JPH112216A - スナップ型ファスナー - Google Patents

スナップ型ファスナー

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JPH112216A
JPH112216A JP8246466A JP24646696A JPH112216A JP H112216 A JPH112216 A JP H112216A JP 8246466 A JP8246466 A JP 8246466A JP 24646696 A JP24646696 A JP 24646696A JP H112216 A JPH112216 A JP H112216A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はファスナーに関し、パネルを同一平
面的に取付けることができるようにすることを目的とす
る。 【解決手段】 ファスナー100がパネル部材140,
142同士を同一平面的に連結する。このファスナー
は、各パネル部材に設けられた孔152,162にスナ
ップ係合して、両パネル部材を共に固定するための一対
の連結部材110,120を具えている。又、このファ
スナーは、共に固定されたパネル部材を分解することも
できる。この目的のために、少なくとも一方の連結部材
はパネル部材の孔から取外し可能となっている。このフ
ァスナーによって、パネルを組み立てたり分解したりす
る作業を、殆ど工具を使用せずに、迅速に行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスナップ型ファスナ
ーに関し、特にピケットやレール等のパネルを同一平面
的に整列・連結させるためのファスナーに関する。この
ファスナーは、道具を殆ど使用せずにパネル同士を組み
立て分解することができる。
【0002】
【従来の技術】本願は、1995年9月18日に出願さ
れた米国特許出願08/529,746の部分継続出願
である。ピケットフェンス用パネルを連結するのに種々
の技術が使用されている。例えば、米国特許3,82
2,053、4,540,160、4,723,76
0、5,120,025、5,150,885、5,1
61,783及び5,372,354には、垂直なピケ
ットを連結して水平なフェンスを作るための種々の手段
を使用したフェンス用組立体について開示している。こ
のようなフェンス用組立体は、材料の耐久性、外観、低
コストに鑑みて、PVC等のプラスチックで作られるこ
とが多くなっている。
【0003】各水平レールの外面が各垂直ピケットの外
面に接するようにして同一平面的に取付けられたフェン
スは広範に使用されている。このタイプの組立体におい
ては、レールとピケットは中空のものが多く、タッピン
ねじや駆動リベット等のファスナーで連結されている。
しかし、こうしたファスナーの使用には比較的労力を要
すると共に、組立のための工具を必要とする。更に、こ
のファスナーは、組立の際にファスナーにアクセスする
ために、レール及び/又はピケットの外側の表面を貫通
する孔を穿孔する必要がある。これらの孔にはプラスチ
ックのキャップ等が詰められるが、こうしたキャップの
ために、部品点数が増加すると共に組立のための余分な
コストがかかり、更に、組み立てられたフェンスの外観
を悪化させる。
【0004】ピケットフェンスの他にも、多くのタイプ
のパネルが同一平面的取付け用のファスナーを必要とし
ている。例えば、自動車産業においては、トリム、エン
ブレム、内装布帛製品、板金部品などを支持パネルに取
付けるのに、多くの異なるタイプのパネルファスナーが
使用されている。これらのファスナーの例は、米国特許
3,842,709、3,860,999、3,93
9,752及び4,652,192に開示されている。
同一平面的取付け用のファスナーは、電気器具産業やモ
ジュール家具産業においても有用である。
【0005】本発明は、前記経緯に基づいて先行技術の
欠点を克服するためになされたものである。発明の概要 本発明の目的は、パネルを同一平面的に取付けるための
新規なファスナーを提供することにある。本発明の他の
目的は、殆ど工具を使用せずにフェンス用レールやピケ
ット等のパネルを組み立てるための、改良されたファス
ナーを提供することにある。
【0006】本発明の更に他の目的は、殆ど工具を必要
としないスナップ型ファスナーを使用して、ピケットフ
ェンスの部品等のパネルを組み立てる方法を提供するこ
とにある。本発明の別の目的は、固定されたパネルに対
して繰り返して取付けと取外しを行う荷積み用カバー(j
ack stowage cover)等の組立・分解パネル用のファスナ
ーを提供することにある。
【0007】
【発明の実施の形態】複数の図を通じて同じ符号が同じ
部品を示している。図1には、本発明の一実施例のファ
スナー100の正面図が示されている。該ファスナー1
00は、その一部として、本体112、第1及び第2連
結部材110、120、並びに段付き部121を具えて
いる。これらの詳細については以下に述べる。
【0008】図1に示すように、本体112はその長手
軸に沿って実質的に細長く延びており、その両端に前記
連結部材110、120を具えている。前記段付き部1
11は本体112に連結され、連結部材110と120
の間に位置している。この実施例においては、段付き部
111の位置は本体112を実質的に横切って、本体1
12を部分122と132に分離している。
【0009】図1に示されているように、連結部材11
0と120は、それぞれ、本体112の両端に固定され
た一対の脚部を形成している。詳しくは、第1連結部材
110は脚部113aと113bによって形成され、第
2連結部材120は脚部123aと123bによって形
成されている。この例では、脚部113a,bと123
a,bは、第1及び第2連結部材110と120に実質
的に円弧状の形状を与えるように、それぞれ湾曲してい
る。
【0010】更に、連結部材110と120は脚部11
3a,bと123a,bの弾性に起因して可撓性を有
し、従って、本体112の位置に対して変形可能であ
る。更に、図1に示すように、本体112との連結部を
挟んで両側の脚部113a,bと123a,bの終端1
30a〜dは、前記段付き部111の近傍に位置してい
る。この実施例においては、脚部113aと113bの
終端130aと130bの間の第1連結部材110の幅
は、脚部123aと123bの終端130cと130d
の間の幅で規定される第2連結部材120の幅よりも大
きい。
【0011】図4には、脚部113aの終端130bの
詳細が示されている。図4に図示されているように、終
端130aの近傍の脚部113bは、表面138に沿っ
て内向きに本体112の方向に傾斜している。前記表面
138の反対側には、表面131〜137によって構成
された階段状区域が設けられている。詳しくは図示され
ていないが、部分130a,c,dは部分130bの形
状と同じ形状となっている。
【0012】図3の平面図に示されているように、段付
き部111は一対の円板121と141によって構成さ
れた実質的に円形の部材であり、部分121は連結部材
110の近傍に位置し、部分141は連結部材120の
近傍に位置している。この例では、部分121の半径
は、部分141の半径よりも大きい。本発明において、
ファスナー100はアセタール等のプラスチックで構成
されることが好ましいが、他の適当な材料もこの目的に
使用可能なことを理解すべきである。
【0013】ファスナー100の作用について述べる。
図5に示すように、ファスナー100は互いに対向する
パネル部材140と150を固定する位置を占めてい
る。この例では、第1、第2パネル部材140、150
は、それぞれ、ビニール製の垂直なフェンス用ピケット
と水平なレールである。しかし、本発明のファスナー1
00は他のタイプのパネル部材に対しても同じように使
用可能である。例えば、第1、第2パネル部材140、
150は、適宜な材料製のドアやパネル等であってもよ
い。図示の例では、図5のパネル部材140、150
は、ファスナー100によって、対応する表面151と
161が互いに同一平面となるように取付けられる。各
パネル部材140と150は、図示のようにファスナー
100を受け入れるための実質的に円形の孔を具えてい
る。図示のように、第1パネル部材140の表面161
を貫通する孔162は、段付き部111の部分121の
直径に実質的に対応するサイズを有する。同様に、第2
パネル部材150の表面151を貫通する孔152の直
径は、段付き部111の第2部分141の直径に実質的
に対応するサイズを有する。本発明によれば、組立の際
に、第1、第2連結部材110と120は、第1、第2
パネル部材140と150を貫通して孔152と162
に挿入される。第1、第2連結部材110と120が各
孔に挿入されるにつれて、脚部113a,bと123
a,bはパネル表面151と161との係合によって内
側に変形する。ファスナー100が図5に示す位置を占
めると、脚部113a,b及び123a,bは外側に変
形して孔152と162にスナップ係合し、終端130
a〜dは表面151と161の縁部に接触する。この例
では、第2連結部材120が、先ず第2パネル部材15
0に挿入される。第2連結部材120が所定位置を占め
ると、段付き部111の部分141が第2パネル部材1
50の孔152内に受け入れられ、第2部分121は表
面151に接触する。その後、第1連結部材110が第
1パネル部材140に設置される。同様に、段付き部1
11の部分121は第1パネル部材140を貫通して孔
162内に受入れられる。この構成においては、第1、
第2パネル部材140、150は、互いに同一平面とな
るように係合される。
【0014】図6〜8には、本発明の他の実施例による
ファスナー200が示されている。この例においては、
ファスナー100に関して説明された部分に対応する部
分は、200で始まる同じ符号を付して述べられてい
る。ここでの説明を簡略化するために、ファスナー10
0の部分と異なる部分についてのみ記述する。図示のフ
ァスナー200は、前述の本体112に比して大きな本
体212を有する。詳しくは、図7に示すように、本体
212の部分232は、その長手軸を横切る方向に延在
している。本体212の該部分232は、段付き部21
1の部分221から延びる表面215aとbによって実
質的に一定の直径の領域を有し、次いで、表面214a
とbによって第1連結部材210の方向に内側に傾斜し
ている。同様に、本体212の部分222は、対向表面
225aとbによって段付き部211の部分241から
延びる実質的に一定の直径の領域を有し、次いで第2連
結部材220の方向に表面224aとbに沿って内側に
傾斜している。
【0015】図示されていないが、このファスナー20
0は、ファスナー100に関して示されているのと同じ
やり方で、対応するパネル部材と共に組立られる。この
ファスナー200の利点は、本体212の形状が拡大さ
れているので、ファスナー200がパネル部材の孔に設
置される際の芯出し機能が改善される。更に、各孔の中
の本体212の位置に起因して、剪断強度も増加する。
【0016】図9には、本発明のファスナーの更に別の
実施例が示されている。ファスナー200と同様に、前
記ファスナー100に関して述べた部分に対応するこの
実施例のファスナーの部分は、300で始まる同じ符号
を付して述べられている。更に、簡略化のため、ここで
は前記ファスナー100と異なる部分についてのみ、説
明を行う。図示のように、第1、第2連結部材310、
320の端部330a〜dの形状には、幾つかの小さな
差異が見られる。特に、この例では、脚部113a,b
と123a,bは、前記ファスナー100の表面138
のようにその終端において少し内側に曲がらずに、長さ
全体にわたって円弧状に湾曲している。しかし、端部3
30a〜dの形状におけるこれらの差異によって、ファ
スナー100と異なる機能が生じるわけではない。その
他の差異は、段付き部311の形状である。この例で
は、段付き部311は、段付き部111に関して図3の
平面図に示されているような実質的に円形ではなく、実
質的に矩形状をなしている。矩形状の段付き部311に
よってもたらされる主たる差異は、部分321がその端
部に沿ってだけパネル部材に係合することに存する。更
に、他の差異は、段付き部311のこの形状によって、
ファスナー300が実質的に矩形状の孔に取付け可能な
点にある。
【0017】図10には、本発明の更に他の例が示され
ている。この例では、前述の各例と同様に、前記ファス
ナー100に関して述べた部分に対応するこの実施例の
ファスナーの部分は、400で始まる同じ符号を付して
述べられている。更に、ここでは前記ファスナー100
と異なる部分についてのみ、説明を行う。この例におい
ては、第1、第2連結部材410、420が、ファスナ
ー100の場合のような円弧形状ではなくて、実質的に
V字型をなしている。更に、この例の段付き部411の
形状は、前述の段付き部311の形状に対応している。
【0018】図11は本発明のファスナーの更に異なる
実施例を示す。この例においては、ファスナー500は
フェンス用レールに取付けられ、フェンス用ピケットに
挿入されるように構成された状態で示されている。前述
の各実施例と同様に、前記実施例に対応するこの実施例
の部分は、500で始まる同じ符号を付して述べられて
いる。ここでは前記ファスナー100と異なる部分につ
いてのみ説明を行う。図11に示すように、第1連結部
材510は、ファスナー100と同様に、一対の脚部5
13aと513bを有する。ファスナー500における
差異の一つは、この脚部513a,bの形状に存する。
特に、端部530a,bはカム表面580a,bとロッ
ク表面582a,bを有する。カム表面580a,b
は、ファスナー500が設置される際に脚部513a,
bを内側に変形させるために孔562の縁部に係合させ
るように構成されている。ファスナー500が孔562
内に設置されると、脚部513a,bは再び外側に変形
して、ロック表面582a,bは、ファスナー500を
このラッチ位置に保持するために、ピケット540の内
面584に係合する。更に、ファスナー500のもう一
つの差異は、脚部513a,bが、ファスナー100の
場合のように本体に取付けられるのではなく、段付き部
511に直接取付けられる点にある。ファスナー500
の残りの部分は、本願の譲受人が「Southco Spring Loc
k 」、部品番号T3-4229 の商品名で製造している公知の
ファスナーと同じである。詳しくは、図11に示されて
いるように、本体512は段付き部511から第2連結
部材520まで延在している。第2連結部材520は、
本体512の各側面(一方の側面のみが見えている)か
ら延在するロックスプリング522を具え、孔523を
貫通している。ファスナー500をレール550内に取
付けるために、蝶ネクタイ型の孔552が、第2連結部
材520を受け入れる表面551に設けられている。そ
して、ファスナー500を半回転させると、ロックスプ
リング522がレール550の内面586に係合する。
前述の例と同じく、ファスナー500がラッチ位置を占
めると、ピケット540とレール550は互いに接触し
た表面561と551と同一平面に並ぶ。更に、ファス
ナー500は、ピケットフェンス以外にも、パネル部材
の取付けが望ましい箇所に適用可能である。
【0019】図12〜15には、本発明の更に別の実施
例のファスナー600が示されている。この例では、前
記ファスナー100に関して述べた部分に対応するこの
実施例のファスナーの部分は、600で始まる同じ符号
を付して述べられ、更に説明を簡略化するために前記フ
ァスナー100と異なる部分についてのみ、述べられて
いる。ファスナー600とファスナー100との主な差
異は、ファスナー100に関連して述べたように対応す
るパネル部材同士を組み立てて両者を固定している場合
に、ファスナー600を対応するパネル部材から取外し
て、パネル部材を分解することができる点にある。この
目的のために、この例のファスナー600は、一対の脚
部613a,613bによって形成される第1連結部材
610を具えている。この例では、各脚部613a,6
13bは、それぞれ、少なくとも第1及び第2部分68
0a,680bと682a,682bとで形成されてい
る。この例では、各第1部分680a、680bは本体
612に取付けられ、これから離れる方向に延在して、
実質的にV字型形状をなしている。更に、この例では、
第2部分682a,682bが脚部613a,613b
の終端に設けられ、第1部分680a,680bから本
体612に向かって延在している。このようにして、6
82aを有する脚部613aの第1部分680aと68
2bを有する脚部613bの第2部分680bの形状
は、ほぼV字型をなしている。図13に示されているよ
うに、第2部分682aと682bは、実質的に平らで
段付き部611の部分621の底面686に平行な終端
684aと684bを有する。
【0020】図14に示すように、本体612の部分6
22と632の形状は、ファスナー200のものと同じ
である。特に、部分622は、第2連結部材620との
連結部から段付き部611まで外側に傾斜した前後壁6
88を具えている。同様に、部分632は、第1連結部
材との連結部から段付き部611まで外側に傾斜した前
後表面610を具えている。
【0021】図15の平面図に示すように、ファスナー
600とファスナー100との他の差異は、段付き部6
11の形状にある。この例では、段付き部611の部分
621と641はほぼ円形をなし、部分621は実質的
に平らな前後表面692を有し、部分641は実質的に
平らな前後表面694を有する。図5の第1、第2パネ
ル部材140と150に関連してファスナー600の作
用を説明すると、脚部613aと613bは孔162に
スナップ係合し、第2部分682aと682bは孔16
2の近傍の表面161の縁部に接触する。特に、脚部6
13aと613bが孔162内に設置される際に、第1
部分680aと680bの外側傾斜のために脚部613
aと613bは先ず内側に変形する。その後、第1部分
680aと680bが移動して孔162を通過すると、
脚部613aと613bは第2部分682aと682b
の内側傾斜のために外側に変形し、孔162にスナップ
係合し、第2部分682aと682bの外表面は孔16
2の縁部に係合する。第2連結部材620の孔152へ
の取付けは、ファスナー100の第2連結部材120に
関するものと同じに行われる。
【0022】この実施例によれば、ファスナー600
は、パネル部材140と150を分解するために取り外
すことも可能である。この例では、第1連結部材610
は、パネル部材140の孔162内の固定位置からスナ
ップ係合を解除して取外し可能である。この作業の際
に、第1連結部材610は、パネル部材を引いたり押し
たりすることによって、先ず脚部613aと613bが
第2部分682aと682bの外側傾斜によって内側に
変形し、孔162から取り外される。その後、第1部分
680aと680bが孔162から外に移動するにつれ
て、脚部613aと713bは外側に変形する。更に、
第1連結部材610は、パネル部材140を引いたり押
したりすることによって、又はファスナー600自体を
引いたり押したりすることによって取外し可能である。
【0023】ファスナー600によって得られる利点
は、ファスナーが両パネルを相互に固定するために取付
けられたり、パネルを分解するために取外されたりする
ことができる点にある。この例では、第1連結部材61
0はパネルの孔から取外し可能であり、一方、第2連結
部材620は恒久的にパネルの孔に固定される。例え
ば、第2連結部材620を、荷積み用カバー等の第1パ
ネル部材に恒久的にスナップ係合可能とし、第1連結部
材610を第1パネル部材に対して押したり引いたりす
ることによって、固定パネル等の第2パネル部材に対し
てスナップ係合及び離脱の両方共が可能となる。更に、
本体612は、ファスナー200に関して述べたのと同
様に、ファスナー600をパネル部材の孔に設置する際
の芯出し機能を改善する。
【0024】図16〜18には、本発明の更に別の実施
例のファスナー700が示されている。この実施例で
は、前記ファスナー600に関して述べたのと異なる部
分についてのみ説明し、対応する部分には700から始
まる同じ符号を付している。ファスナー700の段付き
部711と本体712の形状は、ファスナー600とは
僅かに違っている。図18の平面図に示すように、部分
721と741で構成されている段付き部711はその
全周にわたって実質的に円形をなしている。更に、部分
722と732で構成されている本体712は、実質的
に平らな前後表面(前表面のみが図示されている)78
8と790を有し、これはファスナー100の場合と同
じである。ファスナー700の残りの部分並びに作用は
ファスナー600の場合と同じであり、ここでの詳述は
省略する。
【0025】図示されてはいないが、本発明の他の変形
も可能なことを理解すべきである。一つの変形例によれ
ば、ファスナーを同じサイズの孔を具えた2枚のパネル
に設置することが可能である。この変形例についてファ
スナー100を参照して説明するが、この例は他の実施
例に対しても同様に適用可能なことを理解すべきであ
る。この例では、段付き部111は、前記部分141と
同じ第3部分を部分141と反対側に設け、前記部分1
21に連結するように改変されている。更に、第1連結
部材110の形状は、第2連結部材120のサイズと形
状に対応するように変更されている。この構造的な違い
によって、前述の実施例とは異なって、設置された時に
各パネルが同一平面的に接合されずに、小さな間隙が両
者間に生じる。
【0026】更に、別の変形においては、第1又は第2
連結部材の脚部の数を、前述の各実施例の場合の2本よ
り多くしたり少なくしている。例えば、前述の各実施例
において、第1連結部材に3本の脚部を設け、第2連結
部材に4本の脚部をもうけてもよい。同様に、他の組合
せも可能である。更に、スプリング式脚部の幅を図示の
ものよりも大きくしたり小さくしてもよい。更に、ファ
スナー全体のサイズを小さく又は大きく製造して、異な
る空間的・強度的要求に対応することも可能である。
【0027】前述の本発明の種々の実施例に説明に基づ
いて、多くの利点が得られることが判るであろう。特徴
的な利点の一つは、このファスナーが両方のパネル部材
にスナップ係合してその中に設置され、パネル部材の迅
速な結合を可能にすることである。更に、設置に際し
て、孔用プラグ等で被覆する必要がある余分な孔を設け
なくてもよい。更に、このファスナーは、パネル部材同
士を同一平面的に結合することが望まれているすべての
箇所に適用可能であり、広い範囲の厚さのパネルを収容
することができる。
【0028】更に、このファスナーは、それが設置され
ているパネルの一方又は両方からスナップ係合を解除し
て取外すことができるように構成可能であり、これによ
ってパネル部材の迅速な分解が可能となる。上述の本発
明の説明によって、当業者であれば多くの変更、改作が
可能であり、これらの変更や改作も請求の範囲に述べら
れた本発明の範囲に入るものである。例えば、上述の本
発明の実施例のいずれかに関して記載した特徴は、他の
実施例に対しても同様に適用可能であることを理解すべ
きである。例えば、図1に示した連結部材110を、図
11の連結部材510と代替することが可能である。更
に、取外し可能な連結部材610は、図1〜18に示す
連結部材のいずれか一つと代替可能であり、例えば、連
結部材620を連結部材610と取り替えて、各連結部
材が連結部材610に対応するようにすることができ
る。更に、本発明の範囲内に入りさえすれば、本発明の
実施例のいずれか一つに関して述べた特徴が、特定の実
施例に発現しなくてもかまわないことを理解すべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例のファスナーの正面
図である。
【図2】図2は、図1に示すファスナーの側面図であ
る。
【図3】図3は、図1に示すファスナーの平面図であ
る。
【図4】図4は、図1のファスナーの一部の詳細図であ
る。
【図5】図5は、垂直なフェンス用ピケットと水平なレ
ールに取付けられた、図1のファスナーの側断面であ
る。
【図6】図6は、本発明の他の実施例のファスナーの正
面図である。
【図7】図7は、図6に示すファスナーの側面図であ
る。
【図8】図8は、図6に示すファスナーの平面図であ
る。
【図9】図9は、本発明の別の実施例のファスナーの正
面図である。
【図10】図10は、本発明の更に他の実施例のファス
ナーの正面図である。
【図11】図11は、フェンス用レールに取付けられて
フェンス用ピケットに挿入されるように構成された、本
発明の一実施例のファスナーの側面図である。
【図12】図12は、本発明の他の実施例のフェンスの
斜視図である。
【図13】図13は、図12に示すファスナーの正面図
である。
【図14】図14は、図13の14─14線に沿って示
した図12のファスナーの側断面図である。
【図15】図15は、図12に示すファスナーの平面図
である。
【図16】図16は、本発明の更に別の実施例のファス
ナーの斜視図である。
【図17】図17は、図16に示すファスナーの正面図
である。
【図18】図18は、図16に示すファスナーの平面図
である。
【符号の説明】
100…ファスナー 110…第1連結部材 112…本体 120…第2連結部材 140…第1パネル部材 150…第2パネル部材 152…第1パネル部材の孔 162…第2パネル部材の孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年7月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記パネル部材がピケットフェンスのピ
ケットとレールである請求項1に記載の組合せ。
【請求項】 長手軸に沿って延在する細長い本体と、
該本体に取付けられた第1及び第2の連結手段とを具
え、少なくとも前記第1の連結手段が前記本体を取付け
るための少なくとも2つの可撓性の脚部を具え、前記第
2の連結手段が前記本体を取付けるための前記第1の連
結手段の前記少なくとも2つの可撓性の脚部とは独立し
た取付け手段を具え、 前記本体がさらに、該本体の長手軸を実質的に横断する
段付き部を具えているファスナー。
【請求項10】 前記段付き部が実質的に円形であり、
隣接する第1及び第2の部分を具え、前記第1の部分は
所定の直径を有し、前記第2の部分は第1の部分の直径
より大きい直径を有する請求項9に記載のファスナー。
【請求項11】 前記段付き部が実質的に矩形状であ
り、隣接する第1及び第2の部分を具え、前記第1の部
分は所定の幅を有し、前記第2の部分は第1部分の幅よ
り大きい幅を有する請求項9に記載のファスナー。
【請求項12】 前記脚部が前記本体の第1の終端に固
定され、前記段付き部の方向に延在している請求項9に
記載のファスナー。
【請求項13】 前記脚部がほぼ円弧状をなしている請
求項12に記載のファスナー。
【請求項14】 前記脚部が、前記終端に隣接して一連
の階段を具えている請求項13に記載のファスナー。
【請求項15】 前記第2の連結手段の前記取付け手段
前記本体の第2の終端に取付けられた少なくとも2つ
の可撓性の脚部を具えている請求項13に記載のファス
ナー。
【請求項16】 前記両脚部がほぼV字型をなしている
請求項12に記載のファスナー。
【請求項17】 前記脚部が前記終端に隣接して一連の
階段を具えている請求項16に記載のファスナー。
【請求項18】 前記第2の連結手段の前記取付け手段
が前記本体の第2の終端に取付けられた少なくとも2つ
の可撓性の脚部を具えている請求項16に記載のファス
ナー。
【請求項19】 前記脚部が前記段付き部に取付けら
れ、該段付き部から離れる方向に延在している請求項9
に記載のファスナー。
【請求項20】 前記脚部が前記終端に隣接してカム表
面とロック表面とを具えている請求項19に記載のファ
スナー。
【請求項21】 前記第2の連結手段の前記取付け手段
が、前記本体に取付けられたスプリングを具えている請
求項20に記載のファスナー。
【請求項22】 前記本体が、少なくとも前記本体の一
方の終端の近傍で、前記段付き部の方向に外側に傾斜し
ている請求項9に記載のファスナー。
【請求項23】 前記段付き部が前記本体と交叉し、前
記段付き部の第1の部分に隣接する前記本体が前記段付
き部の前記第1の部分の直径に実質的に対応する幅を有
し、前記段付き部の第2の部分に隣接する前記本体が前
記段付き部の前記第2の部分の直径に実質的に対応する
幅を有する請求項22に記載のファスナー。
【請求項24】 前記各可撓性の脚部が少なくとも第1
及び第2の部分を形成し、該第1の部分は前記本体との
連結部の近傍にあって、前記本体から離れる方向に延在
し、前記第2の部分は可撓性の脚部の終端の近傍にあっ
て、前記本体に向かって延在している請求項9に記載の
ファスナー。
【請求項25】 前記各可撓性の脚部の前記第1の部分
が第1端において前記本体に連結され、第2端において
第2の部分に連結され、前記両可撓性脚部の前記第1の
部分はほぼV字型をなし、各可撓性脚部の前記第1及び
第2の部分が、少なくともその連結部近傍において前記
ファスナーにより固定された第1のパネル部材と第2の
パネル部材と前記ファスナーの少なくとも1つに適当な
引く力と押す力の少なくとも一方を加えるのみで取外さ
れるよう丸くされている請求項24に記載のファスナ
ー。
【請求項26】 前記第2の連結手段が、少なくとも2
つの可撓性の脚部を具えている請求項25に記載のファ
スナー。
【請求項27】 少なくとも前記第2の連結手段の脚部
が、前記終端に隣接して一連の階段を具えている請求項
26に記載のファスナー。
【請求項28】 前記段付き部が実質的に円形をなし、
隣接する第1及び第2の部分を具え、該第1の部分は所
定の直径を有し、前記第2の部分は前記第1の部分の直
径よりも大きい直径を有している請求項24に記載のフ
ァスナー。
【請求項30】 ファスナーを受け入れるための孔を具
えた第1及び第2のパネル部材を固定するための取外し
可能なファスナーを設置する方法であって、 長手軸に沿って延在する細長い本体と、 前記本体に取付けられた第1及び第2の連結手段とを具
え、少なくとも第1の連結手段は、少なくとも二つの可
撓性の脚部を有し、 前記本体は該本体の長手軸を実質的に横断する段付き部
を具えている、ファスナーを準備し、 前記第1及び第2の連結手段を前記第1のパネル部材の
前記孔に挿入し、 前記第2の連結手段を前記第1のパネル部材の孔に固定
して、前記段付き部を前記孔に隣接する前記第1のパネ
ル部材の表面に当接させ、 前記第1の連結手段の前記可撓性脚部を前記第2のパネ
ル部材の前記孔に挿入し、 前記可撓性脚部が前記第2
のパネル部材の孔内にスナップ係合する際に、前記第1
の連結手段を前記第2のパネル部材に固定する、各段階
からなる方法。
【請求項31】 さらに、それぞれが少なくとも第1及
び第2の部分を形成している少なくとも2つの可撓性脚
部を具え、前記第1の部分は前記本体との連結部の近傍
にあって該本体から離れる方向に延在し、前記第2の部
分は前記可撓性脚部の終端の近傍にあって前記本体の方
に向かって延在している前記ファスナーを準備し、 前記第2のパネル部材に固定されている前記第1の連結
手段を、前記可撓性脚部を前記第1のパネル部材と前記
第2のパネル部材と前記ファスナーの少なくとも1つに
適当な引く力と押す力の少なくとも一方を加えるのみで
取外す、 各段階を含んでいる請求項30に記載の方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】ピケットフェンス用パネルを連結するの
に種々の技術が使用されている。例えば、米国特許3,
822,053、4,540,160、4,723,7
60、5,120,025、5,150,885、5,
161,783及び5,372,354には、垂直なピ
ケットを連結して水平なフェンスを作るための種々の手
段を使用したフェンス用組立体について開示している。
このようなフェンス用組立体は、材料の耐久性、外観、
低コストに鑑みて、PVC等のプラスチックで作られる
ことが多くなっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、前記経緯に
基づいて先行技術の欠点を克服するためになされたもの
である。本発明の目的は、パネルを同一平面的に取付け
るための新規なファスナーを提供することにある。本発
明の他の目的は、殆ど工具を使用せずにフェンス用レー
ルやピケット等のパネルを組み立てるための、改良され
たファスナーを提供することにある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明の更に他の目的は、殆ど工具を必要
としないスナップ型ファスナーを使用して、ピケットフ
ェンスの部品等のパネルを組み立てる方法を提供するこ
とにある。本発明の別の目的は、固定されたパネルに対
して繰り返して取付けと取外しを行う荷積み用カバー(j
ack stowage cover)等の組立・分解パネル用のファスナ
ーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、「第1
及び第2のパネル部材とこれらを固定するためのファス
ナーとの組合せであって、前記各パネル部材は、該パネ
ル部材同士を締結状態に固定するためのファスナーを受
入れるための孔を具え、該ファスナーは、細長い本体
と、ファスナーを第1及び第2のパネル部材の孔に固定
するために前記本体に取付けられた第1及び第2の連結
手段とを具え、少なくとも第1の連結手段は、第1のパ
ネル部材の孔内に第1の連結手段をスナップ係合させる
取付け手段を具え、第2の連結手段は第2のパネル部材
の孔内に受入れられ、前記細長い本体は、さらに前記孔
の近傍の第1のパネル部材又は第2のパネル部材に当接
する段付き部を具えている第1及び第2のパネル部材と
ファスナーとの組合せ。」と、「長手軸に沿って延在す
る細長い本体と、該本体に取付けられた第1及び第2の
連結手段とを具え、少なくとも前記第1の連結手段が前
記本体を取付けるための少なくとも2つの可撓性の脚部
を具え、前記第2の連結手段が前記本体を取付けるため
の前記第1の連結手段の前記少なくとも2つの可撓性の
脚部とは独立した取付け手段を具え、前記本体がさら
に、該本体の長手軸を実質的に横断する段付き部を具え
ているファスナー。」と、「ファスナーを受け入れるた
めの孔を具えた第1及び第2のパネル部材を固定するた
めの取外し可能なファスナーを設置する方法であって、
長手軸に沿って延在する細長い本体と、前記本体に取付
けられた第1及び第2の連結手段とを具え、少なくとも
第1のい連結手段は、少なくとも二つの可撓性の脚部を
有し、前記本体は該本体の長手軸を実質的に横断する段
付き部を具えている、ファスナーを準備し、前記第1及
び第2の連結手段を前記第1のパネル部材の前記孔に挿
入し、前記第2の連結手段を前記第1のパネル部材の孔
に固定して、前記段付き部を前記孔に隣接する前記第1
のパネル部材の表面に当接させ、前記第1の連結手段の
前記可撓性脚部を前記第2のパネル部材の前記孔に挿入
し、前記可撓性脚部が前記第2のパネル部材の孔内にス
ナップ係合する際に、前記第1の連結手段を前記第2の
パネル部材に固定する、各段階からなる方法。」とが提
供される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図4には、脚部113aの終端130bの
詳細が示されている。図4に図示されているように、終
130bの近傍の脚部113bは、表面138に沿っ
て内向きに本体112の方向に傾斜している。前記表面
138の反対側には、表面131〜137によって構成
された階段状区域が設けられている。詳しくは図示され
ていないが、部分130a,c,dは部分130bの形
状と同じ形状となっている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】図9には、本発明のファスナーの更に別の
実施例が示されている。ファスナー200と同様に、前
記ファスナー100に関して述べた部分に対応するこの
実施例のファスナーの部分は、300で始まる同じ符号
を付して述べられている。更に、簡略化のため、ここで
は前記ファスナー100と異なる部分についてのみ、説
明を行う。図示のように、第1、第2連結部材310、
320の端部330a〜dの形状には、幾つかの小さな
差異が見られる。特に、この例では、脚部313a,b
23a,bは、前記ファスナー100の表面138
のようにその終端において少し内側に曲がらずに、長さ
全体にわたって円弧状に湾曲している。しかし、端部3
30a〜dの形状におけるこれらの差異によって、ファ
スナー100と異なる機能が生じるわけではない。その
他の差異は、段付き部311の形状である。この例で
は、段付き部311は、段付き部111に関して図3の
平面図に示されているような実質的に円形ではなく、実
質的に矩形状をなしている。矩形状の段付き部311に
よってもたらされる主たる差異は、部分321がその端
部に沿ってだけパネル部材に係合することに存する。更
に、他の差異は、段付き部311のこの形状によって、
ファスナー300が実質的に矩形状の孔に取付け可能な
点にある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】図11は本発明のファスナーの更に異なる
実施例を示す。この例においては、ファスナー500は
フェンス用レールに取付けられ、フェンス用ピケットに
挿入されるように構成された状態で示されている。前述
の各実施例と同様に、前記実施例に対応するこの実施例
の部分は、500で始まる同じ符号を付して述べられて
いる。ここでは前記ファスナー100と異なる部分につ
いてのみ説明を行う。図11に示すように、第1連結部
材510は、ファスナー100と同様に、一対の脚部5
13aと513bを有する。ファスナー500における
差異の一つは、この脚部513a,bの形状に存する。
特に、端部530a,bはカム表面580a,bとロッ
ク表面582a,bを有する。カム表面580a,b
は、ファスナー500が設置される際に脚部513a,
bを内側に変形させるために孔562の縁部に係合させ
るように構成されている。ファスナー500が孔562
内に設置されると、脚部513a,bは再び外側に変形
して、ロック表面582a,bは、ファスナー500を
このラッチ位置に保持するために、ピケット540の内
面584に係合する。更に、ファスナー500のもう一
つの差異は、脚部513a,bが、ファスナー100の
場合のように本体に取付けられるのではなく、段付き部
511に直接取付けられる点にある。ファスナー500
の残りの部分は、本願の譲受人が「Southco Spring Loc
k 」、部品番号T3-4229 の商品名で製造している公知の
ファスナーと同じである。詳しくは、図11に示されて
いるように、本体512は段付き部511から第2連結
部材520まで延在している。第2連結部材520は、
本体512の各側面(一方の側面のみが見えている)か
ら延在するロックスプリング522を具え、孔523を
貫通している。ロックスプリング552はほぼU字形で
あり、本体512を貫通する孔523を通すことにより
本体512に取付けられている。ロックスプリング52
2のU形状の底部分は孔523を貫通し両側の脚部分は
本体512の両側に位置している。ロックスプリングの
両脚部の終端は段付き部511から離間している。ファ
スナー500をレール550のようなパネルの内部に取
付けるためにレール550を貫通して蝶ネクタイ型の孔
552が、第2連結部材520を受け入れる表面551
に設けられている。蝶ネクタイ型の孔552はほぼ矩形
の形状となっている。ファスナー500をレール550
に取付けるため、ロックスプリング522の本体512
の各側に位置する両脚部分がレール550の孔552の
長手軸線に沿って延びるようにしてロックスプリング5
22の両脚の端部が孔552を通過できるようにする。
その後にファスナー500は半回転されロックスプリン
グ522の両脚の端部が孔552の長手軸線を横断する
位置に持って来られレール550の内面586に係合
し、図11に示すようにファスナー500を固定する。
前述の例と同じく、ファスナー500がラッチ位置を占
めると、ピケット540とレール550は互いに接触し
た表面561と551と同一平面に並ぶ。更に、ファス
ナー500は、ピケットフェンス以外にも、パネル部材
の取付けが望ましい箇所に適用可能である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】図14に示すように、本体612の部分6
22と632の形状は、ファスナー200のものと同じ
である。特に、部分622は、第2連結部材620との
連結部から段付き部611まで外側に傾斜した前後壁6
88を具えている。同様に、部分632は、第1連結部
材との連結部から段付き部611まで外側に傾斜した前
後表面690を具えている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図15の平面図に示すように、ファスナー
600とファスナー100との他の差異は、段付き部6
11の形状にある。この例では、段付き部611の部分
621と641はほぼ円形をなし、部分621は実質的
に平らな前後表面694を有し、部分641は実質的に
平らな前後表面692を有する。図5の第1、第2パネ
ル部材140と150に関連してファスナー600の作
用を説明すると、脚部613aと613bは孔162に
スナップ係合し、第2部分682aと682bは孔16
2の近傍の表面161の縁部に接触する。特に、脚部6
13aと613bが孔162内に設置される際に、第1
部分680aと680bの外側傾斜のために脚部613
aと613bは先ず内側に変形する。その後、第1部分
680aと680bが移動して孔162を通過すると、
脚部613aと613bは第2部分682aと682b
の内側傾斜のために外側に変形し、孔162にスナップ
係合し、第2部分682aと682bの外表面は孔16
2の縁部に係合する。第2連結部材620の孔152へ
の取付けは、ファスナー100の第2連結部材120に
関するものと同じに行われる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】この実施例によれば、ファスナー600
は、パネル部材140と150を分解するために取り外
すことも可能である。この例では、第1連結部材610
は、パネル部材140の孔162内の固定位置からスナ
ップ係合を解除して取外し可能である。この作業の際
に、第1連結部材610は、パネル部材を引いたり押し
たりすることによって、先ず脚部613aと613bが
第2部分682aと682bの外側傾斜によって内側に
変形し、孔162から取り外される。その後、第1部分
680aと680bが孔162から外に移動するにつれ
て、脚部613aと613bは外側に変形する。更に、
第1連結部材610は、パネル部材140を引いたり押
したりすることによって、又はファスナー600自体を
引いたり押したりすることによって取外し可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルフ シー.ウリッセ アメリカ合衆国,ニュージャージー 08028,グラスボロ,ロナルド アベニュ 620 (72)発明者 ウィリアム エー.ウィードマン アメリカ合衆国,インディアナ 46635, サウスベンド,クリークス エッジ コー ト 2050

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2パネル部材とこれらを固定す
    るためのファスナーとの組合せであって、前記各パネル
    部材は、該パネル部材同士を締結状態に固定するための
    ファスナーを受入れるための孔を具え、該ファスナー
    は、 細長い本体と、 ファスナーを第1、第2パネル部材の孔に固定するため
    に前記本体に取付けられた第1、第2連結手段とを具
    え、少なくとも第1連結手段は、第1パネル部材の孔内
    に第1連結手段をスナップ係合させる取付け手段を具
    え、第2連結手段は第2パネル部材の孔内に受入れら
    れ、 前記細長い本体は、更に前記孔の近傍の第1パネル部材
    又は第2パネル部材に当接する段付き部を具えている組
    合せ。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記第1連結手段が、更に、
    第1連結手段が第1パネル部材の孔内に固定されている
    時に、第1連結手段をスナップ係合を解除して取り外す
    ための手段を具えている請求項1に記載の組合せ。
  3. 【請求項3】 前記取付け手段と前記取外し手段が、少
    なくとも二つの可撓性の脚部を具えている請求項2に記
    載の組合せ。
  4. 【請求項4】 前記可撓性脚部のそれぞれが少なくとも
    第1、第2部分を形成し、該第1部分は前記本体との連
    結箇所の近傍にあって前記本体から離れる方向に延在
    し、前記第2部分は前記可撓性脚部の終端の近傍にあっ
    て前記本体に向かって延在している請求項3に記載の組
    合せ。
  5. 【請求項5】 前記各可撓性脚部の第1部分が、その第
    1端部で前記本体に連結し、第2端部で前記第2部分に
    連結し、前記両可撓性脚部の前記第1部分がほぼV字型
    をなし、各可撓性脚部の第1、第2部分は、少なくとも
    その連結部の近傍ではほぼV字型をなしている請求項4
    に記載の組合せ。
  6. 【請求項6】 前記パネル部材がピケットフェンスのピ
    ケットとレールである請求項1に記載の組合せ。
  7. 【請求項7】 長手軸に沿って延在する細長い本体と、 該本体に固定された第1、第2連結手段とを具え、少な
    くとも前記第1連結手段は少なくとも二つの可撓性の脚
    部を具え、 前記本体は、更に、該本体の長手軸を実質的に横断する
    段付き部を具えているファスナー。
  8. 【請求項8】 前記段付き部が実質的に円形であり、隣
    接する第1、第2部分を具え、前記第1部分は所定の直
    径を有し、前記第2部分は第1部分の直径より大きい直
    径を有する請求項7に記載のファスナー。
  9. 【請求項9】 前記段付き部が実質的に矩形状であり、
    隣接する第1、第2部分を具え、前記第1部分は所定の
    幅を有し、前記第2部分は第1部分の幅より大きい幅を
    有する請求項7に記載のファスナー。
  10. 【請求項10】 前記脚部が前記本体の終端に固定さ
    れ、前記段付き部の方向に延在している請求項7に記載
    のファスナー。
  11. 【請求項11】 前記脚部がほぼ円弧状をなしている請
    求項10に記載のファスナー。
  12. 【請求項12】 前記脚部が、前記終端に隣接して一連
    の階段を具えている請求項11に記載のファスナー。
  13. 【請求項13】 前記第2連結手段が少なくとも二つの
    可撓性脚部を具えている請求項11に記載のファスナ
    ー。
  14. 【請求項14】 前記両脚部がほぼV字型をなしている
    請求項10に記載のファスナー。
  15. 【請求項15】 前記脚部が前記終端に隣接して一連の
    階段を具えている請求項14に記載のファスナー。
  16. 【請求項16】 前記第2連結手段が少なくとも二つの
    可撓性脚部を具えている請求項14に記載のファスナ
    ー。
  17. 【請求項17】 前記脚部が前記段付き部に取付けら
    れ、該段付き部から離れる方向に延在している請求項7
    に記載のファスナー。
  18. 【請求項18】 前記脚部が前記終端に隣接してカム表
    面とロック表面とを具えている請求項17に記載のファ
    スナー。
  19. 【請求項19】 前記第2連結手段が、前記本体に取付
    けられたスプリングを具えている請求項18に記載のフ
    ァスナー。
  20. 【請求項20】 前記本体が、少なくとも前記本体の一
    方の終端の近傍で、前記段付き部の方向に外側に傾斜し
    ている請求項7に記載のファスナー。
  21. 【請求項21】 前記段付き部が前記本体と交叉し、前
    記段付き部の第1部分に隣接する前記本体が前記段付き
    部の前記第1部分の直径に実質的に対応する幅を有し、
    前記段付き部の第2部分に隣接する前記本体が前記段付
    き部の前記第2部分の直径に実質的に対応する幅を有す
    る請求項20に記載のファスナー。
  22. 【請求項22】 前記各可撓性脚部が少なくとも第1、
    第2部分を形成し、該第1部分は前記本体との連結部の
    近傍にあって、前記本体から離れる方向に延在し、前記
    第2部分は可撓性脚部の終端の近傍にあって、前記本体
    に向かって延在している請求項7に記載のファスナー。
  23. 【請求項23】 前記各可撓性脚部の前記第1部分が第
    1端において前記本体に連結され、第2端において第2
    部分に連結され、前記両可撓性脚部の前記第1部分はほ
    ぼV字型をなし、各可撓性脚部の前記第1、第2部分
    は、少なくともその連結部近傍においてほぼV字型をな
    している請求項22に記載のファスナー。
  24. 【請求項24】 前記第2連結手段が、少なくとも二つ
    の可撓性脚部を具えている請求項23に記載のファスナ
    ー。
  25. 【請求項25】 少なくとも前記第2連結手段の脚部
    が、前記終端に隣接して一連の階段を具えている請求項
    24に記載のファスナー。
  26. 【請求項26】 前記段付き部が実質的に円形をなし、
    隣接する第1、第2部分を具え、該第1部分は所定の直
    径を有し、前記第2部分は前記第1部分の直径よりも大
    きい直径を有する請求項22に記載のファスナー。
  27. 【請求項27】 ファスナーを受け入れるための孔を具
    えた第1、第2パネル部材を固定するための取外し可能
    なファスナーを設置する方法であって、 長手軸に沿って延在する細長い本体と、 前記本体に取付けられた第1、第2連結手段とを具え、
    少なくとも第1連結手段は、少なくとも二つの可撓性脚
    部を有し、 前記本体は該本体の長手軸を実質的に横断する段付き部
    を具えている、ファスナーを準備し、 前記第1、第2連結手段を前記第1パネル部材の前記孔
    に挿入し、 前記第2連結手段を前記第1パネル部材の孔に固定し
    て、前記段付き部を前記孔に隣接する前記第1パネル部
    材の表面に当接させ、 前記第1連接手段の前記可撓性脚部を前記第2パネル部
    材の前記孔に挿入し、 前記可撓性脚部が前記第2パネル部材の孔内にスナップ
    係合する際に、前記第1連結手段を前記第2パネル部材
    に固定する、各ステップからなる方法。
  28. 【請求項28】 更に、それぞれが少なくとも第1、第
    2部分を形成している少なくとも二つの可撓性脚部を具
    え、前記第1部分は前記本体との連結部の近傍にあって
    該本体から離れる方向に延在し、前記第2部分は前記可
    撓性脚部の終端の近傍にあって前記本体の方に向かって
    延在している前記ファスナーを準備し、 前記第2パネル部材に固定されている前記第1連結手段
    を、前記可撓性脚部を前記第2パネル部材の孔とのスナ
    ップ係合を解除して取り外す、各ステップを更に具えて
    いる請求項27に記載の方法。
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