JPH11209250A - 泡沫状整髪料 - Google Patents

泡沫状整髪料

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JPH11209250A JP2261998A JP2261998A JPH11209250A JP H11209250 A JPH11209250 A JP H11209250A JP 2261998 A JP2261998 A JP 2261998A JP 2261998 A JP2261998 A JP 2261998A JP H11209250 A JPH11209250 A JP H11209250A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】泡のふくらみや泡持ちが良好であるため、手あ
るいはブラシ類に取って使用する際の使用性が良く、か
つ、メントール類またはカンファによる爽快感を十分に
実感できる泡沫状整髪料を提供する。 【解決手段】(A)毛髪固定用ポリマー0.1〜30重
量%、(B)l−メントール、メントール誘導体または
カンファから選ばれる1種または2種以上0.01〜2
重量%、(C)カチオン性界面活性剤0.005〜2重
量%を含有する水および/またはエタノール溶液である
原液と、(D)噴射剤からなる泡沫状整髪料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアゾール型の泡
沫状整髪料に関し、さらに詳細には、泡のふくらみや泡
持ち(泡の保持性)が良好であるため、手あるいはブラ
シ類に取って使用する際の使用性(使い易さ)が良く、
かつ、l−メントール、メントール誘導体またはカンフ
ァによる清涼感や温感、香気に由来する爽快感を十分に
実感できる泡沫状整髪料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、皮膚用化粧料や頭皮用化粧料、シ
ャンプー等に対し、使用時の爽快感、清涼感等を付与す
る目的で、l−メントール、メントール誘導体やカンフ
ァ等を配合することが行われてきた。
【0003】一方、整髪料は毛髪を思い通りの形状や感
触にして整え、維持する目的で使用され、液状タイプ、
ジェルタイプ、クリームタイプ、スプレータイプ、ムー
スタイプ等、様々な形態のものがある。これらの整髪料
には毛髪のセット剤として、その目的や使用方法に応じ
て種々の毛髪固定用ポリマーが配合され、これらを水、
低級アルコール等の溶媒に溶解したものを骨格として、
更に増粘剤や感触改良剤、場合により噴射剤等を適宜配
合してつくられている。これら種々の形態の整髪料のう
ち、特にムースタイプのものは泡が毛髪になじみ易く、
頭皮に付着しにくいため使い易く、広く使用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】整髪料に清涼感や温
感、香気等に由来する爽快感を付与することは、整髪料
の魅力を増す意味で価値のあることである。しかしなが
ら、そのためにムースタイプの整髪料(泡沫状整髪料)
にl−メントールやメントール誘導体、カンファを配合
すると、これらの成分が消泡作用を有するために使用時
に泡のふくらみや泡持ち(泡の保持性)が低下し、泡沫
状整髪料としての使用性(使い易さ)のメリットが損な
われる場合があった。そこで、l−メントールやメント
ール誘導体、カンファを配合しつつも十分な泡の形成や
泡の保持性に優れ、かつ、使用時に十分な清涼感や爽快
感が楽しめる泡沫状整髪料の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
本発明者は上記欠点を克服すべく鋭意研究を行った結
果、水および/またはエタノールの溶媒に毛髪固定用ポ
リマー、l−メントール、メントール誘導体、カンファ
から選ばれる1種または2種以上およびカチオン性界面
活性剤の各々特定量を含有する原液と、噴射剤とを組み
合わせた泡沫状整髪料であれば、泡のふくらみや泡持ち
が低下することなく、使用性が良好で、かつ、清涼感や
温感、香気に由来する十分な爽快感を実感できることを
見いだし、この知見に基づいて本発明を完成させた。
【0006】すなわち本発明は、次の成分(A)〜
(C)、 (A)毛髪固定用ポリマー 0.1〜30重量% (B)l−メントール、メントール誘導体またはカンフ
ァから選ばれる1種または2種以上 0.01〜2重量
% (C)カチオン性界面活性剤 0.005〜2重量%を
含有する、水および/またはエタノール溶液である原液
と、 (D)噴射剤からなることを特徴とする泡沫状整髪料で
ある。
【0007】以下、本発明について詳述する。本発明に
用いられる(A)成分の毛髪固定用ポリマーは、毛髪を
思い通りの形状や感触にして整え、維持するためのセッ
ト剤として必須の成分であるが、溶液中でのイオン性に
よって、アニオン性ポリマー、両性ポリマー、ノニオン
性ポリマー、カチオン性ポリマー等に分類される。本発
明における(A)成分の毛髪固定用ポリマーは、通常の
整髪料にセット剤として使用できるポリマーであれば特
に限定されず、上記のどのイオン性のものでも使用可能
である。
【0008】(A)成分のうちノニオン性の毛髪固定用
ポリマーとしては、例えばポリビニルピロリドン、ビニ
ルピロリドン・酢酸ビニル共重合体、ビニルピロリドン
・N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合
体等が挙げられ、ルビスコールK(BASF社製)、P
VP/VA(ISP社製)、コポリマーシリーズ(IS
P社製)等の市販品を使用することができる。
【0009】アニオン性の毛髪固定用ポリマーとして
は、例えばアクリル酸・アクリル酸エチル・N−ter
t−ブチルアクリルアミド共重合体、アクリル樹脂アル
カノールアミン、ビニルメチルエーテル・マレイン酸エ
チル共重合体、ビニルメチルエーテル・マレイン酸ブチ
ル共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸共重合体等が挙げ
られ、ウルトラホールドシリーズ(BASF社製)、プ
ラサイズL−6330(互応化学工業社製)、ガンツレ
ッツESシリーズ(ISP社製)、ルビセットCA(B
ASF社製)等の市販品を使用することができる。
【0010】両性の毛髪固定用ポリマーとしては、N−
メタクリロイルエチルN,N−ジメチルアンモニウム・
α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アル
キル共重合体、アクリル酸ヒドロキシプロピル・メタク
リル酸ブチルアミノエチル・アクリル酸オクチルアミド
共重合体、アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニ
ウム・アクリルアミド共重合体、塩化ジメチルジアリル
アンモニウム・アクリル酸共重合体等を例示することが
でき、ユカフォーマーシリーズ(三菱化学(株)製)、
アンフォマーシリーズ(ナショナルスターチ社製)、マ
ーコートプラス3330、マーコート280(カルゴン
社製)等の市販品を使用することができる。
【0011】カチオン性の毛髪固定用ポリマーとして
は、ビニルピロリドン、N,N−ジメチルアミノエチル
メタクリレート共重合体ジエチル硫酸塩、塩化ジアリル
ジメチルアンモニウム・ヒドロキシエチルセルロース、
塩化グリシジルトリメチルアンモニウム・ヒドロキシエ
チルセルロース、塩化ジメチルジアリルアンモニウム重
合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルア
ミド共重合体等が例示され、ガフコート734、755
(ISP社製)、ポリマーJRシリーズ(ユニオンカー
バイド社製)、セルコートシリーズ(ナショナルスター
チ社製)、マーコート100、550(カルゴン社製)
等の市販品を使用することができる。
【0012】本発明の泡沫状整髪料においては、使用後
のセット力および毛髪の良好な感触を得る上で、上記の
ポリマーのうちノニオン性の毛髪固定用ポリマーが好ま
しく、これらのうちビニルピロリドン・酢酸ビニル共重
合体が特に好ましい。
【0013】本発明において(A)成分の毛髪固定用ポ
リマーは1種または2種以上を組み合わせて用いること
ができ、その配合量はポリマー純分として原液の組成中
0.1〜30重量%(以下、重量%を単に%と記す)、
より好ましくは0.5〜15%である。0.1%未満で
は十分なセット力を得ることができず、また15%を超
えると使用中および使用後にべたつきやごわつきが生じ
たり、また、洗髪性が損なわれるなど、整髪料として良
好な品質を得ることが難しい。
【0014】(B)成分のl−メントールやメントール
誘導体、カンファは、その香りや作用により、使用時の
清涼感や温感、香気に由来する爽快感を付与するのに必
須の成分である。l−メントール、カンファは、通常化
粧料に配合されるものであれば特に限定されず、天然物
由来の精製品、あるいは合成品のいずれでもかまわな
い。メントール誘導体としては、メントールと有機酸の
エステル等が挙げられ、具体的には乳酸l−メンチルを
例示することができる。
【0015】本発明において、(B)成分のl−メント
ール、メントール誘導体またはカンファから選ばれる1
種または2種以上の配合量は原液の組成中0.01〜2
%であり、より好ましくは0.1〜1%である。0.0
1%未満ではこれらの成分による清涼感や爽快感が満足
に得られず、また、2%を超えると刺激が強過ぎ、整髪
料として良好な品質を得ることが難しい。
【0016】また、(B)成分として、l−メントール
を含有する精油または調合香料等を使用しても良く、例
えばペパーミント油(薄荷油)等の精油を使用すること
も可能である。この場合、精油や調合香料等の配合量は
それに含まれるl−メントール含有量が(B)成分の配
合量の範囲となるように配合する。
【0017】(C)成分のカチオン性界面活性剤は、通
常ヘアコンディショナー等に毛髪の感触改良剤等として
配合されるものであるが、本発明においては、エアゾー
ル型泡沫状整髪料において(B)成分を配合することに
よる消泡作用を改善し、十分な泡のふくらみを形成し、
ヘアムースとして好ましい泡を保持するために必須の成
分である。これにより、十分な泡のふくらみと泡持ちを
得ることができて使用性が良く、かつ、l−メントー
ル、メントール誘導体またはカンファによる清涼感、爽
快感を十分に実感できる。本発明で用いられる(C)成
分のカチオン性界面活性剤は、通常化粧料に使用される
ものであれば特に限定されないが、毛髪化粧料に汎用で
あるカチオン性界面活性剤、特に第4級アンモニウム塩
型のカチオン性界面活性剤、例えばモノ長鎖アルキル型
の第4級アンモニウム塩、ジ長鎖アルキル型の第4級ア
ンモニウム塩またはエチレンオキサイド(EO)付加型
の第4級アンモニウム塩が好ましい。具体的な例では、
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニル
トリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモ
ニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化
ジベヘニルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチ
ルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアン
モニウム、塩化ジラウリルジメチルアンモニウム、塩化
ジポリオキシエチレン(15EO)ヤシ油アルキルメチ
ルアンモニウム、塩化ジポリオキシエチレン(4EO)
ラウリルエーテルジメチルアンモニウムなどが挙げられ
る。これらのうち、塩化ステアリルトリメチルアンモニ
ウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化セチ
ルトリメチルアンモニウムが特に好ましい。
【0018】本発明において、(C)成分のカチオン性
界面活性剤は1種または2種以上を組み合わせて用いる
ことができるが、その配合量は原液の組成中0.005
〜2%であり、より好ましくは0.01〜1%である。
0.005%未満では(B)成分による泡量、泡質低下
の改善効果が満足に得られない。逆に、2%を超えると
泡の保持性が高すぎて毛髪へのなじみが遅くなったり、
使用後のセット力を損なう場合があり、整髪料として良
好な品質を得ることが難しい。
【0019】本発明で使用される(B)成分のl−メン
トール、メントール誘導体またはカンファから選ばれる
1種または2種以上と、(C)成分のカチオン性界面活
性剤は、その配合重量比(B)/(C)が15/1〜1
/30の範囲にあると、本発明の効果が十分に発揮さ
れ、特に好ましい。
【0020】本発明の泡沫状整髪料は、前記(A)〜
(C)成分を必須成分として含有する水および/または
エタノール溶液である原液と、(D)成分の噴射剤から
なるものであるが、原液において上記の必須成分に加
え、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的
範囲で、カチオン性以外の各種界面活性剤;炭化水素、
天然油脂類、エステル類、シリコーンまたはその誘導体
などの油剤;水溶性多価アルコール、無機塩類等の水性
成分;水溶性高分子、水溶性多糖類等の増粘剤、感触改
良剤;有機酸、無機酸等のpH調整剤、ヘアケア用の美
容成分等、毛髪用化粧料において汎用である他の成分の
配合が可能であり、更に保湿剤、紫外線吸収剤、香料、
殺菌剤、防腐剤、酸化防止剤等、通常の化粧料において
汎用である他の成分の配合が可能である。
【0021】次に、(D)成分の噴射剤について述べ
る。本発明において(D)成分の噴射剤は、通常泡沫状
エアゾール製品において使用されている噴射剤であれば
特に限定されず、本発明を実施するにあたって、原液と
の相溶性や泡沫形成能に支障がない範囲において適切な
噴射剤を選択し、あるいは、組み合わせて使用すること
が可能である。(D)成分の噴射剤として具体的には、
液化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル(DME)
等を挙げることができる。LPGは通常天然ガスあるい
は石油から分離精製したもので、主としてプロパン、ブ
タン、イソブタンを含むものが使用される。
【0022】本発明の泡沫状整髪料は、(A)〜(C)
成分を含有する水および/またはエタノール溶液である
原液と、上記(D)成分の噴射剤からなり、その混合比
率は吐出物が泡沫状(ムース)をなし、泡沫状整髪料と
して問題なく使用できる範囲であれば、両者の比率を特
に限定するものではないが、(噴射剤)/(原液)の混
合重量比、1/199〜3/17が泡沫を良好に形成し
易く、好ましい範囲である。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の泡沫状整髪料は、通常の
エアゾール容器に充填することができ、容器のノズルか
ら泡沫状に吐出し、あるいは吐出後に泡状となり、適度
な泡形成性と泡持ちを有するヘアスタイリングムース等
の泡沫状エアゾール型の整髪料として実施できる。
【0024】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明す
る。なお、これらは本発明を何ら限定するものではな
い。
【0025】実施例1〜16および比較例1〜6 ヘ
アスタイリングムース 表1、表2に示す組成および下記製法にてヘアスタイリ
ングムースを調製し、使用試験により泡のふくらみ、泡
持ち、毛髪へのなじみ、使用時の爽快感および整髪料の
基本的品質である使用後のセット力または毛髪の感触の
良さを評価した。結果を表1、表2に併記する。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】(製法) A.成分(1)〜(11)を均一に混合し、原液とす
る。 B.A(原液)と噴射剤(液化石油ガス)の重量比が9
7:3になるようにエアゾール缶に充填し、ヘアスタイ
リングムースを得る。
【0029】(評価方法)実施例1〜16および比較例
1〜6の各試料(上部にアクチエーターを有するエアゾ
ール容器に充填したもの)を専門評価パネル10名に実
際に使用してもらい、下記〈1〉〜〈5〉の各評価項目
について(a)評価基準を用いて5段階評価してもらっ
た。その後、各試料の評点の平均値を(b)判定基準を
用いて判定した。 〈1〉泡のふくらみ(吐出させた時に泡が充分にふくら
むかどうか) 〈2〉泡持ち(吐出させた泡が髪に塗布するでの間持続
するかどうか) 〈3〉毛髪へのなじみ(数回の塗布で泡が簡単に消え、
毛髪へのなじみが良いかどうか) 〈4〉使用時の爽快感(吐出から塗布にかけての一連の
動作中にさっぱり感やすっきり感をどの程度感じるか) 〈5〉使用後のセット力または感触(整髪料としての基
本的品質として、使用後のセット力の度合い、または毛
髪の感触の良さ) (a)評価基準 (評点) : 〈1〉〜〈3〉、〈5〉評価 / 〈4〉評価 4 : 非常に良い / 非常に感じる 3 : 良い / 感じる 2 : 普通 / 少し感じる 1 : やや悪い / ほとんど感じない 0 : 悪い / 感じない (b)判定基準 (評点の平均値) : (判定) 3.0以上 : ◎ 2.0以上、3.0未満 : ○ 1.0以上、2.0未満 : △ 1.0未満 : ×
【0030】表1および表2の結果から明らかなよう
に、本発明のヘアスタイリングムースは比較例1〜6の
ものと比較して、吐出した時の泡のふくらみ、泡持ちが
十分得られ、毛髪へのなじみも良く使用性が良好であり
ながら、使用時の爽快感はl−メントールやカンファの
配合量相応に得られ、高い配合量においても泡のふくら
み、泡持ちおよび毛髪へのなじみが損なわれず、良好な
爽快感が得られる整髪料であることが実証された。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の泡沫状整髪
料は、泡のふくらみや泡持ちが良好であるため、手ある
いはブラシ類に取って使用する際の使用性が良く、か
つ、l−メントール、メントール誘導体またはカンファ
による清涼感や温感、香気に由来する爽快感を十分に実
感できる効果を有するものであり、エアゾール型の泡沫
状整髪料として優れた品質を有する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)〜(C)、 (A)毛髪固定用ポリマー 0.1〜30重量% (B)l−メントール、メントール誘導体またはカンフ
    ァから選ばれる1種または2種以上 0.01〜2重量
    % (C)カチオン性界面活性剤 0.005〜2重量%を
    含有する、水および/またはエタノール溶液である原液
    と、 (D)噴射剤からなることを特徴とする泡沫状整髪料。
  2. 【請求項2】 (A)成分の一部または全部がビニルピ
    ロリドン・酢酸ビニル共重合体であることを特徴とする
    請求項1記載の泡沫状整髪料。
  3. 【請求項3】 (B)成分と(C)成分の配合重量比
    (B)/(C)が15/1〜1/30の範囲にあること
    を特徴とする請求項1または2に記載の泡沫状整髪料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002114649A (ja) * 2000-10-10 2002-04-16 Takasago Internatl Corp 冷感効果向上組成物
CN110882170A (zh) * 2019-10-15 2020-03-17 上海西西艾尔启东日用化学品有限公司 一种预养泡沫护发素、其制备方法及其使用方法

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