JPH11215433A - フェードモード選択装置 - Google Patents

フェードモード選択装置

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JPH11215433A
JPH11215433A JP1593498A JP1593498A JPH11215433A JP H11215433 A JPH11215433 A JP H11215433A JP 1593498 A JP1593498 A JP 1593498A JP 1593498 A JP1593498 A JP 1593498A JP H11215433 A JPH11215433 A JP H11215433A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直前に選択したフェードモードを再度選択す
る場合に、その直前に選択したフェードモード再度選択
するときは、容易且つ迅速に選択することができるよう
にする。 【解決手段】 フェーダ選択操作部を操作する毎に、複
数のフェードモードが順次選択されて、そのときのフェ
ードモードの待機状態になると共に、フェーダ選択操作
部の操作後、フェーダ実行操作部を操作したとき、選択
されたフェードモードのフェーディングが実行されるよ
うにしたフェードモード選択手段を有するフェードモー
ド選択装置において、フェーダ選択操作部の操作によっ
て最後に選択されたフェードモードを記憶する記憶手段
を設け、フェードモード選択手段は、フェーダ選択操作
部を操作したときに、記憶手段にフェードモードが記憶
されたているときは、その記憶されているフェードモー
ドを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフェードモード選択
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビデオカメラ付き磁気記録再生
装置に用いられているフェードモード選択装置では、複
数のフェードモード、例えば、7種類のフェードモー
ド、即ち、白黒フェード、モザイクフェード、バウン
ド、モノフェード、ストライプ、オーバーラップ及びワ
イプフェードを用意し、フェーダキーを操作する毎に、
これらの7種類のフェードモードを順次選択し得るよう
になされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のフェード
モード選択装置において、例えば、フェーダキーを4回
押して、モノフェードを選択し、そのモノフェードのフ
ェーディング(フェードイン/フェードアウト)を行な
った後、再度モノフェードのフェーディングを行なうお
うとする場合、フェーダキーを4回押して、モノフェー
ドを選択しなければならず煩雑であった。
【0004】かかる点に鑑み、本発明は、フェーダ選択
操作部を操作する毎に、複数のフェードモードが順次選
択されて、フェーダ選択操作部の操作回数に応じて選択
されたフェードモードの待機状態になると共に、フェー
ダ選択操作部の操作後に、フェーダ実行操作部を操作し
たとき、選択されたフェードモードのフェーディングが
実行されるようにしたフェードモード選択装置におい
て、直前に選択したフェードモードを再度選択する場合
は、そのフェードモードを容易且つ迅速に選択すること
のできるものを提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、フェーダ選択
操作部を操作する毎に、複数のフェードモードが順次選
択されて、フェーダ選択操作部の操作回数に応じて選択
されたフェードモードの待機状態になると共に、フェー
ダ選択操作部の操作後に、フェーダ実行操作部を操作し
たとき、選択されたフェードモードのフェーディングが
実行されるようにしたフェードモード選択装置におい
て、フェーダ選択操作部の操作によって最後に選択され
たフェードモードを記憶する記憶手段を設け、フェーダ
選択操作部を操作したときは、記憶手段にフェードモー
ドが記憶されているときは、その記憶されているフェー
ドモードの待機状態になるようにしたフェードモード選
択装置である。
【0006】かかる本発明によれば、記憶手段に、フェ
ーダ選択操作部の操作によって最後に選択されたフェー
ドモードを記憶し、フェーダ選択操作部を操作したとき
に、記憶手段にフェードモードが記憶されたているとき
は、その記憶されているフェードモードの待機状態にす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】第1の本発明によるフェードモー
ド選択装置は、フェーダ選択操作部を操作する毎に、複
数のフェードモードが順次選択されて、フェーダ選択操
作部の操作回数に応じて選択されたフェードモードの待
機状態になると共に、フェーダ選択操作部の操作後に、
フェーダ実行操作部を操作したとき、選択されたフェー
ドモードのフェーディングが実行されるようにしたフェ
ードモード選択装置において、フェーダ選択操作部の操
作によって最後に選択されたフェードモードを記憶する
記憶手段を設け、フェーダ選択操作部を操作したとき
は、記憶手段にフェードモードが記憶されているとき
は、その記憶されているフェードモードの待機状態にな
るようにしたものである。
【0008】第2の本発明は、第1の本発明のフェード
モード選択装置において、フェーディングを中止する原
因が生じたときは、フェディングを中止する中止手段を
設けると共に、フェーディングの中止後も、記憶手段の
記憶内容を保持するようになし、フェーディングを中止
する原因が無くなったときに、フェーダ選択操作部を操
作したときは、記憶手段にフェードモードが記憶されて
いるときは、その記憶されているフェードモードの待機
状態になるようにしたものである。
【0009】〔発明の実施の形態の具体例〕以下に、本
発明のフェードモード選択装置を、ビデオカメラ付き磁
気記録再生装置(ビデオカメラ付きVTR)に適用した
発明の実施の形態の具体例を説明する。
【0010】先ず、図4を参照して、この具体例のビデ
オカメラ付き磁気記録再生装置の回路構成を説明する。
先ず、ビデオカメラ付き磁気記録再生装置本体1の構成
を説明する。撮像レンズ2よりの集束光をCCD(電荷
結合素子)撮像素子3の受光面に焦点を結ぶように投射
して、その受光面上に被写体像を形成し、その被写体像
を電気信号(カメラ信号)に変換する。CCD撮像素子
3よりのカメラ信号をカメラ信号処理回路4に供給して
信号処理して、映像信号(モノクローム映像信号、又
は、カラー映像信号)を得る。撮像レンズ2、CCD撮
像素子3及びカメラ信号処理回路4にて、ビデオカメラ
が構成される。
【0011】このカメラ信号処理回路4よりの映像信号
を記録装置(記録回路及び回転磁気ヘッドを含む)6に
供給して、記録信号処理をすると共に、例えば、磁気テ
ープに傾斜トラックを形勢する如く、その映像信号を記
録する。5は、フレーム、又は、フィールドメモリで、
フェーディング時等に使用されるように、カメラ信号処
理回路4の出力側に接続されている。
【0012】次に、フェーディングについて説明する。
フェーディングにはいくつか種類があり、例えば、白黒
フェード、モザイクフェード、バウンド、モノフェード
(モノトーンフェード)、ストライプ、オーバーラッ
プ、ワイプフェード等がある。白黒フェードでは、フェ
ードインで、黒(又は白)画面から開始し、その後徐々
に輝度が上がる(又は、下がる)と共に、ビデオカメラ
で撮像した画像が徐々にはっきりし、フェードアウトで
は、今の過程の逆を辿る。モザイクフェードでは、フェ
ードインで、カメラ画像がモザイク化され、粗いモザイ
クから徐々に細かいモザイクに変化し、遂にはカメラ画
像そのもになり、フェードアウトでは、今の過程の逆を
辿る。バウンドでは、フェードインで、画面の下側に黒
い矩形の台が表れ、その上にカメラ画像乗っている状態
で、その台がバウンドしているように上下にゆっくり移
動し、遂には停止し、台も消失し、カメラ画像のみとな
るが、フェードアウトはない。モノフェード(モノトー
ンフェード)では、フェードインで、カラーのカメラ画
像の白黒画像から徐々に色が付いて、遂にはカラーのカ
メラ画像になり、フェードアウトでは、今の過程の逆を
辿る。ストライプでは、フェードインで、カメラ画像が
横方向に延在する複数個のストライプに分割され、最初
その複数個のストライプが1個置きに左右方向にずれて
いて、その後徐々に左右にずれたストライプが中央に向
かって移動し、ついにはカメラ画像になり、フェードア
ウトでは、今の過程の逆を辿る。
【0013】オーバーラップでは、フェードインで、あ
るカメラ画像Aと、これと異なるカメラ画像B間におい
て、カメラ画像Aのみから始まり、このカメラ画像Aに
カメラ画像Bが混じり、その混合比が徐々に変化して、
遂にはカメラ画像Bのみになるが、フェードアウトはな
い。ワイプフェードでは、フェードインで、あるカメラ
画像Aと、これと異なるカメラ画像B間において、カメ
ラ画像Aのみから始まり、そのカメラ画像Aの中央に縦
方向に延在する帯状部がカメラ画像Bの中央部と置換さ
れ、その帯状部のカメラ画像Bの幅が徐々に横方向に広
がり、遂にはカメラ画像Bのみとなるが、フェードアウ
トはない。オバーラップ及びワイプフェードは、2種類
のカメラ画像を扱うので、フレーム、又は、フィールド
メモリを必要とする。その他の上述したフェーディング
では、メモリを必要としない。
【0014】次に、メモリを用いたフェーディングにつ
いて説明する。ビデオカメラの撮影によって得られたカ
メラ信号を、カメラ信号処理回路4によって信号処理し
て映像信号を得、その映像信号を記録装置6に供給して
磁気テープに記録するが、ビデオカメラによって、一連
の撮影が終了すると、その最後のフレーム、又は、最後
のフィールドの映像信号がメモリ5に自動的に記憶され
る。そして、後述するヒューマンインターフェースコン
ピュータ10及びビデオカメラ制御用コンピュータ12
の制御に基づいて、ビデオカメラによって、次の一連の
撮影が始まると、その最初のフレーム、又は、最初のフ
ィールドの映像信号と、メモリ5に記憶されていた最後
のフレーム、又は、最後のフィールドの映像信号との間
で、フェードイン動作が行なわれる。尚、カメラ信号処
理回路4よりの映像信号をモニタ装置8に供給すること
によって、記録中の映像信号をモニタすることができ
る。
【0015】又、メモリを使用しないフェーディングで
は、ビデオカメラの撮影によって得られたカメラ信号
を、カメラ信号処理回路4によって信号処理して映像信
号を得、その映像信号を記録装置6に供給して磁気テー
プに記録するが、ビデオカメラによって、一連の撮影が
終了すると、その最後のフレーム、又は、最後のフィー
ルドの映像信号が、自動的にフェードアウト処理され
る。そして、後述するヒューマンインターフェースコン
ピュータ10及びビデオカメラ制御用コンピュータ12
の制御に基づいて、ビデオカメラによって、次の一連の
撮影が始まると、その最初のフレーム、又は、最初のフ
ィールドの映像信号が、フェードイン処理される。尚、
この場合も、カメラ信号処理回路4よりの映像信号をモ
ニタ装置8に供給することによって、記録中の映像信号
をモニタすることができる。
【0016】従って、いずれのフェーディングの場合
も、磁気テープに最初に記録された内容と、次にに記録
された内容とを連続して再生すれば、最初に記録された
内容の最後の場面と、次に記録された最初の場面との間
で、フェーディングが行なわれる。
【0017】又、磁気テープ上に傾斜トラックを形勢す
る如く記録された映像信号を、再生装置(回転磁気ヘッ
ド及び再生回路を含む)7によって再生し、再生信号処
理した後モニタ装置(例えば、モノクローム、又は、カ
ラー液晶表示装置)8に供給して、その映像信号の映像
を表示させる。
【0018】次に、ビデオカメラ付き磁気記録再生装置
本体1を除く部分の構成を説明する。10はヒューマン
インターフェースコンピュータで、機構部制御用コンピ
ュータ11及びビデオカメラ制御用コンピュータ12を
制御する。機構部制御用コンピュータ11は、ヒューマ
ンインターフェースコンピュータ10の制御に基づい
て、ビデオカメラ付き映像信号記録再生装置本体1の機
械的構成部分の動作を制御する。ビデオカメラ制御用コ
ンピュータ12は、ヒューマンインターフェースコンピ
ュータ10の制御に基づいて、ビデオカメラから得られ
た映像信号を磁気テープに記録する際に、映像信号のフ
ェーディング等を制御する。
【0019】ヒューマンインターフェースコンピュータ
10にはキーボード9が接続されている。又、ヒューマ
ンインターフェースコンピュータ10は、キャラクタ信
号を発生し、そのキャラクタ信号をモニタ装置8に供給
して、モニタ装置8の画面に表示される映像にキャラク
タを重ねるようにしている。尚、これらコンピュータ1
0、11及び12間は、シリアル通信線13を通じて互
いに接続されている。
【0020】次に、図4と共に、図1、図2及び図3を
参照して、コンピュータ10、11及び12の機能に基
づくフェードモードの選択を説明する。図1はフローチ
ャート、図2及び図3はモニタ装置8の画面及びキーボ
ード9の各種キーの内の、フェード選択に使用するキー
を示す図である。尚、この具体例でも、複数のフェード
モードの例として、7種類のフェードモード、即ち、白
黒フェード、モザイクフェード、バウンド、モノフェー
ド、ストライプ、オーバーラップ及びワイプフェードを
使用する。
【0021】図1において、ステップST−1では、フ
ェーダキー9A(図2)を押したか否かを判断し、NO
であればステップST−1に戻り、YESであれば、ス
テップST−2に移行する。
【0022】ステップST−2では、例えば、ヒューマ
ンインターフェースコンピュータ10に内蔵されている
メモリの一部のメモリ部であるフェードモード記憶手段
としてのメモリに、最後に選択されたフェードモードが
記憶されているか否か及び記憶されているフェードモー
ドが何であるかを判断し、NO、即ち、メモリモードが
記憶されていなれば、ステップST−3に移行する。ス
テップST−2の判断で、メモリ5にフェードモードが
記憶されていれば、そのフェードモードに対応するステ
ップST−4A、4B、4C、4D、4E、4F、又
は、4Gに移行して、そのフェードモードをメモリ5に
再度記憶する。
【0023】ステップST−3では、フェーダーキー9
Aを押した回数が、1、2、3、4、5、6、7、又
は、8かによって、白黒フェード、モザイクフェード、
バウンド、モノフェード、ストライプ、オーバーラッ
プ、ワイプフェード及びフェードオフのそれぞれに対応
するステップST−4A、ST−4B、‥‥‥、ST−
4G、ST−4Hの何れかに移行して、フェードモー
ド、即ち、白黒フェード、モザイクフェード、バウン
ド、モノフェード、ストライプ、オーバーラップ、又
は、ワイプフェードをヒューマンインターフェースコン
ピュータ10のメモリに記憶すると共に、ST−4Hの
場合は、フェーダオフになり、その後、ステップST−
1に戻る。
【0024】フェーダーキー9Aを押した回数が、1、
2、3、4、5、6、7、又は、8に8の倍数を加算し
た数である場合は、それぞれ1、2、3、4、5、6、
7、又は、8と同じになる。
【0025】ステップST−4A〜4Gの後の各ステッ
プST−4A〜8A、ST−4B〜8B、ST−4C〜
8C、ST−4D〜8D、ST−4E〜8E、ST−4
F〜8F、ST−4G〜8Gは、同様の構成であるの
で、後に、そのいずれかのフェードモードについて説明
する。
【0026】図2Aの画面(モニタ装置8の画面に待機
を示す「STBY」が表示される)に示すように、フェ
ーダオフの待機状態(未だフェーダキー9Aを押さない
状態)において、フェーダキー9Aを1回押すと、画面
は図2Bに示すように、「STBY 白黒フェード」と
なり、白黒フェードの待機状態に移行し、白黒モードを
ヒュウーマンインターフェースコンピュータ10のメモ
リに記憶する。図2Bの白黒フェードの待機状態にい
て、フェーダキー9Aをもう1回押すと、画面は図2C
に示すように、「STBY モザイクフェード」とな
り、モザイクフェードの待機状態に移行し、メモリの白
黒フェードをモザイクフェードで書き換える。図2Cの
モザイクフェードの待機状態において、フェードキー9
Aを、更にもう1回押すと、画面は図2Dに示すよう
に、「STBY バウンド」となり、バウンドの待機状
態に移行し、メモリのモザイクフェードをバウンドで書
き換える。図2Dのバウンドの待機状態において、フェ
ードキー9Aを、更にもう1回押すと、画面は図2Eに
示すように「STBY モノフェード」となり、モノフ
ェードの待機状態に移行し、メモリのバウンドをモノフ
ェードで書き換える(ステップST−4D)。
【0027】ステップST−5Dでは、パワーオフ、又
は、フェーダオフか否かを判断し、YESであれば、ス
テップST−9Dに移行して、フェーダオフにし、NO
であればステップST−6Dに移行する。ステップST
−6Dでは、スタート/ストップ(S/S)キー9Bを
押した否かを判断し、NOであればステップST−6D
に戻り、YES、即ち、図2Eに示すようにスタート/
ストップ(S/S)キー9Bを押したのであれば、ステ
ップST−7Dに移行する。ステップST−7Dでは、
画面は図2Fに示すように「REC モノフェード実
行」(ビデオカメラから得られた映像信号をモノフェー
ドのフェーディングを行なって記録することを意味す
る)になると共に、モノフェードのフェーディングの実
行が行なわれる。
【0028】ステップST−7Dの次は、ステップST
−8Dに移行し、フェーディングは終了したか否かが判
断され、NOであればステップST−8Dに戻り、YE
Sでれあれば、ステップST−9Dに移行して、フェー
ダオフになった後、ステップST−1に戻る。
【0029】そして、ステップST−1でフェーダキー
9Aを押したか否かを判断し、NOであればステップS
T−1に戻り、YESであれば、ステップST−2に移
行して、メモリにフェードモードがあるか否か及びある
ときは何のモードかを判断する。この場合には、メモリ
にモノフェードが記憶されているので、モノフェードの
待機状態になり、画面は図2Gに示すように、「STB
Y モノフェード」になる。
【0030】さて、次に、図3を参照して、フェーディ
ングを中止する原因が生じたとき及びそのフェーディン
グを中止する原因が無くなったときの具体例の動作を説
明する。図3のA〜Dは、図2のA〜Dと同じである。
ステップST−4Dで、モノフェードをメモリに記憶
し、且つ、図3Eに示すように、画面に「STBY モ
ノフェード」を表示しているときに、電源スイッチ用ス
ライダ9Eを、VTR(VTRによる映像信号の再生を
意味する)、OFF(電源オフを意味する)、CAM
(ビデオカメラによる撮像を意味し、このときは、得ら
れた映像信号をVTRに記録する)の3つの位置の内の
OFFの位置に移動させると、ステップST−5Dの判
断はYESになるので、ステップST−9Dに移行し
て、フェードオフになり、図3Fに示す如く画面には何
も表示されず、次には、ステップST−1に戻る。
【0031】又、その後、電源スイッチ用スライダ9E
をCAM(又は、VTRも可)の位置に移動させた後、
ステップST−1で図3Fのフェーダキー9Aを押した
か否かを判断し、NOであればステップST−1に戻
り、YESであれば、ステップST−2に移行して、メ
モリにフェードモードがあるか否か及びあるときは何の
モードかを判断する。メモリにモノフェードが記憶され
ているので、モノフェードの待機状態になり、画面は図
3Gに示すように、「STBY モノフェード」にな
る。
【0032】
【発明の効果】第1の本発明によれば、フェーダ選択操
作部を操作する毎に、複数のフェードモードが順次選択
されて、フェーダ選択操作部の操作回数に応じて選択さ
れたフェードモードの待機状態になると共に、フェーダ
選択操作部の操作後に、フェーダ実行操作部を操作した
とき、選択されたフェードモードのフェーディングが実
行されるようにしたフェードモード選択装置において、
フェーダ選択操作部の操作によって最後に選択されたフ
ェードモードを記憶する記憶手段を設け、フェーダ選択
操作部を操作したときは、記憶手段にフェードモードが
記憶されているときは、その記憶されているフェードモ
ードの待機状態になるようにしたので、直前に選択した
フェードモードを再度選択する場合は、そのフェードモ
ードを容易且つ迅速に選択することのできるフェードモ
ード選択装置を得ることができる。
【0033】第2の本発明によれば、第1の本発明のフ
ェードモード選択装置において、フェーディングを中止
する原因が生じたときは、フェーディングを中止する中
止手段を設けると共に、フェーディングの中止後も、記
憶手段の記憶内容を保持するようになし、フェーディン
グを中止する原因が無くなったときに、フェーダ選択操
作部を操作したときは、記憶手段にフェードモードが記
憶されているときは、その記憶されているフェードモー
ドの待機状態になるようにしたので、第1の本発明の効
果に加えて、フェーディング中止の直前に選択したフェ
ードモードを再度選択する場合は、そのフェードモード
を容易且つ迅速に選択することのできるフェードモード
選択装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の具体例を示すフローチャ
ートである。
【図2】図1の具体例の動作説明図である。
【図3】図1の具体例の動作説明図である。
【図4】本発明の実施の形態の具体例を示すブロック線
図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ付き磁気記録再生装置本体、2 撮像
レンズ、3 CCD撮像素子、4 カメラ信号処理回
路、6 記録装置、7 再生装置、8 モニタ装置、9
キーボード、10 ヒューマンインターフェースコン
ピュータ、11機構部制御用コンピュータ、12 ビデ
オカメラ制御用コンピュータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェーダ選択操作部を操作する毎に、複
    数のフェードモードが順次選択されて、上記フェーダ選
    択操作部の操作回数に応じて選択されたフェードモード
    の待機状態になると共に、上記フェーダ選択操作部の操
    作後に、フェーダ実行操作部を操作したとき、上記選択
    されたフェードモードのフェーディングが実行されるよ
    うにしたフェードモード選択装置において、 上記フェーダ選択操作部の操作によって最後に選択され
    たフェードモードを記憶する記憶手段を設け、 上記フェーダ選択操作部を操作したときは、上記記憶手
    段にフェードモードが記憶されているときは、該記憶さ
    れているフェードモードの待機状態になるようにしたこ
    とを特徴とするフェードモード選択装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフェードモード選択装
    置において、 フェーディングを中止する原因が生じたときは、フェデ
    ィングを中止する中止手段を設けると共に、フェーディ
    ングの中止後も、上記記憶手段の記憶内容を保持するよ
    うになし、 上記フェーディングを中止する原因が無くなったとき
    に、上記フェーダ選択操作部を操作したときは、上記記
    憶手段にフェードモードが記憶されているときは、該記
    憶されているフェードモードの待機状態になるようにし
    たことを特徴とするフェードモード選択装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013081110A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Olympus Imaging Corp 撮像装置
JP2014238567A (ja) * 2014-03-24 2014-12-18 フリュー株式会社 画像印刷装置および画像印刷方法

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