JPH05335689A - フレキシブル配線基板の接続構造 - Google Patents

フレキシブル配線基板の接続構造

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JPH05335689A
JPH05335689A JP4140321A JP14032192A JPH05335689A JP H05335689 A JPH05335689 A JP H05335689A JP 4140321 A JP4140321 A JP 4140321A JP 14032192 A JP14032192 A JP 14032192A JP H05335689 A JPH05335689 A JP H05335689A
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JP
Japan
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wiring board
flexible wiring
connector
semiconductor laser
board
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Pending
Application number
JP4140321A
Other languages
English (en)
Inventor
Taro Takekoshi
太郎 竹腰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH05335689A publication Critical patent/JPH05335689A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレキシブル配線基板に接続された半導体レ
ーザを、組立工程中に不用意に印可される静電気等の高
電圧に対して保護する。 【構成】 フレキシブル配線基板は接続端子部近傍にて
半導体レーザの給電線間で導通部が橋渡しされ、フレキ
シブル配線基板に接続するコネクタまたはコネクタを搭
載する固定基板には絶縁材から成る突起もしくは刃が形
成されている。次に、フレキシブル基板の接続端子部を
コネクタに挿入・接続した状態では、上記の突起もしく
は刃が導通部を破断し半導体レーザの給電線間の短絡を
解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ピックアップに用いら
れるような、半導体レーザへの給電線を含むフレキシブ
ル配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザは静電気等の高電圧に極め
て弱いため、従来は組立工程中に半導体レーザの給電線
(2本)を一時的に半田付けで短絡して損傷を防止して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの場
合、半田ブリッジを施す作業とコネクタ接続後に半田ブ
リッジを除去するという作業が必要となるうえ、半田ゴ
テを当てる際に、半田ゴテの絶縁不良によるリーク電流
が半導体レーザを破壊するという可能性もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、半導体レーザに給電するフレキシブル配線
基板と、フレキシブル配線基板に接続するコネクタと、
コネクタを搭載する固定基板とから成り、フレキシブル
配線基板には接続端子部近傍にて半導体レーザの給電線
間で導通部が橋渡しされ、コネクタまたは固定基板には
絶縁材から成る突起もしくは刃が形成され、さらにフレ
キシブル基板の接続端子部がコネクタに接続された状態
で上記の突起もしくは刃が導通部を破断するよう位置設
定された事、を特徴とする。
【0005】
【実施例】(実施例1)図1に本発明の実施例に関する
フレキシブル配線基板の接続構造の斜視図を示す。半導
体レーザ10の端子はフレキシブル配線基板20の一端
に半田付けされている。フレキシブル配線基板20はポ
リエステル樹脂叉はポリイミド樹脂等のベースフィルム
に導体パターンを配設し更に絶縁層で覆ったもので、ベ
ースフィルムは厚さ数10μ(ミクロン)と薄く形成さ
れている。フレキシブル配線基板20の他端はコネクタ
30に挿入する接続端子部24となり、この部分は導体
パターンが露出して、金属メッキが施されている。導体
パターンは光ピックアップ(非図示)の信号端子に対応
した信号線を含んで複数本形成されているが、このうち
図中21と22で示す導体パターンは半導体レーザ10
への2本の給電線となっている。
【0006】導体パターン21,22は、接続端子部2
4の近傍で導通部23が橋渡しされており、従って半導
体レーザ10が取り付いた状態では半導体レーザの端子
間を短絡している。一般に半導体レーザ10はG(ギ
ガ)Hzオーダの高速応答性を有し、極めて瞬時でも静
電気やサージ電圧等の高電圧が加わると、瞬間的に発光
エネルギーが過大となり、内部のチップが損傷を受け
る。よって、本実施例のようにフレキシブル配線基板2
0を接続した状態で半導体レーザ10の端子間が短絡す
る構造になっていると、作業者が不用意に静電気等を印
可してしまっても、半導体レーザ10に高電圧が加わる
ような事が無い。
【0007】一方コネクタ30を搭載した固定基板50
上には、鋭利な先端部を形成された突起40が取り付け
られている。突起40は絶縁材から成り、フレキシブル
配線基板20がコネクタ30に挿入された状態ではフレ
キシブル配線基板20の導体パターン21,22を橋渡
しする導通部23と同じ位置になるよう、位置設定され
ている。
【0008】図2(a),(b)はフレキシブル配線基
板20をコネクタ30に挿入して接続する工程を示す斜
視図である。まず、フレキシブル配線基板20の接続端
子部24を、斜め上方から固定基板50上の突起40を
避けるようにして、コネクタ30の長穴31に挿入する
(図2(a))。ここで、長穴31内部にはフレキシブ
ル配線基板20の接続端子部24に露出した導体パター
ンに当接する接点(非図示)が設けられている。次に、
作業者がフレキシブル配線基板20を上方から押さえ付
けると、前述の突起40がフレキシブル配線基板20を
突き破る事ができる(図2(b))。すると、フレキシ
ブル配線基板20の導体パターン21,22を橋渡しす
る導通部23はこの突起部40によって破断され、半導
体レーザ10の端子間の短絡が解除されて、半導体レー
ザ10の駆動が可能となる。なお、固定基板50上に構
成された半導体レーザ駆動回路(非図示)は、適切な保
護回路を設ける事によって半導体レーザ10に高電圧が
印可されないようになっているのが一般的である。故
に、フレキシブル配線基板20をコネクタ30に接続し
た以降は、静電気等によって半導体レーザ10が損傷す
る事は無い。
【0009】また補足すると、上記の導通部23を破断
するのに要する押圧力は、突起40の先端形状や断面積
によって左右されるが、出来るだけ少ない荷重で破断可
能にするために、導通部23の周りのフレキシブル配線
基板20に穴を適宜開ける方法も可能である。
【0010】(実施例2)図3は本発明の他の実施例に
関するフレキシブル配線基板の接続構造の平面図を示
す。この場合も(実施例1)と同様に、半導体レーザ1
0の端子はフレキシブル配線基板120の一端に半田付
けされている状態を想定する。
【0011】この実施例では、導体パターン121,1
22は、接続端子部124の領域内で導通部123が橋
渡しされており、従って(実施例1)と同じように、作
業者が不用意に静電気等を印可してしまっても、半導体
レーザ10(図1参照)に高電圧が加わるような事は無
い。
【0012】一方固定基板50上に搭載されたコネクタ
130の長穴131内部には、先端が鋭利に形成された
刃140が一体で形成されている。刃140はフレキシ
ブル配線基板120がコネクタ130に挿入された状態
で、フレキシブル配線基板20の導体パターン121,
122を橋渡しする導通部123と同じ位置になるよ
う、位置出しされている。
【0013】図4はフレキシブル配線基板120をコネ
クタ130に挿入して接続した状態を示す平面図であ
る。長穴131内部にはフレキシブル配線基板20の接
続端子部24に露出した導体パターンに当接する接点
(非図示)が設けられている。この実施例では、作業者
がフレキシブル配線基板120を横方向から挿入する
と、自動的に前述の刃140がフレキシブル配線基板1
20を端面から切断し、導通部123を破断・分離する
事ができる。なお、刃140はコネクタ130の構造材
と同一の絶縁材であるため、導体パターン121及び1
22の短絡が解除される。また、フレキシブル配線基板
120の接続端子部124の端面には、導体パターン1
21と122の間に図3で示すような切欠き125が形
成されており、フレキシブル配線基板120をコネクタ
130に挿入する際に、刃140が導通部123を破断
・分離し易いよう配慮されている。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、半
導体レーザが付いたフレキシブル配線基板をコネクタに
接続する以前の組立工程中においては、フレキシブル配
線基板内で半導体レーザの端子間が短絡されている。ま
た、フレキシブル配線基板をコネクタに接続した以降
は、自動的にこの端子間の短絡が解除される。よって、
特別な作業工程を伴わずに、静電気等の高電圧に対し極
めて弱い半導体レーザを保護する事ができ、また半田ゴ
テを当てる際にリーク電流が半導体レーザを破壊すると
いうような事態も無くなる。なお、半導体レーザを使用
する機器は年々増加傾向にあり、本発明の応用可能分野
は幅広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に関するフレキシブル配線基
板の接続構造を示す斜視図である。
【図2】実施例1において、フレキシブル配線基板をコ
ネクタに挿入して接続する工程を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例2に関するフレキシブル配線基
板の接続構造を示す平面図である。
【図4】実施例2において、フレキシブル配線基板をコ
ネクタに接続した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 半導体レーザ 20,120 フレキシブル配線基板 21,22,121,122 導体パターン 23,123 導通部 30,130 コネクタ 40 突起 50 固定基板 140 刃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザに給電するフレキシブル配
    線基板と、 該フレキシブル配線基板に接続するコネクタと、 該コネクタを搭載する固定基板とから成り、 前記フレキシブル配線基板は接続端子部近傍にて前記半
    導体レーザの給電線間に導通部が橋渡しされ、前記コネ
    クタまたは前記固定基板には絶縁材から成る突起もしく
    は刃が形成され、さらに前記フレキシブル基板の接続端
    子部が前記コネクタに接続された状態で、前記突起もし
    くは刃が前記導通部を破断するように位置設定された事
    を特徴とする、フレキシブル配線基板の接続構造。
JP4140321A 1992-06-01 1992-06-01 フレキシブル配線基板の接続構造 Pending JPH05335689A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6997370B2 (en) * 2000-05-16 2006-02-14 Funai Electric Co., Ltd. Optical pickup device
US7136345B2 (en) 2002-06-28 2006-11-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical pickup device and optical disk device
JP2012103730A (ja) * 2012-02-03 2012-05-31 Hitachi Cable Ltd 光電気複合伝送モジュール
US8452181B2 (en) 2007-06-15 2013-05-28 Hitachi Cable, Ltd. Combined optical and electrical transmission assembly and module
US10085354B2 (en) 2014-08-29 2018-09-25 Sumitomo Electric Device Innovations, Inc. Flexible printed circuit (FPC) board

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