JP2001504257A - 資源割当て - Google Patents

資源割当て

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Abstract

(57)【要約】 複数の資源で、一般にサービスの効果をもたらすものが、複数のタスクに割当てられ、その方法は、割当てられることになるタスクとそのタスクの実行で利用される資源とに関する初期情報が先ず資源をタスクに割当てる一連の計画を生成し、それから更新された情報に応答して少くとも1つの資源の個々の計画を変更し、それによって個々の計画に対する変更が計画生成手段とは独立にこのような更新された情報に応答して行なえるようにする。計画の初期のシリーズが二段階プロセスとして生成することができ、このプロセスでは規則応用システム(30)は割当てをするのがむづかしいとして選ばれたタスクを割当て(例えばこれらのタスクが他のタスクとリンクされているという理由である)、それから推計学的な(非組織的)探査システム(31)が計画の残りを編集する。定期的に推計学的なシステムはさらに規則応用システム(39)がこれまでに作られた計画を解析し、その計画の中で一番よいものを固定することができるように割込みをかけられるようにし、それによって推計学的システム(31)が残っている計画を改良することに集中できるようにする。このシステムがタスクと資源に対する要求の急速な変更を計画を生成するのに必要とされる時間よりも早い度合で取扱えるようにするために、計画変更システム(40)は計画生成システム(30、31)により配送される計画更新の間で短期間に変更をすることができるようにされている。

Description

【発明の詳細な説明】 資源割当て この発明は複数の資源の複数のタスクへの割当てを最適化する方法と、この方 法を実行する装置とに関する。資源の利用可能性と実行すべきタスクとの両方が 動的に変化する場合に使用するのに特に適している。このような場合の例は、人 的な現場での力、例えば緊急要員とかタクシー運転士といった人達、自動車修理 呼出し現場の力とか、電気、水道供給システムや遠隔通信号といった分散形シス テム用の保守現場の力といった対象にタスク(課題)を割当てることがある。 このような場合に、作業負荷は大きく変り、しかも急変するものであり、加え て、タスクは実時間で割当てられねばならず、その理由は必要とされる応答時間 がタスクそれ自体の継続時間程度であり、技術者の作業する一日よりはるかに短 いものであることによる。個々のタスクの継続時間はそれ自体が大層変り易いも ので、ときには予測し難く、それが割当てを待っているタスクにとっての資源の 使用可能性に影響を及ぼす。 先行技術のシステムで、国際特許出願番号WO95/26535に記載されて いるものでは、各資源に対して、使用可能となる時間が推定されるシステムを記 述している。各タスクは時間依存関数であって“コスト関数”と名付けるものを 指定されている。このコスト関数はある与えられた時間にそのタスクに割当てら れる資源についての結果(重要度)の測度である。例えば、ある資源が締切り時 間として顧客に保証されていた期限までに割当てできないとすると、補償がその 顧客に支払われなければならなくなるというものである。タスクへ、タスクから 、またタスク間で、の移動時間と、アイドリング時間(これはある資源が次の割 当てられたタスクを直ちに実行できないときに、その資源がそれをすることがで きるようになるまでに生ずるもので、例えばその場所へのアクセスが得られるま でとか、継続中の先行するタスクが終了するまでとかである)は別の因子となる 。資源とのタスクの各組合せに対して、予測したコストを判断することができる 。このコストは各タスクに対する時間依存関数の値の和であり、割当てられた資 源がそのタスクにとって使用可能となる時間で得られるものである。最低の全体 コストを与える組合せがそこで判断される。 上述の特許に開示されている別な特徴として、両立しないタスク/資源の組合 せが割当てられないことを確かなものとし、また、タスクと資源とに優先順位を つけることにより複雑さを減らしたものが開示されている。割当て計画(スケジ ュール作り)はプログラムを定期的に(例えば5分毎に)運用させるか、要求に より(例えば、技術者が新しいタスクを求めるときとか新しいタスク要求がシス テムに加えられるとかのときに)更新を維持するようにできる。 このシステムは大量の処理能力を必要とし、その理由は全体の割当て計画がプ ログラムが運行される度毎にそこを起点(スクラッチ)として構築されるからで ある。このやり方は割当て基準自体が比較的簡単な場合には沢山の個々の要素( タスクと資源)とが関係していても可能である。問題が一層取扱い難くなるのは タスク間あるいは関与する人間の間に複雑な相互関係がある場合である。例えば 、あるタスクは複数の人達が、同時に別の場所で、ある接続が2つの場所間で完 全かどうかを判断するのに必要とすることがある。ほかの環境では、タスクが特 定の順序系列で実行されねばならず、別な要員がその性質のために必要とされる 場合である。 先行技術のシステムは実時間で運用され、プログラムの運用に使える時間は制 限されているので、1つのタスクを、あるいはせいぜい非常に僅かな数のタスク だけを前もって計画できるにすぎない。これは、計画が長期間にわたってサブオ プチマル(最適状態に未踏達)である状態をもたらすことになりそうで、とくに 、タスクが一日のうちの大部分を占めるとか、数日に及びとかいうような場合に 関与しているときには、資源を長期間にわたって使用可能とすることをこのよう なシステム内で勘案することが容易ではなくなることになる。 実時間プロセスと関係する別な問題は、大きな優先順位をもつタスクがあり、 かつ数人の技術者がそれをできる場合に、上述の先行記述の実時間プロセスは特 定の個々の技術者に対する次のタスクとして計画を立てることである。これは通 常はタスクの地理的位置と一番近いところにいるのはどの技術者かに応じて、ま た現在の仕事を第1番に済ませると予測されるのはどの技術者かに応じて選ばれ ることになる。しかし、もし選ばれた技術者がその者の現にしているタスクに遅 れを生じて、この次のタスクに対する目標時間が危くなると、利用できる他の技 術者を代りに割当てることは、全体の計画立案プロセスを再度運行させない限り 、することができない。これが生ずるまではタスクは第1の技術者に対して計画 されたまま残ることになる。 代りのやり方で複雑な相互関係と長期間タスクを直ちに取扱うものは、丸一日 (あるいはそれよりも長期)にわたっての計画を構築するというものである。こ れは沢山の計算機時間(例えば夜通し)をそれに割当てることにより、非常に厳 格にすることができる。しかしその結果は変動する環境に直ちに適用できず、そ の理由は単純で、第1に大量の計算機時間がそのために使われることにある。 G J Garwood and A C Robinson:“Work Management System”,British Tele communications Engineering Journal:Vol 10 October 1991にされている二つ の異なるシステムについての提案は、1つが上の2つのやり方の各々に従ったも のである:“実時間システム”は実時間計画立案に適した比較的直接的であるが 急ぐ場合を取扱い、また“計画構築”システムはもっと複雑であるが急がない場 合に適しており、複雑だがゆっくりとした計画立案に向いたものとなっている。 しかしこれは多数の欠点がある。第1に、最初の決定がされて、どの資源とタス クとが各システムに割当てられるかを決めねばならない。資源はシステム間で行 ったり来たりの切換えができない(例えば、1つのシステムで短期間タスクを実 行し、他のシステム内で2つのもっと大きなタスク間を埋めるということの切換 えをいう)。2つのシステム間にはリンクを備えることができ、もし複雑な計画 の1つが予期されなかった理由で失敗すると、資源とタスクでこれ以上もとの複 雑な計画を実行をしたり実行されたりできないものは実時間計画立案システムに 転送される。しかし、実時間計画立案システムはこのようなタスクを直ちに処理 するように構成されていない。ときに実時間計画立案器はその目標時間が切迫し たタスクだけを考慮するように拘束されていて、即座に応答する必要はもっとタ スクを調べるということを予め排除している。 この発明によると、タスク割当て装置が用意されており、その構成は: 割当てられることになるタスクと、そのタスクを実行するために利用できる資源 とに関する情報を用意する入力手段と; 該資源を該タスクに割当てて、それにより、各資源に対して、初期計画を生成す る計画生成手段と; 該初期計画を記憶する記憶手段と; 該入力手段から、タスクと資源とに関する更新された情報を受ける更新手段と; この更新された情報に応答して少くとも第1の資源の初期計画を変更する変更手 段とを含み、 該初期計画への変化が前記更新された情報に応じて、該計画生成手段とは独立し て行なえるようにしたタスク割当装置が提供されている。 別な特徴によると、複数の資源を複数のタスクに割当てる方法が用意されてお り、この方法の構成は計算機を用いて次の機能を実行することである: 割当てられることになるタスクと該タスクを実行するために利用可能な資源とに 関する初期情報を用意することと、 各資源に対して、該資源を該タスクに割当てるために初期計画を生成することと 、該初期計画を記憶することと、 該タスクと資源とに関する更新された情報を用意することとを含んでおり、それ によってこの更新された情報に応答して少くとも第1の資源の初期計画を変更す る段階とを含み、初期計画への変化が前記更新された情報に応じて、該初期計画 の生成プロセスとは独立して行えるようにした方法となっている。 このやり方では、従来技術のやり方で見られたのとは違って、2つの基本的な プロセス間での協調がより密接となっている。初期計画はタスクから構成されて いて、タスクは、ある理由により、割当がむづかしいものとなっている。この計 画が次に完成されたり、変更されたりするのに更新された情報が使われる。 初期計画は定期的に生成されるのが好ましく、またこうして生成された初期計 画は初期計画の定期的な生成の間にデータの受領に応答して変更されるのが好い 。この定期性は使用者が自己の要件に適うように選ぶことができる。計画が比較 的頻繁に生成されるとすると、使用者は支配中の初期生成プロセスと一緒にプロ セスを運用でき、それが現在の初期計画が時期に適ったものであることを確かに し、生成プロセスの運行の間で新しいデータにより変更されるごく僅かな計画だ けを伴うようにする。代って、もし計画がそんなに頻繁に生成されなければ、修 正プロセスが支配的となるが(その理由は生成プロセスの最新運行後にもっと多 くの 計画が変更されることになるから)、これはもっと厳密な解を生成するために更 新の間でもっと時間をとれるようにする。 さらに、使用者は各プロセスによってどのくらいの量の処理が実行できるかを 選ぶことができる。初期プロセスによって沢山実行がされるほどより厳密な計画 が生成される。しかし、これにはもっと処理時間を必要とし、その間に生成され る計画は新しい入力データが到達することよって陳腐化したものとなって行く。 変更プロセスは初期計画の定期的生成の間は留保でき、更新された情報はその生 成が完了するときには初期計画を変更するために使用される。代って、変更プロ セスを初期計画の生成の間に続けることができ、こうして変更された計画はその 生成が完了するときに初期計画への変更として入力されてもよい。 実質的な更新データ事項が受領され、それが既存の計画、あるいは現在生成さ れている計画を必要ないものとしてしまうのであれば、計画生成プロセスは上で 述べた定期動作で決められたのとは別の時間に始動されてもよい。 好ましいやり方では、計画生成機能は選ばれたタスクを計画立案する第1の決 定論的段階と、残りのタスクに対するを計画立案する第2の最適化段階とで成り 、また第2の段階は第1の段階により計画立案されたタスクを固定のものとして 取扱うこととしている。第1の実施例では第2の段階は推計学的プロセスに従っ て動作する。 複数の資源を含むリンクしたタスクの群とか、タスクの系列(シーケンス)を 形成するリンクしたタスクの群が第1の、推計学的、段階によって計画立案のた めに選ばれる。 この構造は、計画立案が変わりやすいがしかし割当てがし易いタスクについて いくつかの段階で実行できるようにし、もっと割当てがむづかしいが変化が少い タスクに対するのとは異なるやり方で処理されるものとする。このシステムは最 適化された計画が定期的に生成されるように便利に構成されていて、変更プロセ スが計画生成の間で短期間変化をするようにしている。これが計画生成プロセス を各計画を生成するのにもっと時間をとり、もっと最適な解を生成できるように し、もしくは、(例えば時間的にもっと進んで)実時間で短時間変化を追跡する 必要性によって拘束された運行の場合よりももっと時間を使えるようにし、ある いはその両方ができるようにする。 ここで記述した構造は“モジュール形式”であるから、計画生成と変更の個々 の段階は他のものとは独立して適応化されるか、他のものと置換するかが行なえ る。 “決定論的”とか“推計学的”とかの用語はこの明細書では2つの段階の動作 の異なる方法間を区別することと理解されたい。決定論的段階は割当て規則に従 って動作し、この規則はシステムオペレータによって、経験に基づいて、部分的 な計画を生成するためにシステムに入力される。この部分的計画は、入力される ように選ばれたタスクを計画するための厳格に決められた最適解である。最適化 段階は、次に別のタスクを加え、それは部分計画にとって全体の、しかも−般に は最適ではない、計画を生成するには比較的簡単である。次に最適化段階はこの 最適ではない解についての改良を探査するかが、決定論的な段階によって生成さ れた解のこれらの部分を変えることはできないという拘束条件を置いている。記 述した実施例では、最適化プロセスはシミュレートしたアニーリング(熱処理) プロセスである。これは推計学的探査技術の例であり、言い換えれば、拘束条件 付きランダムプロセスを用いる探査技術である;すなわち、ランダム性をもつ要 素を伴い、解を最も生じそうな領域での探索に集中するが、そうでなさそうに感 じられる全領域では探索しないという拘束条件もしくは重み付けを伴うプロセス である。これらの技術は探索されることになる“解空間”が既知の一般的性質を もつときにはほぼ最適の解を見付けるのに有役であり、したがって、このプロセ スが探索をするのに最良の領域へと導かれるようにできる。他の推計学的な技術 で“丘登り(Hill Climbing)”、“タブー探索(Tabu Search)”、また“一般 アルゴリズム(Genetic lgorithm)”技術など、あるいは徹底的な組織的探索が 、後述するように適当な環境の下で使用できる。計画生成は第3の、後の最適化 段階を含んでもよく、ここではこの最適化段階によって作られた計画が解析され て、個々の計画がさらに最適化を必要とするかを識別されて、このような計画が さらに最適化するための最適化段階の別の反復に入力され、この最適化段階の別 な反復は固定のものとして識別されなかった計画を取扱う。 計画変更プロセスは複数の選択段階を含んでよく、その各々では実行されるの を待っている複数のタスクが評価されて、第1の資源による実行に適した所与の 優先順位のタスクが得られる(一般には新タスクを要求していると報告されたも の)かどうかが判断され、このようなタスクがもし識別されれば第1の資源に割 当てられ、その選択段階の各々は順に優先順位が下るようにしてタスクを識別す るようにされていて、高い優先順位のタスクが低い優先順位のタスクに先んじて 割当てられ、その資源に対する初期最適化計画には関係なしとされる。少くとも 1つの選択段階が先ず、その資源についての初期最適化計画が所与の優先順位を もつ実行可能なタスクを含むかどうかについて判断し、もしあればそのタスクを 選び、またもしその資源の初期最適化計画がこのようなタスクを含んでいなけれ ば、その優先順位をもつタスクが計画されずに存在するかを判断して、もしあれ ばそのタスクを選ぶ。 この明細書でいう用語“計画されたタスク”は現在ある資源に暫定的に割当て られているタスクを意味し、このタスクは結果として、計画が改訂されれば別の 資源に割当てることができるものである。すでに述べたように、先行技術のシス テムでは、タスクを特定の資源に先行して割当てることになるが、この場合に第 1に利用可能となり、かつ他の可能性のあるタスクで割当てられたものを有する 他の適切な資源は除外する。この発明のシステムでは、高い優先順位のタスクは 一人の特定の技術者に対して最初に計画されてよいけれども、他の技術者でその 位置が適切でそのタスクを実行する技をもっている者は、その者が最初に発呼し 、そうするとしたときに計画全体に利益がもたらされるのであれば、そのタスク を割当てられる。第2の技術者に対するもともとの計画はそのときは留保され、 その計画での各タスクは計画されていない状態となり、ある技術者でそのタスク に適した者が呼び出してくるまでその状態となる。これは第1の技術者であって よく、その者の技術の技と地理的場所とが適切であり、またその者がタスクが他 に割当てられる前に発呼したことを条件とする。第2の技術者であってもよく( すなわち、その者に対して最初に計画がされていた者でよく)、第1のタスクを その者が完了するときに、その者の最初に計画されたタスクを実行するのに時間 が残っていることを条件とする。しかし、一般にはタスクは第3の技術者に割当 てられ、その者の計画が今後は割込みをかけられる(中断される)。 計画が無制御状態で進行するという混乱を回避するために、このシステムには 資源とタスクとの選ばれた群に対する変化を制限するようにしてもよい。これら は関連する特性を有する資源であってよく、例えば同じような現在の地理的場所 とか、現在のタスクの完了推定時間とか、現在実行が計画されているタスクの類 型とかいったものの単独もしくは組合のようなものである。こういった資源によ って代表される“解空間”(資源、タスク、時間、場所等々の概念上の多次元マ トリックス)の領域に限定された計画への変更は、計画への何らかの変化が比較 的ゆっくりと解空間を通って伝搬し、その故に計画全体を崩壊する結果とはなり そうもない。とくに、あるタスクで割当てがむづかしいと識別されたものは崩壊 を生ずることが許されず、これが“安定性の島(islands of stabitity、解空間 の中で変化が最小となるような領域。化学で用いる。)”が解空間に存在するこ とになることを確かにし、これが崩壊が解空間を通って伝搬する速度を低くする 傾向をもたらすことになる。 計画変更プロセスにより考慮されることになる複数のタスクに、初期計画生成 後に、別のタスクを加えてもよく、それによってシステムが初期計画の生成より も短い時間目盛上で緊急タスクを割当てできるようにする。 第3の特徴によって、複数のタスクを複数の資源に割当てるための計算機装置 が提供されており、該計算機装置は、中央処理ユニット、メモリ、入力装置及び 出力装置を含んでおり、該メモリは計算機を制御するためのプログラムを含んで いて、またそれが資源の予測される利用可能性、タスク優先順位、及び資源に対 するタスクの適切さに基づいて初期計画を記憶するようにされており、次の段階 を実行するものとする: ある資源が利用可能となるときは、実行されるのを待っている複数のタスクを評 価してその資源による実行に適した高優先順位タスクが得られるかどうかを判断 して、それを資源に割当てることと; このようなタスクが実行のために資源を得られなければ、その資源の初期最適化 計画上の次のタスクを評価して、それが実行できるかを判断して、実行できると きは資源にそれを割当てることと; 前記次のタスクが実行するために資源を得られなければ、資源に対して複数のタ スクからより低い優先順位のタスクを割当てることとの段階を実行する。 この発明の実施例を例としてに限り、添付の図面を参照して記述して行く。 図1はこの発明に従い動作するように構成された計算機Xを含むシステムの一般 的な構成を示す。 図2は図1の計算機Xの部品を示す。 図3は当初計画生成システムの機能構成図であり、タスクに暫定的に資源を割当 てる最初の最適化した計画を生成するものである。2つの主成分として決定論的 “前置計画立案部”段階30と、推計学的“最適化サブシステム”段階31とが ある。 図4は計画変更サブシステム40の機能ブロック図であり、資源が利用可能とな ると、資源をタスクに実時間で割当てるものであり、図3の計画生成システムに より生成された初期最適化計画を用いている。 図5は図3の前置計画立案部の動作を示す流れ図である。 図6,7,8,9は5つの異なる状態に対して、タスク割当てのコストの時間変 化を示す。 図10は図3のサブシステムを最適化する動作を示す流れ図である。 図11は最適化サブシステム31により使用されるシミュレートしたアニーリン グプロセスを示す。 図12,13,14はタスクが図4の割当てシステムにより技術者に割当てられ る方法を示し、図3のシステムにより生成された初期最適化計画とその計画への 実時間変更とに基づいている。 図15,16,17はこの発明のシステムの動作について3つのモードを示して いる。 図1を見ると、遠隔通信システム(ブロックNで表わす)が示されており、そ れが故障監視用システムFMCによって監視されている。故障監視用システムF MCは注意を要する網内故障を検出し、人のオペレータからの入力を受けて、例 えば計画された保守の日程立案をし、タスク要求J1,J2,J3,J4,J5 ,J6,J7で技術者T1,T2,T3の現場の力量により実行されることにな るものを生成したりする。このタスク要求は資源割当てシステムへの入力され、 こ のシステムは資源をタスクへ割当てるために計算機の形式の装置を含み、それが 遠隔通信網Nを介して手持ち端末H1,H2,H3と必要に応じて通信できる。 図1に示したように、端末H1は現在計算機Xと接続Cを介して通信している。 各手持ちの端末はHuskyモデルFS/2(Husky Computers Ltd,英国Coventry在 )でよいが、他の適当な装置が使用できる。 実際の状態では、大勢の技術者がいることになり(一般には数百人)、またタ スクも沢山ある。一般に百人の技術者の作業力は一日に六百タスクを実行するこ とになろう。したがって、普通の日には約600のタスクがこのシステムに加え られ、600のタスクが完了されたとして取外される。新しいタスクのすべてと 、完了の割合とが一日のプログラムを変化するのに必要となる。ここで、各個々 の技術者の計画は一日に僅かな回数変わるだけであるが、8時間作業日の間にあ る平均分で全体スケジュールに2つの変化が行なわれる。無論、この数字はかな りのゆらぎをマスクしてしまい、例えば多数の入力が作業一日の始まりで発生し 、夜中に発生した故障があからさまにされて報告される。 例示の目的で、この例では3人の技術者T1,T2,T3だけが居て、それぞ れに端末H1,H2,H3が備わっている。技術者はタスクJ1,J2,J3に 携っており、別に4つのタスクJ4,J5,J6,J7が対応処置を待っている 。技術者T1,T2,T3はその者の端末H1,H2,H3を使ってタスクの完 了を報告することができ、また次のタスクを実行するために計算機Xからの命令 を受取ることができる。 例示目的では、3人の技術者T1,T2,T3は遠隔通信網N上でタスクを実 行するための現場力量の一部として考えることができる。しかし、監視されるべ きシステムは遠隔通信システムである必要はなく、遠隔通信システムで端末がそ れを介して計算機Xと通信をするようなシステムから全く別なものであってもよ い。 計算機Xの基本的成分は図2に示されている。この中にはキーボード21、中 央処理ユニット(CPU)22、目視表示ユニット(VDU)23、メモリ24 、それに入力/出力ポート25が含まれている。データとプログラムで計算機X を制御するものがメモリ24内に記憶されている。入力/出力ポート25は計算 機 を遠隔通信システムに接続し、そこでは通信リンクを計算機Xと手持ち端末H1 ,H2,H3との間で用意する。計算機Xはまた故障監視システムでこの遠隔通 信網と関係しているものからの警報も調べることができる。 計算機Xは技術者をタスクに割当てるための主プログラムを備えている。この 主プログラムは一組のルーチンに分けられる。このプログラムの一般構造と、個 々のルーチンと、技術者をタスクに割当てるためのプログラムで使用される方法 とは後に詳述されることになる。 図1では、技術者T1はタスクJ1を完了してしまい、その者の端末H1と通 信リンクCの力を借りてその者の次のタスクに対する命令を求めて計算機Xと接 触している。問題はどのタスクJ4,J5,J6,J7が技術者T1に対して次 に実行するように命令されるべきかを決めることである。計算機Xの主プログラ ムで使われる方法は次のことを勘案している。 −その技術者が各個々のタスクを実行できるかどうか; −その技術者が各タスクの場所まで移動するのにかかると思われる時間; −その技術者が各タスクを実行するのにかかると思われる時間; −各タスクの相対的な重要度で、例えばそれで影響を受ける顧客の数とか、タス クが特定時間内とか全く実行されなかったとして発生するであろう負担(ペナル ティ)、それに、 −他の技術者T2,T3の利用可能性。 他の技術者の利用可能性はその人達各位がいつ利用可能となるかの時間に依存 し、それはまたその人達の現在のタスクがどのくらい長いかと、技術者がそれを し始めた時間と、またその人達の現在いる場所からタスクの場所に到着するのに 必要な移動時間とに依存する。 タスクにかかる時間は若干の不確定さを伴うが、それは多くの場合にタスクが 調査と、報告された問題についての調整を含むからである。問題が調査されるま で、調整されるのにかかる時間はかなり大きな誤差で見積されるにすぎない。ま た可変因子として、各タスクの局部的な環境のようなものも他にあり、それが正 確な測度を作り難くする。計算機Xのプログラムによって使用される方法は各技 術者に対する予備的な計画を最初に計算するが、もし技術者のタスク完了が早目 に報告されるときはこれらの計画が変えられるようにするか、あるいは見積った 時間に報告できないか、予備的な計画が作られた後に新しいタスクが求められた ときには計画が変えられるようにする。 この方法は時間依存の“コスト関数”を各タスクについて計算する。これは、 契約した時間に間に合わないことに対する補償(ペナルティ)を勘定に入れる。 ペナルティは間に合わないことに対して顧客に補償金を支払うのであれば実際の 金額でよいし、あるいは‘仮想’コストでもよい。例えば会社の評判に対する損 害金であってよい。このペナルティは時間依存の性質である。一番簡単な場合に はこの関数は契約時間に適っていれば零で、その他は一定値とする。もっと複雑 な場合には、例えば、補償金が遅れの程度により支払われるべきときは、もっと 複雑な時間依存関数となる。目標時間よりも早目にタスクの計画立案をすること は偶発危険準備値(contingency value,タスク失敗の確率を低減する値)をもっ ており、言い換えればその技術者は途中で遅れを生じることになったり、予期以 上にタスクに時間がかかるとしても目標時間前にそのタスクを完了してよく、従 って、そのタスクがその目標時間と非常に近くに計画されていないときにはもっ と低いコストが適当となる。 ある技術者にタスクを割当てる可能な割当ての各々について、“技術者/タス クコスト”すなわち所与の技術者に所与のタスクを割当てるコストが次に見積り される。これにはタスク失敗のコスト(これは誰がしても同じとする)と、タス ク失敗の確率(これは技術者毎に変っている)とを勘定に入れる。この確率はそ の技術者の現在のタスクの計画終了時間、新タスクに到達するのに要する移動時 間量、新タスクの推定継続時間、および新タスクが行なわれねばならない目標時 間に依存する。これらの因子は余裕(マージン)を決め、これは他の因子が目標 時間を超過せずに進行(オーバーラン)できる時間量であり、もし否定的に言う のであれば目標時間を失なうことになる時間量である。 他の因子は、特定の技術がタスク実行に必要とされる非生産的時間量(例えば 移動とか、“これより前はだめ(not before)”という予約時間をかわしたとき にアクセスするまでその場所で待合せるとか)も勘定に入れることができる。こ ういったコストが見積り(推定)であることは認識しておきたい。ある場合には 、 コストはタスクが実際に実行される時間に依存している移動目盛上にあってよい 。しかし、多くの場合はタスクを割当てる実際のコストは現実には2つの値、成 功の値(負のコスト)もしくは失敗のコストの1つだけをとることができるが、 割当ての時間では、どちらの値を採るかは知られておらず、そのわけは、予見で きない条件が技術者が時間通りに(あるいは全く)到着できないようにするとか 、その者が到着したとしても、その者が時間通りに(あるいは全く)タスクを実 行できなくするからである。また別な因子もあり、その技術者がタスクを実行す る能力(技能、装置、各個人に与えられるアクセス許可を勘案するとしたとき) があり、これが勘定に加えられねばならない。こういった因子に対して、タスク 失敗の確率は値零(もしその技術者に十分な資格があるなどの場合)か、1(そ の資格がない場合)だけをとることができる。作業の類型についての優先順位、 例えば特定の技術者が特定の技能を経験しておきたいと希望することによるもの も、中間値によって表現することができる。 これら各種の因子は測定の共通単位に集約される必要がある。便利なのは、す べての因子が移動時間と等価の単位で測定できることである。タスクに失敗を許 すコストは、失敗が発生しないようにするために費やすあるある技術者とって妥 当とされる非生産的移動時間の量と等価として計算することができる。代って、 等価の経済的な値が使用できる。例えば、もし特定のレートで補償がしそこなっ た約束に対して顧客に支払わねばならないときには、非生産的時間がコスト計算 できて、ある等価値でコスト計算される補償の支払を避けるために使用準備を誰 かがする時間と計算することができる。 この方法は技術者とタスクの組合せで、“技術者/タスクコスト”値が最少と なるものを判断する。タスクを割当てることをしないコストもまた考慮され、こ れは存在しないすなわち“ダミー”の技術者を含めることによって行なわれる。 他のことは同じであり、もしタスクがそれを実行する資源よりも多いときは最低 優先順位のタスクがダミィの技術者に計画立案されることになる。例えば、技術 者T1は現在次のタスクJ5を実行するように計画され、技術者T2はタスクJ 7に、また技術者T3はタスクJ6に計画されている。タスクJ4は別なタスク としてこれらの技術者の一人に計画することができるが、その者の計画に現在す でに実行が計画されているタスクの予定完了時間後に十分な時間が残っているこ とを条件とする。あるいはそうでなければダミーの技術者に対して計画立案され る。技術者T1が命令に対して報告するときは、計算機Xは現在の計画を評価し 、技術者T1へのタスクを割当て、通信リンクCを介してその者に命令する。通 常は、割当てられるタスクは計画立案されたタスク(この場合はJ5)となるが 、もし新しいタスク(図示せず)で優先順位がタスクJ5よりも高いものが要求 されるか、技術者T1がタスクT1の完了を予期したより早く報告するか、予想 された時間にタスクを完了できないときには、この技術者には別なタスク、おそ らくはタスクJ4,J6,J7の1つが割当てできて、最高優先順位のタスクが 依然として時間で行なわれることを確保する。技術者T2とT3とはこの段階で は何の命令も与えられないがこれらの者はまだその者たちの現在のタスクを完了 していないからである。タスクJ6とJ7を技術者T2とT3に計画立案するこ とは暫定的なことであり、変えることが許され、とくにもしこれらのタスクの1 つが技術者T1に割当てられるか、あるいは高優先順位タスクが短い予告で導入 されたときにあたる。 各種のコスト解析アルゴリズムがタスクを資源に割当てるために知られていて 、いわゆる“Hungarian Algorithm”−1955年論文に記述されており(H W Ku hn“The Hungarian Method for the Assignment Problem”(Naval Research Log istics Quarterly,Vol.2,pages 83-97))、さらにM B Wright“Speeding up the ungarian Algorithm”,Computer Operation Research Vol.17 Nol.pages 95-96 (1990)で発展されたものなどがある。しかしながら、これらのアルゴリズムを実 際の状態で使用することは容易でなく、とくに相互関係のあるタスクについて言 える。さらにこういったアルゴリズムは複数の先のタスクを計画立案できず、最 適解はすぐ後のタスクからさらに見通しことを求めることになる。 計算機3を制御するためのプログラムは2つの主要素をもっている。第1に、 概ね図3に示したオフライン当番(tour、当番にあたる期間)構築プログラムシ ステムがあることと、第2に概ね図4に示したオンライン実時間計画変更システ ムがあるこことである。これら2つのシステムは独立して運行されるが、オフラ インシステムからの出力はオンライン(実時間)システムの動作に対する出発点 として使われる。各システムは一般に計算機であり、適切なプログラムによって 制御される。一般に、両システムは直ちに運行されることになる。実時間システ ム40は技術者のタスクへの現在の割当てを制御し、他方計画生成システム30 ,31は実時間システム40の次の運行に対するデータを用意する。各システム についてこれから詳細に記述して行く。 図3は初期最適化計画を生成するためのオフラインシステムの一般的な構成を 示す。このシステムは安定なデータを用いて動作されて初期計画を準備し、その 計画が次に状態の展開に合わせた独自の機能のための基礎として実時間システム が使うことができるようにする。この初期最適化計画は厳格ではあるが比較的ゆ っくりとしたプロセスを用いて準備することができ、その理由は、そのデータの 中の変化に反応する必要がないことによる。例えば、初期最適化スケジュールは 夜間に用意することができ、作業の一日の始めに用意されればよい。 図3に示した初期計画の生成用システムは2つの中心要素を有しており、すな わち、決定論的(規則応用の)前置計画立案器30と最適化サブシステム31と である。前置計画立案器30は割当てがされる資源と、それらが割当てられるこ とになるタスクとに関するデータをそれぞれ入力33と34とから採用する。こ のデータはそれぞれの入力33,34で前処理を受けてから前置計画立案器30 に入力される。前置計画立案器30は利用可能な技術者の詳細(入力33)を備 えており、また計画立案されるタスクの詳細(入力34)を備えている。またパ ラメータ値を含んでいる構成ファイルも必要としている。 前置計画立案器の機能は各技術者の日程計画内の固定点を構築することであり 、規則メモリ35から与えられる拘束条件を満足するように、与えられたタスク をできる限り多数計画立案するようにしている。この結果は各技術者に対するタ スクの“当番期間(tour)”をもたらす。これら当番期間は一部分の当番期間と なりそうであり、言い換えると若干のアイドル(予備)時間をもつものとなり、 その理由は前置計画立案器30により計画されるタスクは得られる全タスクのサ ブセットにすぎないからである。加えて、前置計画立案器30は“次に利用可能 な”時間(普通は技術者が任務につくことになる時間)休息とか中断、計画した 不在、及び“一日の終り”の事象(技術者の当番が終るように計画された時間) を各技 術者の当番期間内で位置決めする。 完了すると、前置計画立案器によって作られた結果が最適化サブシステム31 に送られる。最適化サブシステム31は前置計画立案器30からの部分的な計画 と、割当てられるべき資源と、前置計画立案器30によりすでに割当てられては いないタスクとに関するデータとをそれぞれ入力33と34とから受けて、初期 最適化計画を生成してメモリ32に送る。前置計画立案器30と最適化サブシス テム31との両方は、後述するように、ある規則に従う。この規則はそれぞれの 入力35,36を介してオペレータにより選ばれるか変更される。オペレータは また前置計画立案器33,34への入力を制御して技術者とタスクの詳細を更新 する。 後述するところであるが、最適化サブシステムは割当ての暫定的な計画を生成 するのに、前置計画立案器により作られた(困難な計画立案タスクを含んだ)固 定事象の周りとその間に別なタスクを最初に置き、次に推計学的プロセスによっ てこういった別のタスクの異なる技術者間に再割当てを最適計画に到達するまで 行なう。 計画生成システムの動作は最適化段31の動作を定期的に停止して、後置最適 化段39を運行させることにより強化できる。この後置最適化段はある種の規則 応用基準を用いてこれまでに展開されてきた計画を評価し、最適に近いものと見 えるところを識別している部分を識別し、それらの部分を前置計画立案段30に より生成された固定の部分計画に加えて、次に再び最適化サブシステム31を再 運行する。これが、後置最適化器39により最適化が最低として識別された計画 の部分を改良するために、最適化サブシステム31を集中させるように仕向ける 。この段階は何回も繰返しができる。 暫定的な計画で計画生成システム30,31により最終的に作られたものは、 次に図4に模式的に示した実時間変更(修正)器40をプログラムするために使 用され、変更器は暫定的な計画に従って技術者にタスクを割当てるようにプログ ラムされているが、暫定的なプログラムから乖離することはできるのであって、 暫定的計画内で予測されていたものとは違うような、実時間環境がそれを要求し ていることを条件とする。 図4は、ブロック図形式で、実時間変更器40の主たる特徴を示している。計 画状態レジスタ42、技術者状態レジスタ43、及び作業のプール(群)レジス タ44の各々は割当てプロセッサ(処理装置)47に入力を送り、それが今度は プロセッサ47により更新可能とされる。レジスタ42,43,44はそれぞれ 計画メモリ32と前置処理装置33,34から最初データを受取る。パラメータ 入力41はオペレータが各種の重み付けと、他の値でシステムにより使用される ものを設定できるようにする。 また技術者状態レジスタ43と作業プールレジスタ44とは他の外部ソースか ら更新される。技術者インタフェースT1等と網インタフェース45,46がそ れぞれそれにあたる。 割当てプロセッサ47はレジスタ内の現在の状態情報を用いて、技術者が命令 を要求するためにライン上に現れるときに、その者に対する割当てを生成する。 その結果である割当てが命令生成ユニット48に送られ、そこでは新しく割当て られたタスクとそれが関係するいずれかの動作に関する命令を生成して、技術者 Tに送るようにする。 前置計画立案器30、最適化サブシステム31、及び実時間変更器40により 実行されるプロセスについて、図5ないし9(前置計画立案器について)、図1 0と11(最適化サブシステムについて)、また図12ないし14(実時間変更 器について)を参照して詳細に記述して行く。 前置計画立案器30により実行される計画立案プロセスは図5に流れ図の形で 示されている。タスクを技術者に割当てる前に、前置処理装置34は若干のデー タの前処理を行なう。これには各タスクが開始してもよい一番早いものと遅いも のとを決めることが含まれる。この情報は当番期間にタスクを加えようとすると きに利用される。資源前処理装置33は当番期間内で技術者が次に得られる時間 、休息とか中断、不在及び“作業日の終り”という事象を固定する。 技術者が次に得られることは、例えばプログラムが夜を徹して運用されていた り、また技術者がその日の作業をまだ始めていないような場合だけでなく、その 技術者がすでに作業をしている場合もカバーしており、(例えば技術者が承認さ れている不在状態とかそこから復帰してタスクを完了するといった)その者の現 在の動作を終ることになる時間を推定するのに必要となる。後の場合には、前置 計画立案器30は現在の動作(活動)の予定時間と関与すると思われる移動時間 の見積とを加えたものの情報を使用して、その技術者が次に利用可能となる時間 を計算する。一日の始まりの場合には、全技術者は任務について報告するための 計画日程時間で作業を開始すると仮定することになる。 資源データは休息、例えば食事を計画するのに必要な詳細を含むことができる 。この休息(中断)は通常は特定期間であるが、開始(したがってそれと終了) 時刻は特定のウィンドウの中で融通性があり、作業要件に適うものであり、また その場所は予め決められていない。各技術者について詳細が記憶されていて、そ の休息が始まってもよい一番早い時刻と、始まってもよい一番遅い時刻と、その 継続期間である。前置計画立案器30は、最初に、最も早い可能な開始時間に各 休息を位置決めする。 資源データにはまた任務の欠如を計画するのに必要とされる詳細を含んでいる 。これらはその計画立案器によって制御されない別の任務を実行するようにして もよく、例えば訓練、チーム会合などとともに医者との予約のような、承認済み の作業をしない不在がある。こういった不在は通常は固定された始めと終りの時 刻を有していて、また特定の始めと終りの位置を有していてよい。(これらの場 所は、もしも不在が移動を含み、例えば装置の修理とか支給物を集めるといった ことをするためのものを含んでいると、変ってくる)。各技術者について、この ような計画された不在の時間と位置とに関する詳細が記憶されている。ある不在 はそれと関係する場所を有しているのでそことの往来の移動は計画に際し勘案さ れなければならない。 前置計画立案器は(計画された超過勤務を含む)各技術者の一日の終りのデー タの詳細についての供給も受ける。前置処理装置は一日の終り、すなわち“帰宅 する”点を定めて、その技術者の一日が正しい時刻で終るようにする。基本的な 固定点として各技術者の計画の中にあるものがここで創り出されたことになる。 ある時間に、割当て用に得られる全体のタスクの僅かな部分が計画立案にする にはタスクの大部分よりもむづかしいものであり、しかも当番期間内もしくは当 番期間の間に移動するのもむづかしいものがあることもあろう。一般に、この種 のタスクは他のものよりももっと拘束条件を伴うであろう。前置計画立案器はこ ういったタスクの計画立案をして、後の計画立案段階で最大量の融通性が利用で きるようにする。前置計画立案器によって計画立案されたタスクは、最適化シス テムによって実行される検索処理の一部として別の技術者へ移動されることはな い。 入力33は前置計画立案器30へ詳細を送り、そこには各技術者が実行するこ とができるタスクの詳細が示されている。 タスク前置処理装置34は、前置計画立案器30によって計画立案されること になるタスクのサブセット(すなわち計画立案するのがむづかしいと考えられる タスクのリスト)を選択し、こういったタスクを前置計画立案器30に送る。こ れらの中には次のものが含まれている: a.単一場所で複数人を必要とするタスク。 b.複数人が別の場所で必要とされるタスク。 c.所定の順序で同じ技術者に割当てられなければならないタスク。 d.所定値よりも大きな継続期間を有するタスク。 e.使用者が特定の技術者への割当てを要求したタスク。このカテゴリィには 計画立案器の先の運行で計画立案されたタスクを含んでいてもよく、その条件は その使用者が後の運行で他の技術者にそのタスクが移されてはならないとするこ ととする。例えば、もしそのタスクが特殊装置を必要とし、それがその技術者の ためにすでに支給されている場合にあたる。 前置計画処理用に選択されていないタスクは直接に最適化サブシステム31に 送られる。 前置計画立案器30で実行される決定論的プロセスは図5に示されている。選 ばれたタスクは先ず優先順位順に種分けされて、その順に計画立案される。優先 順位は使用者により、規則入力35を用いて選択可能である。一般的な種分け順 序は次のようになろう。 1.タスクの一番早い開始時間(一番早いものを第1とする;計画した開始時刻 がないか、一番早い開始時間がすでに過ぎていれば、現在の時刻が与えられる) 。 2.重要な得点(スコア)(最高のものを第1とする)−これは影響を受ける顧 客の数、このタスクは安全性にとって重要かどうか、経済的な負担が何かあるか 等々といった因子によって決められることになる。 3.必要とされる技術者の数(大きいものを第1とする)。 4.目標到達時間(早いものを第1とする)、すなわちあるタスクが予約とかサ ービス保証とかを適えるために開始されなければならない時刻。これは所定時間 (すなわち到達時間=完了時間−タスク継続期間)までにタスクを完了すること が確約されていれば推定タスク継続期間を勘案することになろう。 5.継続時間(最長のものを第1とする)。 6.そのタスクを実行することができる技術者の数(最小数を第1とする)。 こうして、いつでも優先順位が直ちにすることができるタスクに与えられるこ とになり、このカテゴリィの中では、一番重みのある重要性得点をもつタスクに 与えられる。 計画立案されることになる各タスクに対して、そのタスクをすることができる 技術者のリストが優先順位順に記憶される(段階52)。この優先順位に次のよ うな因子を勘定に入れている。 a.その技術者は各タスクに対して必要とされている技能を備えているかどうか 。 b.その技術者がアクセスを得るのに必要なセキュリティの承認(クリアランス )を得ているか。 c.その技術者にとって好ましい作業地域内にそのタスクがあるかどうか。 d.成功/失敗(タスクの測度であり、技術者の当番期間内に現在ある別の全タ スクの後にその者の当番期間内の次のタスクとして割当てられたとして、そのタ スクが依然として主たる確約目標に適っているかどうかを示す測度である。成功 は主たる確約に適い;失敗はそうではないことである)。 e.成功余裕(マージン)(予期される到達時間から目標到達時間を差引いたも の(所定の締切り期限前に応答を必要とする予約に対して)、あるいは推定完了 時間から目標完了時間を差引いたもの(その他のタスクに対して))。このマー ジンを最小とすることは高い優先順位タスクが必要よりも早くに実行されること が理由で、これから割当てられることになる低い優先順位のタスクが排除されな いことを確かなものとしている。 f.技術者がもっている技能の数(最低のものを第1に:これは一番何でもでき る技術者ができる数のもっと少い技術者にもできるタスクを割当てられないよう にすることを確かにするためである)。 g.移動時間(そのタスクを得るのに技術者にとってかかってしまう時間である 。その技術者がすでにタスクをもっているか、当番として活動しているとすると 、この移動は最新の位置からそのタスクへとなろう。そのタスクがその日のうち の第1番目のものであれば、この移動はその技術者の出発場所から測られること になる。 前置計画立案器30は次にその技術に対してタスクを計画立案しようと試みる 。第1に、第1のタスクを各技術者の部分的な当番期間の終りに順々に加えるこ とを試みて(段階53)、技術者の順番リストを最初から始めて作業する(段階 54)。位置が有効であれば(段階55)そのときはそのタスクがその技術者に 計画される(段階56)。その技術者の当番期間内の位置決めが場所間を移動す るのに必要な時間を勘定に入れる。こうして、ある技術者の既存の部分的な当番 期間が時間Tで終るとすると、次のタスク割当てが時間T+tで試行される。こ こでtは2つのタスク間の移動(旅程)時間である。tの値は技術者とタスクと の各組合せについて異なることになろう。 第1の技術者の当番期間の終りにそのタスクを加えることができないときには 、このプロセスが各技術者に対して繰返される(段階57)。もしタスクがいず れの技術者の当番期間の終りにも加えることができないときには、終りから2番 目の位置(すなわち計画日程内にすでにある最終タスクの直前のもの)が各技術 者に対して順番に試される(段階58)。ここでも、有効な位置が見付かれば、 タスクが計画立案される。このプロセスはタスクが計画立案されるまで(段階5 6)か、各技術者の当番期間内の全位置が試みられつくして有効な位置が何も見 付からないことになるまで続けられる。 もし後の状態が発生すると(段階59)、前置計画立案器は後追い(バックト ラック)をすることになり(段階510)、その計画に加えられた最後のタスク を再計画立案するように試み、それを現在の位置から遅らせて、別の有効な位置 が見付かるまでその点からの探索を続け、ここでも前のと同じ規則を使用する。 そこで探索が必要に応じてタスクが計画立案されるまで後追いで続けられる(段 階56)。このプロセスはそこで全部のタスクが計画されるか、次のタスクを計 画立案するのが不可能となるまで(段階512)繰返され、あるいは所定の運行 時間を超過するまで続けられる。 次のタスクを計画立案をすることが不可能となるときは、前置計画立案器30 からの出力は大部分のタスクを計画立案したその点までに創られた当番期間であ る。この当番期間は創り出された最終のものとは限らず、そのわけは後追いが割 当てが許されているものよりも多くの当番期間の割当てを解除してもよいことに よる。 もし運行時間が制限されていると、計画立案器は各タスクを計画立案するのに 一回だけの試みをするようにされていて、そのタスクに対して最も望ましい技術 者を使用するようにするが、これが図5の破線(513)で示されている。 あるタスクで複数人を必要とする場合は、(このプロセスの目的については一 群のリンクしたタスクとして取扱いがされる)、タスクの計画立案はその開始時 間がそろうようにされる。ある場合には、これはアイドル(予備)時間をもつ技 術者を生むことになろう。 前置計画立案器は各技術者の個人毎の超過勤務制限によって決まる制限内で適 当とされる超過勤務を使用する。これらの制限は前置計画立案器に入力33にお いて入力され、計画された超過勤務、予定フレックスタイム、その他認められて いる作業時間の変動を含んでいる。もしタスクが個々の許されている超過勤務時 間内で完了すれば、それは前置計画立案器によって計画することができる。しか し、もしそのタスクが個人の超過勤務制限を超過してしまうと、そのときはその タスクが分割できて、そのタスクの一部の完了が超過勤務作業日の終りで所定の 最小よりも大きくなる前とすることができれば、その場合にだけ計画立案がされ る。このような場合には、タスクの第1の部分が計画した一日の終りに完了する ように計画立案される。 各技術者に対する一日の終りのマーカは前処理によって位置決めがされ、計画 に入っていない超過勤務が発生することがあるタスクに計画されると移動される 。一日の終りのマーカの新しい位置は後の時間とされることになり、その技術者 が タスクを完了する時間で、そこには計画されていなかった超過勤務時間を含み、 その技術者が任務を離れることを報告する時間を含んでいる。 不在に移動中の技術者を含めることは可能である(例えば、チーム会合へ出か け戻って来る移動である)。このような移動はタスクについてその技術者が到着 するであろう時間やタスクを完了するであろう時間を判断するときに勘案される 。 前置計画立案器30で上述のものは一番設定がむづかしいタスクを計画立案す るために使用されるだけである。前置計画立案機能が全体の作業プログラムを計 画するのに用いられたならば、必要とされる運行時間が計画が作られる時間まで 計画を使えない状態としてしまう。それはその運行時間中システムに新しい入力 がされることによる。完全な解を作るために膨大な計算機処理時間を投ずること は、その解が実時間環境の結果として変更されることからして効率的ではない。 計画立案が簡単なタスクに対しては、最適ではないとしても、多くの受入れられ る解がありそうだし、また限られた時間内で最適に近い解を得る方がもっと時間 をかけて完全な解を作るよりは好ましい。多数の推計学的な技術がここで特定し たような多次元問題に対する近最適解を生成する上で知られている。そのうちの いくつかのものは次の文献で論じられている。“Stochastic Teclmiques for Re source Management”by Brind,Muller & Prosser in BT Technology Journal Vo l.13 No.1(January 1995)。とくにこの文献は“Hill Climbing(丘登り)”“ Simulated Armealing(シミュレーションしたアニーリング)”,“Tabu Search (タブー探査)”及び“Genetic lgorithm(遺伝学的アルゴリズム)”を記述し ている。 丘登りでは、問題に対する無作為の解が選ばれ、もとの解から僅かに違った“ 近隣の”解が評価され、最適値をもつ近隣が選ばれる。このプロセスは必要なだ け何回も続けられる。丘登りの解を伴う問題は解空間の局在する最適のところに “トラップ”されたものとなる。 シミュレーションしたアニーリングは丘登りと似た動作をするがもっと最適で ない解へ若干移動することを許す点で違っている。これをすることができる能力 はプロセスが進行するにつれて減って行くようにされていて、プロセスが局在す る最適のところから逃れるが、そこに戻ることはおよそないようにする。 タブー探査プロセスは無作為に選ばれた出発点での値を、出発点の近隣からの 可能ないくつかの解と比較する。最適値をもつ点(これは出発点でもよい)がそ こで選ばれて、この最適点が新しい出発点として使われてプロセスが繰返される 。このやり方はある解ですでに排除されたものが後のサイクルでの考察から除外 されている。局部的な解空間が全体にわたって探索されると、このシステムは必 然的に別のフィールで可能な解を探し、最終的にもっと最適な解が見付かるまで それを行なう。このプロセスはそこで解空間内の局在的な最小点を結果的に逃れ ることになる。 遺伝学的アルゴリズムはこれまでに見付かった最適解の組合せを試み、個々の “親の”解のいずれかがより優勢な解であるかを識別する。 組織的な技術も使える。これらがすべての可能なタスクの組合せを調査し(組 合せの群をまとめて除外してよい)、最適解を確かに見付けるようにする。しか し、限られた時間では、推計学的技法は一般にうんと短い時間で近最適解を見付 けることになる。 参照してきた文献に論じられているように、特定の環境にどの技術が一番適し ているかの選択は問題の本質に依存する。動作速度と、資源が不足又は過剰の両 方の問題についての堅牢さとについてみれば、シミュレーションしたアニーリン グ技術がこの発明のこの実施例で使用するのに好ましいが、別の最適化技術がク レームの範疇から除外されるわけではないと理解されたい。 この実施例の最適化サブシステム31を記述して行く。図3に示すように、最 適化サブシステム31は3つの入力を有する。第1は、利用できる技術者につい ての当番期間の組であり、決定論的前置計画立案器30によって作られたもので ある。(代りの実施例では、決定論的前置計画立案器30は省略されて、当番期 間は前置処理装置33により設定された固定点だけを含んでいる)。この入力は 反復構成における後置最適化器39により生成された当番期間に対しても使うこ とができる。第2は、利用できる技術者の詳細に対する入力37である。第3は 未計画のタスク(すなわち、前置計画立案器30による計画立案のために前置処 理装置34により選ばれていないタスク)についての詳細に対する入力38であ る。 作業を始める前に、最適化サブシステム31はデータの前処理を実行する。こ れにはタスクが始められてよい最初のものと最後のものとを解として出すことが 含まれる。この情報は当番期間を加えようとするときにサブシステムを最適化す るのに利用される。さらに前処理は活動、休息中断、不在及び一日の終り事象を 各当番期間について固定する。最適化サブシステムは各種のパラメータ値で入力 36によりプログラムされたものを必要とする。 最適化サブシステム31の機能は目的コスト関数を最小とする、技術者に対す る当番期間の組を作ることである。最終的な当番期間は現在の計画に対するある 時間での1つの変化を単一の変更用オペレータ(演算子)を用いてもたらすこと によって作られる。最適化サブシステムは作られた当番期間の詳細をメモリ32 に送り、そこから詳細が実時間変更用システム40により検索できる。 前置計画立案器30により計画されたタスクのいずれもが最適化サブシステム 31により他の技術者とか他の未計画状態(ダミィ技術者)に移すことはできな いことに注意したい。しかし、最適化サブシステム31はそのタスクをその時間 ウィンドウ内で移動することができタスクをそのタスクの前,間,後に挿入する ことはできる。最適化サブシステムによって作られる最終の当番期間は、前置計 画立案器で最初に位置決めされたタスクを修正した順序で有している(例えば、 もし前置計画立案器30が2つのタスクの順序付けをして、タスクAの次にタス クBが続くようにすると、最適化サブシステム31は他のタスクをその間に挿入 してもよく、その結果、タスクの一方又は両方の再タイミングを生ずることにな る。もっとも両タスクに対する種々の拘束条件は依然として課せられていて、そ の順序も保存されることを条件としている。) “シミュレーションしたアニーリング”方法の詳細をここで説明する。この方 法には4つの要素がある: −目的関数、 −変更オペレータ、 −冷却制度(レジーム)、 −停止規則。 これら4つの各要素を記述して行くが、始めは目的関数である。これは指向さ れた問題に対する2つの解のうちどちらがより良いかと考慮されている移動が解 を改善するか悪くするかについての客観的評価をする。この関数はシステム内の 全タスクについて加算され、これらのタスクが計画立案されたか否かと、前置計 画立案器あるいはシミュレートしたアニール手段がタスクを当番期間内に位置決 めしたことに関係がないかを評価する。目的関数は四つの成分から作られれてい ると考えることができる。その成分は次の通り: −移動の負担(ペナルテイ)、 −超過勤務の負担(ペナルテイ)、 −技能差による負担(ペナルテイ)、 −割当てのコスト−すなわち、失敗の危険とコストの測度又は不測事態値。 これら4つの成分はすべてのタスクに低優先順位の“位置を埋める”タスクを 除いて適用され、これらのタスクは移動にかかる量だけに比例したコストを受け る特別な場合として取扱われる。 移動負担(ペナルティ)は単位時間当りのコストを一緒に乗算して決められる 。したがって、推定移動時間が長く含まれるほどコスト高となる。 超過勤務負担は同じような仕方で作用する。超過勤務の各分(ミニット)あた りのコストがかかった超過勤務時間量で乗算される。ここでもまた超過勤務に余 計かかれば割当てコストは高くなる。 技能差による負担はもしそのタスクに当てられた技術者に必要とされる技能が 使用者が計画立案をしてほしいと願った技能と違ったときに目的関数に追加コス トを加える。(一般には希な技能で、もし可能であればそれをする資格のある技 能者がその資格を必要としないタスクに割当てられないのが好ましい。 これら3つのコストを一緒にすることは、シミュレートしたアニール手段が、 移動と、必要とする技術差を反映しない割当てと、超過勤務とを最小とするよう に試みることを確かにする効果を有している。 割当てのコストはタスクの類型、タスクの重要性コスト、及びそのタスクが決 められた締切りに適うように位置決めされているかどうかの関数である。一般に は、これはそのタスクが早く完了するほど割当てコストを低減するという形をと る。これは目標到達時間が存在する場合のタスクについては予期到達時間と目標 到達時間との差として計算され、また目標完了時間があるタスクについては推定 完了時間と目標完了時間との差として計算される。 これらの項目は変更されて、次のような2つの重要な別の性質を関数に与える ようにる。第1は、性質“P”が、目標に適うように予期された時間と目標その ものとの間の差と、予期された時間が目標を超えてもよい最大時間との比として 定義される。例えば、午前10時30分から午後1時の間にされることになる予 約のタスクについて、予期される到達時間が午前11時30分であるとすると、 このタスクはPの値が11:30から13:00までの90分(−90)を10 :30から13:00までの150分(−150)で割った(−90)/(−1 50)=0.6となり、これは午後5時までに完了しなければならないタスクで それが実際には午後2時に完了すると正午に予期されているのと同じとなる。両 方の場合とも、利用可能時間の60%が残っていて、目標は利用可能なウィンド ウの中の40%に適っており、違いは各タスク割当ての重要性コストだけに依存 する割当てコストになる。 第2に、失敗に向っている点の近くに位置しているタスクを遅らせるコストは 、失敗をするにはまだ時間的に遠く離れている同じようなタスクを同じ時間量だ け、前へ進めるコストよりも大きくなければならない。例えば、2つのタスクが あって共に確約時間が午後5時であり、一方が午後4時50分に完了すると予期 され、他が正午12時である場合に、第1のものを5分だけ早める結果となり第 2のものを5分だけ遅らせる結果となる動きは全体の計画立案コストを低減する 。したがって失敗にすでに近づいているタスクを動かすことはその遅れが他のと ころで非常に大きな利点を生じさせるのであるときだけ目的関数を改善するので ある。 異なるタスクをそれぞれのウィンドウの開始点で割当てるコストの違いは単に タスクの重要性得点の中で存在していてよい差に起因している。この意味は2つ のタスクの相対的な重要性が、重要性得点によって示されるように、ゆがめられ ていないことである。 目的関数内でこの第2の性質を再生するために、項(1+P/2)×Pが一次 的な確約目標に適っている全タスクについてのコストの中に導入される。この項 のもつ意味は、割当てコストが一次目標時間近くのタスクでは増加することであ る。先ず毎分の遅れに対して僅か増大するが、目標が近づくとこの割合が増す。 コストを予期された時間と目標時間との差に対してプロットすると、曲線となり 図6ないし9に例として示してあり、また後述するようになる。 あるタスクは固定の予約時間例えば顧客と約束した時間とされなければならな い。他のものは目標応答時間を有している。予約時間をもたないタスクに対して は、割当てのコストは、もしあるタスクが当番期間の中でその一次的確約目標( すなわち保証した応答時間)を失敗しそうな位置にあるとすると、もっと増やさ れる。また二次的な確約目標として、それを超えると顧客に補償支払の義務が生 ずるものがあってもよい。固定コスト負担は失敗することになるタスクの数が最 少に確かになるように設計されている。こういったコストがないと、2つの同一 の予約なしタスクを割当てるコストは、すなわち、1つが1時間でその目標を失 敗し、他が2時間を費してそれに適うというコストは、各々を15分で両タスク について成功を得るよりも良いことになる。もちろん前者より後者の方がビジネ スとしては好ましい。固定の負担(ペナルティ)を備えると、コストは調節され て、望むようなビジネス解が最低コストをもつものとなるようにできる。 当番期間構築プロセスの終りで未計画として残されている予約に対しては、割 当てのコストは固定コストに割当ての重要性コストを重み付けしたもので決めら れる。未計画のまま残された予約なしタスクは計画用期間の終りの仮定完了時間 を基に、タスク継続時間を加えてコストが求められる。このコスト決めは計画に タスクを加えるコストが常にタスクを未計画に残しておくコストよりも小さいこ とを確かにするよう設計されている。 タスクを割当てる重要性コストは2つのパラメータによって修正された重要性 スコア(IMP)に基づいている:すなわち、得点乗数(IMU)と重要性得点 指数(IEX)とである。IMUIEX×IMPとして計算がされる。もしIMU とIEXとが両方とも1(あるいはIEX=0)に設定されると、コストは単に タスクの重要性得点となる。IMUとIEXの値が1よりも大きいと、高重要性 スコアをもつタスクを割当てることは低スコアの場合に比して差分コストを増大 させる。 埋め込みタスクは目的関数でコストが決められ、その際に計画された各タスク に対してはコスト零が、未計画の各タスクに対してはコスト1が用いられる。こ の規則は埋め込みタスクを計画する方がそれを未計画で残すよりも常に安くなる が、もっと重要なタスクを遅らせて埋め込みタスクを計画できるようにする価値 は決してないようにすることが確かとなるように設計されている。 目的関数は次のパラメータを使用する: −ETT(推定移動時間、分単位:一般に技術者があるタスクから次へ移動する ために見込まれる時間である。)、 −FTF(失敗タスクフラグ:これが1となるのはタスクがその確約時間を満足 できないときであり、その他は0となる。)、 −FSP(失敗した二次の確約の負担(ペナルティ)。)、 −SCT(二次の確約時間:目標完了時間より遅い時間であり、この時間にコス ト負担(ペナルティ)が段階的に変る。)、 −TSS(探査システムの運行が開始される時間。)、 −ETA(推定到着時間:技術者が現場に到着するであろう時間として計算され たもので、次のことを仮定している。全旅程とタスク継続時間が正確であり、前 のタスクが済むとすぐにそのタスクが計画されており、時間ウィンドウから前の タスクを移動させないことを条件とする。あるいは技術者がタスクの時間ウィン ドウの正確な開始時に到達するような時間、ただしこれが後であるとき。あるタ スクの時間ウィンドウはそのタスクの一番早い開始時間(EST)と一番遅い開 始時間(LST)との間の時間として定義される。)、 −TAT(目標到達時間:タスク前処理装置34により与えられる。予約したタ スクに対してはこれは予約スロットの終りとなる。)、 −UOT(未計画の超過勤務時間量で分を単位とする:計画を実行するのに必要 とされた技術者の計画日程上の一日の終りを超えた時間量。)、 −ETC(完了の推定時間:技術者がそのタスクを完了すると予期されている時 間。計画されたタスクに対しては、TEAにそのタスク自体の継続時間を加えて 計算される。未計画のタスクに対しては、計画された終了時間にタスクの継続時 間を加えて計算される。この値はその技術者に特有のものであり、その理由は技 術者は前置処理装置33において特定された作業の異なるレートを備えているこ とによる。)、 −TCT(ターゲット完了時間:予約時間をもっていないタスクに対して用意さ れるフィールドである。目標完了時間に間に合わないことはコスト負担(ペナル ティ)を生ずるが、タスクを失敗はしない。)、 −FSF(失敗した第2の確約フラグ:タスクが2度目の確約目標に失敗すると 1を設定し、その他のときは0を設定する。)、 −SBF(技術バイアスペナルティプラグ:計画された値に対する技術者の技能 優先値から1を引いたものに設定する。例えば特殊技能を必要とするタスクがそ の技能に対する優先値3の技術者に割当てられていれば、2に設定される。)、 −BTF(業務時間フラグ:その技術者の予期到着時間が早い中断時間の前か遅 い中断時間後であれば、すなわち実行されることになるタスクに対するウィンド ウの外にあれば1を設定し、その他の場合は零に設定する。予期された到着時間 は技術者の現場到着時間として決められ、ここでは全移動及びタスク継続期間は 正確であること、またタスクは前のタスクが済むとすぐに割当てられることとが 仮定されている。あるいはもしこれがタスクをその時間ウィンドウから外へ移動 するのであれば技術者がタスク時間ウィンドウの開始に到着するような時間に決 められる。)、 −ETP(推定された移動負担:この値は零より大きいか等しい値をとり、各タ スクに関連した移動に対する目的関数への寄与を求めるために使用される。移動 寄与はETPにETTを乗算して決められる。パラメータのデフォールト値は零 である。)、 −OTP(未計画の超過勤務負担(ペナルティ):このパラメータは零より大き いか等しい値をとり、未計画の超過勤務が生ずる各タスク割当てが作ることがで きるようにする目的関数への寄与を算出するために使用される。デフォールト値 は零である。)、 −UAP(未割当ての予約負担(ペナルティ):このパラメータは零より大きい か等しい値をとり、割当てられていない予約に対する目的関数の寄与を求めるの に使用される。デフォールト値はここでも零である。)、 −FTP(失敗したタスクの負担(ペナルティ):この値は零より大きいか等し い値をとり、非予約タスクに対する目的関数への寄与を算出するために使用され る。デフォールト値は零である。)、 −SBP(技能バイアス負担(ペナルティ):この値は零より大きいか等しい値 をとり、所望の技能バイアスを反映していない、すなわちもし技能バイアスフラ グ(SBF)が1に設定されているときに、各タスク割当てに対する目的関数に 加えられる量を表わす。このパラメータのデフォールト値は零である。)、 −ATC(到着型式定数:零よりも大きい整数である:これは時間期間を表わし 、それを越えると、失敗した“到着型式”タスクを割当てるコストが2倍される 。すなわち、確約がある現場にある時間に到着するというものであり、そのタス クを完了するという確約から乖離しているようなものである。)、 −ITP(埋め込みタスク移動負担(ペナルティ):零より大きいか等しい値を とり、割当てられた埋め込みタスクの各々と関係する移動についての目的関数へ の寄与を求めるために使われる量を表わしている。移動寄与はITPにETT( 推定された移動時間)を乗算して計算される。デフォールト値はこのパラメータ では零である。)、 −MIT(最大埋め込み移動:零より大きいか等しい値をとり、移動量を表わし 、この値を越えると埋め込みタスクを割当てるコストがそれを割当てないコスト に正しく等しくなるものである。この値が大きいほどある技術者にとってこのよ うな埋め込みタスクに対する移動を余計得られることになる。)、 −BTP(業務時間負担(ペナルティ):零より大きいか等しい値をとり、技術 者の推定現場到着時間が特定された期間内にない場合に非割当てタスクの割当て に対する目的関数への寄与を求めるために使われる量を表わしている。この負担 を生ずる全ての割当ては業務時間フラグ(BTF)が1に設定されたものとして 識別される。このパラメータのデフォールト値は零である。)、 すべての時間は分を単位とし、時計時間は深夜に零に設定され例えば1という 日の正午は720(=12×60)として表わされ;午後4時40分が1000 ;2という日の午後9時20分が2000というように表わされる。通常の作業 日外の時間は除外されない。例として述べると、作業日は午前8時から午後5時 まで、月曜日から土曜日としているここでの場合では、目標到着時間TATか水 曜日の午後5時であり、かつ推定到着時間ETAが木曜日の午前8時1分である タスクは遅れた到着すなわちETA−TAT=901分を生じさせ、1分ではな い。午後5時後の推定到着時間ETAをもつタスクは、非作業時間を除去して、 次の作業日の午前8時に完了したと仮定されることになっていたとしても、現在 のシステムではこのような仮定を置かない。例えば、ETA(推定到着時間)が 土曜日(作業日)の午後5時17分であり、TAT(目標到着時間)が月曜日の 午前8時12分であるタスクは、無駄(待ち)時間を取除いて、ETA−TAT =−12(すなわち時間通りにちょうど完了したもの)という結果となり、正し い値 −2335にとって代る。 最小としなければならない目的関数は次の10の式によって決められ、関与す るタスクの型式に依存している。 式1:割当てられた予約したタスクに対しては目的関数への寄与は: (1+P/2)×P×(IMUIEX×IMP)+(ETP×ETT)+(OTP×UOT)+(SBP×SBF) ここで、もし現在の時間がスロットを開く時間に等しいか、それを過ぎていれば P=(ETA−TAT)/(TAT−TSS)[もしTAT=TSSであればP=0] あるいは、もしスロットがまだ開かれていなければ: P=min{1,(ETA−TAT)/予約スロットの長さ(分)} 式2:割当てられた到着型式タスクに対して、ETA−TATが零より小さいか等し ければ、目的関数への寄与は: (1+P/2)×P×(IMUIEX×IMP)+(ETP×ETT)+(OTP×UOT)+(SBP×SBF) ここでP=(ETA−TAT)/(TAT−TSS)[もしTAT=TSSであればP=0] 式3:割当てられた到着型式タスクに対して、ETA−TATが零より大きければ、 目的関数への寄与は: (P+FTP)×(IMUIEX×IMP)+(ETP×ETT)+(OTP×UOT)+(SBP×SBF) ここでP=(ETA−TAT)/ATC 式4:割当てを解かれた予約と到着型式タスクに対して、寄与は: (IMUIEX×IMP)×UAP 式5:割当てられた確約タスクに対して、ETC−TCTが零より小さいか等しいと きには寄与は: (1+P/2)×P×(IMUIEX×IMP)+(ETP×ETT)+(OTP×UOT)+(SBP×SBF)+(B TP×BTF) ここでP=(ETC−TCT)/(TCT−TSS) 式6:割当てられた確約タスクに対して、ETC−TCTが零より大きいが、第2の 確約限界を越えてはいなければ、寄与は: (P+ETP)×(IMUIEX×IMP)+(ETP×ETT)+(OTP×UOT)+(SBP×SBF)+(BTP×BTF) ここでP=(ETC−TCT)/(SCT−TCT) 式7:割当てられた確約タスクに対して、ETC−TCTが零より大きいが、第2 の確約限界を越えていれば、寄与は: (P+FSP+FTP)×(IMUIEX×IMP)+(ETP×ETT)+(OTP×UOT)+(SBPXSBF)+(B TP×BTF) ここでP=(ETC−TCT)/(SCT−TCT) 式8:未割当ての確約タスクに対して加えられる寄与は: {(ETC−TCT)/(SCT−TCT)+(FTP×FTF)+(FSP×FSF)}×(IMUIEX×IMP) 式9:割当てられた埋め込みタスクに対して寄与は: ETT×ITP 式10:未割当ての埋め込みタスクに対して、寄与は: MIT×ITP 予約はそれが失敗を予期して計画されないこと(すなわち、技術者は予約スロ ットの終りの後に現場に到着すること)に注意されたい。加えて、ある予約が予 約スロットが開かれる前に到着できるその時間に対して計画立案がされていれば 、その場合はその技術者がスロットが実際に開かれるその瞬間に到着すると仮定 される。 割当てのコストが図6ないし9にいろいろな類型の多数のタスクと状態に対し て示されている。これらの図は、どのようにタスクを割当てるコストが到着時間 もしくはタスク完了時間が変化することで変るかを示している。すべての場合に IEXとIMUが1に設定される。 図6は特定の“時間スロット”に対してあるタスクが割当てられている状態を 示す。このタスクは午前8時と午前10時30分との間の期間(深夜後480分 から630分)に予約されており、したがって、到着についての有効時間はこの 範囲に限られる。正確に午前8時に到着するためには−0.5にこのタスクの重 要性得点を乗じたコストを生じ、これに対して正確に午前10時30分に到着す ることは得点零を得ることになる。このタスクが未割当てで残り、それ故に実行 されないと、ペナルティ得点としてUAP×IMPが生ずる。UAPは正の値に 設定され、従って予約を割当てるコストはいつもそれを割当てないコストより小 さい。図7は図6の場合に似た状態を示しているが、スロットがすでに開かれて いて、現在の時間が午前9時40分(深夜後580分)であり、従ってスロッ トが閉じる前に50分だけが残っている点は異なっている。曲線の形は同じであ るが、時間軸の値は圧縮してある。 図8は予約時間はないが、特定時間(午後5時30分で、1050分)までに 完了する確約があるタスクを示す。パラメータFTPは1に設定され、確約目標 を越えるとコストに段階的変化が生じ、この段の大きさは重要性得点(すなわち 50)に等しい。パラメータFSPは2に設定されさらに段階的変化があると重 要性得点の2倍(すなわち100)のコスト変化を第2の確約時間を越えたとこ ろで結果する(この場合はペナルティ時間として2040分、すなわち2という 日の午前10時となっている)。 図9は割当てのコストが時間でどのように変るかを、重要性得点900をもち 、目標到着時間があるタスクについて示した。この図では目標到着時間は正午( 720分)であり、パラメータFTPの値は0.1である。これがタスクが正午 を過ぎると90(すなわち0.1に重要性得点900を乗じた値の段階的変化を 生じさせている。 最初の計画は、前置計画立案器30によって生成された部分計画を採用し、さ らにタスクを技術者に適宜割当てることにより構成される。この最初の計画は次 に最適化サブシステム31により修正される。このプロセスは図10の流れ図に 示されている。このプロセスには4つの段階1001,1002,1005,1 016が含まれ、そこでは乱数の発生を必要とする。タスクと技術者とは各々に ある数が割当てられる。 このプロセスは、はじめの計画のコストを求めることにより始まる(段階10 00)。次に乱数発生器が使われてタスクの1つが選ばれる。前に割当てられた タスクは例外として、すでに述べたように、各タスクは選定の確率が同じであり 、現在それが計画の内にあるなしに係りはない。一度タスクが選ばれてしまうと 、どのようにプロセスが続くかは選ばれたタスクがすでに当番期間の中にあるか どうかに依存する。 実行可能な技術者(すなわち、前置処理装置33によって決められたようにタ スクをすることができる者)もランダムに選ばれるがこれにはタスクを選ぶのに 使われたのと類似のプロセスが使われる。数(シンボル)が1からN+1の範囲 から選ばれる(段階1002)、ここでNは実行可能な技術者の数である。ただ し、選ばれたタスクが現在計画されている相手となっている技術者に対応してい るその数は選定から除外される。数(N+1)は“ダミィ”の技術者である。あ るタスクをダミィ技術者に割当てることはそのタスクを目的関数の目的となって いるタスクを割当てから外すことになる。あるタスクをダミィ技術者に計画する 機会は1/Nであり、したがって、システム内の技術者数が増すにつれて無視で きるようになることに留意したい。タスクが既に割当てられていなければ、その ときは選定から除外されるのはダミー技術者である。 そのタスクがダミィ技術者に対するものでなければ(段階1003)、それに 予約時間に対するものでなければ(段階1004)、選ばれた技術者の当番期間 内のランダム位置が選ばれ(ここでも乱数プロセスが用いられる;段階1005 )て、その位置が調べられ、そのタスクがそこに適しているかを見る(1006 )。当番期間にタスクが適合することができるようにするためには隙き間が十分 に大きくてタスクを含めるのに十分大きくなければならず、またもしそうでなけ ればそのタスクを挿入するのに十分大きな隙き間を作るために後続のタスクの全 部を遅らせることができなければならない(1007)。 もしそのタスクに予約時間があれば(段階1004)、そのときは当番期間内 の可能な位置のすべてが調べられて(段階1008ないし1010)有効な位置 が見付かるまで行なわれる(段階1009)。各位置の有効性はそのタスクの予 約スロットを参照して判断される(段階1009);例えば、午後のスロットに 予約されたタスクは午前9時30分に終る当番期間内の位置に対しては有効でな い。すべての位置が試みられて、いずれもが有効でなければ(段階1010)。 そのタスクは拒絶されて(段階1018)、新しいものが選ばれる(段階100 1)。もし有効な位置が見付かると、それが上述のように未予約のタスクについ て調べられて、そのタスクがそれに適っているかが判断される(段階1006と 1007)。予約時間をもつタスクは、予約スロット開始時間(から許容されて いるマージンを差引いたもの)と予約終了時間によって決まる時間ウィンドウの 外で技術者が到着するという位置には計画されないことに留意したい。もし前の タスクの推定された完了が技術者はこのウィンドウの前に到着してもよいとする のであれば、そのときはその技術者にアイドル時間を生じさせることを仮定する 。計画に挿入されたタスクへ向うのと、そこからとの移動はその挿入がされてよ いかどうかを判断することに使えるようにされている。 もし挿入が可能であれば(段階1006)、タスクが技術者の計画の中に挿入 され(段階1012)、改変された計画のコストが決められる(段階1013) 。改変された計画のコストはそこで最良の既存値と比較される(段階1014) 。目的関数を低下させるが不変に保つどんな動きも自動的に受理される(段階1 015)。これは“丘登り”として前に挙げたプロセスと似ており、その理由は 特定方向へ(最適に向う)の動きだけが受理されるからである。しかし、シミュ レーションしたアニーリングプロセスでは目的関数の値を増加させる動きもまた 、間もなく説明する、“冷却様式(クーリングレジーム)”により定義される確 率p”と一緒に受入れられる。零から1の範囲の乱数Rが発生され(段階101 6)て、もしそれが確立pよりも小さいか等しいときは、その動きが受理される (段階1015)。 もしこの動きが受理されると、自動関数の結果値が前に得られた最良値と比較 される(段階1019)。もしその方が前の最良値より良ければ解は新しい“最 良値”として将来の比較のためにセーブされる(段階1020)。この最終段階 でか、あるいはそのタスクが計画の中に挿入できないことを理由としてか(段階 1007か1009)のいずれかでいずれの変更も拒絶されてよい(段階101 8)。 このプロセスは次に別のタスクについて繰返され(段階1001)、改訂され た計画を変更が受理されたときには用いられるか(段階1015)、あるいは変 更が拒絶されたときには前の計画が用いられて(段階1018)繰返される。段 階1015で受理される動きは次の繰返しのための基礎として使用され、“最良 値”についての改良であるか否かには関係しない(段階1019/1020)に 留意したい。 タスクの割当てを解除すること(すなわち、それをダミー技術者に割当てるこ と)は常に目的関数を増大させるが、このような割当て解除は確率pを伴って、 したがって可能性を認めて、プロセスの次の繰返しで受理されて、タスクが取り 上げられる相手の技術者に対して置き換えのタスクを再計画する。技能、時間、 その他の拘束条件はダミー技術者へタスクを割当てるのに何も存在しないし、こ のような割当てはいつも実行可能であるが、目標関数をいつも増加させる。 目的関数の値を増加させる動きを受理する確率pは式p=exp(-delta/tem perature)で与えられる。 ここで“temperature(温度)”というのは目的関数の値を増加させる動きの 数を制御する概念である。温度の値が高ければ目的関数の値を増すことになる動 きが余計に受理されることになる。探査の間に、温度の値は次第に減らされて、 探査の後の方ではこういった動きが受入れられなくなる。デルタは変更の後の目 的関数の値と変更前の値との差である。与えられた数の動きが与えられた温度で あった後に値は減らされる。この減少は温度に所定値を乗算することにより作ら れる。すべての動きは、それらが有効であると無効であると、拒絶されたか受理 されたかに係らず、この計算に含まれている。 デルタと、温度と、目的関数の値を悪くする(すなわち大きくする)動きを受 理する確率との間の関係は図11に図示してある。この図は冷却様式の2つの重 要な特徴を示しており、その第1は目的関数の値を悪くする動きを受理する確率 がデルタの大きさが増すにつれて小さくなることと、第2は温度が減ると確率も 減っている。 シミュレーションしたアニーラが所定時間後、あるいは所定数の温度が使われ た後に停止するように設定できる。計画(当番期間の組)で計画マネージャへ送 られることになるものは、そのプロセスの停止時に、目的関数の最低値を生じさ せるもの(すなわちこれまでに見付けられた一番よいものとして記憶された(段 階1020)もの)である。 最適化サブシステム31は、個々の超過勤務制限で利用できるとされているも のによって決まる制限の中で適当とされる超過勤務を使用する。これらの制限は 前置処理装置3によってサブシステム31へ送られる。あるタスクがある個人の 許された超過勤務内で完了できるものであればそのタスクは最適化サブシステム によって計画立案される。しかし、もしあるタスクがある個人の超過勤務制限を 越えてしまうときは、そのタスクが2以上のサブタスクに分割できて、さらに一 日の計画された終りの前に完了できるタスクの割合が所定の最小よりも大きいこ とを条件としてのみ計画立案される。こういった環境では、タスクは分割されて 、そのタスクの第1の部分が計画された一日の終りに完了されるように計画立案 される。分けられたタスクは未計画の超過勤務時間を必要とすることが予期され る位置に置かれることはない。 一日の日程の間に最適化サブシステム31は定期的な間隔で運行される。運行 のそれぞれの機会に、サブシステムは再びはじめから(スクラッチから)始まっ て、前置計画立案器30によって計画立案されていない全タスクを計画するよう にする。代って、サブシステム31は、出発点として、その前の運行で生成され た当番期間を再使用することによって運行されてもよい。このモードでは最適化 サブシステム31は次のように開始位置を構成する。当番の前の組にいる各技術 者に対して、チェックがされて、その者が依然として利用可能かどうか(すなわ ち技術者前置処理装置33により供給された技術者のリスト上にまだいるかどう か)を見る。これら依然として利用できる技術者については、前置計画立案器3 0によって位置決めされたいずれのタスクも当番期間内に書込まれる。そこで前 の当番期間がタスクが実行されることになっていた順に調べられて現在の当番期 間(すなわち、まだ有効な割当て)が新しい当番期間の終りに(すなわち前置計 画立案器によって位置決めされたいずれかのタスクの後に)加えられる。もはや 有効でないいずれかのタスク(例えばすでに他へ割当てられたもの)は新しい当 番からは除外される。このやり方で初期の当番期間を作ってしまうと、最適化サ ブシステムは次にすでに述べたやり方でもっとよい解を探す。 定期的に、このプロセスは停止されてよく、最良の計画でこの点までに識別さ れたものが後置最適化器39によって解析される。これは規則応用のやり方を用 いて個々の計画を識別し、ほんの僅かなアイドル時とか移動時間だけを有する計 画といったような、最適に近いものと見え、かつ二重の戻りを必要とする旅程は 含まないようなものを識別する。このような計画は固定のものとして識別され、 最適化プロセスは再開される。これが最適化プロセスを全体計画のこの部分に集 中させ、計画の中では“解空間”のこの領域への探査を強制することによって改 良が見つけられることになることが確かとなる。 適当な走行時間後に、技術者計画の最終組が作られる。これか次に実時間最適 化器(計画修正器)40に送られる。実時間最適化器(計画修正器)がこの計画 を用いて走行中は、計画生成器30,31は更新されたデータを用いて新しい計 画を生成するために動作を再開できる。 実時間修正器40(図4)の動作は図12,13,14に流れ図形式で示して ある。図4は実時間修正器40の主たる特徴をブロック図形式で示す。計画状態 レジスタ42は計画の現在の状態を記憶し、この状態も最初に計画メモリ32を 介して、最適化サブシステム31(図3参照)から供給されたものである。技術 者の状態レジスタ43と作業のプールレジスタ44とは同じようにそれぞれ技術 者とタスクに関するデータを記述し、これらのデータは関連の前置処理装置33 ,34から最初に得られる。これら3つのレジスタは、後述するようにすべて更 新可能である。パラメータ入力41はオペレータが各種の重み付けと他の値でシ ステムによって使われるものを入力できるようにする。 技術者の状態レジスタ43は技術者T1などからの入力によってそれ自体を更 新でき、とくにオンラインまたはオフラインである技術者の状態を記録するよう にしている。作業のプールレジスタはまた手操作のインターフェース(計算機端 末)45という手段により更新でき、これがオペレータに実時間割当て器の走行 中に、例えば故障を報告している顧客に応答して、作業のプールに新しいタスク を加えることができるようにする。網46内部の故障監視器に接続された自動入 力を備えることもできる。 レジスタ42,43,44はすべてが割当て処理装置47に入力を送り、この プロセッサはレジスタ内にある現在の情報を用いて、図12,13,14を参照 して記述するやり方である技術者Tに対する割当てを、この技術者がオンライン で命令要求をして来るときに、生成するようにしている。結果として得られる割 当ては命令生成ユニット48に送られ、そこでは新しく割当てられたタスクに関 する命令と、関連する動作とをその技術者Tに送る。割当て処理装置47はまた 更新情報を技術者の状態レジスタ43へ送り、その技術者の現在の場所、次に予 期される到来呼時間などに関係している更新情報を送る。割当て処理装置47は また計画状態レジスタへ更新情報を送り、とくに暫定的な計画で今したばかりの 割当てにより影響を受ける他のいずれかの技術者のものを変更するようにする。 修正器40は計画が生成されて以降生じた変更が一番早い時期もしくは最も時 宜に適ったときに勘案することができるようなやり方で管理されている。このよ うな変更は技術者が予期されたよりも早いか遅いかに新しいタスクについて報告 をして来ることによって生ずることになり、また短期間の通知で求められた不在 とか、計画されているタスクについての変更(例えば予約の変更)とか、システ ムに入力された新しいタスクとか、計画立案と割当ての規則に対する変更(例え ば悪天候とか交通事情とかを考慮に入れた移動時間の変更)によっても生ずるこ とになる。目的とするところはある技術者がタスクを要求するときに、実際に割 当てられるタスクがその技術者にとって作業に対する要求が処理される時間に与 えられる最も適当なものであり、それがもともと割当てられていたものであると かないかとは無関係であるようにすることである。記述して行く割当てと最適化 とを理解する上での助けとなることが図12ないし14の−連の流れ図によって 支援されている。図12では、参照番号13は図13に表わされた流れ図を示し ており、それがサブルーチンとして作用しており、このサブルーチンは図12の 流れ図に示されたプロセスの間に呼び出される。同様に図14のプロセスは図1 2と13の各種段階でのサブルーチンとして発生する。 次の用語がいくつかの規則の中で使われ、ここで便宜上定義しておく。 “不正確(inaccurate)”:動作(例えば、タスク、不在、休息中断)につい ての計画中の状態で、ある技術者に対して計画はされているがまだその者に割当 てられてはおらず、またその計画が基礎としている情報がこの動作に対しては無 効になってしまった場合を言う。もし、ある技術者があるタスクに割当てられ、 このタスクがその技術者のもとの計画にはないか、あるいはその技術者の計画に もともと割当てられていたタスクが他の技術者に割当てられた場合に、これが生 じ得る。 “保留(pending)”動作(例えば、タスク、不在、休息中断)についての計 画中の状態で、ある技術者に計画されているがまだその者に割当てられてはおら ず、またその計画が基礎としていた情報が依然正確であると仮定されている(す なわち“不正確”としるしがつけられてはいない)場合をいう。 図12ないし14に示されたプロセスについて記述する。概要は次のようにな る。 図12はたった今登録(チェックイン)した(段階1200)技術者にどんな の命令を与えるべきかを決めるプロセスを示す。命令(1211ないし1215 )は通常はタスクを遂行するものであるが、不在(例えば会議とか訓練会合に出 席するため)を採り入れるような他の命令も発行されてよい。 図13はタスクが選ばれるプロセスである。 図12と13との両方のプロセスでは、サブルーチンが使われて、与えられた タスクを実行する技術者の実行可能性を判断する。このプロセスは図14に示さ れている。 図12はオンラインにいる技術者に対するタスクの割当てを決めるためのプロ セスを示す。ある技術者がチェックインすると(段階1200)、システムは計 画を照会してその技術者に対する次の活動を識別する(1201)。もし次の計 画された活動が“一日の終り(End of Day:EoD)”(すなわち、その技術者には その日にはその後に計画済みの別の活動がない)であるとプロセス13へシステ ムは進んでその技術者に対する適切なタスクを見付けようとする。“一日の終り ”活動の前に計画済みの活動が存在すれば(段階1201に対する否定的結果) 、前置選定不在チェック“プロセスが実行される(段階1202ないし1207 )。第1に、システムはその技術者の計画をチェックして、何らかの不在がその 技術者に対して計画されているかを見る(段階1202)。このような不在が存 在しなければ、その技術者に対する次の不在が後述のプロセス13を用いて見付 けられる。 少くとも1つの不在が存在すれば、システムは次の不在が現在時後の所定時間 内に始まることになっているかどうかをチェックする(段階1203)。そうで あれば、そのときはチェックが行なわれて、不在の計画上の終了が休息中断を採 らなければならない期間内に入るかどうかを確かにする(段階1204)。もし そうならないと、その技術者は不在をとるように命令され、例えば会議に出席し (段階1211)、後に別の命令についての報告を送り戻すよう命令される。デ ータベースの更新(段階1216)が不在の期間の始まりを記録することにより 行なわれ、その技術者の次に予期されている接触時間が更新されて不在の計画さ れた終りとなるようにし、また技術者の場所が不在の場所に更新される。 その技術者がまだ休息中断をとっておらずまた、休息中断が始まらなければな らない最終時間後にその者の不在を終らせるように計画されているとすると、そ の技術者は不在に進むように命令され、次にシステムに接触する前に休息中断を するように命令される(段階1212)。この技術者の計画は更新されて、休息 中断と不在との継続期間、不在場所ほの推定移動期間とを含み、かつ休息がここ でとられたことの記録をするように更新される(段階1216)。 段階1203に戻ると、次の不在が未だ始まることになっていなければ、シス テムは不在が始まることになる前に実行できる最良のタスクを割当てる(段階1 205ないし1210)。このための規則は次の通り。 段階1205は次の計画済み活動が不在(すなわち計画済みの不在の前に何の タスクも計画されていない)かどうかを判断する。もしそうであれば、プロセス はタスクを探し、後に図13を参照して記述するプロセスを使用する。しかし、 不在の前にタスクが計画されていれば、そのときは図14を参照して後述する実 行可能性試験が起る(段階1206)。もし計画されたタスクが休息中断が取ら れなければならない前の残り時間内に、段階1206による試験で、実行可能で あるならば計画された不在がそのタスク後に依然実行できるかどうかについて評 価がされる(段階1207)。もしそのタスクが両方の試験を通過すれば(段階 1206,1207)、そのときはその技術者に割当てがされ、その者はそれを 実行する命令を受ける(段階1213)。しかし、計画されたタスクがいずれか の試験に通らないと、すなわち不在もしくは計画済み休息中断をとるべき時間前 にタスクが実行されなければ、図13のプロセスを用いて代りのタスクが識別さ れる。 図13に示したところにより、技術者をタスクに割当てるプロセスをここで記 述する。このプロセスは前のシステムからの乖離の主要点の1つである。ここで いう前のシステムでは、ある技術者が所定の計画をもっていて、その者がその計 画日程にある次のタスクを可能であれば常に割当てられるか、そうでなければシ ステム内にすでにあるが他の技術者に対して計画済みでないタスクを割当てられ る。このようなやり方では計画立案システムの最新の正規の更新以降の、システ ムにとって新しいタスクは、次の正規の更新まで割当てがされないことになる。 ここで述べるプロセスはいずれかの与えられた技術者に影響を及ぼすような計画 の最適化ができるもので、その者が新しいタスクについて報告をする都度でき、 その者が計画に従って報告するとそうでないとに拘らず、しかも実行可能なタス クがその者にとって実行するように計画済みで、最新の計画改定以降そのシステ ムに加えられたタスクについても最適化を勘案しているかいないかとも無関係で ある。これは全体の計画の再構築の間にもっと時間をとってよいことであり、従 って各再構築運用にもっと時間がとれるようにしている。 ある技術者にあるタスクを割当てることは、それをするように計画された者以 外であるときは、その技術者に関する計画を変更するだけでよく、もっともその タスクがもともとここでいう計画された者以外の他の技術者に計画されているこ とを条件とする。一日のうちで定期的に、新しい計画が構築される。これがされ る頻度は変化が生ずる割合に応じて選ばれるべきであり、前の計画が新しいもの が得られる前にオンライン変化によって完全に壊滅しないようにする。しかし、 各新計画の生成にとってもっと時間が許されるとなると、生成できる解がもっと 適切なものになる。 もし可能であれば最適化段階31の最初の繰返しで使用される初期計画は実時 間最適化器40により前のサイクルで生成された現在の計画であってよく、決定 論的段階30により加えられたいずれかの固定点に従うものとなる。 未だ割当てられていないタスクの詳細(割当てのための暫定計画であると否と に拘らない)は“作業のプール”データベース44内に記憶される。あるタスク への割当てについてある技術者を考慮するときには、次の要因が決められて、各 種の修理と最適化チェックとを実行するのに使われるようにする: a.その技術者が考慮中のタスクに参加するために移動すると思われる起点場所 。この場所はその技術者の現在のタスクがある場所か、もしタスクが未割当であ るときは、その者の一日の開始場所と考えられる。 b.割当て開始時間(すなわち、現在時であるかその技術者の作業時間の始めか のうちで後の方のもの)。 c.その技術者の作業時間、ただし計画された超過勤務時間を含むものとする、 の残り時間。 d.その技術者がその者の作業期間を終らねばならぬ場所。これはその者の本拠 地であるか計画された不在の場所である。 e.望ましい作業場所と、その周辺の移動距離(半径)。この半径外にあるタス クはその技術者には割当てられない。 f.移動度限界。これはあるタスクから他のタスクへの過度の移動時間を防ぐよ うに設定される。 図13に示したように、第1段階(1301)ではその技術者に何らかのタス クが計画されているかを判断するためのチェックがされる。そのようなタスクが あれば、プロセスは次に試験1302(図14のサブルーチン)を用いてそのタ スクがもしその技術者に今割当てられたとして依然実行可能かどうかをチェック する。計画されたタスクはその技術者にとっては予定されていなかった変更の結 果として実行不可能となるかもしれず、とくにその技術者が計画したよりも早い か遅いかに報告をしているときにはそれが言える。次の条件がすべて満足される ときはそのタスクは実行可能である: a.技術者がその者の計画された作業時間内にそのタスクを実行するのに十分な 時間を有しているか、あるいは、そのタスクが一日の終りをまたいで分割されて いるならば(計画上の開始と終了とが別の日付となっていることで識別される) 、その技術者が計画上の作業時間の終了前に完了することができるであろうタス クにかかると思われる継続時間の割合が所定の最低値よりも大きいものであるこ と。 b.そのタスクが休息中断管理上の要件を満足すること(図14を見よ)。 c.そのタスクがある時間の間にされるべきものであれば、現場へのその技術者 の予期到着時間がこの時間内であること。 d.そのタスクが別の技術者に割当てられていないこと。 もしその技術者の計画内の次のタスクが上のチェックのすべてを通過するもの でないと、そのタスクは実行不能と考えられ、そうでなければ実行可能とされる 。 実行可能なタスクがその技術者の暫定的な計画日程の内にあるかないかについ て、システムはそこで多数の試験を実行することにより暫定計画を改良しようと 試みる。これが図13に試験1303,1304,1306として識別されてお り(ただし、実行可能なタスクが存在すれば、すなわち両試験1301と130 2とが肯定的であるとする)、あるいは試験1304A,1306A,1309 (ただし、現在実行可能なタスクは計画されておらず、すなわち試験1301又 は1302の結果が否定的であるとする)として識別されている。このプロセス は、もし実行可能な計画済みタスクが存在すれば、サービス品質に顕著な改良に 対する機会が存在するときに、その計画は分散されるように設計されている。 第1に実行可能なタスクが識別されたとすると、試験がされて(段階1303 )、計画済みタスクが高い重要度のものとしてフラグが立てられているかあるい は割当てがむづかしいものとしてフラグが立てられているかを判断する。もしそ うであればそれ以上の最適化を試みることなくその技術者への割当てがされる( 結果1308)。 他のすべての場合は(すなわち、このようなフラグを備えた実行不可能なタス クが計画中にあると)、このプロセスは作業のプール44の中に非常に重要とし てまたその確約時間が近づいているとしてフラグが立てられていながら未だ計画 されていないタスクがあるかどうかを調べる(段階1304/1304A)。こ のようなことはいくつかの理由で発生し、例えば、それが新しいタスクであると か、別なところでの他の計画からもれていたものであるとかが理由となる。 あるタスクを現在オンラインにある技術者に再割当てするためには段階130 2を参照して記述した4つの条件がすべて満足されなければならず、また次の条 件もすべて満足されなければならない。 e.前置計画立案器30によって計画立案済みの技術者(がもしいれば)に対し てそのタスクは“しっかりと決まった計画をされた”ものでないこと。 f.考慮対象の技術者は必要な技能をもち、そのタスクをする許可を得ているこ と。 g.そのタスクの場所はその技術者の地理的制限の中にあること。 h.その技術者は適切な技術と許可とを有していること。 i.そのタスクは目標時間としての所定期間内にあること。 j.その技術者の次の固定タスク前にそのタスクが実行できること。 こうして選ばれたすべてのタスクはそこで次のような順序に配列される。 1.そのオンラインにある技術者にとくに前もって計画立案されたタスク、 2.タスクまでの移動時間(増えいく順序で)、 3.技能に対する希望、 4.優先順位(減っていく順序で)、 5.確約の時間。 移動時間は既知の経路ナビゲーションシステムを用いてある場所から他の場所 まで計算することができ、道路の類型、一日の時間帯などの要因が勘案される。 あるタスクが計画されているが前のタスクが未だ計画されていない場合には、一 般的な領域でのタスクについての一般的な移動時間要因が用いられる。もしこの タスクが“不正確”としてしるしが付けられるか、あるいは計画上修理が実行中 としるしが付けられると、その計画済みエントリィはもはや正確ではないので、 移動時間は再計算されねばならない。 上述の基準と休息中断管理基準とに適っている、結果とし得られたリスト内の 第1のタスクはオンライン技術者に割当てるように選ばれる(段階1305)。 このようなタスクが見付からなければ、別な試験(段階1306/1306A) が行なわれて、現在の技術者の計画済みタスク(もしあればのことであるが)よ りも高い優先順位のタスクであり、またこのタスクは段階1304/1304A 内ですでに考慮されてはいないものであり、加えて、すでに別の技術者に計画済 みではあるが、オンラインにある(現在の)技術者が計画上の技術者よりもその タスクに早く対応できるものであるようなタスクが存在するかについて判断をす る。すべてのタスクでこれらの条件に適うものがここで評価される。そのタスク がその目標時間に近づいているというタスクに対する要件(上述の試験“i”) が、計画済みタスク(があるとしてそれ)よりも高い優先順位のタスクだけが考 慮されなければならないという要件により置き換えられる場合は例外であるが、 これと同じ試験が使用される。もし適当なタスクが見付かると、それがその技術 に割当られ、計画済みタスク(があるとして)、それよりも優先される(段階1 307)。 試験1304と1306とのいずれもがもっと適切なタスクを作らなければ計 画済みタスクが割当てられる(段階1308)。しかし、もし両方の試験130 4Aと1306Aとで否定的な結果が出れば(すなわち計画がすでに破壊されて いたのと同じ試験結果であれば)割当てすることができる計画済みタスクは何も ない。代って、その技術者は命令についてその者の監督者に接触するよう命令さ れる(段階1309)。 段階1304,1304A,1306,1306Aでタスクを選ぶ際に、その タスクがそれの確約時間(があるとして、その中で)内で実行できることを確め るための試験が必要とされる。そのが次に管理(制御)システムへ接触する前に 休息中断をとることを指示されているかどうかについての考慮もされなければな らない。同じような試験が計画済みタスクの実行可能性を評価するためにも必要 とされる(段階1302,1306)。この試験は図14に示されている。ここ にはこのプロセスの3つの目的がある。第1は、割当てられた時間ウィンドウ内 で休息中断がとられることを確かにすることである。第2は、もしタスクが直ち に計画できないときには休息中断を割当てて休息中断後にタスクの割当てをする ようにしてもよい。例えば、休息中断をとらないと、予約への到着が早すぎると きである。これは休息中断がその時間に技術者に与えられていることを条件とす る。第3に予約が入る期間が技術者にとって割当てられたときにその場所に到着 することになる時間と一致しないときには、それを拒絶することである。 第1の試験でこのプロセスで行なわれるもの(1401)は休息中断が考慮さ れるべきかを判断する。もし計画済みの休息がすでに全部とられていれば、考慮 中のタスクは実行可能であるが、その技術者が予約スロット(があるとしてその )内のタスク場所に到着できない場合は除かれる。そこでシステムは先ずそのタ スクが予約時間スロットを有しているかどうかを試験して(段階1402)、そ うであればその技術者がそのスロット内に到着できるかどうか(すなわちアイド ル時間を生じさせるほど早すぎないかとか、遅すぎないかどうか、段階1403 ,1404)を見る。もしその者が予約時間スロット内に到着できるのであるか 、もし予約時間スロットがないのであれば、そのタスクは実行可能である(14 10)。もしその者が予約スロット内に到着できなければそのタスクは実行不能 である(1413)。 もしその技術者がとるべき休息をもっていれば、試験には4つの結果の可能性 がある(図14の1410ないし1413に示す)。そのタスクが実行不能であ るか(1413)、あるいは可能であるかのいずれかであり、後の場合には、休 息をタスクの前か(1412)、あるいはタスク中か(1411)、あるいは休 息をとるべき前にそのタスクが完了できるときは全くとらないか(1410)を 計画する必要がある。 もしその技術者が休息をとっていなければ、そのときは段階1401での試験 は肯定的な結果を戻す。この場合は次の試験は再びそのタスクが予約時間をもつ かどうかのチェックをすることになる(段階1402A)。もし予約があれば、 そのときはその技術者が予約に対して早すぎるくらいに進もうとしているかどう かについて試験がされる(段階1403A)。その技術者が早すぎるくらいに進 んでいなければ、試験がされて、その技術者が予約スロットの終りの後で到着す ることになるかどうかのチェックをする(段階1404A)。これら3つの試験 は本質的には上で述べた段階1402,1403,1404のものと同じである が、違った結果をもたらしている。試験1404Aの結果が肯定的であると(言 い換えればその技術者は予約スロットの終りの後になるまでは到着できないとい うのであれば(遅すぎること))、このタスクはその技術者にとっては実行可能 ではなく(結果は1413)、その技術者には別のタスクが指定されなければな らない。もしこの技術者が早すぎも遅すぎもしないのであれば(試験1403A と1404Aの結果がともに否定的)であれば、そのときは試験(段階1405 )がされて、そのタスクが休息を始めてもよい最終時間の前に終ることができる かどうかチェックされる。この試験の結果が肯定であれば、このタスクは実行可 能であり、休息についての命令は何も必要でない(結果は1410)。しかしも しタスクが休息をとらなければならない最終時間前に完了できないならば(試験 1405の結果が否定的)、そのときは次の試験(段階1406)がされて、そ の技術者にとってその者の休息を直ちにとるにはまだ早すぎるかどうかが判断さ れる。この試験の結果が肯定的であれば、このタスクは実行可能であるが、休息 はそのタスクの間にとらなければならず(結果は1411)、その理由は試験1 405の結果が否定的であったから、このタスクは休息をとらなければならぬ期 間 の終りまでに完了できないことによる。しかしながら、もし休息をとってもよい 時間スロットがすでに開いていれば(試験1406が否定的)、別の試験(段階 1408)がされて、その技術者がその者の休息を直ちにとったのであれば、そ の予約スロットの終る前にそのタスクをその者が始められるかどうかを判断する 。結果が肯定的であれば(すなわちこのタスクがその前に休息をとっても実行可 能であれば)、この技術者は休息をとることとその後にそのタスクを実行するこ ととを命ぜられる(結果は1412)。しかし、もし試験1408の応答が否定 的であれば、そのときはこのタスクは実行不能である(結果は1413)。これ は休息もタスクも他の人が開始をしなければならなくなる最終時間前に完了でき ないからである。 もし試験1403A(この技術者に予約に対して早すぎるくらいに進みそうで あるか?)に対する結果が肯定的であれば、そのときは試験1406a(試験1 406に類似)が続く。がしかしこの場合には、もし休息中断時間スロットと予 約時間スロットの両方が未だ開かれていなければ(1406A肯定)、このタス クは実行不能(結果1413)である。もし休息中断時間スロットがすでに開か れていれば(1406A否定的)、別の試験1407が行なわれて、その技術者 の休息の終りで予約に対する時間スロットが開いていることになるかどうかが判 断される。もし開かれていないのであれば、そのときは再びそのタスクは現在は 現在は実行不能とされる(結果1413)。これはその技術者がそのタスクを全 く実行できないことを意味するのではなく、単にその者の次のタスクとはなり得 ないだけのことである。もし休息がとられると、そのタスクが予約時間スロット の終る前に始められるかどうかについて判断をする。この試験の結果はそのタス クが実行可能でありしかも休息がタスクの前にとられるべきこと(結果1412 )か、あるいはそのタスクは実行不能で、何らかの他のタスクが予約されなけれ ばならなくなること(結果1413)のいずれかとなる。 最後に、もし試験1402Aの結果が否定的であると(すなわちタスクは予約 時間をもっていないとすると)、試験1405と似ている試験1405Aが実行 されて、そのタスクが休息をとらねばならない時間スロットの終る前に完了でき るかどうかが判断される。もし結果が肯定的であると、そのタスクは実行可能で あり、休息についての命令は何も必要でなく(結果1410)、そうでなければ 、別の試験(1409)がされて、その技術者が休息中断時間スロットの始まる 前にタスクのところに到着するかどうか判断される。そうでなければ(1409 否定的)、その技術者はその者の休息をタスクを始める前にとることを命令され る(結果1412)。そうでなければ、その者はタスクの間に休息をとるよう命 令される(結果1411)。 ここで図12を参照することに戻って、段階1208では、もし適当なタスク が図13のプロセスで見付かれば(結果1305,1307,1308)、この タスクがその技術者に割当られ(段階1213)、これと一緒に実行可能性試験 (図14)で生成された命令、例えばそのタスクの前(1412)にあるいはそ の間(1411)に計画された休息をとるべしとするものも割当てられる。しか し、有効なタスクが何も見つからないときは(結果1309)、試験がされて、 休息をとることができるかどうかを見る(段階1209)。もし休息が何も計画 されていなければ、その技術者はなすべき仕事をもたず、命令について監督者に 接触するように命令され(段階1214)、その日の作業を終りとするか、ある いは別の命令を待つことにするか、例えば新しい仕事が生ずるとかその予約ウィ ンドウに入るかする場合に備えるかすることの承認を得るようにする。 もし休息をとることができると(段階1209)、そのときは試験がされて( 段階1210)、もし不在が計画されているがまだその時期が始まっていないと きには、その不在は休息の後に直ちにとることができる。これはその休息期間が 終ってしまう時間までにその不在があることになっているかどうかの試験である 。(もし不在がすでに始まる時間になっていると、試験1203の結果は否定的 になり、従って試験1204は試験1210に代って実行されることになること に留意したい)。この試験(段階1210)の結果に依存して、技術者は休息だ けをとるように命令され(段階1215)、その者の計画の中で残っている不在 は後に残すように命令され;あるいは不在と休息とを一緒にとるように命令され る(段階1212)。もし不在が一切計画されていなければ(試験1202の結 果が否定的)、段階1210での照会に対する応答は無論いつも否定的であり、 従って結果1212は適切なものではない。 休息を伴っても、伴わなくても一度タスクが割当てられてしまうと(結果12 11,1212,1213もしくは1215)、あるいは不在もしくは休息が割 当てできるようなタスクとが他の活動が存在しないと判断されてしまうと(段階 1214)、その技術者にはそれに従った命令がされる。その命令はメッセージ 生成部48によって生成される。ここでは技術Tに対して命令を伝えるために人 である配送者(デスパチャ)により使用されるような割当ての表示を生成してよ いし、あるいは通信リンクCを介して技術者のハンドセット(例えばH1)に直 接データメッセージを送ることにより使用されるような割当ての表示を生成して もよい。改版された計画日程の詳細はデータベース42,43,44内に記憶さ れる(段階1216)。技術者のレジスタ43に対しては、これらはその技術者 の現在場所、及び予想される完了時間(すなわち、その技術者が新しい命令をオ ンラインで求めて来ると予期される次の時間)を詳記している。一般にこれは新 しいタスクに至る移動時間、そのタスクの予期される継続時間、及び不在と休息 で割当てられたものの継続時間の和である。 計画日程42もまた更新されることになる。もし割当てられたタスクがオンラ インにいる技術者に対して計画されたものであると、そのエントリィは割当てが 済んだとして単に消去される。もしそこでその技術者に別のタスクが計画された とすると、割当てられたタスクが他の技術者の計画日程からやって来たものであ れば、そのエントリィはここでいう他の技術者の計画日程から消去されなければ ならない。その技術者の計画日程にある他のすべてのエントリィは“不正確”の ラベルが付けられ、その理由はその者が他から今割当てられたタスクを最初にす ることになるという仮定の下に計画が立てられていることによる。同じようにオ ンラインにある技術の残りの計画日程の中の全エントリィもまた同じ理由で不正 確としるしが付けられる。“不正確”としてラベルが付けられたタスクはもはや 計画をすることが考慮されず、その理由はもともと計画された技術者がそれらを また実行できることに確証がないことによる。他の技術者に割当てるためにタス クを選ぶときには“不正確な”エントリィは“保留”とラベルを付けられたもの よりも高い優先順位を与えることができるが、それらが割当てされないことによ る失敗の危険を余計にもっていることによる。 このシステムへの入力で、計画もしくはタスクの完了を報告する技術者に加え られる新しいタスクのようなもので、図5ないし10の初期計画生成プロセスが 実行されている間に生ずるものはその計画が作られる時間までに初期計画を部分 的に補正させることになろう。図15,16,17ではこのような入力を取扱う 3つの方法を示す時間ライン(系列)である。 これら3つの図では、このような入力が参照番号1,1aで示され、技術者へ の命令のような出力でこのような入力に応答するものが参照番号2,2aによっ て示されている。初期計画生成プロセスは参照番号3,3aで示されており、ま た計画変更プロセスは参照番号4,4aで示されている。一般に2つのプロセス 3,4は並列に行なわれ、初期生成プロセス3は変更プロセス4aの次のサイク ルに対する入力を用意している。 各場合に、入力1で初期生成プロセスが動作していないときに生ずるものは計 画変更プロセス4に従って処理されて、必要とされる出力2が生成される。初期 計画生成器3の次の運行のために入力がまた用意される。 図15では、計画変更プロセス4は初期計画生成プロセス3の間は留保される 。初期計画生成プロセス3が動作している間に生ずる入力1aは現在の変更プロ セス4により直ちに処理されず、メモリ5内にプロセス3の完了までバッファさ れて、それから新しい初期計画に基づいて変更プロセスにより処理されて、出力 2aを作る。 代って、図16では、出力2aが入力1aを受けると直ちに生成され、既存デ ータを用いる変更プロセス4を用いるが、入力1aはまたバッファされて、初期 計画3が完了するときに新しい変更プロセス4aへの出力を用意する。これは迅 速な応答2を用意するという利点があり、また図15の構成は応答2aを生成す るのにもっと最近の初期計画を用いるという利点がある。どちらの構成を選ぶか は入力1aと出力2aとの間の許容できる遅延に依る。 もしデータ1bが用意され、それが初期計画に対して重要な変更を求めるもの であり、例えば既存の初期計画を用いて生成される解3,4が無効となるような ものであれば、計画変更プロセス4と初期計画生成プロセス3とは留保され(も し現在運行中であればとする)て、初期計画生成プロセスは次に新しいデータで 再始動される(3a)。入力2aで再始動したプロセス3aの運行中に受領した ものは新しい計画が生成されるまでバッファ(5)される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 バウダリス、クリスタス イギリス国、アイピー4・5ユーピー、サ フォーク、イプスウィッチ、サンドピッ ト・クローズ 5 (72)発明者 アザーミ、ネイダー イギリス国、シーオー7・9アールティ ー、エセックス、コルチェスター、ウィー ベンホー、ソーネル・コート 1 (72)発明者 ライスウェイテ、ロバート・ノエル・ウィ リアム イギリス国、アイピー10・0ディーワイ、 サフォーク、ニヤ・イプスウィッチ、バッ クレスハム、セント・メリーズ・パーク 14 (72)発明者 オードノギー、ジョン・ジョーゼフ イギリス国、アイピー3・9エーエイチ、 サフォーク、イプスウィッチ、マレイ・ロ ード 18 (72)発明者 ノーブル、アンドリュー・ポール イギリス国、ティーダブリュ9・3ディー キュー、サリー、リッチモンド、キュー、 バーリントン・アベニュー 10 (72)発明者 ウォーカー、ポール イギリス国、ビーエル2・6エヌピー、ボ ルトン、ブレイトメット・ドライブ 213 (72)発明者 アレットソン、イアン・スチュアート イギリス国、オーエル12・6ティービー、 ランカシャー、ロッチデール、フットワー ド・クレセント 12 【要約の続き】 とに集中できるようにする。このシステムがタスクと資 源に対する要求の急速な変更を計画を生成するのに必要 とされる時間よりも早い度合で取扱えるようにするため に、計画変更システム(40)は計画生成システム(3 0、31)により配送される計画更新の間で短期間に変 更をすることができるようにされている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.タスク割当て装置であってその構成は: 割当てられることになるタスクと、そのタスクを実行するために利用できる資源 とに関する情報を用意する入力手段と; 該資源を該タスクに割当てて、それにより、各資源に対して、初期計画を生成す る計画生成手段と; 該初期計画を記憶する記憶手段と; 該入力手段から、タスクと資源とに関する更新された情報を受ける更新手段と; この更新された情報に応答して少くとも第1の資源の初期計画を変更する変更手 段とを含み、 該初期計画への変化が前記更新された情報に応じて、該計画生成手段とは独立し て行なえるようにしたタスク割当装置。 2.前記計画再生手段は、前記入力手段により受領されたデータに従って初期 計画を定期的に生成するようにされており、 前記変更手段は初期計画の定期的な生成の間にデータの受領に応答して初期計画 を変えるようにされている請求項1記載の装置。 3.前記計画生成手段は: 第1の、決定論的な、ステージと; 第1のステージにより計画されることになるタスクを選定する手段と; 残りのタスクを計画するための第2の、最適化の、ステージと;で成り、 該第2のステージは第1のステージにより計画されたタスクを固定のものとして 取扱うための手段を含んでいる請求項1記載の装置。 4.前記第1のステージによる計画立案のためのタスクを選定する手段は少く とも1つの資源を含むか一連のタスクを形成しているリンクされたタスクの群を 選ぶようにされている請求項3記載の装置。 5.前記第2のステージは推計学的なプロセスに従って動作する請求項3又は 4記載の装置。 6.前記推計学的なプロセスはシミュレーションをしたアニーリングプロセス である請求項5記載の装置。 7.前記計画生成手段は第3の、後置最適化ステージを含み、その構成は第2 のステージによって作られた計画を解析するための手段と、 さらに最適化を要する計画を識別するための手段と、 このような計画をさらに最適化するために第2ステージのさらなる繰返しに入力 するための手段とで成り、第2のステージのさらなる繰返しはそのように識別さ れなかった計画を固定のものとして取扱うための手段を有している請求項3、4 、5又は6のいずれか1項記載の装置。 8.前記計画変更手段は複数の選択手段を含み、その各々は実行されるのを待 っている複数のタスクを順に評価して、第1の資源によって実行するのに適した ような、与えられた優先順位をもっているタスクが得られるかどうかを判断する ようにし、またこのようなタスクを第1の資源に割当てるようにし、かつ 該選択手段は優先順位が継続して下降していくようなタスクを識別して、高優先 順位をもつタスクが第1の資源用の初期最適化された計画内で低い優先順位のタ スクに優先して割当てられる前記請求項1ないし7のいずれか1項記載の装置。 9.少くとも1つの前記選択手段は初期最適化された計画が与えられた優先順 位をもつタスクを含んでいるかを判断し、もしそれがあれば該タスクを選択する ための第1の評価手段と、 もし第1の資源の初期最適化された計画がこのようなタスクを含まなければ動作 可能とされて、計画をされていないタスクが存在するかを判断し、もしあれば該 タスクを選択するための第2の評価手段とを含んでいる請求項8記載の装置。 10.前記計画変更手段が第1の資源の特性と関係する特性をもつ資源を識別し 、更新された情報に応答してこのような特性をもつ資源だけの計画を変更するよ うにされている前記請求項1ないし9のいずれか1項記載の装置。 11.さらに初期最適化された計画の生成後に別なタスクか資源かあるいはその 両方を計画されることになる複数のタスクか資源かあるいはその両方に加えるた めの手段とを含む前記請求項1ないし10のいずれか1項記載の装置。 12.複数の資源を複数のタスクに割当てる方法であって: 計算機を用いて、次の機能を実行するようにされており、この機能は割当てられ ることになるタスクと該タスクを実行するために利用可能な資源とに関する初期 情報を用意することと、 各資源に対して、該資源を該タスクに割当てるために初期計画を生成することと 、 該初期計画を記憶することと、 該タスクと資源とに関する更新された情報を用意することとを含んでおり、それ によってこの更新された情報に応答して少くとも第1の資源の初期計画を変更す る段階とを含み、 初期計画への変化が前記更新された情報に応じて、該初期計画の生成プロセスと は独立して行えるようにした方法。 13.初期計画が定期的に生成され、こうして生成された初期計画は初期計画の このような定期的生成の間にデータを受領するのに応答して変更されるようにし た請求項12記載の方法。 14.前記初期計画の定期的生成の間に、前記変更プロセスは留保され、前記更 新された情報は新しい計画が生成されるまでは保持されて、その後、その生成が 完了するときに初期計画を変更するのに使用される請求項13記載の方法。 15.初期計画生成の間に、変更プロセスは続き、こうして変更された計画はそ の生成が完了するときに初期計画に対する変更として入力される請求項13記載 の方法。 16.計画生成プロセスは重要な更新データアイテムが受領されたときに始動さ れる請求項12、13、14又は15のいずれか1項記載の方法。 17.前記計画生成機能は選ばれたタスクを計画立案するための第1の決定論的 なステージと、残っているタスクを計画立案するための第2の最適化ステージと で成り、第2のステージは第1のステージにより計画されたタスクを固定のもの として取扱う請求項12、13、14、15又は16のいずれか1項記載の方法 。 18.複数の資源を含むか一連のタスクの形成するリンクされたタスクの群が第 1の、決定論的な、ステージにより計画立案のために選ばれる請求項17記載の 方法。 19.前記第2のステージが推計学的なプロセスにより動作する請求項17又は 18記載の方法。 20.前記推計学的なプロセスはシミュレーションされたアニーリングプロセス である請求項19記載の方法。 21.前記計画生成機能は、第3の、後置最適化ステージを含み、そこでは第2 のステージにより作られた計画がさらに最適化を要する計画を識別するために解 析され、そのような計画がさらなる最適化のために第2のステージのさらなる繰 返しに入力され、第2のステージのさらなる繰返しがそのように識別されなかっ た計画を固定のものとして取扱う請求項17、18、19又は20のいずれか1 項記載の方法。 22.前記計画変更プロセスは複数の選択段階で成り、その各々では実行される のを待っている複数のタスクが評価されて、第1の資源による性能に適した与え られた優先順位をもつタスクが得られるかを判断し、もし識別されればこのよう なタスクが第1の資源に割当てられて、前記選択段階は各々が継続して下降して 行く優先順位をもつタスクを識別するようにされていて、それにより第1の資源 に対する初期最適化された計画に高優先順位のタスクがあるかいなかとは無関係 に高優先順位のタスクが低い優先順位のものに優先して割当てられる請求項12 ないし21のいずれか1項記載の方法。 23.少くとも1つの選択段階が先ず与えられた優先順位をもつタスクを資源に ついての初期最適化された計画が含んでいるかどうかを判断してそれがあれば前 記タスクを選択し、またもし資源の初期最適化された計画がそのようなタスクを 含まなければまだ計画がされていないタスクが存在するかを判断して、それがあ ればそのようなタスクを選ぶ請求項22記載の方法。 24.前記計画変更機能は第1の資源の特性と関係する特性を有する資源を識別 して、そのようなな特性をもつ資源だけの計画を変更する請求項12ないし22 のいずれか1項記載の方法。 25.初期最適化された計画の生成後に実行されることになる複数のタスクに別 なタスクを加えてもよい請求項12ないし23のいずれか1項に記載の方法。 26.複数のタスクを複数の資源に割当てるための計算機装置であって、該計算 機装置は、中央処理ユニット、メモリ、入力装置及び出力装置を含んでおり、該 メモリは計算機を制御するためのプロクラムを含んでいて、またそれが資源の予 測される利用可能性、タスク優先順位、及び資源に対するタスクの適切さに基づ いて初期計画を記憶するようにされており、 ある資源が利用可能となるときは、実行されるのを待っている複数のタスクを評 価してその資源による実行に適した高優先順位タスクが得られるかどうかを判断 して、それを資源に割当てることと; このようなタスクが実行のために資源に得られなければ、その資源の初期最適化 計画上の次のタスクを評価して、それが実行できるかを判断して、実行できると きは資源にそれを割当てることと; 前記次のタスクが実行するために資源に得られなければ、資源に対して複数のタ スクからより低い優先順位のタスクを割当てることとの段階を実行する計算機装 置。
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