JPH11219026A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11219026A
JPH11219026A JP10035433A JP3543398A JPH11219026A JP H11219026 A JPH11219026 A JP H11219026A JP 10035433 A JP10035433 A JP 10035433A JP 3543398 A JP3543398 A JP 3543398A JP H11219026 A JPH11219026 A JP H11219026A
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JP
Japan
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unit
door
developing
rotation
image forming
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JP10035433A
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English (en)
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Satoshi Hatori
聡 羽鳥
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドア部材が開く動作に連動して回転型現像器
ユニットの回転阻止をメカ的に行う画像形成装置におい
て、ドア部材が開いた状態でも回転阻止の解除を可能と
する。 【解決手段】 前ドア202が開いている状態で上記係
合部203aと上記切り欠き部108aとの係合を解除
するための回転阻止解除手段として、係合部203aが
上記切り欠き部108aに係合しない位置に該係合部2
03aを固定する固定部材としての押さえ部材固定治具
301を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
潜像担持体としての感光体に接近して回動自在に設けら
れかつ複数の現像器を回転中心周りに備えた回転型現像
器ユニットを有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置としては、潜
像担持体としての感光体に接近して回動自在に設けられ
かつ複数の現像器を回転中心周りに備えた回転型現像器
ユニットを、各現像器が感光体に対向する現像位置に順
次位置するよう回動して感光体上の潜像を各色トナーに
て現像するようにした回転型現像装置を有するものがあ
る(例えば、特願平7−88885号参照)。
【0003】このような画像形成装置においては、各現
像器を現像位置に順次移動して正確に位置決めする必要
がある。そこで、回転型現像器ユニットの駆動にステッ
ピングモータを用いることが考えられる。ステッピング
モータはセンサによる基準位置の検知とステッピングモ
ータに付与するパルス数の制御で、微小な回転角度制御
が行えるため、特別にメカ的な位置決め機構を設けるこ
となく、現像器を現像位置に正確に位置決めすることが
できる。ここで、メカ的な位置決め機構を設けている場
合について触れておく。例えば、メカ的な位置決め機構
として、回転型現像器ユニットの後端壁の周壁などに各
現像器に対応させた凹部を形成し、装置本体側の定位置
に該凹部に勘合するコロを回動自在に設け、使用予定の
現像器に対応した回転型現像器ユニット側の凹部を本体
側の定位置に設けられたコロに対向させる構成が考えら
れる。この構成においては、正確に位置決めするために
回転型現像器ユニットを該凹部が上記コロに勘合する位
置に来るのに必要な移動量以上に回動させ、その後戻る
方向に回動させる場合がある。この場合には、回転型現
像器ユニットの回転移動距離が長くなるため位置決めに
時間がかかる。また、ソレノイドを用いて位置決めを行
うものにおいてもソレノイドの立ち上がりに時間がかか
ったりする。これらのことから、高速化を実現する上で
もメカ的な機構を設けることなくステッピングモータの
みでの位置決めを行うことが有効であると考えられる。
【0004】ここで、回転型現像器ユニットには、現像
器に供給する現像剤を収容するための現像剤収容器とし
てのトナーカートリッジが各現像器に対応して取り付け
られており、現像器内の現像剤量に応じてトナーカート
リッジから現像剤を供給するようになっている。そし
て、回転型現像器ユニット内のある現像器でトナーニア
エンド又はトナーエンドが発生し、トナーカートリッジ
内の現像剤が全て消費された場合は、消費された色に対
応するトナーカートリッジを現像剤が充満したものと交
換することで、再び現像器への現像剤の補給を行うこと
ができる。
【0005】ところが、メカ的な位置決め機構を設け
ず、ステッピングモータのみで現像器の位置決めを行う
画像形成装置においては、非画像形成時にステッピング
モータへの電流の供給を停止すると、もともと画像形成
装置内で回動自在に設けられている回転型現像器ユニッ
トがフリーの状態となり、手でも簡単に回せるほどに回
転しやすくなる。このため、トナーエンド時に回転型現
像器ユニットのトナーカートリッジを交換する時、新し
いトナーカートリッジを回転型現像器ユニット内の対応
する色の現像器に挿入してセットする際に、回転型現像
器ユニットが回動して現像器のセット位置にトナーカー
トリッジの開口部が正確に位置決めされずに隙間からト
ナーがこぼれたり、トナーカートリッジを落としてしま
ったりするおそれがあった。
【0006】また、先に本出願人は、特願平9−846
09号において、「複数の現像器と該現像器に補給する
現像剤を収容する交換可能な現像剤収容器とを有し画像
形成装置本体に回転自在に支持される回転型現像器ユニ
ットと、該回転型現像器ユニットを回転させるステッピ
ングモータとを有し、該ステッピングモータで上記回転
型現像器ユニットを回転させることにより所望の現像器
を現像位置に移動させて現像を行う画像形成装置におい
て、上記現像剤収容器の交換作業を行う間は、上記回転
型現像器ユニットが予期せぬ外力によって回転しないよ
うな力を該回転型現像器ユニットに発揮するよう、上記
ステッピングモータの相を励磁し続けることを特徴とす
る画像形成装置」を提案した。この装置によれば、現像
剤収容器の交換時に回転型現像器ユニットが不用意に回
動しないようにして現像剤収容器の交換が確実にでき
る。
【0007】さらに、本出願人は、特願平9−3618
90号において、「複数の現像器と該現像器に補給する
現像剤を収容する交換可能な現像剤収容器とを有し画像
形成装置本体に回転自在に支持される回転型現像器ユニ
ットと、該回転型現像器ユニットを回転させるステッピ
ングモータとを有し、該ステッピングモータで上記回転
型現像器ユニットを回転させることにより所望の現像器
を現像位置に移動させて現像を行う画像形成装置におい
て、上記現像剤収容器の交換作業を行う間は、上記回転
型現像器ユニットが、上記ステッピングモータを駆動す
る予期せぬ電圧又は電流の変化による回転を阻止する回
転阻止機構を設けたことを特徴とする画像形成装置。」
を提案した。この装置によれば、現像剤収容器の交換時
に、上記ステッピングモータを駆動する予期せぬ電圧又
は電流の変化によって回転型現像器ユニットが不用意に
回動するのを防止できるので、回転型現像器ユニットが
回動して現像器のセット位置に現像剤収容器の開口部が
セットされずに隙間からトナーがこぼれたり、現像剤収
容器を落としてしまったりするなど煩わしさがなく、現
像剤収容器の交換が確実にできる。そして、この回転阻
止機構の一つとして、回転型現像器ユニット及び装置本
体の一方に設けられた係合部と、他方に設けられかつ該
係合部に係合し得る被係合部とを有し、上記ドア部材が
開く運動を上記係合部が上記被係合部に係合する位置に
移動する運動に変換することで、該係合部を該被係合部
に係合する位置に移動させ、該係合により上記回転阻止
を行う回転阻止機構を用いることを提案している。この
ような回転阻止機構を用いれば、ドア部材の開閉に連動
して回転型現像器ユニットの回転阻止をメカ的に行い、
ユーザーなどの作業者が現像剤収容器の交換を効率的に
行うことができる。
【0008】ところで、ユーザー若しくはサービスマン
などの作業者は、装置の動作確認などのために、ドア部
材であるドアを開状態にしたままで装置を動作させるこ
とがある。ところが、上記ドアの開閉に連動して回転型
現像器ユニットの回転阻止をメカ的に行う装置において
は、回転型現像器ユニットの回転阻止を行った状態で回
転型現像器ユニットの回転駆動が行われてしまうことと
なる。このような回転駆動を行ってしまうと、上記回転
を阻止している係合部や被係合部を有する部材が破損し
てしまったり、回転駆動を行うモータに過大な負荷がか
かってしまったり、モータから回転型現像器ユニットに
駆動を伝達するギヤなどの伝達部材が破損してしまった
りするという問題点があった。
【0009】本発明は上記ドア部材が開く動作に連動し
て回転型現像器ユニットの回転阻止をメカ的に行う画像
形成装置に改良を加えたものであり、その目的とすると
ころは、ドア部材が開いた状態でも回転阻止を解除でき
る画像形成装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数の現像器と該現像器に補給
する現像剤を収容する交換可能な現像剤収容器とを有し
画像形成装置本体に回転自在に支持される回転型現像器
ユニットと、該回転型現像器ユニットを回転させるステ
ッピングモータと、上記現像剤収容器を上記画像形成装
置から取り出すのに先だって開状態にし、現像作業時に
は閉状態にするドア部材とを有し、該ステッピングモー
タで上記回転型現像器ユニットを回転させることにより
所望の現像器を現像位置に移動させて現像を行う画像形
成装置において、回転型現像器ユニット及び装置本体の
一方に設けられた係合部と、他方に設けられかつ該係合
部に係合し得る被係合部とを有し、上記ドア部材が開く
運動を上記係合部が上記被係合部に係合する位置に移動
する運動に変換することで、該係合部を該被係合部に係
合する位置に移動させ、該係合により上記回転阻止を行
う回転阻止機構と、上記ドア部材が開いている状態で上
記係合部と被係合部との係合を解除するための回転阻止
解除手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0011】この画像形成装置においては、回転型現像
器ユニット及び装置本体の一方に設けられた係合部と、
他方に設けられかつ該係合部に係合し得る被係合部とを
有する上記回転阻止機構により、上記ドア部材が開く運
動を上記係合部が上記被係合部に係合する位置に移動す
る運動に変換することで、該係合部を該被係合部に係合
する位置に移動させ、該係合により上記回転阻止を行
う。そして、ドア部材が開いている状態で、装置の動作
確認のためなどに上記回転型現像器ユニットを回転させ
たい場合には、上記回転阻止解除手段により、上記ドア
部材が開いている状態で上記係合部と被係合部との係合
を解除することができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記回転阻止解除手段として、上記係合部
が上記被係合部に係合しない位置に該係合部を固定する
固定部材を用いたことを特徴とするものである。
【0013】この画像形成装置においては、上記ドア部
材が開いている状態で、装置の動作確認のためなどに上
記回転型現像器ユニットを回転させたい場合には、上記
固定部材により、上記係合部が上記被係合部に係合しな
い位置に該係合部を固定する。これにより、係合部と被
係合部との係合が解除されて回転阻止が解除され、回転
型現像ユニットが回転可能な状態となる。
【0014】ここで、上記画像形成装置が上記ドア部材
に設けられた検知部材と、該ドア部材が閉状態の時に該
検知部材が存在することとなる検知部を有し、該検知部
での該検知部材の有無によって上記ドア部材の開閉を検
知するドア部材開閉検知手段と、該ドア部材開閉検知手
段によってドア部材が開状態であると検知されている間
は動作を禁止する動作禁止手段とを有するものである場
合、上記ドア部材開閉検知手段によって上記ドア部材が
開状態であると検知されている間は装置の動作を開始す
ることができない。このため、上記ドア部材が開いてい
る状態で装置の動作確認のためなどに上記回転型現像器
ユニットを回転させたいときには、ユーザー又はサービ
スマンなどの作業者は、上記ドア部材開閉検知手段によ
る検知結果が閉状態になるようにして上記動作禁止手段
による動作禁止を解除する必要がある。この動作禁止の
解除を行わないと上記装置の動作が開始することはない
ので、作業者が該動作禁止の解除をし忘れたまま装置の
動作が開始することはなく、従って上記回転型現像器ユ
ニットの回転駆動が開始されることもない。一方、上記
回転型現像ユニットの回転阻止については、その回転阻
止の具体的な態様によっては、回転阻止を解除をし忘れ
ても、装置の動作が開始して、上記回転型現像器ユニッ
トの回転駆動が開始されてしまうおそれがある。
【0015】そこで、請求項3の発明は、上記ドア部材
に設けられた検知部材と、該ドア部材が閉状態の時に該
検知部材が存在することとなる検知部を有し、該検知部
での該検知部材の有無によって上記ドア部材の開閉を検
知するドア部材開閉検知手段と、該ドア部材開閉検知手
段によってドア部材が開状態であると検知されている間
は動作を禁止する動作禁止手段とを有する請求項2の画
像形成装置において、上記固定部材がドア部材開閉検知
手段による検知結果が閉状態になるように上記検知部に
セットされるドア治具と分離可能に一体に構成され、か
つ、一体状態では該ドア治具を上記検知部にセットでき
ないように該固定部材及び該ドア治具を構成したことを
特徴とするものである。
【0016】この画像形成装置においては、上記ドア部
材が開いている状態で、装置の動作確認のためなどに上
記回転型現像器ユニットを回転させる場合には、まず、
上記ドア治具と分離可能に一体に構成された固定部材と
を分離して、上記ドア治具を、ドア部材開閉検知手段に
よる検知結果が閉状態になるように上記検知部にセット
する。このドア治具は、固定部材と一体にされた状態で
は上記検知部にセットできないので、該固定部材の存在
が、作業者に認知されることとなる。これにより、作業
者は、該固定部材を用いて上記回転阻止を解除すること
となるので、回転型現像器ユニットの回転阻止を行った
まま該回転型現像器ユニットの駆動が開始されてしまう
のを防止することができる。
【0017】請求項4の発明は、請求項1、2、又は、
3の画像形成装置において、上記回転阻止機構による回
転阻止が実行されているか否かを検知する検知手段を設
けたことを特徴とするものである。
【0018】この画像形成装置においては、上記検知手
段により、上記回転阻止機構による回転阻止が実行され
ているか否かを検知するので、該検知手段による検知結
果を用いることで、上記回転型現像器ユニットの回転阻
止を行ったまま該回転型現像器ユニットの駆動を開始し
てしまうのをより確実に防止することができる。例え
ば、該検知手段によって上記回転阻止が実行されている
ことが検知されている場合には上記装置の動作を禁止す
る禁止制御手段を設ければ、上記回転阻止が実行されて
いる場合に上記回転型現像器ユニットの駆動が開始され
るのを防止することができる。あるいは、該検知手段に
よって上記回転阻止が実行されていることが検知されて
いる場合にはその旨を作業者に知らせる報知手段を設け
れば、作業者に上記回転阻止の解除を促して、上記回転
阻止がされた状態で上記回転型現像器ユニットの駆動が
開始されるのを防止することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
るカラー電子写真プリンタ(以下、プリンタという)に
適用した一実施形態について説明する。図1は本実施形
態に係るプリンタの概略構成図である。まずこのプリン
タ全体の概略について説明する。図1において、潜像担
持体としての感光体ドラム1は、矢印A向きに回転駆動
されながら、一様帯電手段としての帯電チャージャ2に
より一様に帯電された後、レーザ光学装置3により画像
情報に基づき走査露光されて表面に静電潜像が形成され
る。ここで、露光する画像情報は所望のフルカラー画像
をイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の色情報に分解
した単色の画像情報である。感光体ドラム1上に形成さ
れた静電潜像は、後述の回転型現像装置4により各々所
定の現像剤としてのイエロー、マゼンタ、シアン、及び
黒トナーで現像され、これにより感光体ドラム1上に各
色画像が形成される。
【0020】感光体ドラム1上に形成された各色画像
は、感光体ドラム1と同期して図中矢印B向きに回転す
る中間転写ベルト5上に、イエロー、マゼンタ、シア
ン、及び黒の単色毎、1次転写チャージャ6によって順
次重ね転写される。中間転写ベルト5上に重ね合わされ
たイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の画像は、両面
複写兼用自動給紙カセット7あるいは手差し給紙トレイ
7aから給紙ローラ8,8a、レジストローラ9を経て
転写部へ搬送された転写紙10上に2次転写チャージャ
11により一括転写される。転写終了後の転写紙10は
定着装置12によりトナー像が定着されフルカラープリ
ントとして機外に排出される。
【0021】なお、中間転写ベルト5上に転写されなか
った感光体ドラム1上のトナーは、感光体クリーナ13
により感光体ドラム1から除去され、また、転写紙10
上に転写されなかった中間転写ベルト5上のトナーは、
中間転写ベルトクリーナ14により中間転写ベルト5か
ら除去される。また、装置本体の前側は、開閉可能に取
り付けられたドア部材としての前ドア(図示せず)が設
けられ、トナー補給操作や、メインテナンスの際に前ド
アを開けてプリンタ内部を露出させることができるよう
になっている。
【0022】次に、本実施形態に係る回転型現像装置4
について説明する。図2は同現像装置4の分解斜視図で
ある。図2において回転型現像装置4は、内部に例えば
黒、シアン、イエロ及びマゼンタの4色それぞれの現像
器が形成され、かつプリンタ本体内において中心軸線回
りで回動自在に取り付けられる外周がほぼ円筒状の現像
器ユニット40と、各現像器に一対一で対応しそれぞれ
黒、イエロ、マゼンタ、シアンのトナーを収容した4つ
のトナー収容器41、42、43、44を保持し、かつ
該現像器ユニット40よりその中心軸線方向の前側でほ
ぼ同軸上になるように取り付けられて該中心軸線回りで
現像器ユニット40と一体に回動するトナー収容器ユニ
ット45と、これら現像器ユニット40及びトナー収容
器ユニット45(以下、リボルバ現像ユニット100と
いう)を担持した状態で、上記中心軸線にほぼ平行にプ
リンタ本体にスライド可能な収納台46と、回転補給ユ
ニットを覆う回転不能に設けられたカバー47とを備え
ている。
【0023】上記リボルバ現像ユニット100は、収容
台46の前支持板48に回動自在に取り付けらた例えば
2つの支持コロ49で現像器ユニット40の円盤状の前
端壁50を支持し、かつ、現像器ユニット40の円盤状
の後端壁51の中心部に突設された先端テーパの中心軸
52を、本体後側板53に穿設された中心軸挿入孔54
で回動自在に支持することにより、プリンタ本体内で例
えば図1に示すようにその回転軸線が感光体ドラム1の
回転軸線とほぼ同一の水平面内において互いに平行にな
る位置に位置決めされ、かつ回動自在になっている。
【0024】上記収容台46は、上記前支持板48、後
支持板55、両支持板に前後端部それぞれが固着されか
つ連結棒56、57、58で補強された側面カバー59
とを有する。この前支持板48には上記リボルバ現像ユ
ニット100を挿入可能な挿入孔60が形成され、かつ
上記支持コロ49の他に上記トナー収容器ユニット45
に設けられたトナー補給ローラ駆動用のモータ61及び
該モータ61で駆動される歯車列(図示せず)が取り付
けられている。 (以下、余白)
【0025】一方プリンタの本体前側板68にはリボル
バ現像ユニット100を担持した状態の上記収納台46
を挿入可能な挿入孔69などが形成され、この本体前側
板68と本体後側板53との間に、上記収納台46をス
ライド自在に支持するための上下ガイド70、71が掛
けわたされている。これらのガイド70、71に案内さ
れる収容台部分として、収容台側面カバー59の上端部
と側部にそれぞれ被ガイド部72、73が設けられ、こ
のうち側部の被ガイド部73の下面部には、上記ガイド
71に上向きに植設されたガイドピン74が入り込むピ
ン溝75が形成され、収容台46のプリンタ本体に対す
る挿入や引き出しが可能に支持できるようになってい
る。
【0026】また、収容台46に支持された中板63に
突設された上記位置決めピン63bの先端部はテーパ状
になっており、この先端部がプリンタ本体への収納台挿
入完了直前から、本体後側板53の位置決め孔63aに
入り込み、該挿入完了時点ではこの収容台46の後支持
板55を本体内で正確に位置決めできるようになってい
る。一方収納台46の前支持板48は収納台46の本体
への挿入完了後にねじ76などで本体前側板68に固定
される。そして、リボルバ現像ユニット100の後端部
は、収納台46の引き出し状態では該収納台46の後側
板53で支持されるが、該収納台46の本体挿入完了直
前から上記中心軸挿入孔54に入り込み徐々に入り込ん
で持ち上げられ、該挿入完了時点では、完全に後支持板
55から浮き上がる。これにより、リボルバ現像ユニッ
ト100は、本体に正確に位置決めされた収容台前支持
板48の支持コロ49で前端部が支持され、かつ中心軸
52を介して本体後側板53に回動自在に後端部が位置
決めされて、回動可能になる。
【0027】図3(a)は、リボルバ現像ユニット10
0後端壁51側の部分拡大図、(b)は図2における現
像器ユニット40のA視の図(後端壁51側から見た
図)である。図3(a)、(b)に示すように、本体後
側板53に取り付けられた例えばステッピングモータか
らなるリボルバ回転用モータ77で駆動される同じく本
体後側板53に取り付けられたリボルバ出力歯車78
が、現像器ユニット40の後端壁51の背面にねじ止め
などで固定された該後端壁51とほぼ同径のリボルバ入
力歯車79に噛み合って、回転駆動されるようになって
いる。
【0028】図4は上記現像器ユニット40の内部構造
を示す現像装置の断面図である。上記現像器ユニット4
0は前述のほぼ円盤状の前後端板と、該前後端板間に設
けられた図4に示すような仕切り壁とを備えている。こ
の仕切り壁は黒トナーを収容した円筒状の黒トナーボト
ルを挿入可能な中空円筒部82と、該中空円筒部82か
ら放射状に伸びて該中空円筒部82まわりの空間を円周
方向に互いにほぼ同型の4つの現像室に区画する現像器
ケーシング部83、83C、83M、83Yとからなっ
ている。これらの各現像室内に現像剤としてのキャリア
及び各色のトナーからなる二成分現像剤が収容されてい
る。図示の例では感光体ドラムに対向する現像ポジショ
ンにあるのが黒トナーとキャリアを収容した黒現像器の
現像室で、図中反時計回りの順に、イエロートナーとキ
ャリアを収容したイエロー現像器の現像室、マゼンタト
ナーとキャリアを収容したマゼンタ現像器の現像室、シ
アントナーとキャリアを収容したシアン現像器の現像室
になっている。
【0029】ここで、4つの各現像室の内部構造はまっ
たく同様であるので、以下、図4において現像ポジショ
ンにある黒現像室を例にとって内部構造を説明し、他の
現像室の内部構造については対応する部材の符号とし
て、黒現像室における符号と同じ数字にイエロー、マゼ
ンタ、シアンの各現像室を区別するためY、M、Cの添
字を付した符号を図中に示し、説明を省略する。
【0030】図中現像ポジションにある黒現像器におい
て、現像器ケーシング部83には感光体ドラム1に向け
た開口部が形成され、該開口部を介して一部が露出する
ように現像室内に現像ローラ84が設けられている。ま
た現像室内には現像ローラ84に担持されて感光体ドラ
ム1との対向部に搬送される現像剤量を規制するドクタ
ブレード85、該ドクタブレード85で規制されて現像
室内に押し留められた現像剤の一部を中心軸線方向に沿
って後から前に搬送する上搬送スクリュウ86とそのガ
イド87、及び、現像室内の現像剤を撹拌する撹拌パド
ル88が設けられている。この撹拌パドル88は現像ロ
ーラ84の幅方向にわたって複数の現像剤排出孔89a
が形成された中空円筒部89と、該中空円筒部89の周
面から放射状に伸びる複数の撹拌板部90とを備え、該
中空円筒部89内には、中心軸線方向に沿って上記上搬
送スクリュウ86とは逆の向きに現像剤を搬送する下搬
送スクリュウ91が収容されている。この下搬送スクリ
ュウ91の下方の現像器ケーシング部には、現像室内の
現像劣化に伴う現像剤交換時に、劣化現像剤排出口や必
要に応じて未使用現像剤(トナー混合済み)の投入口と
して使用するため回転軸線方向に延びる剤排出口92が
形成され、該排出口92を外側から覆うキャップ93が
ねじ94などで固定されている。
【0031】上下搬送スクリュウ86,91の前側端部
は現像ローラ84の有効幅領域よりも外側まで延在し、
この延在個所に上搬送スクリュウ86で搬送されてきた
現像剤を、下搬送スクリュウ91上に自重で落下させた
めの落下部(図示せず)が設けられている。そして、下
搬送スクリュウ91の前側端部は該落下部よりも更に前
側まで延び、後に詳述するトナー収容器ユニット45の
各現像室に対応させて設けられたトナー補給ローラ97
下方の連通室内まで延在している。これにより、現像ロ
ーラ84で汲み上げられた現像剤のうちドクタブレード
85で規制され、かつガイド87及び上搬送スクリュウ
86で前側まで搬送された現像剤が上記落下部で下搬送
スクリュウ91上に落下し、該下搬送スクリュウ91で
現像ローラ84の有効幅内に搬送され、該幅内の撹拌パ
ドル中空円筒部の現像剤排出口から現像室内に排出さ
れ、再び現像ローラ84に担持され得るようになる。つ
まり、現像室内での現像剤のいわゆる横撹拌が行われ
る。そして撹拌パドル88の中空円筒部82の現像剤排
出口から現像室下部の現像剤溜りに排出された現像剤が
撹拌パドル88の回転によりその撹拌板部でいわゆる縦
撹拌が行われる。また上記補給ローラ97の回転により
上記連通室内の下搬送スクリュウ91上に落下したトナ
ーが、該下搬送スクリュウ91により上記落下部まで搬
送され、ここで上搬送スクリュウ86から落下した現像
剤内に取り込まれて互いに混合され、この混合された現
像剤が上記現像剤排出口から現像室内に入ることによ
り、現像室内の現像剤のトナー濃度を上昇させる。
【0032】尚、現像器ユニット40の後端壁51部、
具体的には該後端壁51に固設された上記リボルバ入力
歯車79よりも後側には次のような各歯車が設けられて
いる。すなわち、上記後端壁51などを貫通して上記リ
ボルバ入力歯車79よりも後側まで突出した現像ローラ
84や上下搬送スクリュウ86,91などの軸端部にそ
れぞれ現像ローラ歯車、上下搬送スクリュウ歯車等が固
設されている。
【0033】図5は上記トナー収容器ユニット45の内
部構造を示すためのトナー収容器ユニット45長手方向
断面図であり、図4に示すように黒現像器が現像ポジシ
ョンにあるときのトナー収容器ユニット45の断面図に
相当する。このトナー収容器ユニット45は、円盤状の
ユニット面板108(図2も参照)と、各現像器に1対
1で対応するように該面板の前面に取り付けられた合計
4つのトナー受入れ用ケース109Y、M、C、110
と、各トナー受入れ用ケース内にそれぞれ設けられたト
ナー補給ローラ97Y,M,C、97などを有してい
る。このトナー補給ローラは、対応する現像室が現像ポ
ジションに位置するときに、該ケース内への上記下搬送
スクリュウ91延在部分のほぼ直上に位置するように該
ケースの前端壁部及びユニット面板108に軸支されて
いる。
【0034】上記ユニット面板108は、円筒状の黒ト
ナー収容器が貫通し得る円形の貫通孔111がその中央
部に形成されており、上記各トナー受入れ用ケース10
9Y、M、C、110がこの貫通孔111を逃げて取り
付けられている。またユニット面板108には各現像器
の現像室から延在する下搬送スクリュウ91や必要に応
じ設けられる樋状のスクリュウカバーそれぞれに対応す
る貫通孔も形成されており、各下搬送スクリュウが各貫
通孔を介して該ユニット面板108の前面部の上記各ト
ナー受入れ用ケース109Y、M、C、110内に延在
している。
【0035】図6はシアントナー受入れ用ケース109
C及びこれに取り付けられるシアントナー収容器44の
斜視図である。上記4つのトナー受入れ用ケース109
Y,M,C、109のうち、各カラー現像器に対応した
3つカラートナー受入れ用ケース109Y,M,Cは、
全て同様の形状をしている。カラートナー受入れ用ケー
ス109Y,M,Cは、上記下搬送スクリュウ91Cの
ケース内延在部分とトナー補給ローラ97Cとを囲み、
かつ対応する現像室が現像ポジションに位置するときに
トナー補給ローラ97Cの上方になる個所にトナー受入
れ口が形成された周壁部を有し、このトナー受入れ口の
周囲に、カラートナーを収容した各色同一形状のカラー
トナー収容器42、43、44が、そのトナー排出口を
下向きにして上記トナー受入れ口に一致させるように取
り付けられるカラートナー収容器取付部113が形成さ
れている。また、トナー補給ローラ97Cと対向するケ
ース内壁面にはトナー補給ローラ97C周面との間をシ
ールするシール部材114Cが取り付けられいる。該シ
ールとトナー補給ローラ97Cとでトナー収容器取付部
113内がトナー収容器側と現像室側とに仕切られ、か
つ該シールと、トナー補給ローラ97Cや下搬送スクリ
ュウ91Cを囲むケース周壁部などとで、ユニット面板
の貫通孔、上記落下部などを介して対応する現像器の現
像室と連通した連通室が区画されている。
【0036】上記カラートナー収容器取付部113は、
図6に示すようにリボルバ現像ユニット100回転軸方
向のスライドによってトナー収容器が脱着可能な形状に
されており、かつ、一旦取り付けられたカラートナー収
容器42、43、44を単に逆向きつまり手前にスライ
ドさせるだけでは取り外せないように、引き抜き防止部
材(図示を省略)が設けられている。取付済みのカラー
トナー収容器42、43、44を取り外すときには、カ
ラートナー収容器42、43、44の排出口をシャッタ
部材で遮蔽し、上記引き抜き防止部材を解除してカラー
トナー収容器取付部113から退避させる。このような
カラートナー収容器取付部113に新しいカラートナー
収容器42、43、44をセットするときには、トナー
排出口にシール部材が添付されてシールされた状態のま
まのカラートナー収容器42、43、44を、スライド
させて取り付けた後に、該シール部材を引き剥がしてト
ナー排出口を開封することが望ましい。
【0037】他方、黒現像器に対応した黒トナー受入れ
用ケース110は、上記カラートナー受入れ用ケース1
09Y,M,Cにカラートナー収容器42、43、44
を取り付けた状態の両者の全体周壁形状とほぼ同一形状
の周壁形状をしている。そしてカラートナー受入れ用ケ
ースと同様の形状をした周壁部分には、同様にトナー補
給ローラ97とケース内壁面との間をシールするシール
部材114が設けられ、カラートナー受入れ用ケースと
同様に下搬送スクリュウ91の延在部分を収容した現像
室との連通室が形成されている。またカラートナー容器
と同様の形状をした周壁部分のリボルバ現像ユニット1
00の中心線に面した個所には、黒トナー収容器41の
トナー排出口121に対応する形状のトナー受入れ口1
22が形成されている。このトナー受入れ口122を介
して黒トナー収容器41から受け入れたトナーが、カラ
ートナー容器と同様の形状をした周壁部分やトナー補給
ローラ97などによって囲まれた通常のトナー補給装置
におけるホッパに相当する領域に貯められ、ここからト
ナー補給ローラ97の回転により上記連通室に放出され
る。そして上記トナー受入れ口122は、リボルバ現像
ユニット100回転軸に平行な支軸123により一端が
回動自在に軸支されたシャッタ124によって内側から
塞ぐことができるようになっている。このシャッタ12
4は、リボルバ現像ユニット100の回転に伴って自重
により支軸123まわりで揺動し、トナー受入れ口12
2を自動的に開閉する。またシャッタ124の縁部には
トナー受入れ口122の遮蔽性を高めるためのシール部
材125が取り付けられている。
【0038】また上記トナー補給ローラ97Y,M,
C、97は図6に示すような軸線方向に延びる溝が周面
部に複数形成されたローラ部を有し、ユニット面板10
8の軸受部を介して現像器ユニット40側に貫通した軸
端部に歯車135が固設され、かつ該歯車135にかみ
あう駆動入力用の補給入力歯車136が固設されてい
る。この各トナー補給ローラ毎に設けられた補給入力歯
車136のうち、図5に示すように現像ポジションにあ
る現像器に対応したケース内のトナー補給ローラ97の
補給入力歯車136が、前述の収容台前支持板48に取
り付けられている補給用モータ61で駆動される歯車6
2に噛み合って、該モータ61により回転駆動され得る
ようになっている。
【0039】また、本実施形態のプリンタには、回転型
現像器ユニットが所定のホームポジション(本実施形態
においてはシアン現像器が現像ポジションよりもリボル
バ現像ユニット回転方向で下流側にあり、黒現像器が現
像ポジションよりもリボルバ現像ユニット回転方向で上
流側にあるポジション)にあることを検知するホームポ
ジション検知手段を有している。上記ホームポジション
検知手段は、プリンタ本体側に取り付けられたコの字型
の発光センサとしてのフォトインタラプタ(図示せず)
と、リボルバ現像ユニット100外壁に取り付けられた
光を遮蔽する遮蔽部材(図示せず)と、フォトインタラ
プタの光が遮られたか否かを検知するホームポジション
センサ(図示せず)とから構成されているものである。
上記遮蔽部材はリボルバ現像ユニット100が所定のホ
ームポジションにある時のみフォトインタラプタの凹部
に進入し、フォトインタラプタの光を遮蔽する。そし
て、ホームポジションセンサで光が遮蔽されたか否かを
検知することでリボルバ現像ユニット100がホームポ
ジションにあるか否かを判断するものである。
【0040】装置電源投入後の初期動作後やプリント動
作後の待機時には、上記ホームポジションセンサがフォ
トインタラプタの光が遮られたことを検知しているホー
ムポジション位置に常時停止しているようにするための
該初期動作やプリント動作後の移動制御などに該センサ
からの信号が用いられる。
【0041】次に、リボルバ現像ユニット100のリボ
ルバ駆動用モータ77、現像駆動用モータ80などを用
いたリボルバ現像ユニット100の回転位置の位置決め
について説明する。本実施形態ではステッピングモータ
などからなるリボルバ回転用モータ77で駆動されるリ
ボルバ出力歯車79を所定の角度回転制御してユニット
100を所望の角度ずつ回転させて、現像器の現像位置
への位置決めを行っている。これにより、位置決めコロ
など機械的な位置決め部材を設けることなく現像器の位
置決めを行うことができるようになっている。
【0042】ところで作像中にトナー収容器41,4
2、43、44内のトナーが減少し、図示しないトナー
ニアエンド検知手段でトナーニアエンドを検知した場
合、現像器にトナー補給を行わなければならない。トナ
ー補給を行うためにはトナーニアエンドが検知された色
の空になったトナー収容器を新しいトナー収容器と交換
することが必要となる。本実施形態にかかるプリンタ
は、この状態で該トナー収容器41、42、43、44
の交換作業を行う間、上記リボルバ現像器ユニット10
0の回転を阻止するための回転阻止機構を有している。
具体的には、上記リボルバ現像ユニット100及び装置
本体の一方に設けられた係合部と、他方に設けられかつ
該係合部に係合し得る被係合部とを有し、ドア部材とし
ての前ドアが開く運動を上記係合部が上記被係合部に係
合する位置に移動する運動に変換することで、該係合部
を該被係合部に係合する位置に移動させ、該係合により
上記回転阻止を行う回転阻止機構を有している。図示の
装置においては、リボルバ現像ユニット100の上記円
盤状のユニット面板108に被係合部としての切り欠き
部108aを設け、該切り欠き部108aに係合可能な
係合部203aと、上記前ドアが開く動作に連動して、
機械的に該係合部203aを上記切り欠き部108aに
係合させるために、該係合部203aを移動させる移動
装置とを設けている。この移動装置は、前ドアの移動
を、係合部203aが切り欠き部108aに係合する位
置に移動する運動に変換することで、該係合部を切り欠
き部108aに係合する位置に移動させるものである。
この移動装置は、図7に示すように、上記係合部203
aを有し、水平方向に回動可能な押さえ部材203、該
押さえ部材203の回動支軸Oを有し前支持板48に取
り付けられているブラケット204、上記係合部203
aを上記切り欠き部108aに係合させるような付勢力
を上記押さえ部材203に付与する付勢部材としてのス
プリングであるねじりコイルばね205、前ドア202
の一部であって前ドア202の開閉により上記押さえ部
材203を回動させる押さえ部材当接部202a等から
構成されている。 (以下、余白)
【0043】図8(a)、(b)は、上記移動装置の動
作を示す平面図である。本体前ドア202が開いている
ときは、上記押さえ部材203はねじりコイルばね20
5によって図8(a)に示す位置に付勢される。これに
より、該押さえ部材203の係合部203aが上記切り
欠き部108aに入り込んで該切り欠き部108aと係
合することにより、上記リボルバ現像ユニット100の
回転が阻止されることとなる。一方、本体前ドア202
が閉まっているときは、該前ドア202の押さえ部材当
接部202aが押さえ部材203を図8(b)に示す位
置まで押し込む。これにより、上記係合部203aが上
記切り欠き部108aから離間し、上記切り欠き部10
8aとの係合が解除されることで上記回転の阻止が解除
されることとなる。
【0044】この回転阻止機構を採用したプリンタにお
いて、作像中にトナーニアエンドが検知された場合に
は、実行中のジョブが終了した後に、トナーニアエンド
が検知された色のトナー収容器の交換が可能な位置にリ
ボルバ現像ユニット100を回転させ待機する。
【0045】この状態で、上記トナー収容器の交換を行
うために作業者がプリンタ本体前ドア202を開ける
と、上記移動装置により、上記押さえ部材203の係合
部203aが上記ユニット面板108の切り欠き108
aに係合して、リボルバ現像ユニット100の回転を阻
止することとなる。その後、作業者が交換作業を終えて
から前ドア202を閉めると、上記移動装置により、上
記押さえ部材203の係合部203aが上記切り欠き1
08aから離間し、リボルバ現像ユニット100は回転
自在となる。
【0046】ところで、サービスマン等の作業者は、装
置の動作確認などのためにメンテナンス時に前ドアを開
けたままで機械を動作させることがある。本実施形態に
係るプリンタは、前ドアの開閉を検知するドア部材開閉
検知手段としての前ドア検知手段400を有しており、
該前ドア検知手段400によって前ドア202が開状態
であると検知されている間は、図示しない制御部によっ
て動作が禁止される。従って、このプリンタにおいて前
ドア202を開けた状態で装置の動作を開始させる場合
には、上記前ドア検知手段400による検知結果が閉状
態になるようにする必要がある。
【0047】上記前ドア検知手段400は、図9に示す
ように、本体側に設けられたコの字型の突起検知センサ
401と、前ドア202に設けられ、該前ドア202を
閉じると上記突起検知センサ401の凹部に押し込まれ
る突起部402とからなり、該凹部に突起部402が押
し込まれているか否かを上記突起検知センサ401によ
って検知することで前ドア202の開閉状態を検知する
ことができるようになっている。従って、前ドア202
を開けている状態でプリンタの動作を開始させる場合に
は、上記突起部402と同様の突起形状を有する図示し
ないドア治具を上記突起検知センサ401の凹部に差し
込み、擬似的に前ドア202が閉じている状態すなわち
該前ドア検知手段400により前ドア202が閉じてい
ると検知されている状態を再現する。図示の装置におい
ては、上記前ドア202が閉状態であることが検知され
ると、図示しない制御部によって動作が開始されること
となる。
【0048】しかしながら、図示の装置のようにプリン
タが上記前ドア202が開く動作に連動してメカ的に回
転阻止を行う構成の回転阻止機構を有する場合、前ドア
202が開いている状態では常にリボルバ現像ユニット
100の回転が上記回転阻止機構により阻止された状態
となっている。このため、この状態で機械の動作を開始
し、リボルバ現像ユニット100の回転駆動が行われる
と、押さえ部材203が破損したり、モータに過大な負
荷がかかったり、モータからリボルバ現像ユニット10
0へと駆動を伝えるギヤなどの伝達部材が破損したりす
る不具合が発生してしまう。
【0049】そこで、本実施形態に係るプリンタにおい
ては、上記前ドア202が開いている状態で上記係合部
203aと上記切り欠き部108aとの係合を解除する
ための回転阻止解除手段を設けた構成を採用している。
具体的には、該回転阻止解除手段として、上記係合部2
03aが上記切り欠き部108aに係合しない位置に該
係合部203aを固定する固定部材としての押さえ部材
固定治具301を設けている。この押さえ部材固定治具
301は、機械内部に同梱されており、例えば、図10
(a)に示す形状のものを用いることができる。そし
て、上記押さえ部材203の係合部203aが切り欠き
部108aに係合しない位置に該押さえ部材203を位
置させた状態で、図10(b)中、白抜きの矢印で示す
ように押さえ部材固定治具301を押さえ部材203に
セットする。これにより、図10(c)に示すように、
該押さえ部材203は、係合部203aが切り欠き部1
08aに係合しない位置に固定される。これにより、前
ドア202の開閉状態にかかわらず、上記リボルバ現像
ユニット100の回転が可能な状態となる。このように
してから装置の動作を開始すれば、前述の不具合の発生
を防止することができる。
【0050】ここで、作業者が前ドア202を開けた状
態で機械の動作を開始させようとする場合、前述のドア
治具については、該ドア治具を装置にセットしなければ
該装置の動作が開始されないため、該ドア治具を装置に
セットし忘れた状態で装置の動作が開始することはな
い。しかしながら、上記押さえ部材固定治具301につ
いては、セットしなくても装置の動作は開始しうるの
で、作業者がセットし忘れた状態で装置が動作を開始し
てしまうおそれがある。
【0051】そこで、上記ドア治具と押さえ部材固定治
具301とは、分割可能の一体構成とするのが望まし
い。例えば、図11(a)に示すように、ドア治具30
2と押さえ部材固定治具301とをネジ303で一体化
し、通常はこの状態で装置本体の図示しない装着部にネ
ジなどで取り付けられるようにすればよい。作業者が前
ドア202を開けた状態で機械の動作を開始させようと
する場合には、ドア治具302をプリンタにセットする
ためにこれらドア治具302と押さえ部材固定治具30
1とを装置本体から取り外すこととなるため、該押さえ
部材固定治具301の存在が示されることとなる。さら
に、図示のドア治具302及び押さえ部材固定治具30
1は、一体化された状態では、図11(b)に示すよう
に、突起検知センサ401の凹部に差し込んでセットす
ることができない形状にされている。具体的には、上記
ドア治具302の上記突起検知センサ401の凹部に差
し込まれる突起部302aが、上記押さえ部材固定治具
301の一部であり、かつ、該凹部の幅Wxよりも大き
な幅Wyを持つ凸部301aで覆われた形状となってい
る。このような形状により、上記ドア治具302の突起
部302aを上記突起検知センサ401の凹部に差し込
もうとしても上記凸部がつかえてしまうため、上記押さ
え部材固定治具301と一体化された状態では該ドア治
具302を上記凹部にセットすることができない。この
ため、必ずドア治具302と押さえ部材固定治具301
とが分離されることとなるので押さえ部材固定治具30
1の存在が作業者に強く認識されることとなる。これに
より、押さえ部材固定治具301が付け忘れられた状態
でドア治具302がセットされ、プリンタの動作が開始
されてしまうのを防止することができる。上記ドア治具
302は、上記押さえ部材固定治具301から分離され
た状態で、図11(c)中白抜きの矢印で示す向きにセ
ットされる。ここで、図示の該ドア治具302は磁性体
で構成されており、上記突起検知センサ401の上記ド
ア治具302との接触部には磁石401aが設けられて
いる。この磁石401aの磁力によって、ドア治具30
2は突起検知センサ401に吸着し、上記突起検知セン
サ401の凹部に突起部302aが差し込まれた状態が
維持される。
【0052】また、図示の装置においては、押さえ部材
固定治具301には、本体同梱用のねじ孔304等の本
体に設置しておくためのセット機構を持たせ、ドア治具
302自体にはこのようなセット機構を持たせていな
い。このことで、該押さえ部材固定治具301とドア治
具302との使用後には、ドア治具302と押さえ部材
固定部材301とを一体化した後に本体に設置すること
となり、押さえ部材固定治具301をはずし忘れた状態
で前ドア202を閉めてしまうことを防止している。
【0053】しかしながら、該押さえ部材固定治具30
1の存在を作業者に強く認識させたとしても、やはり押
さえ部材固定治具301をプリンタにセットしないまま
ドア治具をプリンタにセットして装置の動作を開始する
ことは可能である。特に、図示の装置においては、前述
のように、ドア治具をプリンタにセットして上記前ドア
202が閉状態であることが検知されると、自動的に装
置の動作が開始されるので、押さえ部材固定治具を付け
ることを意識していても、ドア治具のほうを最初にセッ
トしてしまうと装置の動作が開始されてしまい、前述の
不具合が発生してしまうこととなる。そこで、上記回転
阻止機構による回転阻止が実行されているか否かを検知
する回転阻止検知手段を設けることが望ましい。そし
て、この回転阻止検知手段による検知結果を用いて、上
記不具合を防止するようにすればよい。例えば、該回転
阻止検知手段による検知結果に基づいて上記装置の動作
を禁止する動作禁止制御手段を設けたり、該回転阻止検
知手段による検知結果に基づいて該検知結果を作業者に
報知する報知手段を設けたりすればよい。なお、該動作
禁止制御手段を設ける場合には、例えば、該動作禁止制
御手段としての機能を図示しない制御部に持たせればよ
い。図12は、上記回転阻止検知手段500の一構成例
を示す説明図である。この回転阻止検知手段500は、
コの字型の光透過センサである押さえ部材検知センサ5
01と、押さえ部材203に設けられかつ押さえ部材2
03の前述の係合部203aが切り欠き部108aに係
合しない状態になると上記押さえ部材検知センサ501
の凹部に押し込まれる検知用の突起部203bとから構
成されている。そして、上記係合部203aが上記切り
欠き部108aから離間してリボルバ現像ユニット10
0の回転阻止を解除しているときには上記突起部203
bが押さえ部材検知センサ501の光路を遮断し、上記
係合部203aが上記切り欠き部108aに係合してリ
ボルバ現像ユニット100の回転阻止がされているとき
には上記突起部203bが光路を遮断しないようにして
いる。従って、光の通過、非通過を検知することによ
り、上記回転阻止機構による回転阻止が実行されている
か否かを検知することが可能となっている。
【0054】図13は上記動作禁止制御手段による検知
制御の一例を示すフローチャートである。機械動作OK
のレディ状態では、上記前ドア検知手段400によって
前ドアが閉状態であるか否かを判断する(ステップS
1)。前ドアが閉まっているもしくはドア治具302が
セットされていて、該前ドアが閉状態であると検知され
た場合(ステップS1でY)には、リボルバ現像ユニッ
トの回転阻止(以下、ロックという)が解除されている
か否かを検知する(ステップS2)。ロックが解除され
ていると検知された場合(ステップS1でN)には、検
知制御を終了し、所定の時間が経過した後に再度ステッ
プS1から実行する。レディ状態ではこのような検知制
御を所定のタイミングで繰り返し行い、前ドアが閉まっ
ていること、及び、ロックが解除されていることを繰り
返し確認している。
【0055】この状態から、前ドアが開かれた場合、も
しくは、ドア治具302が外された場合には、ステップ
S1で前ドアが開状態であると検知され(ステップS1
でN)、機械の動作が禁止される(ステップS3)。そ
して、図示しないディスプレイ上に前ドアが開いている
旨を知らせる表示を行う(ステップS4)。そして、再
度ステップS1に進み、前ドアが閉状態であるか否かの
検知を行う。その後再び前ドアが閉められて、ステップ
S1で前ドアが閉状態であると検知された場合(ステッ
プS1でY)、リボルバ現像ユニットのロックが解除さ
れているか否かを検知し(ステップS2)、解除されて
いない場合すなわちリボルバ現像ユニット100がロッ
クされているときには(ステップS2でN)、図示しな
いディスプレイ上にリボルバ現像ユニット100のロッ
クが解除されていない旨を知らせる表示を行う(ステッ
プS5)。この表示は特に行わなくてもよいが、作業者
に確実に注意を促すためには効果的である。
【0056】その後、再び前ドアの開閉状態を検知し
(ステップS6)、前ドアが開状態であると検知された
場合(ステップS6でN)には、図示しないディスプレ
イ上のリボルバ現像ユニット100のロックが解除され
ていない旨を知らせる表示を、前ドアが開いている旨を
知らせる表示に変え、再びステップS1に進んで前ドア
の開閉検知を行うこととなる。そして、前ドアが閉状態
であると検知され次第、前ドアが開いているという表示
を消して、レディ状態へと戻る。
【0057】一方、上記ステップS6で前ドアが閉状態
であると検知された場合(ステップS6でY)には、リ
ボルバ現像ユニット100のロックが解除されているか
否かの検知を繰り返し、リボルバ現像ユニット100の
ロックが解除され次第、ロックが解除されていないとい
う表示を消して、レディ状態へと戻る。
【0058】以上のように、ロックされていることが検
知されている間、すなわち、ロックが解除されていない
ことが検知されている間は、上記動作禁止制御手段によ
って装置の動作を禁止するようにすれば、前述の不具合
を確実に防止することができる。
【0059】
【発明の効果】請求項1乃至4の発明によれば、上記ド
ア部材が開いた状態でも回転阻止を解除できる。よっ
て、回転阻止が行われたまま回転型現像ユニットの回転
駆動が行われ、回転を阻止している係合部や被係合部を
有する部材が破損してしまったり、回転駆動を行うモー
タに過大な負荷がかかってしまったり、モータから回転
型現像器ユニットに駆動を伝達するギヤなどの伝達部材
が破損してしまったりするという不具合を防止できると
いう優れた効果がある。なお、上記回転阻止を行う際に
電力を必要としないため、省エネルギー化が可能とな
り、ソレノイドなどの高価な部品を用いる必要がないの
で、コストの低減も可能となるという優れた効果もあ
る。
【0060】また、請求項3及び4の発明によれば、作
業者の注意を喚起して、作業者に上記固定部材による上
記回転阻止の解除を確実に行わせることが可能となるの
で、上記不具合をさらに良好に防止できるという優れた
効果がある。
【0061】特に、請求項4の発明によれば、作業者に
上記固定部材による上記回転阻止の解除をより確実に行
わせることが可能となるので、上記不具合をさらに良好
に防止できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るプリンタの概略構成図。
【図2】同プリンタの回転型現像装置の分解斜視図。
【図3】(a)は、リボルバ現像ユニット後側板側の部
分拡大図。(b)は、図2における現像器ユニットのA
視の図。
【図4】現像器ユニットの内部構造を示す断面図。
【図5】トナー収容器ユニットの内部構造を示す長手方
向断面図。
【図6】シアントナー受入れ用ケース及びこれに取り付
けられるシアントナー収容器の斜視図。
【図7】同プリンタの回転阻止機構を示す斜視図。
【図8】(a)及び(b)は、同回転阻止機構の移動装
置の動作を示す平面図。
【図9】同プリンタの前ドア検知手段の説明図。
【図10】(a)乃至(c)は、同プリンタの押さえ部
材固定治具の説明図。
【図11】(a)は、同押さえ部材固定治具の他の一例
を示す説明図。(b)は、同押さえ部材固定治具及びド
ア治具の説明図。(c)は、同ドア治具の説明図。
【図12】同プリンタの回転阻止検知手段の一例を示す
説明図。
【図13】同プリンタの動作禁止制御手段による検知制
御の一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電チャージャ 3 レーザ光学装置 4 回転型現像装置 5 中間転写ベルト 8 給紙ローラ 9 レジストローラ 10 転写紙 40 現像器ユニット 41、42、43、44 トナー収容器 45 トナー収容器ユニット 46 収容台 48 前支持板 51 後端壁 53 本体後側板 55 後支持板 68 本体前側板 77 リボルバ回転用モータ 78 リボルバ出力歯車 79 リボルバ入力歯車 100 リボルバ現像ユニット 108 ユニット面板 108a 切り欠き部 202 ドア部材 202a 当接部 203 押さえ部材 203a 係合部 204 プランジャ 205 ねじりコイルばね 301 押さえ部材固定治具 302 ドア治具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の現像器と該現像器に補給する現像剤
    を収容する交換可能な現像剤収容器とを有し画像形成装
    置本体に回転自在に支持される回転型現像器ユニット
    と、該回転型現像器ユニットを回転させるステッピング
    モータと、上記現像剤収容器を上記画像形成装置から取
    り出すのに先だって開状態にし、現像作業時には閉状態
    にするドア部材とを有し、該ステッピングモータで上記
    回転型現像器ユニットを回転させることにより所望の現
    像器を現像位置に移動させて現像を行う画像形成装置に
    おいて、 回転型現像器ユニット及び装置本体の一方に設けられた
    係合部と、他方に設けられかつ該係合部に係合し得る被
    係合部とを有し、上記ドア部材が開く運動を上記係合部
    が上記被係合部に係合する位置に移動する運動に変換す
    ることで、該係合部を該被係合部に係合する位置に移動
    させ、該係合により上記回転阻止を行う回転阻止機構
    と、上記ドア部材が開いている状態で上記係合部と被係
    合部との係合を解除するための回転阻止解除手段とを設
    けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 上記回転阻止解除手段として、上記係合部が上記被係合
    部に係合しない位置に該係合部を固定する固定部材を用
    いたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】上記ドア部材に設けられた検知部材と、該
    ドア部材が閉状態の時に該検知部材が存在することとな
    る検知部を有し、該検知部での該検知部材の有無によっ
    て上記ドア部材の開閉を検知するドア部材開閉検知手段
    と、該ドア部材開閉検知手段によってドア部材が開状態
    であると検知されている間は動作を禁止する動作禁止手
    段とを有する請求項2の画像形成装置において、 上記固定部材がドア部材開閉検知手段による検知結果が
    閉状態になるように上記検知部にセットされるドア治具
    と分離可能に一体に構成され、かつ、一体状態では該ド
    ア治具を上記検知部にセットできないように該固定部材
    及び該ドア治具を構成したことを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1、2、又は、3の画像形成装置に
    おいて、 上記回転阻止機構による回転阻止が実行されているか否
    かを検知する検知手段を設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
JP10035433A 1998-02-02 1998-02-02 画像形成装置 Pending JPH11219026A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010107552A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

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