JPH11217379A - エポキシ化合物の製造方法 - Google Patents
エポキシ化合物の製造方法Info
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Abstract
応において、炭素−炭素不飽和結合を選択的に水素化す
ることができ、且つ反応生成物と触媒の分離が容易な方
法の提供。 【解決手段】 少なくとも一個の炭素−炭素不飽和結合
及び少なくとも一個のエポキシ基を有する化合物の、炭
素−炭素不飽和結合を選択的に水素化してエポキシ化合
物を製造する方法において、ロジウム又はルテニウムを
比表面積が5〜600m2 /gの範囲にある炭素質担体
に担持した触媒を用いることを特徴とするエポキシ化合
物の製造方法。
Description
製造方法に関する。詳しくは、エポキシ基と炭素−炭素
不飽和結合を有する化合物の不飽和結合を特定の触媒を
用いて選択的に水素化する方法に関する。本発明により
得られたエポキシ樹脂は、塗料、コーティング材料、バ
インダー樹脂等への用途が期待される。
とを反応させて得られるビスフェノールA型エポキシ樹
脂は、汎用型エポキシ樹脂としてコーティング材料、電
気絶縁材料、積層物、構造材料等に従来より広く使用さ
れている。しかしながら、ビスフェノール型エポキシ樹
脂は芳香環を有するために耐候性に難点があり、特に耐
候性が必要な用途には、シクロヘキセン系の脂環状オレ
フィンを過酢酸によりエポキシ化したものが耐候性エポ
キシ化合物として市販されている。一方、過酸によるエ
ポキシ化の代りに、ビスフェノール型エポキシ樹脂の芳
香環を水素化して対応する脂環状エポキシ樹脂を製造す
る試みが従来からいろいろと提案されている。この場
合、核水素化の際に、エポキシ基の分解を出来るだけ抑
えることが必要である。
241号明細書又は特開平10−204002号には、
少なくとも一ケのvic1,2−エポキシ基及び少なく
とも一ケのC−C二重結合を有する有機化合物をロジウ
ム又はルテニウムを活性炭に担持した触媒を用いて水素
化する方法が提案されている。また、米国特許第4,8
47,394号公報及び特開平8−53370号公報に
は特定の酸化還元電位を有する化合物で還元して得られ
た均質ルテニウム触媒を用いる方法が提案されている。
方法については、触媒の活性が低く、しかもかなりの量
のエポキシ基が水素化分解を受けているという問題があ
る。また、使用されている活性炭も比表面積の大きい坦
体である。また、後者の方法については、触媒の活性、
選択性は優れてはいるが非担持系であり、高価なルテニ
ウムを生成物から完全に分離するのが難しく、触媒の回
収、再利用という点で問題がある。本発明は、エポキシ
基含有化合物の選択的水素化反応において、炭素−炭素
不飽和結合を選択的に水素化することができ、且つ、反
応生成物と触媒の分離が容易な新規触媒を使用する方法
を提供することを目的とする。
を解決するために鋭意検討した結果、この水素化の際
に、ロジウム又はルテニウムを特定の比表面積を有する
炭素質坦体に担持した触媒を用いると、エポキシ基含有
化合物の炭素−炭素不飽和結合を選択的に水素化でき、
且つ触媒の分離も容易であることを見出し、本発明を完
成するに至った。
炭素−炭素不飽和結合及び少なくとも一個のエポキシ基
を有する化合物の、炭素−炭素不飽和結合を選択的に水
素化してエポキシ化合物を製造する方法において、ロジ
ウム又はルテニウムを比表面積が5〜600m2 /gの
範囲にある炭素質担体に担持した触媒を用いることを特
徴とするエポキシ化合物の製造方法に存する。
本発明に用いられる出発原料は、少なくとも一個の炭素
−炭素不飽和結合及び少なくとも一個のエポキシ基を有
する化合物である。これは、モノマー、オリゴマー又は
ポリマーのいずれでもよい。具体的には、エポキシ基を
有する芳香環化合物、不飽和脂肪族化合物、不飽和環状
脂肪族化合物、不飽和複素環化合物等が挙げられる。中
でも、炭素−炭素不飽和結合が芳香環を形成している化
合物であるのが好ましい。
ば、スチレンオキサイド、フェニルグリシジルエーテ
ル、ハイドロキノンのジグリシジルエーテル、レゾルシ
ンのジグリシジルエーテル、一般式(I)で表されるビ
スフェノールA又はビスフェノールFとエピクロルヒド
リンとを原料とするエポキシ樹脂、一般式(II)で表さ
れるフェノールノボラック樹脂又はクレゾールノボラッ
ク樹脂のポリグリシジルエーテル等が挙げられる。
し、mは0ないし40である) この中、式(I)で表されるビスフェノールA型エポキ
シ樹脂、及び式(II)で表されるオルソクレゾールノボ
ラックのポリグリシジルエーテルが好ましく、この中、
ビスフェノールAのジグリシジルエーテル(式(I)の
n=0)及びそのオリゴマーが特に好ましい。
ーテルは例えばエピコート827、828として、又そ
のオリゴマーはエピコート834として、また、式(I
I)のものはエピコート152、154、180S65
として油化シェルエポキシ株式会社より市販されてい
る。
ム又はルテニウムを比表面積が5〜600m2 /gの炭
素質坦体に担持してなる触媒である。本発明に使用され
る炭素質坦体は中でもグラファイト、特に、高表面積グ
ラファイト(high surface area g
raphite)と呼ばれるものが好ましい。グラファ
イトが好ましい理由は明らかではないが、グラファイト
が、特に不飽和結合と相互作用をおこし、選択的な水素
化に寄与するためと考えられる。また、炭素質坦体の比
表面積は10〜400m2 /gのものが好ましく、50
〜300m2 /gのものがより好ましく、100〜25
0m2 /gのものが特に好ましい。
ると細孔径が小さいため、反応基質が細孔の中に入りに
くく活性が低くなるが、本発明のような特定の比表面積
の炭素質坦体では細孔径が大きく、担持されたメタルと
基質との相互作用が大きくなるために活性が向上すると
考えられる。担体は炭素担体で且つ、ある程度の大きさ
の細孔径を持つことが必要であり、例えば同程度の比表
面積、細孔径を示すシリカ担体では活性は非常に低い。
ウム化合物としては加熱分解可能なものであれば、特に
制限はない。ロジウム化合物としては、塩化ロジウム、
硝酸ロジウム、硫酸ロジウム等の無機塩、ロジウムアセ
チルアセトナート等の有機化合物、テトラロジウムドデ
カカルボニル等の配位化合物が挙げられる。ルテニウム
化合物としては、塩化ルテニウム、硝酸ルテニウムニト
ロシル等の無機塩、ルテニウムアセチルアセトナート等
の有機化合物、トリルテニウムドデカカルボニル等の有
機化合物が挙げられる。これらの中でも特にロジウム化
合物を用いた方が活性が高く、より好ましい。金属成分
の担持量には特に制限はないが、少ないと触媒の効果が
小さくなり、逆に多いとコスト的に不利になることか
ら、好ましくは1〜10重量%、更には2〜8重量%の
金属を含んでいることが好ましい。
ト担体に担持させる方法に特に制限はないが、通常の場
合、浸漬法が用いられる。例えば上記触媒成分の金属化
合物を溶解可能な溶媒、例えば、水に溶解して溶液と
し、この溶液中にグラファイトを浸漬して含浸担持させ
る。その後減圧下溶媒を留去し、必要に応じて還元処理
を行う。還元処理としては気相還元法、或いは液相還元
法のいずれの方法でも行うことができるが、液相還元法
の方が穏和な条件で還元が進行するため、高分散でメタ
ル粒子径のバラツキの小さい触媒が得られ、また、エポ
キシ基の損失が少ないのでより好ましい。
合、100〜600℃、好ましくは150〜500℃の
温度で行われる。ここで用いられる還元剤としては、水
素以外に一酸化炭素が挙げられる。また、窒素、アルゴ
ン等の不活性ガスで希釈した状態で用いてもよい。また
液相で還元する場合は、まず、ロジウム又はルテニウム
を担持した後、アルカリ性水溶液で処理して、該貴金属
を水酸化物として不溶化、固定化しておき、これを還元
処理するのが好ましい。不溶・固定化に用いるアルカリ
性水溶液のアルカリの種類としては、アンモニア水や、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水
酸化物の水溶液が好ましく使用できるが、不溶・固定化
後の水洗の容易さや、アルカリ金属カチオンの残存等の
影響を考慮すると、アンモニア水を用いるのが最も好ま
しい。
テニウムに対して3〜100当量が好ましく、更には、
6〜50当量が好ましい。アルカリ性水溶液による処理
の温度は、20℃から90℃が好ましく、特にアンモニ
ア水を用いる場合には、50℃より高温であるとアンモ
ニアの脱離が著しくなるので20℃から50℃がより好
ましい。
をろ過し、イオン交換水等で充分洗浄する。特にアルカ
リ金属水酸化物の水溶液を用いる場合、Na+ 、K+ 等
のアルカリ金属カチオンが残存すると水素化活性が低下
するので充分洗浄することが必要である。不溶・固定化
した触媒は、ホルマリン、ギ酸、あるいはメタノールを
用いて液相で還元することが好ましい。還元剤の使用量
はロジウム又はルテニウムに対して3〜100モル当
量、好ましくは6〜50モル当量である。還元温度は2
0℃から120℃、好ましくは50〜100℃である。
液相で還元した触媒は、ろ過し、イオン交換水等で充分
洗浄した後、乾燥して水素化反応に用いることができ
る。
した金属粒子の粒径が小さくなり、かつ、金属が均一に
担持されるため、エポキシ損失率が低く抑えられると考
えられる。水素化反応に使用する触媒量は、反応原料1
00重量部に対して、0.1〜100重量部、好ましく
は5〜50重量部であることが望ましいが、反応温度、
又は反応圧力等の諸条件に応じ、実用的な反応速度が得
られる範囲内において任意に選択できる。
ぎると反応速度が低下し、高すぎるとエポキシ基の水素
化分解が進行することから、通常30〜150℃、好ま
しくは50〜100℃である。また、反応圧力は通常1
〜30MPa、好ましくは3〜10MPaである。反応
方式としては液相懸濁反応或いは固定相反応のいずれも
採用できる。また、反応溶媒としては出発原料の溶解性
からTHF、ジオキサンのようなエーテル類が好ましく
用いられる。本発明の方法に従って水素化反応を行った
後、触媒を濾別し、その後蒸留により揮発成分を除去
し、目的生成物を得ることができる。
るが、本発明は、その要旨を超えない限り、これらの実
施例に限定されるものではない。 実施例1 37.1重量%塩化ロジウム673mgを水6.0gに
溶解させた中に、グラファイト(TIMCAL社製 T
IMREX HSAG 100、表面積130m2 /
g)4.75gを加え含浸担持した。その後、蒸発によ
り溶媒を除去し、アルゴン流通下150℃で2時間乾燥
した。これを水素ガス流通下300℃で2時間気相還元
し、5重量%Rh/グラファイト触媒を得た。
ーブにTHF5g、2,2−ジ−(p−グリシドキシ−
フェニル)−プロパン(油化シェルエポキシ社製 エピ
コート828 エポキシ当量186)5g、上記還元触
媒0.25gを加え室温で水素15MPaを圧入した後
50℃に昇温し、3時間反応した。反応後、触媒を濾別
し、減圧下揮発分を留去し、1H−NMRスペクトルに
より芳香環の水素化率を、過塩素酸滴定法(JIS K
7236)によりエポキシ当量を求めた。ここで、エポ
キシ当量とは、エポキシ基1モルを含むエポキシ樹脂の
グラム数を表す。結果を表1に示す。
AG 300、比表面積280m2 /g)を用いた以外
実施例1と同様な方法で触媒を調製し、反応を行った。
結果を表1に示す。
g)を用いた以外実施例1と同様な方法で触媒を調製
し、反応を行った。結果を表1に示す。 比較例2 活性炭(三菱化学社製 CX−2)を用いた以外実施例
1と同様な方法で触媒を調製し、反応を行った。結果を
表1に示す。
た以外実施例1と同様に触媒を調製し、反応を行った。
結果を表1に示す。
た以外比較例2と同様に触媒を調製し、反応を行った。
結果を表1に示す。 比較例4 塩化ルテニウム654mgを用い、80℃で反応を行っ
た以外比較例3と同様に触媒を調製し、反応を行った。
結果を表1に示す。
表面積190m2 /g、細孔径295Å)を用いた以
外、実施例1と同様な方法で触媒を調製し、反応を行っ
た。結果を表1に示す。
50;比表面積80m 2 /g、細孔径500Å)を用
い、100℃で反応した以外、実施例1と同様な方法で
触媒を調製し、反応を行った。結果を表1に示す。
0g、2,2−ジ−(p−グリシドキシ−フェニル)−
プロパン5g、及び実施例1で用いた触媒0.5gを加
え、水素を2MPa圧入した後、70℃まで昇温した。
70℃で水素を7MPaに昇圧し、2時間反応した。反
応後実施例1と同様の方法で後処理し、反応液の分析を
行った。結果を表2に示した。
させた中に、グラファイト(TIMCAL社製、TIM
REX HSAG100、表面積130m2 /g)9.
5gを加え含浸担持した。その後、減圧下溶媒を除去し
た。これをNaOH 1.17gをH2 O 12mlに
溶かした水溶液に加え、室温で固定化処理を行った。濾
別後、イオン交換水で充分洗浄した。この固定化した触
媒4gを37% HCHO 3.5gとH2 O 20m
lの混合液に加え、100℃で2時間保持し、還元処理
を行った。濾別後、得られた触媒を、イオン交換水で洗
浄した後、50℃で真空乾燥した。かくして得られた触
媒0.5gを用い、実施例4と同様の方法で反応を行っ
た。結果を表2に示した。
t% NH3 水とH2O 6mlの混合液に加え、室温
で2時間撹拌し、固定化処理を行った。濾別後、得られ
た触媒をイオン交換水で洗浄した。これをギ酸2gと水
20mlの混合液に加え、70℃で2時間還元処理を行
った。以下、実施例5と同様の方法で処理し得られた触
媒を用いて反応を行った。結果を表2に示した。
ようにして算出する。すなわち、100%水素化が進行
し、エポキシ損失が0のときのエポキシ当量をA(実施
例、比較例ではA=192)とし、測定したサンプルの
エポキシ当量をBとすると、理論エポキシ基は1/A
(eq./g)となり、測定エポキシ基は1/B(e
q./g)となる。したがって
ムを特定の比表面積を有する炭素質坦体に担持した触媒
を用いるとエポキシ基含有化合物の不飽和結合を選択的
に水素化でき、且つ触媒の分離も容易である。更に、本
発明の方法で得られたエポキシ化合物は、各種用途にお
いて悪影響を与えるクロル成分の含有率が低く、純度の
高い化合物であり、工業的な利用価値が高い。
Claims (9)
- 【請求項1】 少なくとも一個の炭素−炭素不飽和結合
及び少なくとも一個のエポキシ基を有する化合物の、炭
素−炭素不飽和結合を選択的に水素化してエポキシ化合
物を製造する方法において、ロジウム又はルテニウムを
比表面積が5〜600m2 /gの範囲にある炭素質担体
に担持した触媒を用いることを特徴とするエポキシ化合
物の製造方法。 - 【請求項2】 少なくとも一個の炭素−炭素不飽和結合
が、芳香環を形成しているものである請求項1に記載の
エポキシ化合物の製造方法。 - 【請求項3】 炭素質担体がグラファイトである請求項
1又は2に記載のエポキシ化合物の製造方法。 - 【請求項4】 ロジウムを炭素質担体に担持する請求項
1〜3のいずれかに記載のエポキシ化合物の製造方法。 - 【請求項5】 ロジウム化合物又はルテニウム化合物を
炭素質担体に担持した後、液相で環元処理して得られる
触媒を用いる請求項1〜4のいずれかに記載のエポキシ
化合物の製造方法。 - 【請求項6】 ロジウム化合物又はルテニウム化合物を
炭素質担体に担持した後、アルカリ性水溶液で処理し、
次いで、液相で環元処理して得られる触媒を用いる請求
項5に記載のエポキシ化合物の製造方法。 - 【請求項7】 反応溶媒としてエーテル類を用いる請求
項1〜6のいずれかに記載のエポキシ化合物の製造方
法。 - 【請求項8】 水素化反応を反応温度30〜150℃、
且つ水素圧1〜30MPaの範囲で行う請求項1〜7の
いずれかに記載のエポキシ化合物の製造方法。 - 【請求項9】 化合物がエピクロルヒドリンと多価フェ
ノールとを反応させて得られた化合物である請求項1〜
8のいずれかに記載のエポキシ化合物の製造方法。
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-
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