JPH11212624A - 作業管理システム - Google Patents

作業管理システム

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JPH11212624A
JPH11212624A JP1720298A JP1720298A JPH11212624A JP H11212624 A JPH11212624 A JP H11212624A JP 1720298 A JP1720298 A JP 1720298A JP 1720298 A JP1720298 A JP 1720298A JP H11212624 A JPH11212624 A JP H11212624A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保守作業者のいない設備に不具合が発生した
場合の、対応者選定を効率的に行い迅速な対応を行う作
業管理システムを提供する。 【解決手段】 各施設にそれぞれ設けられた管理装置
3、これらの管理装置を統括して監視する監視装置2、
作業者が携帯し作業の間、管理装置に接続される保守ツ
ール5からなり、各管理装置3が、設備に不具合が発生
した時に監視装置に報告する不具合通報手段、保守ツー
ルの接続時にその時刻と共に施設を特定するコード等を
含む付加データを合わせて通知し、また保守ツールの切
り離し時にその時刻を通知する報告手段を含み、監視装
置2が、登録作業者のデータを格納する登録データ記憶
手段、不具合発生情報を受信した時に登録作業者データ
および各管理装置への保守ツールの接続状況から対応可
能な作業者のうち適当な該当者を検索する作業者検索手
段と、この該当者等を表示する表示手段と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばビル設備
の保守作業等の、地理的にそれぞれ離れた複数の施設
(場所)で作業を行う作業者の作業管理を行う作業管理シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のこの種の作業管理システム
として、例えば特開平8−212253号公報に示され
た緊急時の作業支援を行う装置を示す図である。図にお
いて、緊急作業支援装置1は、所要の制御を行うコンピ
ュータ11、支援指示を行う入力部12、各保守作業者
が当日の自己の作業内容を入力すると各ビル毎の作業時
刻を作成する巡回予定データ作成装置13、種々の表示
を行う表示部14で構成される。
【0003】次に動作について説明すると、保守作業者
は予め、入力部12より当日巡回するビルの情報や作業
内容を入力する。巡回予定データ作成装置13は、ビル
名、そのビルに対する作業内容、保守作業員の移動手段
(自動車か徒歩か等)、保全会社で定められた休息、食事
時間等に基いて、各ビル毎の作業開始予定時間と作業終
了時間を演算し、蓄積する。
【0004】以上の状態で、あるビルに緊急に対応すべ
き不具合が発生した場合、コンピュータ11は自動的に
上記巡回予定データを基に、移動時間中の対応者の選定
を行い、最適と思われる作業者を表示部14に表示す
る。オペレータは表示された作業者と電話連絡を行い、
不具合発生ビルヘの対応指示を行う。尚、不具合を発生
したビルの近くに移動中の作業者がいない場合は、予め
登録されている作業内容に応じて作業中の作業者を選定
し、表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成され
た従来の作業管理システムでは、予め作業内容を登録す
る必要があること、作業時間がずれた場合や巡回するビ
ルの順序が変更された場合に対応できない等という問題
点があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、複数のビル等の設備の保守作業を
行う作業者の、現在作業を行っているビル(場所)を特定
し、監視センタで把握することにより、保守作業者のい
ないビルの設備に何か不具合が発生した場合の、対応者
選定を効率的に行い迅速な対応を行う作業管理システム
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、作業を行う各施設にそれぞれ設けられた管理装
置と、これらの管理装置との間でデータの授受を行い統
括して管理監視を行う監視装置と、作業者が携帯し作業
の間、上記管理装置に接続されて使用される保守ツール
と、からなり各施設での作業員の作業管理を行う作業管
理システムであって、上記各管理装置が、設備に不具合
が発生した時にこれを上記監視装置に報告する不具合通
報手段と、上記保守ツールの接続時にその時刻と共に施
設を特定するコード等を含む付加データを合わせて通知
し、また保守ツールの切り離し時にその時刻を通知する
報告手段と、を含み、上記監視装置が、登録作業者のデ
ータを格納する登録データ記憶手段と、不具合発生情報
を受信した時に上記登録作業者データおよび各管理装置
への保守ツールの接続状況から対応可能な作業者のうち
適当な該当者を検索する作業者検索手段と、この該当者
等を表示する表示手段と、を含む、ことを特徴とする作
業管理システムにある。
【0008】またこの発明は、上記監視装置の作業者検
索手段が作業中でない作業者を選択することを特徴とす
る作業管理システムにある。
【0009】またこの発明は、上記保守ツールが、作業
者のIDコードおよび作業内容等を入力するための入力
手段、および上記管理装置を介して上記監視装置から送
られてきた情報を表示する表示手段を含み、上記管理装
置の報告手段が、保守ツールの接続時に上記保守ツール
から入力された作業者のIDコードおよび作業内容を合
わせて通知し、上記監視装置は、上記作業者検索手段が
作業中でない作業者がいない場合に上記保守ツールから
の作業内容のデータから作業中断可能な作業者を選択
し、また、選択された作業中断可能な作業者に上記管理
装置を介して上記保守ツールの表示手段に対応指示を表
示させて指示を行う作業指示手段をさらに含む、ことを
特徴とする作業管理システムにある。
【0010】またこの発明は、上記監視装置の作業指示
手段が、上記保守ツールの表示手段に対応指示を表示す
る際にあわせて不具合の内容も表示させることを特徴と
する作業管理システムにある。
【0011】またこの発明は、上記保守ツールが移動体
通信機能を有する携帯電話手段を着脱可能に設け、上記
監視装置が、上記作業者検索手段が作業中でない作業者
を選択した時に上記保守ツールの携帯電話手段に対して
通信を行い上記保守ツールの表示手段に対応指示を表示
して指示を行う作業指示通信手段をさらに含む、ことを
特徴とする作業管理システムにある。
【0012】またこの発明は、上記監視装置の作業指示
通信手段が、上記保守ツールの表示手段に対応指示を表
示する際にあわせて不具合の内容も表示させることを特
徴とする作業管理システムにある。
【0013】またこの発明は、上記監視装置が、各作業
者の巡回予定を格納した巡回予定データ格納手段をさら
に含み、上記作業者検索手段が、上記巡回予定データ手
段のデータを元に不具合発生場所に最も近い場所を移動
中の作業者を選択することを特徴とする作業管理システ
ムにある。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
一実施の形態による作業管理システムの全体の構成を示
す図である。図において、2は監視センタにある複数の
施設ビルの不具合情報を受信する監視装置である。監視
装置2には予め場所毎の作業者データを保持している。
3は従来からあるビルの状態を監視するビル管理装置
に、後述する保守ツール5の接続/切り離しによりその
時刻データを通報装置4に通知する機能を有する。3n
はn台数存在することを表す。
【0015】4は従来からあるビルの設備に不具合が発
生した場合にその情報を監視装置2へ通報するためにビ
ル管理装置3に接続された通報装置に、作業開始/終了
データをビル管理装置3から受けると監視装置2へ通報
する機能を有するものである。4nはn台数存在するこ
とを表す。
【0016】4aは保守ツール5をビル管理装置3に接
続/切り離しした際に自動的に通報されるデータであ
る。4bは不具合が発生したビルの情報である。4cは
従来同様、不具合が発生した際に監視センタ側の監視装
置2に通報される不具合情報である。
【0017】5は従来からあるビル管理装置3に点検作
業を行うために、各保守作業者が携帯する保守ツール
に、管理センタから送られてきた任意のビルの不具合情
報を表示する機能を有するものである。
【0018】なお、4a、4b、4c等のデータは例え
ば公衆アナログ回線を介して監視装置2との間で送受信
される。
【0019】また、図2には監視装置2の構成の一例を
示す。図において、202はコンピュータ、204はプ
ログラムに従って処理を行う制御部、206は制御部2
04を動作させるためのプログラム等を格納したRO
M、208は一時記憶用のRAM、210は登録された
作業者のデータ等を格納する記憶部、212はオペレー
タが指示等を入力する入力部、214は各種情報の表示
を行う表示部、216は電話回線との間のモデムであ
る。なお、218は上述した従来の作業者の入力に従っ
て巡回予定データを作成する巡回予定データ作成装置で
あるが、この実施の形態では使用されない。
【0020】また、図3にはビル管理装置3の構成の一
例を示す。図において、302はプログラムに従って処
理を行う制御部、304は制御部302を動作させるた
めのプログラム等を格納したROM、306は一時記憶
用のRAM、308は保守ツール5を着脱可能に接続す
るためのコネクタ、310は保守ツール5との間のイン
タフェース(I/F)、312は通信装置4との間のI/
F、314はこのビルを特定するコード等を格納する記
憶部である。
【0021】また、図4には保守ツール5の構成の一例
を示す。図において、502は演算処理機能等を含む主
要部、504はプログラムに従って処理を行う制御部、
506は制御部504を動作させるためのプログラム等
を格納したROM、508は一時記憶用のRAM、51
0はツールの固有データを格納する記憶部、512は作
業者がID、作業内容、さらには不具合が発生したビル
設備への対応の可否等を入力する入力部、514は種々
の情報を表示する表示部、516は図3のビル管理装置
3のコネクタ308に着脱可能に接続されるコネクタ、
518はビル管理装置3との間のI/Fである。なお、
520は携帯電話、522は携帯電話520を着脱可能
に接続するコネクタ、524は携帯電話520のための
モデムであるが、この実施の形態では使用されない。
【0022】また、図5にはビル管理装置3および保守
ツール5の動作を示すフローチャート、図6には監視装
置2の動作を示すフローチャートを示す。
【0023】次に動作について説明する。作業者が保守
現場へ到着し、保守開始時に保守ツール5をビル管理装
置3に接続した際に、ビル管理装置3は監視センタにあ
る監視装置2へ自動的にデータ4aの情報を通知する。
保守ツール5はセキュリティ向上のために従来から使用
者(作業者)のIDコードを登録する機能を有する。
【0024】データ4aには、このコードを使用して作
業者を特定するための作業者コードと、不具合が発生し
た際に自動的に管理センタへ通知する機能を有するビル
管理装置3が持つ、ビルを特定するためのビルコードが
含まれる。さらに作業内容を示す作業コードを作業者が
入力することにより、あわせて作業内容を監視装置2へ
通知することができる(図5のステップS1〜S4)。
【0025】作業が終了した場合は、保守ツール5をビ
ル管理装置3から切り離した際に、ビル管理装置3は作
業終了時刻を監視装置2側へ自動通報する(図5のステ
ップS6〜S7)。
【0026】以上の状態で、あるビルに緊急に対応すべ
き不具合が発生した場合、該ビルのビル管理装置3nは
通報装置4nを介して監視装置2ヘデータ4cを通報す
る。
【0027】データ4cを受信した監視装置2は、予め
登録されている作業者のデータの中からデータ4aを基
に現在作業中でない作業者を検索し、該当者が存在する
場合は表示する。監視装置2のオペレータは電話もしく
はポケットベルにより該当者へ出動指示を行う(図6の
ステップS1〜S4)。
【0028】この後、該当者が対応可否を監視センタ側
へ通知することにより、オペレータは監視装置2の次候
補の検索を中止させる。
【0029】作業中でない作業者が存在しない場合は、
保守ツール5によって予め送られて来た作業内容に応じ
て作業中の作業者にて中断可能と思われる作業者を選定
する。この場合は、通報装置4が有する電話回線を介し
て保守ツール5に対応指示を行う。その際に不具合が発
生したビルの情報や不具合内容などのデータ4bを同時
に送信することができる。保守ツール5ではデータ4b
の内容を表示可能とする(図6のステップS5〜S8、
図5のステップS7〜S8)。
【0030】出動指示を受けた作業者は対応可否を保守
ツール5に入力を行う。対応可能な場合は監視装置2で
は、次候補検索を中止する。不可能の場合は、さらに別
な作業者を検索し同様の処理を繰り返す(図6のステッ
プS9〜S11)。
【0031】このようにすることにより、作業者の現在
作業を行っているビル(場所)、作業内容を特定し、監視
センタ側で把握することにより、保守作業者のいないビ
ル設備に何か不具合が発生した場合の、対応者選定を効
率的に行い迅速な対応を行うことができる。
【0032】実施の形態2.またこの実施の形態では、
図4に示すように、保守ツール5に携帯電話520を着
脱可能に接続できるようにした。この場合、移動中など
の作業中でない作業者へも上述のデータ4b、すなわち
不具合の発生に関する情報を保守ツール5に表示するこ
とが可能となる(図6の破線部A参照)。これにより、該
作業者は作業中と同様に対応可否を監視装置2へ送信す
ることが可能となる。
【0033】実施の形態3.またこの実施の形態では、
図2に示すように、監視装置2に従来の巡回予定データ
作成装置218を接続することにより、巡回予定データ
作成装置218で作成されたデータを監視装置2の記憶
部210に登録することにより、下記の効果が考えられ
る。
【0034】例えば、保守作業者が複数のビルの作業を
行う場合(ここでは、Aビル→Bビル→Cビルの順)、A
ビルの作業終了通報(データ4a)を受信した後、Bビル
の作業開始通報(データ4a)を受信するまでは、作業者
はAビルとBビルの間を移動中と想定される。このよう
な移動中の作業者が複数存在する場合には、あるビルで
不具合が発生した場合、該当ビルから一番近い場所にい
る移動中の作業者を選定することが可能となる(図6の
破線部Bで示すステップS21〜S22参照)。
【0035】なお、上記各実施の形態では作業を行う施
設がビルの場合を示したが、この発明はこれに限定され
るものではない。
【0036】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、作業を
行う各施設にそれぞれ設けられた管理装置と、これらの
管理装置との間でデータの授受を行い統括して管理監視
を行う監視装置と、作業者が携帯し作業の間、上記管理
装置に接続されて使用される保守ツールと、からなり各
施設での作業員の作業管理を行う作業管理システムであ
って、上記各管理装置が、設備に不具合が発生した時に
これを報告する不具合通報手段と、上記保守ツールの接
続時にその時刻と共に施設を特定するコード等を含む付
加データを合わせて通知し、また保守ツールの切り離し
時にその時刻を通知する報告手段と、を含み、上記監視
装置が、登録作業者のデータを格納する登録データ記憶
手段と、不具合発生情報を受信した時に上記登録作業者
データおよび各管理装置への保守ツールの接続状況から
対応可能な作業者のうち適当な該当者を検索する作業者
検索手段と、この該当者等を表示する表示手段と、を含
むようにした。
【0037】これにより作業者は予め巡回作業予定を登
録する必要がなくなる。また、作業開始時刻や終了時刻
がリアルタイムに監視装置側に通知でき、監視装置側で
は不具合発生時の対応者の選定が効率よく行える。ま
た、作業者が作業中の場合、不具合の発生したビルの所
在地などの情報を保守ツールに表示された目で見える情
報として確認することができる。
【0038】また、従来は保守作業を行う場合、ビル管
理装置にあるメンテナンススイッチをONすることによ
作業中の誤報を抑止していたが、メンテナンススイッチ
の切り忘れなどがあるなどの問題があり、また、通報試
験を行う場合は、事前にテスト通報が送信される旨、監
視装置側へ通知する必要があった。しかしこの発明のシ
ステムでは、作業中の時刻が明確化されるため、監視装
置にて作業中時間帯のビルからの通報と本当の不具合通
報を分けて表示することにより、監視装置側のオペレー
タは保守作業中の通報はテストであると認識が可能とな
り、メンテナンススイッチやテスト通報のための事前通
報を不要とすることができる。
【0039】また、定型的な作業内容をコード化したデ
ータとあわせてその作業内容に応じた予想作業時間を予
め監視センタ側の監視装置へ用意することにより、保守
ツールを接続した作業開始時間から予想作業時間が経過
した場合、監視装置側で警報として表示することによ
り、作業者の所在の確認を行うことができる。
【0040】また、この発明では特に、上記監視装置の
作業者検索手段が作業中でない作業者を選択するように
したので、他の作業への影響を最小限にできる。
【0041】またこの発明では特に、上記保守ツール
が、作業者のIDコードおよび作業内容等を入力するた
めの入力手段、および上記管理装置を介して上記監視装
置から送られてきた情報を表示する表示手段を含み、上
記管理装置の報告手段が、保守ツールの接続時に上記保
守ツールから入力された作業者のIDコードおよび作業
内容を合わせて通知し、上記監視装置は、上記作業者検
索手段が作業中でない作業者がいない場合に上記保守ツ
ールからの作業内容のデータから作業中断可能な作業者
を選択し、また、選択された作業中断可能な作業者に上
記管理装置を介して上記保守ツールの表示手段に対応指
示を表示させて指示を行う作業指示手段をさらに含むよ
うにしたので、作業中でない作業者がいない場合に、作
業中の作業者の中で作業への影響が少ない作業者を不具
合の発生の対応に当てることができ、さらに該作業者に
表示情報で知らせることができる。
【0042】またこの発明では特に、上記監視装置の作
業指示手段が、上記保守ツールの表示手段に対応指示を
表示する際にあわせて不具合の内容も表示させるので、
不具合の状況を正確にかつ詳細に知らせることができ
る。
【0043】またこの発明では特に、上記保守ツールが
移動体通信機能を有する携帯電話手段を着脱可能に設
け、上記監視装置が、上記作業者検索手段が作業中でな
い作業者を選択した時に上記保守ツールの携帯電話手段
に対して通信を行い上記保守ツールの表示手段に対応指
示を表示して指示を行う作業指示通信手段をさらに含む
ようにしたので、作業中でない例えば移動中の該作業者
も作業中の時と同様に不具合発生の情報を受け、対応可
否を監視装置へ送信することが可能となる。
【0044】またこの発明では特に、上記監視装置の作
業指示通信手段が、上記保守ツールの表示手段に対応指
示を表示する際にあわせて不具合の内容も表示させるの
で、不具合の状況を正確にかつ詳細に知らせることがで
きる。
【0045】またこの発明では特に、上記監視装置が、
各作業者の巡回予定を格納した巡回予定データ格納手段
をさらに含み、上記作業者検索手段が、上記巡回予定デ
ータ手段のデータを元に不具合発生場所に最も近い場所
を移動中の作業者を選択するようにしたので、不具合が
発生した場所により早く、作業者を手配することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態による作業管理シス
テムの全体の構成を示す図である。
【図2】 図1の監視装置の構成の一例を示す図であ
る。
【図3】 図1のビル管理装置の構成の一例を示す図で
ある。
【図4】 図1の保守ツールの構成の一例を示す図であ
る。
【図5】 ビル管理装置および保守ツールの動作を示す
フローチャート図である。
【図6】 監視装置の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図7】 従来のこの種の作業管理システムとしての緊
急時の作業支援を行う装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
2 監視装置、3〜3n ビル管理装置、4〜4n 通
報装置、4a,4b,4c データ、5 保守ツールで
ある。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業を行う各施設にそれぞれ設けられた
    管理装置と、これらの管理装置との間でデータの授受を
    行い統括して管理監視を行う監視装置と、作業者が携帯
    し作業の間、上記管理装置に接続されて使用される保守
    ツールと、からなり各施設での作業員の作業管理を行う
    作業管理システムであって、 上記各管理装置が、設備に不具合が発生した時にこれを
    上記監視装置に報告する不具合通報手段と、上記保守ツ
    ールの接続時にその時刻と共に施設を特定するコード等
    を含む付加データを合わせて通知し、また保守ツールの
    切り離し時にその時刻を通知する報告手段と、を含み、 上記監視装置が、登録作業者のデータを格納する登録デ
    ータ記憶手段と、不具合発生情報を受信した時に上記登
    録作業者データおよび各管理装置への保守ツールの接続
    状況から対応可能な作業者のうち適当な該当者を検索す
    る作業者検索手段と、この該当者等を表示する表示手段
    と、を含む、ことを特徴とする作業管理システム。
  2. 【請求項2】 上記監視装置の作業者検索手段が作業中
    でない作業者を選択することを特徴とする請求項1に記
    載の作業管理システム。
  3. 【請求項3】 上記保守ツールが、作業者のIDコード
    および作業内容等を入力するための入力手段、および上
    記管理装置を介して上記監視装置から送られてきた情報
    を表示する表示手段を含み、 上記管理装置の報告手段が、保守ツールの接続時に上記
    保守ツールから入力された作業者のIDコードおよび作
    業内容を合わせて通知し、 上記監視装置は、上記作業者検索手段が作業中でない作
    業者がいない場合に上記保守ツールからの作業内容のデ
    ータから作業中断可能な作業者を選択し、また、選択さ
    れた作業中断可能な作業者に上記管理装置を介して上記
    保守ツールの表示手段に対応指示を表示させて指示を行
    う作業指示手段をさらに含む、ことを特徴とする請求項
    2に記載の作業管理システム。
  4. 【請求項4】 上記監視装置の作業指示手段が、上記保
    守ツールの表示手段に対応指示を表示する際にあわせて
    不具合の内容も表示させることを特徴とする請求項3に
    記載の作業管理システム。
  5. 【請求項5】 上記保守ツールが移動体通信機能を有す
    る携帯電話手段を着脱可能に設け、 上記監視装置が、上記作業者検索手段が作業中でない作
    業者を選択した時に上記保守ツールの携帯電話手段に対
    して通信を行い上記保守ツールの表示手段に対応指示を
    表示して指示を行う作業指示通信手段をさらに含む、こ
    とを特徴とする請求項3または4に記載の作業管理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 上記監視装置の作業指示通信手段が、上
    記保守ツールの表示手段に対応指示を表示する際にあわ
    せて不具合の内容も表示させることを特徴とする請求項
    5に記載の作業管理システム。
  7. 【請求項7】 上記監視装置が、各作業者の巡回予定を
    格納した巡回予定データ格納手段をさらに含み、上記作
    業者検索手段が、上記巡回予定データ手段のデータを元
    に不具合発生場所に最も近い場所を移動中の作業者を選
    択することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに
    記載の作業管理システム。
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