JPH11221260A - 美容方法 - Google Patents

美容方法

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JPH11221260A
JPH11221260A JP2554498A JP2554498A JPH11221260A JP H11221260 A JPH11221260 A JP H11221260A JP 2554498 A JP2554498 A JP 2554498A JP 2554498 A JP2554498 A JP 2554498A JP H11221260 A JPH11221260 A JP H11221260A
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massage
massaged
rub
skin
blood flow
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JP2554498A
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Yoshinao Nagashima
義直 永嶋
Yukihiro Yada
幸博 矢田
Yuuri Katou
有里 加藤
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般人でも手軽に行うことができ、かつ大き
な美容効果を達成できるるマッサージからなる美容方法
を得る。 【解決手段】 美容方法が、真皮線維の方向に沿ってマ
ッサージすることからなる。好ましくは、動脈の血流方
向にマッサージし、次いで静脈の血流方向にマッサージ
し、引き続き真皮線維の方向に沿ってマッサージする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚の真皮線維の
方向に沿ったマッサージをすることにより、短時間のマ
ッサージで大きなマッサージ効果を得、それにより皮膚
のはり、たるみ改善等について著しい美容効果を達成す
る美容方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、血行を促進し、皮膚にはりや
艶をもたせるという美容効果を得るためにマッサージが
行なわれている。
【0003】このマッサージは、やり方によってはかえ
ってしわやたるみの原因となることが知られている。そ
のため、通常は、美容師等の専門者によってなされてお
り、当該マッサージ部位におけるマッサージ方向やマッ
サージにかける時間、及びマッサージする部位の順序等
は専門者に委ねられている。そして、専門者によるマッ
サージを一般人が自ら行うことは難しく、面倒な作業で
もあり、家庭でなされることはほとんどない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マッサ
ージの皮膚に適度な張力を与えることや血行促進に伴う
種々の波及効果は大きいことから、一般人でも自ら手軽
にマッサージできるようにすることが望ましい。
【0005】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決しようとするものであり、一般人でも手軽に行うこと
ができ、かつ大きなマッサージ効果を得、それにより大
きな美容効果を達成する新たな美容方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、真皮線維の方向に沿ってマッサージする
ことを特徴とする美容方法を提供する。
【0007】また、動脈の血流方向にマッサージし、次
いで静脈の血流方向にマッサージするマッサージと、真
皮線維の方向に沿ったマッサージとを併せて行う美容方
法を提供する。
【0008】さらに、このようなマッサージをマッサー
ジ用具を用いて行う態様、このようなマッサージからな
る美容方法を行う状況に関し、入浴中又は入浴後にマッ
サージを行うする態様、マッサージする部位に、崩壊性
粒子又はソフトスクラブ等を含有する化粧料を適用して
マッサージする態様を提供する。
【0009】本発明において、真皮線維の方向とは、皮
膚の走行性又は真皮のマトリックス方向に相当する方向
をいう。
【0010】本発明の美容方法は、皮膚の真皮線維の方
向に沿ってマッサージするので、皮膚に適度な張力(機
械刺激)を与える。これにより、詳細な作用機序は明確
にされていないが、細胞が賦活化され、皮膚組織のコラ
ーゲン産生が高まるので、肌のはり、たるみ改善等につ
いて著しい美容効果を得ることができる。また、このマ
ッサージは、専門者でなく一般人が行っても、しわやた
るみの原因とならない。
【0011】特に、本発明において、真皮線維の方向に
沿ったマッサージと、動脈の血流方向にマッサージし、
次いで静脈の血流方向にマッサージするマッサージとを
組み合わせることにより、いっそう大きな美容効果を得
ることができる。
【0012】さらに、マッサージ時に手のひらと指全体
を用いてマッサージを行うか、又はマッサージ用具を使
用することにより、また、マッサージを、代謝が亢進し
ている入浴中又は入浴後に行うことにより、短時間のマ
ッサージで顕著な美容効果を得ることができる。例え
ば、1日1回90秒程度のマッサージを3週間〜6週間
程度続けることにより、マッサージによる顕著な美容効
果を得ることができる。
【0013】また、本発明の美容方法を、化粧料、特に
崩壊性粒子又はソフトスクラブを含有する化粧料を皮膚
に適用しつつ行うと、いっそう大きなマッサージ効果を
得ることができ、必要に応じてさらに血行促進剤、油
剤、美白剤、皮脂分泌抑制剤、引き締め剤等を配合した
化粧料を用いてマッサージを行うと、これら各成分の効
果も大きく高めることができる。
【0014】即ち、崩壊性粒子を含有する化粧料をマッ
サージに使用すると、マッサージ時に崩壊性粒子が徐々
に崩壊していき、その崩壊した粒子が皮膚表面の様々な
スケールの凹凸に入り込み、その時点での粒子の大きさ
に応じた物理的刺激が皮膚に付与され、また、ソフトス
クラブを含有する化粧料をマッサージに使用すると、適
度な粒型により皮膚表面に広範囲に物理的刺激が与えら
れるので、大きなマッサージ効果を得ることができる。
【0015】ここで、化粧料として、必要に応じて血行
促進剤を含有するものを使用すると、血行促進剤は皮膚
へスムーズに浸透するので、その薬理効果により末梢循
環系が積極的に改善される。同様に、引き締め剤を含有
するものは皮膚組織の線維芽細胞を埋包したコラーゲン
ゲルの収縮促進効果をもたらす。従って、血行不順又は
コラーゲンゲルの収縮能低下により生じる肌色のむら、
くすみ、つやのなさ、皮膚のたるみ、弾性力やはり低下
等が防止され、皮膚の肌色、はり、たるみ等が顕著に改
善される。また、化粧料に油剤、美白剤又は皮脂分泌抑
制剤が添加されている場合も、それらの添加効果が大き
く発揮される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
美容方法を詳細に説明する。
【0017】本発明の美容方法は、顔及び身体の任意の
部位をマッサージ対象とするが、いずれの部位をマッサ
ージする場合でも、当該マッサージ部位において、真皮
線維の方向に沿ってマッサージすることを基本とする。
この場合、マッサージの順序は任意の部位から始めるこ
とができる。
【0018】例えば、図1に示したように、(a) 上腕部
をマッサージする場合、上腕部の真皮線維の方向は図中
矢印で示したように腕周り方向であるので、腕周り方向
に繰り返し擦りつつ肘から肩にかけて擦り上げるように
マッサージする。同様に、(b) 前腕部は、腕周り方向に
繰り返し擦りつつ手首から肘にかけて擦り上げるように
マッサージする。(c) 大腿部は、足周り方向に繰り返し
擦りつつ膝から股にかけて擦り上げるようにマッサージ
する。(d) 下腿部は、足周り方向に繰り返し擦りつつ足
首から膝にかけて擦り上げるようにマッサージする。
(e) 腹部は、腹周り方向に繰り返し擦りつつ下腹部から
みぞおちにかけて擦り上げるようにマッサージする。
(f) 臀部は、腰周り方向に繰り返し擦りつつ臀部下部か
ら臀部上部にかけて擦り上げるようにマッサージする。
あるいはこれら(a)〜(f)のマッサージを各々2〜8回、
順不同に行う。より好ましくは、(b)、(a)、(d)、(c)、
(f)、(e)の順序で行う。
【0019】このように身体の各部位について真皮線維
の方向に沿ってマッサージすると、皮膚に適度な張力
(機械刺激)を与えることができ、細胞が賦活化され、
皮膚組織のコラーゲン産生が高まるので、肌のはり、た
るみ改善等について著しい美容効果を得ることができ
る。
【0020】さらに、上述の真皮線維の方向に沿ったマ
ッサージに、血流の方向に沿ったマッサージを併せて行
うことで、単一のマッサージ手法よりも更に美容効果を
向上させることが可能となる。
【0021】ここで、血流の方向に沿ったマッサージと
は、基本的に動脈の血流方向にマッサージし、次いで静
脈の血流方向にマッサージする方法である。例えば、図
2に示したように、(a) 上腕部は、上腕動脈の血流方向
に沿って肩から肘にかけて擦り下げるようにマッサージ
し(a-1)、次いで上腕静脈又は肘正中皮静脈の血流方向
に沿って肘から肩にかけて擦り上げるようにマッサージ
する(a-2)。(b) 前腕部は、橈骨動脈又は尺骨動脈の血
流方向に沿って肘から手首にかけて擦り下げるようにマ
ッサージし(b-1)、次いで尺側皮静脈又は橈側皮静脈の
血流方向に沿って手首から肘にかけて擦り上げるように
マッサージする(b-2)。(c) 大腿部は、大腿動脈又は膝
高動脈の血流方向に沿って股から膝にかけて擦り下げる
ようにマッサージし(c-1)、次いで大腿静脈又は膝高静
脈の血流方向に沿って膝から股にかけて擦り上げるよう
にマッサージする(c-2)。(d) 下腿部は、前脛骨動脈、
腓骨動脈又は後脛骨動脈の血流方向に沿って膝から足首
にかけて擦り下げるようにマッサージし(d-1)、次いで
前脛骨静脈又は小伏在静脈の血流方向に沿って足首から
膝にかけて擦り上げるようにマッサージする(d-2)。(e)
腹部は、腹大動脈の血流方向に沿ってみぞおちから下
腹部へ擦り下げるようにマッサージし(e-1)、次いで下
大静脈の血流方向に沿って下腹部からみぞおちへ擦り上
げるようにマッサージする(e-2)。(f) 臀部は、上殿動
脈又は下殿動脈の血流方向に沿って臀部上部から臀部下
部へ擦り下げるようにマッサージし(f-1)、次いで上殿
静脈又は下殿静脈の血流方向に沿って臀部下部から臀部
上部へ擦り上げるようにマッサージする(f-2)。
【0022】このような、動脈の血流方向にマッサージ
し、次に静脈の血流方向にマッサージするマッサージ
と、真皮線維の方向に行うマッサージとを併せて行うに
際し、それらの順序については特に制限はないが、マッ
サージする各部位について、まず、動脈の血流方向にマ
ッサージし、次に静脈の血流方向にマッサージし、その
後引き続き真皮線維の方向に沿ったマッサージを行うこ
とが好ましい。
【0023】例えば、図3に示したように、(a) 上腕部
は、上腕動脈の血流方向に沿って肩から肘にかけて擦り
下げるようにマッサージし(a-1)、次いで上腕静脈又は
肘正中皮静脈の血流方向に沿って肘から肩にかけて擦り
上げるようにマッサージし(a-2)、引き続き腕周り方向
に繰り返し擦りつつ肘から肩にかけて擦り上げるように
マッサージする(a-3)。(b) 前腕部は、橈骨動脈又は尺
骨動脈の血流方向に沿って肘から手首にかけて擦り下げ
るようにマッサージし(b-1)、次いで尺側皮静脈又は橈
側皮静脈の血流方向に沿って手首から肘にかけて擦り上
げるようにマッサージし(b-2)、引き続き腕周り方向に
繰り返し擦りつつ手首から肘にかけて擦り上げるように
マッサージする(b-3)。(c) 大腿部は、大腿動脈又は膝
高動脈の血流方向に沿って股から膝にかけて擦り下げる
ようにマッサージし(c-1)、次いで大腿静脈又は膝高静
脈の血流方向に沿って膝から股にかけて擦り上げるよう
にマッサージし(c-2)、引き続き足周り方向に繰り返し
擦りつつ膝から股にかけて擦り上げるようにマッサージ
する(c-3)。(d) 下腿部は、前脛骨動脈、腓骨動脈又は
後脛骨動脈の血流方向に沿って膝から足首にかけて擦り
下げるようにマッサージし(d-1)、次いで前脛骨静脈又
は小伏在静脈の血流方向に沿って足首から膝にかけて擦
り上げるようにマッサージし(d-2)、引き続き足周り方
向に繰り返し擦りつつ足首から膝にかけて擦り上げるよ
うにマッサージする(d-3)。(e) 腹部は、腹大動脈の血
流方向に沿ってみぞおちから下腹部へ擦り下げるように
マッサージし(e-1)、次いで下大静脈の血流方向に沿っ
て下腹部からみぞおちへ擦り上げるようにマッサージし
(e-2)、引き続き腹周り方向に繰り返し擦りつつ下腹部
からみぞおちにかけて擦り上げるようにマッサージする
(e-3)。(f) 臀部は、上殿動脈又は下殿動脈の血流方向
に沿って臀部上部から臀部下部へ擦り下げるようにマッ
サージし(f-1)、次いで上殿静脈又は下殿静脈の血流方
向に沿って臀部下部から臀部上部へ擦り上げるようにマ
ッサージし(f-2)、引き続き腰周り方向に繰り返し擦り
つつ臀部下部から臀部上部にかけて擦り上げるようにマ
ッサージする(f-3)。このような(a)〜(f)のマッサージ
は、各々2〜8回を任意の順序で行うことができるが、
好ましくは、(b)、(a)、(d)、(c)、(f)、(e)の順序で行
う。
【0024】本発明において、各部位のマッサージは素
手で行ってもよく、マッサージ用具を用いてもよい。素
手で行う場合、手のひらと指全体を用いてマッサージす
ることが好ましく、特に、自らの上腕部や前腕部をマッ
サージする場合のように、一方の手で他方の手をマッサ
ージする場合、マッサージする手は手のひらと指全体で
円く輪を作るようにしてマッサージする部位に当て、そ
れを真皮線維方向(例えば、上腕部や前腕部の場合、腕
周り方向)に往復させて擦ることが好ましい。また、下
腿部、大腿部、腹部、臀部をマッサージする場合には、
両手の手のひらと指全体で円く輪を作るようにしてマッ
サージする部位に当て、それを真皮線維の方向に往復さ
せて擦ることが好ましい。
【0025】一方、現在一般的に市販されているマッサ
ージ用具のタイプとしては、1)器具に回転の要素があ
るもの、2)突起等によるツボ押しの機能を備えたも
の、3)洗浄機能を備えたものなどがある。本発明でマ
ッサージ用具を使用する場合、これら一般に市販されて
いるタイプのものを使用することができるが、好ましく
は、図4に示すマッサージ用具10のように、マッサー
ジ面11に、複数の山形突起12が形成されているもの
が好ましい。即ち、この山形突起12は、輪状の外周壁
13とその内側の溝内の中央部に突設された小突起14
からなっている。このような山形突起12は、1)皮膚
摩擦効果、2)剤の塗布効果、3)ピンポイントの指圧
効果、4)皮膚吸引効果等の効果を有する。したがっ
て、本発明において、この山形突起12を有するマッサ
ージ用具10を用いてマッサージすることにより、より
効果的にきめを整え、ニキビを予防し、肌を引き締め、
はり、たるみ、むくみの予防・改善等を図り、大きな美
容効果を得ることができる。
【0026】本発明の美容方法において、マッサージを
行うに際しては、予め、皮膚に化粧料を適用しておくこ
とが好ましい。この場合、化粧料としては、マッサージ
クリーム、マッサージオイルなど種々のマッサージ用化
粧料を使用することができるが、特に、崩壊性粒子又は
ソフトスクラブを含有するものが好ましい。中でも崩壊
性粒子を含有するものが好ましい。
【0027】ここで、崩壊性粒子としては、化粧料を皮
膚に適用している間の摩擦、水の作用、熱等により崩壊
する限り、種々の粒子を使用することができる。例え
ば、1次粒子を造粒することにより得られる崩壊性顆
粒、シェアをかけることにより崩壊する崩壊性マイクロ
カプセル等をあげることができる。
【0028】このうち、崩壊性顆粒としては、水不溶性
の1次粒子と結合剤とからなるものを使用することがで
きる。ここで、崩壊性顆粒の製造に使用する水不溶性の
1次粒子としては、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ
エステル、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリプロピレ
ン、ナイロン、ポリフッ化ビニリデン、ポリウレタン、
アクリル樹脂、ポリシロキサン、結晶性セルロース、デ
ンプン及びこれらの誘導体の有機高分子化合物や、シリ
カ、アルミナ、タルク、カオリン、酸化チタン、酸化亜
鉛、石英、リン酸カルシウム等の無機粉体等を挙げるこ
とができる。
【0029】これらの1次粒子の形状は、球状、不定形
等のいずれでもよいが、特に安全性の点から、球状が好
ましい。また、1次粒子の平均粒径は、1〜20μm、
特に3〜15μmが好ましい。
【0030】また、崩壊性顆粒の製造において、結合剤
は、上記の水不溶性の1次粒子を結合して崩壊性顆粒を
形成するものである。この場合、結合剤による1次粒子
の結合強度は、崩壊性顆粒がマッサージ又は摩擦によっ
て皮膚上で容易に崩壊する程度とする。結合剤の具体例
としては、例えば、魚油、硬化ヒマシ油、硬化ナタネ油
等の常温で固体の動植物油、エチルセルロース、アセチ
ルセルロース、ニトロセルロース、ヒドロキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、ポリビニルピロリドン、酢酸ビニル
等の有機高分子化合物をあげることができる。
【0031】形成する崩壊性顆粒の粒径は、100〜1
500μmとすることが好ましく、より好ましくは20
0〜1000μmとする。100μm未満では、マッサ
ージ効果が乏しく、マッサージに伴う血行促進効果や引
き締め効果についても顕著な効果を得られない。150
0μmを超えると皮膚に擦りつける際の初期刺激が強す
ぎ、使用感が低下するので好ましくない。なお、この崩
壊性顆粒の粒径は、光散乱法、光回折法等で測定するこ
とにより得られる平均粒径である。
【0032】また、本発明において化粧料に含有させる
ソフトスクラブとしては、5重量%塩化ナトリウム水溶
液中での平均粒径が50〜500μmであり、かつその
塩化ナトリウム水溶液中での弾性率が1×103 〜5×
105 dyne/cm2 である架橋型高分子粒子を使用
することが好ましい。このソフトスクラブは、皮膚に対
して著しく低刺激であり、低損傷である。
【0033】本発明においてマッサージによる美容効果
を大きく向上させるには、マッサージに使用する化粧料
に血行促進剤を含有させることが好ましい。血行促進剤
としては、血行促進効果のある公知の物質を種々使用す
ることができるが、例えば、特開昭62−87506号
公報に記載されている血管拡張剤であるビタミンEのエ
ステル化物、ニコチン酸エステル、又はオロチン酸エス
テルや特開昭62−195316号公報に記載されてい
る末梢循環促進剤であるビタミンEのエステル化物、酢
酸エステル、又はコハク酸エステルを用いることができ
る。また、植物抽出エキス類として、血行促進効果が、
1986年発刊のフレグランスジャーナル臨時増刊号第
6巻や1979年発刊のフレグランスジャーナル臨時増
刊号第1巻等に明記されているエキス類、例えば、アル
ニカ、サンザシ、キナ、サルビア、ボダイジュ、オタネ
ニンジン、トショウ、マンネンソウ、オトギリソウ、イ
チョウ、メリッサ、オノニス、マロニエ、センブリ、ニ
ンニク、カミツレ、サイム、ハッカ、イラクサ、トウガ
ラシ、ショウガ、ホップ、西洋トチノキ、ラベンダー、
ニンジン、カラシナ、ケイ、マツ、センキュウ、ニワト
コ、ヤマゼリ、ハシリドコロ、ボタン、ヤマモモ、ドク
ダミ、コウホネ、シブガキ、トウキンセンカ、グビジン
ソウ、リンドウ、ブドウ、ハマボウフウ、ダイダイ、ユ
ズ、ショウブ、ナツミカン、ハマメリス、メリーロー
ト、ウイキョウ、サンショウ、シャクヤク、ユーカリ、
ヨモギ、エンメイソウ、コメ、クララ、ショウキョウ、
チョウジ等を用いることができる。
【0034】これらの内、血行促進効果の点から、ニコ
チン酸トコフェロール、酢酸トコフェロール、ニコチン
酸アミドが好ましく、植物抽出エキスとしては、センブ
リエキス、オトギリソウエキス、イチョウエキス、アル
ニカエキス、ハマメリスエキス、トウキンセンカエキ
ス、マロニエエキス、エンメイソウエキス、サルビアエ
キス、ハマボウフウエキス、米胚芽油、ボダイジュエキ
スが好ましく、特に、ニコチン酸トコフェロール、ボダ
イジュエキスが好ましい。また、これらの血行促進剤
は、1種又は2種以上を合わせて使用することができ、
通常、化粧料の0.001〜5重量%、特に0.01〜
3重量%配合することが好ましい。
【0035】また、マッサージに使用する化粧料には、
マッサージによる美容効果の中で、特に肌のはり、たる
みを大きく改善させる剤として、引き締め剤を含有させ
ることが好ましい。
【0036】引き締め剤としては、引き締め効果のある
公知の物質を種々使用することができるが、1986年
発刊のフレグランスジャーナル臨時増刊号第6巻や19
95年発刊のフレグランスジャーナル第8巻等に明記さ
れているエキス類、例えば、セイヨウキズタ、スギナ、
サトウキビ、チャ、ブッチャーブルーム、マロニエ、ト
ウキンセンカ、ヤナギタンポポ、ハゴロモグサ、ガラ
ナ、ツボクサ、シラカバ、ハマメリス、プレクトランタ
ス、コーラ、ビスナガ、テルミナリア、イラクサ、キュ
ウリ、メリッサ、サンザシ、イチョウ、コウソウ、ヒバ
マタ、カミツレ、ローマカミツレ、シソ、トウニン、ニ
ンジン、ウイキョウ、クワ、ゲンチアナ、ゴボウ、シイ
タケ、ニンニク、ホップ、ボタンピ、ユキノシタ、レタ
ス、ブクリョウ、ローズマリー、レンゲ、キウイ、サル
ビア、シモツケソウ等から選ばれる植物またはその抽出
物質を有効成分とする引き締め剤を用いることができ
る。
【0037】これらの内、引き締め効果の点から、イチ
ョウ、コウソウ、ヒバマタ、カミツレ、ローマカミツ
レ、シソ、トウニン、ニンジン、ウイキョウ、クワ、ゲ
ンチアナ、ゴボウ、シイタケ、ニンニク、ホップ、ボタ
ンピ、ユキノシタ、レタス、ブクリョウ、ローズマリ
ー、レンゲ、キウイ、サルビア、シモツケソウ等が好ま
しく、特に、ヒバマタ、ニンジン、トウニン、ローマカ
ミツレ、イチョウが好ましい。また、これらの引き締め
剤は、1種又は2種以上を合わせて使用することがで
き、通常、化粧料の0.01〜10重量%、特に1〜5
重量%配合することが好ましい。
【0038】また、本発明においてマッサージに使用す
る化粧料には、崩壊性粒子、ソフトスクラブ、血行促進
剤、引き締め剤の他、皮膚につやを付与する油剤、メラ
ニンに関係するしみ、そばかす、色黒等を改善する美白
剤、及び毛穴の色素沈着防止などに効果のある皮脂分泌
抑制剤を配合することが好ましく、特に、これらは上述
の崩壊性粒子等と同時に化粧料中に配合することが好ま
しい。これにより、これらの添加効果をいっそう増強さ
せることができる。
【0039】ここで、皮膚につや感を付与する油剤とし
ては、光の乱反射を抑え、皮膚につやを付与し、肌色の
むらをなくせるようにする点から、その屈折率が1.4
44以上、又は、SP値が16.5以上のものを使用す
ることが好ましい。ここで、SP値とは有機性及び無機
性より計算される溶解性パラメータをいう。
【0040】このような条件に該当する油剤のうち、屈
折率が1.444以上のものとして、例えば、イソノナ
ン酸イソトリデシル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセ
リン、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、1−イソ
ステアロイル−3−ミリストイルグリセロール、アジピ
ン酸ジイソステアリル、流動イソパラフィン、流動パラ
フィン、スクワラン、モノイソステアリン酸ジグリセリ
ン、ジイソステアリン酸ジグリセリン、トリイソステア
リン酸ジグリセリン、トリ(カプリル・カプリン酸)グ
リセリル、ミリスチン酸イソトリデシル、ミリスチン酸
オクチルドデシル、ミリスチン酸ヘキシルデシル、ネオ
デカン酸オクチルドデシル、月見草油、ホホバ油、アボ
ガド油、ブドウ油、タートル油、ミンク油、オレンジオ
フィー油、ポリオキシエチレンメチルポリシロキサン共
重合体等をあげることができる。
【0041】また、SP値が16.5以上の油剤として
は、例えば、イソノナン酸イソトリデシル、トリイソス
テアリン酸ジグリセリン、テトライソステアリン酸ジグ
リセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパ
ン、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジ
イソステアリル、乳酸オクチルドデシル、トリ2−エチ
ルヘキサン酸グリセリン、1−イソステアロイル−3−
ミリストイルグリセロール、1,3−ミリストイルグリ
セロール、アジピン酸イソステアリル等をあげることが
できる。これらのうち、イソノナン酸イソトリデシル、
ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、1−イソステア
ロイル−3−ミリストイルグリセロール、トリ2−エチ
ルヘキサン酸グリセリン、スクワラン、1,3−ミリス
トイルグリセロール、モノイソステアリン酸ジグリセリ
ン、ジイソステアリン酸ジグリセリン、トリイソステア
リン酸ジグリセリン、乳酸オクチルドデシルが好まし
く、なかでも、イソノナン酸イソトリデシル、ジカプリ
ン酸ネオペンチルグリコール、1−イソステアロイル−
3−ミリストイルグリセロールが好ましい。これらの油
剤は、1種または2種以上を配合して用いることができ
る。
【0042】また、美白剤としては、例えば「フレグラ
ンスジャーナル臨時増刊号No.14(1995年)」
に掲載されている一般の美白剤、例えば、アスコルビン
酸及びその誘導体、ハイドロキノン誘導体、コウジ酸及
びその誘導体、胎盤抽出物、植物エキスなどを用いるこ
とができる。
【0043】より具体的には、アスコルビン酸及びその
誘導体として、L−アスコルビン酸リン酸エステルのア
ルカリ金属塩であるL−アスコルビン酸リン酸エステル
ナトリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカリ
ウム塩、アルカリ土類金属塩であるL−アスコルビン酸
リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リ
ン酸エステルカルシウム塩、3価の金属塩であるL−ア
スコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩、また、L
−アスコルビン酸硫酸エステルのアルカリ金属塩である
L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L−ア
スコルビン酸硫酸エステルカリウム塩、アルカリ土類金
属塩であるL−アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウ
ム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、
3価の金属塩であるL−アスコルビン酸硫酸エステルア
ルミニウム塩、L−アスコルビン酸のアルカリ金属塩で
あるL−アスコルビン酸ナトリウム塩、L−アスコルビ
ン酸カリウム塩、アルカリ土類金属塩であるL−アスコ
ルビン酸マグネシウム塩、L−アスコルビン酸カルシウ
ム塩、3価の金属塩であるL−アスコルビン酸アルミニ
ウム塩、等を挙ることができる。
【0044】また、美白剤として使用するハイドロキノ
ン誘導体としては、例えば、ハイドロキノンと糖との縮
合物、ハイドロキノンに炭素数1〜4のアルキル基を一
つ導入したアルキルハイドロキノンと糖との縮合物等が
挙げられる。
【0045】コウジ酸及びその誘導体としては、例えば
コウジ酸、コウジ酸モノブチレート、コウジ酸モノカプ
レート、コウジ酸モノパルミテート、コウジ酸モノステ
アレート、コウジ酸モノシンナモエート、コウジ酸モノ
ベンゾエート等のモノエステル、コウジ酸ジブチレー
ト、コウジ酸ジパルミテート、コウジ酸ジステアレー
ト、コウジ酸ジオレート等のジエステル等が挙げられ
る。
【0046】胎盤抽出物としては、水溶性プラセンタエ
キスとして一般に市販され化粧品原料として使用されて
いるものを用いることができ、例えば牛や豚又はヒト等
の哺乳動物の胎盤を洗浄、除血、破砕、凍結等の工程を
経て、水溶性成分を抽出した後、更に不純物を除去して
得られるものを挙げることができる。
【0047】植物エキスとしては、カンゾウ、カッコ
ン、黒豆、エンレイソウ、アマナ、ハナスゲ、ジャノヒ
ゲ、チトセラン、ウラジロガシ、インチンコウ、カミツ
レ、チョウセンアザミ、シオン、米、チョウジ、ウコ
ン、ツルレイシ、サンヤク、アロエ、茶、ユキノシタ、
オウゴン、ビワ、トウヒ、コウライニンジン、アルテ
ア、キナ、コンフリー、ローズマリー、ロート、ホンダ
ワラ等の抽出エキスが挙げられる。
【0048】これらの内、特に好ましい美白剤として、
L−アスコルビン酸、アルブチン、コウジ酸、プラセン
タエキス、カミツレエキス、茶エキス、カッコンエキ
ス、カンゾウエキス等を挙げることができる。また、こ
れらの美白剤は1種または2種以上を配合して用いるこ
とができる。
【0049】皮脂分泌抑制剤としては、「フレグランス
ジャーナルNo.10(1994年)」に掲載されてい
る一般の皮脂分泌抑制剤、例えば、抗男性ホルモン剤、
生薬エキス、収斂剤などを用いることができる。
【0050】より具体的には、抗男性ホルモン剤とし
て、オキセンドロン、17−α−メチル−β−ノルテス
トステロン、クロマジノンアセテート、サイプロテロン
アセテート、スピロノラクトン、ヒドロキシフルタミ
ド、エストラジオール、エチニルエストラジオール等が
挙げられる。
【0051】生薬エキスとしては、クルミの葉、オウゴ
ン、セージ、ホップ、ローズマリー、オトギリソウ、ハ
ッカ、カミツレ、何首鳥、黄連、黄柏、黄苓、重薬、陳
皮、人参、シャクヤク、トウシン、プロポリス、タクシ
ア、タンニン、ハマメリス、ボタン、樺木タール、ロー
ヤルゼリー、コウボ等の抽出エキスが挙げられる。
【0052】収斂剤として、スルホ石炭酸亜鉛、酸化亜
鉛、アルミニウムヒドロキシクロライド、アラントイン
ジヒドロキシアルミニウム等が挙げられる。
【0053】その他、ビタミンB6、13−シス−レチ
ノイン酸、ビタミンE,グリチルレチン酸、サリチル
酸、ニコチン酸、パントテン酸カルシウム、アゼライン
酸ジカリウム、10−ヒドロキシウンデカン酸、12−
ヒドロキシステアリン酸等も皮脂分泌抑制剤として用い
ることができる。
【0054】これらの内、好ましい皮脂分泌抑制剤とし
て、エストラジオール、スルホ石炭酸亜鉛、酸化亜鉛、
ローヤルゼリー、10−ヒドロキシウンデカン酸、12
−ヒドロキシステアリン酸等を挙げることができる。ま
た、これらの皮脂分泌抑制剤は、1種または2種以上を
配合して用いることができる。
【0055】本発明の美容方法がマッサージに使用する
化粧料としては、上述の各成分の他、通常の皮膚外用剤
や、洗浄剤、マッサージ剤等に用いられる保湿剤、柔軟
剤、界面活性剤、角層保護剤、増粘剤、防腐剤、pH調
整剤、香料、酸化防止剤、色剤、薬効剤、溶剤等の各種
成分を含有したものも使用することができる。
【0056】ここで保湿剤としては、例えば、エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、それ以上のポリエチレングリコール類、プロピ
レングリコール、ジプロピレングリコール、それ以上の
ポリプロピレングリコール類、1,3−ブチレングリコ
ール、1,4−ブチレングリコール等のブチレングリコ
ール類、グリセリン、ジグリセリン、それ以上のポリグ
リセリン類、ソルビトール、マンニトール、キシリトー
ル、マルチトール等の糖アルコール類、グリセリン類の
エチレンオキシド(以下、EOと略記する)・プロピレ
ンオキシド(以下、POと略記する)付加物、糖アルコ
ール類のEO・PO付加物、ガラクトース、フルクトー
ス等の単糖類とそのEO・PO付加物、マルトース、ラ
クトース等の多糖類とそのEO・PO付加物、ピロリド
ンカルボン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンメチルグ
ルコシド(EO付加モル数=10、20等)等が挙げら
れる。
【0057】柔軟剤としては、例えば、α−ヒドロキシ
−イソ酪酸、α−ヒドロキシイソカプロン酸、α−ヒド
ロキシ−n−カプロン酸、α−ヒドロキシ−イソカプリ
ル酸、α−ヒドロキシ−n−カプリル酸、α−ヒドロキ
シ−n−カプリン酸、乳酸、α−ヒドロキシステアリン
酸、クエン酸、グリコール酸等のα−ヒドロキシ酸類、
リジン、アルギニン、ヒスチジン、オルニチン、カナバ
ニン等の塩基性アミノ酸類、ε−アミノカプロン酸、尿
素、2−ヒドロキシグアニジン、2−(2−ヒドロキシ
エトキシ)エチルグアニジン等のアミン類の他、特開昭
62−99315号公報や特開平2−178207号公
報に記載されているペプチド類、特開平6−29362
5号公報に記載されているトリメチルグリシンが挙げら
れる。
【0058】界面活性剤としては、例えば、ポリオキシ
エチレン(以下、POEと略記する)、硬化ヒマシ油、
POEアルキルエーテル、POE分岐アルキルエーテ
ル、POE脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エ
ステル、POEソルビタン脂肪酸エステル、POEソル
ビトール脂肪酸エステル、POE硬化ヒマシ油アルキル
硫酸エステル、POEアルキル硫酸エステル、ポリグリ
セリン脂肪酸エステル、アルキルリン酸エステル、PO
Eアルキルリン酸エステル、脂肪族アルカリ金属塩、ソ
ルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、
アルキルポリグルコシド、ポリエチレングリコール脂肪
酸エステル、α−モノイソステアリルグリセリルエーテ
ル、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、POEラ
ウリルエーテルリン酸ナトリウム、エーテル変性シリコ
ーン等が挙げられる。
【0059】角層保護剤としては、例えば、ヒアルロン
酸、コンドロイチン硫酸等のムコ多糖類、ゼラチン、コ
ラーゲン等の蛋白質、特開昭64−10997号公報記
載の酸性ヘテロ多糖類等が挙げられる。
【0060】また、増粘剤としては、例えば、カラギー
ナン、デキストリン、メチルセルロース、エチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリアクリル
酸、ポリアクリル酸ナトリウム、メタクリル酸、カルボ
キシビニルポリマー、キサンタンガム、カルボキシメチ
ルキチン、キトサン、カチオン化セルロース等の高分子
化合物、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ベントナイ
ト等の無機化合物等が挙げられる。
【0061】さらに、本発明においてマッサージは入浴
中または入浴後に行うことが好ましい。入浴中や入浴後
は、安静状態に対して、1)脈拍が亢進状態であり、
2)皮膚血管が拡張状態であり、3)皮膚温が上昇状態
であり、4)皮膚血流が亢進状態にある等の代謝が亢進
した状態にあるので、入浴中または入浴後にマッサージ
することにより、マッサージによる美容効果をより向上
させることが可能となり、短時間のマッサージで顕著な
美容効果を得ることが可能となる。
【0062】また、本発明の美容方法が達成する美容効
果には、より具体的には、血行促進効果や、それに伴う
種々の効果、例えば色ムラをとり、艶や透明感を高める
といった肌色改善効果、くすみをとる効果、むくみをと
る効果、にきびの予防と低減を図る効果、化粧崩れを防
止する効果、化粧のりを向上させる効果、皮膚のはりを
改善する効果、皮膚のたるみを改善する効果、身体のス
リミング効果、皮膚の代謝改善効果等がある。したがっ
て、本発明の美容方法は、その具体的目的に応じて、血
行促進方法、肌色改善方法、くすみ改善方法、にきび予
防・解消方法、化粧崩れ予防方法、化粧のり改善方法、
皮膚のはり改善方法、皮膚のたるみ改善方法、スリミン
グ方法、皮膚代謝改善方法としてとらえることができ、
さらにこれら種々の効果をもたらす美容のためのマッサ
ージ方法としてとらえることができる。
【0063】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
【0064】40代の健常女性40名をI〜IVの4群に
分け、マッサージ化粧料として、表1の組成の化粧料を
使用し、マッサージ用具は、図4に示す器具を使用し
た。I群は、以下のAマッサージ法(図5に示すよう
に、真皮線維の方向に沿ってマッサージする方法)を施
術する群、II群は、マッサージ化粧料を用いてAマッサ
ージ法を施術する群、III群は、マッサージ化粧料を用
い、マッサージ器具を使用してAマッサージ法を施術す
る群、IV群は、マッサージ化粧料を用い、マッサージ器
具を使用して以下のBマッサージ法(図6に示すよう
に、真皮線維の方向に沿ってマッサージする方法と血流
の流れに沿ってマッサージする方法を併せた方法)を施
術する群とした。
【0065】各群において、それぞれのマッサージを1
日1回浴室で6週間行い、マッサージ開始前とマッサー
ジ開始6週間後の下腿の皮膚状態を、皮膚血流、はり指
数、及びむくみ指数について以下のように求め比較し
た。この結果を図7〜図9に示す。
【0066】
【表1】マッサージ化粧料 (重量%) 精製水 89.9 崩壊性顆粒(*1) 1.0 血行促進剤:ニコチン酸-dl-α-トコフェロール 1.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.0 カルボキシビニルポリマー 0.5 3%水溶性コラーゲン液 1.0 グリセリン 5.0 L−アルギニン 0.5 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (*1)崩壊性顆粒:1次粒子としてポリエチレン粉末(平
均粒径5μm)91重量%、結合剤として硬化ナタネ油
3重量%とヒドロキシプロピルセルロース6重量%とを
使用し、特開平6−271414号公報に記載の方法に
したがって製造したもの。
【0067】Aマッサージ法 (1)手のひらに約3g化粧料を取り、上腕部全体にの
ばす(II群、III群のみ)。
【0068】(2)一方の手を、その手のひらと指で円
く輪が作られるようにして他方の手の上腕部に当て、上
腕部をその腕周り方向に2〜3回往復させて擦る間に、
肘から肩にかけて擦り上げるように優しくマッサージす
る。
【0069】(3)手のひらに約3g化粧料を取り、腹
部全体にのばす(II群、III群のみ)。
【0070】(4)両手を、その手のひらと指で円く輪
が作られるようにして腹部に当て、腹部をその腹周り方
向に2〜3回往復させて擦る間に、下腹部から腹部上部
にかけて擦り上げるように優しくマッサージする。
【0071】(5)手のひらに約3g化粧料を取り、大
腿部全体にのばす(II群、III群のみ)。
【0072】(6)両手を、その手のひらと指で円く輪
が作られるようにして大腿部に当て、大腿部をその足周
り方向に2〜3回往復させて擦る間に、膝から股にかけ
て擦り上げるように優しくマッサージする。
【0073】(7)手のひらに約3g化粧料を取り、下
腿部全体にのばす(II群、III群のみ)。
【0074】(8)両手を、その手のひらと指で円く輪
が作られるようにして下腿部に当て、下腿部をその足周
り方向に2〜3回往復させて擦る間に、足首から膝にか
けて擦り上げるように優しくマッサージする。
【0075】(9)手のひらに約3g化粧料を取り、臀
部全体にのばす(II群、III群のみ)。
【0076】(10)両手を、その手のひらと指で円く
輪が作られるようにして臀部に当て、臀部をその腰周り
方向に2〜3回往復させて擦る間に、臀部下部から臀部
上部にかけて擦り上げるように優しくマッサージする。
【0077】(11)上記(2)、(4)、(6)、
(8)、(10)を4回繰り返す。
【0078】Bマッサージ法 (1)手のひらに約3g化粧料を取り、上腕部全体にの
ばす。
【0079】(2)上腕部を、上腕動脈の血流方向に沿
って肩から肘にかけて擦り下げるようにマッサージし、
次いで上腕静脈又は肘正中皮静脈の血流方向に沿って肘
から肩にかけて擦り上げるようにマッサージする。
【0080】(3)(2)でマッサージした上腕部に、
片手を、その手のひらと指で円く輪が作られるようにし
て当て、上腕部をその腕周り方向に2〜3回往復させて
擦る間に、肘から肩にかけて擦り上げるように優しくマ
ッサージする。
【0081】(4)手のひらに約3g化粧料を取り、腹
部全体にのばす。
【0082】(5)腹部を、腹大動脈の血流方向に沿っ
て腹上部から下腹部へ擦り下げるようにマッサージし、
次いで下大静脈の血流方向に沿って下腹部から腹上部へ
擦り上げるようにマッサージする。
【0083】(6)両手を、その手のひらと指で円く輪
が作られるようにして腹部に当て、腹部をその腹周り方
向に2〜3回往復させて擦る間に、下腹部から腹部上部
にかけて擦り上げるように優しくマッサージする。
【0084】(7)手のひらに約3g化粧料を取り、大
腿部全体にのばす。
【0085】(8)大腿部を、大腿動脈又は膝高動脈の
血流方向に沿って股から膝にかけて擦り下げるようにマ
ッサージし、次いで大腿静脈又は膝高静脈の血流方向に
沿って膝から股にかけて擦り上げるようにマッサージす
る。
【0086】(9)両手を、その手のひらと指で円く輪
が作られるようにして大腿部に当て、大腿部をその足周
り方向に2〜3回往復させて擦る間に、膝から股にかけ
て擦り上げるように優しくマッサージする。
【0087】(10)手のひらに約3g化粧料を取り、
下腿部全体にのばす。
【0088】(11)下腿部を、前脛骨動脈、腓骨動脈
又は後脛骨動脈の血流方向に沿って膝から足首にかけて
擦り下げるようにマッサージし、次いで前脛骨静脈又は
小伏在静脈の血流方向に沿って足首から膝にかけて擦り
上げるようにマッサージする。
【0089】(12)両手を、その手のひらと指で円く
輪が作られるようにして下腿部に当て、下腿部をその足
周り方向に2〜3回往復させて擦る間に、足首から膝に
かけて擦り上げるように優しくマッサージする。
【0090】(13)手のひらに約3g化粧料を取り、
臀部全体にのばす。
【0091】(14)臀部を、上殿動脈又は下殿動脈の
血流方向にそって臀部上部から臀部下部へ擦り下げるよ
うにマッサージし、次いで上殿静脈又は下殿静脈の血流
方向に沿って臀部下部から臀部上部へ擦り上げるように
マッサージする。
【0092】(15)両手を、その手のひらと指で円く
輪が作られるようにして臀部に当て、臀部をその腰周り
方向に2〜3回往復させて擦る間に、臀部下部から臀部
上部にかけて擦り上げるように優しくマッサージする。
【0093】(16)上記(2)、(3)、(5)、
(6)、(8)、(9)、(11)、(12)、(1
4)、(15)を4回繰り返す。
【0094】皮膚血流:レーザー組織血流量計で測定し
た。
【0095】はり指数:専門判定者5名の目視判定によ
り、はりがない状態からはりがある状態を1〜10の1
0段階に区分し、その平均値をはり指数とした。
【0096】むくみ指数:専門判定者5名の目視判定に
より、むくみがない状態からむくみがある状態を1〜1
0の10段階に区分し、その平均値をむくみ指数とし
た。
【0097】図7〜図9から、皮膚血流、はり指数、及
びむくみ指数は、いずれもマッサージ開始前と比較し
て、顕著な改善が認められ、改善効果はI群<II群<III
群<IV群の順であることが明らかとなった。
【0098】
【発明の効果】本発明によれば、一般人でもマッサージ
を手軽に行うことができ、かつマッサージによる大きな
美容効果を得ることができる。より具体的には、血行促
進、肌色改善、くすみ改善、むくみ低減、にきび予防・
解消、化粧崩れ予防、化粧のり改善、皮膚のはり改善、
皮膚のたるみ改善、スリミング、皮膚代謝改善という種
々の効果を得ることができる。したがって、本発明は日
常的に行えるスキンケアの一つとして、有用な方法とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の美容方法の説明図である。
【図2】本発明の美容方法の説明図である。
【図3】本発明の美容方法の説明図である。
【図4】マッサージ用具の側面図(同図(a))、正面
図(同図(b))、底面図(同図(c))である。
【図5】実施例の美容方法の説明図である。
【図6】実施例の美容方法の説明図である。
【図7】実施例の皮膚血流の変化を示すグラフである。
【図8】実施例のはり指数の変化を示すグラフである。
【図9】実施例のむくみ指数の変化を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
10 マッサージ用具 11 マッサージ面 12 山形突起 13 外周壁 14 小突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真皮線維の方向に沿ってマッサージする
    ことを特徴とする美容方法。
  2. 【請求項2】 動脈の血流方向にマッサージし、次いで
    静脈の血流方向にマッサージするマッサージを、真皮線
    維の方向に沿ったマッサージと併せて行う請求項1記載
    の美容方法。
  3. 【請求項3】 マッサージ用具を用いてマッサージする
    請求項1又は2記載の美容方法。
  4. 【請求項4】 入浴中又は入浴後にマッサージする請求
    項1〜3のいずれかに記載の美容方法。
  5. 【請求項5】 マッサージする部位に化粧料を適用して
    マッサージする請求項1〜4のいずれかに記載の美容方
    法。
  6. 【請求項6】 化粧料が崩壊性粒子又はソフトスクラブ
    を含有する請求項5記載の美容方法。
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