JP2018030812A - 非泡状ヘアスプレー用組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛髪に塗布した直後に触れてもべたつかず、毛髪に重量感を与えず、自然なツヤを与え、均一に塗布でき、ヘアスタイルのセット力およびキープ力を有しながらも、指通りの良い非泡状ヘアスプレー用組成物を提供すること。【解決手段】整髪料原液および噴射剤を含み、前記整髪料原液は、整髪料原液100質量%中に、(A)メチラールを1〜70質量%と、(B)皮膜形成樹脂を0.1〜20質量%とを含み、整髪料原液と噴射剤との割合(質量比)が80:20〜20:80である、非泡状ヘアスプレー用組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、非泡状ヘアスプレー用組成物に関する。
従来、整髪に用いられるヘアスプレー用組成物は、ヘアスタイルを形成した後に毛髪全体に万遍なくスプレー塗布し、ヘアスタイルを長時間維持させる目的で使われてきた。この時、ヘアスタイルを崩さないよう、スプレー塗布後、なるべく毛髪には触れないようにすることが一般的であった。しかし昨今、ヘアスプレー用組成物の使い方に変化が生じており、特に美容室などのプロフェッショナルの現場では、ヘアスタイルを形成しながら部分的にヘアスプレー用組成物をスプレー塗布し、塗布直後に毛髪に触れながらヘアスタイルを整える手法が多く採用されている。
現在、ヘアスプレー用組成物は、上記のように、従来のヘアスタイルを形成した後に毛髪全体に万遍なくスプレー塗布する手法と、ヘアスタイルを形成しながら部分的にヘアスプレー用組成物をスプレー塗布し、塗布直後に毛髪に触れながらスタイルを整える手法との二種類の使い方がある。
しかしながら、従来のヘアスプレー用組成物は、前者の手法では、ヘアスプレー用組成物が塗布された毛髪が部分的に太い束になって固まってしまうことがあり、そのため重量感があり、作ったヘアスタイルを長時間維持できないことがあった。また、毛髪が部分的に太い束になって固まってしまうために、ヘアスタイル全体として不均一で、ギラついた不自然なツヤを与え、更に、指通りが悪く、不快感を与えていた。
後者の手法では、ヘアスプレー用組成物を毛髪にスプレー塗布した直後に毛髪に触れると、強い粘着性があり、ベタつきが生じ、操作性が悪かった。また、毛髪同士を太い束にして固めるため、指通りが悪く、不快感を与えていた。粘着性を抑制し、操作性を優先すると、セット力やキープ力が低下した。
特許文献1および2には、セット性を向上させながら使用感の悪化を防ぐことを目的とした泡状の毛髪化粧料が開示されている。
特開平8−40843号公報 特開平8−40837号公報
特許文献1および2に開示される毛髪料化粧料は、泡状である。しかしながら上述の二種類の手法でヘアスタイルを整える場合には、操作性の観点からヘアスプレー用組成物は泡状ではないことが好ましい。
本発明は、毛髪に塗布した直後に触れてもべたつかず、毛髪に重量感を与えず、自然なツヤを与え、均一に塗布でき、ヘアスタイルのセット力およびキープ力を有しながらも、指通りの良い非泡状ヘアスプレー用組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意検討した。その結果、以下の構成を有する非泡状ヘアスプレー用組成物により上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、例えば、以下の[1]〜[4]である。
[1]整髪料原液および噴射剤を含み、前記整髪料原液は、整髪料原液100質量%中に、(A)メチラールを1〜70質量%と、(B)皮膜形成樹脂を0.1〜20質量%とを含み、整髪料原液と噴射剤との割合(質量比)が80:20〜20:80である、非泡状ヘアスプレー用組成物。
[2]前記整髪料原液が、さらに(C)エタノールを含む、[1]に記載の非泡状ヘアスプレー用組成物。
[3]前記整髪料原液が、さらに(D)多価アルコールを含む、[1]または[2]に記載の非泡状ヘアスプレー用組成物。
[4]前記整髪料原液が、さらに(E)液状油を含む、[1]〜[3]のいずれかに記載の非泡状ヘアスプレー用組成物。
本発明によれば、毛髪に塗布した直後に触れてもべたつかず、毛髪に重量感を与えず、自然なツヤを与え、均一に塗布でき、ヘアスタイルのセット力およびキープ力を有しながらも、指通りの良い非泡状ヘアスプレー用組成物を提供することができる。
以下、本発明の非泡状ヘアスプレー用組成物を説明する。以下では、本発明の非泡状ヘアスプレー用組成物を単に「組成物」ともいう。
〔非泡状ヘアスプレー用組成物〕
本発明の非泡状ヘアスプレー用組成物は、毛髪にスプレー塗布して使用することができ、かつ、スプレー後の組成物は、非泡状である。本発明の組成物は、ヘアスタイルを形成した後に毛髪全体に万遍なくスプレー塗布して使用する手法、および、ヘアスタイルを形成しながら部分的に本発明の組成物をスプレー塗布し、塗布直後に毛髪に触れながらヘアスタイルを整える手法の両方に適している。
本発明の組成物は、以下に説明する整髪料原液および噴射剤を特定の割合で含む。
<整髪料原液>
整髪料原液は、整髪料原液100質量%中に、(A)メチラールを1〜70質量%と、(B)皮膜形成樹脂を0.1〜20質量%とを含む。整髪料原液は、さらに、エタノール(C)を含むことが好ましく、多価アルコール(D)を含むことも好ましく、液状油(E)を含むことも好ましい。前記整髪料原液は、エタノール(C)、多価アルコール(D)および液状油(E)を含むことが好ましい。また、必要に応じてその他の成分(F)を含んでもよい。
〈メチラール(A)〉
整髪料原液は、メチラール(A)を含む。メチラール(A)は、式:CH3−O−CH2−O−CH3で表される化合物であり、ジメトキシメタンとも呼ばれる。メチラール(A)は、速乾性に優れているため、整髪料原液中にメチラール(A)を含むことにより、本発明の組成物を使用した際のべたつきを低減することができる。また、メチラール(A)は、皮膜形成樹脂(B)を溶解するための溶剤としても作用し、エタノール(C)とも容易に混合することができる。
整髪料原液100質量%中のメチラール(A)の含有量は、1〜70質量%、好ましくは2〜50質量%、より好ましくは5〜25質量%である。整髪料原液中のメチラール(A)の配合量が前記下限値以上であると、本発明の組成物を使用した際のべたつきが低減されるため、使用者に与える不快感を低減することができ、また、毛髪の指通りを向上させることができる。整髪料原液中のメチラール(A)の配合量が前記上限値以下であると、本発明の組成物は、充分なセット力を有する。また、ヘアスプレー用組成物の安定性を向上させることができる。
〈皮膜形成樹脂(B)〉
整髪料原液は、皮膜形成樹脂(B)を含む。皮膜形成樹脂(B)は、例えば整髪料の成分として通常用いられる皮膜形成樹脂を、特に制限なく使用することができる。
皮膜形成樹脂(B)としては、例えば、アニオン性樹脂、カチオン性樹脂、両性樹脂、ノニオン性樹脂が挙げられる。
アニオン性樹脂としては、例えば、アクリル樹脂アルカノールアミン、メチルビニルエーテル/無水マレイン酸アルキルハーフエステル共重合体、酢酸ビニル/クロトン酸共重合体、酢酸ビニル/クロトン酸/ネオデカン酸ビニル共重合体、酢酸ビニル/クロトン酸/プロピオン酸ビニル共重合体、酢酸ビニル/マレイン酸モノブチルエステル/イソボロニルアクリレート共重合体、アクリル酸/アクリル酸アルキルエステル/アルキルアクリルアミド共重合体、ポリビニルピロリドン/アクリレート/(メタ)アクリル酸共重合体、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1−18)/アルキル(C1−8)アクリルアミド)コポリマーAMP(「AMP」は、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールを表す。以下においても同様である。)、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMPが挙げられる。アニオン性樹脂としては、中でも、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1−18)/アルキル(C1−8)アクリルアミド)コポリマーAMP、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMPが好ましい。
カチオン性樹脂としては、例えば、ビニルイミダゾリウムトリクロライド/ビニルピロリドン共重合体、ヒドロキシエチルセルロース/ジメチルジアリルアンモニウムクロリド、ビニルピロリドン/四級化ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート共重合体、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート/ビニルカプロラクタム共重合体、ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピル塩化トリメチルアンモニウム共重合体、ポリクオタニウム−11が挙げられる。
両性樹脂としては、例えば、ジアルキルアミノエチルメタクリレート/メタクリル酸アルキルエステル共重合体のモノクロル酢酸両性化物、アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル/アクリル酸オクチルアミド共重合体、(アクリレーツ/アクリル酸ラウリル/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー、(オクチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル)コポリマーが挙げられる。両性樹脂としては、中でも、(オクチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル)コポリマーが好ましい。
ノニオン性樹脂としては、例えば、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体、ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル/プロピオン酸ビニル三元共重合体、酢酸ビニル/N−ビニル−5−メチル−2−オキサゾリン共重合体、(ビニルピロリドン/VA)コポリマー(「VA」は、酢酸ビニルを表す。以下においても同様である。)が挙げられる。ノニオン性樹脂としては、中でも、(ビニルピロリドン/VA)コポリマーが好ましい。
皮膜形成樹脂(B)は、1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
皮膜形成樹脂(B)は、本発明の組成物のセット力、キープ力を向上させる観点からは、アニオン性樹脂が好ましく、毛髪の指通りを向上させる観点からは、両性樹脂、ノニオン性樹脂が好ましい。
整髪料原液100質量%中の皮膜形成樹脂(B)の配合量は、0.1〜20質量%、好ましくは0.5〜18質量%、より好ましくは1〜12質量%である。整髪料原液中の皮膜形成樹脂(B)の配合量が前記下限値以上であると、本発明の組成物は、充分なセット力およびキープ力を有することができる。整髪料原液中の皮膜形成樹脂(B)の配合量が前記上限値以下であると、本発明の組成物を毛髪に塗布した直後のべたつきを低減することができ、毛髪の指通りを向上させることができる。
〈エタノール(C)〉
整髪料原液は、さらにエタノール(C)を含むことが好ましい。本発明の組成物において、メチラール(A)は溶剤としても作用するが、さらにエタノール(C)を含むことにより、皮膜形成樹脂(B)の溶解性を向上させることができ、整髪料原液と噴射剤とをスプレー缶等に充填した際においても、皮膜形成樹脂(B)の析出等に起因した濁りの発生を抑制することができる。
整髪料原液100質量%中のエタノール(C)の含有量は、好ましくは10〜98.9質量%、より好ましくは18〜97質量%、さらに好ましくは18〜94質量%、特に好ましくは26〜92質量%である。整髪料原液中のエタノール(C)の含有量が前記下限値以上であると、皮膜形成樹脂(B)の溶解性が向上するため、整髪料原液および組成物の安定性の観点から好ましい。整髪料原液中のエタノールの含有量の上限値に特に制限はないが、前記上限値以下であると、整髪料原液中の他の成分の配合量が充分な量となるため好ましい。
〈多価アルコール(D)〉
整髪料原液は、さらに多価アルコール(D)を含むことが好ましい。多価アルコール(D)とは、1分子中に2個以上のヒドロキシル基を有する化合物である。また、多価アルコール(D)からは、皮膜形成樹脂(B)に該当する成分は除かれる。
整髪料原液中に多価アルコール(D)を含むことにより、本発明の組成物は、毛髪にツヤ、潤いを与えることができ、また、スプレー塗布後の毛髪から本発明の組成物を容易に洗い落すことができる。
多価アルコール(D)としては、例えば、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ペンチレングリコール、ヘキシレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン誘導体、ソルビトール、マルチトールが挙げられる。
多価アルコール(D)は、1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
多価アルコール(D)の中でも、重量感を与えずにツヤ、潤いが向上する観点から、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコール(特に、数平均分子量が200〜1500のものが好ましい)、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン誘導体がより好ましい。
整髪料原液100質量%中の多価アルコール(D)の配合量は、好ましくは0.1〜20質量%、より好ましくは1〜5質量%である。整髪料原液中の多価アルコール(D)の配合量が前記範囲内であると、本発明の組成物は、毛髪にツヤ、潤いを与える効果が大きく、また、本発明の組成物を容易に洗い落すことができる。
〈液状油(E)〉
整髪料原液は、さらに液状油(E)を含むことが好ましい。液状油(E)とは、25℃で液状の油のことであり、例えば、整髪料の成分として通常用いられるものが挙げられる。なお、液状油(E)からは、前記(A)〜(D)に該当する成分は除かれる。整髪料原液中に液状油(E)を含むことにより、本発明の組成物を使用した際に、毛髪の指通りが良好になり、毛髪のツヤが向上する。
液状油(E)としては、例えば、エステル油、炭化水素油、植物油、シリコーン油が挙げられる。
組成物を毛髪に塗布した際に、重量感を与えず、かつ、セット力を低減しない観点から、液状油(E)は揮発性油であることが好ましい。
液状油(E)としては、具体的には、ミリスチン酸イソプロピルなどのエステル油;ドデカン、水添ポリイソブテン、イソドデカン、イソヘキサデカンなどの炭化水素油;トリシロキサン、ジメチコン、シクロペンタシロキサン、メチルトリメチコンなどの揮発性シリコーン油が挙げられる。
液状油(E)は、1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
液状油(E)としては、組成物を毛髪に塗布した際の、軽さ、ツヤ、指通り、潤いが向上する観点から、ジメチコン(動粘度が25℃で2mm2/s以下のものが好ましい)、シクロペンタシロキサン、ドデカン、水添ポリイソブテン、イソドデカンが好ましい。
整髪料原液100質量%中の液状油(E)の配合量は、好ましくは0.1〜20質量%、より好ましくは1〜5質量%である。整髪料原液中の液状油(E)の配合量が、前記範囲内であると、本発明の組成物を使用した際に、毛髪の指通りおよびツヤをさらに向上させることができる。
〈その他の成分(F)〉
整髪料原液は、さらに、本発明の効果を損なわない範囲で、上記成分以外に、保湿剤、生薬類、乳化剤、pH調整剤、増粘剤、キレート剤、防腐剤、清涼剤、ビタミン類、蛋白質、香料、抗菌剤、酸化防止剤、抗炎症剤、および色素等の添加剤を含有することができる。
保湿剤としては、例えば、アミノ酸類が挙げられる。保湿剤は1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
生薬類としては、例えば、植物エキスが挙げられ、具体的には、ダイサンチクエキス、アルニカエキス、カモミラエキス、シコンエキス、シナノキエキス、スギナエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セージエキス、トウキエキス、ノバラエキス、ビワ葉エキス、マロニエエキス、モモ葉エキス、ヨクイニンエキスおよびローズマリーエキスなどが挙げられる。生薬類は1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
乳化剤としては、例えば、ステアリン酸トリエタノールアミン塩等の脂肪酸とアルカリとから得られる脂肪酸塩ならびにノニオン性、両性、アニオン性およびカチオン性界面活性剤が挙げられる。界面活性剤としては、例えば、ステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート60、ラウリル硫酸Na、オレフィン(C14−16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、セトリモニウムブロミド、ステアリルトリモニウムクロリド、セテス−20およびPEG−100水添ヒマシ油が挙げられる。これらの乳化剤は、1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
pH調整剤としては、例えば、酸性物質、塩基性物質が挙げられ、具体的には、トリエタノールアミン、アミノメチルプロパノール等が挙げられる。pH調整剤は、1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
増粘剤、キレート剤、防腐剤、清涼剤、ビタミン類、蛋白質、香料、抗菌剤、酸化防止剤、抗炎症剤、および色素については、当業者に公知のものを始め、特に制限なく用いることができる。
整髪料原液は、上記成分(A)〜(F)の他に水を含んでもよい。水としては、例えば、イオン交換水、蒸留水、精製水および天然水が挙げられる。しかしながら、本発明の組成物を使用した際の毛髪の、べたつき、重量感を抑制し、ツヤ、指通りを向上させる観点から、整髪料原液中に水を実質的に含まないことが好ましい。具体的には、整髪料原液100質量%中の水の配合量は、好ましくは5質量%以下、より好ましくは3質量%以下である。
《整髪料原液の調製》
整髪料原液は、上述した各成分を、例えば公知の方法で、撹拌、混合、加熱、溶解、分散等することによって調製することができ、調製方法は特に限定されない。
整髪料原液は、メチラール(A)と、皮膜形成樹脂(B)とを含む。整髪料原液は、メチラール(A)および皮膜形成樹脂(B)に加え、さらに、エタノール(C)を含むことが好ましい。整髪料原液は、メチラール(A)および皮膜形成樹脂(B)に加え、多価アルコール(D)を含むことも好ましく、液状油(E)を含むことも好ましい。そして、整髪料原液は、メチラール(A)、皮膜形成樹脂(B)、エタノール(C)、多価アルコール(D)および液状油(E)を含むことが特に好ましい。
<噴射剤>
本発明の組成物は、前記整髪料原液に加え、噴射剤を含む。噴射剤とは、前記整髪料原液と共に用いることにより、ヘアスプレーとして使用できる成分であれば特に限定されず、状態は、気体でもよく、液体であってもよい。
噴射剤としては、例えば、プロパン、ブタン、イソブタン等を主成分とする液化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル(DME)、イソペンタン、窒素ガス、炭酸ガスが挙げられる。
噴射剤は、1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
噴射剤としては、噴射の際の勢いをより使用に適した勢いとする観点から、LPGを単独で使用するか、LPGとその他の噴射剤とを混合して使用することが好ましい。
本発明の組成物中の整髪料原液と噴射剤との割合(質量比)は、80:20〜20:80、好ましくは70:30〜30:70、より好ましくは60:40〜40:60である。本発明の組成物中の整髪料原液に対する噴射剤の割合が前記上限値以下であると、セット力、キープ力の低減を抑制することができる。本発明の組成物中の整髪料原液に対する噴射剤の割合が前記下限値以上であると、べたつきや重量感、指通りの悪化を抑制することができる。
≪非泡状ヘアスプレー用組成物の製造等≫
本発明の組成物の製造方法は特に制限されないが、例えば、上述した整髪料原液と噴射剤とを特定の割合で、容器に充填することによって製造することができる。
本発明の組成物を充填する容器としては、例えば、スチール、アルミ製の缶;ガラス瓶が挙げられる。容器の変形を防ぐため、容器は、噴射剤等の圧力に耐え得る硬さを有していることが好ましく、樹脂製ではないことが好ましい。
本発明の組成物は、ヘアスプレーとして用いることができるため、薄く均一に毛髪に塗布することができ、べたつきが低減され、洗い落ちも良い。
また、本発明の組成物は非泡状であることから、従来のヘアスプレーの使用方法である、ヘアスタイルを形成した後に毛髪全体に万遍なくスプレー塗布して使用する手法に適しており、さらに、近年多く採用されている、ヘアスタイルを形成しながら部分的に本発明の組成物をスプレー塗布し、塗布直後に毛髪に触れながらヘアスタイルを整える手法にも適している。
本発明の組成物は、毛髪に塗布した直後に触れてもべたつかず、毛髪に重量感を与えず、自然なツヤを与え、均一に塗布でき、ヘアスタイルのセット力およびキープ力を有しながらも、指通りを良好にすることができる。
以下、本発明を実施例に基づいて更に具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されない。
[実施例1〜38および比較例1〜6]
表1〜7に示す処方で各成分を混合することにより、整髪料原液を調製した。そして、前記整髪料原液と噴射剤とが、表1〜7に示す処方で、耐圧容器(アルミ製100mL缶、バルブ(ステム穴径φ0.45mm、ハウジング下穴径φ0.65mm、ハウジング横穴径φ0.42mm)、ボタン(噴口孔径φ0.4mm))に充填されたヘアスプレー用組成物を得た。前記ヘアスプレー用組成物等を以下の方法で評価した。結果を表1〜7に示す。
[比較例7〜9]
表8に示す処方で各成分を混合することにより、整髪料原液を調製した。そして、前記整髪料原液と噴射剤とが、表8に示す処方で、耐圧容器(アルミ製100mL缶、バルブ(ステム穴径φ0.5mm)スパウト、(FD232色”3”(三谷バルブ製)))に充填された組成物を得た。前記組成物等を以下の方法で評価した。なお、比較例7〜9で製造した組成物を噴射すると、泡状であった。結果を表8に示す。
なお、表1〜8に記載の各成分は以下の市販品を用いた。
<メチラール(A)>
メチラール:methylal cosmetic(DKSHジャパン株式会社製)
<皮膜形成樹脂(B)>
皮膜形成樹脂(1):プラスサイズL−9909B(互応化学工業株式会社製;皮膜形成樹脂((アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1−18)/アルキル(C1−8)アクリルアミド)コポリマーAMP)40質量%、エタノール60質量%)に含まれる皮膜形成樹脂
皮膜形成樹脂(2):PVA−6450(大阪有機化学工業株式会社製;皮膜形成樹脂((ビニルピロリドン/VA)コポリマー)50質量%、エタノール50質量%)に含まれる皮膜形成樹脂
皮膜形成樹脂(3):アンフォマー28−4910(アクゾノーベル株式会社;皮膜形成樹脂((オクチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル)コポリマー)100質量%)
<エタノール(C)>
エタノール:プラスサイズL−9909B(互応化学工業株式会社製)、PVA−6450(大阪有機化学工業株式会社製)に含まれるエタノール、および、99%無変性アルコール(日本アルコール販売株式会社製)
<多価アルコール(D)>
プロピレングリコール:プロピレングリコール(昭和電工株式会社製)
グリセリン:グリセリン(日油株式会社製)
PEG−8:PEG−400(商品名)(ポリエチレングリコール−400)(主成分の化粧品表示名称:PEG−8)(三洋化成工業株式会社製)
<液状油(E)>
シクロペンタシロキサン:KF−995(信越化学工業株式会社製)
イソドデカン:ISODODECANE(INEOS Europe Limited製)
ミリスチン酸イソプロピル:クロダモルIPM(クローダジャパン株式会社製)
ジメチコン:SH200(100CS)(東レ・ダウコーニング株式会社製)
<その他の成分>
ステアリン酸:精製ステアリン酸550V(花王株式会社製)
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム:カチナールSTC−70ET(東邦化学工業株式会社製)
PEG−50水添ヒマシ油:エマレックスHC−10(日本エマルジョン株式会社製)
セタノール:セタノール(高級アルコール工業株式会社製)
セテス−20:エマレックス120(日本エマルジョン株式会社製)
トリエタノールアミン:トリエタノールアミンS(株式会社日本触媒製)
<噴射剤>
LPG:大洋液化ガス株式会社製
〔評価〕
室温(25℃)の条件下で、トップ40cm、ネープ25cmのウィッグに、各実施例および比較例で製造した組成物を2gスプレー塗布し、専門パネラー(美容師)10名が1人ずつ以下の(1)〜(11)の各項目に記載した評価基準に従って官能評価を行った。ウィッグは東京チャーム社製No.55デザインカットモデルを使用した。組成物の使用量は、ウィッグに塗布前と塗布後の耐圧容器の質量を測定することにより2gに調整した。
(12)整髪料原液安定性の評価においては、整髪料原液について評価した。(13)スプレー安定性の評価においては、整髪料原液と噴射剤とがガラス容器(エアゾール用ガラス試験瓶100mL、瓶バルブ(パッキン付)(東京高分子株式会社製))に充填された組成物について評価した。
各項目につき10名の評価点の平均を算出し、以下のとおり評価した。
◎:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が3.5点以上である。
○:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が2.5点以上3.5点未満である。
△:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点以上2.5点未満である。
×:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点未満である。
<評価項目および評価基準>
(1)セット力
組成物をウィッグに万遍なく塗布し、その後直ちに毛流れ(ヘアスタイル)を作る。その際の、毛流れ(ヘアスタイル)の作りやすさを評価した。
4点:非常に作りやすい。
3点:作りやすい。
2点:やや作りづらい。
1点:作れない。
(2)キープ力
組成物をウィッグに万遍なく塗布し、その後直ちに毛流れ(ヘアスタイル)を作る。その後、25℃、65%RHで8時間経過後にどれだけヘアスタイルがキープされているかを目視で評価した。
4点:ヘアスタイルが全く変わらず、非常によくキープされている。
3点:よくキープされている。
2点:あまりキープされていない。
1点:全くヘアスタイルが変わってしまっている。
(3)再整髪性
組成物をウィッグに万遍なく塗布し、その後直ちに毛流れ(ヘアスタイル)を作る。3時間経過後の再整髪のしやすさを評価した。
4点:容易に再整髪できる。
3点:再整髪できる。
2点:再整髪しづらい。
1点:再整髪できない。
(4)べたつき
組成物をウィッグに万遍なく塗布し、塗布直後のべたつきを触感で評価した。
4点:べたつきがない。
3点:べたつきが少ない。
2点:べたつきがある。
1点:べたつきがあり、不快を感じる。
(5)軽さ
組成物をウィッグに万遍なく塗布し、その後直ちに毛流れ(ヘアスタイル)を作る。その後、毛髪を揉みこみながら持ち上げ、重量感を触感で評価した。
4点:非常に軽い。
3点:軽い。
2点:重みを感じる。
1点:非常に重く、不快である。
(6)ツヤ
組成物をウィッグに万遍なく塗布し、その後直ちに毛流れ(ヘアスタイル)を作る。その作った毛流れ(ヘアスタイル)のツヤを目視で評価した。
4点:自然で綺麗なツヤがある。
3点:自然なツヤがある。
2点:あまりツヤがない。
1点:ギラつくような不自然なツヤがある、または、ツヤがない。
(7)指通り
組成物をウィッグに万遍なく塗布し、その後直ちに毛流れ(ヘアスタイル)を作る。その作った毛流れ(ヘアスタイル)に沿って、手ぐしを通して風合いを触感で評価した。
4点:非常に指通りが良い。
3点:指通りが良い。
2点:指通りが悪い。
1点:非常に指通りが悪い。
(8)フレーキング
組成物をウィッグに万遍なく塗布し、その後直ちに毛流れ(ヘアスタイル)を作る。その作った毛流れ(ヘアスタイル)に沿って、手ぐしを通し、フレーキング現象が起こる程度を評価した。
4点:全くフレーキングが起こらない。
3点:フレーキングを起こしているように見えるが、気にならない。
2点:ややフレーキングを起こしており、少し気になる。
1点:多量のフレーキングが確認され、白い粉がかなり気になる。
(9)洗い落ち
組成物をウィッグに万遍なく塗布し、毛髪が充分乾いた後に、水で毛髪を濡らし、シャンプーを1.0g塗布して30秒間洗い、水温38℃付近の水で1分間水洗した。その際の洗い落ちを触感で評価した。シャンプーはシェルパ デザインサプリ シャンプー D−2(アリミノ社製)を使用した。
4点:非常に洗い落ちが良い。
3点:洗い落ちが良い。
2点:洗い落ちが悪い。
1点:非常に洗い落ちが悪い。
(10)潤い
組成物をウィッグに万遍なく塗布し、5分後の毛髪の潤いを触感で評価した。
4点:非常にうるおっている。
3点:ややうるおっている。
2点:あまりうるおっていない。
1点:うるおっていない。
(11)均一塗布性
組成物をウィッグに塗布する際における、塗布の均一さの程度について、触感により下記の基準で評価した。
4点: 均一に塗布できている。
3点:やや均一に塗布できている。
2点:あまり均一に塗布できていない。
1点:全く均一ではなく、非常にムラがある。
(12)整髪料原液安定性
室温(25℃)の条件下で整髪料原液を調製し、整髪料原液をガラス製の容器にて5℃の条件下で24時間放置した後の状態を観察した。
4点:透明に均一に溶解しており、沈殿は生じていない。
3点:ごくわずかに濁りを生じるが、均一であり、沈殿は生じていない。
2点:沈殿を生じている。
1点:かなり沈殿を生じている。
なお、比較例7、8で調製した整髪料原液については、原料成分の影響により、整髪料原液調製後、既に白濁していたため、以下の基準で評価した。
4点:均一に溶解しており、沈殿は生じていない。
3点:沈殿は生じていない。
2点:沈殿を生じている。
1点:かなり沈殿を生じている。
(13)スプレー安定性
実施例1〜18および比較例1〜6で製造した整髪料原液と噴射剤とを室温(25℃)の条件下で前記ガラス容器に充填したヘアスプレー用組成物について、充填後、5℃の条件下で24時間放置した後の状態を観察した。比較例7〜9で製造した整髪料原液は、前記整髪料原液と噴射剤とが室温(25℃)の条件下で前記ガラス容器に充填された組成物について、充填後、ガラス容器を上下に5回程振り、振った直後の状態を観察した。
4点:透明に均一に溶解しており、沈殿は生じていない。
3点:ごくわずかに濁りが生じるが、均一であり、沈殿は生じていない。
2点:沈殿を生じている。
1点:かなり沈殿を生じている。
なお、比較例7、8で製造した組成物は、原料成分の影響により、整髪料原液調製後、既に白濁していたため、以下の基準で評価した。
4点:均一に溶解しており、沈殿は生じでいない。
3点:沈殿は生じていない。
2点:沈殿を生じている。
1点:かなり沈殿を生じている。
Figure 2018030812
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実施例1〜38で製造したヘアスプレー用組成物はいずれも、(1)〜(13)の全評価項目において良好な評価となった。そのため、本発明の組成物は、毛髪に塗布した直後に触れてもべたつかず、毛髪に重量感を与えず、自然なツヤを与え、均一に塗布でき、ヘアスタイルのセット力およびキープ力を有しながらも、指通りが良いことがわかる。さらに、本発明の組成物は、フレーキングが生じず、再整髪性、洗い落ち、潤いが良好であり、整髪料原液およびスプレーの安定性も良好である。
比較例1で製造したヘアスプレー用組成物は、整髪料原液中のメチラール(A)の配合量が少ないため、ヘアスプレー用組成物を使用した際のべたつきが生じ、また、毛髪の指通りが悪かった。比較例2で製造したヘアスプレー用組成物は、整髪料原液中のメチラール(A)の配合量が多いため、充分なセット力やキープ力が得られず、スプレー安定性が悪かった。
比較例3で製造したヘアスプレー用組成物は、整髪料原液中の皮膜形成樹脂(B)の配合量が少ないため、充分なセット力やキープ力が得られなかった。比較例4で製造したヘアスプレー用組成物は、整髪料原液中の皮膜形成樹脂(B)の配合量が多いため、ヘアスプレー用組成物を毛髪に塗布した直後にべたつきが生じ、毛髪の指通りが悪かった。
比較例5で製造したヘアスプレー用組成物は、整髪料原液に対する噴射剤の割合が少ないため、べたつきや重量感、指通りの悪化が生じた。比較例6で製造したヘアスプレー用組成物は、整髪料原液に対する噴射剤の割合が多いため、セット力およびキープ力が充分ではなかった。
比較例7〜9で製造した組成物は、噴射すると泡状であり、べたつき等に問題が生じた。

Claims (4)

  1. 整髪料原液および噴射剤を含み、
    前記整髪料原液は、整髪料原液100質量%中に、
    (A)メチラールを1〜70質量%と、
    (B)皮膜形成樹脂を0.1〜20質量%と
    を含み、
    整髪料原液と噴射剤との割合(質量比)が80:20〜20:80である、非泡状ヘアスプレー用組成物。
  2. 前記整髪料原液が、さらに(C)エタノールを含む、請求項1に記載の非泡状ヘアスプレー用組成物。
  3. 前記整髪料原液が、さらに(D)多価アルコールを含む、請求項1または2に記載の非泡状ヘアスプレー用組成物。
  4. 前記整髪料原液が、さらに(E)液状油を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の非泡状ヘアスプレー用組成物。
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