JPH1121021A - 円形物保管棚 - Google Patents

円形物保管棚

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Publication number
JPH1121021A
JPH1121021A JP18227497A JP18227497A JPH1121021A JP H1121021 A JPH1121021 A JP H1121021A JP 18227497 A JP18227497 A JP 18227497A JP 18227497 A JP18227497 A JP 18227497A JP H1121021 A JPH1121021 A JP H1121021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
receiving
pair
receiving parts
shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18227497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Tanaka
浩三 田中
Hiroharu Dairoku
弘治 大録
Takeshi Takenaka
猛 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N II C LOGISTICS KK
Original Assignee
N II C LOGISTICS KK
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Filing date
Publication date
Application filed by N II C LOGISTICS KK filed Critical N II C LOGISTICS KK
Priority to JP18227497A priority Critical patent/JPH1121021A/ja
Publication of JPH1121021A publication Critical patent/JPH1121021A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】円形物を先入れ先出し方式により保管すること
を容易にする。 【解決手段】本体1には複数の前面が開放された棚8が
設けられ、受部2、3は棚8の左右側面の間に設けられ
た横方向に長い板状のもので、受部3は前面側に固定さ
れ受部2は後面側に図示しない案内機構に沿って前後方
向に移動可能に設けられ、受部2を前後に移動させるこ
とによって受部2、3の間隔は可変である。リールケー
ス5を保管する場合は、受部2、3の間隔をケース5の
大きさに合わせるように(ケース5の直径より小さく)
受部2を前後方向に移動させ、受部2、3の間に置く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リールを収納した
ケース等の円形物保管棚に関し、特に多数のコンデンサ
や半導体素子を並べて取り付けたテープを巻いたリール
を収納する保管棚に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の円形物保管棚の斜視図で
ある。本体11は、複数の前面が開放された棚12に区
分されている。リールを収納するケース5は、同心の穴
を中央に設けた円板状で、棚12内に水平にした状態で
複数のものが積み重ねられて保管されていた。
【0003】ケース5は、種類ごとに棚12または積み
重ねが異なるように保管され、同一種類のケース5を先
入れ先出し方式で保管する場合は、あらたに保管するケ
ースを上に積み上げてゆき、積み重ねからケース5を取
り出す時は、上のケース5を手で押さえ一番下のケース
5を水平に滑らせて前方に取り出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】先入れ先出しの際に積
み重ねの一番底にあるリールケース5を取るのが困難で
ある。
【0005】その理由は、リールケース5を横にして積
載してある為に上にかさねられたリールケース5の重さ
で、下側に置いたリールケース5を取り出しにくいため
であり、取り出しに失敗してリールケース5の積み重ね
を崩してしまうこともあるからである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の円形物保管棚
は、互いの間隔が可変で互いに平行でかつ水平に設けら
れた一対の受部を有し、この一対の受部の間に置かれた
円形物の外周を前記一対の受部双方の互いに面する側の
上辺で受けることを特徴とし、例えば前記一対の受部の
一方を棚の底面に固定し、前記一対の受部の他方を前記
棚の底面上で移動可能なようにする。また、前記一対の
受部双方の互いに面する側の上辺に斜面を形成したり、
前記一対の受部双方の互いに面する上辺に円筒凹面を形
成したりし、さらに前記一対の受部双方の上辺に弾性体
を設けるようにすることもできる。
【0007】円形物の外周面の下部の2点を受部で支
え、受部の一方または両方をスライドすることにより、
円形物の大きさに関係なく、様々な円形物を収納するこ
とができる。受部の円形物を支える点にゴム等の弾性体
を設けることにより、円形物を縦に収納する際、円形物
の自重で円形物の外周と弾性体が密着することで円形物
が安定しこの転倒を防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し、説明する。
【0009】図2は本発明の実施の形態のリールケース
を保管する円形物保管棚の斜視図である。図3は図2の
円形物保管棚の主要部を拡大して示す斜視図である。
【0010】本体1には、複数の前面が開放された棚8
が設けられ、棚8の底面には受部2、3がもうけられて
いる。受部2、3は、棚8の左右側面の間にもうけられ
た横方向に長い板状のもので、受部3は、前面側に固定
され受部2は後面側に図示しない案内機構に沿って前後
方向に移動可能にもうけられ、受部2を前後に移動させ
ることによって受部2、3の間隔は可変である。受部
2、3双方の相互に面する側面の上の辺には斜面4をも
うけ、斜面4には弾性体のゴムが張り付けられている。
【0011】また、受部2の一端が接する棚8の側面に
は本体1に固定された固定板7がもうけられ、固定板7
に設けられた前後方向に長い長穴9を挿通し受部2に螺
合するねじ6を締め付けることにより受部2を固定する
ことができる。
【0012】リールケース5を保管する場合は、受部
2、3の間隔をケース5の大きさに合わせるように(ケ
ース5の直径より小さく)受部2を前後方向に移動させ
受部2をねじ6で固定する。ケース5を受部2、3の間
に置きケース5の外周面を斜面4に接触させ縦に立てた
状態でケース5を保管する。
【0013】同一種類のリールケース5を先入れ先出し
方式で保管する場合は、新たに保管するケース5を棚8
の受部2、3の間の例えば右側に入れ受部2、3の間に
沿って滑らせて図1に示すように前から保管されていた
ものと共に棚8の左側に寄せておく。ケース5を取り出
す時は棚8の最も左側のものを取り出し残りの保管ケー
ス5を再び棚8の左側に寄せておく。
【0014】図3は本発明の他の実施の形態の円形物保
管棚の主要部の側断面図で、大きさの異なるケース5
a、5b、5cを保管する状態を示している。
【0015】本実施の形態では、受部2、3の相互に面
する側面の上の辺には図2に示す斜面4に替え、ケース
5aの外周に合った半径の円筒凹面10が設けられ、こ
の円筒凹面10にもゴムが張り付けられている。
【0016】受部2を前後方向(図3の左右方向)に移
動させ、外形の小さいケース5aを保管するときは受部
2を前側の一2aに固定し、中位の大きさのケース5b
を保管するときは、受部2を中程の位置2bに固定し、
大きいケース5cを保管するときは受部2を後ろ側の位
置2cに固定する。
【0017】なお、受部は板状のものに限られず、例え
ば棒状のものであってもよい。
【0018】また、一対の受部の一方のみを移動可能に
するのではなく、双方を移動可能なようにしてもよい。
さらに受部をねじ送りにより移動させるようなこともで
きる。
【0019】本発明は、円形物としてコンデンサを取り
付けたテープのリールを収納するケースのほか、磁気テ
ープのリールを収納するケース、磁気ディスクを収納す
るケース、円盤状の砥石、タイヤなども適用できる。
【0020】
【発明の効果】第1の効果は、様々な大きさのリール用
ケース等の円形物を保管可能であることである。
【0021】その理由は、一対の受部の間に円形物を載
せ、この一対の受部の間隔を自在に変化させることがで
きるからである。
【0022】第2の効果は、円形物を先入れ先出し方式
により容易に収納、取り出しすることができることであ
る。
【0023】その理由は、円形物を縦に置き複数のもの
を横方向に並べていくため、端のものから順に取り出す
ことが容易であるからである。
【0024】また、本発明では一対の受部双方の相互に
面する側の上辺、すなわち受部の円形物が接触する部分
に弾性体を設けて円形物が倒れるのを防止している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の円形物保管棚の斜視図で
ある。
【図2】図1に示す円形物保管棚の斜視図である。
【図3】本発明の他の実施の形態の円形物保管棚の要部
の側断面図である。
【図4】従来の円形物保管棚の斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2、3 受部 4 斜面 5 ケース 8 棚 10 円筒凹面 11 本体 12 棚

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いの間隔が可変で互いに平行でかつ水
    平に設けられた一対の受部を有し、この一対の受部の間
    に置かれた円形物の外周を前記一対の受部双方の互いに
    面する側の上辺で受けることを特徴とする円形物保管
    棚。
  2. 【請求項2】 前記一対の受部の一方を棚の底面に固定
    し、前記一対の受部の他方を前記棚の底面上で移動可能
    なようにしたことを特徴とする請求項1記載の円形物保
    管棚。
  3. 【請求項3】 前記一対の受部双方の互いに面する側の
    上辺に斜面を形成したことを特徴とする請求項1または
    2記載の円形物保管棚。
  4. 【請求項4】 前記一対の受部双方の互いに面する上辺
    に円筒凹面を形成したことを特徴とする請求項1または
    2記載の円形物保管棚。
  5. 【請求項5】 前記一対の受部双方の上辺に弾性体を設
    けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    円形物保管棚。
JP18227497A 1997-07-08 1997-07-08 円形物保管棚 Pending JPH1121021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18227497A JPH1121021A (ja) 1997-07-08 1997-07-08 円形物保管棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18227497A JPH1121021A (ja) 1997-07-08 1997-07-08 円形物保管棚

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1121021A true JPH1121021A (ja) 1999-01-26

Family

ID=16115408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18227497A Pending JPH1121021A (ja) 1997-07-08 1997-07-08 円形物保管棚

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JP (1) JPH1121021A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008515730A (ja) * 2004-10-05 2008-05-15 シエツフレル コマンディートゲゼルシャフト 大形転がり軸受用のパッケージ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008515730A (ja) * 2004-10-05 2008-05-15 シエツフレル コマンディートゲゼルシャフト 大形転がり軸受用のパッケージ

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990518