skid inserts, e.g. vulcanised into the tread band of plug form, e.g. made from metal, textile retractable plug actuated by fluid, e.g. using fluid pressure difference
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 汎用自動車タイヤを必要に応じて簡単な操
作でスタッドレスタイヤやスパイクタイヤまたはチエー
ン付きタイヤと同等の機能をもつよう切り換えて氷雪や
泥濘路での走行を可能にする。また走行中に発生したパ
ンクに対してタイヤ機能を失わぬよう必要な空気量を維
持できるタイヤの構造とするものである。 【構 成】 自動車用タイヤの空気室内部を円周方向に
隔壁を設け２層化し、それぞれの空気室に空気注入バル
ブを付け個別に圧力を変えられるようにする。氷雪路や
泥濘路をで走行する時は接地側空気室（６）の圧力を下
げればタイヤの断面形状は負荷荷重によりたわみ接地面
積が大きくなりグリップ力が増大する。同時にショルダ
ー部（２）に埋め込まれたスタッド（８）が接地しスパ
イク機能が得られる。走行中のパンクに対しては２つの
空気室のうち空気室（６）が空気抜けを起こしても空気
室（７）は影響を受けない構造を特徴とする。
作でスタッドレスタイヤやスパイクタイヤまたはチエー
ン付きタイヤと同等の機能をもつよう切り換えて氷雪や
泥濘路での走行を可能にする。また走行中に発生したパ
ンクに対してタイヤ機能を失わぬよう必要な空気量を維
持できるタイヤの構造とするものである。 【構 成】 自動車用タイヤの空気室内部を円周方向に
隔壁を設け２層化し、それぞれの空気室に空気注入バル
ブを付け個別に圧力を変えられるようにする。氷雪路や
泥濘路をで走行する時は接地側空気室（６）の圧力を下
げればタイヤの断面形状は負荷荷重によりたわみ接地面
積が大きくなりグリップ力が増大する。同時にショルダ
ー部（２）に埋め込まれたスタッド（８）が接地しスパ
イク機能が得られる。走行中のパンクに対しては２つの
空気室のうち空気室（６）が空気抜けを起こしても空気
室（７）は影響を受けない構造を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用タイヤの多用途
化に係わるものである。
化に係わるものである。
【０００２】
【従来の技術】雪道または泥濘路のような低摩擦状態
（いわゆる低μ路）の路面を走行するためのものとし
て、トレッド部に特殊なパターンを与えてグリップを確
保するスタッドレスタイヤや、金属スパイク（スタッ
ド）を打ち込んだ氷雪路走行用スパイクタイヤがある
が、いずれも必要に応じ汎用タイヤと交換せねばならな
い。またこれら特殊タイヤの準備がない場合は汎用タイ
ヤにタイヤチエーンを装着する必要がある。パンクに対
してはチューブレス構造にして急激な空気抜けが起こら
ぬようにしたものがある。チューブレスタイヤは刺さっ
た釘が抜けない限りトレッド部ゴムと釘の僅かな隙間か
ら空気漏れが起こるだけで、インナーライナーが僅かに
伸びて穴をふさぐ効果があるので空気圧の低下を遅らせ
ることができる。また空気圧が低下してもタイヤがリム
から外れにくい構造になっているため圧力がゼロの状態
でもタイヤを直進状態に保てば短時間ならばリムからタ
イヤが外れることはない。しかし急激なステアリングの
操作を行うとサイドフォースとタイヤの変形によってビ
ード部分がリムより外れ大きな事故につながる場合があ
る。チューブレス構造は釘によるパンク程度には有効で
あるが、より大きな損傷に対しては効果が期待できな
い。
（いわゆる低μ路）の路面を走行するためのものとし
て、トレッド部に特殊なパターンを与えてグリップを確
保するスタッドレスタイヤや、金属スパイク（スタッ
ド）を打ち込んだ氷雪路走行用スパイクタイヤがある
が、いずれも必要に応じ汎用タイヤと交換せねばならな
い。またこれら特殊タイヤの準備がない場合は汎用タイ
ヤにタイヤチエーンを装着する必要がある。パンクに対
してはチューブレス構造にして急激な空気抜けが起こら
ぬようにしたものがある。チューブレスタイヤは刺さっ
た釘が抜けない限りトレッド部ゴムと釘の僅かな隙間か
ら空気漏れが起こるだけで、インナーライナーが僅かに
伸びて穴をふさぐ効果があるので空気圧の低下を遅らせ
ることができる。また空気圧が低下してもタイヤがリム
から外れにくい構造になっているため圧力がゼロの状態
でもタイヤを直進状態に保てば短時間ならばリムからタ
イヤが外れることはない。しかし急激なステアリングの
操作を行うとサイドフォースとタイヤの変形によってビ
ード部分がリムより外れ大きな事故につながる場合があ
る。チューブレス構造は釘によるパンク程度には有効で
あるが、より大きな損傷に対しては効果が期待できな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】急激な気象の変化に伴
う降雪または泥濘状態での走行に際しスタッドレスタイ
ヤまたはスパイクタイヤ等への交換、タイヤチエーン等
の装着をせず、汎用タイヤを簡単な操作で低摩擦状態路
での走行に適したタイヤへの機能転換ができ、再度な走
行条件の変化に応じて汎用タイヤに復帰できるような多
用途かつ多機能タイヤとすること。スタッドレスタイヤ
やスパイクタイヤの使用またはタイヤチェーン装着に関
しては現在、我が国では法的な規制の面からみても非常
に多岐にわたっているため実際の運用において自動車の
運転者は大変な困難を強いられている。すなわち、粉塵
による公害の面からスパイクタイヤの使用を全面的に禁
止する地方自治体、タイヤチエーンの装着を義務付ける
地方自治体等同じ道路を走っていても県や市が変わるた
びにタイヤを着けたり外したり、チエーンを着けたり外
したりしなければならないのが現状である。しかもこれ
らの交換作業や装着作業は降雪中、冷寒時または夜間等
条件の悪いときに行う機会が多く、しかも技術的知識や
肉体的な力、さらに時間を必要とすため女子や老齢者等
においては殆んどこの作業を放棄せざるをえないのが実
情である。このような現状から簡単な操作で機能が変え
られる多用途タイヤが要求されている。走行中に釘の踏
み抜き等により発生したパンクに対しも可成りの速度を
維持でき、操縦性を損なうことなく危険を回避しながら
サービスを受けられる地点まで走行可能なタイヤは不可
欠な要求となっている。
う降雪または泥濘状態での走行に際しスタッドレスタイ
ヤまたはスパイクタイヤ等への交換、タイヤチエーン等
の装着をせず、汎用タイヤを簡単な操作で低摩擦状態路
での走行に適したタイヤへの機能転換ができ、再度な走
行条件の変化に応じて汎用タイヤに復帰できるような多
用途かつ多機能タイヤとすること。スタッドレスタイヤ
やスパイクタイヤの使用またはタイヤチェーン装着に関
しては現在、我が国では法的な規制の面からみても非常
に多岐にわたっているため実際の運用において自動車の
運転者は大変な困難を強いられている。すなわち、粉塵
による公害の面からスパイクタイヤの使用を全面的に禁
止する地方自治体、タイヤチエーンの装着を義務付ける
地方自治体等同じ道路を走っていても県や市が変わるた
びにタイヤを着けたり外したり、チエーンを着けたり外
したりしなければならないのが現状である。しかもこれ
らの交換作業や装着作業は降雪中、冷寒時または夜間等
条件の悪いときに行う機会が多く、しかも技術的知識や
肉体的な力、さらに時間を必要とすため女子や老齢者等
においては殆んどこの作業を放棄せざるをえないのが実
情である。このような現状から簡単な操作で機能が変え
られる多用途タイヤが要求されている。走行中に釘の踏
み抜き等により発生したパンクに対しも可成りの速度を
維持でき、操縦性を損なうことなく危険を回避しながら
サービスを受けられる地点まで走行可能なタイヤは不可
欠な要求となっている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】タイヤ内を隔壁（５）で
円周方向に２層に分割し、２つの空気室（６）および
（７）に空気注入用バルブ（９）および（１０）を取り
付けることによりそれぞれ空気圧を独立して設定できる
ようにする。次に低摩擦係数（低μ）の氷雪路や泥濘路
等を走行する場合接地側（６）の空気圧のみを減圧し、
重量負荷によって通常の空気圧においては接地していな
いショルダー部分（２）も接地するよう断面形状を変化
させ接触面積を増大し、さらにこの時ショルダー部分
（２）の円周上に取り付けられているスタッド（８）が
接地するようになり低μ条件下でのグリップを向上させ
る。低μ路での走行が終了したならば再度空気室（６）
の空気圧のみを上昇し一般路での走行に適したタイヤ断
面形状に復帰する。なお空気室を２層化するための隔壁
（５）は空気室の間に圧力差がある場合、圧力の低い側
にたわむ現象が生じるが隔壁ゴム層内にもカーカス材
（１４）を配して過度のたわみが生じない構造とする。
釘の踏み抜き等によるパンクは主として接地面すなわち
トレッド部（１）およびショルダー部（２）に発生する
ので本案においてはパンクに伴う空気抜けは、接地側空
気室（６）の空気が抜けるだけで側面側空気室（７）の
空気圧は影響を受けない。したがって従来の単一空気室
のみのタイヤがパンクした場合のように空気圧が低下
し、圧力がゼロとなり走行不能の状態にならない。
円周方向に２層に分割し、２つの空気室（６）および
（７）に空気注入用バルブ（９）および（１０）を取り
付けることによりそれぞれ空気圧を独立して設定できる
ようにする。次に低摩擦係数（低μ）の氷雪路や泥濘路
等を走行する場合接地側（６）の空気圧のみを減圧し、
重量負荷によって通常の空気圧においては接地していな
いショルダー部分（２）も接地するよう断面形状を変化
させ接触面積を増大し、さらにこの時ショルダー部分
（２）の円周上に取り付けられているスタッド（８）が
接地するようになり低μ条件下でのグリップを向上させ
る。低μ路での走行が終了したならば再度空気室（６）
の空気圧のみを上昇し一般路での走行に適したタイヤ断
面形状に復帰する。なお空気室を２層化するための隔壁
（５）は空気室の間に圧力差がある場合、圧力の低い側
にたわむ現象が生じるが隔壁ゴム層内にもカーカス材
（１４）を配して過度のたわみが生じない構造とする。
釘の踏み抜き等によるパンクは主として接地面すなわち
トレッド部（１）およびショルダー部（２）に発生する
ので本案においてはパンクに伴う空気抜けは、接地側空
気室（６）の空気が抜けるだけで側面側空気室（７）の
空気圧は影響を受けない。したがって従来の単一空気室
のみのタイヤがパンクした場合のように空気圧が低下
し、圧力がゼロとなり走行不能の状態にならない。
【０００５】
【作用】タイヤ内を隔壁（５）で空気室（６）および空
気室（７）に分離し空気注入バルブ（９）および（１
０）をそれぞれ設ける。このタイヤは各層共に通常は空
気圧約２Ｋｇ／ｃｍ２ で一般路での走行に適した断面
形状となる。次に低摩擦係数（低μ）の氷雪路や泥濘路
等を走行する場合接地側空気室（６）の空気圧のみを１
Ｋｇ／ｃｍ２ 程度に減圧すると、重量負荷によって通
常圧においては接地していないショルダー部（２）も接
地するよう断面形状が変化しタイヤの路面に対する接触
面積を増大し低μ条件下でのグリップを向上させる。さ
らにこの時ショルダー部（２）に埋め込まれたスタッド
（８）も路面と接触し非常に滑りやすい氷雪面でのすべ
り摩擦が大きくなり優れた制動性能が得られる。低μ路
での走行が終了したならば再度接地側空気室（６）の空
気圧を上昇し一般路での走行に適したタイヤ断面形状に
復帰する。釘の踏み抜き等によるパンクは主として接地
面すなわちトレッド部（１）およびショルダー部（２）
に発生するのでパンクに伴う空気抜けの場合は、接地側
空気室（６）の空気が抜けるだけで側面側空気室（７）
の空気圧は影響を受けない。したがって従来の単一空気
室のみのタイヤがパンクした場合にしばしば見られるよ
うに全体の空気圧が低下し、圧力がゼロの状態で急激な
ステアリング操作に伴うサイドフォースとタイヤの変形
によってビード部分（４）がリム（１１）より外れると
いう事故は発生しない。
気室（７）に分離し空気注入バルブ（９）および（１
０）をそれぞれ設ける。このタイヤは各層共に通常は空
気圧約２Ｋｇ／ｃｍ２ で一般路での走行に適した断面
形状となる。次に低摩擦係数（低μ）の氷雪路や泥濘路
等を走行する場合接地側空気室（６）の空気圧のみを１
Ｋｇ／ｃｍ２ 程度に減圧すると、重量負荷によって通
常圧においては接地していないショルダー部（２）も接
地するよう断面形状が変化しタイヤの路面に対する接触
面積を増大し低μ条件下でのグリップを向上させる。さ
らにこの時ショルダー部（２）に埋め込まれたスタッド
（８）も路面と接触し非常に滑りやすい氷雪面でのすべ
り摩擦が大きくなり優れた制動性能が得られる。低μ路
での走行が終了したならば再度接地側空気室（６）の空
気圧を上昇し一般路での走行に適したタイヤ断面形状に
復帰する。釘の踏み抜き等によるパンクは主として接地
面すなわちトレッド部（１）およびショルダー部（２）
に発生するのでパンクに伴う空気抜けの場合は、接地側
空気室（６）の空気が抜けるだけで側面側空気室（７）
の空気圧は影響を受けない。したがって従来の単一空気
室のみのタイヤがパンクした場合にしばしば見られるよ
うに全体の空気圧が低下し、圧力がゼロの状態で急激な
ステアリング操作に伴うサイドフォースとタイヤの変形
によってビード部分（４）がリム（１１）より外れると
いう事故は発生しない。
【０００６】
【実施例】接地側空気室（６）の空気圧を低下させる必
要が起こった場合は、直結するバルブ（９）より空気を
抜く。圧力を計測するための携帯型圧力計で監視しなが
ら所定の圧力（１Ｋｇ／ｃｍ２）程度に減圧する。再度
空気圧を高める場合は車載用圧縮空気ボンベまたは小型
エアーポンプにより接地側空気室（６）に直結するバル
ブ（９）より空気を注入する（約２Ｋｇ／ｃｍ２程
度）。その際携帯型圧力計で正しい圧力となるようチェ
ックする。走行中にパンクした場合でも接地側空気室
（６）の空気が抜けるのみでタイヤ全体の空気が完全に
抜けてしまう状態にはならないので運転者は感じない場
合がある。前輪（操舵輪）のパンクに対してはステアリ
ングの操作が重く感じたり、直進性が悪化したりするの
で気が付く場合がある。空気室（６）の空気が失われて
も空気室（７）の空気は残っているので、走行は継続可
能であり、安全と考えられる速度でサービスを受けられ
る場所まで走行できる。
要が起こった場合は、直結するバルブ（９）より空気を
抜く。圧力を計測するための携帯型圧力計で監視しなが
ら所定の圧力（１Ｋｇ／ｃｍ２）程度に減圧する。再度
空気圧を高める場合は車載用圧縮空気ボンベまたは小型
エアーポンプにより接地側空気室（６）に直結するバル
ブ（９）より空気を注入する（約２Ｋｇ／ｃｍ２程
度）。その際携帯型圧力計で正しい圧力となるようチェ
ックする。走行中にパンクした場合でも接地側空気室
（６）の空気が抜けるのみでタイヤ全体の空気が完全に
抜けてしまう状態にはならないので運転者は感じない場
合がある。前輪（操舵輪）のパンクに対してはステアリ
ングの操作が重く感じたり、直進性が悪化したりするの
で気が付く場合がある。空気室（６）の空気が失われて
も空気室（７）の空気は残っているので、走行は継続可
能であり、安全と考えられる速度でサービスを受けられ
る場所まで走行できる。
【０００７】
【発明の効果】低摩擦係数（低μ）の氷雪路や泥濘路等
をタイヤチェーンの装着や専用タイヤとの交換装着する
ことなく、タイヤの空気圧を簡単な操作で変えるだけで
路面グリップ力を向上することができ走行継続が可能に
なる。再度簡単な操作で空気圧を復元することもでき汎
用タイヤとして機能させることができる。走行中のパン
クに際しても、急激な空気抜けが起こらず、走行に必要
なタイヤ空気圧が保つことができ危険な状態におちいる
ことがない。
をタイヤチェーンの装着や専用タイヤとの交換装着する
ことなく、タイヤの空気圧を簡単な操作で変えるだけで
路面グリップ力を向上することができ走行継続が可能に
なる。再度簡単な操作で空気圧を復元することもでき汎
用タイヤとして機能させることができる。走行中のパン
クに際しても、急激な空気抜けが起こらず、走行に必要
なタイヤ空気圧が保つことができ危険な状態におちいる
ことがない。
【図１】汎用タイヤの構造を示した断面図である。
【図２】本発明によるタイヤの構造を示した断面図であ
る。
る。
【図３】本発明によるタイヤの空気室（６）および
（７）の空気圧を正常にした状態を示す断面図である。
（７）の空気圧を正常にした状態を示す断面図である。
【図４】本発明によるタイヤの空気室（６）の空気圧を
減圧した場合の断面形状を示す面図である。
減圧した場合の断面形状を示す面図である。
（注：＊印の用語はタイヤ協会により統一されたもので
ある）
ある）
Claims (3)
- 【請求項１】 主として自動車等において使用されるタ
イヤの外周接地面側（１）および（２）とタイヤ側面側
（３）および（４）の間を円周方向に隔壁（５）を設け
空気室が２層になるよう分割し、２つの空気室（６）お
よび（７）に空気注入用バルブ（９）および（１０）を
取り付けることによりそれぞれ空気圧を独立して設定で
きるようにしたタイヤの構造。 - 【請求項２】 タイヤのショルダー部（２）の円周上に
スタッド（８）を埋め込む。接地面側空気室（６）の圧
力のみを減圧するとタイヤに掛かる重量負荷により接地
面側（１）および（２）がたわみ、断面形状の変化に伴
いショルダー部（２）に埋め込まれたスタッド（８）が
路面と接触しスパイクタイヤとして機能するタイヤの構
造。 - 【請求項３】 タイヤの空気室を（６）および（７）の
ように２層に分離してトレッド部（１）またはショルダ
ー部（２）において釘の踏み抜き等により発生したパン
クに対し、空気抜けが接地面側の空気室（６）のみにと
どまりタイヤ全体に及ばないようにしたタイヤの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3295248A JPH0550815A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 隔壁により空気室を２層に構成したタイヤの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3295248A JPH0550815A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 隔壁により空気室を２層に構成したタイヤの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550815A true JPH0550815A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=17818134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3295248A Pending JPH0550815A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 隔壁により空気室を２層に構成したタイヤの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550815A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1057661A1 (de) * | 1999-05-22 | 2000-12-06 | Gottfried Bach | Fahrzeugrad |
| KR20020031374A (ko) * | 2002-04-17 | 2002-05-01 | 문형식 | 이중 공기압 안전장치를 갖춘 타이어 |
| KR100936421B1 (ko) * | 2008-03-26 | 2010-01-14 | 조현우 | 차량용 삼중 타이어 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5110502A (ja) * | 1974-07-15 | 1976-01-28 | Nissan Motor | |
| JPS5316202A (en) * | 1976-07-27 | 1978-02-15 | Topy Ind | Nonnslip tire and method of using same |
| JPS55152616A (en) * | 1979-05-14 | 1980-11-28 | Toyobo Co Ltd | Safety tire for vehicle |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP3295248A patent/JPH0550815A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5110502A (ja) * | 1974-07-15 | 1976-01-28 | Nissan Motor | |
| JPS5316202A (en) * | 1976-07-27 | 1978-02-15 | Topy Ind | Nonnslip tire and method of using same |
| JPS55152616A (en) * | 1979-05-14 | 1980-11-28 | Toyobo Co Ltd | Safety tire for vehicle |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1057661A1 (de) * | 1999-05-22 | 2000-12-06 | Gottfried Bach | Fahrzeugrad |
| KR20020031374A (ko) * | 2002-04-17 | 2002-05-01 | 문형식 | 이중 공기압 안전장치를 갖춘 타이어 |
| KR100936421B1 (ko) * | 2008-03-26 | 2010-01-14 | 조현우 | 차량용 삼중 타이어 |
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