JPH11218717A - 偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置 - Google Patents

偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置

Info

Publication number
JPH11218717A
JPH11218717A JP3675398A JP3675398A JPH11218717A JP H11218717 A JPH11218717 A JP H11218717A JP 3675398 A JP3675398 A JP 3675398A JP 3675398 A JP3675398 A JP 3675398A JP H11218717 A JPH11218717 A JP H11218717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid member
spacer
scanning device
optical box
discharge tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3675398A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka No
芳孝 能
Shin Komori
慎 古森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3675398A priority Critical patent/JPH11218717A/ja
Publication of JPH11218717A publication Critical patent/JPH11218717A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの排熱等による光学箱の昇温を防ぐ。 【解決手段】 回転多面鏡3のモータ3aの排熱は、板
金製のふた部材20を介して排紙トレイ31との間の風
路に放出される。排紙トレイ31の積載量が増大すると
排紙トレイ31が変形して前記風路を構成する間隙寸法
1 が縮小するため、排紙トレイ31とふた部材20の
間に弾性部材32を介在させて、充分な風路を確保す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザビームプリン
タやレーザファクシミリ等の画像形成装置に用いられる
偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタやレーザファクシ
ミリ等の画像形成装置に用いられる偏向走査装置は、高
速回転する回転多面鏡によってレーザビーム(レーザ
光)等の光ビームを反射させてこれを偏向走査し、得ら
れた走査光を回転ドラム上の感光体に結像させて静電潜
像を形成する。次いで、感光体の静電潜像を現像装置に
よってトナー像に顕像化し、これを記録紙等の記録媒体
に転写して定着装置へ送り、記録媒体上のトナーを加熱
定着させることで印刷(プリント)が行なわれる。
【0003】図10は一従来例による偏向走査装置を示
すもので、半導体レーザ101から発生されたレーザ光
0 はコリメータレンズ101aによって平行化され、
シリンドリカルレンズ102によって線状の光束に集光
されて、回転多面鏡103の反射面に入射する。その反
射光は、回転多面鏡103の回転によって偏向走査され
て、主走査方向の走査光となり、結像レンズ系104を
経て回転ドラムD0 上の感光体に結像する。感光体に結
像する光束は、回転多面鏡103の回転による主走査
と、回転ドラムD0 の回転による副走査に伴なって静電
潜像を形成する。
【0004】感光体の周辺には、感光体の表面を一様に
帯電する帯電装置、感光体の表面に形成される静電潜像
をトナー像に顕像化するための顕像化装置、前記トナー
像を記録紙等の記録媒体に転写する転写装置等が配置さ
れており、これらの働きによって、半導体レーザ101
が発生する光束に対応する記録情報が記録紙等にプリン
トされる。
【0005】回転多面鏡103の走査光は、その走査面
の一端に達したものがBDミラー105によって反射さ
れ、集光レンズ106aを経てBDセンサ106bに導
入され、図示しない処理回路において走査開始信号に変
換されて半導体レーザ101に送信される。半導体レー
ザ101は走査開始信号を受信したうえで、図示しない
ホストコンピュータから送信される画像情報に基づいた
書き込み変調を開始する。
【0006】半導体レーザ101やシリンドリカルレン
ズ102、回転多面鏡103、結像レンズ系104等は
合成樹脂製の光学箱110の側壁や底壁に取り付けられ
る。回転ドラムD0 は光学箱110の外側に配設されて
おり、光学箱110の一端部には走査光を光学箱110
から回転ドラムD0 に向かって取り出すための窓が設け
られている。
【0007】結像レンズ系104は、球面レンズ104
aとトーリックレンズ104bからなり、回転多面鏡1
03によって等角速度で走査される走査光を回転ドラム
0上において主走査方向に等速度で走査する走査光に
変換するいわゆるfθ機能を有する。
【0008】光学箱110の上向きの開口は、光学箱1
10内に回転多面鏡103や結像レンズ系104、BD
ミラー105等を組み付けたうえで、図11に示すよう
に、ふた部材120によって閉じられる回転多面鏡10
3を回転駆動するモータ103aは、モータ基板103
bに実装された駆動用ICと、該駆動用ICから供給さ
れる駆動電流によって励磁されるステータおよびこれに
対向するロータ等からなる磁気回路によって構成され
る。
【0009】光学箱110は、上記のようにふた部材1
20によってほぼ密閉されているため、放熱部であるモ
ータ103aからの排熱Aは、光学箱110内を昇温さ
せ、結像レンズ系104の各レンズ104a,104b
等の光学性能や、モータ103aの回転性能等を劣化さ
せるおそれがある。そこで、排熱Aを効率よく放出する
ために、ふた部材120を熱伝導率の高い板金製として
放熱を促進し、光学箱110の昇温を回避するように工
夫されている。
【0010】偏向走査装置を組み込む画像形成装置にお
いては、一般的に偏向走査装置の真上に、印刷ずみの記
録紙P等を装置から排出するための排紙ローラー130
と排紙トレイ131を配設する構成となっており、モー
タ103aからの排熱は、ふた部材120を介して、ふ
た部材120と排紙トレイ131の間の間隙を矢印Bで
示すように流動する冷たい空気に放出される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年で
は、画像の高精細化や印字の高速化が進み、回転多面鏡
のモータの駆動回転数が増大する傾向にある。このよう
にモータを高速回転させると、モータの発熱量も大きく
なるため、ふた部材と排紙トレイの間の間隙T0 を5m
m程度以上として、冷たい空気を矢印Bで示すように流
動させるために充分な風路を設ける等の対策が講じられ
ている。
【0012】ところが、最近では、画像の高精細化や印
字の高速化とともに装置の小型化も要求されており、画
像形成装置の小型化に伴なってふた部材と排紙トレイの
間隙寸法も放熱効果を妨げない範囲内で出来るだけ小さ
くすることが望まれる。他方、排紙トレイについては、
変形しやすい樹脂製のものを用いる場合が多くなってお
り、装置の高速化とともに積載する記録紙Pの枚数が増
加すると、図12に示すように、偏向走査装置の真上で
排紙トレイ131が下方へ湾曲する。その結果、ふた部
材120と排紙トレイ131の間の間隙T0 が例えば5
mm以下に縮小して、充分な放熱のための風路を確保す
ることができなくなる。
【0013】本発明は、上記従来の技術の有する未解決
の課題に鑑みてなされたものであり、積載量の増加等の
ために排紙トレイと光学箱のふた部材の間の風路が縮小
するのを回避して、装置の小型化や高性能化を大きく促
進できる偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装
置を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の偏向走査装置は、光ビームを偏向走査する
回転多面鏡と、これを回転駆動する駆動手段と、前記回
転多面鏡を経て前記光ビームを感光体に結像させる結像
手段と、前記回転多面鏡と前記駆動手段と前記結像手段
を収容する光学箱と、その開口を閉じるふた部材と、該
ふた部材または前記光学箱の外表面に当接されたスぺー
サを有することを特徴とする。
【0015】スぺーサが、記録媒体を積載する排紙トレ
イとふた部材の間に配設された弾性部材であるとよい。
【0016】スぺーサが、ふた部材に接着されていると
よい。
【0017】光学箱が、スぺーサを保持する保持手段を
備えていてもよい。
【0018】排紙トレイが、スぺーサを保持する保持手
段を備えていてもよい。
【0019】ふた部材に、これを接地するためのアース
部材が当接されており、該アース部材にスぺーサが保持
されていてもよい。
【0020】ふた部材に、これを接地するためのアース
部材が当接されており、該アース部材と一体である弾性
アームがスぺーサを構成していてもよい。
【0021】
【作用】光学箱のふた部材とその上方に配設された排紙
トレイとの間に形成される風路に冷たい空気を流動させ
ることで、回転多面鏡のモータの排熱等による光学箱の
昇温を防ぐ。排紙トレイの積載量が増大すると排紙トレ
イが変形して前記風路が縮小し、放熱が不充分となるた
め、ふた部材の上に弾性部材からなるスペーサを配設
し、排紙トレイが変形したときにスぺーサが弾力的に突
っ張って風路の寸法を確保するように構成する。
【0022】装置の小型化に伴なう設計上の制約があっ
ても、必要最小限の風路を確保することで光学箱の昇温
を防ぎ、レンズの熱変形等による光学性能の劣化等を回
避できる。
【0023】スペーサがふた部材と排紙トレイの双方に
接触していると光学箱の振動がふた部材を介して排紙ト
レイに伝播するものの、スペーサが弾性部材であれば吸
振効果があり、装置全体が大きく振動するおそれはな
い。また、ふた部材と排紙トレイの間の間隙寸法が製品
ごとに例えば1mm程度バラつくことがあっても、弾性
部材が寸法誤差を吸収するため、排紙トレイに余分な負
荷がかかるのを防ぐことができる。これによって、製品
装置の均質化と低価格化等に貢献できる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0025】図1は第1の実施の形態による偏向走査装
置を示すもので、半導体レーザ1から発生された光ビー
ムであるレーザ光L1 はコリメータレンズ1aによって
平行化され、シリンドリカルレンズ2によって線状の光
束に集光されて、回転多面鏡3の反射面に入射する。そ
の反射光は、回転多面鏡3の回転によって偏向走査され
て、主走査方向の走査光となり、結像手段である結像レ
ンズ系4によって回転ドラムD1 上の感光体に結像す
る。感光体に結像する光束は、回転多面鏡3の回転によ
る主走査と、回転ドラムD1 の回転による副走査に伴な
って静電潜像を形成する。
【0026】感光体の周辺には、感光体の表面を一様に
帯電する帯電装置、感光体の表面に形成される静電潜像
をトナー像に顕像化するための顕像化装置、前記トナー
像を記録紙等の記録媒体に転写する転写装置等が配置さ
れており、これらの働きによって、半導体レーザ1が発
生する光束に対応する記録情報が記録紙等にプリントさ
れる。
【0027】回転多面鏡3の走査光は、その走査面の一
端に達したものがBDミラー5によって反射され、集光
レンズ6aを経てBDセンサ6bに導入され、図示しな
い処理回路において走査開始信号に変換されて半導体レ
ーザ1に送信される。半導体レーザ1は走査開始信号を
受信したうえで、ホストコンピュータから送信される画
像情報に基づいた書き込み変調を開始する。
【0028】半導体レーザ1やシリンドリカルレンズ
2、回転多面鏡3、結像レンズ系4等は合成樹脂製の光
学箱10の側壁や底壁に取り付けられる。回転ドラムD
1 は光学箱10の外側に配設されており、光学箱10の
一端部には走査光を光学箱10から回転ドラムD1 に向
かって取り出すための窓が設けられている。
【0029】結像レンズ系4は、比較的安価なプラスチ
ック製の球面レンズ4aとトーリックレンズ4bからな
り、回転多面鏡3によって等角速度で走査される走査光
を回転ドラムD1 上において主走査方向に等速度で走査
する走査光に変換するいわゆるfθ機能を有する。
【0030】光学箱10の上向きの開口は、光学箱10
内に回転多面鏡3や結像レンズ系4、BDミラー5等を
組み付けたうえで、図2に示すふた部材20によって閉
塞される。
【0031】回転多面鏡3を回転駆動する駆動手段であ
るモータ3aは、モータ基板3bに実装された駆動用I
Cと、該駆動用ICから供給される駆動電流によって励
磁されるステータおよびこれに対向するロータ等からな
る磁気回路によって構成される。
【0032】モータ3aが高速回転すると、光学箱10
内の雰囲気の温度がモータ3aの近傍から徐々に上昇し
ていく。これは、モータ3aのステータを構成するコイ
ルや駆動用ICの発熱によるものである。
【0033】放熱部であるモータ3aからの排熱は、ふ
た部材20によって密閉された光学箱10内を昇温さ
せ、モータ3aの回転性能や、結像レンズ系4の光学性
能を劣化させるおそれがある。そこで、この排熱を効率
よく放出するために、ふた部材20を熱伝導率の高い板
金製として、放熱を促進するように工夫されている。
【0034】このような偏向走査装置を組み込む画像形
成装置は、一般的に、図3に示すように、偏向走査装置
の真上に印刷ずみの記録媒体である記録紙P等を装置か
ら排出するための排紙トレイ31が位置しており、モー
タ3aからの排熱は、ふた部材20を介して、ふた部材
20と排紙トレイ31の間の間隙によって形成される風
路の空気に放出される。
【0035】近年では、画像形成装置全体の小型化に伴
なってふた部材20と排紙トレイ31の間の間隙寸法T
1 も縮小する傾向にある。他方、印字の高速化によって
排紙トレイ31に積載する記録紙Pの枚数は増加して、
このために樹脂製の排紙トレイ31のたわみ量が増大す
る。このように排紙トレイ31のたわみ量が大きくなる
と、ふた部材20と排紙トレイ31の間隙寸法T1 がよ
り一層小さくなり、モータ3aの放熱が不充分となり、
光学箱10内が著しく昇温し、結像レンズ系4の光学特
性等を劣化させる。
【0036】そこで、ふた部材20にスペーサである弾
性部材32を当接し、排紙トレイ31との間に介在させ
ることで、排紙トレイ31の変形(たわみ)を防ぎ、ふ
た部材20と排紙トレイ31の間に放熱に必要な風路を
確保する。弾性部材32は、両面接着テープによってふ
た部材20の上面(外表面)に接着される。弾性部材3
2を貼着する位置は、放熱量が最大である回転多面鏡3
のモータ3aの上方近傍が望ましい。
【0037】また、排紙トレイ31に積載された記録紙
Pの枚数が最大であるときの排紙トレイ31の全重量F
1 と、弾性部材32の突っ張りの弾性力F2 と、樹脂製
の排紙トレイ31の変形抵抗F3 の間に以下の関係が成
立するように弾性部材32の材料や寸法を選定するのが
望ましい。
【0038】F1 =F2 +F32 <F3 このように適切な弾性力と寸法を有する弾性部材32を
ふた部材20と排紙トレイ31の間に介在させること
で、排紙トレイ31の変形を防ぎ、ふた部材20と排紙
トレイ31の間の風路の縮小を効果的に回避できる。
【0039】装置を小型化しても光学箱の放熱のための
風路を充分に確保できるため、昇温によるレンズの光学
特性の劣化等を招くことなく、極めて高性能で高速化に
も好適である偏向走査装置を実現できる。
【0040】また、ふた部材と排紙トレイの間の弾性部
材がモータの回転によって発生する光学箱の振動を吸収
する働きをするため、装置全体の防振にも役立つという
利点がある。
【0041】さらに、ふた部材と排紙トレイの間の間隙
寸法が製品ごとに例えば1mm程度バラつくことがあっ
ても、弾性部材が寸法誤差を吸収するため、排紙トレイ
に余分な負荷がかかるおそれがない。これによって、製
品装置の均質化と低価格化に貢献できる。
【0042】図4は一変形例を示す。これは、排紙トレ
イ31の下面に弾性部材32の上半部を保持する保持手
段であるリブ31aを設けたもので、リブ31aの内側
に形成された凹所に弾性部材32の上半部が嵌挿された
状態で、ふた部材20と排紙トレイ31の間に組み込ま
れる。両面接着テープによってふた部材20に弾性部材
32を貼着する場合に比べて、めんどうな接着作業等を
省略することできる。その結果、装置の組立工程等が簡
略化され、偏向走査装置の低価格化を促進できる。
【0043】図5および図6は別の変形例を示すもの
で、排紙トレイ31にリブ31a等を配設する替わり
に、光学箱10の外表面に突出する突出部10aに保持
手段である凹所10bを設け、これに弾性部材32の下
半部を収容するように構成されている。図4の装置と同
様にめんどうな接着作業等が不必要であり、組立コスト
等の低減に貢献できる。
【0044】図7は第2の実施の形態を示す平面図であ
って、図1のふた部材20と同様の板金製のふた部材5
0を接地するための一対のアース部材51が設けられて
おり、これらの頂部に、両面接着テープによって弾性部
材62をそれぞれ接着したものである。各アース部材5
1は、図8に示すように、光学箱40の側壁に沿って底
部までのびており、光学箱40とともに金属製の取り付
け台41に導電性のビス41aによって共付けされる。
【0045】弾性部材62を直接ふた部材50に接着す
る場合に比べて、小型の部品であるアース部材51に弾
性部材62を接着する方が作業が簡単であるという利点
を有する。
【0046】なお、弾性部材をアース部材に接着する替
わりに、弾性部材をアース部材に焼き付ける等の他の方
法を採用することもできる。その他の点については第1
の実施の形態と同様である。
【0047】図9は第2の実施の形態の一変形例を示
す。これは、バネ性を有するアース部材71に弾性アー
ム71aを一体的に配設し、弾性部材32,62の替わ
りに、アース部材71のアーム71aを排紙トレイ81
との間にスペーサとして介在させるものである。
【0048】弾性部材を省略することで、組立部品点数
や組立工定数を削減し、偏向走査装置の低価格化を促進
できるという利点がある。
【0049】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。
【0050】ふた部材と排紙トレイとの間に充分な風路
を確保することで、運転中の光学箱を効率よく冷却し、
昇温によってモータの回転性能が劣化したり、結像レン
ズ系等の光学性能が損われるのを回避できる。
【0051】これによって画像形成装置の画質を大幅に
向上させることができる。また、結像レンズ系に安価な
プラスチックレンズを用いてもすぐれた光学性能を確保
できるため、画像形成装置の低価格化にも貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態による偏向走査装置を示す模
式平面図である。
【図2】図1の装置にふた部材を取り付けた状態を示す
平面図である。
【図3】図2の装置の主要部を排紙トレイとともに示す
断面図である。
【図4】第1の実施の形態の一変形例を示す部分断面図
である。
【図5】第1の実施の形態の別の変形例を示す部分立面
図である。
【図6】図5の装置を示す平面図である。
【図7】第2の実施の形態を示す平面図である。
【図8】図7の装置の主要部を示す部分立面図である。
【図9】第2の実施の形態の一変形例を示す部分立面図
である。
【図10】一従来例を示す模式平面図である。
【図11】図10の装置の主要部を示す断面図である。
【図12】図11の装置の排紙トレイが変形した状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 シリンドリカルレンズ 3 回転多面鏡 4 結像レンズ系 10,40 光学箱 10b 凹所 20,50 ふた部材 31,81 排紙トレイ 31a リブ 32,62 弾性部材 51,71 アース部材 71a 弾性アーム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを偏向走査する回転多面鏡と、
    これを回転駆動する駆動手段と、前記回転多面鏡を経て
    前記光ビームを感光体に結像させる結像手段と、前記回
    転多面鏡と前記駆動手段と前記結像手段を収容する光学
    箱と、その開口を閉じるふた部材と、該ふた部材または
    前記光学箱の外表面に当接されたスぺーサを有する偏向
    走査装置。
  2. 【請求項2】 スぺーサが、記録媒体を積載する排紙ト
    レイとふた部材の間に配設された弾性部材であることを
    特徴とする請求項1記載の偏向走査装置。
  3. 【請求項3】 スぺーサが、ふた部材に接着されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の偏向走査装
    置。
  4. 【請求項4】 光学箱が、スぺーサを保持する保持手段
    を備えていることを特徴とする請求項1ないし3いずれ
    か1項記載の偏向走査装置。
  5. 【請求項5】 排紙トレイが、スぺーサを保持する保持
    手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし3い
    ずれか1項記載の偏向走査装置。
  6. 【請求項6】 ふた部材に、これを接地するためのアー
    ス部材が当接されており、該アース部材にスぺーサが保
    持されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    偏向走査装置。
  7. 【請求項7】 ふた部材に、これを接地するためのアー
    ス部材が当接されており、該アース部材と一体である弾
    性アームがスぺーサを構成していることを特徴とする請
    求項1または2記載の偏向走査装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7いずれか1項記載の偏
    向走査装置と、感光体を回転させる回転ドラムを有する
    画像形成装置。
JP3675398A 1998-02-03 1998-02-03 偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置 Pending JPH11218717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3675398A JPH11218717A (ja) 1998-02-03 1998-02-03 偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3675398A JPH11218717A (ja) 1998-02-03 1998-02-03 偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11218717A true JPH11218717A (ja) 1999-08-10

Family

ID=12478507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3675398A Pending JPH11218717A (ja) 1998-02-03 1998-02-03 偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11218717A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250015A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置
JP2017116565A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 コニカミノルタ株式会社 走査光学装置及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250015A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置
JP2017116565A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 コニカミノルタ株式会社 走査光学装置及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007203708A (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP4398289B2 (ja) 光書込装置及び画像形成装置
JPH1172739A (ja) 光偏向走査装置
JPH11218717A (ja) 偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置
JP2000111825A (ja) 走査光学装置
JP2008020589A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2000180776A (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP3441969B2 (ja) 光偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置
JP3294734B2 (ja) 偏向走査装置
JPH1152267A (ja) 光偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置
JPH11223792A (ja) 偏向走査装置
JP2000255096A (ja) 画像形成装置
JPH09105881A (ja) 光走査装置
JPH1144858A (ja) 偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置
JPH11133336A (ja) 走査光学装置
JPH10246864A (ja) 光偏向走査装置
JPH1152269A (ja) 偏向走査装置
JPH10301050A (ja) 偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装置
JP3889565B2 (ja) 画像形成装置
JPH11183818A (ja) 走査光学装置
JPH10301049A (ja) 偏向走査装置
JPH11183832A (ja) 走査光学装置および画像形成装置
JPH11202243A (ja) 走査光学装置および画像形成装置
JP2004205786A (ja) 走査光学装置
JP2001042241A (ja) 走査光学装置