JPH11213670A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH11213670A
JPH11213670A JP10012790A JP1279098A JPH11213670A JP H11213670 A JPH11213670 A JP H11213670A JP 10012790 A JP10012790 A JP 10012790A JP 1279098 A JP1279098 A JP 1279098A JP H11213670 A JPH11213670 A JP H11213670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
time
data
pulse
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10012790A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Tawara
良昭 田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10012790A priority Critical patent/JPH11213670A/ja
Publication of JPH11213670A publication Critical patent/JPH11213670A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 書込直後の読出動作において読出アクセス時
間の遅延を抑制することが可能な半導体記憶装置を提供
する。 【解決手段】 ビット線イコライズ信号BEQ、IO線
対イコライズ信号IOEQ、センスアンプ活性化信号S
Eおよびデータ書込回路86を活性化するための内部書
込制御信号WREを出力するパルス発生回路100は、
信号SEが活性である期間中および信号WREが活性で
ある期間中は信号BEQおよび信号IOEQを不活性状
態とする。一方、信号SEおよび信号WREが不活性で
ある期間中においては、信号BEQおよび信号IOEQ
を活性状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、特に、半導体記憶装置へのデータの書込および
データの読出動作における、内部回路の動作タイミング
を制御する回路の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来のスタティック型半導体
記憶装置(以下、SRAMと呼ぶ)2000の主要部分
の構成を示す概略ブロック図である。
【0003】SRAM2000は、複数のメモリセルが
行列状に配列されたメモリセルアレイ10と、メモリセ
ルアレイ10の列に対応して設けられるビット線対BL
1,BLB1〜BL2,BLB2と、メモリセルアレイ
10の行に対応して設けられるワード線WL1〜WL2
と、ビット線対の各々に対応して設けられ、ビット線イ
コライズ信号BEQに制御されて、対応するビット線対
の電位レベルをイコライズするビット線イコライザ30
と、ビット線BL1,BLB1〜BL2,BLB2のそ
れぞれと電源電位VDDとの間に設けられるビット線負
荷31と、外部から与えられるアドレス信号に応じて、
選択されたビット線対をIO線対IO,IOBと選択的
に結合するカラムゲート32とを備える。図11におい
ては、説明の簡単のために、メモリセルアレイ10にお
いて、メモリセル11、21、12、22の4つのメモ
リセルのみを例示的に示している。
【0004】従来のSRAM2000は、さらに、IO
線対イコライズ信号IOEQにより制御されて、IO線
対IO,IOBの電位レベルをイコライズするIO線イ
コライザ34と、IO線対IO,IOBにより伝達され
た読出データを受けて、センスアンプ活性化信号SEに
より活性化されて、読出データSOUTを出力するセン
スアンプ35と、読出データSOUTを受けて、リード
データバスRDBに読出データを伝達するデータ出力回
路38と、リードデータバスRDBにより伝達されたデ
ータを受けて、外部入出力端子DQに対して、読出デー
タを出力する入出力バッファ40とを備える。
【0005】SRAM2000は、さらに、外部からの
行アドレス信号AX0〜AXj(jは所定の自然数)を
それぞれ受ける入力バッファ50.0〜50.jと、入
力バッファ50.0〜50.jからのアドレス信号を受
けて、プリデコードするプリデコーダ52と、プリデコ
ーダ52からの出力に応じて、対応するワード線を選択
するロウデコーダ54と、外部から与えられる列アドレ
ス信号AY0〜AYk(kは所定の自然数)をそれぞれ
受ける入力バッファ60.0〜60.kと、入力バッフ
ァ60.0〜60.kからの出力を受けてプリデコード
するプリデコーダ62と、プリデコーダ62の出力に応
じて、カラムゲート32に対して、列選択信号YGを与
えるカラムデコーダ64と、入力バッファ50.0〜5
0.jからプリデコーダ52にアドレス信号を伝達する
複数の配線および、入力バッファ60.0〜60.kか
らプリデコーダ62に列アドレス信号を伝達する複数の
配線のそれぞれに対応して設けられ、対応するアドレス
信号のレベルが変化したことを検知して、それぞれロー
カルアドレス遷移検出信号LATDを出力するローカル
アドレス遷移検出回路(以下、ローカルATD回路と呼
ぶ)70と、ローカルATD回路70からの複数の信号
LATDを受けて、行アドレス信号あるいは列アドレス
信号のいずれかのレベルが変化したことを検知して、グ
ローバルアドレス遷移検出信号GATDを出力するグロ
ーバルアドレス遷移検出回路(以下、グローバルATD
回路と呼ぶ)72とを備える。
【0006】SRAM2000は、さらに、外部からの
書込制御信号/WEを受ける入力バッファ82と、入力
バッファ82からの出力信号WEB1により制御され、
外部入出力端子DQから入出力バッファ40に与えられ
た書込データを伝達するライトデータバスWDBの電位
レベルの変化を検出して、書込データ遷移検出信号DT
Dを出力する書込データ遷移検出回路(以下、DTD回
路と呼ぶ)84と、入力バッファ82の出力信号WEB
1、信号DTDおよび信号GATDを受けて、ビット線
のイコライズ動作を制御するビット線イコライズ信号B
EQ、IO線対のイコライズ動作を制御するIO線対イ
コライズ信号IOEQ、データ書込動作を制御する内部
書込制御信号WREおよび、センスアンプ活性化信号S
Eを出力するパルス発生回路200と、信号WREによ
り制御され、ライトデータバスWDBにより伝達された
書込データを、IO線対IO,IOBに与えるデータ書
込回路86とを含む。
【0007】なお、入出力バッファ40は、後に説明す
るように、入出力端子DQに与えられる書込データある
いはリードデータバスRDBにより伝達された読出デー
タを保持する入出力データラッチ回路(図示せず)を含
む構成となっている。
【0008】図12は、図11に示したパルス発生回路
200の構成を示す概略ブロック図である。
【0009】パルス発生回路200は、グローバルアド
レス遷移検出信号GATDと、入力バッファ82の出力
信号WEB1を受けるNAND回路202と、NAND
回路202の出力を反転して出力するインバータ204
と、インバータ204から出力されるパルス信号のパル
ス幅を所定のパルス幅に変換して出力するパルス発生回
路206と、信号WEB1を受けて、その立下がり時間
を所定時間遅延した信号WEB2を出力する立下がり時
間遅延回路208と、信号WEB2を受けるインバータ
210と、インバータ210の出力および信号GATD
の出力とを受けるNAND回路212と、信号WEB2
の活性化(“L”レベルへの変化)を受けて、所定時間
のパルス幅を有するパルス信号を出力するパルス発生回
路214と、NAND回路212の出力および信号DT
Dおよびパルス発生回路214の出力を受けるNAND
回路216と、NAND回路216の出力を受けて、そ
のパルス幅を伸長して出力するパルス発生回路218
と、信号WEB1を受けて反転して出力するインバータ
220と、インバータ204の出力、パルス発生回路2
06の出力およびインバータ220の出力を受けて、セ
ンスアンプ活性化信号SEを出力するNOR回路222
と、パルス発生回路218の出力と、信号WEB2とを
受けて、内部書込制御信号WREを出力するNOR回路
224と、NAND回路202の出力を受けて反転し、
ビット線イコライズ信号BEQを出力するインバータ2
26と、NAND回路202の出力を受けて反転しIO
線対イコライズ信号IOEQを出力するインバータ22
8とを含む。
【0010】以下では、インバータ220の出力ノード
をn21で、NAND回路202の出力ノードをn22
で、インバータ204の出力ノードをn23で、パルス
発生回路206の出力ノードをn24で、NAND回路
212の出力ノードをn25で、パルス発生回路214
の出力ノードをn26で、NAND回路216の出力ノ
ードをn27で、パルス発生回路218の出力ノードを
n28でそれぞれ表わすこととする。
【0011】図13は、図12に示したパルス発生回路
200の書込動作、すなわち、書込制御信号/WEが活
性状態(“L”レベル)である期間中の、パルス発生回
路200の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【0012】図11、図12および図13を参照して、
書込制御信号/WEが活性化するのに応じて、入力バッ
ファ82から出力される信号WEB1が、時刻t0にお
いて活性状態(“L”レベル)となる。これに応じて、
インバータ220の出力ノードn21のレベルは、
“H”レベルへと変化する。
【0013】時刻t0から所定の時間だけ遅延した時刻
t1において、立下がり時間遅延回路208から出力さ
れる信号WEB2が活性状態(“L”レベル)へと立下
がる。これに応じて、パルス発生回路214の出力ノー
ドn26の電位レベルは、所定のパルス幅で活性状態
(“L”レベル)となる。このノードn26の電位レベ
ルの変化に応じて、NAND回路216の出力ノードn
27の電位レベルは、所定のパルス幅で活性状態
(“H”レベル)となる。これに応じて、パルス発生回
路218からは、ノードn27に現われるパルス幅を伸
長しかつ反転したパルスが出力され、ノードn28の電
位レベルは、時刻t1から時刻t2の期間にわたって、
“L”レベルとなる。これに応じて、NOR回路224
から出力される内部書込制御信号WREも、時刻t1か
ら時刻t2の期間にわたって、活性状態(“H”レベ
ル)を維持する。
【0014】時刻t3において、外部から書込データが
与えられると、DTD回路84が、信号WEB1が活性
状態であって、かつライトデータバスWDBのレベルが
変化したことを検知して、信号DTDを活性状態
(“L”レベル)へと変化させる。これに応じて、NA
ND回路216の出力ノードn27も信号DTDのパル
ス幅に応じた期間、活性状態(“H”レベル)となる。
NAND回路216の出力レベルの活性化に応じて、パ
ルス発生回路218からは、このノードn27のパルス
幅を伸長しかつ反転した時刻t3から時刻t4の期間、
活性状態(“L”レベル)となるパルスが出力される。
これに応じて、NOR回路224からは、同様に時刻t
3から時刻t4まで活性状態となる内部書込制御信号W
REが出力される。
【0015】続いて、時刻t5において、外部から与え
られるアドレス信号が変化したことに応じて、信号GA
TDが変化すると、NAND回路212の出力レベル、
すなわちノードn25の電位レベルは、信号GATDの
パルス幅に応じた期間活性状態(“L”レベル)とな
る。これに応じて、NAND回路216の出力レベル、
すなわちノードn27の出力レベルは、所定の期間活性
状態(“H”レベル)となる。ノードn27の電位レベ
ルの活性化に応じて、パルス発生回路218は、このパ
ルス幅を伸長しかつ反転した時刻t5から時刻t6の期
間活性状態であるパルス信号を出力する。これに応じ
て、NOR回路224は、時刻t5において、出力信号
WREを活性状態へと変化させる。
【0016】しかしながら、時刻t6において、信号W
EB1が不活性状態(“H”レベル)となり、信号WE
B2も不活性状態(“H”レベル)となるのに応じて、
時刻t6において、NOR回路224の出力信号WRE
は不活性状態(“L”レベル)へと立下がる。
【0017】図14は、図12に示したパルス発生回路
200の読出動作、すなわち、信号/WEが不活性状態
(“H”レベル)である期間中の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【0018】図11、図12および図14を参照して、
時刻t0において、書込制御信号/WEが不活性状態と
なるのに応じて、入力バッファ82から出力される信号
WEB1の不活性状態(“H”レベル)へと変化する。
これに応じて、立下がり時間遅延回路208から出力さ
れる信号WEB2も不活性状態(“H”レベル)へと変
化する。このとき、インバータ220の出力レベル、す
なわち、ノードn21の電位レベルは、“L”レベルに
立下がる。
【0019】時刻t1において、外部から与えられるア
ドレス信号の変化に応じて、グローバルアドレス遷移検
出信号GATDが活性状態(“H”レベル)へと変化す
る。これに応じて、NAND回路202の出力レベル、
すなわち、ノードn22の電位レベルは“L”レベル
に、インバータ204の出力ノードn23の電位レベル
は“H”レベルへと立上がる。
【0020】このインバータ204の出力レベルの活性
化に応じて、パルス発生回路206は、その出力ノード
n24に対し、所定の期間、すなわち時刻t1から時刻
t2にわたる期間の活性期間を有するパルス信号を出力
する。時刻t1におけるNAND回路202の出力レベ
ルの活性化に応じて、インバータ226およびインバー
タ228からは、それぞれ信号GATDのパルス幅に対
応した期間のパルス幅を有するビット線イコライズ信号
BEQおよびIO線対イコライズ信号IOEQが出力さ
れる。
【0021】一方、NOR回路222からは、インバー
タ204の出力レベルが“L”レベルに立下がる時刻t
2からパルス発生回路206の出力レベルが“H”レベ
ルに立上がる時刻t3までの期間にわたって活性状態と
なるセンスアンプ活性化信号SEが出力される。
【0022】時刻t4において、再び、信号GATDが
活性状態となると、これに応じて、ノードn22の電位
レベルおよびノードn23の電位レベルはそれぞれ
“L”レベルおよび“H”レベルへと変化する。これに
応じて、インバータ226およびインバータ228から
は、時刻t4から時刻t5の期間にわたって活性状態と
なる信号BEQおよび信号IOEQが出力される。一
方、パルス発生回路206からは、ノードn23の電位
レベルが活性状態(“H”レベル)となることに応じ
て、時刻t4から時刻t7にわたる期間活性状態
(“L”レベル)となるパルス信号が出力される。NO
R回路222から出力される信号SEは、インバータ2
04の出力レベルが“L”レベルへと立下がる時刻t5
において、活性状態(“H”レベル)へと変化する。
【0023】時刻t6において、書込制御信号/WEが
活性状態へと変化するのに応じて、信号WEB1も活性
状態(“L”レベル)となって、インバータ220の出
力レベル、すなわちノードn21の出力レベルが“H”
レベルへと立上がる。このため、パルス発生回路206
の出力レベルは“L”レベルを維持しているものの、N
OR回路222から出力される信号SEは、不活性状態
(“L”レベル)へと変化する。
【0024】[書込時のデータセットアップタイムが多
い場合の書込直後の読出動作]図15は、書込時におけ
るデータセットアップタイムが十分な時間とられている
場合の、SRAM2000の書込直後の読出動作を示す
タイミングチャートである。
【0025】図15を参照して、時刻T0からT1の期
間は、図11に示したメモリセル21にデータを書込む
ライトサイクルであり、時刻T1から時刻T2の期間
は、メモリセル21と同一ビット線対に接続されるメモ
リセル11へのデータを読出すリードサイクルであるも
のとする。ここで、読出データと書込データは互いに逆
のデータであるものとし、以下では、説明の簡単のため
に、図15に示したタイミングチャートにおいては、上
記ライトサイクルとリードサイクルを繰返し行なってい
る場合を示しているものとする。
【0026】メモリセル21へのデータ書込動作におい
ては、時刻T0において、外部アドレス(AX0〜AX
j)が変化したことを、ローカルATD回路70が検知
し、活性化された信号LATDがグローバルATD回路
72に与えられる。
【0027】アドレス信号の各々に対応して1つずつ設
置されているローカルATD回路70からの信号LAT
Dが、いずれか1つでも活性化されると、グローバルA
TD回路72は、パルス信号GATDを活性化させる。
【0028】また、時刻t2において、メモリセル21
のワード線WL2が立上がり、メモリセル21が選択さ
れると同時に、メモリセル11のワード線WL1が立下
がり、メモリセル11は非選択状態となる。
【0029】外部書込制御信号/WEは時刻T0におい
て立下がることにより、入力バッファ82から出力され
る同相の信号WEB1が時刻t1において立下がる。
【0030】信号WEB1は、外部入出力端子DQに対
応して設けられる入出力バッファ40に入力され、信号
WEB1が“L”レベルのとき、すなわち、データ書込
動作時においては、入出力バッファ40は、外部入出力
端子DQからの入力信号をライトデータバスWDBに出
力する。このとき、入出力バッファ40中のラッチ回路
は外部からの書込データを受けて保持するものの、ラッ
チ回路からこの保持したデータをライトデータバスWD
Bへ出力されることはない。すなわち、ラッチ回路から
直接ライトデータバスWDBへデータが与えられる構成
とはなっていないものとする。
【0031】一方、信号WEB1が“H”レベルのと
き、すなわちデータ読出動作時においては、入出力バッ
ファ40は、ライトデータバスWDBを介して伝達され
た読出データを外部入出力端子DQに出力する。
【0032】また、入出力バッファ40中のラッチ回路
とリードデータバスRDBとは常に接続された状態であ
る。このため、時刻t1において、信号WEB1が立下
がるのに応じて、入出力バッファ40中のラッチ回路に
書込データが保持される。このため、このラッチ回路中
に保持されたデータに応じて、リードデータバスRDB
の電位レベルが駆動されることになる。しかしながら、
センスアンプが活性化すると、センスアンプからのリー
ドデータバスRDBへの出力とこのラッチ回路からの出
力とが競合することとなる。このとき、リードデータバ
スRDBの電位レベルは、駆動力がラッチ回路よりも強
いセンスアンプからの出力レベルとなり、入出力バッフ
ァ40中のラッチ回路のデータもセンスアンプからの出
力レベルに更新されることとなる。
【0033】また、信号WEB1は、DTD回路84に
も入力され、信号WEB1が“L”レベルのときにDT
D回路84は活性化され、信号WEB1が“H”レベル
のときには、DTD回路84は非活性化される。
【0034】DTD回路84は、活性状態である期間中
は、ライトデータバスWDBのレベル変化を検知し、パ
ルス信号DTDを出力する。しかしながら、図15に示
したタイミングチャートにおいては、ライトデータバス
WDB上のレベルは変化しない場合を示しているので、
DTDパルスは発生していない。
【0035】さらに、信号WEB1は、図11のパルス
発生回路200に入力され、パルス発生回路200内に
おいて、立下がり遅延回路208を介して、時刻t4に
おいて、同相の信号WEB2が立下がる。これに応じ
て、時刻t9から時刻t10の幅をもつパルス信号WR
Eがパルス発生回路200から出力される。
【0036】パルス信号WREが活性化している期間が
書込動作期間となる。この書込動作期間中の時刻t11
から時刻t13まで、データ書込回路86が活性化さ
れ、IO線対の電位および選択されたビット線対の電位
レベルを書込レベルに駆動する。
【0037】時刻t10において、パルス信号WREが
立上がるのに応じて、データ書込回路86が非活性状態
となり、ビット線対およびIO線対の電位は時刻t13
から時刻t14までの遷移時間を経て、読出レベルとな
る。ここで、信号WEB2の信号WEB1に対する立下
がり遅延時間は、外部から与えられたアドレス信号に応
じて対応するメモリセルが選択された後に書込動作に入
る必要があるために、信号WEB2の立下がりの時点
が、ワード線の切換わりの時点(時刻t2)よりも後に
なるように設定されている。
【0038】メモリセル11のデータ読出動作において
は、時刻T1において、外部アドレス(AX0〜AX
j)が変化したことをローカルATD回路70が検知
し、信号LATDを出力し、これに応じて、グローバル
ATD回路72からパルス信号GATDが出力される。
パルス信号GATDは、図11に示したパルス発生回路
200に入力される。パルス発生回路200内において
信号GATDに応じて、時刻t6から時刻t7の幅をも
つパルス信号BEQ,信号IOEQおよび時刻t7から
時刻t8の幅をもつパルス信号SEが発生する。
【0039】パルス信号BEQが活性状態となっている
期間は、ビット線対がイコライズ状態にある期間であ
り、パルス信号IOEQが活性状態となっている期間は
IO線対がイコライズ状態にある期間である。
【0040】パルス信号SEが活性化している期間は、
センスアンプが活性状態にある期間である。
【0041】したがって、時刻t6から時刻t7の期間
において、ビット線対BL,BLB、IO線対IO,I
OBがともに同電位とされる。
【0042】時刻t7において、センスアンプ36が活
性化し、IO線対の電位差を増幅して、時刻t16にお
いて、増幅された信号がセンスアンプ36からリードデ
ータバスRDBへ出力される。入出力バッファ40のラ
ッチ回路は、リードデータバスRDBにより伝達された
読出データを保持し、かつ外部入出力端子DQに読出デ
ータを出力する。
【0043】時刻t8において、センスアンプ36は非
活性状態となる。以上の説明において、センスアンプ3
6が活性状態となる時刻t7は、外部から与えられたア
ドレス信号に応じて選択されるワード線の切換わり時刻
t3と同時となるように設定されているものとする。
【0044】
【発明が解決しようとする課題】[書込時のデータセッ
トアップタイムが少ない場合の書込直後の読出動作]図
16は、書込動作時におけるデータセットアップタイム
が十分な時間でない場合のSRAM2000の書込直後
の読出動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【0045】図15と同様に、時刻T0から時刻T1
は、図11に示したメモリセル21にデータを書込むラ
イトサイクルであり、時刻T1から時刻T2は、メモリ
セル21と同一ビット線対に接続されているメモリセル
11のデータを読出するリードサイクルであるものとす
る。また、読出データと書込データは互いに逆のデータ
である。さらに、図16においては、上記ライトサイク
ルとリードサイクルとが交互に繰返されているものとす
る。
【0046】図15に示したタイミングチャートと図1
6に示したタイミングチャートの異なる点は、図16に
おいては、データセット時間が遅くなっているものとす
る。
【0047】以下、図16に示した書込動作時における
データセットアップタイムが多い場合と比較しながら説
明する。
【0048】メモリセル21へのデータの書込動作にお
いては、時刻T0において、外部アドレス(AX0〜A
Xj)が変化するのに応じて、パルス信号GATDが活
性化する。図15に示した場合と同様に、書込動作には
このパルス信号GATDは関与しない。
【0049】また、時刻t2において、メモリセル21
のワード線WL2が立上がり、メモリセル21が選択さ
れると同時に、メモリセル11のワード線WL1が立下
がりメモリセル11が非選択状態となる。
【0050】外部書込制御信号/WEが時刻T0におい
て立下がることにより、入力バッファ82から出力され
る同相の信号WEB1が、時刻t1において立下がる。
【0051】この信号WEB1の立下がりに応じて、外
部入出力端子DQからの入力信号が、入力バッファ40
を介してライトデータバスWDBへ出力される。このラ
イトデータバスWDB上の電位レベルの変化に応じて、
時刻t1において、DTD回路84からDTDパルス信
号が出力される。
【0052】しかしながら、このとき信号WEB2は、
“H”レベルであるために、このDTDパルス信号は書
込動作には関与しない。
【0053】続いて、信号WEB1が“L”レベルの期
間である時刻t1〜時刻t5において、入力バッファ4
0中のラッチ回路には書込データが入力される。このと
き、時刻t1においてはラッチ回路の格納データとライ
トデータバスWDB上の信号レベルとが同レベルとなっ
ているため、入力バッファ40中のラッチ回路のデータ
の書込は発生しない。また、図15において説明したの
と同様に、リードデータバスRDBの電位レベルも変化
しない。
【0054】時刻t1における信号WEB1の立下がり
に応じて、時刻t4において信号WEB2が立下がり、
これに応じてパルス信号WREが活性状態(“L”レベ
ル)となって、パルス発生回路218により規定される
所定の期間活性状態を維持することになる。
【0055】ところで、このようにして発生したパルス
信号WREと、時刻t22においてライトデータバスW
DB上の信号レベルが変化して発生するDTDパルス信
号に応じて活性化するパルス信号WREとが互いに重な
り合い、結果として、時刻t9から時刻t10の間で活
性状態となるパルス信号WREが発生する。
【0056】パルス信号WREが活性化している期間が
書込期間となる。これに応じて、時刻t11から時刻t
12において、逆データ(“/D”)の書込動作が行な
われ、時刻t12から時刻t13において、正規データ
(“D”)の書込動作が行なわれる。
【0057】また、時刻t22において、入出力バッフ
ァ40中のラッチ回路のデータが外部から与えられた書
込データに応じて書換えられ、リードデータバスRDB
のレベルが反転することになるが、図15において説明
したのと同様に、このレベル反転は書込動作には関与し
ない。
【0058】メモリセル11のデータ読出動作において
は、時刻t1において、外部アドレス信号(AX0〜A
Xj)が変化するのに応じて、パルス信号GATDが活
性化する。
【0059】図15において説明したのと同様に、パル
スGATDは、図11のパルス発生回路200に与えら
れ、これに応じて、パルス信号BEQ,IOEQ,SE
が活性化する。
【0060】時刻t6から時刻t7の期間において、ビ
ット線対BL,BLBおよびIO線対IO,IOBがイ
コライズ状態となる。時刻t10においてデータ書込回
路86が非活性状態となってから時刻t6までにビット
線対およびIO線対が書込レベルから読出レベルへ遷移
しきれていないために、時刻t7においてビット線対B
L,BLBおよびIO線対IO,IOBがともに同電位
になりきれない。
【0061】このため、ビット線対BL,BLBおよび
IO線対IO,IOBの反転が図15に示した場合にお
いては、時刻t7であったのに対し、図16に示した場
合においては、時刻t18となってしまう。このため、
センスアンプが時刻t7〜t18において、本来必要と
されるべきデータとは逆のデータ(“D”)を読込み、
時刻t19までこのような逆データ(“D”)を信号S
OUTとして出力する。
【0062】このため、図15に示した場合よりも、よ
り遅れた時刻t16においてセンスアンプから読出デー
タ(“/D”)がリードデータバスRDBへ出力され、
入出力バッファ40中のラッチ回路に保持されるととも
にこの読出データが外部入出力端子DQに出力されるこ
とになる。
【0063】以上説明したとおり、従来のSRAM20
00においては、書込動作時のデータセットアップタイ
ムが多い場合よりも少ない場合の方が読出アクセス時間
が遅くなってしまう場合が存在する。このことは、SR
AM2000の高速動作の妨げとなってしまう。
【0064】このような問題点を解決するためには、た
とえば、センスアンプが逆データを読込まなくするため
に、ビット線対、およびIO線対のイコライズ期間を延
ばして、センスアンプの活性化タイミングを遅らせるこ
とも考えられる。しかしながら、このような方法では、
データセットアップタイムが多い場合よりもデータセッ
トアップタイムが少ない場合においてデータ読出速度が
遅くなることには変わりなく、同様にSRAM2000
の高速化の妨げとなる。
【0065】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的は、書込動作直
後の読出動作において、書込動作時のデータセットアッ
プタイムを少なくした場合においても、読出アクセス時
間が遅くなることを抑制することが可能な半導体記憶装
置を提供することである。
【0066】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体記
憶装置は、 行列状に配列された複数のメモリセルを含
むメモリセルアレイと、メモリセルアレイの行に対応し
て設けられる複数のワード線と、メモリセルアレイの列
に対応して設けられる複数のビット線対と、外部からの
アドレス信号に応じて対応するワード線を選択し、選択
されたワード線に対応する複数のメモリセルに接続され
るビット線対のうち、アドレス信号に応じて対応するビ
ット線対を選択するメモリセル選択手段と、読出動作に
おいて、選択されたビット線対を介して読出されたデー
タを増幅する読出増幅手段と、書込動作において、選択
されたビット線対に対して書込データを与える駆動手段
と、選択されたビット線対上のデータを読出増幅手段に
伝達し、かつ、駆動手段からの書込データを選択された
ビット線対に伝達するデータ線対と、ビット線対および
データ線対の電位レベルをイコライズするイコライズ手
段と、書込動作において外部から与えられたデータを保
持し、読出動作において読出増幅手段からのデータを保
持して出力するラッチ手段と、アドレス信号の変化を検
出してアドレス遷移検出信号を活性化するアドレス遷移
検出手段と、外部から与えられるデータの変化を検出し
て、書込データ遷移検出信号を活性化するデータ遷移検
出手段と、半導体記憶装置の書込動作および読出動作を
制御する制御手段とを備え、制御手段は、読出動作にお
いて、アドレス遷移検出信号の活性化に応じて、第1の
所定期間は、読出増幅手段を活性化させ、かつ、イコラ
イズ手段を不活性化し、第1の所定期間以外の期間は、
イコライズ手段を活性化し、書込動作において、外部か
らの書込制御信号、書込データ遷移検出信号およびアド
レス遷移検出手段に応じて、第2の所定期間は、駆動手
段を活性化させ、かつ、イコライズ手段を不活性化し、
第2の所定期間以外の期間は、イコライズ手段を活性化
する。
【0067】請求項2記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置の構成において、第1の所定期
間は、少なくとも外部アドレス信号に応じて、対応する
ビット線対が選択されてから読出データがラッチ手段に
保持されるまでの時間以上であり、多くとも半導体記憶
装置の読出サイクルの最小サイクル時間において、第1
の所定期間の終了時点が外部からのアドレスに対応した
読出サイクルが終了する以前となる時間である。
【0068】請求項3記載の半導体記憶装置は、請求項
2記載の半導体記憶装置の構成において、第2の所定期
間は、少なくとも外部アドレス信号に応じて、対応する
ビット線対が選択されてから書込データが選択されたメ
モリセルに保持されるまでの時間以上であり、多くと
も、書込制御信号が最小パルス幅であって、かつ外部か
ら与えられるデータのタイミングを最小のセットアップ
時間とした場合において、第2の所定期間の終了時点が
外部からのアドレスに対応した書込サイクルが終了する
以前となる時間である。
【0069】請求項4記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置の構成において、制御手段は、
読出増幅手段の活性化を指示する第1のパルス信号を発
生する第1のパルス発生手段を含み、第1のパルス発生
手段は、外部からの設定に応じて第1のパルス信号のパ
ルス幅を可変とする第1のパルス幅設定手段を有し、駆
動手段の活性化を指示する第2のパルス信号を発生する
第2のパルス発生手段をさらに含み、第2のパルス発生
手段は、外部からの設定に応じて第2のパルス信号のパ
ルス幅を可変とする第2のパルス幅設定手段を有する。
【0070】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
の実施の形態1のSRAM1000の構成を示す概略ブ
ロック図であり、図11と対比される図である。
【0071】SRAM1000の構成が、図11に示し
た従来のSRAM2000の構成と異なる点は、パルス
発生回路100の構成である。したがって、同一部分に
は同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0072】図2は、図1に示したパルス発生回路10
0の構成を示す概略ブロック図である。
【0073】パルス発生回路100は、グローバルアド
レス遷移検出信号GATDと入力バッファ82からの信
号WEB1とを受けるNAND回路102と、NAND
回路102の出力ノードn22と入力ノードが接続し、
ノードn22の電位レベルを反転して出力するインバー
タ104と、インバータ104の出力ノードn23に出
力されるパルス信号を受けて、所定の長さのパルス幅を
有するパルス信号を出力ノードn24に出力するパルス
発生回路106と、信号WEB1を受けて反転して出力
ノードn21に出力するインバータ108と、パルス発
生回路16の出力およびインバータ108の出力を受け
て、センスアンプ活性化信号SEを出力するNOR回路
110と、信号WEB1を受けて、その立下がり時間か
ら所定の時間遅延した後に立下がる信号WEB2を出力
する立下がり時間遅延回路112と、立下がり時間遅延
回路112の出力を受けるインバータ114と、インバ
ータ114の出力および信号GATDを受けるNAND
回路116と、立下がり遅延回路112の活性化に応じ
て所定のパルス幅のパルス信号を出力するパルス発生回
路118と、3つの入力ノードがそれぞれNAND回路
116の出力ノードn25と、パルス発生回路118の
出力ノードn26と、信号DTDが与えられるノードと
に接続する3入力NAND回路120と、3入力NAN
D回路120の出力ノードn27に出力されるパルス信
号を受けて、所定の時間のパルス幅に伸長して出力する
パルス発生回路122と、信号WEB2とパルス発生回
路122の出力ノードn28の電位レベルとを受けて内
部書込制御信号WREを出力するNOR回路124と、
信号SEと信号WREとを受けて、ビット線イコライズ
信号BEQを出力するNOR回路126と、信号SEと
信号WREとを受けて、IO線対イコライズ信号IOE
Qを出力するNOR回路128とを含む。
【0074】図3(a)は、図2に示したパルス発生回
路118の構成を示す回路図であり、図3(b)は図2
に示した立下がり時間遅延回路112の構成を示す回路
図である。
【0075】図3(a)を参照して、パルス発生回路1
18は、入力信号IN1(立下がり時間遅延回路112
の出力信号に相当)を受けるインバータ1182と、イ
ンバータ1182の出力を受けて所定時間遅延して反転
した信号を出力する遅延回路1184と、遅延回路11
84の出力およびインバータ1182の出力を受けて、
出力信号OUT1(ノードn26の電位レベルに相当)
を出力するNAND回路1186とを含む。
【0076】遅延回路1184は、奇数段のカスケード
接続されたインバータを含む。図3(a)においては、
遅延回路1184が3段のインバータ列を含む場合が例
示的に示されている。
【0077】立下がり時間遅延回路112は、入力信号
IN2(信号WEB1に相当)を受けるインバータ11
22とインバータ1122の出力を受けて、所定時間遅
延して出力する遅延回路1124と、遅延回路1124
の出力とインバータ1122の出力とを受けて出力信号
OUT2(信号WEB2に相当)を出力するNAND回
路1126とを含む。
【0078】遅延回路1124は、カスケード接続され
た偶数段のインバータを含む。図3(b)においては遅
延回路1124が4段のインバータを含む場合が例示的
に示されている。
【0079】図4(a)は図3(a)に示したパルス発
生回路118の動作を説明するためのタイミングチャー
トであり、図4(b)は図3(b)に示した立下がり時
間遅延回路112の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【0080】以下では、インバータ1182の出力ノー
ドをn31で、遅延回路1184の出力ノードをn32
で表わすことにする。
【0081】時刻t0において入力信号IN1が“L”
レベルに立下がるのに応じて、ノードn31の電位レベ
ルは“H”レベルに立上がる。これに応じて、時刻t0
において出力信号OUT1は“H”レベルから“L”レ
ベルへと立下がる。
【0082】時刻t0から遅延回路1184の遅延時間
tw102だけ遅延した時刻t1において、ノードn3
2の電位レベルは“H”レベルから“L”レベルへと立
下がる。
【0083】これに応じて、出力信号OUT1は“H”
レベルへと立上がる。すなわち、パルス発生回路118
は、入力信号IN1のパルス幅にかかわりなく、遅延回
路1184により決定される遅延時間の幅を有するパル
ス信号を出力する。
【0084】次に、立下がり遅延回路112の動作につ
いて説明する。以下では、インバータ1122の出力ノ
ードをn36で、遅延回路1124の出力ノードをn3
7で表わすことにする。
【0085】図4(b)を参照して、時刻t0におい
て、入力信号IN2が“L”レベルに立下がるのに応じ
て、ノードn36のレベルは“H”レベルに立上がる。
時刻t0から遅延回路1124によって規定される遅延
時間tw107だけ遅延した時刻t1において、ノード
n37のレベルは“H”レベルに立上がる。この時点
で、出力信号OUT2が“L”レベルに立下がる。
【0086】時刻t2において、入力信号IN2が
“H”レベルに立上がると、これに応じて、ノードn3
6のレベルは“L”レベルに立下がり、出力信号OUT
2は、ノードn37のレベルにかかわりなく“H”レベ
ルに復帰する。
【0087】すなわち、図3(b)に示した立下がり時
間遅延回路112においては、入力信号IN2の立下が
り時間から遅延回路1124により規定される時間tw
107だけ遅延した時間に出力信号OUT2が立下が
り、入力信号IN2が立上がるのに応じて出力信号OU
T2も立上がることになる。
【0088】図5は、図2に示したパルス発生回路10
6の構成を示す概略ブロック図である。
【0089】なお、図2に示したパルス発生回路122
も基本的に同様の構成を有する。パルス発生回路106
は、入力信号IN3を受けて各々所定時間だけ遅延しか
つパルス幅を伸長する互いに直列に接続された複数個の
遅延回路41と、入力信号IN3と、遅延回路41の中
間の接続ノードn41の出力信号と、直列接続された遅
延回路41の最終段の出力ノードn42の電位レベルと
を受けて出力信号OUT3を出力する3入力NOR回路
44とを含む。
【0090】図6は、遅延回路41の構成を示す概略ブ
ロック図である。遅延回路41は、入力信号IN4を受
けるインバータ412と、インバータ412の出力を受
けて出力するインバータ414と、インバータ414の
出力を受けるインバータ416と、インバータ416の
出力を受けて出力信号OUT4を出力するインバータ4
18とを含む。
【0091】インバータ412とインバータ418と
は、電源電位VDDと接地電位GNDとの間に直列に接
続された1対のpチャネルMOSトランジスタおよびn
チャネルMOSトランジスタにより構成される。
【0092】これに対して、インバータ414は、出力
ノードn52と接地電位GNDとの間に互いに直列に接
続された3つのnチャネルMOSトランジスタ4142
〜4146と、出力ノードn52と電源電位Vddとの
間に接続されるpチャネルMOSトランジスタ4148
とを含む。
【0093】pチャネルMOSトランジスタ4148の
ゲートおよびnチャネルMOSトランジスタ4142〜
4146のゲートは共通にインバータ42の出力ノード
n51と接続している。
【0094】インバータ416は、出力ノードn53と
電源電位Vddとの間に直列に接続されたpチャネルM
OSトランジスタ4162〜4166と、出力ノードn
53と接地電位GNDとの間に接続されたnチャネルM
OSトランジスタ4168とを含む。pチャネルMOS
トランジスタ4162〜4166のゲートとnチャネル
MOSトランジスタ4168のゲートとは、共通にイン
バータ414の出力ノードn52と接続されている。
【0095】図7は、図6に示した遅延回路41の動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【0096】時刻t1において、入力信号IN4が
“H”レベルに立上がる。これに応じてインバータ41
2の出力ノードのn51の電位レベルは“L”レベルに
立下がる。続いて、インバータ414の出力ノードn5
2の電位レベルはノードn51の電位レベル変化により
駆動されるpチャネルMOSトランジスタ4148によ
り充電されて“H”レベルに立上がる。
【0097】一方、インバータ416の出力ノードn5
3の電位レベルは、ノードn52の電位レベルの変化に
応じて駆動されるnチャネルMOSトランジスタ416
8より放電されて“L”レベルに立下がる。これに応じ
て、インバータ418から出力される信号OUT4は
“H”レベルに時刻t2において立上がる。
【0098】続いて時刻t3において入力信号In4が
“L”レベルに立下がると、これに応じて、インバータ
412の出力ノードn51の電位レベルは“H”レベル
に立上がる。
【0099】続いて、ノードn51の電位レベルに応じ
て駆動される互いに直列に接続されたnチャネルMOS
トランジスタ4142〜4146により、ノードn52
が放電されその電位レベルは“L”レベルに立下がって
いく。しかしながら、3つのnチャネルMOSトランジ
スタが直列に接続されているため、そのオン抵抗の影響
により、ノードn52の電位レベル変化は入力信号IN
4等の変化の速度よりもゆるやかなものとなる。そのた
め、ノードN52の電位レベルが“H”レベルに立上が
ってから、次段のインバータ416の論理しきい値に達
する時刻t4までの時間は、入力信号IN4のパルス幅
tw121よりも大きなものとなる。
【0100】インバータ416についてもインバータ4
14と同様にして、“L”から“H”まで立上がる速度
は、ノードn51の立上がる速度に比べてゆるやかなも
のとなる。
【0101】これに応じて、インバータ418から出力
される出力信号OUTのパルス幅tw122は、入力信
号IN4のパルス幅tw121よりも大きなものとな
る。
【0102】図5に示したパルス発生回路においては、
このような遅延回路41が複数が直列に接続されている
ため、入力信号IN3のパルス幅に比べて、複数段接続
された遅延回路41の最終段からの出力信号のパルス幅
は入力信号のパルス幅に比べて伸長されたものとなって
いる。
【0103】図8は、図5に示したパルス発生回路10
6の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【0104】時刻t0において入力信号IN3が“H”
レベルに立上がる。これに応じて、出力信号OUT3の
レベルは“L”レベルに立下がる。
【0105】入力信号IN3が“H”レベルに立上がる
ことに応じて、時刻t1においてノードn41のレベル
が“H”レベルに立上がり、時刻t3においてノードn
42のレベルが“H”レベルへと立上がる。
【0106】時刻t2において入力信号IN3のレベル
は“L”レベルに立下がる。しかしながら、ノードn4
1は、遅延回路41により伸長されたパルス幅で変化す
る。同様にして、ノードn42の電位レベルも入力信号
のパルス幅よりもより大きなパルス幅tw111で変化
する。出力信号OUT3は、最終的にノードn42の電
位レベルが“L”レベルに立下がる時点で“H”レベル
へと立上がる。
【0107】したがって、出力信号OUT3は、入力信
号IN3のパルス幅よりも伸長されたパルス幅tw11
2を有するパルス信号となる。
【0108】図9は、図1に示したSRAM1000の
動作を説明するためのタイミングチャートであり、図1
6と対比される図である。
【0109】すなわち、図9においては、書込動作時の
データセットアップタイムが少ない場合の書込直後の読
出動作が示されている。
【0110】書込動作においては、図16と同様に活性
化するパルス信号WREは、信号WEBに応じて期間t
9〜t151において活性化され、かつ、信号DTDに
応じて期間t153〜t10で活性化される。この2つ
の期間において、パルス信号WREはともに同等のパル
ス幅を持つ。
【0111】ただし、SRAM1000においては、信
号WREのパルス幅は、少なくとも所望のアドレスのメ
モリセルへのデータ書込が完了するまでの期間以上であ
り、外部書込制御信号WEを最小ライトパルス幅(製品
規格上の最小ライトパルス幅)にしたとき、およびデー
タ入力のタイミングを最小データセットアップ時間(製
品規格上の最小データセットアップ時間)にしたとき、
多くともパルスの終了のエッジを、次のアドレスに対す
るサイクルが開始されるまでに発生させるようにしてい
る。
【0112】読出動作においては、図16に示した従来
のSRAM2000と同様に、信号GATDに応じてパ
ルス信号SEが期間t6〜t8において活性化する。し
かしながら、SRAM1000においては、パルス信号
SEのパルス幅は少なくとも所望のアドレスが選択され
てから出力データがラッチ回路に保持されるまでの期間
以上であり、多くとも最小リードサイクル(製品規格上
のリードサイクルにおける最小サイクルタイム)におい
て、パルス信号SEの終了のエッジを次のアドレスのサ
イクルになる(時間T2)までに発生させるようにして
いる。
【0113】また、書込動作期間(WREパルス発生期
間)である時刻t9〜時刻t151と時刻t153〜時
刻t10、および読出動作期間(SEパルス活性化期
間)である時刻t6〜時刻t8以外の期間では、信号B
EQおよび信号IOEQはともに“H”レベルであっ
て、ビット線対BL,BLBおよびIO線対IO,IO
Bはイコライズ状態となっている。したがって、SRA
M1000においては、時刻t6からセンスアンプが出
力を開始しているので、従来のSRAM2000のイコ
ライズ期間(図16における時刻t6から時刻t7の期
間)の分だけ、データセットアップタイムが多い場合よ
りも読出アクセスが高速化される。
【0114】このような構成とすることで、書込動作時
におけるデータセットアップタイムが製品規格上で最も
少なくなっている場合においても、データセットアップ
タイムが多い場合よりも読出アクセスが遅くならず、か
つ従来のSRAMにおけるデータセットアップタイムが
多い場合よりも、さらに読出アクセス時間を高速化する
ことが可能となる。
【0115】[実施の形態2]図10は本発明の実施の
形態2のSRAMにおけるパルス発生回路中の遅延回路
341の構成を示す回路図である。
【0116】すなわち、実施の形態2のSRAMは、実
施の形態1のSRAM1000の構成において、図2に
示したパルス発生回路100中のパルス発生回路106
およびパルス発生回路122中に含まれる遅延回路41
が、図10に示す遅延回路341となっている点を除い
て、SRAM1000と同様の構成を有する。
【0117】遅延回路341は、図6に示した遅延回路
41の構成に加えて、さらに、nチャネルMOSトラン
ジスタ4146と4144との接続点と、電源電位に一
端が接続されるキャパシタC1の他端との間にヒューズ
素子F1が設けられ、nチャネルMOSトランジスタ4
142のソースドレイン間にヒューズ素子F2が設けら
れている。
【0118】さらに、遅延回路341は、遅延回路41
の構成に加えて、pチャネルMOSトランジスタ416
4と4166の接続ノードと、一端が接地電位と接続す
るキャパシタC2の他端との間にヒューズ素子F3が設
けられ、pチャネルMOSトランジスタ4162のソー
スドレイン間にヒューズ素子F4が設けられる構成とな
っている。
【0119】たとえば、ヒューズ素子F1が接続された
状態では、直列に接続されたnチャネルMOSトランジ
スタ4142〜4146が駆動すべき負荷の量が増大す
ることとなり、インバータ414の遅延時間はヒューズ
素子が切断されていない場合に比べて遅くなることにな
る。
【0120】一方ヒューズ素子F2が切断されていない
場合、nチャネルMOSトランジスタ4144のソース
が直接接地電位と結合することとなるため、ヒューズ素
子F2が切断されていない場合に比べて遅延時間は小さ
くなることになる。
【0121】同様のことがインバータ416についても
言える。すなわち、ヒューズ素子F1、ヒューズ素子F
2、ヒューズ素子F4およびヒューズ素子F3をレーザ
トリミング等により選択的に切断するこにとより、回路
変更を行なうことなく個別にパルス信号WREと信号S
Eのパルス幅を変更することが可能となる。
【0122】このような構成とすることで、製品規格に
合わせて容易にパルス信号WREと信号SEのパルス幅
を設定することが可能となる。
【0123】
【発明の効果】請求項1〜請求項3記載の半導体記憶装
置は、書込直後の読出動作において、書込動作時のデー
タセットアップタイムを少なくした場合にも読出動作速
度をデータセットアップタイムが十分ある場合よりも、
より速くすることが可能であるという効果を奏する。
【0124】請求項4記載の半導体記憶装置は、外部か
ら第1の所定期間および第2の所定期間を製品規格に合
わせて設定することが可能であり、製造時の回路構成を
変更することなく製品規格に合った最適の動作状態で半
導体記憶装置のアクセス時間を高速化することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のSRAM1000の
構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 パルス発生回路100の構成を示す概略ブロ
ック図である。
【図3】 パルス発生回路100の部分回路図であり、
図3(a)はパルス発生回路118の、図3(b)は立
下がり時間遅延回路112の構成をそれぞれ示す概略ブ
ロック図である。
【図4】 パルス発生回路100の部分回路の動作を説
明するためのタイミングチャートであり、図4(a)は
パルス発生回路118の動作を説明するための、図4
(b)は立下がり時間遅延回路112の動作をそれぞれ
説明するためのタイミングチャートである。
【図5】 パルス発生回路106の構成を示す概略ブロ
ック図である。
【図6】 遅延回路41の構成を示す回路図である。
【図7】 遅延回路41の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図8】 パルス発生回路106の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図9】 SRAM1000の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図10】 本発明の実施の形態2のSRAMにおける
遅延回路341の構成を示す回路図である。
【図11】 従来のSRAM2000の構成を示す概略
ブロック図である。
【図12】 パルス発生回路200の構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図13】 パルス発生回路200の動作を説明するた
めの第1のタイミングチャートである。
【図14】 パルス発生回路200の動作を説明するた
めの第2のタイミングチャートである。
【図15】 SRAM2000の動作を説明するための
第1のタイミングチャートである。
【図16】 SRAM2000の動作を説明するための
第2のタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 メモリセルアレイ、11,12,21,22 メ
モリセル、30 ビット線イコライザ、31 ビット線
負荷、32 カラムゲート、34 IO線イコライザ、
36 センスアンプ、38 データ出力回路、40 入
出力バッファ、50.0〜50.j 入力バッファ、5
2 プリデコーダ、54 ロウデコーダ、60.0〜6
0.k 入力バッファ、62 プリデコーダ、64 カ
ラムデコーダ、70 ローカルATD回路、72 グロ
ーバルATD回路、82 入力バッファ、84 DTD
回路、86 データ書込回路、100,200 パルス
発生回路、1000,2000 SRAM。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体記憶装置であって、 行列状に配列された複数のメモリセルを含むメモリセル
    アレイと、 前記メモリセルアレイの行に対応して設けられる複数の
    ワード線と、 前記メモリセルアレイの列に対応して設けられる複数の
    ビット線対と、 外部からのアドレス信号に応じて対応するワード線を選
    択し、前記選択されたワード線に対応する複数のメモリ
    セルに接続されるビット線対のうち、前記アドレス信号
    に応じて対応するビット線対を選択するメモリセル選択
    手段と、 読出動作において、前記選択されたビット線対を介して
    読出されたデータを増幅する読出増幅手段と、 書込動作において、前記選択されたビット線対に対して
    書込データを与える駆動手段と、 前記選択されたビット線対上のデータを前記読出増幅手
    段に伝達し、かつ、前記駆動手段からの前記書込データ
    を前記選択されたビット線対に伝達するデータ線対と、 前記ビット線対および前記データ線対の電位レベルをイ
    コライズするイコライズ手段と、 書込動作において外部から与えられたデータを保持し、
    読出動作において前記読出増幅手段からのデータを保持
    して出力するラッチ手段と、 前記アドレス信号の変化を検出してアドレス遷移検出信
    号を活性化するアドレス遷移検出手段と、 前記外部から与えられるデータの変化を検出して、書込
    データ遷移検出信号を活性化するデータ遷移検出手段
    と、 前記半導体記憶装置の書込動作および読出動作を制御す
    る制御手段とを備え、 前記制御手段は、 読出動作において、前記アドレス遷移検出信号の活性化
    に応じて、第1の所定期間は、前記読出増幅手段を活性
    化させ、かつ、前記イコライズ手段を不活性化し、前記
    第1の所定期間以外の期間は、前記イコライズ手段を活
    性化し、 書込動作において、外部からの書込制御信号、前記書込
    データ遷移検出信号および前記アドレス遷移検出手段に
    応じて、第2の所定期間は、前記駆動手段を活性化さ
    せ、かつ、前記イコライズ手段を不活性化し、前記第2
    の所定期間以外の期間は、前記イコライズ手段を活性化
    する、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の所定期間は、少なくとも前記
    外部アドレス信号に応じて、対応するビット線対が選択
    されてから読出データが前記ラッチ手段に保持されるま
    での時間以上であり、多くとも前記半導体記憶装置の読
    出サイクルの最小サイクル時間において、前記第1の所
    定期間の終了時点が前記外部からのアドレスに対応した
    読出サイクルが終了する以前となる時間である、請求項
    1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の所定期間は、少なくとも前記
    外部アドレス信号に応じて、対応するビット線対が選択
    されてから書込データが選択されたメモリセルに保持さ
    れるまでの時間以上であり、多くとも、前記書込制御信
    号が最小パルス幅であって、かつ前記外部から与えられ
    るデータのタイミングを最小のセットアップ時間とした
    場合において、前記第2の所定期間の終了時点が前記外
    部からのアドレスに対応した書込サイクルが終了する以
    前となる時間である、請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、 前記読出増幅手段の活性化を指示する第1のパルス信号
    を発生する第1のパルス発生手段を含み、 前記第1のパルス発生手段は、外部からの設定に応じて
    前記第1のパルス信号のパルス幅を可変とする第1のパ
    ルス幅設定手段を有し、 前記駆動手段の活性化を指示する第2のパルス信号を発
    生する第2のパルス発生手段をさらに含み、 前記第2のパルス発生手段は、外部からの設定に応じて
    前記第2のパルス信号のパルス幅を可変とする第2のパ
    ルス幅設定手段を有する、請求項1記載の半導体記憶装
    置。
JP10012790A 1998-01-26 1998-01-26 半導体記憶装置 Withdrawn JPH11213670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10012790A JPH11213670A (ja) 1998-01-26 1998-01-26 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10012790A JPH11213670A (ja) 1998-01-26 1998-01-26 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11213670A true JPH11213670A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11815207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10012790A Withdrawn JPH11213670A (ja) 1998-01-26 1998-01-26 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11213670A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058957A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Toshiba Corp 半導体記憶装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058957A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Toshiba Corp 半導体記憶装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100774268B1 (ko) 스태틱 ram
JP4527746B2 (ja) 同期形半導体メモリ装置のためのカラム選択ライン制御回路
KR100192573B1 (ko) 멀티 뱅크 구조의 반도체 메모리 장치
US5400274A (en) Memory having looped global data lines for propagation delay matching
KR19980078156A (ko) 고속 동작용 싱크로노스 디램
US5812492A (en) Control signal generation circuit and semiconductor memory device that can correspond to high speed external clock signal
JPH0413294A (ja) スタティック型メモリ
JP3831309B2 (ja) 同期型半導体記憶装置及びその動作方法
JPH07230691A (ja) 半導体記憶装置
US6456563B1 (en) Semiconductor memory device that operates in sychronization with a clock signal
JP4203384B2 (ja) 半導体装置
US6847567B2 (en) Sense amplifier drive circuits responsive to predecoded column addresses and methods for operating the same
JPH07141873A (ja) 半導体記憶装置
JP4477456B2 (ja) 半導体メモリ
GB2371663A (en) Semiconductor memory device
EP1143453A2 (en) Semiconductor memory device
JP2000195266A (ja) 複数のアドレスバッファとカラムプリデコ―ダとの間で共通アドレスバスラインを利用する半導体メモリ素子
KR100272142B1 (ko) 반도체기억장치
JP2002074943A (ja) 半導体記憶装置
JP2002343086A (ja) 列クリアを用いてramに書き込む方法
JP3339496B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH11213670A (ja) 半導体記憶装置
KR100862314B1 (ko) 반도체 메모리 소자
JP2002093173A (ja) 同期型マルチポートメモリ
JP2004158050A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405