JP2018190348A - タスク管理装置、タスク管理システム及びタスク管理方法 - Google Patents

タスク管理装置、タスク管理システム及びタスク管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】タスク管理を支援する。【解決手段】ユーザが利用する端末と接続されるタスク管理装置であって、前記端末からの要求に応じて、該端末のユーザが実施するタスクを示すタスク情報を記憶部に登録する登録部と、前記登録部により登録されたタスク情報のうち、所定の条件を満たすタスク情報の割当先となる他のユーザを決定する決定部と、前記決定部により決定された前記他のユーザに対して前記タスク情報が示すタスクを割り当てる割当部と、を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、タスク管理装置、タスク管理システム及びタスク管理方法に関する。
各個人がやらなければいけないことや、忘れてはいけないこと等を一覧として表すタスクリスト(又は、ToDoリスト)が知られている。また、例えばプロジェクト内やチーム内で各メンバーのタスクリストを共有することで、各メンバーの業務内容や業務量等を把握することが行われている。
特開2010−92204号公報
しかしながら、例えば各メンバーの上司にあたる社員等が、各メンバーが業務内容に対して適切な時間内で業務を遂行しているか否かを知ることができなかった。特に、例えば、メンバーの勤務形態が在宅勤務等である場合には、上司は、当該メンバーの業務を監視することができないため、当該メンバーが業務内容に対して適切な時間内で業務を遂行しているか否かを知ることができなかった。
また、例えば、あるプロジェクトの各メンバーは多くの業務を抱えている一方で、別のプロジェクトの各メンバーはほとんど業務を抱えていないといった事がある。このような場合に、あるプロジェクトの業務を他のプロジェクトに割り振ることで、プロジェクト間で業務量を効率的に平準化できれば好ましい。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みてなされたもので、タスク管理を支援することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の実施の形態は、ユーザが利用する端末と接続されるタスク管理装置であって、前記端末からの要求に応じて、該端末のユーザが実施するタスクを示すタスク情報を記憶部に登録する登録部と、前記登録部により登録されたタスク情報のうち、所定の条件を満たすタスク情報の割当先となる他のユーザを決定する決定部と、前記決定部により決定された前記他のユーザに対して前記タスク情報が示すタスクを割り当てる割当部と、を有する。
タスク管理を支援することができる。
本実施形態に係るタスク管理システムの全体構成の一例を示す図である。 本実施形態に係るタスク管理システムの機能構成の一例を示す図である。 タスク情報DBの一例を示す図である。 社員情報DBの一例を示す図である。 スケジュール情報DBの一例を示す図である。 社員情報の事前登録、タスク登録、及びタスク一覧表示処理の一例を示すシーケンス図である。 タスク一覧画面及びタスク詳細画面の一例を示す図である。 タスクの公開処理の一例を示すシーケンス図である。 タスクの割当処理の一例を示すフローチャートである。 タスクの割当先決定の一例を説明する図である。 公開タスクの選択処理の一例を示すシーケンス図である。 タスク完了及び評価処理の一例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下で説明する本発明の実施の形態では、企業に勤務する社員の各種業務をタスクとして管理する場合について説明する。ただし、タスクは、ある集団に属する人が抱える課題であれば良い。このような課題には、例えば、学生の宿題やレポート、実習等も含まれる。
<全体構成>
まず、本実施形態に係るタスク管理システム1の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るタスク管理システム1の全体構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係るタスク管理システム1は、タスク管理装置10と、1以上の社員端末20とを有し、例えばインターネットや社内LAN(Local Area Network)等のネットワークNを介して通信可能に接続されている。
社員端末20は、タスク管理装置10のユーザである社員が利用するコンピュータである。社員端末20には、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話等を用いることができる。
ここで、本実施形態では、各社員は、少なくとも1つのプロジェクトに属しているものとする。プロジェクトとは、1以上の社員から構成される人の集合である。プロジェクトには、例えば、ある製品の開発プロジェクト、ある課題の研究プロジェクト等が挙げられる。プロジェクトは、部やチーム、課、班等であっても良い。
また、プロジェクトには、管理者となる社員が存在する。管理者である社員は、プロジェクトに属する他の社員(すなわち、管理者である社員の部下)を管理する。管理者である社員には、例えば、プロジェクトリーダー、部長、チームリーダ、課長、班長等が挙げられる。
社員は、社員端末20を用いて、タスク管理装置10にタスクを登録することができる。また、社員は、社員端末20を用いて、タスク管理装置10に登録されているタスクを公開することができる。タスクが公開されることで、公開されたタスクを他のプロジェクトの社員に割り当てることができるようになる。
また、管理者である社員は、社員端末20を用いて、自身が管理する他の社員のタスクに関する情報(例えば、タスク名、実施予定、期限、実施時間、タスクを完了したか否か等)を確認することができる。管理者である社員は、自身が管理する他の社員のタスクに関する情報を確認することで、例えば、当該他の社員が、タスクの内容に応じた適切な時間で当該タスクを完了させたか否かを知ることができる。
タスク管理装置10は、社員のタスクを管理するコンピュータである。タスク管理装置10は、社員により登録されたタスクに関する情報(例えば、タスク名、実施予定、期限、実施時間、タスクを完了したか否か等)を管理する。
また、タスク管理装置10は、公開されたタスクを他のプロジェクトの社員に割り当てる。このように、タスク管理装置10は、公開されたタスクを他のプロジェクトの社員に割り当てることで、プロジェクト間のタスク量(すなわち、業務量)の平準化を図ることができる。
なお、図1に示すタスク管理システム1の構成は、一例であって、他の構成であっても良い。例えば、タスク管理装置10は、複数台のコンピュータで構成されていても良い。この場合、タスク管理装置10が有する各種機能は、複数台のコンピュータで実現される。
<機能構成>
次に、本実施形態に係るタスク管理システム1の機能構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態に係るタスク管理システム1の機能構成の一例を示す図である。
図2に示すように、本実施形態に係るタスク管理装置10は、社員管理部101と、タスク管理部102と、スケジュール管理部103と、タスク割当部104とを有する。これら各部は、タスク管理装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU(Central Processing Unit)に実行させる処理により実現される。
また、本実施形態に係るタスク管理装置10は、タスク情報DB110と、社員情報DB120と、スケジュール情報DB130とを有する。これら各DB(データベース)は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置を用いて実現される。なお、これら各DBのうちの少なくとも1つのDBが、タスク管理装置10とネットワークNを介して接続される記憶装置等により実現されていても良い。
タスク情報DB110は、タスクに関する情報(以降では、「タスク情報」と表す。)を格納する。ここで、タスク情報DB110について、図3を参照しながら説明する。図3は、タスク情報DB110の一例を示す図である。
図3に示すように、タスク情報DB110には、社員を識別する社員ID毎に、1以上のタスク情報が格納されている。図3に示す例では、社員ID「S001」の複数のタスク情報と、社員ID「S002」の複数のタスク情報とがタスク情報DB110に格納されている。
タスク情報は、データ項目として、タスクIDと、タスク名と、登録者と、実施予定と、期限と、完了区分と、評価と、実施時間と、難易度と、公開区分と、ポイントとを有している。
タスクIDは、タスク情報を識別する識別情報である。タスク名は、タスクの名称である。登録者は、タスク情報を登録した社員を示す情報(例えば、社員名及び社員ID等)である。実施予定は、タスクを実施する予定日(又は予定期間)である。期限は、タスクの実施期限である。
完了区分は、タスクの実施が完了したか否かを示す情報である。タスクの実施が完了した場合、完了区分には「完了」が設定される。一方で、タスクの実施が完了していない場合、完了区分には、ブランク(又はNULL)が設定される。なお、タスクの実施が完了していない場合、完了区分には、「未完了」等が設定されても良い。
評価は、タスクの実施が完了した場合に、管理者等により設定されるタスクの評価である。評価には、例えば、タスクの実施時間が適切であったことを示す「○」、タスクの実施時間が概ね適切であったことを示す「△」、タスクの実施時間が適切でなかったことを示す「×」等がある。タスクの実施が完了していない場合、評価には、ブランク(又はNULL)が設定される。なお、タスクの実施が完了していない場合、評価には、「未評価」等が設定されても良い。
実施時間は、完了区分が「完了」である場合には、当該タスクの実施に要した時間である。また、実施時間は、公開区分が「公開」である場合には、当該タスクの実施に要すると予想される時間である。実施時間は、タスクを登録した社員により設定される。
タスクの実施が完了しておらず、かつ、タスクが公開されていない場合、実施時間には、ブランク(又はNULL)が設定される。なお、タスクの実施が完了しておらず、かつ、タスクが公開されていない場合、実施時間には、「未完了」等が設定されても良い。
難易度は、タスクの難易度を示す情報である。タスクの難易度には、例えば、「高」、「中」、「低」等がある。難易度は、タスクを登録した社員により設定される。なお、難易度は、例えば、タスク名等に応じてタスク管理装置10により設定されても良いし、タスクを登録した社員を管理する管理者により設定されても良い。
公開区分は、タスクが公開された否かを示す情報である。公開区分は、タスクを登録した社員により設定される。タスクが公開された場合、公開区分には、「公開」が設定される。一方で、タスクが公開されていない場合、公開区分には、ブランク(又はNULL)が設定される。なお、タスクが公開されていない場合、公開区分には、「未公開」等が設定されても良い。
ポイントは、他の社員にタスクが割り当てられた場合に、当該他の社員に付与されるポイントを示す情報である。ポイントは、公開区分が「公開」に設定されている場合に、例えば、当該タスクの難易度に応じて決定及び設定される。ポイントは、各社員が他の社員のタスクを積極的に実施するためのインセンティブとなる情報である。すなわち、ポイントは、例えば、ポイントの取得により、社員が属するプロジェクトの予算獲得や社員の昇進や昇進等のメリットを得ることができる情報である。
このように、タスク情報DB110には、ユーザ(社員)により登録されたタスクに関する情報が格納されている。
社員情報DB120は、社員に関する情報(以降では、「社員情報」と表す。)を格納する。ここで、社員情報DB120について、図4を参照しながら説明する。図4は、社員情報DB120の一例を示す図である。
図4に示すように、社員情報DB120には、1以上の社員情報が格納されている。社員情報は、データ項目として、社員IDと、管理者と、PJ名と、タスク量と、ランクと、スケジュール空き状況と、割当実施タスク(評価)と、合計取得ポイントとを有する。
社員IDは、社員を識別する識別情報である。管理者は、該当の社員の管理者を示す情報(例えば、管理者である社員の社員名及び社員ID等)である。
PJ名は、該当の社員が属するプロジェクトの名称である。PJ名には、プロジェクトを識別する識別情報(例えば、プロジェクトID等)が設定されても良い。タスク量は、該当の社員が有するタスクの量である。タスク量には、例えば、「高」、「中」、「低」が設定される。タスク量「高」は、例えば、タスクの量が、第1の閾値以上である場合に設定される。タスク量「中」は、例えば、タスクの量が、第1の閾値未満、かつ、第2の閾値以上である場合に設定される。タスク量「低」は、例えば、タスク量が、第2の閾値未満である場合に設定される。
ランクは、該当の社員の能力等を示す情報である。ランクには、例えば、「A」、「B」、「C」が設定される。例えば、難易度の高いタスクも実施可能なベテラン社員には、ランク「A」が設定される。難易度が中程度のタスクを実施可能な中堅社員には、ランク「B」が設定される。難易度が低いタスクのみを実施可能な若手社員には、ランク「C」が設定される。ランクには、上記以外にも、例えば、「開発」、「法律」、「営業」等の社員の専門分野が設定されても良い。
スケジュール空き状況は、該当の社員のスケジュールに空きがあるか否かを示す情報である。割当実施タスク(評価)は、該当の社員が実施した他の社員のタスク(すなわち、自身に割り当てられた他の社員のタスク)のタスクIDと、当該タスクの評価とを示す情報である。例えば、「T201(○)」とは、タスクID「T201」により示されるタスク(他の社員のタスク)の実施が完了し、当該タスクの評価が「○」であったことを示している。該当の社員が他の社員のタスクを実施していない場合、割当実施タスク(評価)には、ブランク(又はNULL)が設定される。なお、該当の社員が他の社員のタスクを実施していない場合、割当実施タスク(評価)には、「なし」等が設定されても良い。合計取得ポイントは、該当の社員が取得したポイントの合計である。
このように、社員情報DB120には、ユーザの属性(社員IDや管理者、PJ名、ランク等)と、当該社員が有しているタスクの量やポイント等とが含まれるユーザ(社員)に関する情報が格納されている。
スケジュール情報DB130は、社員のスケジュールに関する情報(以降では、「スケジュール情報」と表す。)を格納する。図5は、スケジュール情報DB130の一例を示す図である。
図5に示すように、スケジュール情報DB130には、社員ID毎に、1以上のスケジュール情報が格納されている。スケジュール情報は、該当の日付の9時〜17時の間における1時間毎のスケジュールである。スケジュール情報に含まれる各時間帯には、例えば、該当の時間帯に実施するタスクのタスクIDが設定される。一方で、タスクIDが設定されていない時間帯又は明示的に空いていることが指定された時間帯には、「空き」が設定される。後述するように、「空き」が設定されたスケジュールは、他の社員のタスクが割り当てられる候補となる。
このように、スケジュール情報DB130には、社員のスケジュールに関する情報が価格能されている。なお、図5に示す例では、9時〜17時の間における1時間毎のスケジュールを示すスケジュール情報が格納されている場合を示したが、これに限られず、例えば、9時〜17時の間における30分毎のスケジュールを示すスケジュール情報が格納されていても良い。また、9時〜17時における9時は業務開始時刻の一例であり、17時は業務終了時刻の一例である。業務開始時刻及び業務終了時刻は、9時及び17時に限られない。
社員管理部101は、社員情報を管理する。例えば、社員管理部101は、社員端末20からの要求に応じて、社員情報を社員情報DB120に格納する。また、例えば、社員管理部101は、社員端末20からの要求に応じて、社員情報DB120に格納されている社員情報を更新する。
タスク管理部102は、タスク情報を管理する。例えば、タスク管理部102は、社員端末20からの要求に応じて、タスク情報をタスク情報DB110に格納する。また、例えば、タスク管理部102は、社員端末20からの要求に応じて、タスク情報DB110に格納されているタスク情報の取得や更新等を行う。
スケジュール管理部103は、スケジュール情報を管理する。例えば、スケジュール管理部103は、スケジュール情報DB130に格納されているスケジュール情報を参照して、該当の社員の空き時間を特定する。
タスク割当部104は、タスクの割当を行う。例えば、タスク割当部104は、公開されているタスクを、スケジュール管理部103により特定された空き時間に割り当てる。すなわち、タスク割当部104は、公開されているタスクを、空き時間がある社員に割り当てる。
図2に示すように、本実施形態に係る社員端末20は、入力受付部201と、表示制御部202と、要求部203とを有する。これら各部は、社員端末20にインストールされた1以上のプログラムが、CPUに実行させる処理により実現される。
入力受付部201は、例えばキーボードやマウス、タッチパネル等を用いて行われたユーザの各種操作を受け付ける。例えば、入力受付部201は、タスク情報を作成及び登録するための操作等を受け付ける。
表示制御部202は、例えばディスプレイ等に各種画面を表示する。例えば、表示制御部202は、タスク一覧画面を表示する。
要求部203は、各種要求をタスク管理装置10に送信する。例えば、要求部203は、タスク情報の登録要求等をタスク管理装置10に送信する。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係るタスク管理システム1の処理の詳細について説明する。
≪社員情報の事前登録、タスク登録、及びタスク一覧の表示≫
まず、管理者である社員が部下の社員の社員情報を登録する処理と、各社員が自身のタスクを登録する処理と、各社員が登録済の自身のタスクの一覧を表示する処理とについて、図6を参照しながら説明する。図6は、社員情報の事前登録、タスク登録、及びタスク一覧表示処理の一例を示すシーケンス図である。
以降のステップS601〜ステップS603は、管理者である社員が部下の社員の社員情報を登録する事前処理である。ステップS601〜ステップS603では、社員端末20の利用者は、あるプロジェクトの管理者となっている社員(以下、単に、「管理者」とも表す。)である。
まず、社員端末20の入力受付部201は、部下の社員情報の作成及び登録操作を受け付ける(ステップS601)。管理者は、社員端末20に表示された所定の画面において、自身の部下である社員の各種情報(社員IDや管理者、PJ名、ランク等)を入力することで、当該作成及び登録操作を行うことができる。社員情報の作成及び登録操作がなされることで、入力受付部201により、社員ID毎に、入力された各種情報が含まれる社員情報が作成される。
次に、社員端末20の要求部203は、社員情報の登録要求をタスク管理装置10に送信する(ステップS602)。社員情報の登録要求には、上記のステップS601で作成された1以上の社員情報が含まれる。
タスク管理装置10の社員管理部101は、社員情報の登録要求を受信すると、当該登録要求に含まれる社員情報を社員情報DB120に格納する(ステップS603)。これにより、社員情報が登録される。
管理者は、例えば、プロジェクトが新たに発足した場合やプロジェクトに新メンバーが加入した場合等に、上記の社員情報の作成及び登録操作を行って、社員情報をタスク管理装置10に登録する。
以降のステップS604〜ステップS606は、各社員が自身のタスクを登録する処理である。ステップS604〜ステップS606では、社員端末20の利用者は、あるプロジェクトに属する社員(通常の社員と、当該社員を管理する管理者とを含む)である。
まず、社員端末20の入力受付部201は、タスク情報の作成及び登録操作を受け付ける(ステップS604)。社員は、社員端末20に表示された所定の画面において、タスクの各種情報(タスク名や実施予定、期限等)を入力することで、当該作成及び登録操作を行うことができる。タスク情報の作成及び登録操作がなされることで、入力受付部201により、入力された各種情報が含まれるタスク情報が作成される。
次に、社員端末20の要求部203は、タスク情報の登録要求をタスク管理装置10に送信する(ステップS605)。タスク情報の登録要求には、上記のステップS604で作成されたタスク情報が含まれる。
タスク管理装置10のタスク管理部102は、タスク情報の登録要求を受信すると、当該登録要求に含まれるタスク情報をタスク情報DB110に格納する(ステップS606)。これにより、タスク情報が登録される。なお、タスク管理部102は、タスクIDを生成して、生成したタスクIDを当該タスク情報のデータ項目「タスクID」に設定した上で、タスク情報DB110に格納する。
各社員は、自身が実施する業務等が発生した場合に、上記のタスク情報の作成及び登録操作を行って、タスク情報をタスク管理装置10に登録する。
なお、タスク情報は、社員自身が登録する場合のみならず、当該社員の管理者が登録しても良い。すなわち、管理者は、自身の部下のタスク情報を登録しても良い。これにより、管理者は、部下に実施させる業務をタスクとして登録することができる。
また、例えば、バックオフィス部門(例えば、総務部や人事部等)により全社員を対象としたタスク情報が登録されても良い。これは、例えば、年末調整や人事評価面談等、全社員を対象としたタスクに関する情報を登録するような場合である。更に、このような全社員を対象としたタスク情報の登録は、例えば、バックオフィス部門から一括送信されたメールを社員端末20が受信したことに応じて行われても良い。
以降のステップS607〜ステップS610は、各社員が登録済の自身のタスクの一覧を表示する処理である。
まず、社員端末20の入力受付部201は、タスク一覧の表示操作を受け付ける(ステップS607)。社員は、社員端末20に表示された所定の画面において、タスク一覧を表示するためアイコン(表示部品)を押下等することで、タスク一覧の表示操作を行うことができる。
次に、社員端末20の要求部203は、タスク一覧の取得要求をタスク管理装置10に送信する(ステップS608)。タスク一覧の取得要求には、上記のタスク一覧の表示操作を行ったユーザ(社員)の社員IDが含まれる。
タスク管理装置10のタスク管理部102は、タスク一覧の取得要求を受信すると、当該取得要求に含まれる社員IDのタスク情報をタスク情報DB110から取得する(ステップS609)。そして、タスク管理部102は、タスク情報DB110から取得したタスク情報を、当該取得要求の送信元の社員端末20に返信する。
例えば、タスク一覧の取得要求に含まれる社員IDが「S001」であった場合、タスク管理部102は、社員ID「S001」のタスク情報をタスク情報DB110から取得して、当該取得要求の送信元の社員端末20に返信する。
社員端末20の表示制御部202は、タスク情報がタスク管理装置10から返信されると、例えば図7に示すタスク一覧画面G100を表示する(ステップS610)。
図7に示すタスク一覧画面G100は、ユーザ(社員)の登録済のタスクが一覧で表示される画面である。図7に示すタスク一覧画面G100には、タスク一覧G110が含まれる。ユーザは、タスク一覧G110を参照することで、日付毎に、自身のタスクを一覧で確認することできる。なお、取り消し線が付与されているタスクは、実施が完了したタスクであることを示している。
また、ユーザのタスクのうち、公開区分が「公開」となっているタスク(すなわち、公開タスク)で、他のユーザに未だ割り当てられていないタスクが、公開タスク一覧G120に表示される。公開タスクは、後述するように他のユーザに割当られるタスクである。
更に、ユーザが管理者である場合、自身の部下のタスクを表示するための部下一覧G130が表示される。ユーザは、部下一覧G130から所望の部下を選択することで、選択した部下のタスク一覧を表示することができる。これにより、管理者は、自身の部下が抱えているタスクの内容や量、進捗状況等を確認することができる。
ここで、タスク一覧G110からユーザが所望のタスクを選択した場合、選択したタスクのタスク詳細画面が表示される。図7に示すタスク詳細画面G200は、タスク名「企画書と要件の整合性レビュー」をユーザが選択した場合に表示されるタスク詳細画面である。
図7に示すタスク詳細画面G200には、ユーザが選択したタスクのタスク名や登録者、実施予定、期限、難易度等の詳細情報が表示される。また、図7に示すタスク詳細画面G200には、公開設定欄G210と、実施時間入力欄G220と、完了ボタンG230とが含まれる。
ユーザは、公開設定欄G210から「公開タスクに設定」を選択することで、該当のタスクを公開タスクとするための操作(タスクの公開操作)を行うことができる。また、ユーザは、実施時間入力欄G220に実施時間を入力した上で、完了ボタンG230を押下することで、タスク情報の完了区分を「完了」に更新するための操作(タスクの実施完了操作)を行うことができる。
このように、ユーザは、図7に示すタスク一覧画面G100で自身のタスクの一覧を確認することができると共に、図7に示すタスク詳細画面G200でタスクの詳細な情報を確認することができる。
≪タスクの公開≫
次に、社員が自身のタスクを公開する場合の処理について、図8を参照しながら説明する。図8は、タスクの公開処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、社員端末20の入力受付部201は、タスクの公開操作を受け付ける(ステップS801)。社員は、上述したタスク詳細画面G200において、公開設定欄G210から「公開タスクに設定」を選択することで、タスクの公開操作を行うことができる。
次に、社員端末20の要求部203は、タスクの公開要求をタスク管理装置10に送信する(ステップS802)。タスクの公開要求には、公開タスクとするタスクを示すタスクIDが含まれる。
タスク管理装置10のタスク管理部102は、タスクの公開要求を受信すると、当該公開要求に含まれるタスクIDのタスク情報における公開区分を「公開」に更新する(ステップS803)。このとき、タスク管理部102は、当該タスク情報の難易度に応じて、実施時間及びポイントも更新する。
例えば、タスク管理部102は、タスク情報の難易度が「高」である場合、実施時間を「3H」、ポイントを「2000P」に更新する。また、例えば、タスク管理部102は、タスク情報の難易度が「中」である場合、実施時間を「3H」、ポイントを「1000P」に更新する。更に、例えば、タスク管理部102は、タスク情報の難易度が「低」である場合、実施時間を「1H」、ポイントを「500P」に更新する。このように、タスク管理部102は、難易度に応じて実施時間及びポイントを更新する。ただし、実施時間及びポイントは、例えば、タスクの公開操作を行ったユーザにより指定されても良い。
そして、タスク管理部102は、更新結果を当該公開要求の送信元の社員端末20に返信する。
これにより、タスクが公開される。タスクが公開されることで、後述するように、当該タスクが他のユーザ(社員)に割り当てられる。
≪タスクの割当≫
次に、公開タスクを他のユーザ(社員)に割り当てる処理について、図9を参照しながら説明する。図9は、タスクの割当処理の一例を示すフローチャートである。なお、図9に示すタスクの割当処理は、例えば、所定の時間(例えば24時間)毎に実行されても良いし、タスクが公開されたことが検知された場合に実行されても良い。
まず、タスク管理部102は、公開タスクのタスク情報をタスク情報DB110から取得する(ステップS901)。すなわち、タスク管理部102は、タスク情報DB110に格納されているタスク情報のうち、公開区分が「公開」となっているタスク情報を取得する。
次に、社員管理部101は、スケジュールに空きがある社員の社員情報を社員情報DB120から取得する(ステップS902)。すなわち、社員管理部101は、社員情報DB120に格納されている社員情報のうち、スケジュール空き状況が「空きあり」となっている社員情報を取得する。
次に、タスク割当部104は、公開タスクの割当先となる社員及び時間を決定する(ステップS903)。タスク割当部104は、例えば、公開タスクの難易度、実施時間及び社員IDと、スケジュールに空きある社員のランク、空き時間及び社員IDとに応じて、当該公開タスクの割当先となる社員及び時間を決定する。
ここで、タスクの割当先となる社員及び時間の決定について、図10を参照しながら説明する。図10は、タスクの割当先決定の一例を説明する図である。図10では、プロジェクトXに属する社員Xの公開タスクXを、プロジェクトAに属する社員Aに割り当てる場合を示している。
すなわち、例えば、公開タスクのタスク名が「タスクX」、当該タスクの社員IDが示す社員が属するプロジェクトが「プロジェクトX」、難易度が「高」、実施時間が「3H」であったとする。この場合、タスク割当部104は、以下の(1)〜(3)により割当先の社員及び時間を決定する。
(1)タスク割当部104は、上記のステップS902で取得した社員情報のうち、難易度「高」のタスクを実施可能なランク「A」で、かつ、プロジェクト名が「プロジェクトX」以外である社員情報を抽出する。
(2)次に、タスク割当部104は、抽出した社員情報に含まれる社員IDのスケジュール情報を参照して、空き時間の合計が3時間以上である社員の社員情報を更に抽出する。なお、タスク割当部104は、空き時間の合計が3時間以上である社員の社員情報を抽出する場合に限られず、例えば、連続して3時間以上の空き時間がある社員の社員情報を抽出しても良い。
(3)そして、タスク割当部104は、抽出された社員情報のうちの1つの社員情報の社員と、当該社員の空き時間を割当先に決定する。例えば、プロジェクトAに属するランク「高」の社員Aが13時〜16時まで空きがあった場合、タスク割当部104は、社員Aと、当該社員Aの13時〜16時とを割当先に決定する。
このように、タスク割当部104は、例えば、公開タスクの難易度及び実施時間から当該公開タスクを実施可能な社員で、かつ、当該公開タスクの社員とは異なるプロジェクトに属する社員を、当該公開タスクの割当先に決定する。これにより、プロジェクト間でタスク量が平準化されるように公開タスクが割り当てられる。
ただし、上記の「公開タスクの社員とは異なるプロジェクトに属する社員」との条件は外しても良い。この場合、社員の属するプロジェクトに関わらず、公開タスクの難易度及び実施時間から当該公開タスクを実施可能な社員に当該公開が割り当てられる。
また、例えば、上記の「公開タスクの社員とは異なるプロジェクトに属する社員」との条件の代わりに、「公開タスクの社員と同一プロジェクトに属する社員」との条件を用いても良い。この場合、同一プロジェクト内でタスク量が平準化されるように公開タスクを割り当てることができる。なお、各社員は、タスクの公開操作を行う際に、他のプロジェクトの社員にタスクを割り当てるか、同一プロジェクト内の社員にタスクを割り当てるかを選択することができても良い。又は、各社員は、タスクの公開操作を行う際に、割当先となるプロジェクトを選択することができても良い。
次に、タスク割当部104は、公開タスクのタスク情報を、割当先の社員のタスク情報に更新する(ステップS904)。すなわち、タスク割当部104は、公開タスクのタスク情報における社員IDを、上記のステップS903で決定した社員の社員IDに更新する。
次に、タスク割当部104は、割当先の社員のスケジュール情報における割当先時間を更新する(ステップS905)。すなわち、タスク割当部104は、上記のステップS903で決定した社員のスケジュール情報の空き時間のうち、上記のステップS903で決定した時間に、公開タスクのタスクID(又はタスク名)を設定する。
以上のように、本実施形態に係るタスク管理装置10は、公開タスクを他の社員に割り当てることができる。これにより、例えば、各社員は自身のタスクを公開することにより、プロジェクト間や同一プロジェクト内等でタスク量を平準化することができる。
≪公開タスクの選択≫
上記の図9では、公開タスクを自動的に他の社員に割り当てる処理について説明したが、以降では、ユーザ(社員)が公開タスクを選択することで、当該ユーザに公開タスクを割り当てる処理について、図11を参照しながら説明する。図11は、公開タスクの選択処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、社員端末20の入力受付部201は、公開タスクの表示操作を受け付ける(ステップS1101)。社員は、社員端末20に表示された所定の画面において、公開タスクの一覧を表示するためアイコン(表示部品)を押下等することで、公開タスクの表示操作を行うことができる。
次に、社員端末20の要求部203は、公開タスクの取得要求をタスク管理装置10に送信する(ステップS1102)。
タスク管理装置10のタスク管理部102は、公開タスクの取得要求を受信すると、公開区分が「公開」となっているタスク情報をタスク情報DB110から取得する(ステップS1103)。そして、タスク管理部102は、タスク情報DB110から取得したタスク情報(公開タスクのタスク情報)を、当該取得要求の送信元の社員端末20に返信する。
社員端末20の表示制御部202は、公開タスクのタスク情報がタスク管理装置10から返信されると、公開タスク一覧画面を表示する(ステップS1104)。公開タスク一覧画面は、例えば、公開タスクのタスク名や難易度、期限、ポイント等が一覧で表示される画面である。なお、公開タスク一覧画面に表示される公開タスクは、例えば、ポイントが高い順に表示されていても良い。また、例えば、難易度が高い順、期限が近い順等に表示されていても良い。
社員端末20の入力受付部201は、公開タスクの選択操作を受け付ける(ステップS1105)。社員は、公開タスク一覧画面において、自身が実施を所望する公開タスクを選択することで、公開タスクの選択操作を行うことができる。このとき、社員は、自身のスケジュールの空き時間のうち、当該公開タスクを実施する予定の時間(割当時間)を選択することができても良い。
社員端末20の要求部203は、タスクの割当要求をタスク管理装置10に送信する(ステップS1106)。タスクの割当要求には、公開タスクの選択操作を行った社員の社員IDと、当該選択操作により選択された公開タスクのタスクIDと、当該選択操作により選択された割当時間とが含まれる。
タスク管理装置10のタスク割当部104は、タスクの割当要求を受信すると、公開タスクのタスク情報を該当の社員のタスク情報に更新する(ステップS1107)。すなわち、タスク割当部104は、タスク情報DB110に格納されているタスク情報うち、当該割当要求に含まれるタスクIDのタスク情報における社員IDを、当該割当要求に含まれる社員IDに更新する。
次に、タスク管理装置10のタスク割当部104は、該当の社員のスケジュール情報における該当の時間を更新する(ステップS1108)。すなわち、タスク割当部104は、スケジュール情報DB130に格納されているスケジュール情報のうち、当該割当要求に含まれる社員IDの社員のスケジュール情報の空き時間について、当該割当要求に含まれる割当時間を更新する。このとき、タスク割当部104は、例えば、ユーザが選択した公開タスクのタスクID(又はタスク名)を当該割当時間に設定する。
以上のように、本実施形態に係るタスク管理装置10は、社員が選択した公開タスクを当該社員に割り当てることができる。これにより、社員は、例えば、他の社員が公開したタスクのうち、自身が実施を所望するタスクを選択して、自身のタスクとして実施することができるようになる。
≪タスク完了及び評価≫
次に、社員がタスクの実施を完了した場合の処理について、図12を参照しながら説明する。図12は、タスク完了及び評価処理の一例を示すシーケンス図である。図12では、上記の図9及び図11に示す処理により割り当てられたタスクを「割当タスク」と表し、割当タスクでないタスクを「自タスク」と表す。
以降のステップS1201〜ステップS1203は、各社員がタスク(自タスク又は割当タスク)の実施を完了した場合に実行される処理である。
まず、社員端末20の入力受付部201は、タスクの実施完了操作を受け付ける(ステップS1201)。社員は、上述したタスク詳細画面G200において、実施時間入力欄G220に実施時間を入力した上で、完了ボタンG230を押下することで、タスクの実施完了操作を行うことができる。
次に、社員端末20の要求部203は、タスクの完了要求をタスク管理装置10に送信する(ステップS1202)。タスクの完了要求には、タスクの実施完了操作が行われたタスク(自タスク又は割当タスク)のタスクIDが含まれる。
タスク管理装置10のタスク管理部102は、タスクの完了要求を受信すると、当該完了要求に含まれるタスクIDのタスク情報における実施時間及び完了区分を更新する(ステップS1203)。すなわち、タスク管理部102は、当該タスク情報における実施時間を、当該完了要求に含まれる実施時間で更新すると共に、当該タスク情報における完了区分を「完了」に更新する。
そして、タスク管理部102は、更新結果を当該完了要求の送信元の社員端末20に返信する。これにより、タスクの実施が完了したことが管理される。
以降のステップS1204〜ステップS1206は、上記のステップS1201でタスクの実施完了操作を行った社員の上司(管理者)が、実施が完了したタスクを評価する場合に実行される処理である。
まず、社員端末20の入力受付部201は、タスクの評価操作を受け付ける(ステップS1204)。社員は、社員端末20に表示された所定の画面において、実施完了タスクの評価内容を入力することで、タスクの評価操作を行うことができる。なお、タスクの実施完了操作が行われたタスクが割当タスクである場合、当該完了操作を行った社員の上司ではなく、当該割当タスクを元々有していた社員の上司がタスクの評価操作を行っても良い。
社員端末20の要求部203は、タスクの評価要求をタスク管理装置10に送信する(ステップS1205)。タスクの評価要求には、タスクの評価操作が行われたタスクのタスクIDと、当該タスクの評価内容とが含まれる。なお、評価内容は、タスクの評価であり、上述したように、「○」、「△」、「×」等である。
タスク管理装置10のタスク管理部102は、タスクの評価要求を受信すると、当該評価要求に含まれるタスクIDのタスク情報における評価を更新する(ステップS1206)。すなわち、タスク管理部102は、当該タスク情報における評価を、当該評価要求に含まれる評価内容で更新する。
そして、タスク管理部102は、更新結果を当該評価要求の送信元の社員端末20に送信する。
タスク管理装置10の社員管理部101は、当該評価要求に含まれるタスクIDのタスクが割当タスクである場合、該当の社員の社員情報における割当実施タスク(評価)も更新する(ステップS1207)。すなわち、社員管理部101は、当該タスクIDのタスク情報に含まれる社員IDの社員情報における割当実施タスク(評価)を、当該タスクIDと、当該評価内容とで更新する。また、このとき、社員管理部101は、当該社員情報における合計取得ポイントに、当該タスク情報に含まれるポイントを加算する。
以上のように、本実施形態に係るタスク管理装置10は、タスク(自タスク又は割当タスク)の実施が完了した場合、タスク情報の完了区分を更新することで、タスクの実施が完了したことを管理する。また、本実施形態に係るタスク管理装置10は、割当タスクの実施が完了した場合、社員情報における合計取得ポイントにポイントを加算する。各社員は、ポイントを多く獲得することで、例えば、社員が属するプロジェクトの予算獲得や社員の昇進や昇進等のメリットを得ることができる。このため、各社員が公開タスクの実施を積極的に行うようになり、タスク量の平準化を促進することができるようになる。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係るタスク管理システム1では、社員は、社員端末20を用いて、自身のタスクをタスク管理装置10に登録することができる。また、管理者である社員は、自身の部下である社員のタスクの一覧やタスクの完了状況等を確認することができる。これにより、管理者である社員は、部下の業務の進捗状況や業務量等を把握することができるようになる。
また、本実施形態に係るタスク管理システム1では、各社員は、社員端末20を用いて自身のタスクを公開することができる。そして、タスク管理装置10は、公開されたタスクを他の社員に割り当てる。これにより、例えば、異なるプロジェクト間や同一のプロジェクト内でタスクの平準化を図ることができる。
なお、本実施形態では、タスクを他の社員に割り当てる前提として、タスクを公開するものとしたが、タスクの公開は必須ではない。タスク管理装置10は、タスクが公開されていない場合でも、例えば、期限に近くなったタスクを自動的に他の社員に割り当てるようにしても良い。
また、本実施形態では、社員は、自身のタスクを公開するものとしたが、例えば、管理者である社員は、自身の部下のタスクを公開することができても良い。これにより、管理者は、例えば、自身の部下の業務量が多くなっていた場合に、部下のタスクを公開することで他の社員にタスクを割り当てて、部下の業務量を減らすことができるようになる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 タスク管理システム
10 タスク管理装置
20 社員端末
101 社員管理部
102 タスク管理部
103 スケジュール管理部
104 タスク割当部
110 タスク情報DB
120 社員情報DB
130 スケジュール情報DB
201 入力受付部
202 表示制御部
203 要求部

Claims (5)

  1. ユーザが利用する端末と接続されるタスク管理装置であって、
    前記端末からの要求に応じて、該端末のユーザが実施するタスクを示すタスク情報を記憶部に登録する登録部と、
    前記登録部により登録されたタスク情報のうち、所定の条件を満たすタスク情報の割当先となる他のユーザを決定する決定部と、
    前記決定部により決定された前記他のユーザに対して前記タスク情報が示すタスクを割り当てる割当部と、
    を有するタスク管理装置。
  2. 前記タスク情報には、該タスク情報が示すタスクの難易度と、該タスクの実施に要する実施時間とが含まれ、
    前記決定部は、
    前記所定の条件を満たすタスク情報に含まれる前記難易度と前記実施時間とに応じて、該タスク情報が示すタスクを実施可能な他のユーザを決定する、請求項1に記載のタスク管理装置。
  3. 前記タスク情報には、該タスク情報が示すタスクを公開するか否かを示す値が設定される公開区分が含まれ、
    前記決定部は、
    前記登録部により登録されたタスク情報のうち、タスクを公開することを示す値が前記公開区分に設定されているタスク情報の割当先となる他のユーザを決定する、請求項1又は2に記載のタスク管理装置。
  4. ユーザが利用する端末と、該端末と接続されるタスク管理システムであって、
    前記端末からの要求に応じて、該端末のユーザが実施するタスクを示すタスク情報を記憶部に登録する登録部と、
    前記登録部により登録されたタスク情報のうち、所定の条件を満たすタスク情報の割当先となる他のユーザを決定する決定部と、
    前記決定部により決定された前記他のユーザに対して前記タスク情報が示すタスクを割り当てる割当部と、
    を有するタスク管理システム。
  5. ユーザが利用する端末と接続されるタスク管理装置に用いられるタスク管理方法であって、
    前記端末からの要求に応じて、該端末のユーザが実施するタスクを示すタスク情報を記憶部に登録する登録手順と、
    前記登録手順により登録されたタスク情報のうち、所定の条件を満たすタスク情報の割当先となる他のユーザを決定する決定手順と、
    前記決定手順により決定された前記他のユーザに対して前記タスク情報が示すタスクを割り当てる割当手順と、
    を有するタスク管理方法。
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