JPH11213298A - 走行経路認識装置 - Google Patents

走行経路認識装置

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JPH11213298A
JPH11213298A JP10017429A JP1742998A JPH11213298A JP H11213298 A JPH11213298 A JP H11213298A JP 10017429 A JP10017429 A JP 10017429A JP 1742998 A JP1742998 A JP 1742998A JP H11213298 A JPH11213298 A JP H11213298A
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浩二 松野
Munenori Matsuura
宗徳 松浦
Toshihiro Konno
稔浩 紺野
Akira Takahashi
明 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適切な走行経路の予測を行うことで走行路前
方の道路の分岐路を適切に選択し、扱う道路形状のデー
タ量を必要十分な量まで削減することのできる走行経路
認識装置を提供する。 【解決手段】 ナビゲーション装置3からの入力に基づ
き走行予測経路設定部5で最大3経路(第1経路〜第3
経路)の経路を設定する。さらに、カーブ形状検出部6
で、設定した経路についてのナビゲーション装置3から
の入力情報に基づき走行路の道路形状を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、車両が走行すると予測
される走行予測経路を確実に設定し、この走行予測経路
の道路形状を認識する走行経路認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドライバにより目的地が設定され
ると、目的地までの最短距離経路,最短時間経路等を演
算し、その経路を地図上に表示するとともに、走行に応
じて上記表示を変化させたり警報の出力を行う等してド
ライバを上記演算した経路へと誘導する経路誘導機能を
持つナビゲーション装置が実用化されている。
【0003】また最近では、例えば、特開平8−194
886号公報に示されるように、ナビゲーション装置か
ら入力される目的地までの誘導経路を走行路として、上
記ナビゲーション装置で検出した車両の現在位置と上記
ナビゲーション装置に予め記憶されている地図データ等
から走行路(誘導経路)前方の道路形状を走行経路認識
装置で認識し、この認識した走行路の道路形状を基に、
車両の走行状況に応じた警報出力や車速制御等を行う技
術が数多く提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記先行例で
は、ドライバが目的地を設定せずナビゲーション装置に
よる誘導経路の設定がない場合や誘導経路から外れて走
行する場合は、道路形状の認識が行うことができず、前
方の道路形状に応じた速度警報・車両制御等を行うこと
が不可能となってしまう。
【0005】このため、ナビゲーション装置から入力さ
れる誘導経路を走行路とせずに、車両前方の所定距離ま
での全ての道路を走行路とみなして、この走行路につい
て走行経路認識装置で道路形状の認識を行うことが考え
られる。
【0006】しかしながら、一般に道路は、交差点等の
分岐が多く存在し、これら前方の道路の分岐全てについ
て道路形状を把握するのは、データ量の面で非現実的で
ある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたのもの
で、たとえ、走行路前方の道路に分岐があっても複雑な
演算を要することなく確実に走行路を予測して設定し、
この予測される走行路についての道路形状を認識するこ
とが可能な走行経路認識装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明による走行経路認識装置は、
ナビゲーション装置から自車位置に対する予め設定した
距離内の道路情報を入力し、入力した上記道路情報の中
から自車両が走行中の道路を選択して第1経路として設
定するとともに、上記設定距離内で上記第1経路の延長
上に交差点が存在するときは、上記交差点の各分岐路に
対し予め設定した優先順位設定方法に基づき走行可能性
の順位を設定して上記各分岐路の中で最も走行可能性の
高い分岐路を上記第1経路の延長として設定し、さら
に、上記第1経路上の交差点におけるその他の分岐路に
ついて上記走行可能性の順位の高い分岐路から順に、予
め設定した経路の数以内で、第2経路以降の経路を設定
する走行予測経路設定手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0009】また、請求項2記載の上記走行経路認識装
置は、請求項1記載の走行経路認識装置において、上記
走行予測経路設定手段で設定された各経路の道路情報に
基づきカーブ形状を検出するカーブ形状検出手段とを備
えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載の上記走行経路認識装
置は、請求項1または請求項2記載の走行経路認識装置
において、上記走行予測経路設定手段で設定する経路の
数は3経路以上とすることを特徴とする。
【0011】また、請求項4記載の走行経路認識装置
は、請求項1乃至請求項3記載の走行経路認識装置にお
いて、上記走行予測経路設定手段は、上記各分岐路につ
いて、上記ナビゲーション装置からの目的地への走行誘
導路,道路種別,道路幅,道路の屈曲方向のうち、少な
くとも何れか1つにより走行可能性の高い順位を設定す
ることを特徴とする。
【0012】また、請求項5記載の走行経路認識装置
は、請求項1乃至請求項4記載の走行経路認識装置にお
いて、上記走行予測経路設定手段における、上記各分岐
路についての上記優先順位設定方法は、上記ナビゲーシ
ョン装置からの目的地への走行誘導路の設定がある場合
は、上記走行誘導路を最も走行可能性の高い経路として
設定し、その他の分岐路については、道路種別によって
走行可能性の優先順位を設定し、上記道路種別による優
先順位が同位の分岐路については道路幅によって優先順
位を設定し、上記道路幅による優先順位が同位の分岐路
については道路の屈曲方向によって優先順位を設定する
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図8は本発明の一実施の形
態に係わり、図1は走行経路認識装置の全体構成を説明
するブロック図、図2はナビゲーション装置の構成の説
明図、図3はカーブ形状検出部の構成の説明図、図4は
カーブの曲率半径の求め方の説明図、図5は求めたカー
ブの曲率半径の補正の説明図、図6は実際にナビゲーシ
ョン装置から得られるノードデータの例の説明図、図7
はデータ整理部での各ケースの説明図、図8,図9は走
行予測経路設定のフローチャートである。
【0014】図1において、符号1は車両に搭載される
走行経路認識装置の全体構成を示し、この走行経路認識
装置1は、制御部2にナビゲーション装置3が接続され
て主要部が構成されており、この走行経路認識装置1で
認識された走行経路(道路形状)を示すデータは、例え
ば、走行路前方のカーブに対して必要に応じて減速制御
や警報制御等を行う車両運動制御装置7に出力されるよ
うになっている。
【0015】上記ナビゲーション装置3は、図2に示す
ように、一般的なものを例として、車両位置検出用セン
サ部3a、補助記憶装置3b、情報表示部3c、操作部
3d、演算部3eから主要に構成されている。
【0016】上記車両位置検出用センサ部3aは、具体
的には、全世界測位衛星システム(Global Positioning
System;GPS)によるGPS衛星からの電波を受信し
て自己位置を測定するためのGPS受信機、車両の絶対
的な走行方向を検出する地磁気センサ、及び、車両に固
定されたロータ外周に対向して設置された電磁ピックア
ップ等からなり、車両の走行に伴って回転するロータ外
周の突起を検出してパルス信号を出力する車輪速センサ
が接続されて、車両位置に係わる走行情報が収集される
ようになっている。
【0017】上記補助記憶装置3bは、CD−ROM装
置で、道路情報や地形情報等を含む道路地図情報を収録
したCD−ROMがセットされる読み込み専用の記憶装
置に形成されている。上記CD−ROMには、道路地図
情報が、互いに縮尺の異なる複数の階層レベルでそれぞ
れ記憶されており、さらに、高速道路、一般国道、地方
道というような道路種別情報や道路幅や交差点等に関す
る通行条件等の情報が記憶されている。上記道路地図情
報中の道路形状は、図6に示すように、所定間隔で入力
されたノードデータからなる。
【0018】上記情報表示部3cは、地図、自車位置
(緯度・経度・高度)、方位、地図上の自車位置、目的
地までの最適経路等を表示する液晶ディスプレイで形成
されている。そして、この情報表示部3c(液晶ディス
プレイ)と一体に上記操作部3dとしてのタッチパネル
が接続され、地図の縮尺の変更、地名の詳細表示、地域
情報および経路誘導等の表示を切り換えるための操作入
力が行えるようになっている。
【0019】上記演算部3eは、上記車両位置検出用セ
ンサ部3aから得られる車両の走行情報と、上記補助記
憶装置3bから読み込んだ道路地図情報とをマップマッ
チング等の演算をしながら合成し、その結果を、上記操
作部3dから送られる操作信号に基づいて上記情報表示
部3cに送り、車両の現在位置及びその周辺の地図、目
的地までの最適経路等を表示させるようになっている。
【0020】また、上記車両位置検出用センサ3a、上
記補助記憶装置3b、上記演算部3e等の各データは、
上記制御部2に対して必要に応じて出力されるようにな
っている。
【0021】上記制御部2は、走行予測経路設定部5と
カーブ形状検出部6とから主に構成されている。
【0022】上記走行予測経路設定部5は、走行予測経
路設定手段として形成されており、上記ナビゲーション
装置3から、上記道路地図情報等のデータや各検出デー
タが入力されるとともに、ドライバによって目的地が設
定されいる場合は目的地への最適経路が入力されるよう
になっている。ここで、上記道路地図情報等のデータ
は、上記補助記憶装置3bに記憶されているデータの中
から、例えば、自車位置から300m範囲内のデータが
抽出されて入力されるようになっている。
【0023】この走行予測経路設定部5では、上記ナビ
ゲーション装置3からの各入力に基づき演算を行い、走
行路前方の設定距離内に交差点が存在し選択可能な複数
の経路が存在する場合に、例えば、以下に示す優先順位
設定方法によって各分岐路の優先順位を設定し、設定し
た優先順位の上位のものから順に、自車が走行する可能
性が高い経路(走行予測経路)として第1経路〜第3経
路までを選択し、上記ナビゲーション装置3から入力さ
れる各データのうち、上記選択した各経路についてのデ
ータのみを上記カーブ形状検出部6に出力するようにな
っている。なお、上記走行予測経路の設定は、本実施の
形態では第1経路〜第3経路までの3経路を設定するも
のであるが、設定する経路の数はこれに限らず、例えば
2経路を設定するものであってもよいし、また、4経路
以上の経路を設定するものであってもよい。
【0024】以下に、上記走行予測経路設定部5により
自車の走行路から分岐された分岐路を選択する際の優先
順位設定方法を示す。
【0025】(1)ドライバが目的地を設定していない
場合 上記走行予測経路設定部5では、先ず自車の走行路から
分岐する各分岐路について道路種別に基づき順に上位の
道路を選択し、上記分岐路の道路種別に優先順位が同位
である分岐路がある場合は、道路幅に基づき優先順位を
決定するようになっている。さらに、上記走行予測経路
設定部5では、上記分岐路に上記道路種別、道路幅とも
に同位のものがある場合、自車両から見た分岐路の屈曲
方向によって優先順位を決定するようになっている。
【0026】ここで、上記道路種別による上記分岐路の
優先順位は、高速自動車国道、都市高速道路、一般国
道、主要地方道(都道府県道)、主要地方道(指定市
道)、一般都道府県道、指定市の一般市道、その他の道
路、未調査道路の順で上位とするようになっている。
【0027】また、上記道路幅による上記分岐路の優先
順位は、道路幅の広い順に上位の経路とするようになっ
ている。
【0028】また、上記屈曲方向による上記分岐路の優
先順位は、直進経路、左折経路、右折経路の順に上位と
するようになっている。なお、右折経路よりも左折経路
の方を優先して選択するのは、右折よりも左折の方が、
より小さい曲率で旋回しなければならず、警報制御や車
両挙動制御等の対象路となりやすいためである。
【0029】ここで、上記走行予測経路設定部5では、
上記設定距離内に交差点がない場合には、自車が走行中
の道路をそのまま第1経路として設定し、第2,第3経
路は設定しない。
【0030】また、上記走行予測経路設定部5では、間
近の交差点で第2経路までしか設定できなかった場合
(間近の交差点が三叉路であった場合)は、第1経路上
にある次の交差点にて第3経路を設定するようになって
いる。
【0031】(2)ドライバが目的地を設定している場
合 上記走行予測経路設定部5では、自車の走行路から分岐
する各分岐路の中から、上記ナビゲーション装置3で演
算した目的地までの最適経路を最上位の経路として選択
し、以下の分岐路については、上述のドライバが目的地
を設定していない場合の優先順位の決定方法と同様の演
算を行うようになっている。
【0032】このように、上記走行予測経路設定部5で
は、自車両が走行する可能性の高い経路を選択すること
ができるとともに、走行する可能性の低い経路について
は、上記カーブ形状検出部6に出力しないので、上記カ
ーブ形状検出部6で不必要な演算を行うことを防止でき
る。
【0033】また、上記走行予測経路設定部5では、自
車両が走行する可能性の高い第1経路を走行予測経路と
して設定するのみならず、この第1経路に次いで自車両
が走行する可能性の高い第2経路,第3経路を走行予測
経路として設定するので、少ない経路数の設定で自車両
の走行予測経路の設定漏れを高い確率で防止することが
できる。
【0034】また、間近の交差点から分岐する経路が第
2経路までしか設定されない場合は、間近の交差点が三
叉路であり、T字路である可能性があることを認識する
ことができる。
【0035】上記カーブ形状検出部6は、上記ナビゲー
ション装置3から上記走行予測経路設定部5に入力され
た、地図情報中の道路を示すノードデータ、道路幅を示
すデータ、高速道路,一般国道,地方道といった道路種
別情報等の各データのうち、同走行予測経路設定部5で
設定された経路についてのデータが入力され、この入力
データを基にカーブ形状を検出するカーブ形状検出手段
として形成されている。
【0036】上記カーブ形状検出部6は、例えば図3に
示すように、ノード抽出部6a、Pn-1 Pn 距離演算部
6b、Pn Pn+1 距離演算部6c、長短判定部6d、中
点演算部6e、中点同距離点演算部6f、曲率半径演算
部6g、補正部6hおよびデータ整理部6iから主に構
成されている。
【0037】上記ノード抽出部6aは、上記走行予測経
路設定部5から入力された道路のノードデータから、車
両の走行方向あるいは運転者により選択された道路上に
ある連続する3つのノードを、図6に示すように、順に
(車両に近い方から)第1のノードPn-1 、第2のノー
ドPn 、第3のノードPn+1 として読み込むものであ
る。これら読み込んだ3つのノードから、上記第1のノ
ードPn-1 と上記第2のノードPn の位置情報は上記P
n-1 Pn 距離演算部6bに出力され、上記第2のノード
Pn と上記第3のノードPn+1 の位置情報は上記Pn P
n+1 距離演算部6cに出力されるようになっている。P
n-1 =(Xn-1 ,Yn-1 ),Pn =(Xn,Yn ),Pn
+1 =(Xn+1 ,Yn+1 )であり、Pn を代表ノードと
する。従って、ノードP1のカーブはノードP0,P
1,P2から、ノードP2のカーブはノードP1,P
2,P3から、…、ノードPn のカーブはノードPn-1
,Pn ,Pn+1 からそれぞれ算出される。
【0038】上記Pn-1 Pn 距離演算部6bは、上記ノ
ード抽出部6aから入力された上記第1のノードPn-1
と上記第2のノードPn の位置情報を基に上記第1のノ
ードPn-1 と上記第2のノードPn を結ぶ直線距離を演
算し、上記長短判定部6dと上記補正部6hとに出力す
るように形成されている。
【0039】上記Pn Pn+1 距離演算部6cは、上記ノ
ード抽出部6aから入力された上記第2のノードPn と
上記第3のノードPn+1 の位置情報を基に上記第2のノ
ードPn と上記第3のノードPn+1 を結ぶ直線距離を演
算し、上記長短判定部6dと上記補正部6hとに出力す
るように形成されている。
【0040】上記長短判定部6dは、上記Pn-1 Pn 距
離演算部6bから入力された上記第1のノードPn-1 と
上記第2のノードPn を結ぶ直線距離と、上記Pn Pn+
1 距離演算部6cから入力された上記第2のノードPn
と上記第3のノードPn+1 を結ぶ直線距離とを比較し
て、これら直線距離の長短を判定するものである。そし
て、直線距離が短い方の各データ(位置、距離)を上記
中点演算部6eと上記補正部6gとに出力するととも
に、直線距離が長い方の各データ(位置、距離)を上記
中点同距離点演算部6fに出力するようになっている。
【0041】尚、上記長短判定部6dでの比較の結果、
両方の直線距離が同じ長さと判定された場合には、どち
らの直線を用いても良いため上記第1のノードPn-1 と
上記第2のノードPn を結ぶ直線を短い直線として扱う
ように予め設定しておく(上記第2のノードPn と上記
第3のノードPn+1 を結ぶ直線を短い直線として扱うよ
うにしても良い)。
【0042】以下、上記第1のノードPn-1 と上記第2
のノードPn を結ぶ直線が、上記第2のノードPn と上
記第3のノードPn+1 を結ぶ直線より短い場合を例にと
って説明する。
【0043】上記中点演算部6eは、上記長短判定部6
dから入力された距離が短い直線の各データ(位置、距
離)に基づき、上記短い方の直線距離の半分の距離を演
算するとともに上記短い方の直線上の中点位置を決定す
るように形成されている。ここで、上記第1の点Pn-1
と上記第2の点Pn を結ぶ短い直線の中点をPn-1,n=
(Xn-1,n ,Yn-1,n )とすると、 Pn-1,n =(Xn-1,n ,Yn-1,n ) =((Xn-1 +Xn )/2,(Yn-1 +Yn )/2) そして、上記中点演算部6eで演算した各データは、上
記中点同距離点演算部6fと上記曲率半径演算部6gに
出力されるようになっている。
【0044】上記中点同距離点演算部6fは、上記長短
判定部6dから入力された距離が長い直線の各データ
(位置、距離)と上記中点演算部6eから入力された上
記短い方の直線距離の半分の距離のデータから、上記長
い方の直線上で上記第2のノードから上記短い方の直線
距離の半分の距離の位置に中点同距離点を決定するもの
である。ここで、上記第2のノードPn と上記第3のノ
ードPn+1 を結ぶ長い直線の中点同距離点をPn,n+1 =
(Xn,n+1 ,Yn,n+1 )とすると、 Pn,n+1 =Pn +Pn Pn,n+1 =(Xn ,Yn )+K2・(Xn+1 −Xn ,Yn+1 −Yn ) =(Xn,n+1 ,Yn,n+1 ) ただし、K2=((Xn −Xn-1 )2 +(Yn −Yn-1 )2 1/2 /(2・((Xn+1 −Xn )2 +(Yn+1 −Yn )2 1/2 ) 上記中点同距離点演算部6fで演算した中点同距離点P
n,n+1 の位置データは、上記曲率半径演算部6gに出力
されるようになっている。
【0045】上記曲率半径演算部6gは、上記中点演算
部6eから入力された中点Pn-1,nの位置データと上記
中点同距離点演算部6fで演算した中点同距離点Pn,n+
1 の位置データに基づき、図4に示すように、上記中点
Pn-1,n で短い方の直線(ここではPn-1 Pn )に直交
する直線と上記中点同距離点Pn,n+1 で長い方の直線
(ここではPn Pn+1 )に直交する直線との交点位置を
走行路のカーブの中心位置On と決定してこのカーブ中
心位置On を基に走行路の曲率半径Rn を演算するよう
に形成されている。この曲率半径演算部6gで演算した
結果は上記補正部6hに出力されるようになっている。
【0046】すなわち、 On =Pn-1,n +Pn-1,n On =(Xn-1,n ,Yn-1,n )+M・(Yn −Yn-1 ,Xn-1 −Xn ) …(1) On =Pn,n+1 +Pn,n+1 On =(Xn,n+1 ,Yn,n+1 )+N・(Yn+1 −Yn ,Xn −Xn+1 ) …(2) 従って、 Xn-1,n +M・(Yn −Yn-1 )=Xn,n+1 +N・(Yn+1 −Yn ) …(3) Yn-1,n +M・(Xn-1 −Xn )=Yn,n+1 +N・(Xn −Xn+1 ) …(4) 上記(3),(4)式からMを消去してNを求めると、 N=((Xn-1 −Xn )・(Xn-1,n −Xn,n+1 ) +(Yn-1 −Yn )・(Yn-1,n −Yn,n+1 )) /(Xn-1 ・Yn+1 −Xn+1 ・Yn-1 −Xn-1 ・Yn +Xn ・Yn-1 −Xn ・Yn+1 +Xn+1 ・Yn ) …(5) そして、カーブ中心位置On は、 On =(Xon,Yon)=(Xn,n+1 +N・Yn+1 −N・Yn ,Yn,n+1 +N・Xn −N・Xn+1 ) …(6) となる。
【0047】従って、曲率半径Rn は次式により求めら
れる。 Rn =((Xn −Xn-1 )・(Yn+1 −Yn ) −(Xn+1 −Xn )・(Yn −Yn-1 )) /|((Xn −Xn-1 )・(Yn+1 −Yn ) −(Xn+1 −Xn )・(Yn −Yn-1 ))| ・((Xon−Xn-1,n )2 +(Yon−Yn-1,n )2 1/2 …(7) ここで、曲率半径Rn が正の場合は左旋回、負の場合は
右旋回となる。
【0048】また、上記カーブ中心位置On から代表ノ
ードである上記第2のノードPn までの距離Lonは、以
下の(19)式により求められる。 Lon=((Xon−Xn )2 +(Yon−Yn )2 1/2 …(8) 上記補正部6hは、上記曲率半径演算部6gからの曲率
半径Rn と上記カーブ中心位置On から上記第2のノー
ドPn までの距離Lonとの差Deln を演算し、この差
Deln が後述する誤差設定値を超える場合に、上記曲
率半径Rn を補正して上記差Deln を上記誤差設定値
にするものである。
【0049】この補正部6hにより補正された、あるい
は、上記差Deln が上記誤差設定値以下であり補正さ
れなかった各代表ノードPn 毎の道路情報(代表ノード
Pnの位置(Xn ,Yn ),ノードPn-1 とノードPn
との距離Ln ,最終的な曲率半径Rn ,カーブ中心位置
On ,直線Pn-1 Pn と直線Pn Pn+1 のなす角度から
求められる各代表ノードPn におけるカーブ角度θn ,
カーブ開始点Lsn(カーブ中心位置On から直線Pn-1
Pn に垂直に下ろした点)とノードPn-1 間の距離,車
両位置から各代表ノードまでの距離Lssn )はメモリさ
れ、前記データ整理部6iに出力されるようになってい
る。
【0050】上記誤差設定値は、道路幅Dと短い方の直
線距離の両方に応じて可変され、(誤差設定値)=α・
Dで設定されるようになっている(αは短い方の直線距
離に応じて設定される定数:以後、ノード間隔補正係数
と呼ぶ)。ここで、道路幅Dが大きくなるほど上記誤差
設定値が大きくなり補正を行わない方向になるが、これ
は、実際の道路で道路幅が大きくなるにつれて曲率半径
Rn が大きくなることを表現するものである。
【0051】また、上記ノード間隔補正係数αは、短い
方の直線距離が短い値ほど上記ノード間隔補正係数αは
大きくなって誤差設定値が大きくなり補正を行わない方
向になっている。例えば、短い方の直線距離が20m以
下の短い場合はα=1.2、100m以下の中距離の場
合はα=0.6、100mより大きな場合はα=0.
3。これは、直線距離が短いということは、ノードが細
かく設定されており正しく道路を表現しているとみなせ
るため、補正を行わないようにするものである。
【0052】上記補正部6hによる詳しい補正を図5に
示す。Pn-1 からPn へのベクトルをB1=(Xn −X
n-1 ,Yn −Yn-1 )=(Xb1,Yb1)、Pn からPn+
1 へのベクトルをB2=(Xn+1 −Xn ,Yn+1 −Yn
)=(Xb2,Yb2)とする。
【0053】B1とB2のなす角度θn は、 cos θn =(Xb1・Xb2+Yb1・Yb2)/(|B1|・
|B2|) LonとRn の誤差(比率)Pdeln は、 Pdeln =Rn /Lon =cos( θn /2)=((cos θn +1)/2)1/2 …(9) よって、LonとRn の差Deln は次式のようになる。
【0054】 Deln =Lon−|Rn |=Lon・(1−Pdeln ) =Lon・(1−((cos θn +1)/2)1/2 ) …(10) ここで、差Deln が誤差設定値(α・D)を超える場
合に、曲率半径Rn に対してDeln =α・Dとなるよ
うに補正が行われる。すなわち、 Lon=Deln /(1−((cos θn +1)/2)1/2 ) =α・D/(1−((cos θn +1)/2)1/2 ) =α・D/(1−((Xb1・Xb2+Yb1・Yb2+|B1|・|B2|) /(2・|B1|・|B2|))1/2 ) Rn =Lon・Pdeln =α・D/(1−((cos θn +1)/2)1/2 ) ・((cos θn +1)/2)1/2 =α・D/((2/(cos θn +1))1/2 −1) =α・D/((2・|B1|・|B2|/(Xb1・Xb2 +Yb1・Yb2+|B1|・|B2|))1/2 −1)…(11) このように上記カーブ形状検出部6によりカーブ情報を
得るため、一定間隔ではないノードデータをそのまま利
用することができ、計算のためのデータの補完や、特に
複雑な計算をすることなく簡単な演算処理で速やかに、
かつ、正確に走行路の曲率半径を求めることができるの
である。
【0055】また、各ノードに対して求められた曲率半
径のつながりも自然で、実際の道路形状を正確に表現し
た値が得られる。
【0056】さらに、演算誤差も実際のカーブの曲率半
径よりも小さめに生じるようになっており、例えばカー
ブ進入時の警報・減速制御において適切な警報を発する
上で好ましいものとなっている。
【0057】また、曲率半径の補正部6hを備えること
により、より正確な曲率半径の演算が可能になり、補正
の基準に用いられる誤差設定値を実際の道路幅とノード
間隔に応じて可変することにより、より一層正確な演算
が行えるようになっている。すなわち、実際の道路で道
路幅が大きくなるにつれて曲率半径が大きくなることを
表現するため、道路幅が大きくなるほど誤差設定値が大
きくなり補正を行わない方向になる。また、ノード間の
直線距離が短い場合にはノードが細かく設定されており
正しく道路を表現しているとみなせるため、その直線距
離が短い値ほど誤差設定値が大きくなり補正を行わない
方向になる。
【0058】上記データ整理部6iは、上記カーブ形状
検出部6で検出した道路情報の各ノード毎のデータを整
理するもので、整理されたデータの所定のデータが上記
車両運動制御装置に読み込まれて演算されるため、余分
な演算の削減が行われるようになっている。
【0059】すなわち、上記ナビゲーション装置3から
のノード(上記走行予測経路設定部5で設定された経路
についての上記ナビゲーション装置3からのノード)
は、1つのカーブを複数のノードで表している場合があ
り、また、別々のカーブであっても一方のカーブを対象
に制御を行えば他方のカーブについての制御を省略する
ことができる場合がある。
【0060】従って、上記データ整理部6iでは、上述
のことを考慮し、各ノードをノードPn-1 からノードP
n に向かう場合について以下の4つのケースにあてはめ
て、必要なノードに整理するようになっている。
【0061】・ケース1…カーブはきつくなるが、ノー
ドPn-1 からノードPn に行くまでに減速距離(=Rn-
1 −Rn )に余裕がある場合(図7(a)) |Rn-1 |>|Rn |,Rn-1 ・Rn >0、かつ、Ln
>|Rn-1 |−|Rn | ならば、ノードPn-1 とノードPn のカーブ情報が必
要。すなわち、ノードPn-1 からノードPn に行くまで
に減速に余裕があるため、ノードPn-1 とノードPn の
各々について独立した制御が必要になる。
【0062】またノードPn-1 とノードPn は1つのカ
ーブを表していると考えて、この1つのカーブ角度(カ
ーブ全角度θsn)を求めるためにノードPn でのカーブ
角度θn は加算する。 ノードPn までのカーブ全角度θsn=ノードPn-1 まで
のカーブ全角度θs(n-1)+2・cos-1 (Rn /Lon)
【0063】・ケース2…カーブはきつくなり、ノード
Pn-1 からノードPn に行くまでに減速距離(=Rn-1
−Rn )に余裕が無い場合(図7(b)) |Rn-1 |>|Rn |,Rn-1 ・Rn >0、かつ、Ln
<|Rn-1 |−|Rn | ならば、ノードPn-1 のカーブ情報は無視(削減)。す
なわち、ノードPn のカーブについての制御を行うこと
でノードPn-1 のカーブについての制御が吸収されてし
まい、ノードPn-1 のカーブ情報は無駄になるため無視
(削減)する。
【0064】またノードPn-1 とノードPn は1つのカ
ーブを表していると考えて、この1つのカーブ角度(カ
ーブ全角度θsn)を求めるためにノードPn でのカーブ
角度θn は加算する。 ノードPn までのカーブ全角度θsn=ノードPn-1 まで
のカーブ全角度θs(n-1)+2・cos-1 (Rn /Lon)
【0065】・ケース3…カーブが緩くなる場合(図7
(c)) |Rn-1 |<|Rn |,Rn-1 ・Rn >0 ならば、ノードPn のカーブ情報は無視(削減)。すな
わち、ノードPn-1 で速度は減速されるようになってい
るため、このノードPn-1 よりも緩いカーブであるノー
ドPn のカーブ情報は不要になり無視(削減)する。
尚、Ln が長い場合、十分に加速してしまうと(ノード
Pn-1 とノードPn とが独立したカーブとみなせるな
ら)、ノードPn に着くまでに車速が大きくなってしま
うことも考えられるので、Ln の大きさに応じてノード
Pn のカーブ情報は保持するようにしても良い。
【0066】またノードPn-1 とノードPn は1つのカ
ーブを表していると考えて、この1つのカーブ角度(カ
ーブ全角度θsn)を求めるためにノードPn でのカーブ
角度θn は加算する。 ノードPn までのカーブ全角度θsn=ノードPn-1 まで
のカーブ全角度θs(n-1)+2・cos-1 (Rn /Lon) 尚、ノードPn-1 とノードPn とが独立したカーブとみ
なせるならノードPn でのカーブ角度θn は加算せず、
新たに加算を始める(Ln の大きさに応じて決定す
る)。
【0067】・ケース4…カーブの旋回方向が切り替わ
る場合(図7(d)) Rn-1 ・Rn <0 ならば、ノードPn のカーブ情報は必要。すなわち、ノ
ードPn-1 からノードPn に行く際は、旋回方向が異な
るため、ここだけでのデータの整理は行わない。
【0068】また、ノードPn-1 まで続いてきたカーブ
角度の合計を、ノードPn-1 までのカーブ全角度θs(n-
1)とする。
【0069】さらに、ノードPn からのカーブ全角度θ
snを求めるために加算を始める。 ノードPn までのカーブ全角度θsn=2・cos-1 (Rn
/Lon) 尚、上記各ケースにあてはめて、1つのノードに対し必
要とする場合と不要とする場合とが重なった際には、そ
のノードは無視(削減)する。
【0070】このようにして認識された道路形状を示す
データは、例えば、走行路前方のカーブに対して必要に
応じて減速制御や警報制御等を行う上記車両運動制御装
置7に出力される。
【0071】次に、上記走行予測経路設定部5による作
用を図8、図9の走行予測経路設定のフローチャートで
説明する。このプログラムは、予め設定した所定距離内
の道路から走行予測経路として第1の経路〜第3の経路
までの最大3経路を設定するものであり、上記走行予測
経路の設定は、上記所定距離内に交差点が存在する場
合、走行路前方の自車両に対して間近な交差点から順次
行われる。上記プログラムは所定時間毎に実行されるも
ので、プログラムがスタートすると、先ず、上記ナビゲ
ーション装置3から、走行路前方の所定距離内(例えば
300m)の道路地図情報等のデータや各検出データが
入力されるとともに、ドライバによって目的地が設定さ
れいる場合は目的地への最適経路が入力され、ステップ
(以下「S」と略称)101で、上記ナビゲーション装
置3から入力される自車位置のデータに基づき、上記道
路地図情報(以下、単に「道路」と略称する)上での自
車位置を検出した後、S102に進む。
【0072】上記S102では、上記ナビゲーション装
置3から入力される車両の絶対的な走行方向に基づき、
上記道路上での自車の走行方向を検出した後、S103
に進む。
【0073】上記S103では、現在走行中の道路、す
なわち、上記道路上での自車位置から走行方向へ向かう
経路を第1経路として設定した後、S104に進む。こ
こで、上記S103では、走行路前方の上記所定距離内
の道路上に交差点がある場合は、上記自車位置から上記
間近の交差点までの経路を第1経路として設定する。
【0074】上記S104では、上記道路上の所定の道
のり(所定距離)内、すなわち自車両の走行路前方の所
定距離内に交差点があるか否かを判定し、上記所定距離
内に交差点がない場合にはS133に進み、一方、上記
所定距離内に交差点がある場合はS105に進む。
【0075】上記S133では、上記設定した経路につ
いての上記ナビゲーション装置3からの入力情報(道路
地図情報等)をカーブ形状検出装置に対して出力した
後、ルーチンを抜ける。
【0076】一方、上記所定距離内に交差点がありS1
05に進むと、走行路前方で自車両に対して間近の交差
点を検索し、S106で上記交差点で分岐された各分岐
路についての道路種別を読込み、S107で上記交差点
で分岐された各分岐路についての道路幅を読込み、S1
08で上記交差点で分岐された各分岐路と現在車両が走
行中の道路との屈曲角、屈曲方向を演算した後、S10
9に進む。
【0077】上記S109では、ドライバにより目的地
が設定されているか否かを判定し、目的地が設定されて
いる場合にはS110に進み、目的地が設定されていな
い場合にはS112進む。
【0078】上記S109で目的地が設定されていると
判断し、S110に進むと、自車両が上記ナビゲーショ
ン装置3によって設定された目的地までの最適経路を走
行中か否かの判定を行い、自車両が上記最適経路を走行
中である場合はS111に進み、自車両が上記最適経路
を走行中でない場合はS112に進む。
【0079】上記S111では、上記交差点で分岐され
た分岐路の中から上記最適経路を選択し、この選択した
経路を自車両が現在走行中の道路の延長、すなわち第1
経路の延長として設定した後、S114に進む。
【0080】一方、上記S109で目的地が設定されて
いないと判断し、あるいは、上記S110で自車両が上
記最適経路までの経路を走行中でないと判断してS11
2に進むと、上記交差点での各分岐路について、道路種
別、道路幅、道路の屈曲方向の順で予め設定した優先順
位に応じて評価を行い、上記各分岐路のうち最も上位の
経路を選択し、S113に進み、上記選択された分岐路
を、現在自車両が走行中の道路の延長、すなわち上記第
1経路の延長として設定した後、S114に進む。
【0081】上記S114では、上記間近の交差点で分
岐された分岐路のうち第1の経路として設定された経路
を除いた経路の中で最上位の経路を選択し、S115に
進み、上記選択された経路を第2経路として設定した
後、S116に進む。ここで上記第2経路の設定距離、
すなわち上記第1経路から分岐され上記交差点を始点と
して第2経路として設定される経路の距離は、データ量
削減のため、予め設定した短い距離に設定する。
【0082】上記S116では、上記間近の交差点に、
上記第1経路,上記第2経路として設定した分岐路以外
にさらに他の分岐路があるか否かを判定し、他に分岐路
がある場合はS117に進み、他に分岐路がない場合は
S119に進む。
【0083】ここで、上記S116で、上記間近の交差
点に他の分岐路がないと判断した場合、上記間近の交差
点は三叉路であることを容易に判断できる。すなわち、
この場合、上記交差点は自車両から見て突き当たりとな
っている(T字路である)可能性が高いことを判断する
こともできる。
【0084】上記S116で上記間近の交差点に他の分
岐路があると判断し、S117に進むと、上記各分岐路
のうち上記第1経路,上記第2経路としてすでに設定さ
れている分岐路を除いて最上位の分岐路を選択し、S1
18に進み、選択された上記分岐路を第3経路として設
定した後、S131に進む。ここで、上記第3経路の設
定距離、すなわち上記第1経路から分岐され上記交差点
を始点として第3経路として設定される経路の距離は、
上記第2経路の設定距離と同様に、データ量削減のた
め、予め設定した短い距離とする。なお、上記第3経路
の設定距離は、上記第2経路の設定距離よりもさらに短
い距離としてもよい。
【0085】一方、上記間近の交差点に他の分岐路がな
いと判断しS119に進むと、上記間近の交差点で設定
された上記第1経路上に次の交差点があるか否かを検索
した後、S120に進む。
【0086】上記S120では、上記道のり内(所定距
離)に次の交差点がある場合にはS121に進み、上記
道のり(所定距離)内に次の交差点がない場合にはS1
33に進んだ後、ルーチンを抜ける。
【0087】上記S121〜S129までは上述のS1
06〜S114までの制御と略同様であり、上記S12
1では、上記交差点(次の交差点)で分岐された各分岐
路についての道路種別を読込み、S122に進んで上記
交差点で分岐された各分岐路についての道路幅を読込
み、S123に進んで上記交差点で分岐された各分岐路
と現在車両が走行中の道路との屈曲角、屈曲方向を演算
した後、S124に進む。
【0088】上記S124では、ドライバにより目的地
が設定されているか否かを判定し、目的地が設定されて
いる場合にはS125に進み、目的地が設定されていな
い場合にはS127進む。
【0089】上記S124で目的地が設定されていると
判断し、S125に進むと、自車両が上記ナビゲーショ
ン装置3によって設定された目的地までの最適経路を走
行中か否かの判定を行い、自車両が上記最適経路を走行
中である場合はS126に進み、自車両が上記最適経路
を走行中でない場合はS127に進む。
【0090】上記S126では、上記交差点で分岐され
た分岐路の中から上記最適経路を選択し、この選択した
経路を自車両が現在走行中の道路の延長、すなわち第1
経路の延長として設定した後、S129に進む。
【0091】一方、上記S124で目的地が設定されて
いないと判断し、あるいは、上記S125で自車両が上
記最適経路までの経路を走行中でないと判断してS12
7に進むと、上記交差点での各分岐路について、道路種
別、道路幅、道路の屈曲方向の順で予め設定した優先順
位に応じて評価を行い、上記各分岐路のうち最も上位の
経路を選択し、S128に進み、上記選択された分岐路
を、現在自車両が走行中の道路の延長、すなわち上記第
1経路の延長として設定した後、S129に進む。
【0092】上記S129では、上記交差点(次の交差
点)で分岐された上記各分岐路の中から上記第1経路の
延長として設定した分岐路を除く最上位の分岐路を選択
し、S130に進み、上記選択した分岐路を第3経路と
して設定した後、131に進む。
【0093】上記S131では、設定された上記第1経
路上に次の交差点があるか否かを検索し、S132に進
み、上記道のり(所定距離)内に次の交差点がある場合
にはS134に進み、上記道のり(所定距離)内に次の
交差点がない場合にはS133に進んだ後、ルーチンを
抜ける。
【0094】上記S134では、上記交差点で分岐され
た各分岐路についての道路種別を読込み、S135に進
んで上記交差点で分岐された各分岐路についての道路幅
を読込み、S136に進んで上記交差点で分岐された各
分岐路と現在車両が走行中の道路との屈曲角、屈曲方向
を演算した後、S137に進む。
【0095】上記S137では、ドライバにより目的地
が設定されているか否かを判定し、目的地が設定されて
いる場合にはS138に進み、目的地が設定されていな
い場合にはS140進む。
【0096】上記S137で目的地が設定されていると
判断し、S138に進むと、自車両が上記ナビゲーショ
ン装置3によって設定された目的地までの最適経路を走
行中か否かの判定を行い、自車両が上記最適経路を走行
中である場合はS139に進み、自車両が上記最適経路
を走行中でない場合はS140に進む。
【0097】上記S139では、上記交差点で分岐され
た分岐路の中から上記最適経路を選択し、この選択した
経路を自車両が現在走行中の道路の延長、すなわち第1
経路の延長として設定した後、S131に戻る。
【0098】一方、上記S137で目的地が設定されて
いないと判断し、あるいは、上記S138で自車両が上
記最適経路までの経路を走行中でないと判断してS14
0に進むと、上記交差点での各分岐路について、道路種
別、道路幅、道路の屈曲方向の順で予め設定した優先順
位に応じて評価を行い、上記各分岐路のうち最も上位の
経路を選択し、S141に進み、上記選択された分岐路
を、現在自車両が走行中の道路の延長、すなわち上記第
1経路の延長として設定した後、S131に戻る。この
ように、上記S131〜上記S141までの制御を繰り
返すことによって、上記所定距離内全域に亘って第1経
路を設定することができる。
【0099】このように、本発明の実施の形態によれ
ば、自車両の走行路前方の予め設定した所定距離内に交
差点があり、走行路が複数に分岐されている場合があっ
ても、上記走行予測経路設定部5によって、上記交差点
で分岐された各分岐路についての優先順位を決定し、こ
の優先順位に応じて、第1経路〜第3経路までの最大3
経路を走行予測経路として設定し、ナビゲーション装置
3からの入力データのうち、上記設定した経路について
のデータをカーブ形状検出部6に出力するので、同カー
ブ形状検出部6では、自車両が最も走行する可能性の高
い最大3経路までについての演算のみを行うだけで済
み、扱うデータ量が大きくなることはない。
【0100】また、上記走行予測経路の設定も、道路種
別、道路幅、道路の屈曲方向等に基づいて行うので、複
雑な演算を要することなく確実に走行路を予測すること
ができる。
【0101】また、上記走行予測経路の設定に際し、ナ
ビゲーション装置3で目的地が設定されている場合は、
この目的地に応じた最適経路を最優先して第1経路に設
定するので、自車両が通過する可能性が最も高い経路を
第1経路として設定することができる。
【0102】また、走行路前方に複数の分岐路がある場
合には、上記第1経路に次いで自車両が通過する可能性
が高い第2経路、第3経路を設定するので、自車両が第
1経路とは異なる経路に進入した場合にも対応すること
ができる。
【0103】また、上記第2経路、上記第3経路は、予
め設定した短い距離で設定するので、この第2経路、第
3経路に関するデータ量を小さくすることができる。
【0104】また、道路の屈曲方向により優先順位を決
定する場合は、自車両から見て直進方向に近い経路を優
先することにより、車両運動制御を行う必要が低い経路
の存在を認識することができる。
【0105】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
たとえ、走行路前方の道路に分岐があっても複雑な演算
を要することなく確実に走行路を予測して設定すること
で、道路形状の認識に際し、扱うデータ量を必要十分な
量まで削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行経路認識装置の全体構成を説明するブロッ
ク図
【図2】ナビゲーション装置の構成の説明図
【図3】カーブ形状検出部の構成の説明図
【図4】カーブの曲率半径の求め方の説明図
【図5】求めたカーブの曲率半径の補正の説明図
【図6】実際にナビゲーション装置から得られるノード
データの例の説明図
【図7】データ整理部での各ケースの説明図
【図8】走行予測経路設定のフローチャート
【図9】走行予測経路設定のフローチャート(図8の続
き)
【符号の説明】
1 … 走行経路認識装置 2 … 制御部 3 … ナビゲーション装置 5 … 走行予測経路設定部(走行予測経路設定手
段) 6 … カーブ形状検出部(カーブ形状検出手段)
フロントページの続き (72)発明者 高橋 明 東京都三鷹市大沢3丁目9番6号 株式会 社スバル研究所内 (72)発明者 美禰 篤 東京都三鷹市大沢3丁目9番6号 株式会 社スバル研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナビゲーション装置から自車位置に対す
    る予め設定した距離内の道路情報を入力し、入力した上
    記道路情報の中から自車両が走行中の道路を選択して第
    1経路として設定するとともに、上記設定距離内で上記
    第1経路の延長上に交差点が存在するときは、上記交差
    点の各分岐路に対し予め設定した優先順位設定方法に基
    づき走行可能性の順位を設定して上記各分岐路の中で最
    も走行可能性の高い分岐路を上記第1経路の延長として
    設定し、さらに、上記第1経路上の交差点におけるその
    他の分岐路について上記走行可能性の順位の高い分岐路
    から順に、予め設定した経路の数以内で、第2経路以降
    の経路を設定する走行予測経路設定手段とを備えたこと
    を特徴とする走行経路認識装置。
  2. 【請求項2】 上記走行予測経路設定手段で設定された
    各経路の道路情報に基づきカーブ形状を検出するカーブ
    形状検出手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の走行経路認識装置。
  3. 【請求項3】 上記走行予測経路設定手段で設定する経
    路の数は3経路以上とすることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の走行経路認識装置。
  4. 【請求項4】 上記走行予測経路設定手段は、上記各分
    岐路について、上記ナビゲーション装置からの目的地へ
    の走行誘導路,道路種別,道路幅,道路の屈曲方向のう
    ち、少なくとも何れか1つにより走行可能性の高い順位
    を設定することを特徴とする請求項1乃至請求項3に記
    載の走行経路認識装置。
  5. 【請求項5】 上記走行予測経路設定手段における、上
    記各分岐路についての上記優先順位設定方法は、上記ナ
    ビゲーション装置からの目的地への走行誘導路の設定が
    ある場合は、上記走行誘導路を最も走行可能性の高い経
    路として設定し、その他の分岐路については、道路種別
    によって走行可能性の優先順位を設定し、上記道路種別
    による優先順位が同位の分岐路については道路幅によっ
    て優先順位を設定し、上記道路幅による優先順位が同位
    の分岐路については道路の屈曲方向によって優先順位を
    設定することを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載
    の走行経路認識装置。
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