JP2001250662A - 簡易保温器 - Google Patents
簡易保温器Info
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- JP2001250662A JP2001250662A JP2000058771A JP2000058771A JP2001250662A JP 2001250662 A JP2001250662 A JP 2001250662A JP 2000058771 A JP2000058771 A JP 2000058771A JP 2000058771 A JP2000058771 A JP 2000058771A JP 2001250662 A JP2001250662 A JP 2001250662A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、電気抵抗ヒーターを用いて缶入り
飲料等を加熱あるいは保温する簡易保温器において、断
熱効果に優れ熱効率が良く、保温ばかりでなく加熱にも
適用可能なスマートでシンプルな簡易保温器を提供する
ことを目的とした。 【構成】 発熱体を内蔵した可撓性を有するフイルム状
ヒーターの外層面あるいは中間層に形状記憶合金を組み
合わせて、外層側を外側面とした円弧筒形状として形成
し、該形状記憶合金には変態点で円弧の巻きを強く、径
を小さくする記憶を施して構成した。また、前記フイル
ム状ヒーターの外層面は断熱材で覆設して構成した。
飲料等を加熱あるいは保温する簡易保温器において、断
熱効果に優れ熱効率が良く、保温ばかりでなく加熱にも
適用可能なスマートでシンプルな簡易保温器を提供する
ことを目的とした。 【構成】 発熱体を内蔵した可撓性を有するフイルム状
ヒーターの外層面あるいは中間層に形状記憶合金を組み
合わせて、外層側を外側面とした円弧筒形状として形成
し、該形状記憶合金には変態点で円弧の巻きを強く、径
を小さくする記憶を施して構成した。また、前記フイル
ム状ヒーターの外層面は断熱材で覆設して構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、電気抵抗ヒーターを
用いて缶あるいはビン入り飲料を加熱あるいは保温する
簡易保温器に関する。
用いて缶あるいはビン入り飲料を加熱あるいは保温する
簡易保温器に関する。
【0002】
【従来の技術】 例えば、温かい缶コーヒーを飲みたい
場合、手間を惜しまなければ加熱する手段は多々ある
が、この加熱のためには別の容器が必要となるなど意外
と面倒なものであり、また、温かい飲料を買っても直ぐ
に飲めない場合や時間をかけて楽しみたい場合などで
は、せっかくの温かい飲料も時間の経過と共に冷めてし
まうことは避けられず、最後まで美味しく飲める適温状
態を維持することはできない。
場合、手間を惜しまなければ加熱する手段は多々ある
が、この加熱のためには別の容器が必要となるなど意外
と面倒なものであり、また、温かい飲料を買っても直ぐ
に飲めない場合や時間をかけて楽しみたい場合などで
は、せっかくの温かい飲料も時間の経過と共に冷めてし
まうことは避けられず、最後まで美味しく飲める適温状
態を維持することはできない。
【0003】そこで、従来から缶やビン入りの飲料を電
気抵抗ヒーターを用いて温かい状態で保温しようとする
器具が幾つか提案されている。例えば、実開平4−74
893のように、PCTヒーターに電極をパターン形成
して面状発熱体として、両面より絶縁材を貼着して、一
方側の面に熱伝導材を設けた構成の保温用ヒーターを、
カップ状の保温用装置内部側面に沿って入れて設け、そ
の内部に被保温体となる缶やビンを入れて加温する保温
ヒーター、また、特開平9−20167には、ヒーター
線やサーミスターを含んだ柔軟性を有するシートヒータ
ーに断熱布を重ねて、これを被保温体に巻き付けるさい
の固定手段として面状ファスナーを備えたシート型保温
体が、更に、特開平11−51534には、底部の下面
にペルチェ素子を取り付けた金属伝熱カップの側壁部の
外周に断熱材層を設け、該金属伝熱カップを円筒型ケー
スの内部に収納して伝熱カップの内部を上方に開放し、
その中に被保温体となる缶飲料等を入れて保温する飲料
容器のホルダーが開示されている。
気抵抗ヒーターを用いて温かい状態で保温しようとする
器具が幾つか提案されている。例えば、実開平4−74
893のように、PCTヒーターに電極をパターン形成
して面状発熱体として、両面より絶縁材を貼着して、一
方側の面に熱伝導材を設けた構成の保温用ヒーターを、
カップ状の保温用装置内部側面に沿って入れて設け、そ
の内部に被保温体となる缶やビンを入れて加温する保温
ヒーター、また、特開平9−20167には、ヒーター
線やサーミスターを含んだ柔軟性を有するシートヒータ
ーに断熱布を重ねて、これを被保温体に巻き付けるさい
の固定手段として面状ファスナーを備えたシート型保温
体が、更に、特開平11−51534には、底部の下面
にペルチェ素子を取り付けた金属伝熱カップの側壁部の
外周に断熱材層を設け、該金属伝熱カップを円筒型ケー
スの内部に収納して伝熱カップの内部を上方に開放し、
その中に被保温体となる缶飲料等を入れて保温する飲料
容器のホルダーが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、実開昭4−
74893のような保温用ヒーターや、特開11−51
5534の飲料容器のホルダーでは、被保温体よりも大
きめに設けるホルダー内部に缶飲料等を入れての加熱と
なり、被保温体の外周側面と加熱面に隙間が生じるた
め、被保温体と発熱部の接触面積が小さく、また放熱へ
の断熱効果も低くいため熱効率は決して良いとはいえな
い。それでも、これら器具は保温のみを目的とするた
め、この問題は保温目的を達成する大きな障害とならな
いが、加熱をも含めて目的とした場合は、このことは大
きな問題点として顕在化してくる。すなわち、これらの
器具で目的の加熱を達成しようとすると熱効率が悪いた
め、発熱体に大きな付加がかかり、また加熱時間を要し
てしまうといった問題がある。一方、特開平9−201
67では、被保温体に密着して巻かれるため前記問題は
解消されている。しかし、保温体への固定手段として面
状ファスナーあるいは、別の固定手段を取り付ける必要
があり見た目が仰々しくなるといった問題がある。
74893のような保温用ヒーターや、特開11−51
5534の飲料容器のホルダーでは、被保温体よりも大
きめに設けるホルダー内部に缶飲料等を入れての加熱と
なり、被保温体の外周側面と加熱面に隙間が生じるた
め、被保温体と発熱部の接触面積が小さく、また放熱へ
の断熱効果も低くいため熱効率は決して良いとはいえな
い。それでも、これら器具は保温のみを目的とするた
め、この問題は保温目的を達成する大きな障害とならな
いが、加熱をも含めて目的とした場合は、このことは大
きな問題点として顕在化してくる。すなわち、これらの
器具で目的の加熱を達成しようとすると熱効率が悪いた
め、発熱体に大きな付加がかかり、また加熱時間を要し
てしまうといった問題がある。一方、特開平9−201
67では、被保温体に密着して巻かれるため前記問題は
解消されている。しかし、保温体への固定手段として面
状ファスナーあるいは、別の固定手段を取り付ける必要
があり見た目が仰々しくなるといった問題がある。
【0005】前記問題点に鑑み、本発明は、被保温体と
なる缶飲料等に加熱面を密着させ、かつ接触面積を大き
くすることで、断熱効果が高く熱効率が良い、保温ばか
りでなく加熱にも適用可能な簡易保温器を提供するこ
と、また、スマートでシンプルな簡易保温器を提供する
ことを課題とした。
なる缶飲料等に加熱面を密着させ、かつ接触面積を大き
くすることで、断熱効果が高く熱効率が良い、保温ばか
りでなく加熱にも適用可能な簡易保温器を提供するこ
と、また、スマートでシンプルな簡易保温器を提供する
ことを課題とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明の簡易保温器
は、発熱体を内蔵した可撓性を有するフイルム状ヒータ
ーの外層面あるいは内外層の中間層に形状記憶合金を組
み合わせて、外層側を外側面とした円弧筒形状として形
成し、該形状記憶合金には変態点で円弧の巻きを強く、
径を小さくする記憶を施す設定とした。
は、発熱体を内蔵した可撓性を有するフイルム状ヒータ
ーの外層面あるいは内外層の中間層に形状記憶合金を組
み合わせて、外層側を外側面とした円弧筒形状として形
成し、該形状記憶合金には変態点で円弧の巻きを強く、
径を小さくする記憶を施す設定とした。
【0007】また、前記フイルム状ヒーターの外層面は
断熱材で覆設することが好ましい。
断熱材で覆設することが好ましい。
【0008】
【作用】 本手段によれば、形状記憶合金に変態点で円
弧の巻きを強くする形状を記憶させることにより、フイ
ルム状ヒーターに組み合わせた形状記憶合金が加熱され
て変態点に達すると、フイルム状ヒーター全体の円弧外
径を縮小して缶等の被保温体に密着巻きすることができ
る。また、被保温体への密着を固定するために、別の嵩
張る部品を取り付ける必要がない。
弧の巻きを強くする形状を記憶させることにより、フイ
ルム状ヒーターに組み合わせた形状記憶合金が加熱され
て変態点に達すると、フイルム状ヒーター全体の円弧外
径を縮小して缶等の被保温体に密着巻きすることができ
る。また、被保温体への密着を固定するために、別の嵩
張る部品を取り付ける必要がない。
【0009】更に、フイルム状ヒーター外層部に断熱材
を覆設することで、ヒーター外部への放熱を防ぐと共
に、人体が加熱部へ直接接触する可能性を低下すること
ができる。
を覆設することで、ヒーター外部への放熱を防ぐと共
に、人体が加熱部へ直接接触する可能性を低下すること
ができる。
【0010】
【実施例】 本発明の簡易保温器の一例を図面を参考に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の実施例を示す簡易保温器の
概略の構成図、図2は実施例の簡易保温器を円弧周に水
平に切断したときの横断面図、図3は実施例の簡易保温
器を円弧周に垂直に切断したときの一部を拡大した縦断
面図の模式図を示す。柔軟な樹脂製の外層フイルム11
全面に亘り発熱体13を配設して、接着剤あるいは柔軟
な樹脂フイルム材よりなる内層フイルム12で挟みフイ
ルム状ヒーター1として、該フイルム状ヒーター1の外
層フイルム11の外側面に形状記憶合金2を巻いて、更
にその外側に断熱材3を覆設して要部の基本構成とし、
断熱材側を外周面として筒状に巻き円弧筒状として形成
した。尚、電気加温器具に一般的に用いられる、温度調
節器、センサー、コード、スイッチ、コンセント等の電
気部品は従来のものが従来手段で取り付けられる。本例
においては、何れも図示しないが、フイルムヒーター内
部に設けたターミナル部で発熱体両端部をリード線と繋
ぎ、コードを引き出して、中間部にON−OFFスイッ
チを設け、端部をコンセントプラグとした。一方、セン
サーとしてはサーミスターをフイルムヒーター内部に挟
んで設け、外部に設けた温度調節器へと繋いで形成し
た。
概略の構成図、図2は実施例の簡易保温器を円弧周に水
平に切断したときの横断面図、図3は実施例の簡易保温
器を円弧周に垂直に切断したときの一部を拡大した縦断
面図の模式図を示す。柔軟な樹脂製の外層フイルム11
全面に亘り発熱体13を配設して、接着剤あるいは柔軟
な樹脂フイルム材よりなる内層フイルム12で挟みフイ
ルム状ヒーター1として、該フイルム状ヒーター1の外
層フイルム11の外側面に形状記憶合金2を巻いて、更
にその外側に断熱材3を覆設して要部の基本構成とし、
断熱材側を外周面として筒状に巻き円弧筒状として形成
した。尚、電気加温器具に一般的に用いられる、温度調
節器、センサー、コード、スイッチ、コンセント等の電
気部品は従来のものが従来手段で取り付けられる。本例
においては、何れも図示しないが、フイルムヒーター内
部に設けたターミナル部で発熱体両端部をリード線と繋
ぎ、コードを引き出して、中間部にON−OFFスイッ
チを設け、端部をコンセントプラグとした。一方、セン
サーとしてはサーミスターをフイルムヒーター内部に挟
んで設け、外部に設けた温度調節器へと繋いで形成し
た。
【0012】外層フイルム11は、耐熱及び絶縁性を有
する可撓性樹脂フイルムで、例えばポリエチレンテレフ
タレート、ポリイミド等が典型的となるが材質に関して
特に限定するものではない。尚、本実施例においてはポ
リエチレンテレフタレートを矩形形状に形成して用い
た。発熱体13はフイルム状ヒーター1の可撓性を損な
わない、面状の発熱体あるいは、細線の金属抵抗線を用
いるのが適当で、本実施例においては細径のニクロム線
13を前記フイルム全面に亘り配設した。内層フイルム
12は、ニクロム線13を前記外層フイルム11と共に
挟むもので、耐熱及び絶縁性を有する接着剤、あるい
は、柔軟な樹脂製の薄膜フイルムを接着剤により貼付し
たものが用いられ、本実施例においては、シリコン接着
剤を薄膜状の層として外層フイルムと同形状としてニク
ロム線13を挟み貼付して一体として形成した。
する可撓性樹脂フイルムで、例えばポリエチレンテレフ
タレート、ポリイミド等が典型的となるが材質に関して
特に限定するものではない。尚、本実施例においてはポ
リエチレンテレフタレートを矩形形状に形成して用い
た。発熱体13はフイルム状ヒーター1の可撓性を損な
わない、面状の発熱体あるいは、細線の金属抵抗線を用
いるのが適当で、本実施例においては細径のニクロム線
13を前記フイルム全面に亘り配設した。内層フイルム
12は、ニクロム線13を前記外層フイルム11と共に
挟むもので、耐熱及び絶縁性を有する接着剤、あるい
は、柔軟な樹脂製の薄膜フイルムを接着剤により貼付し
たものが用いられ、本実施例においては、シリコン接着
剤を薄膜状の層として外層フイルムと同形状としてニク
ロム線13を挟み貼付して一体として形成した。
【0013】形状記憶合金2は、細長い長方形薄板形状
として、予め変態点で形状を円形等の円弧筒外径を縮小
するような記憶を付与したニッケル−チタン合金よりな
り、前記フイルム状ヒーター1の外層フイルム11の外
側面に、該フイルム状ヒーター1を円弧形状に形成する
さいに円弧周方向に平行となるように、適当数を等間隔
に平行に並べて付設し、フイルムヒーター1及び形状記
憶合金2全体を丸めて、円弧筒形状とした。
として、予め変態点で形状を円形等の円弧筒外径を縮小
するような記憶を付与したニッケル−チタン合金よりな
り、前記フイルム状ヒーター1の外層フイルム11の外
側面に、該フイルム状ヒーター1を円弧形状に形成する
さいに円弧周方向に平行となるように、適当数を等間隔
に平行に並べて付設し、フイルムヒーター1及び形状記
憶合金2全体を丸めて、円弧筒形状とした。
【0014】該円弧筒状を形成した保温器を更に覆う断
熱材3には、シリコン樹脂やポリウレタン等の断熱性の
高い柔軟で可撓性を有する材質を用いて、該保温器の外
層に覆設する。本実施例においては、シリコン樹脂を外
層フイルム11に接着剤で貼付して設けた。尚、断熱材
を使用せずに外層フイルム11に断熱性材料を用いて断
熱層としても良いが、その場合形状記憶合金への熱の伝
わりを考慮して、形状記憶合金は発熱体と同様に、外層
フイルム11及び内層フイルム12の間に、発熱体13
との絶縁を確実にする手段を施して挟んで設ける必要が
ある。
熱材3には、シリコン樹脂やポリウレタン等の断熱性の
高い柔軟で可撓性を有する材質を用いて、該保温器の外
層に覆設する。本実施例においては、シリコン樹脂を外
層フイルム11に接着剤で貼付して設けた。尚、断熱材
を使用せずに外層フイルム11に断熱性材料を用いて断
熱層としても良いが、その場合形状記憶合金への熱の伝
わりを考慮して、形状記憶合金は発熱体と同様に、外層
フイルム11及び内層フイルム12の間に、発熱体13
との絶縁を確実にする手段を施して挟んで設ける必要が
ある。
【0015】図4は、本発明の使用状態を示す。本発明
の簡易保温器の円弧筒内部に缶4をセットし、電源を入
れると、該保温器の加熱が進み、温度が形状記憶合金の
変態点に達すると円弧の外径が縮まり、缶4の側面に発
熱面が密着して缶内の飲料の保温または加熱が行われ
る。
の簡易保温器の円弧筒内部に缶4をセットし、電源を入
れると、該保温器の加熱が進み、温度が形状記憶合金の
変態点に達すると円弧の外径が縮まり、缶4の側面に発
熱面が密着して缶内の飲料の保温または加熱が行われ
る。
【0016】
【発明の効果】 本発明の簡易保温器によれば、前述し
てきたようにフイルム状ヒーターに前記の記憶を施した
形状記憶合金を組み合わせたことにより、加熱状態とな
ると被保温体と密着し、発熱部との接触面積が大きくな
ると共に、被保温体との隙間による放熱も抑えられるた
め、熱効率の良い保温器を提供することができる。ま
た、ヒーター内部に密着を固定する機構が設けられるこ
とで、別に密着を保持する部品を設ける必要がないため
形状をシンプルでスマートにすることができる。
てきたようにフイルム状ヒーターに前記の記憶を施した
形状記憶合金を組み合わせたことにより、加熱状態とな
ると被保温体と密着し、発熱部との接触面積が大きくな
ると共に、被保温体との隙間による放熱も抑えられるた
め、熱効率の良い保温器を提供することができる。ま
た、ヒーター内部に密着を固定する機構が設けられるこ
とで、別に密着を保持する部品を設ける必要がないため
形状をシンプルでスマートにすることができる。
【0017】また、フイルム状ヒーターの外層に断熱材
を設けることにより、更に放熱を防ぎ熱効率を高めるこ
とができ、同時に高温となるフイルム状ヒーターへの人
体の直接接触を防止することができるため安全な簡易保
温器とすることができる。
を設けることにより、更に放熱を防ぎ熱効率を高めるこ
とができ、同時に高温となるフイルム状ヒーターへの人
体の直接接触を防止することができるため安全な簡易保
温器とすることができる。
【図1】 本発明の実施例の簡易保温器を示す構成図
【図2】 本発明の実施例の簡易保温器を示す横断面図
【図3】 本発明の実施例の簡易保温器を示す一部縦断
面図
面図
【図4】 本発明の実施例の使用状態を示す模式図
1.フイルム状ヒーター 11.外層フイルム 12.内層フイルム 13.発熱線(ニクロム線) 2.形状記憶合金 3.断熱材 4. 缶
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に発熱体を内蔵する可撓性を有する
フイルム状ヒーターの一方側の面あるいは中間層に形状
記憶合金を付設し、該フイルム状ヒーターを円弧筒状と
して、該形状記憶合金は変態点で巻きを強くして円弧の
外径を小さくする記憶を施したことを特徴とする簡易保
温器。 - 【請求項2】 前記フイルム状ヒーターの外層面に断熱
材を覆設した請求項1の簡易保温器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000058771A JP2001250662A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 簡易保温器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000058771A JP2001250662A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 簡易保温器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001250662A true JP2001250662A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18579314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000058771A Pending JP2001250662A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 簡易保温器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001250662A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008010287A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Satoshi Shimamoto | 形状記憶合金を用いた可撓性発熱体及びその製造方法 |
JP2010110364A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 炊飯器及び炊飯器の制御方法 |
WO2011142561A2 (ko) * | 2010-05-12 | 2011-11-17 | Shin Yong Seob | 기둥형 온열장치 |
DE102011075125A1 (de) * | 2011-05-03 | 2012-11-08 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Heizelement und Warmwasserspeicher |
JP2013009903A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Toyotomi Co Ltd | 保温器 |
JP2013531521A (ja) * | 2010-06-07 | 2013-08-08 | マルセル エミール アルマン,アンドレ | 義肢ソケット部の温度の加熱及び/又は制御の方法及び装置 |
JP2016009528A (ja) * | 2014-06-20 | 2016-01-18 | 有明マテリアル株式会社 | 加熱装置 |
CN109528017A (zh) * | 2018-12-11 | 2019-03-29 | 何定康 | 带保温罩的养生壶 |
-
2000
- 2000-03-03 JP JP2000058771A patent/JP2001250662A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102011075125A1 (de) * | 2011-05-03 | 2012-11-08 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Heizelement und Warmwasserspeicher |
DE102011075125B4 (de) | 2011-05-03 | 2022-11-10 | Robert Bosch Gmbh | Warmwasserspeicher mit Heizelement |
JP2013009903A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Toyotomi Co Ltd | 保温器 |
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