JP2002304498A - 車両共同利用システム - Google Patents

車両共同利用システム

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JP2002304498A JP2001105077A JP2001105077A JP2002304498A JP 2002304498 A JP2002304498 A JP 2002304498A JP 2001105077 A JP2001105077 A JP 2001105077A JP 2001105077 A JP2001105077 A JP 2001105077A JP 2002304498 A JP2002304498 A JP 2002304498A
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    • G08G1/20Monitoring the location of vehicles belonging to a group, e.g. fleet of vehicles, countable or determined number of vehicles
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両のメンテナンスや再配車等のスタッフ作
業に対して、効率的なスタッフの割り当てが可能な車両
共同利用システムを提供する。 【解決手段】 スタッフ5が携帯端末6から管制室1
へ、勤務の開始を報告すると、制御部11に含まれるス
タッフ管理手段102による該スタッフに対する管理が
始まる。また、制御部11に含まれる車両管理手段10
1は、車両マスタ14やポートマスタ15に記録された
共有車両2のメンテナンス状態や、各ポートにおける車
両の偏在の状態を把握し、スタッフ5の行うべきスタッ
フ作業と該スタッフ作業を必要とするポート位置とを検
出する。スタッフ管理手段102は、各スタッフ5が現
在の作業を終わらす作業予定完了時刻から判断して、最
も早く新しい作業の発生したポートへ到着できるスタッ
フ5を選択し、制御部11に含まれる作業通知手段10
3が、該当スタッフ5の携帯端末6へ作業通知を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の利用者によ
って共同利用される車両の管理システムに関し、特にポ
ートや車両のメンテナンス、車両の再配車を行うスタッ
フに対する効率の良い作業指示、及び作業管理に最適な
車両共同利用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から車両の共同利用システムにあっ
ては、複数の利用者によって車両を効率よく利用し、円
滑な移動手段の確保を目的とする様々な提案がされてい
る。このような提案の中で、例えば特開平8−4480
1号公報では、複数の車両毎に通信手段を搭載し、この
通信手段を介して送られる情報に基づいて車両を管理す
る管理センタからなり、ユーザが管理センタとの契約に
基づいて車両を共同利用する車両貸出しシステムに関す
る技術が提案されている。また、同公報では、更に、ポ
ートと呼ばれる駐車領域に上述の車両を用意し、このポ
ートを多数設けて、利用者が各ポート間を自由に行き来
することが可能なマルチポートの車両貸出しシステムに
ついても提案されている。このようなマルチポートシス
テムは、利用者にとっては、目的地の近くのポートに車
両を返却できる利便性の高いシステムであるが、朝夕の
駅周辺や昼食時の飲食店街等では、そこに存在するポー
トに一時的に車両が集中することにより、ポート間の車
両の偏在が発生し、更には、ポートの駐車可能車両台数
を越えて車両が集中したポートでは、ポートに車両を返
却したり駐車したりすることができないという問題が発
生する。従来、上述のようなポート間の車両の偏在を解
消するために、このような各ポートに駐車されている車
両を平滑化する技術として、例えば特開2000−13
2784号公報に記載の技術がある。同公報によると、
エリア内に設定された複数のポートのそれぞれについ
て、予定の時間内で見込まれる車両の過不足数を検出す
る手段を設け、車両不足度合が大きいポートに他のポー
トから余剰車両を再配車することが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにマルチポ
ートシステムによる車両貸出しシステムでは、利用者が
各ポート間で自由に車両を往来することができるシステ
ムなので、車両が必ず一定のポートに駐車されているこ
とはなく、従ってスタッフが定期的に各ポートを廻るよ
うなメンテナンス体制を採用することが困難であった。
更に、管理センタとの通信手段を搭載した車両の管理
は、管理センタ側で集中管理を行うため、スタッフは、
中央の管理センタから作業の発生したポート等の現場へ
向かい、作業終了後は管理センタへ戻るということを繰
り返すことになり、非常に効率が悪いという問題があっ
た。同様に、上述のような車両の再配車にあっては、車
両の偏在が発生するポートの位置は固定ではないので、
やはり、スタッフは、中央の管理センタから作業の発生
したポートへ向かい、作業終了後は管理センタへ戻ると
いうことを繰り返すことになり、非常に効率が悪いとい
う問題があった。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、車両のメンテナンスや再配車等のスタッフ作業に対
して、スタッフの作業効率を向上するために、効率的な
スタッフの割り当てが可能な車両共同利用システムを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、ポートと呼ばれる複数の
駐車領域に駐車された複数の車両(例えば実施の形態の
共有車両2)の車両状態を、複数のスタッフを指揮して
貸出し可能に維持しつつ、これらの車両を複数のユーザ
によって利用可能に管理する車両共同利用システムであ
って、車両との間で該車両の現在位置情報やメンテナン
ス状態を含む車両情報を通信可能な管理装置(例えば実
施の形態の管制室1)を備え、該管理装置は、スタッフ
の端末から通知された、スタッフ毎の現在の位置情報や
作業情報を、スタッフ情報として記憶する記憶手段(例
えば実施の形態の作業マスタ17)と、車両情報から、
スタッフの行うべきメンテナンスや再配車等のスタッフ
作業の発生したポートの位置を、作業発生位置情報とし
て検出する車両管理手段(例えば実施の形態の車両管理
手段101)と、スタッフ情報と作業発生位置情報に基
づいて、複数のスタッフの中から、該作業発生位置情報
の示すポートに対して最短の所要時間で到着可能と予測
されるスタッフを選択するスタッフ管理手段(例えば実
施の形態のスタッフ管理手段102)と、スタッフ管理
手段が選択したスタッフの端末に対して、作業発生位置
情報を通知する作業通知手段(例えば実施の形態の作業
通知手段103)とを具備することを特徴とする。以上
の構成により、管制室は、各スタッフの端末から通知さ
れたスタッフ情報から、各スタッフが現在いる位置と実
行中の作業を把握し、次に作業が発生した場合に、実行
中の作業を完了させて新しい作業の発生したポートへ一
番先に到着できるスタッフを選択して指示を出すことに
より、スタッフが次々に効率良く作業を実行していくこ
とを可能とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の車両共同利用システムにおいて、記憶手段は、ポート
間毎に決められた標準的な移動時間を更に記憶し、スタ
ッフ管理手段は、該標準的な移動時間に基づいて所要時
間を求めることを特徴とする。以上の構成により、ポー
トの地理的条件や、周囲の交通環境等、ポート毎に異な
る環境を考慮し、予めポート間毎の標準的な移動時間を
決めることで、管制室がスタッフの移動にかかる時間を
正確に把握し、新しく発生した作業に、より最適なスタ
ッフを正確かつ速やかに選択することを可能とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1、また
は請求項2に記載の車両共同利用システムにおいて、記
憶手段は、スタッフ作業毎に決められた標準的な作業時
間を更に記憶し、スタッフ管理手段は、該標準的な作業
時間に基づいて所要時間を求めることを特徴とする。以
上の構成により、スタッフ毎に異なる作業時間を考慮
し、予めスタッフ作業毎の標準的な作業時間を決めるこ
とで、管制室がスタッフの現在実行している作業の終了
予定時間を正確に把握し、新しく発生した作業に、より
最適なスタッフを正確かつ速やかに選択することを可能
とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1から請
求項3のいずれかに記載の車両共同利用システムにおい
て、スタッフ管理手段は、スタッフの端末から通知され
た、スタッフ毎の作業位置や作業状態の移行に要する時
間を監視する監視タイマを設け、所定の時間以内にスタ
ッフの作業位置や作業状態の移行が行われない場合、警
告を発する監視手段を含むことを特徴とする。以上の構
成により、スタッフやポートの周囲の環境に発生するア
クシデント等、スタッフ作業の実行の妨げになる事象を
いち早く発見し、これに速やかに対応することで、スタ
ッフ作業の実行の中断や遅れを回避して、利用者に対す
る不都合が発生することのない車両共同利用システムを
構築できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形
態の構成を示すブロック図である。図1において、管制
室1は、ポートと呼ばれる駐車領域に駐車され、利用者
に共同で利用される共有車両2の予約や配車、利用料金
の請求等、車両の共同利用を管理する管理装置を備えた
管理センタである。共有車両2は、管制室1に会員とし
て登録された利用者3が携帯端末(図示せず)から管制
室1に予約を入れることにより、出発・到着ポート、期
日、時刻、車両ID等の車両を特定する情報を指定して
車両を確保する”予約乗り”と呼ばれる方法と、管制室
1に会員として登録された利用者3が所持するスマート
カード4により、直接空いている車両を利用する”直乗
り”と呼ばれる方法の2通りの方法により利用される。
また、本実施の形態の車両共同利用システムでは、ポー
トや車両のメンテナンス、更には車両の再配車を行うス
タッフ5に携帯端末6を持たせ、共有車両2をいつでも
貸出せる状態に維持、及び管理している。また、通信網
7は、管制室1と共有車両2や、管制室1と利用者3の
所持する携帯端末(図示せず)、更には管制室1とスタ
ッフ5の所持する携帯端末6を接続するための通信網で
あって、例えばWAP(Wireless Application Protoco
l)による無線通信、インターネットや公衆回線網を介
した有線通信により情報の送受信を行う。
【0010】なお、共有車両2は、管制室1の下で1台
以上が管理されるものとする。また利用者3やスタッフ
5は、何人いても良い。また、利用者3の所持する携帯
端末(図示せず)や携帯端末6は、インターネット等の
コンピュータネットワークや公衆回線網に対する接続機
能を持った端末であり、無線通信により接続される、携
帯電話やPHS(Personal HandyphoneSystem)を含む
携帯端末、あるいは移動通信端末に限らず、有線通信に
より接続される端末も含むものとする。更に、上述の有
線、あるいは無線通信を用いた端末において、簡易型の
コンピュータネットワーク接続機能を持った端末も含む
ものとする。
【0011】また、管制室1は、制御部11と、会員マ
スタ12と、料金表13と、車両マスタ14と、ポート
マスタ15と、貸出履歴16と、作業マスタ17と、入
出力手段18と、ネットワーク19とから構成されてい
る。制御部11は、CPU(中央演算装置)を備えたコ
ンピュータシステムにおいて車両管理制御プログラムを
実行し、管制室1の全体の動作を管理する。また、制御
部11は、特に共有車両2の整備や配車を管理する車両
管理手段101と、共有車両2の整備や配車に伴い発生
する作業を管理し、作業中、または作業待ちのスタッフ
5の中から、発生した作業に対して最適なスタッフ5を
選択して割り当てるスタッフ管理手段102と、スタッ
フ管理手段102により割り当てられた作業を該当する
スタッフ5の所持する携帯端末6に通知する作業通知手
段103とを含む。なお、制御部11の動作の詳細は後
述する。会員マスタ12は、会員として登録された各利
用者の登録データを記録するデータベースであって、会
員毎の(1)利用者ID、(2)住所、(3)利用権の
情報等が記録されている。
【0012】料金表13は、共有車両2の利用に対する
料金体系を記録したデータベースであって、(1)基本
料金、(2)延長料金、(3)割増・割引料金等が記録
されている。車両マスタ14は、共有車両2を管理する
ために、各共有車両に関する状態を記録したデータベー
スであって、例えば共有車両毎の(1)車両番号、
(2)車種(種類)、及び装備、色等を含むの機種情報
(3)駐車位置(駐車ポート)、(4)状態等が記録さ
れている。
【0013】ポートマスタ15は、共有車両2を管理す
るために、ポートに関する状態を記録したデータベース
であって、例えばポート毎の(1)駐車場に駐車中の台
数、(2)実車台数、(3)駐車車両番号等が記録され
ている。貸出履歴16は、共有車両2の利用履歴を記録
したデータベースであって、例えば各利用者毎の個別情
報として、(1)利用者ID、(2)(貸出した)車両
番号、(3)貸出時刻、(4)返却時刻、(5)乗り出
し場所、(6)返却場所、(7)走行距離、(8)消費
燃料等が記録されている。
【0014】作業マスタ17は、スタッフの作業状態と
作業内容を記録したデータベースであって、スタッフが
行うべき作業の作業IDに関連づけて(1)優先度、
(2)作業内容、(3)発生時刻、(4)指示時刻、
(5)着手時刻、(6)完了時刻、(7)スタッフI
D、(8)指示状態等を記録した作業指示テーブルと、
スタッフを管理するためにスタッフIDに関連づけてス
タッフを区別する(1)携帯機器番号と、(2)配置ポ
ートで示された位置情報、更には、(3)作業ID、
(4)作業状態、(5)着手時刻、(6)累計作業時間
等の作業情報を記録したスタッフ管理テーブルと、スタ
ッフのポート間の移動時間を予測するための各ポート間
毎の標準移動時間を記録したポート間移動時間テーブル
と、スタッフの作業時間を予測するための各作業毎の標
準作業時間を記録した標準作業時間テーブルとから構成
される。
【0015】入出力手段18は、管制室1が、利用者3
の所持する携帯端末(図示せず)と車両の貸出し予約に
係わる情報を送受信したり、管制室1が、共有車両2と
車両の貸出し、及び返却に係わる情報、すなわち、車両
管理データを送受信したり、更には、管制室1が、スタ
ッフ5の所持する携帯端末6と、スタッフ5の作業情報
を送受信するためのインタフェース部である。なお、管
制室1と共有車両2との間の車両管理データの送受信は
無線通信により直接行われる。ネットワーク19は、管
制室1内で、上述の制御部11と、会員マスタ12と、
料金表13と、車両マスタ14と、ポートマスタ15
と、貸出履歴16と、作業マスタ17と、入出力手段1
8とを接続し、データの送受信を行うためのLAN(Lo
cal Area Network)を構成する通信網である。
【0016】次に、図面を用いて、本実施の形態で用い
られる共有車両2について説明する。図2は、共有車両
2の構成を示すブロック図であって、図2において、共
有車両2は、通信アンテナ21と、通信装置22と、カ
ード用アンテナ23と、カードリーダ24と、制御部2
5と、ドアロック機構26と、メイン電源制御機構27
と、モニタ表示部28と、操作部29と、キースイッチ
30と、返却ボタン31と、記憶装置32と、車速パル
ス検出器33と、A/D変換器34と、燃料計35と、
タグ用アンテナ36と、IDタグリーダ37とから構成
される。共有車両2は、ポートと呼ばれる駐車領域の、
ロットと呼ばれる1台分の駐車スペースに停められてお
り、管制室1とは、通信アンテナ21に接続された通信
装置22を介して無線通信を行い、各種データを交換す
る。
【0017】共有車両2は、利用者3が、例えば非接触
読み書き方式のスマートカード6を共有車両2に設けら
れたカード用アンテナ23へかざすと、カードリーダ2
4により読み取られた信号を、共有車両2の動作を管理
する制御部25へ通知する。制御部25は、通信装置2
2と通信アンテナ21を介して、管制室1と無線通信に
より通信を行い、利用者がスマートカード6をかざし
て、共有車両2の利用を求めたことを管制室1へ送信
し、車両の貸出しの許可を求める。
【0018】また、記憶装置32は、ROM(Read Onl
y Memory)やRAM(Random Access Memory)から構成
され、共有車両2毎に割り当てられた車両のID番号を
予め記憶していると共に、利用者が入力した利用者のI
D番号やPIN(Personal Identification Number)を
一時記憶する。制御部25が、記憶装置32に記憶され
た車両のID番号や、利用者が入力した利用者のID番
号等を、管制室1へ送信して、利用者に対する共有車両
2の貸出し許可が下りると、車両の貸出しを求められた
管制室1の指示により、ドアロック機構26がドアキー
の開錠を行い、また、制御部25においてPINの一致
が確認されると、メイン電源制御機構27がイグニッシ
ョン回路を使用可とする。
【0019】利用者3は、共有車両2の貸出し時に、モ
ニタ表示部28に表示された指示に従い、必要事項を操
作部29から制御部25へ入力し、キースイッチ30を
押して共有車両2のイグニッションをONにして共有車
両2の利用を開始する。また、利用者は共有車両2をポ
ートへ返却する時に、ポートにおいて返却ボタン31を
押して返却処理を行う。なお、上述のスマートカード6
は、記録されたID番号が読み書きでき、そのカードの
中だけで簡単な意志決定ができるプロセッサを含むIC
が搭載されたID端末であって、本実施の形態では、I
D番号を共有車両2へ通知するために用いるID端末
は、非接触、または接触読み書き方式のICカードの
他、共有車両2側の読み取り装置が対応すれば、非接
触、接触読み書き方式に限らず、磁気カード、ICチッ
プを内蔵した携帯電話機等、記録されたID番号が読み
書きできるものであれば何を用いても良い。
【0020】また、共有車両2の走行中は、車速パルス
検出器33から、共有車両2の走行状態を表す車速パル
ス信号が制御部25へ通知されており、更に、制御部2
5には、A/D変換器34を介して燃料計35が接続さ
れ、制御部25は、これにより燃料の消費具合を確認す
る。また、タグ用アンテナ36とIDタグリーダ37
は、ポートに駐車された共有車両2が、ポートの中のロ
ットを識別するための装置である。タグについて図3を
用いて説明すると、図3に示すように、ポート50には
共有車両2を駐車するためのロット51が複数設けられ
ており、それぞれのロット51には、ポート50やロッ
ト51に個別に割り当てられたID番号を送出する装置
であるIDタグ52が設置されている。
【0021】IDタグ52は、タグ用アンテナ36との
間で、電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式、
静電結合方式、光伝送方式等のいずれかにより、ポート
50やロット51毎に固有のID番号をやりとりし、共
有車両2は、タグ用アンテナ36で受信した信号をID
タグリーダ37で読み取ることにより、自分が駐車した
ポートやロットの位置を把握する。なお、図3に示すよ
うに、IDタグ52は、ロット51の対角に2個配置さ
れ、共有車両2の前止め、後止めに対応し、タグ用アン
テナ36は、IDタグ52に近い方の前方片隅か後方片
隅(図3では前方左隅)に配置される。また、共有車両
2が駐車したポートやロットの位置を把握するしくみ
は、IDタグ52に限らず、ETC(自動料金収受シス
テム)に利用する送受信機や、GPS(Global Positio
ning System )を用いた位置検知手段であっても良い。
【0022】次に、本実施の形態の車両共同利用システ
ムのスタッフ管理動作を図面を用いて説明する。まず、
図4のフローチャートを用いて、管制室1側のスタッフ
管理動作を説明する。最初に、スタッフ5が出勤時に携
帯端末6から管制室1へ、勤務の開始を報告すると(ス
テップS1)、作業マスタ17のスタッフ管理テーブル
にレコードが登録され、管制室1の制御部11に含まれ
るスタッフ管理手段102による該スタッフに対する管
理が始まる(ステップS2)。管制室1では、制御部1
1に含まれる車両管理手段101が、共有車両2から通
知されて、車両マスタ14やポートマスタ15に記録さ
れた共有車両2のメンテナンス状態や、各ポートにおけ
る車両の偏在の状態を把握し、スタッフ5の行うべきメ
ンテナンスや再配車等のスタッフ作業と、該スタッフ作
業を必要とするポートの位置(作業発生位置情報)とを
検出する(ステップS3)。
【0023】新しい作業が発生すると、スタッフ管理手
段102は、発生した作業のレコードを作業マスタ17
の作業指示テーブルへ追加し(ステップS4)、同じく
作業マスタ17のスタッフ管理テーブルに記録された内
容から、最も早く新しい作業の発生したポートへ到着
し、作業を実行できると予測されるスタッフ5を選択す
る(ステップS5)。ここで、スタッフ5の選択方法を
説明すると、作業マスタ17のスタッフ管理テーブルに
は、前述のように、スタッフIDに関連づけて(1)携
帯機器番号、(2)配置ポート、(3)作業ID、
(4)作業状態、(5)着手時刻、(6)累計作業時間
等が記録されているので、作業マスタ17に記録された
各作業毎の標準作業時間を記録した標準作業時間テーブ
ルと、各ポート間毎の標準移動時間を記録したポート間
移動時間テーブルとから、スタッフ5が現在の作業を開
始した時刻に、各スタッフ5が現在の作業を終わらすた
めの標準作業時間を加えて作業予定完了時刻を求め、更
に作業予定完了時刻に、現在のポートから作業の発生し
たポートまでの標準移動時間を加えて、スタッフ5が新
しい作業の発生したポートへ到着する予定到着時刻を求
め、現在の時刻から最短の所要時間で新しい作業の発生
したポートへ到着できると予測されるスタッフ5を選択
する。
【0024】最短時間で新しい作業の発生したポートへ
到着できるスタッフ5を選択したら、該当スタッフ5が
作業中であるか否かを、作業マスタ17のスタッフ管理
テーブルの記録内容から判定する(ステップS6)。ス
テップS6において、該当スタッフ5が作業中でない場
合(ステップS6のNO)、スタッフ管理手段102
は、該当スタッフ5に作業を割り当て、該当スタッフ5
の作業着手待ちに移行する(ステップS7)。次に、制
御部11に含まれる作業通知手段103が、該当スタッ
フ5の携帯端末6へ作業通知を行い(ステップS8)、
スタッフ管理手段102は、作業着手監視タイマを起動
して、該当スタッフ5の作業の着手を待つ(ステップS
9)。なお、ステップS8の作業通知は、後述するスタ
ッフ5側の動作における管制室1からの指令受信(ステ
ップS22)に対応する。
【0025】一方、ステップS6において、該当スタッ
フ5が作業中である場合(ステップS6のYES)、ス
タッフ管理手段102は、該当スタッフ5に対する作業
指示待ち(ステップS10)とする。また、スタッフ5
が指示された作業に着手して、携帯端末6から作業着手
を報告すると(ステップS11)、作業完了監視タイマ
を起動する(ステップS12)。
【0026】更に、スタッフ5が指示された作業を完了
して、携帯端末6から作業完了を報告すると(ステップ
S13)、スタッフ管理手段102は、作業マスタ17
の作業指示テーブルに記録されている作業の内、優先度
の高い作業を次の指示対象として選択する(ステップS
14)。次に、スタッフ管理手段102は、作業マスタ
17の作業指示テーブルに指示対象とする作業があるか
否かを判定し(ステップS15)、作業指示テーブルに
指示対象とする作業がある場合(ステップS15のYE
S)、ステップS7へ進み、作業完了を報告した該当す
るスタッフ5にこの作業を割り当て、該当スタッフ5の
作業着手待ちに移行する(ステップS7)。そして、上
述の動作を繰り返す。
【0027】一方、ステップS15において、作業指示
テーブルに指示対象とする作業がない場合(ステップS
15のNO)、次の作業発生を待つ。また、スタッフ5
が、携帯端末6から勤務の終了を報告すると(ステップ
S16)、作業マスタ17のスタッフ管理テーブルの該
当するレコードが削除され(ステップS17)、該スタ
ッフに対するスタッフ管理手段102による管理が終了
し、スタッフの勤務終了となる。
【0028】次に、図5のフローチャートを用いて、管
制室1から作業を指示されるスタッフ5側の動作を説明
する。まず、スタッフ5が携帯端末6に現在の配置ポー
トを入力すると、携帯端末6は、管制室1に対してスタ
ッフ5の現在の配置ポートを通知し、スタッフ5は勤務
を開始する(ステップS21)。なお、ステップS21
の配置ポートの通知は、前述の管制室1側のスタッフ管
理動作におけるスタッフ登録(ステップS9)に対応す
る。次に、携帯端末6は、管制室1からの指示メールを
受信し(ステップS22)、具体的な作業を指示する指
示メールが到着したか否かを判定する(ステップS2
3)。なお、ステップS22の指示メールの受信は、前
述の管制室1側のスタッフ管理動作における該当スタッ
フへの作業通知(ステップS6)に対応する。
【0029】ステップS23において、指示メールが到
着していた場合(ステップS23のYES)、スタッフ
は指示されたポートへ移動し、携帯端末6は、指示メー
ルを確認したスタッフ5が入力する作業着手を管制室1
へ通知し(ステップS24)、スタッフ5は作業を開始
する。なお、ステップS24の作業着手の通知は、前述
の管制室1側のスタッフ管理動作における作業着手(ス
テップS11)に対応する。作業着手を管制室1へ報告
したら、携帯端末6は、スタッフ5の作業終了を判定し
て(ステップS25)、その終了を待ち(ステップS2
5のNO)、作業を終了したスタッフ5の入力する作業
完了を管制室1へ通知し(ステップS26)、ステップ
S22へ戻り、携帯端末6は、新しい作業指示メールの
受信を待つ。なお、ステップS26の作業完了の通知
は、前述の管制室1側のスタッフ管理動作における作業
完了(ステップS13)に対応する。
【0030】一方、ステップS23において、具体的な
作業を指示する指示メールが到着していなかった場合
(ステップS23のNO)、携帯端末6は、スタッフ5
による指示作業以外の作業が必要か否かの判断を待ち
(ステップS27)、もし、スタッフ5が指示作業以外
の作業が必要と判断した場合(ステップS27のYE
S)、スタッフ5が入力するスタッフ判断作業時間を管
制室1へ通知する(ステップS28)。なお、ステップ
S28のスタッフ判断作業時間の通知は、前述の管制室
1側のスタッフ管理動作における作業着手(ステップS
11)に対応する。また、ここで、指示作業以外の作業
とは、スタッフがポートにおいて自発的にシステムへ登
録する作業であって、例えばポートの設備や共有車両2
に発見した異常等に対応する作業である。
【0031】また、ステップS27において、もし、ス
タッフ5が指示作業以外の作業は必要ないと判断した場
合(ステップS27のNO)、携帯端末6は、スタッフ
5による休憩時間か否かの判断を待ち(ステップS2
9)、もし、スタッフ5が休憩時間と判断した場合(ス
テップS29のYES)、スタッフ5が入力する休憩時
間開始を管制室1へ通知する(ステップS30)。な
お、ステップS30の休憩時間開始の通知は、前述の管
制室1側のスタッフ管理動作における作業着手(ステッ
プS11)に対応する。
【0032】また、ステップS29において、もし、ス
タッフ5が休憩時間ではないと判断した場合(ステップ
S29のNO)、携帯端末6は、スタッフ5による勤務
終了か否かの判断を待ち(ステップS31)、もし、ス
タッフ5が勤務終了と判断した場合(ステップS31の
YES)、スタッフ5が入力する勤務終了を管制室1へ
通知する(ステップS32)。なお、ステップS32の
勤務完了の通知は、前述の管制室1側のスタッフ管理動
作における作業着手(ステップS11)に対応する。ま
た、ステップS31において、もし、スタッフ5が勤務
終了ではないと判断した場合(ステップS31のN
O)、ステップS22へ戻り、携帯端末6は、新しい作
業指示メールの受信を待つ。
【0033】図6は、本実施の形態の車両共同利用シス
テムにおけるスタッフ管理の一例を示す模式図であっ
て、例えば今、Aポート30でスタッフX51が、Cポ
ート32でスタッフY52が、それぞれスタッフ作業を
行っていた時に、新たにBポート31でスタッフ作業が
発生したとする。この時、作業マスタ17のスタッフ管
理テーブルには、各スタッフ作業の標準作業時間を記録
した標準作業時間テーブルを参照して、 (1)スタッフX51について ・作業着手時刻 9時30分 ・車両番号:1、作業内容:給油、作業時間 5分 ・車両番号:2、作業内容:清掃、作業時間 5分 ・車両番号:3、作業内容:点検、作業時間40分 ・作業予定完了時刻10時20分 (2)スタッフY52について ・作業着手時刻 9時20分 ・車両番号:11、作業内容:給油、作業時間 5分 ・車両番号:12、作業内容:給油、作業時間 5分 ・車両番号:13、作業内容:給油、作業時間 5分 ・車両番号:14、作業内容:給油、作業時間 5分 ・車両番号:15、作業内容:点検、作業時間40分 ・車両番号:16、作業内容:点検、作業時間40分 ・作業予定完了時刻11時00分 と記録されているとする。
【0034】また、作業マスタ17の各ポート間毎の標
準移動時間を記録したポート間移動時間テーブルに、 (1)Aポート⇔Bポート間:距離10km、移動時間
20分 (2)Bポート⇔Cポート間:距離 5km、移動時間
10分 とあれば、スタッフX51、スタッフY52がそれぞれ
Bポートへ到着できると予測される時刻は、 (1)スタッフX51予定到着時刻 10時40分 (2)スタッフY52予定到着時刻 11時10分 となるので、距離が遠くても、管制室1がスタッフX5
1へBポートでの作業指示を行った方が、スタッフが効
率良く作業を実行できることが分かる。
【0035】なお、上述の実施の形態では、スタッフが
現在実行している作業を終了してから、次の作業を指示
する場合を説明したが、より優先度の高い作業が発生
し、スタッフが中断可能な作業を実行していた場合、割
り込みで作業指示を行っても良い。また、上述の作業着
手監視タイマや、作業完了監視タイマは、それぞれ指示
を出したスタッフの作業着手までの時間、作業を終了す
るまでの時間を監視し、もし所定の時間以内にスタッフ
が作業着手、あるいは作業完了しない場合、管制室1内
で警告を発生し、指定された各状態にあるはずのスタッ
フに状況を確認するようにしても良い。同様に、スタッ
フの移動時間等を監視する監視タイマを設け、もし所定
の時間以内にスタッフが作業場所を移動できない場合、
管制室1内で警告を発生し、スタッフに状況を確認する
ようにしても良い。
【0036】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、現在のス
タッフの作業内容と作業着手時刻を把握して、作業毎の
標準作業時間から作業予定完了時刻を求め、更にはスタ
ッフの現在の作業場所を把握して、ポート間毎の標準移
動時間から新しい作業が発生した場所までの移動時間を
求め、作業予定完了時刻と移動時間の両方の総合的な判
断により、新たに発生した作業に最も適したスタッフを
選択し、このスタッフの携帯端末に対して次の作業の指
示を行うので、スタッフの作業待ち時間や移動時間等の
ロスを最小限に管理・短縮し、スタッフの作業効率を向
上することができるという効果が得られる。従って、ス
タッフの人数に変更がなければ、より多くの作業が実行
できるし、作業の量に変更がなければ、より少ない人数
のスタッフで作業を完了できる。また、無意味な移動を
防止することで、移動の際に発生する費用等を削減し、
収益率を向上することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】 同実施の形態で用いられる共有車両の構成を
示す図である。
【図3】 同実施の形態で用いられる共有車両を駐車す
るためのポートを示す図である。
【図4】 同実施の形態の車両共同利用システムの管制
室側のスタッフ管理動作を示す図である。
【図5】 同実施の形態の車両共同利用システムのスタ
ッフ側の動作を示す図である。
【図6】 同実施の形態の車両共同利用システムのスタ
ッフ管理の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 管制室 2 共有車両 3 利用者 4 スマートカード 5 スタッフ 6 携帯端末 7 通信網 11 制御部 14 車両マスタ 15 ポートマスタ 17 作業マスタ 101 車両管理手段 102 スタッフ管理手段 103 作業通知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/00 G08G 1/00 Z (72)発明者 國分 守 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 上原 裕二 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5H180 AA01 BB02 BB04 CC12 FF04 FF13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポートと呼ばれる複数の駐車領域に駐車
    された複数の車両の車両状態を、複数のスタッフを指揮
    して貸出し可能に維持しつつ、これらの車両を複数のユ
    ーザによって利用可能に管理する車両共同利用システム
    であって、 前記車両との間で該車両の現在位置情報やメンテナンス
    状態を含む車両情報を通信可能な管理装置を備え、 該管理装置は、 前記スタッフの端末から通知された、前記スタッフ毎の
    現在の位置情報や作業情報を、スタッフ情報として記憶
    する記憶手段と、 前記車両情報から、前記スタッフの行うべきメンテナン
    スや再配車等のスタッフ作業の発生したポートの位置
    を、作業発生位置情報として検出する車両管理手段と、 前記スタッフ情報と前記作業発生位置情報に基づいて、
    前記複数のスタッフの中から、該作業発生位置情報の示
    すポートに対して最短の所要時間で到着可能と予測され
    るスタッフを選択するスタッフ管理手段と、 前記スタッフ管理手段が選択した前記スタッフの端末に
    対して、前記作業発生位置情報を通知する作業通知手段
    と、 を具備することを特徴とする車両共同利用システム。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、 前記ポート間毎に決められた標準的な移動時間を更に記
    憶し、 前記スタッフ管理手段は、該標準的な移動時間に基づい
    て前記所要時間を求めることを特徴とする請求項1に記
    載の車両共同利用システム。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、 前記スタッフ作業毎に決められた標準的な作業時間を更
    に記憶し、 前記スタッフ管理手段は、該標準的な作業時間に基づい
    て前記所要時間を求めることを特徴とする請求項1、ま
    たは請求項2に記載の車両共同利用システム。
  4. 【請求項4】 前記スタッフ管理手段は、 前記スタッフの端末から通知された、前記スタッフ毎の
    作業位置や作業状態の移行に要する時間を監視する監視
    タイマを設け、所定の時間以内に前記スタッフの作業位
    置や作業状態の移行が行われない場合、警告を発する監
    視手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項3の
    いずれかに記載の車両共同利用システム。
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