JPH11220253A - 回路基板 - Google Patents

回路基板

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Publication number
JPH11220253A
JPH11220253A JP10033848A JP3384898A JPH11220253A JP H11220253 A JPH11220253 A JP H11220253A JP 10033848 A JP10033848 A JP 10033848A JP 3384898 A JP3384898 A JP 3384898A JP H11220253 A JPH11220253 A JP H11220253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
circuit
jumper wire
broken line
circuit pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP10033848A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Yoshinaga
一男 吉永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャンパー線の断線防止、半田付け部の回路
パターンの剥離防止、および電子機器等の金属ケースと
の接触によるショート防止。 【解決手段】 複数の切れ目12aが形成された破線部
12と、破線部を境に区画される、第一の回路パターン
が形成される第一の回路基板部13と、第二の回路パタ
ーンが形成される第二の回路基板部14と、前記第一の
回路パターンと前記第二の回路パターンを導通接続する
金属線からなるジャンパー線16とを有する回路基板に
おいて、回路基板を前記破線部で折り曲げる際に生じる
角部に前記ジャンパー線が接触しないように、前記回路
基板上の前記ジャンパー線の直下に逃げ溝19を設けた
ことを特徴とする回路基板10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み込まれる先で
ある種々の電子機器の形状に合うように、それぞれ回路
パターンが形成された複数の基板を角度をもって接続す
るようにした回路基板に関し、特に金属線からなるジャ
ンパー線で複数の回路パターンを接続する回路基板に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の回路基板の例を図3乃至図4に
基づいて説明する。図3は、従来の回路基板の構造を示
す平面図、図4はその折り曲げ加工後の様子を説明する
側面図であるが、図中1は、複数の切れ目(ミシン目)
2a・・・と切り欠き2b,2bが形成された破線部2
によって回路基板部3と回路基板部4とに区画される回
路基板であり、回路基板部3と回路基板部4上にはそれ
ぞれ対を成す複数のスルーホール5a・・・,5b・・
・,が形成される。
【0003】この回路基板1は、ガラスエポキシ樹脂等
からなる硬質の基板1aの片面もしくは両面に形成され
た種々の回路パターン(図示せず)の端子部分に、対に
なったスルーホール5a・・・,5b・・・が設けられ
ていて、任意に選択されるスルーホール5a,5bに基
板1aの一側から銅線などの金属からなるジャンパー線
6・・・の端部を他側へ挿通し、半田7によって半田付
けされることによって,破線部2を跨いで、特定された
回路基板部3と回路基板部4のそれぞれの回路パターン
を接続する。
【0004】上記回路基板1は硬質のため、回路基板部
3と回路基板部4の一側から他側方向へ圧力を加えるこ
とによって破線部2で折れ曲がり、最終的には切断され
る。この時切り欠き2bは、破線部2に荷重がかかるよ
うに導くガイドの働きをする。
【0005】このように二つの回路基板部3および回路
基板部4とは、組み込まれる先である種々の電子機器の
形状に合うような角度で、折り曲げられ、または切り離
された回路基板1は、複数のジャンパー線6・・・によ
って接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述した
従来の回路基板1では、図4に示すように、折り曲げる
際にジャンパー線6が引っ張られて(図中、矢印参
照)、回路基板1の角部8が擦れて切れてしまったり、
また、半田7による半田付け部分の回路パターンが引っ
張られて剥離したりするという不具合があった。
【0007】また、このような従来の回路基板1が電子
機器の金属ケースなどに組み込まれる場合、角部8の外
側にあるジャンパー線6が金属ケースに接触してしま
い、ショートしてしまうという別の不具合も発生するこ
とがあった。
【0008】本発明は、以上の点に鑑み、ジャンパー線
の断線防止、半田付け部の回路パターンの剥離防止、お
よび電子機器等の金属ケースとの接触によるショートを
防止するようにした回路基板を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明にお
いて請求項1に記載される、複数の切れ目が形成された
破線部と、破線部を境に区画される、第一の回路パター
ンが形成される第一の回路基板部と、第二の回路パター
ンが形成される第二の回路基板部と、第一の回路パター
ンと第二の回路パターンを導通接続する金属線からなる
ジャンパー線とを有する回路基板において、回路基板を
破線部で折り曲げた際に生じる角部にジャンパー線が接
触しないように、回路基板上の前記ジャンパー線の直下
に逃げ溝を設けたことを特徴とする回路基板によって解
決される。
【0010】上記請求項1の回路基板によれば、折り曲
げた際に、前記逃げ溝にジャンパー線が案内ガイドさ
れ、挿入することとなり、生じる角部にジャンパー線が
接触しない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明に係る回路基板
の一実施形態を示す平面図、図2はその折り曲げ加工後
の様子を説明する側面図である。
【0012】図中10は、複数の切れ目(ミシン目)1
2a・・・と、切り欠き12b,12bが形成された破
線部12によって回路基板部13と回路基板部14とに
区画される回路基板であり、回路基板部13と回路基板
部14上にはそれぞれ対を成す複数のスルーホール15
a・・・,15b・・・,が形成される。
【0013】この回路基板10は、ガラスエポキシ樹脂
等からなる硬質の基板11aの片面もしくは両面に形成
された種々の回路パターン(図示せず)の端子部分に、
対になったスルーホール15a・・・,15b・・・が
設けられていて、任意に選択されるスルーホール15
a,15bに基板11aの一側から銅線などの金属から
なるジャンパー線16・・・の端部を他側へ挿通し、半
田17によって半田付けされることによって,破線部1
2を跨いで、特定された回路基板部13と回路基板部1
4のそれぞれの図示しない回路パターンを接続する。
【0014】上記回路基板10は、硬質のため回路基板
部13と回路基板部14の一側から他側方向へ圧力を加
えることによって、破線部12で折れ曲がり最終的には
切断される。この時切り欠き12bは、破線部12に荷
重がかかり折り曲げ易くするように導くガイドの働きを
する。
【0015】このように二つの回路基板部13および回
路基板部14とは、組み込まれる先である種々の電子機
器の形状に合うような角度で、折り曲げられ、または切
り離された回路基板10は、複数のジャンパー線16・
・・によって接続される。
【0016】以上の構成は、従来の回路基板とほぼ同様
の構成であるが、本発明の実施形態にかかわる回路基板
10では、複数のスルーホール15aと15bの間の領
域に、ジャンパー線16を入れることができる幅で長方
形の逃げ溝19が切り欠かれている。
【0017】この逃げ溝19は、スルーホール15a、
15bに挿通されて裏側で半田17により半田付けされ
たジャンパー線16の直下に位置する。
【0018】従って、上述のように回路基板10を破線
部12で折り曲げる際に(図2参照)、ジャンパー線1
6はこの逃げ溝19に挿入されるため、従来のように引
っ張られず、このことにより、引っ張られてジャンパー
線が断線することがなく、また、半田付け部分の回路パ
ターンが剥離するようなことがない
【0019】また、ジャンパー線16は逃げ溝19内に
挿入されて角部18の外側には位置しなくなるため、本
発明による回路基板を組み込む電子機器等の金属ケース
(図示せず)に接触してショートしてしまうようなこと
もない。
【0020】尚、以上の説明では、ジャンパー線16の
端部は、スルーホール15a、15bに挿通されて裏側
で半田17により半田付けされる構造を説明したが、二
つの回路基板部13および回路基板部14にそれぞれ施
される回路パターンの電極部分に直接半田付けされる構
成でも良いことは、説明までもない。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
における回路基板では,一枚の基板を破線部で折り曲
げ、または二枚に切り離す際に生じる角部に、この二枚
の回路基板部を接続するジャンパー線が接触しないた
め、引っ張られてジャンパー線が断線することがなく、
また、半田付け部分の回路パターンが剥離するようなこ
とがない。
【0022】また、ジャンパー線は逃げ溝内に挿入され
て角部の外側には位置しなくなるため、本発明による回
路基板を組み込む電子機器等の金属ケースに接触してシ
ョートしてしまうようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回路基板の一実施形態を示す平面
図。
【図2】図1の回路基板を折り曲げた後の様子を説明す
る側面図。
【図3】従来の回路基板の例を示す平面図。
【図4】図3の回路基板を折り曲げた後の様子を説明す
る側面図。
【符号の説明】
10 回路基板 11a 基板 12 破線部 12a 切れ目 12b 切り欠き 13,14 回路基板部 15a,15b スルーホール 16 ジャンパー線 17 半田 18 角部 19 逃げ溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の切れ目が形成された破線部と、前
    記破線部を境に区画される、第一の回路パターンが形成
    される第一の回路基板部と、第二の回路パターンが形成
    される第二の回路基板部と、前記第一の回路パターンと
    前記第二の回路パターンを導通接続する金属線からなる
    ジャンパー線とを有する回路基板において、 前記回路基板を前記破線部で折り曲げる際に生じる角部
    に前記ジャンパー線が接触しないように、前記回路基板
    上の前記ジャンパー線の直下に逃げ溝を設けたことを特
    徴とする回路基板。
JP10033848A 1998-01-30 1998-01-30 回路基板 Pending JPH11220253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10033848A JPH11220253A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 回路基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10033848A JPH11220253A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 回路基板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11220253A true JPH11220253A (ja) 1999-08-10

Family

ID=12397932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10033848A Pending JPH11220253A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 回路基板

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JP (1) JPH11220253A (ja)

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