JPH1122146A - 外壁材接合部材 - Google Patents

外壁材接合部材

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JPH1122146A
JPH1122146A JP18149297A JP18149297A JPH1122146A JP H1122146 A JPH1122146 A JP H1122146A JP 18149297 A JP18149297 A JP 18149297A JP 18149297 A JP18149297 A JP 18149297A JP H1122146 A JPH1122146 A JP H1122146A
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JP
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wall
plate portion
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joining
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JP18149297A
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English (en)
Inventor
Takuya Ikawa
拓也 移川
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の上下の外壁材の接合部に配置される外
装ジョイナーは、防水機能を持たず、外壁材の接合部に
シーリング材を充填する必要がある。 【解決手段】 外壁材接合部材(外壁ジョイナー)10
は、上下に配置される外壁材1、2の接合部に配置され
る。そして、外壁材接合部材10は、上内面板部11
と、水切り板部12と、接合部13とを有する。上内面
板部11は、上側の外壁材1の下端部の内面側に配置さ
れる。水切り板部12は、下側の外壁材2の上端部の外
面側を覆うように配置される。接合部13は、上内面板
部11と水切り板部12とを上下に配置される上記外壁
材1、2同士の間で一体に接合するとともに上記下側の
外壁材2の上側を覆う。このような外壁材接合部材10
により、上下の外壁材1、2同士の接合部分を防水する
ことができる。従って、外壁材1、2同士の接合部分に
シーリング材を充填する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の外壁の外面
部分を構成し、かつ、上下に接合した状態に配置される
外壁材同士の接合部分に配置される外壁材接合部材に関
する。
【0002】
【背景の技術】近年、住宅の外壁面は、耐火性等を有す
る板状の外壁材(外壁仕上げ材、サイディング)を外壁
の外面に貼設することにより構成されている。上記外壁
材は、例えば、矩形状の板体であり、住宅の外壁面に敷
き詰めるように配置することで、住宅の外壁面を覆った
状態とするようになっている。
【0003】また、例えば、二階建て以上の住宅におい
て、下階部分を覆う外壁材と、上階部分を覆う外壁材と
の突き合わせ部分に少し間隔を開けて目地部分を設ける
場合がある。この場合には、上下に配置される外壁材同
士の間の目地部分にシーリング材(コーキング)を充填
して目地部分の防水性を確保することになる。
【0004】このような場合には、図8に示すように、
上下に配置される外壁材1、2同士の間に外壁材接合部
材(以下、外壁ジョイナーと称する)3を配置してい
た。上記外壁ジョイナー3は、ハット型と称される形状
を有する金属製のものであって、水平方向に長尺な板体
の上下の中央部に、板体を屈曲させることにより、長尺
な板体の長さ方向に沿って断面コ字状の突条3aを形成
したものである。
【0005】そして、外壁ジョイナー3は、住宅の外壁
材1、2の内面側において、突条3aを外側に向け、長
さ方向を水平にした状態で住宅の外面に沿うようにし
て、釘4…等の接合部材により住宅に接合される。そし
て、住宅の外壁に外壁材1、2を接合する際に、上側の
外壁材1の下端面を外壁ジョイナー3の突条3aの上面
に当接させるように配置し、下側の外壁材2の上端面を
外壁ジョイナー3の突条3aの下面に当接させるように
配置することで、上側の外壁材1と下側の外壁材2との
間隔を上記突条3aの上下幅に統一することができるよ
うになっている。
【0006】すなわち、外壁ジョイナー3は、上側の外
壁材1と下側の外壁材2との接合に形成される目地の目
地幅を所定の幅に確保する機能を有する。また、上側の
外壁材1と下側の外壁材2との接合部分の内面側を金属
板で覆うことにより、防火性能の向上を図ることができ
る。また、図3に示すように、外壁ジョイナー3の突条
3aの上下に配置された外壁材1、2同士の間にシーリ
ング材を充填することになるが、上下の外壁材1、2同
士の間の住宅側は、外壁ジョイナー3の突条3aで閉塞
された状態となっており、上下の外壁材1、2同士の間
にシーリング材を充填する際に、シーリング材が外壁材
1、2の内面側に漏出するのを防止することができるよ
うになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
外壁ジョイナーは、防水機能を有するものではないの
で、上述のように上下の外壁同士の間にシーリング材を
充填する必要があり、施工時に必ずシーリング材の充填
工程が必要であった。また、シーリング材は、メンテナ
ンスを施すことが必要であった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、防水機能を有して上下に配置される外壁材同士
の間の目地部分におけるシーリング材の充填を必要とし
ない外壁材接合部材を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
外壁材接合部材は、例えば、図1に示すように、住宅の
外壁面において、上下に配置される板状の外壁材1、2
同士の接合部分に左右に延在して配置されるものであ
り、上下に配置される外壁材1、2のうちの上側の外壁
材1下端部の内面側に配置される上内面板部11と、上
記外壁材1、2のうちの下側の外壁材2の上端部の外面
側を覆う水切り板部12と、これら上内面板部11と水
切り板部12とを上下に配置される上記外壁材1、2同
士の間で一体に接合するとともに上記下側の外壁材2の
上側を覆う接合部13とを具備してなることを上記課題
の解決手段とした。
【0010】上記構成によれば、外壁材接合部材10
は、その上内面板部11、接合部13、水切り板部12
により、上側の外壁材1の下端部の内面側から下側の外
壁材2の上面上を通って、下側の外壁材2の上端部の外
面側に至るようになっており、上下の外壁材1、2同士
の間に雨水が侵入しそうになった場合に、外壁材接合部
材10により、外壁材1、2と住宅との間に雨水が回り
込むのが阻止されるようになっている。すなわち、雨水
が上側の外壁材1と外壁材接合部材10の上内面板部1
1との間に万が一にも侵入しても、基本的に雨水が上昇
することがなく、下方に流出することになる。また、外
壁材接合部材10の接合部13が外壁材2の上側を覆
い、この接合部13により上内面板部11に接合された
水切り板部12が下側の外壁材2の上端部の外面側を覆
っているので、雨水が下側の外壁材2と住宅本体との間
に侵入することができない。
【0011】従って、外壁材接合部材10は、上下の外
壁材1、2同士の間から住宅本体側に雨水が侵入するの
を防止する防水機能を有するので、上下の外壁材1、2
同士の目地部分における防水性を確保するために、上記
目地部分にシーリング材を充填する必要がなく、外壁材
1、2の施工において、シーリング材の充填工程を省略
することができるので、外壁材の施工の省力化を図るこ
とができる。
【0012】また、外壁材接合部材10の防水機能は、
長期に渡って保持されるので、上下の外壁材1、2同士
の間にメンテナンスを必要とするシーリング材を充填し
た場合に比較して、メンテナンスにかかる手間を省い
て、省力化を図ることができる。また、外壁材接合部材
10は、上側の外壁材1の下端部から下側の外壁材2の
上端部まで連続して配置されることになるので、従来の
外壁材接合部材10と同様に上下の外壁材1、2の接合
部分の防火性能を向上することができる。
【0013】なお、上記外壁材1、2は、例えば、外壁
仕上げ材、サイディング等と称されるものであり、防火
性、耐熱性、耐火性等を有し、住宅の外壁の外面を保護
するとともに、住宅の外面の意匠性を高めるものであ
る。また、上記外壁材接合部材10は、上述のように上
下に配置される外壁材1、2において、上側の外壁材1
の下端部から下側の外壁材2の上端部までの範囲で、左
右に延在した状態で配置されるものである。すなわち、
上下の外壁材1、2の接合部分に左右に延在して配置さ
れるものである。
【0014】また、上下の外壁材1、2同士は、必ずし
も互いに接合される必要はなく、上下に並んだ状態で住
宅本体に接合されていれば良いものである。従って、外
壁材接合部材10も、必ずしも、上下の外壁材1、2同
士を接合するためのものではなく、上述のように上下の
外壁材1、2の接合部分に配置され、上記接合部分にお
いて、防水、防火、目地幅の確保等の機能を果たすもの
である。従って、外壁材1と外壁材2とが接着剤や釘等
の接合部材により接合されている必要がなく、同じく、
外壁材1、2と外壁材接合部材10とが釘等により接合
されている必要がない。
【0015】また、外壁材接合部材10は、防火性を有
するものであり、例えば、金属板からなることが好まし
く、また、少なくとも一部が外部に露出した状態で配置
されるので、耐食性を有することが好ましい。また、外
壁材接合部材10の上内面板部11は、下側縁部が接合
部13と一体に接合された状態の板体であるが、外壁材
1と上内面板部11との間に雨水等が侵入しないよう
に、上内面板部11が外壁材1の下端部の内面に沿った
状態(略垂直な状態)で配置され、かつ、上記内面に略
密着した状態となっていることが好ましい。
【0016】上記接合部13は、上側の外壁材1の下端
部の内面側に配置された上内面板部11と、下側の外壁
材2の上端部の外面側に配置された水切り板部12とを
接合するものであり、上側の外壁材1と下側の外壁材2
との間において、上側の外壁材1の内面側から下側の外
壁材2の外面側まで延在している必要があるとともに、
上下の外壁材1、2の接合部に沿って左右に延在してい
る必要がある。
【0017】また、上記接合部13は、上述のように配
置されることで、下側の外壁材1の上側を覆った状態と
なるが、上下の外壁材1、2の間に雨水が侵入した場合
に、雨水を速やかに排出できるように、接合部13の少
なくとも一部に水勾配が形成されていることが好まし
い。上記水切り板部12は、上記接合部13に一体に接
合された状態で、上下の外壁材1、2の接合部分に沿っ
て下側の外壁材2の上端部の位置で左右に延在するもの
であり、水切り板部12も雨水を速やかに流下させるよ
うに外側に向かって水勾配を有する形状か、もしくは、
略垂直に配置されていることが好ましい。
【0018】本発明の請求項2記載の外壁材接合部材1
0は、上記接合部13が、上記上側の外壁材1の下端面
に当接する上当接部(上当接板部13a)と、上記下側
の外壁材2の上端面に当接する下当接部(水勾配板部1
3c)とを有し、これら上当接部13aと下当接部13
cとの間隔が所定の間隔にされていることを上記課題の
解決手段とした。上記構成によれば、上側の外壁材1を
その下端面が外壁材接合部材10の接合部13の上当接
部13aに当接するように配置し、下側の外壁材2をそ
の上端面が上記接合部13の下当接部13bに当接する
ように配置することにより、上側の外壁材1と下側の外
壁材2との間隔を所定の間隔にすることができる。すな
わち、上下の外壁材1、2同士の間の目地幅を確保する
ことができる。
【0019】なお、上記接合部13は、上述のように上
下の外壁材1、2同士の間で、上側の外壁材1の内面側
から下側の外壁材2の外面側に至るものであり、この状
態で、上記上当接部13a及び下当接部13cを形成す
る必要がある。また、上述のように接合部13が一体に
接合する上内面板部11と水切り板部12とは、板状の
ものであり、接合部13も板状とし、これら板状の各部
からなる外壁材接合部材10をプレス等により金属板を
屈曲させることで形成できることが好ましく、上記上当
接部13a及び下当接部13cも板体を屈曲させること
により形成されることが好ましい。
【0020】本発明の請求項3記載の外壁材接合部材1
0は、上記上内面板部11が上記上側の外壁材1の内面
側で住宅本体に接合されて支持され、上記接合部13が
上記上内面板部11に一体に設けられて支持され、上記
水切り板部12が上記接合部13に一体に設けられて支
持されていることを上記課題の解決手段とした。上記構
成によれば、上内面板部11を住宅本体に接合すること
により、上内面板部11に接合部13が支持されるとと
もに、接合部13を介して水切り板部12が上内面板部
11に支持されることになり、上内面板部11を住宅本
体に接合するだけで、外壁材接合部材10を容易に取り
付けることができる。
【0021】なお、上記住宅本体とは、住宅の外壁材
1、2の内側の部分であり、上記上内面板部11は、住
宅の外壁材が取り付けられる前の外面部分に接合される
ものである。また、住宅本体と上記上内面板部11との
接合は、例えば、ビスや釘等の物理的な接合部材や、接
着剤等の化学的な接合部材を用いて接合することがで
き、これらを併用して接合するものとしても良い。
【0022】本発明の請求項4記載の外壁材接合部材1
0は、上記水切り板部12が、上記下側の外壁材2の上
端部の外面から離間して外壁面から外側に突出した状態
に設けられるとともに、上記水切り板部12の下端部
に、上記水切り板部12から上記下側の外壁材2外面に
向かって延出する遮蔽板部14が設けられていることを
上記課題の解決手段とした。上記構成によれば、記水切
り板部12が、上記下側の外壁材2の上端部の外面から
離間して外壁面から外側に突出した状態に設けられるこ
とにより、外壁材接合部材10が住宅の外壁面におい
て、幕板状に見えるので、住宅の外観の意匠性を高める
ことができる。
【0023】また、水切り板部12が外壁材2から離間
した状態となっていれば、水切り板部12の外面側を雨
水が流下し、この雨水が水切り板部12の下端から下方
に落下するものとした場合に、雨水を外壁材2の外面か
ら離れた状態で落下させることができ、水切り板部12
より下側の外壁材2の表面に雨水により水垢等が付くの
を防止することができる。また、上記水切り板部12か
ら上記下側の外壁材2外面に向かって延出する遮蔽板部
14が設けられていることにより、外壁材2から離間し
た水切り板部12と外壁材2との間に下方から雨水が吹
き込むのを防止することができる。さらに、遮蔽板部1
4により外壁材接合部材10の裏面側が住宅の下方から
見えるのを防止して意匠性を高めることができる。
【0024】なお、上記遮蔽板部14は、上述のように
雨水の吹き込みを防止する上では、その先端部が外壁材
2の外面に近接もしくは当接され、水切り板部11の下
端部と外壁材2との隙間が閉塞もしくは略閉塞した状態
となっていることが好ましい。また、上記遮蔽板部14
が、外壁材2の外面に当接した状態で、かつ、水切り板
部12の下端から外壁材2の外面に至る間に下がるよう
斜めになっていると、水切り板部12の外面を流下する
雨水が、遮蔽板部14を伝って外壁の外面に至ってしま
うので、遮蔽板部14は、水切り板部12の下端から外
壁材2の外面に至る間に上がるように斜めになっている
ことが好ましい。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態の一
例の外壁材接合部材を図面を参照して説明する。図1及
び図2は、この一例の外壁材接合部材を示すものであ
る。図1及び図2に示すように、この一例の外壁材接合
部材(外壁ジョイナー)10は、上下に配置される外壁
材1、2のうちの上側の外壁材1下端部の内面側に配置
される上内面板部11と、上記外壁材1、2のうちの下
側の外壁材2の上端部の外面側を覆う水切り板部12
と、これら上内面板部11と水切り板部12とを上下に
配置される上記外壁材1、2同士の間で一体に接合する
とともに上記下側の外壁材2の上側を覆う接合部13
と、水切り板部12の下端部から上記下側の外壁材2外
面に向かって延出する遮蔽板部14とを備えたものであ
る。
【0026】なお、この一例において例えば、上側の外
壁材1は二階の外壁面を構成するものであり、下側の外
壁材2は一階の外壁面を構成するものである。そして、
上下の外壁材1、2の接合部分は、略二階の床5の高さ
に配置されるようになっている。この一例において、床
5は、図1に示すように、格子状に組まれた複数の棧材
6aからなる矩形の枠体6bと、該枠体6bの上面に貼
設された矩形の面材6cとから形成される床パネル6を
敷き詰めることにより形成されるものである。
【0027】また、この一例において外面側に外壁材
1、2が取り付けられる外壁は、格子状に組まれた複数
の棧材7aからなる矩形の枠体7bと、該枠体7bの内
面及び外面にそれぞれ貼設された矩形の面材7c、7c
とから形成される壁パネル7を左右に連接することによ
り形成されるものである。また、二階の床5を構成する
床パネル6は、その端部が一階の壁を構成する壁パネル
7の上面の中心部より内側に載せられて支持され、一階
の壁パネル7の上面の床パネル6の端面より外側に胴差
8が配置され、該胴差8及び床パネル6の端部上に二階
の壁を構成する壁パネル7が立設されるようになってい
る。
【0028】また、外壁材1、2は、壁パネル7の外面
側に水平に延在するように壁パネル7に取り付けられた
複数の胴縁(図1及び図2においては一つだけ図示)9
を介して壁パネル7の外面に取り付けられるようになっ
ている。また、胴縁9は、図1及び図2に示すように、
上側(二階側)の外壁材1と下側(一階側)の外壁材2
との接合部分にも配置されており、外壁材接合部材1
は、この胴縁9の外面に接合されることにより住宅本体
に接合されるようになっている。
【0029】そして、図2に示すように、上記外壁材接
合部材10の上内面板部11は、左右に延在する帯状の
板体であり、その上下幅が、上側の外壁材1と胴縁9と
が接触する範囲の上下幅と略等しくされている。すなわ
ち、上内面板部11は、上側の外壁材1と胴縁9との間
に挟まれた状態で、胴縁9の上端から上側の外壁材1の
下端まで配置されている。そして、上内面板部11は、
胴縁9に複数の釘15により接合されるとともに、その
上側から胴縁9に上側の外壁材1が接合され、上内面板
部11が外壁材1と胴縁9との間に挟まれるようになっ
ており、これにより、上内面板部11と外壁材1の内面
とが略密着した状態となるようになっている。なお、図
2に図示した上下三本の釘15…のうちの上側と下側の
釘15は、胴縁9を胴差8もしくは壁パネル7に接合す
るためのものであり、真ん中の釘15が、上内面板部1
1を胴縁9に接合するものであるが、この釘15も胴縁
を貫通して胴差8に打ち込まれている。また、上内面板
部11には、予め、上記釘15を挿通させる挿通孔が設
けられていることが好ましい。
【0030】上記接合部13は、上内面板部11の下端
から上側の外壁材1の下面に沿って水平に僅かに外方に
延出する上当接板部13aと、上当接板部13aの先端
部から略垂直に下方に延出する間隔保持板部13bと、
間隔保持板部13bから外方に斜め下方に向かって延出
する水勾配板部13cとが一体に形成されたものであ
る。上記上当接板部13aは、上内面板部11の下端部
から外壁材1の厚みの半分程度の位置まで僅かに水平に
延出したものであり、外壁材接合部材10を取り付けた
後に、上側の外壁材1を取り付ける際に、外壁材1の下
端面を上当接板部13aの上面に当接した状態に配置す
ることで、下側の外壁材2と上側の外壁材1との間隔を
所定の間隔にできるようになっている。
【0031】上記間隔保持板部13bは、上述のように
上側の外壁材1の下端面が当接する上当接板部13a
と、後述するように下側の外壁材2の上端面が当接する
水勾配板部13cとを所定の間隔で接合するものであ
る。上記水勾配板部13cは、間隔保持板部13bの下
端から住宅の外方側に向かって延出するとともに、外方
に向かうにつれて下がるように水勾配が付けられてい
る。
【0032】また、水勾配板部13cは、上下の外壁材
1、2の外面より外側に延出して形成されており、後述
するように、水勾配板部13cの先端部から下方に延出
する水切り板部12を下側の外壁材2の外面から離間し
た状態に支持するようになっている。そして、水勾配板
部13cは、上下の外壁材1、2の接合部分に流入もし
くは吹き込む雨水を外壁材1、2より外側に流下させる
ようになっている。
【0033】また、水勾配板13cの下面には、下側の
外壁材2の上端が当接するようになっており、上述のよ
うに、上下の外壁材1、2の間隔を略所定の間隔とでき
るようになっている。なお、上述の各所定の間隔とは、
予め、外壁材の配置の設計時や、外壁材接合部材の設計
時に決められる間隔である。
【0034】また、上記接合部13は、上述の接合部1
3の各部が一体に接合された形状のものであり、基本的
に一つの板体をプレス等により屈曲させることにより各
部を形成したものである。そして、接合部13は、上側
の外壁材1の内面の下端から下側の外壁材2の上端部の
外方まで配置されて、下側の外壁材2の上側を覆った状
態となっている。
【0035】上記水切り板部12は、接合部13の上述
の水勾配板部13cに支持された状態で、下側の外壁材
2の上端部の外面と略平行に配置され、下側の外壁材2
の上端部の外面側を外壁材2から離間した状態で覆うも
のである。そして、水切り板部12は、接合部13側か
ら流下する雨水を更に下方に流下させ、上記接合部13
とともに、雨水が下側の外壁材2の上端部から外壁材2
の裏側に侵入するのを防止するものである。
【0036】上記遮蔽板部14は、水切り板部12の下
端部から下側の外壁材2の外面に延出し、その先端部が
外壁材2の外面に当接するようになっている。また、遮
蔽板部14は、水切り板部12から外壁材2に向かうに
つれて上になるように斜めとされており、水切り板12
の下端部から遮蔽板部14を伝って雨水が外壁材2側に
流れるのを防止するようになっている。従って、水切り
板部12の外面を流下する雨水は、水切り板部12の下
端部から下方に落下するようになっている。また、遮蔽
板部14の先端部は折り返された状態となっている。
【0037】そして、外壁材接合部材10は、上述の各
部が一体に接合された形状のものであり、基本的に一つ
の板体をプレス等により屈曲させることにより各部を形
成したものである。そして、図3に示すように、外壁材
接合部材10は、左右に長く延在するものであるが、外
壁面の左右幅が長い場合には、外壁材接合部材10、1
0同士を左右に並べて配置するようになっている。
【0038】また、外壁材接合部材10、10同士の接
合部分には、図3及び図4に示すように、その外面側か
ら、外壁材接合部材10、10と同じ断面形状を有する
とともに、外壁材接合部材10、10の左右の長さを短
くした状態のジョイントカバー20を取り付けるように
なっている。上記ジョイントカバー20は、外壁材接合
部材10、10と同様の断面形状を有するので、外壁材
接合部材10、10同士の接合部において、外壁材接合
部材10、10の外面に略完全に沿った状態ではまり込
むようになっている。そして、この状態でジョイントカ
バー20を外壁材接合部材10、10と同様に釘で胴縁
9に接合するようになっている。
【0039】そして、このジョイントカバー20によ
り、外壁材接合部材10、10同士の接合部において
も、外壁材接合部材10、10の防水機能及び防火機能
を確保するようになっている。なお、外壁材接合部材1
0、10の接合部分においては、ジョイントカバー20
を取り付ける前にシーリング材21を塗布しておくこと
が好ましい。
【0040】また、外壁面に入隅の角部がある場合に
は、図3に示すように、入隅の角部用の入隅接合部材3
0を用いる。入隅接合部材30は、その断面形状が通常
の外壁材接合部材10、10と同様の形状を有するとと
もに、短い二つの外壁材接合部材10、10を入隅状に
直角に接合した形状を有するものである。
【0041】そして、外壁面の入隅の角部に外壁材接合
部材10を設置する場合には、図5に示すように、入隅
の角部を挟む二つの外壁面に、それぞれ、入隅の角部の
頂点に近接して外壁材接合部材10、10を配置し、次
いで、図3に示すように、これら外壁材接合部材10、
10に重なるように、入隅接合部材30を入隅の角部に
配置するようになっている。
【0042】なお、外壁材接合部材10、10と入隅接
合部材30とが重なる部分においては、上述の外壁材接
合部材10、10とジョイントカバー20とを重ねた場
合と同様に、外壁材接合部材10、10の外面に入隅接
合部材30が略完全に沿った状態ではまり込むようにな
っている。また、入隅接合部材30を配置する前に、外
壁材接合部材10、10の入隅接合部材30と重なる部
分に、シーリング材21を塗布しておくことが好まし
い。
【0043】また、外壁面に出隅の角部がある場合に
は、図3に示すように、出隅の角部用の出隅接合部材4
0を用いる。出隅接合部材40は、その断面形状が通常
の外壁材接合部材10、10と同様の形状を有するとと
もに、短い二つの外壁材接合部材10、10を出隅状に
直角に接合した形状を有するものである。
【0044】そして、外壁面の出隅の角部に外壁材接合
部材10を設置する場合には、図6に示すように、出隅
の角部を挟む二つの外壁面に、それぞれ、出隅の角部の
頂点に近接して外壁材接合部材10、10を配置し、次
いで、図3及び図7に示すように、これら外壁材接合部
材10、10に重なるように、出隅接合部材40を出隅
の角部に配置するようになっている。
【0045】なお、外壁材接合部材10、10と出隅接
合部材40とが重なる部分においては、外壁材接合部材
10、10の外面に出隅接合部材40が略完全に沿った
状態ではまり込むようになっている。また、図6に示す
ように、出隅接合部材40を配置する前に、外壁材接合
部材10、10の出隅接合部材40と重なる部分に、シ
ーリング材21を塗布しておくことが好ましい。
【0046】なお、図3及び図5に示すように、外壁の
入隅の角部において、直角に接合される一階の外壁材
2、2及び二階の外壁材1、1同士の接合部には、従来
のハット型の外壁ジョイナーと略同形状の縦目地ジョイ
ナー60を用いている。また、図3、図6及び図7に示
すように、外壁の出隅の角部には、断面L字状の外壁材
1’、2’が使用されている。また、外壁材接合部材1
0の他の外壁材接合部材10との接合されない端部に
は、図3に示すようにエンドキャップ50が用いられて
いる。エンドキャップ50は、その断面形状が通常の外
壁材接合部材10と同様の形状を有するとともに、端面
側の接合部13の水勾配板部13cと、水切り板部12
と、遮蔽板部14とにより囲まれる部分を閉塞する閉塞
板50aを有するものである。
【0047】次に、上述の外壁材接合部材10を用いた
外壁材の施工方法を説明する。まず、図3に示すよう
に、一階部分に外壁材2…を左右に連接するようにし
て、住宅の外壁を構成する壁パネル7(外壁)の外面に
接合する。なお、壁パネル7と外壁材2…とは、胴縁9
を介して接合される。また、壁パネル7の外面には、外
壁材下地や防水シートが貼設される。次に、外壁の外面
において、一階部分の外壁材2…の上の部分に外壁材接
合部材10を取り付ける。
【0048】この際には、外壁材接合部材10の接合部
13の水勾配板13cの下面が既に外壁に取り付けられ
た外壁材2…の上端部に当接するようにした状態で、上
内面板部11を外壁の外面に接合する。また、二つの外
壁材接合部材10、10を左右に並んで取り付けた場合
には、外壁材接合部材10、10同士の接合部分に、ジ
ョイントカバー20を取り付ける。また、入隅の角部で
二つの外壁材接合部材10、10が互いに直角に配置さ
れる部分には、入隅接合部材30を取り付け、出隅の角
部で二つの外壁材接合部材10、10が互いに直角に配
置される部分には、出隅接合部材40を取り付ける。
【0049】次いで、外壁材接合部材10…上におい
て、外壁面に二階の外壁材1…を一階の外壁材2と同様
に取り付ける。この際には、外壁材1の下端面が、外壁
材接合部材10…の接合部13の上当接板部13a上面
に当接するようにする。これにより、一階の外壁材2と
二階の外壁材1との間隔が、接合部13の水勾配板部1
3c、間隔保持板部13b、上当接板部13aにより保
持されることになる。
【0050】そして、二階の外壁材1を全て外壁に接合
して、外壁材1、2の施工を終了する。そして、上述の
ような外壁材接合部材10によれば、上側の外壁材1と
下側の外壁材2との接合部分に、雨水が吹き込むか流入
するような状態となった場合に、上側の外壁材1の下端
部の内面側から下側の外壁材2の上端部の外面側に至る
外壁材接合部材10により、雨水の外壁材1、2の裏面
側への侵入が阻止され、侵入を阻止された雨水は、水勾
配板部13c及び水切り板部12を流下して排出され
る。
【0051】また、上側の外壁材1の内面と外壁材接合
部材10の上内面板部11とが密着しているので、上側
の外壁材1と上内面板部11との間に雨水が侵入するこ
とがない。また、上側の外壁材1の内面と外壁材接合部
材10の上内面板部11との間に万が一雨水が侵入して
も、上内面板部11が外壁材1の下端部より、胴縁9の
上端部まで延在するので、すなわち、上内面板部11が
外壁材1の下端より上方まで延在するので、雨水が内面
板11の上端を超えることがなく、雨水が外壁材接合部
材10より住宅本体側に侵入することがない。
【0052】そして、上側の外壁材1と下側の外壁材2
との間を外壁材接合部材10により防水することができ
るので、上側の外壁材1と下側の外壁材2との間にシー
リング材を充填する必要がなく、外壁材1、2の施工を
省力化することができる。また、上側の外壁材1と下側
の外壁材2との間にシーリング材を充填しないものとす
れば、シーリング材のメンテナンスをする必要がなく、
メンテナンスの省力化を図ることができる。また、この
一例の外壁材接合部材10においても、従来の外壁材接
合部材と同様に、上下の外壁材1、2同士の間隔の確保
することができるとともに、上下の外壁材1、2同士の
接合部分の防火性能の向上を図ることができる。
【0053】また、上記外壁材接合部材10によれば、
その水切り板部12が外壁から離間して突出した状態と
なっているので、外壁材接合部材10が幕板状の部材と
なり、外壁材接合部材10により住宅の意匠性を高める
ことができる。また、水切り板部12が外壁から離間し
た状態となっているとともに、水切り板部12の下端部
に接合される遮蔽板部14が外壁に向かうにつれて上が
るように斜めになっているので、水切り板部12の外面
を流下する雨水は、下側の外壁材1の外面を流下せず
に、水切り板部12の下端部から落下することになり、
外壁材1の外面が水垢等で汚れるのを防止することがで
きる。
【0054】また、遮蔽板部14により、水切り板部1
2の下端と下側の外壁材1との間が閉塞された状態とな
るので、水切り板部12の裏面側から雨水が吹き込むの
を防止することができる。また、遮蔽板部14により水
切り板部12の裏面側が住宅の下方から見えるのを防止
し、意匠性を高めることができる。また、外壁材接合部
材10は、上内面板部11を住宅の外壁面に接合するだ
けで、取り付けられるので、その取り付け作業が容易で
あり、外壁材接合部材10の取り付けを省力化すること
ができる。
【0055】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の外壁材接合部材
によれば、上下の外壁材同士の間から住宅本体側に雨水
が侵入するのを防止する防水機能を有するので、上下の
外壁材同士の目地部分における防水性を確保するため
に、上記目地部分にシーリング材を充填する必要がな
く、外壁材の施工において、シーリング材の充填工程を
省略することができるので、外壁材の施工の省力化を図
ることができる。また、外壁材接合部材の防水機能は、
長期に渡って保持されるので、上下の外壁材同士の間に
メンテナンスを必要とするシーリング材を充填した場合
に比較して、メンテナンスにかかる手間を省いて、省力
化を図ることができる。また、外壁材接合部材は、上側
の外壁材の下端部から下側の外壁材の上端部まで連続し
て配置されることになるので、従来の外壁材接合部材と
同様に上下の外壁材の接合部分の防火性能を向上するこ
とができる。
【0056】本発明の請求項2記載の外壁材接合部材に
よれば、上側の外壁材をその下端面が外壁材接合部材の
接合部の上当接部に当接するように配置し、下側の外壁
材をその上端面が上記接合部の下当接部に当接するよう
に配置することで、上側の外壁材と下側の外壁材との間
隔を所定の間隔にすることができる。すなわち、上下の
外壁材同士の間の目地幅を確保することができる。
【0057】本発明の請求項3記載の外壁材接合部材に
よれば、上内面板部を住宅本体に接合することにより、
上内面板部に接合部が支持されるとともに、接合部を介
して水切り板部が上内面板部に支持されることになり、
上内面板部を住宅本体に接合するだけで、外壁材接合部
材を容易に取り付けることができる。本発明の請求項4
記載の外壁材接合部材によれば、記水切り板部が、上記
下側の外壁材の上端部の外面から離間して上記外壁面か
ら外側に突出した状態に設けられることにより、外壁材
接合部材が住宅の外壁面において、幕板状に見えるの
で、住宅の外観の意匠性を高めることができる。
【0058】また、水切り板部が外壁材から離間した状
態となっていれば、水切り板部の外面側を雨水が流下
し、この雨水が水切り板部の下端から下方に落下するも
のとした場合に、雨水を外壁材の外面から離れた状態で
落下させることができ、水切り板部より下側の外壁材の
表面に雨水により水垢等が付くのを防止することができ
る。また、上記水切り板部から上記下側の外壁材外面に
向かって延出する遮蔽板部が設けられていることによ
り、離間した水切り板部と外壁材との間に下方から雨水
が吹き込むのを防止することができる。さらに、遮蔽板
部により外壁材接合部材の裏面側が住宅の下方から見え
るのを防止して意匠性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の外壁材接合部材を
示す断面図である。
【図2】上記例の外壁材接合部材を示す断面図である。
【図3】上記例の外壁材接合部材が外壁面に取り付けら
れた状態を示す斜視図である。
【図4】上記例の外壁材接合部材が左右に連接された状
態を示す斜視図である。
【図5】上記例の外壁材接合部材が入隅の角部に取り付
けられた状態を示す斜視図である。
【図6】上記例の外壁材接合部材が出隅の角部に取り付
けられた状態を示す斜視図である。
【図7】上記例の外壁材接合部材が出隅の角部に取り付
けられた状態を示す斜視図である。
【図8】従来の外壁材接合部材を示す断面図である。
【符号の説明】
1 上側の外壁材 2 下側の外壁材 10 外壁材接合部材 11 上内面板部 12 水切り板部 13 接合部 13a 上当接板部(上当接部) 13b 間隔保持板部 13c 水勾配板部(下当接部) 14 遮蔽板部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅の外壁面において、上下に配置され
    る板状の外壁材同士の接合部分に左右に延在して配置さ
    れる外壁材接合部材であって、 上下に配置される外壁材のうちの上側の外壁材下端部の
    内面側に配置される上内面板部と、上記外壁材のうちの
    下側の外壁材の上端部の外面側を覆う水切り板部と、こ
    れら上内面板部と水切り板部とを上下に配置される上記
    外壁材同士の間で一体に接合するとともに上記下側の外
    壁材の上側を覆う接合部とを具備してなることを特徴と
    する外壁材接合部材。
  2. 【請求項2】 上記接合部は、上記上側の外壁材の下端
    面に当接する上当接部と、上記下側の外壁材の上端面に
    当接する下当接部とを有し、これら上当接部と下当接部
    との間隔が所定の間隔にされていることを特徴とする請
    求項1記載の外壁材接合部材。
  3. 【請求項3】 上記上内面板部が上記上側の外壁材の内
    面側で住宅本体に接合されて支持され、上記接合部が上
    記上内面板部に一体に設けられて支持され、上記水切り
    板部が上記接合部に一体に設けられて支持されているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の外壁材接合部
    材。
  4. 【請求項4】 上記水切り板部が、上記下側の外壁材の
    上端部の外面から離間して外壁面から外側に突出した状
    態に設けられるとともに、上記水切り板部の下端部に、
    上記水切り板部から上記下側の外壁材外面に向かって延
    出する遮蔽板部が設けられていることを特徴とする請求
    項1、2または3記載の外壁材接合部材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006132246A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Daiken Co Ltd 建物の土台水切り装置
JP2014114658A (ja) * 2012-12-12 2014-06-26 Toyota Home Kk 建物の排水構造及び建物

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