JPH11221160A - 保温器 - Google Patents

保温器

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JPH11221160A
JPH11221160A JP10028435A JP2843598A JPH11221160A JP H11221160 A JPH11221160 A JP H11221160A JP 10028435 A JP10028435 A JP 10028435A JP 2843598 A JP2843598 A JP 2843598A JP H11221160 A JPH11221160 A JP H11221160A
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JP
Japan
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storage material
insulating material
heat
heat storage
latent heat
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JP10028435A
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English (en)
Inventor
Isamu Akiyama
勇 秋山
Hiroshi Nishinaga
博 西長
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Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
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Publication date
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Publication of JPH11221160A publication Critical patent/JPH11221160A/ja
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D20/00Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
    • F28D20/02Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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  • Thermal Sciences (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱効率及び使用する際の利便性が良く、定温
で均一に保温でき、かつ安全性に優れ、食品(飲食物)
や保温の必要な材料に適当な保温器を提供する。 【解決手段】 筒状であり、かつ多段に重ねることがで
き、被保温物(膠溶液5)が筒の上部に置かれるか又は
筒の内部に挿入される潜熱蓄熱材1を備えた保温器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に調理及び加温
した食品(飲食物)の保温、或いは、膠等の定温保温に
用いる保温器に係り、特に、定温保温可能な潜熱蓄熱材
を用いた保温器に関する。
【0002】
【従来の技術】飲食物の保温器の改良については、次の
ような理由から、その定温保温性、利便性、低コスト化
等におけるより一層の改良が強く望まれている。
【0003】 家庭における調理では、数種類の料理
を順次調理していくと、多くの場合、完了時には先に作
った料理が冷めてしまっている。また、家族の食事時間
が異なる場合にも料理が冷めてしまう。このため、冷め
た料理を電子レンジやガス等で再加温したり、電気を用
いた保温ヒータで常時暖めておいたりする必要がある。
しかし、再加熱には手間を要し、電気式の保温ヒータに
よる保温では、ヒータを連続的に通電する必要があり、
電力費の無駄がある。また、例えば料理を50〜80℃
に保温しておくためには保温ヒータの保温プレートを1
50℃以上にしなければならず熱効率も悪い。このよう
に保温や再加熱を行わない場合、或いは、行った場合で
も、調理直後の温度と味を維持することが難しく、冷め
たり味が悪くなったりした料理は廃棄してしまうことも
ある。従って、料理を安価にかつ手軽に定温保温できる
保温器が望まれる。
【0004】 コーヒーやお茶等のホット飲料を飲む
場合、すぐに飲みきらないことも多い。この場合にも、
冷えて味の悪くなった飲料を無理に飲んだり、廃棄して
作り直したりしなければならない。また、乳幼児のいる
家庭では粉ミルクをお湯でといでミルクを作ったり、市
販の離乳食をお湯でもどして作ったりすることが多い。
しかし、これらのものを乳幼児がすぐに飲んだり食べた
りしてくれない場合があり、この場合、多くは冷めてし
まったミルクや離乳食は廃棄されている。従って、ホッ
ト飲料やミルク、離乳食等についても、これらを安価に
かつ手軽に定温保温できる保温器が望まれる。
【0005】 旅館やパーティー会場では通常大量の
料理を一度に作るが、これらは食べるときには多くの場
合冷めていて味も悪くなっている。従って、これらの大
量の料理をも安価に定温保温できる保温器が望まれる。
【0006】従来、料理を保温するためのものとして、
特開昭62−47322号公報には、ステンレスや黄銅
等の金属製の容器に酢酸ナトリウム等の潜熱蓄熱材を封
入し、その上部に流動性の熱伝導材を入れた保温室内の
熱伝導材の中に被加温物を入れるようにした調理保温器
が提案されているが、この調理保温器では容器が金属製
であるため蓄熱材を電子レンジで加温することができな
い、容器材質及びその構造上、重量が非常に重く利便性
が悪いといった欠点がある。
【0007】また、コーヒーやお茶等のホット飲料を保
温するためのものは、実開昭60−50927号公報に
記載があるが、このものは飲みかけの飲料や徳利の中の
酒等の保温用であり、多種類の飲食物に適用する汎用性
はない。
【0008】また、蓄熱材を用いた保温食器(大同酸素
社製商品名「ホットレイ90」)も販売されている。こ
の保温食器はパーティー会場等に出される料理の保温用
に開発されたものである。即ち、従来、パーティー会場
等に出される料理は食器をお湯につけたり、固形燃料を
使ったりして料理が冷めないようにしているが、この場
合には、お湯をつぎ足す必要があったり、料理が焦げ付
いたりする欠点があった。これに対して、この保温食器
の蓄熱材は、沸騰したお湯に20分つけておけば2時間
程度70℃以上の保温状態を保てるため、このような問
題は解消される。しかし、この保温食器は非常に高価で
あり、また、ステンレス製容器に収納されているため利
便性は良くない。
【0009】 なお、この種の保温器の食品の保温以
外の用途としては、低温では粘度が上昇し使用に支障が
出てきてしまう用途、例えば、日本画に用いられる膠の
保温などが考えられる。日本画は、膠を接着材として主
に天然産の色料や墨を用いて表現される。この膠は動物
や魚の皮骨より得られるゼラチンを主成分としたもので
あり、湯煎などで水に煮溶かしたものを使用する。しか
し、使用するまでに煮溶かした膠の温度が低下してしま
うと粘性が上昇し使用し難くなるため、数十℃で保温し
ながら膠と色料等とを混ぜて使用する。保温器としてそ
れ用の電気ヒータが販売されているが、高価である。ま
た、電気式の保温ヒータによる保温では、ヒータを連続
的に通電する必要があり、電力費の無駄がある。さら
に、ヒータを入れると電気が入りっぱなしになるため常
に加熱しすぎに気を使わなければならず、不便である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
いては、調理ないし加温した飲食物や膠の保温に好適な
保温器であって、被保温物を安価に、かつ効率的に定温
保温することができる利便性に優れた保温器は提供され
ていない。
【0011】本発明は上記従来の実情に鑑みてなされた
ものであって、熱効率及び使用する際の利便性が良く、
定温で均一に保温でき、かつ安全性に優れ、主に食品
(飲食物)の保温に適当な保温器を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の保温器は、筒
状であり、かつ多段に重ねることが可能な保温器であっ
て、被保温物が該筒の上部に置かれる又は内部に挿入さ
れる潜熱蓄熱材を備えてなることを特徴とする。
【0013】請求項2の保温器は、平板状の潜熱蓄熱材
と、該平板状潜熱蓄熱材の上に配置された、筒状であ
り、かつ多段に積み重ねることが可能な潜熱蓄熱材とを
備えてなる保温器であって、被保温物が該筒の上部に置
かれる又は内部に挿入されることを特徴とする。
【0014】即ち、本発明は、作りたての食品の温度を
食べ頃の温度に少なくとも2時間程度保持することがで
き、しかも利便性が良く、安価かつ軽量で安全性の高
い、繰り返し使用が可能な潜熱蓄熱材を用いて、潜熱蓄
熱材より発生する熱を食品のみに効率よく伝えるように
構成したものである。
【0015】また、本発明は、食品以外の保温状態を必
要とする物、例えば、日本画における膠などを低粘性の
状態で少なくとも4時間程度保持することができ、しか
も利便性が良く、安価かつ軽量であり、安全性が高く繰
り返し使用可能な潜熱蓄熱材を用いて、潜熱蓄熱材より
発生する熱を膠などの被保温物のみに効率よく伝えるよ
うに構成したものである。
【0016】本発明の保温器は、潜熱蓄熱材を種々の方
法で加熱溶融し、その潜熱により種々の食品(飲食物)
等の被保温物を効果的に保温することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明を詳
細に説明する。
【0018】まず、請求項1の保温器の実施の形態を図
1を参照して説明する。
【0019】図1(a)は請求項1の保温器を膠の保温
器に適用した例を示す斜視図、図1(b)は図1(a)
のB−B線に沿う断面図である。
【0020】図1において、1は酢酸ナトリウム等の潜
熱蓄熱材であり、2段に重ねられた円筒状TPX(ポリ
メチルペンテン)成形容器2A,2Bの各々に充填さ
れ、潜熱蓄熱材1とTPX成形容器2A,2Bとで保温
材3が構成されている。なお、4は位置合わせ用の突出
部、5は被保温物である膠溶液、6は膠溶液5の容器で
あり、内部が透視できるように透明プラスチック製の蓋
6Aがされている。
【0021】この保温器の成形容器2A,2Bは外径1
1cm、高さ5cm、厚さ(潜熱蓄熱材充填厚さ)0.
75cmに成形されており、容器肉厚は1.5mmであ
る。
【0022】この保温器は、保温材3を電子レンジ又は
湯煎で加熱した後、膠溶液5の保温に用いることができ
る。また、加熱後すぐに使用しないときには、過冷却す
る配合の蓄熱材を用い、加熱後、室温でも潜熱を放出し
ないようにし、使用時に核形成材等の手段を用い潜熱を
放出するようにし、保温を行うようにすることも可能で
ある。
【0023】このような構成の保温器は膠に限らず、コ
ーヒーや日本酒等の飲料類、その他の被保温物の保温に
も好適であり、用途に応じて蓄熱材の量を変えたり、外
装材の意匠を適宜変更することができる。
【0024】また、同様の構成で、より大型の保温器と
することにより、通常の料理の保温に用いることもでき
る。
【0025】次に、請求項2の保温器の実施の形態を図
2を参照して説明する。
【0026】図2(a)は請求項2の保温器を用い、徳
利中の日本酒の保温を行った例を示す斜視図、図2
(b)は図2(a)のB−B線に沿う断面図である。
【0027】この保温器は、図1の形態の保温材の下に
酢酸ナトリウム等の潜熱蓄熱材1を充填した円盤状TP
X成形容器7を置いたものである。なお、10は円筒状
TPX成形容器2A,2B,2Cと円盤状TPX成形容
器7の位置合わせ用に円盤状TPX成形容器7上に設け
られた位置決め用突起、9は被保温物である日本酒、8
は徳利である。
【0028】この保温器の円盤状TPX成形容器7は外
径約11cm、高さ1cm、厚さ(潜熱蓄熱材充填厚
さ)0.7cmに成形されており、容器肉厚は1.5m
mである。
【0029】この形態は徳利などの底部も暖めたい物へ
の適用により効果的である。また、図2では円筒状TP
X成形容器2A,2B,2Cは3段に重ねられている
が、徳利の高さによって円筒状TPX成形容器の段数を
調節できる。
【0030】このような構成の保温器も図1の保温器と
同様に、コーヒーや日本酒等の飲食類やそれ以外の物の
保温にも好適であり、用途に応じて蓄熱材の量や外装材
の意匠を適宜変更することができる。もちろん、同様の
構成で、より大型の保温器とすることにより、通常の料
理の保温に用いることもできる。
【0031】次に、請求項3の保温器の実施の形態を図
3を参照して説明する。
【0032】図3(a)は請求項3の保温器を用い、膠
の保温を行った例を示す斜視図、図3(b)は図3
(a)のB−B線に沿う断面図である。
【0033】図3は、図1の酢酸ナトリウム等の潜熱蓄
熱材1を充填した円筒状TPX成形容器2A,2Bの内
周側面以外が、発泡ポリウレタン製の断熱材11とポリ
プロピレン(PP)成形品で作られた外装材12よりな
る断熱容器13で囲まれたものである。
【0034】この保温器の成形容器2A,2Bは外径約
11cm、高さ5cm、厚さ(潜熱蓄熱材充填厚さ)
0.75cmに成形されており、容器肉厚は1.5mm
である。また、断熱材11の厚さは約1cmである。
【0035】このように断熱材を用いることにより、更
に熱効率が良くなり、特により多くの熱が必要な被保温
物の保温に効果的である。
【0036】次に、請求項4の保温器の実施の形態を図
4を参照して説明する。
【0037】図4(a)は請求項4の保温器を用い、徳
利の保温を行った例を示す斜視図、図4(b)は図4
(a)のB−B線に沿う断面図である。
【0038】図4は、図2の酢酸ナトリウム等の潜熱蓄
熱材1を充填した円筒状TPX成形容器2A,2B,2
Cの内周側面及び円盤状TPX成形容器7の上面以外
が、発泡ポリウレタン製の断熱材11とポリプロピレン
(PP)成形品で作られた外装材12よりなる断熱容器
13で囲まれたものである。
【0039】図4において、断熱材11の厚さは約1c
mである。
【0040】このように断熱材を用いることにより、図
3の場合と同様に更に熱効率が良くなり、特により多く
の熱が必要な被保温物の保温に効果的である。
【0041】更に、図1〜4の保温器においては、保温
材及び/又は断熱容器を以下のような形態にすることに
より、更に利便性が向上する。
【0042】第1の形態は保温材を分割する形態であ
る。それを図5を参照して説明する。
【0043】図5(a)は請求項5の保温材の構成単位
の例を示す斜視図、図5(b)は図5(a)のB−B線
に沿う断面図、図5(c)は保温材の1集合単位であ
る。
【0044】図5において、1は酢酸ナトリウム等の潜
熱蓄熱材であり、TPX成形容器2に充填されている。
14は保温材の構成単位であり、それを複数個集めたも
のが保温材の1集合単位15である。
【0045】図5で示した保温材の構成単位14は保温
材の1集合単位15を8分割したものであり、この保温
材の1集合単位14はきっちり合わせると外径約11c
m、高さ約5cmの円筒状になる。このとき、潜熱蓄熱
材1の充填厚さは0.75cm、容器肉厚は1.5mm
であり、図1の多段保温器の単段とほぼ同じ大きさであ
る。また、これと同様に、円盤状TPX成形容器7を分
割形状にしたものも作製できる。
【0046】この保温材14は、電子レンジ又は湯煎で
加熱した後、被保温物の保温に用いることができる。
【0047】この保温材14は、形状、例えば直径の異
なる徳利の保温を行うとき便利であり、保温材と被保温
物との距離が離れないようにでき、より効率的な保温が
可能であり、一つの保温器でより多種類の形状の異なる
被保温物の保温が可能となる。
【0048】その際、保温材14の数は一定ではなく、
保温材の1集合単位より外径が小さい物に対しては数を
減らすことができ、外径が大きい物に対しては数を増や
す、又は多少隙間を空けるように配置して対応できる。
【0049】また、これは固い容器を用いた例である
が、柔軟性のあるプラスチックシートを用いてもこのよ
うな形を取ることができ、容器の固さに係わらず、それ
らは種々の方法で構成単位がバラバラにならないよう
に、例えば、マジックテープ(登録商標)や伸縮性のあ
るゴムを用いて軽く接続することができる。
【0050】第2の形態は、保温材の容器にフレキシブ
ルなプラスチック製シートを用い、保温材を被保温物の
側面を取り囲むように巻く形態である。それを図6を参
照して説明する。
【0051】図6(a)は請求項6の保温材の斜視図、
図6(b)は図6(a)の保温材のB−B線に沿う断面
図である。
【0052】図6において、1は酢酸ナトリウム等の潜
熱蓄熱材であり、この蓄熱材は不織布に含浸された状態
で柔軟性シート(ナイロン布の表及び裏面を約0.1m
mの厚さでウレタンコートしたシート)の袋16に充填
され、保温材19とされている。17は袋16の溶着部
を示す。
【0053】この保温材の潜熱蓄熱材1の充填厚さは約
0.3cmであり、袋16のシートの厚さは0.35m
mである。
【0054】この保温材19は、前記第1の形態と同様
な形状、例えば直径の異なる徳利の保温を行うときに便
利であり、小さく巻いたり大きく巻いたりして巻き方を
変えることにより保温材と被保温物との距離が離れない
ようにでき、より効率的な保温が可能である。また、一
つの保温器でより多種類の形状の異なる被保温物の保温
が可能となる。
【0055】この一例として、哺乳瓶保温器を図7に示
す。
【0056】図7(a)は哺乳瓶保温器の斜視図、図7
(b)は図7(a)の保温器のB−B線に沿う断面図で
ある。
【0057】図7において、保温材19は図6と同様の
ものを用いたが、ここでは各段1巻きとした。これを電
子レンジ又は湯煎で加熱した後、哺乳瓶保温器のキルテ
ィング布22よりなる外袋の蓄熱材用ファスナー21を
開け、所定の位置に保温材19を差し込んだ後、ファス
ナー21を閉めることによりセットする。
【0058】哺乳瓶23は、保温材19をセットした
後、哺乳瓶用ファスナー20を開けて挿入する。ここ
で、24は保温材19の位置決めを行いやすくするため
のガイドであり、厚さ0.2mmのポリプロピレンシー
トを円筒状に巻いたものである。11は断熱材である。
【0059】第3の形態は分割形の保温材を用い、かつ
断熱材を2重構造にする形態である。それを図8を参照
して説明する。
【0060】図8(a)は請求項9の保温器を用い膠の
保温を行った例を示す斜視図、図8(b)は図8(a)
のB−B線に沿う断面図である。
【0061】このように、前記断熱材を2重構造、即
ち、筒状の保温材の外周側面と接する断熱材を2重に
し、内側の断熱材を分割かつ取り外し可能にすると、更
に種々の被保温部の保温をしやすくなる。図8におい
て、25は外側断熱材、26は内側断熱材、27は蓋で
ある。
【0062】本発明において、潜熱蓄熱材としては、融
点が50〜80℃付近で、安全性が高く熱量の大きな物
質を用いるのが好ましく、例えば、前述の融点58℃の
酢酸ナトリウム等が好適である。また、用途によっては
保温温度を若干低下させなければならないが、この場合
には例えば酢酸ナトリウムに水を添加するか或いはチオ
硫酸ナトリウム、硝酸リチウム、塩化カリウム等の適当
な融点降下剤を適当量添加することで対応することがで
きる。潜熱蓄熱材としては、その他に、n−パラフィン
(融点が60℃台のもの)、ステアリン酸(融点71
℃)、ポリエチレングリコール6000(融点66℃)
が挙げられる。また、カリウムミョウバン(融点92.
5℃)、アンモニウムミョウバン(融点93.5℃)も
また、融点を降下させて使用することができる。
【0063】このような潜熱蓄熱材は、ポリエステル繊
維等のフェルトや不織布等に含浸させて用いることもで
きる。
【0064】潜熱蓄熱材を封入する容器としては、プラ
スチック製シート又はフィルムよりなる袋状物、プラス
チックの成形容器又はステンレス、銅等の金属容器等を
用いることができるが、これらのうち利便性の面からは
プラスチック製のものが好適であり、その中でも電子レ
ンジ等での加熱が可能な、マイクロ波透過性が高くガス
及び水蒸気透過性が低く、耐熱性の高い(100℃以上
で使用可能な)プラスチック材が最適である。
【0065】このようなプラスチック材を以下に例示す
る。
【0066】ポリプロピレン(PP)(実用最高温度1
30℃) ポリメチルペンテン(TPX)(実用最高温度180
℃) アルキド樹脂等の不飽和ポリエステル(実用最高温度1
80℃) フッ素樹脂(実用最高温度260℃) ポリカーボネット(PC)(実用最高温度180℃) ナイロン6(実用最高温度150℃) ナイロン66(実用最高温度180℃) ポリブチレンテレフタレート(PBT)(実用最高温度
180℃) ポリエチレンテレフタレート(PET)(実用最高温度
220℃) ポリフェニレンサルファイド(PPS)(実用最高温度
230℃) プラスチック製シートやフィルムよりなる容器を構成す
るシートやフィルムとしては、例えば、PP、又は、ポ
リエステル/PP、ナイロン/PP等の二層ラミネート
フィルム、又は、ナイロン/ポリ塩化ビニリデン/P
P、ポリエステル/ポリ塩化ビニリデン/PP、ポリエ
ステル/ナイロン/PP等の三層ラミネートフィルムを
熱溶着して作製した袋等のマイクロ波透過性が高くガス
及び水蒸気透過性が低く耐熱性の高いプラスチック材を
用いることができる。更には、温度変化による内圧の変
化、特には電子レンジを用いて加熱する場合、加熱しす
ぎると、局所加熱が生じ容器の内圧が急激に変化するこ
ともあり、その際の内圧変化を吸収しやすいプラスチッ
ク織物にコーティングをしたシート、例えば、ナイロン
繊維を織ってシート状にした物にウレタンをコーティン
グしたシートも好適である。
【0067】この場合、シートやフィルムの厚みは0.
1mm以上、特に0.15〜0.5mmが好ましい。こ
の袋に蓄熱材を充填して封止する際には、内部の空気を
なるべく排出する必要があることから、真空包装機を用
いて封止するのが好ましい。
【0068】また、プラスチック成形容器の構成材料と
しては、電子レンジ加熱が可能なPP、TPX、C−P
ET(結晶質PET)、液晶ポリエステル等を用いるの
が好ましい。これらのうち、価格の面からはPPが好適
であるが、高温での形状安定性等を考慮した場合、TP
X又はC−PETが好ましい。これらの成形容器はブロ
ー成形等で作製することができ、その肉厚は0.5〜3
mm程度が好ましい。
【0069】この成形容器には、適当な箇所、好ましく
は底部に潜熱蓄熱材注入口を設け、潜熱蓄熱材はこの容
器に充填後、前記と同様に真空封止する。封止法として
は熱溶着法又はキャップ止め等の方法を取ることができ
る。
【0070】本発明において、潜熱蓄熱材の使用量や容
器の寸法等は、保温器の使用目的に応じて適宜決定され
るが、潜熱蓄熱材は、使用状態において、その厚さが
0.5〜3cm程度となるように容器内に封入するのが
好ましい。
【0071】断熱材は、保温材の熱を被保温物のみに効
率よく伝えるために設けられる。断熱材の種類としても
特に制限はなく、汎用の断熱材を用いることができる。
本発明の保温器による保温温度は比較的低いので、発泡
スチロール、硬質発泡ポリウレタン等の断熱材を用いる
ことができる。その他、グラスウールやロックウール、
セラミックファイバー等の断熱材も用いることができる
が、なるべく軽量で安価な材料が好ましく、この点から
は発泡スチロールや発泡ポリウレタン等が有利である。
断熱材の使用量は、保温器の大きさやその使用目的等に
より適宜決定されるが、通常の場合、断熱材はポリプロ
ピレン等の汎用のプラスチックよりなる外装用容器やキ
ルティング布等の外装材内に充填した断熱容器として設
けられ、この場合において、断熱材部分の厚さが1〜2
cm程度となるように設計するのが好ましい。
【0072】また、哺乳瓶保温器等に用いる場合には、
軟質発泡ポリウレタン等の軟質材料を少なくとも外側に
用いる(例えば、断熱材を2重にして少なくとも外側に
軟質の断熱材を用いる)と手触りも良く、商品イメージ
の面からも好ましい。
【0073】更に、図8のように側面の断熱材を2重に
して被保温物の形状の違いに対応できるようにする場合
には、内側の断熱材に軟質のものを用いると、直径を微
調整でき、更に使い勝手が良くなる。
【0074】加えて、哺乳瓶用保温器の例では蓄熱材と
断熱材が別になっているが、電子レンジ内でも変質しな
い断熱材を用いることにより、蓄熱材と断熱材が一体と
なっているものも作製することができる。
【0075】ガイド材は、金属薄板、網、或いはプラス
チックシートでも良いが、熱伝導性等を考慮すると、な
るべく薄く、かつ形状を保持できるプラスチック又は金
属製のシートあるいは網が好ましい。例えば、徳利の保
温を行う場合には、厚さ0.2mm程度のポリプロピレ
ンシートを丸めて保温材と徳利の間の位置に円筒状に立
てておけばよい。このアダプタはきっちりと形状を作っ
ておく必要はなく、いくつもの直径で簡単に止まるよう
にしておけばよい。これを用いることにより、保温材1
4及び19の位置決めがよりたやすくなる。
【0076】本発明に係る潜熱蓄熱材の加熱方法として
は、容器内に潜熱蓄熱材を封入した保温材を、そのま
ま、電子レンジのようなマイクロ波で加熱する、お湯に
つける、面状ヒータ等を内蔵させて、このヒータにより
加熱する等の方法があるが、このうち電子レンジを用い
て加熱溶融する方法がもっとも利便性があり好ましい。
この場合には、保温材と断熱容器を同時に加熱すること
も可能である。また、お湯につけて加熱溶融させる方法
も、沸騰したお湯を作りやすい旅館やパーティー会場等
の大規模な施設で用いる場合には有利な場合もある。特
に、旅館等において、蓄熱材の融点以上の高温の温泉が
ある場合には、そのお湯を用いても蓄熱材を加熱融解さ
せることができる。
【0077】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、次
のような優れた特長を有し、利便性が良く、安価、軽量
で安全性が高く、繰り返し使用可能な保温器を提供する
ことができる。
【0078】利便性が良い:従来品に比べて幅広い熱
源を利用でき、かつ、多段にできる、分割可能であるな
どの点から汎用性が大きく、軽量で持ち運びしやすい。 安価である:構成物にステンレスや銅などの高価な材
料を用いる必要がないので、従来品に比べて安価であ
る。 軽量である:構成物に金属を用いる必要がないので軽
量である。 安全性が高い:蓄熱材として酢酸ナトリウム等の安全
性の高いものを用いることができる。 繰り返し使用可能である:前述のような潜熱蓄熱材を
用いることにより2000回程度の使用に十分耐え得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の実施の形態にかかる保温
器の斜視図、図1(b)は図1(a)のB−B線に沿う
断面図である。
【図2】図2(a)は本発明の実施の形態にかかる保温
器の斜視図、図2(b)は図2(a)のB−B線に沿う
断面図である。
【図3】図3(a)は本発明の実施の形態にかかる保温
器の斜視図、図3(b)は図3(a)のB−B線に沿う
断面図である。
【図4】図4(a)は本発明の実施の形態にかかる保温
器の斜視図、図4(b)は図4(a)のB−B線に沿う
断面図である。
【図5】図5(a)は本発明の実施の形態にかかる保温
器の分割形の保温材の斜視図、図5(b)は図5(a)
のB−B線に沿う断面図、図5(c)は図5(a)の1
集合単位の斜視図である。
【図6】図6(a)は本発明の実施の形態にかかる保温
器の保温材の斜視図、図6(b)は図6(a)のB−B
線に沿う断面図である。
【図7】図7(a)は本発明の実施の形態にかかる保温
器の斜視図、図7(b)は図7(a)のB−B線に沿う
断面図である。
【図8】図8(a)は本発明の実施の形態にかかる保温
器の斜視図、図8(b)は図8(a)のB−B線に沿う
断面図である。
【符号の説明】
1 潜熱蓄熱材 2 TPX成形容器 2A,2B,2C 円筒状TPX成形容器 3 保温材 4 突出部 5 膠溶液 6 容器 7 円盤状TPX成形容器 8 徳利 9 日本酒 10 位置決め用突起 11 断熱材 12 外装材 13 断熱容器 14 分割形保温材の構成単位 15 分割形保温材の1集合単位 16 袋 17 溶着部 19 保温材 20 哺乳瓶用ファスナー 21 蓄熱材用ファスナー 22 キルティング布 23 哺乳瓶 24 ガイド 25 外側断熱材 26 内側断熱材 27 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61J 9/00 A61J 9/00 T F28D 20/00 F28D 20/00 D

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状であり、かつ多段に重ねることが可
    能な保温器であって、 被保温物が該筒の上部に置かれる又は内部に挿入される
    潜熱蓄熱材を備えてなる保温器。
  2. 【請求項2】 平板状の潜熱蓄熱材と、該平板状潜熱蓄
    熱材の上に配置された、筒状であり、かつ多段に積み重
    ねることが可能な潜熱蓄熱材とを備えてなる保温器であ
    って、 被保温物が該筒の上部に置かれる又は内部に挿入される
    保温器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記筒状の潜熱蓄熱
    材の内周面を除く部分に断熱材が配置されていることを
    特徴とする保温器。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記筒状潜熱蓄熱材
    の筒内周面及び平板状潜熱蓄熱材の上面を除く部分に断
    熱材が配置されていることを特徴とする保温器。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、前記潜熱蓄熱材が分割可能であることを特徴とする
    保温器。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
    て、前記潜熱蓄熱材が100℃以上で使用可能なプラス
    チック成形品よりなる容器内に収納されていることを特
    徴とする保温器。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記容器が耐熱性の
    プラスチックシートよりなることを特徴とする保温器。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7において、前記筒状の潜
    熱蓄熱材を収容する容器に該潜熱蓄熱材の位置を固定し
    うるアダプタが設けられていることを特徴とする保温
    器。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし8のいずれか1項におい
    て、前記容器は断熱材と一体化されていることを特徴と
    する保温器。
  10. 【請求項10】 請求項3又は4において、前記筒状の
    潜熱蓄熱材の外周面と接する断熱材が2重になってお
    り、内側の断熱材が分割かつ取り外し可能であることを
    特徴とする保温器。
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