JPH11208985A - シートの転写剥離方法及び装置 - Google Patents
シートの転写剥離方法及び装置Info
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- JPH11208985A JPH11208985A JP10011249A JP1124998A JPH11208985A JP H11208985 A JPH11208985 A JP H11208985A JP 10011249 A JP10011249 A JP 10011249A JP 1124998 A JP1124998 A JP 1124998A JP H11208985 A JPH11208985 A JP H11208985A
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 円滑且つ確実に転写および剥離ができるシー
トの転写剥離方法及び装置を提供する。 【解決手段】 第１支持体と第２支持体との間に転写層
を有するシートを、第１支持体からなる第１シートと、
第２支持体と転写層とからなる第２シートとに分離する
シートの転写剥離装置であって、前記シートに張力を加
えながらシート搬送上流側よりシート搬送下流側に搬送
するシート搬送手段と、前記シートを前記シート搬送上
流側と前記シート搬送下流側の間に備えたローラの外周
面で湾曲させて前記シートを前記ローラの中心方向に押
圧して前記転写層を前記第２支持体側に転写する転写手
段と、前記転写後に前記シートを前記ローラ近傍を分岐
点として前記第１シートと前記第２シートにそれぞれ異
なる方向に搬送して剥離する剥離手段と、を備えたこと
を特徴とするシートの転写剥離装置である。
トの転写剥離方法及び装置を提供する。 【解決手段】 第１支持体と第２支持体との間に転写層
を有するシートを、第１支持体からなる第１シートと、
第２支持体と転写層とからなる第２シートとに分離する
シートの転写剥離装置であって、前記シートに張力を加
えながらシート搬送上流側よりシート搬送下流側に搬送
するシート搬送手段と、前記シートを前記シート搬送上
流側と前記シート搬送下流側の間に備えたローラの外周
面で湾曲させて前記シートを前記ローラの中心方向に押
圧して前記転写層を前記第２支持体側に転写する転写手
段と、前記転写後に前記シートを前記ローラ近傍を分岐
点として前記第１シートと前記第２シートにそれぞれ異
なる方向に搬送して剥離する剥離手段と、を備えたこと
を特徴とするシートの転写剥離装置である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はシートの転写剥離方
法及び装置に係わり、更に詳しくは、第１支持体と第２
支持体との間に転写層を有するシートを、第１支持体か
らなる第１シートと、第２支持体と転写層とからなる第
２シートに分離するシートの転写剥離方法及び装置に関
する。
法及び装置に係わり、更に詳しくは、第１支持体と第２
支持体との間に転写層を有するシートを、第１支持体か
らなる第１シートと、第２支持体と転写層とからなる第
２シートに分離するシートの転写剥離方法及び装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、一方の支持体に設けられた転
写層を他方の支持体に押圧して転写する装置が知られて
いる。例えば一方の支持体であるフィルムベースに設け
られた転写層であるインク層を、他の支持体であるフィ
ルムベースに押圧して転写するのに用いられている。
写層を他方の支持体に押圧して転写する装置が知られて
いる。例えば一方の支持体であるフィルムベースに設け
られた転写層であるインク層を、他の支持体であるフィ
ルムベースに押圧して転写するのに用いられている。
【０００３】従来の装置の一例を説明するに先立ち、図
３の一例のシートの転写剥離工程図で説明する。図で、
シートＳは第１支持体Ｂ１と第２支持体Ｂ２との間に転
写層Ｅが設けられている。なお、転写層Ｅは第１支持体
Ｂ１に転写されており、転写層Ｅに第２支持体が弱く接
着されている。シートＳは第１支持体、第２支持体は薄
帯状物のフィルム、テープ、紙等からなり、転写層はイ
ンク層等よりなる。なお、第１支持体Ｂ１と転写層Ｅと
の間には接着層Ｗ１が設けられ、また第２支持体Ｂ２と
転写層Ｅとの間にも接着層Ｗ２が設けられている。
３の一例のシートの転写剥離工程図で説明する。図で、
シートＳは第１支持体Ｂ１と第２支持体Ｂ２との間に転
写層Ｅが設けられている。なお、転写層Ｅは第１支持体
Ｂ１に転写されており、転写層Ｅに第２支持体が弱く接
着されている。シートＳは第１支持体、第２支持体は薄
帯状物のフィルム、テープ、紙等からなり、転写層はイ
ンク層等よりなる。なお、第１支持体Ｂ１と転写層Ｅと
の間には接着層Ｗ１が設けられ、また第２支持体Ｂ２と
転写層Ｅとの間にも接着層Ｗ２が設けられている。
【０００４】次に、処理工程は転写工程（Ａ）と剥離工
程（Ｂ）で構成されている。転写工程（Ａ）では第１支
持体Ｂ１と第２支持体Ｂ２を転写層Ｅに向かって押圧す
ると、接着層Ｗ２の接着力は接着層Ｗ１の接着力より強
くなり、第２支持体Ｂ２に転写層Ｅが転写することにな
る。
程（Ｂ）で構成されている。転写工程（Ａ）では第１支
持体Ｂ１と第２支持体Ｂ２を転写層Ｅに向かって押圧す
ると、接着層Ｗ２の接着力は接着層Ｗ１の接着力より強
くなり、第２支持体Ｂ２に転写層Ｅが転写することにな
る。
【０００５】また、剥離工程（Ｂ）では第２支持体Ｂ２
と転写層Ｅとが分離せず、第１支持体Ｂ１と転写層Ｅの
間で剥離するようになっている。
と転写層Ｅとが分離せず、第１支持体Ｂ１と転写層Ｅの
間で剥離するようになっている。
【０００６】次に、図３で説明したシートを使用した従
来のシートの転写剥離装置を図４の従来例のシートの転
写剥離装置の概略構成断面図を参照して説明する。この
装置は第１支持体Ｂ１と第２支持体Ｂ２との間に転写層
Ｅを有するシートＳを第１支持体からなる第１シートＳ
１と、第２支持体Ｂ２と転写層Ｅからなる第２シートＳ
２に分離する装置である。
来のシートの転写剥離装置を図４の従来例のシートの転
写剥離装置の概略構成断面図を参照して説明する。この
装置は第１支持体Ｂ１と第２支持体Ｂ２との間に転写層
Ｅを有するシートＳを第１支持体からなる第１シートＳ
１と、第２支持体Ｂ２と転写層Ｅからなる第２シートＳ
２に分離する装置である。
【０００７】シート搬送手段は、シートＳに張力Ｔ１、
第１シートＳ１に張力Ｔ２、第２シートＳ２に張力Ｔ３
を加えながらシートＳのシート搬送上流側１１より第１
シートＳ１、第２シートＳ２のシート搬送下流側１２に
シートを搬送する。更に詳しくは、シート搬送上流側１
１には、図示しないフリクションが設けられた軸４１を
中心に回転するローラ４０にシートＳが巻かれている。
シート搬送下流側１２には、軸５１を中心に回転する巻
取ローラ５０により第１シートＳ１が巻き取られる。同
様にして、軸６１を中心に回転する巻取ローラ６０によ
り第２シートＳ２が巻き取られる。なお、７１、７２、
７３はシートの搬送をガイドするローラである。
第１シートＳ１に張力Ｔ２、第２シートＳ２に張力Ｔ３
を加えながらシートＳのシート搬送上流側１１より第１
シートＳ１、第２シートＳ２のシート搬送下流側１２に
シートを搬送する。更に詳しくは、シート搬送上流側１
１には、図示しないフリクションが設けられた軸４１を
中心に回転するローラ４０にシートＳが巻かれている。
シート搬送下流側１２には、軸５１を中心に回転する巻
取ローラ５０により第１シートＳ１が巻き取られる。同
様にして、軸６１を中心に回転する巻取ローラ６０によ
り第２シートＳ２が巻き取られる。なお、７１、７２、
７３はシートの搬送をガイドするローラである。
【０００８】転写手段１は、シートＳをシート搬送上流
側１１とシート搬送下流側１２の間に備えた固定部材３
１により曲げてシートＳの第１支持部Ｂ１より固定部材
３１に押圧して転写層Ｅを第２支持体Ｂ２側に転写する
ようになっている。
側１１とシート搬送下流側１２の間に備えた固定部材３
１により曲げてシートＳの第１支持部Ｂ１より固定部材
３１に押圧して転写層Ｅを第２支持体Ｂ２側に転写する
ようになっている。
【０００９】剥離手段２は、転写後にシートＳを固定部
材３１の近傍を分岐点として第１シートＳ１と第２シー
トＳ２にそれぞれ異なる方向に搬送して剥離する。
材３１の近傍を分岐点として第１シートＳ１と第２シー
トＳ２にそれぞれ異なる方向に搬送して剥離する。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第１シ
ートＳ１が固定部材３１の面上に押圧しながら摺動する
と、第２支持体Ｂ２と転写層Ｅとの接着力が変化して、
接着力のむらが生じて剥離工程で第１支持体Ｂ１と転写
層Ｅとの間で剥離せず、第２支持体Ｂ２と転写層Ｅとの
間で剥離しやすいといった問題がある。
ートＳ１が固定部材３１の面上に押圧しながら摺動する
と、第２支持体Ｂ２と転写層Ｅとの接着力が変化して、
接着力のむらが生じて剥離工程で第１支持体Ｂ１と転写
層Ｅとの間で剥離せず、第２支持体Ｂ２と転写層Ｅとの
間で剥離しやすいといった問題がある。
【００１１】また、第１シートＳ１が固定部材３１の面
上を摺動する時に発生する静電気等により第２シートＳ
２に周囲の塵等を吸着しやすいという問題がある。
上を摺動する時に発生する静電気等により第２シートＳ
２に周囲の塵等を吸着しやすいという問題がある。
【００１２】本発明の目的は第１支持体と第２支持体と
の間に転写層を有するシートを、第１支持体からなる第
１シートと、第２支持体と転写層とからなる第２シート
に、円滑且つ確実に転写および剥離ができるシートの転
写剥離方法及び装置を提供することにある。また、本発
明の目的は第１支持体と第２支持体との間に転写層を有
するシートを、第１支持体からなる第１シートと、第２
支持体と転写層とからなる第２シートに転写及び剥離で
き、且つ剥離後の第２シートに塵等が付着しないシート
の転写剥離装置を提供することにある。
の間に転写層を有するシートを、第１支持体からなる第
１シートと、第２支持体と転写層とからなる第２シート
に、円滑且つ確実に転写および剥離ができるシートの転
写剥離方法及び装置を提供することにある。また、本発
明の目的は第１支持体と第２支持体との間に転写層を有
するシートを、第１支持体からなる第１シートと、第２
支持体と転写層とからなる第２シートに転写及び剥離で
き、且つ剥離後の第２シートに塵等が付着しないシート
の転写剥離装置を提供することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記のいず
れかの手段により達成できる。（１）、第１支持体と第
２支持体との間に転写層を有するシートを、第１支持体
からなる第１シートと、第２支持体と転写層とからなる
第２シートとに分離するシートの転写剥離装置であっ
て、前記シートに張力を加えながらシート搬送上流側よ
りシート搬送下流側に搬送するシート搬送手段と、前記
シートを前記シート搬送上流側と前記シート搬送下流側
の間に備えたローラの外周面で湾曲させて前記シートを
前記ローラの中心方向に押圧して前記転写層を前記第２
支持体側に転写する転写手段と、前記転写後に前記シー
トを前記ローラ近傍を分岐点として前記第１シートと前
記第２シートにそれぞれ異なる方向に搬送して剥離する
剥離手段と、を備えたことを特徴とするシートの転写剥
離装置。
れかの手段により達成できる。（１）、第１支持体と第
２支持体との間に転写層を有するシートを、第１支持体
からなる第１シートと、第２支持体と転写層とからなる
第２シートとに分離するシートの転写剥離装置であっ
て、前記シートに張力を加えながらシート搬送上流側よ
りシート搬送下流側に搬送するシート搬送手段と、前記
シートを前記シート搬送上流側と前記シート搬送下流側
の間に備えたローラの外周面で湾曲させて前記シートを
前記ローラの中心方向に押圧して前記転写層を前記第２
支持体側に転写する転写手段と、前記転写後に前記シー
トを前記ローラ近傍を分岐点として前記第１シートと前
記第２シートにそれぞれ異なる方向に搬送して剥離する
剥離手段と、を備えたことを特徴とするシートの転写剥
離装置。
【００１４】（２）、前記ローラの外径が５ｍｍ以上、
４０ｍｍ以下であることを特徴とする（１）に記載のシ
ートの転写剥離装置。
４０ｍｍ以下であることを特徴とする（１）に記載のシ
ートの転写剥離装置。
【００１５】ローラの外径が範囲下限を越えるとローラ
が変形してシートの巾方向の中央部で転写、剥離が良好
に行われにくくなる。またローラの外径が範囲上限を越
えるとシートのローラへの単位面積当たりの押力が低下
して転写、剥離が良好に行われにくくなる。ローラ外径
Ｄは好ましくは１０ｍｍ以上で、３０ｍｍ以下である。
が変形してシートの巾方向の中央部で転写、剥離が良好
に行われにくくなる。またローラの外径が範囲上限を越
えるとシートのローラへの単位面積当たりの押力が低下
して転写、剥離が良好に行われにくくなる。ローラ外径
Ｄは好ましくは１０ｍｍ以上で、３０ｍｍ以下である。
【００１６】（３）、前記第１シートの搬送方向と前記
第２シートの搬送方向とのなす角度を剥離角θとしたと
き、前記剥離角θは１０度以上、７０度以下であること
を特徴とする（１）又は（２）に記載のシートの転写剥
離装置。
第２シートの搬送方向とのなす角度を剥離角θとしたと
き、前記剥離角θは１０度以上、７０度以下であること
を特徴とする（１）又は（２）に記載のシートの転写剥
離装置。
【００１７】剥離角は範囲下限を越えると、第１支持体
と転写層との接着層が大きくなり剥離しにくくなり、剥
離角θは範囲上限を越えると、ローラ外径との関連で剥
離角を大きくとりにくくなる。剥離角θは好ましくは３
０度以上、６０度以下である。
と転写層との接着層が大きくなり剥離しにくくなり、剥
離角θは範囲上限を越えると、ローラ外径との関連で剥
離角を大きくとりにくくなる。剥離角θは好ましくは３
０度以上、６０度以下である。
【００１８】（４）、前記シート搬送上流側の起点と前
記シート搬送下流側の終点との距離をＬｍｍとし、前記
起点と前記終点を結ぶ直線に対する前記ローラ外周の最
大距離をＨｍｍとしとき、比Ｈ／Ｌは０．０２以上、
０．０８以下であることを特徴とする（１）、（２）又
は（３）に記載のシートの転写剥離装置。
記シート搬送下流側の終点との距離をＬｍｍとし、前記
起点と前記終点を結ぶ直線に対する前記ローラ外周の最
大距離をＨｍｍとしとき、比Ｈ／Ｌは０．０２以上、
０．０８以下であることを特徴とする（１）、（２）又
は（３）に記載のシートの転写剥離装置。
【００１９】比Ｈ／Ｌは範囲下限を越えると、ローラ近
傍でのシート平面性の影響により転写、剥離むらがでや
すい。また、比Ｈ／Ｌは範囲上限を越えると、シートの
搬送抵抗が大きくなる等の問題がある。比Ｈ／Ｌは好ま
しくは０．０３以上、０．０７以下である。
傍でのシート平面性の影響により転写、剥離むらがでや
すい。また、比Ｈ／Ｌは範囲上限を越えると、シートの
搬送抵抗が大きくなる等の問題がある。比Ｈ／Ｌは好ま
しくは０．０３以上、０．０７以下である。
【００２０】（５）、第１支持体と第２支持体との間に
転写層を有するシートを、第１支持体からなる第１シー
トと、第２支持体と転写層とからなる第２シートとに分
離するシートの転写剥離方法であって、前記シートに張
力を加えながらシート搬送上流側よりシート搬送下流側
に搬送し、前記シートを前記シート搬送上流側と前記シ
ート搬送下流側の間に備えたローラの外周面で湾曲させ
て前記シートを前記ローラの中心方向に押圧して前記転
写層を前記第２支持体側に転写し、前記転写後に前記シ
ートを前記ローラ近傍を分岐点として前記第１シートと
前記第２シートにそれぞれ異なる方向に搬送して剥離す
ることを特徴とするシートの転写剥離方法。
転写層を有するシートを、第１支持体からなる第１シー
トと、第２支持体と転写層とからなる第２シートとに分
離するシートの転写剥離方法であって、前記シートに張
力を加えながらシート搬送上流側よりシート搬送下流側
に搬送し、前記シートを前記シート搬送上流側と前記シ
ート搬送下流側の間に備えたローラの外周面で湾曲させ
て前記シートを前記ローラの中心方向に押圧して前記転
写層を前記第２支持体側に転写し、前記転写後に前記シ
ートを前記ローラ近傍を分岐点として前記第１シートと
前記第２シートにそれぞれ異なる方向に搬送して剥離す
ることを特徴とするシートの転写剥離方法。
【００２１】（６）、第１支持体と第２支持体との間に
転写層を有するシートを、第１支持体からなる第１シー
トと、第２支持体と転写層とからなる第２シートとに分
離するシートの転写剥離装置であって、前記シートに張
力を加えながらシート搬送上流側よりシート搬送下流側
に搬送するシート搬送手段と、前記シートを前記シート
搬送上流側と前記シート搬送下流側の間に備えたローラ
の外周面で湾曲させて前記シートを前記ローラの中心方
向に押圧、又は前記シートを前記シート搬送上流側と前
記シート搬送下流側の間に備えた固定部材で変曲させて
前記シートを前記固定部材に押圧して前記転写層を前記
第２支持体側に転写する転写手段と、前記転写後に前記
シートを前記ローラ又は前記固定部材の近傍を分岐点と
して前記第１シートと前記第２シートにそれぞれ異なる
方向に搬送して剥離する剥離手段と、前記分極点の近傍
で第２シートに付着する塵を除去する塵除去手段と、を
備えたことを特徴とするシートの転写剥離装置。
転写層を有するシートを、第１支持体からなる第１シー
トと、第２支持体と転写層とからなる第２シートとに分
離するシートの転写剥離装置であって、前記シートに張
力を加えながらシート搬送上流側よりシート搬送下流側
に搬送するシート搬送手段と、前記シートを前記シート
搬送上流側と前記シート搬送下流側の間に備えたローラ
の外周面で湾曲させて前記シートを前記ローラの中心方
向に押圧、又は前記シートを前記シート搬送上流側と前
記シート搬送下流側の間に備えた固定部材で変曲させて
前記シートを前記固定部材に押圧して前記転写層を前記
第２支持体側に転写する転写手段と、前記転写後に前記
シートを前記ローラ又は前記固定部材の近傍を分岐点と
して前記第１シートと前記第２シートにそれぞれ異なる
方向に搬送して剥離する剥離手段と、前記分極点の近傍
で第２シートに付着する塵を除去する塵除去手段と、を
備えたことを特徴とするシートの転写剥離装置。
【００２２】
【発明の実施の形態】（実施の形態１）本発明のシート
の転写剥離方法及び装置を図１を参照して説明する。な
お、従来例の図４と機構的に機能的に同じ部材は同一符
号を付け一部説明を省略する。また、シートは図３で説
明のシートを使用する。
の転写剥離方法及び装置を図１を参照して説明する。な
お、従来例の図４と機構的に機能的に同じ部材は同一符
号を付け一部説明を省略する。また、シートは図３で説
明のシートを使用する。
【００２３】図１は本発明のシートの転写剥離装置の概
略構成断面図である。図で、シートの転写剥離装置は第
１支持体Ｂ１と第２支持体Ｂ２との間に転写層Ｅを有す
るシートＳを第１支持体Ｂ１の第１シートＳ１と、第２
支持体Ｂ２と転写層Ｅを有する第２シートＳ２に分離す
る。
略構成断面図である。図で、シートの転写剥離装置は第
１支持体Ｂ１と第２支持体Ｂ２との間に転写層Ｅを有す
るシートＳを第１支持体Ｂ１の第１シートＳ１と、第２
支持体Ｂ２と転写層Ｅを有する第２シートＳ２に分離す
る。
【００２４】シート搬送手段はシートＳ、第１シートＳ
１、第２シートＳ２にそれぞれ張力Ｔ１、Ｔ２、Ｔ３を
加えながらシート搬送上流側１１よりシート搬送下流側
１２に搬送する。
１、第２シートＳ２にそれぞれ張力Ｔ１、Ｔ２、Ｔ３を
加えながらシート搬送上流側１１よりシート搬送下流側
１２に搬送する。
【００２５】転写手段１はシートＳをシート搬送上流側
１１とシート搬送下流側１２の間に備えた軸２１で回転
自在のローラ２０の外周面で湾曲させて前記シートＳを
第１支持体Ｂ１側よりローラ２０の中心方向に押圧して
転写層Ｅを第２支持体Ｂ２側に転写する。前記ローラ２
０の外径Ｄは５ｍｍ以上、４０ｍｍ以下である。
１１とシート搬送下流側１２の間に備えた軸２１で回転
自在のローラ２０の外周面で湾曲させて前記シートＳを
第１支持体Ｂ１側よりローラ２０の中心方向に押圧して
転写層Ｅを第２支持体Ｂ２側に転写する。前記ローラ２
０の外径Ｄは５ｍｍ以上、４０ｍｍ以下である。
【００２６】剥離手段２は、前記転写後にシートＳをロ
ーラ２０近傍より第１シートＳ１と第２シートＳ２にそ
れぞれ異なる方向に搬送して剥離する。
ーラ２０近傍より第１シートＳ１と第２シートＳ２にそ
れぞれ異なる方向に搬送して剥離する。
【００２７】剥離角θは図１に示すように、剥離側で前
記第１シートＳ１の搬送方向と前記第２シートＳ２の搬
送方向とのなす剥離角θをいう。剥離角θは１０度以
上、７０度以下である。
記第１シートＳ１の搬送方向と前記第２シートＳ２の搬
送方向とのなす剥離角θをいう。剥離角θは１０度以
上、７０度以下である。
【００２８】シート搬送上流の起点Ｐ１とシート搬送下
流の終点Ｐ２との距離をＬｍｍとし、前記起点と前記終
点を結ぶ直線よりローラ２０の外周迄の最大寸法をＨｍ
ｍとしとき、比Ｈ／Ｌは０．０２以上、０．０８以下で
ある。
流の終点Ｐ２との距離をＬｍｍとし、前記起点と前記終
点を結ぶ直線よりローラ２０の外周迄の最大寸法をＨｍ
ｍとしとき、比Ｈ／Ｌは０．０２以上、０．０８以下で
ある。
【００２９】（動作説明）先ず、シートＳ、第１シート
Ｓ１、第２シートＳ２に張力を加えながらシート搬送上
流側１１よりシート搬送下流側１２に搬送する。次に、
シートＳをシート搬送上流側１１と前記シート搬送下流
側１２の間に備えたローラ２０の外周面で湾曲させてシ
ートＳをローラ中心方向に押圧して前記転写層Ｅを第２
支持体Ｂ２側に転写する。その後、剥離手段２は、転写
後にシートＳをローラ２０の近傍を分岐点として第１シ
ートＳ１と第２シートＳ２にそれぞれ異なる方向に搬送
して剥離する。
Ｓ１、第２シートＳ２に張力を加えながらシート搬送上
流側１１よりシート搬送下流側１２に搬送する。次に、
シートＳをシート搬送上流側１１と前記シート搬送下流
側１２の間に備えたローラ２０の外周面で湾曲させてシ
ートＳをローラ中心方向に押圧して前記転写層Ｅを第２
支持体Ｂ２側に転写する。その後、剥離手段２は、転写
後にシートＳをローラ２０の近傍を分岐点として第１シ
ートＳ１と第２シートＳ２にそれぞれ異なる方向に搬送
して剥離する。
【００３０】以上により、第１支持体と第２支持体との
間に転写層を有するシートを、第１支持体からなる第１
シートと、第２支持体と転写層とからなる第２シートに
円滑且つ確実に転写および分離することができる。
間に転写層を有するシートを、第１支持体からなる第１
シートと、第２支持体と転写層とからなる第２シートに
円滑且つ確実に転写および分離することができる。
【００３１】（実施の形態２）本発明のシートの転写剥
離装置を図２を参照して説明する。なお、従来例の図４
と機構的に機能的に同じ部材は同一符号を付け一部説明
を省略する。また、シートは図３で説明のシートを使用
する。
離装置を図２を参照して説明する。なお、従来例の図４
と機構的に機能的に同じ部材は同一符号を付け一部説明
を省略する。また、シートは図３で説明のシートを使用
する。
【００３２】図２は本発明のシートの転写剥離装置の概
略構成断面図である。図で、この装置は第１支持体Ｂ１
と第２支持体Ｂ２との間に転写層Ｅを有するシートＳを
第１支持体Ｂ１の第１シートＳ１と、第２支持体Ｂ２と
転写層Ｅを有する第２シートＳ２に分離し、第２シート
に付着する塵を除去する。
略構成断面図である。図で、この装置は第１支持体Ｂ１
と第２支持体Ｂ２との間に転写層Ｅを有するシートＳを
第１支持体Ｂ１の第１シートＳ１と、第２支持体Ｂ２と
転写層Ｅを有する第２シートＳ２に分離し、第２シート
に付着する塵を除去する。
【００３３】シート搬送手段はシートＳ、第２シート、
第３シートに張力を加えながらシート搬送上流側１１よ
りシート搬送下流側１２に搬送する。
第３シートに張力を加えながらシート搬送上流側１１よ
りシート搬送下流側１２に搬送する。
【００３４】転写手段１はシートＳをシート搬送上流側
１１と前記シート搬送下流側１２の間に備えた軸２１で
回転自在のローラ２０の外周面で湾曲させてシートＳを
ローラ２０の中心方向に押圧し転写層Ｅを第２支持体Ｂ
２側に転写する。剥離手段２は転写後にシートＳをロー
ラ２０の近傍を分岐点として第１シートＳ１と第２シー
トＳ２にそれぞれ異なる方向に搬送して剥離する。
１１と前記シート搬送下流側１２の間に備えた軸２１で
回転自在のローラ２０の外周面で湾曲させてシートＳを
ローラ２０の中心方向に押圧し転写層Ｅを第２支持体Ｂ
２側に転写する。剥離手段２は転写後にシートＳをロー
ラ２０の近傍を分岐点として第１シートＳ１と第２シー
トＳ２にそれぞれ異なる方向に搬送して剥離する。
【００３５】塵除去手段８０は第１シートＳ１と第２シ
ートＳ２の分極点の近傍で第２シートＳ２に付着する塵
８３を除去する。塵除去手段８０は塵８３をノズル８２
からサクション８１により吸い取るようになっている。
ートＳ２の分極点の近傍で第２シートＳ２に付着する塵
８３を除去する。塵除去手段８０は塵８３をノズル８２
からサクション８１により吸い取るようになっている。
【００３６】（動作説明）先ず、シートＳ、第１シー
ト、第２シートに張力を加えながらシート搬送上流側１
１よりシート搬送下流側１２に搬送し、次に、シートＳ
をシート搬送上流側１１と前記シート搬送下流側１２の
間に備えたローラ２０の外周面で湾曲させてシートＳを
ローラ２０の中心方向に押圧して前記転写層Ｅを第２支
持体Ｂ２側に転写する。更に、転写後にシートＳをロー
ラ２０近傍を分岐点として第１シートＳ１と前記第２シ
ートＳ２をそれぞれ異なる方向に搬送して剥離する。そ
の後、第２シートに付着する塵を除去する。
ト、第２シートに張力を加えながらシート搬送上流側１
１よりシート搬送下流側１２に搬送し、次に、シートＳ
をシート搬送上流側１１と前記シート搬送下流側１２の
間に備えたローラ２０の外周面で湾曲させてシートＳを
ローラ２０の中心方向に押圧して前記転写層Ｅを第２支
持体Ｂ２側に転写する。更に、転写後にシートＳをロー
ラ２０近傍を分岐点として第１シートＳ１と前記第２シ
ートＳ２をそれぞれ異なる方向に搬送して剥離する。そ
の後、第２シートに付着する塵を除去する。
【００３７】なお、シートＳを前記シート搬送上流側１
１と前記シート搬送下流側１２の間に備えた固定部材３
１（図４）で曲げて前記シートＳを固定部材３１に押圧
して転写層Ｅを第２支持体Ｂ２側に転写し、転写後に固
定部材３１の近傍を分岐点として第１シートＳ１と第２
シートＳ２をそれぞれ異なる方向に搬送して剥離し、塵
除去手段８０で塵８３をノズル８２からサクション８１
で吸い取るようにしても良い。
１と前記シート搬送下流側１２の間に備えた固定部材３
１（図４）で曲げて前記シートＳを固定部材３１に押圧
して転写層Ｅを第２支持体Ｂ２側に転写し、転写後に固
定部材３１の近傍を分岐点として第１シートＳ１と第２
シートＳ２をそれぞれ異なる方向に搬送して剥離し、塵
除去手段８０で塵８３をノズル８２からサクション８１
で吸い取るようにしても良い。
【００３８】以上のように、シートの転写剥離ができ、
且つ剥離後の第２シートＳ２に塵等がないようにでき
る。
且つ剥離後の第２シートＳ２に塵等がないようにでき
る。
【００３９】
【実施例】（実施例１）ローラ外径を変化させた場合の
実施例を説明する。図１に示す装置を使用した。張力Ｔ
１は２５ｋｇ／ｍ巾、張力Ｔ２＋Ｔ３は３０ｋｇ／ｍ
巾、剥離角θは４５度で、搬送速度Ｖは４０ｍ／ｍｉ
ｎ、ローラ径Ｄは表１に示す。試料はシートＳの第１支
持体Ｂ１は厚み２０μｍ、第２支持体Ｂ２は厚み１００
μｍである。
実施例を説明する。図１に示す装置を使用した。張力Ｔ
１は２５ｋｇ／ｍ巾、張力Ｔ２＋Ｔ３は３０ｋｇ／ｍ
巾、剥離角θは４５度で、搬送速度Ｖは４０ｍ／ｍｉ
ｎ、ローラ径Ｄは表１に示す。試料はシートＳの第１支
持体Ｂ１は厚み２０μｍ、第２支持体Ｂ２は厚み１００
μｍである。
【００４０】評価項目は転写剥離性を評価し、評価尺度
は下記の通りである。
は下記の通りである。
【００４１】 ：良好（剥離が出来ている） △：一部不良（一部、剥離が出来ていない） ×：不良（剥離が出来ていない） ここで試験結果を表１に示す。
【００４２】
【表１】
【００４３】表１のようにローラ外径Ｄは本発明の範囲
で転写、剥離が良好である。
で転写、剥離が良好である。
【００４４】（実施例２）剥離角θを変化させた場合の
実施例を説明する。図１に示す装置を使用した。張力Ｔ
１は２５ｋｇ／ｍ巾、張力Ｔ２＋Ｔ３は３０ｋｇ／ｍ
巾、ローラ外径Ｄは２０ｍｍで、搬送速度Ｖは４０ｍ／
ｍｉｍ、剥離角θは表２に示す。試料はシートＳの第１
支持体Ｂ１は厚み２０μｍ、第２支持体Ｂ２は厚み１０
０μｍである。
実施例を説明する。図１に示す装置を使用した。張力Ｔ
１は２５ｋｇ／ｍ巾、張力Ｔ２＋Ｔ３は３０ｋｇ／ｍ
巾、ローラ外径Ｄは２０ｍｍで、搬送速度Ｖは４０ｍ／
ｍｉｍ、剥離角θは表２に示す。試料はシートＳの第１
支持体Ｂ１は厚み２０μｍ、第２支持体Ｂ２は厚み１０
０μｍである。
【００４５】評価項目は転写剥離性で、評価尺度は下記
の通りである。
の通りである。
【００４６】 ：良好（剥離が出来ている） △：一部不良（一部、剥離が出来ていない） ×：不良（剥離が出来ていない） ここで試験結果を表２に示す。
【００４７】
【表２】
【００４８】表２のように本発明の剥離角θは本発明の
範囲で転写、剥離が良好である。
範囲で転写、剥離が良好である。
【００４９】（実施例３）シート搬送上流側の起点とシ
ート搬送下流側の終点との距離Ｌに対する起点と終点を
結ぶ直線に対するローラ外周迄の最大距離Ｈとの比を変
化させた場合の実施例を説明する。図１に示す装置を使
用した。張力Ｔ１は２５ｋｇ／ｍ巾、張力Ｔ２＋Ｔ３は
３０ｋｇ／ｍ巾である。ローラ外径Ｄ２０ｍｍ、剥離角
θは４５度で、比Ｈ／Ｌは表１に示す。試料はシートの
第１支持体２０μｍ、第２支持体１００μｍ。
ート搬送下流側の終点との距離Ｌに対する起点と終点を
結ぶ直線に対するローラ外周迄の最大距離Ｈとの比を変
化させた場合の実施例を説明する。図１に示す装置を使
用した。張力Ｔ１は２５ｋｇ／ｍ巾、張力Ｔ２＋Ｔ３は
３０ｋｇ／ｍ巾である。ローラ外径Ｄ２０ｍｍ、剥離角
θは４５度で、比Ｈ／Ｌは表１に示す。試料はシートの
第１支持体２０μｍ、第２支持体１００μｍ。
【００５０】評価項目は転写、剥離性で、評価尺度は下
記の通り。
記の通り。
【００５１】 ：良好（剥離が出来ている） △：一部不良（一部、剥離が出来ていない） ×：不良（剥離が出来ていない） 試験結果を表３に示す。
【００５２】
【表３】
【００５３】表３のように比Ｈ／Ｌは本発明の範囲で転
写、剥離が良好である。
写、剥離が良好である。
【００５４】
【発明の効果】以上のように構成したので下記のような
効果を奏する。請求項１、５に記載の発明によれば、円
滑且つ確実にシートの転写および分離ができる。また、
請求項２に記載の発明によれば、確実にシートの転写剥
離ができる。また、請求項３に記載の発明によれば、確
実にシートの剥離ができる。また、請求項４に記載の発
明によれば、シート材のローラへの押圧が安定する。更
に、請求項６に記載の発明によれば、塵等がない第２シ
ートができる。
効果を奏する。請求項１、５に記載の発明によれば、円
滑且つ確実にシートの転写および分離ができる。また、
請求項２に記載の発明によれば、確実にシートの転写剥
離ができる。また、請求項３に記載の発明によれば、確
実にシートの剥離ができる。また、請求項４に記載の発
明によれば、シート材のローラへの押圧が安定する。更
に、請求項６に記載の発明によれば、塵等がない第２シ
ートができる。
【図１】本発明のシートの転写剥離装置の概略構成断面
図である。
図である。
【図２】本発明のシートの転写剥離装置の概略構成断面
図である。
図である。
【図３】シートの転写剥離工程図である。
【図４】従来例のシートの転写剥離装置の概略構成断面
図である。
図である。
１ 転写手段 ２ 剥離手段 １１ シート搬送上流側 １２ シート搬送下流側 ２０ ローラ ４０ ローラ ５０ 巻取ローラ ６０ 巻取ローラ ８０ 塵除去手段 ８３ 塵 Ｈ 最大距離 Ｌ 距離 Ｄ ローラ外径 Ｔ１，Ｔ２，Ｔ３ 張力 Ｂ１ 第１支持体 Ｂ２ 第２支持体 Ｓ シート Ｓ１ 第１シート Ｓ２ 第２シート Ｗ１，Ｗ２ 接着層 Ｅ 転写層 θ 剥離角
Claims (6)
- 【請求項１】 第１支持体と第２支持体との間に転写層
を有するシートを、第１支持体からなる第１シートと、
第２支持体と転写層とからなる第２シートとに分離する
シートの転写剥離装置であって、前記シートに張力を加
えながらシート搬送上流側よりシート搬送下流側に搬送
するシート搬送手段と、前記シートを前記シート搬送上
流側と前記シート搬送下流側の間に備えたローラの外周
面で湾曲させて前記シートを前記ローラの中心方向に押
圧して前記転写層を前記第２支持体側に転写する転写手
段と、前記転写後に前記シートを前記ローラ近傍を分岐
点として前記第１シートと前記第２シートにそれぞれ異
なる方向に搬送して剥離する剥離手段と、を備えたこと
を特徴とするシートの転写剥離装置。 - 【請求項２】 前記ローラの外径が５ｍｍ以上、４０ｍ
ｍ以下であることを特徴とする請求項１に記載のシート
の転写剥離装置。 - 【請求項３】 前記第１シートの搬送方向と前記第２シ
ートの搬送方向とのなす剥離側の角度を剥離角θとした
とき、前記剥離角θは１０度以上、７０度以下であるこ
とを特徴とする請求項１又は２に記載のシートの転写剥
離装置。 - 【請求項４】 前記シート搬送上流側の起点と前記シー
ト搬送下流側の終点との距離をＬｍｍとし、前記起点と
前記終点を結ぶ直線に対する前記ローラ外周の最大距離
をＨｍｍとしとき、比Ｈ／Ｌは０．０２以上、０．０８
以下であることを特徴とする請求項１、２又は３に記載
のシートの転写剥離装置。 - 【請求項５】 第１支持体と第２支持体との間に転写層
を有するシートを、第１支持体からなる第１シートと、
第２支持体と転写層とからなる第２シートとに分離する
シートの転写剥離方法であって、前記シートに張力を加
えながらシート搬送上流側よりシート搬送下流側に搬送
し、前記シートを前記シート搬送上流側と前記シート搬
送下流側の間に備えたローラの外周面で湾曲させて前記
シートを前記ローラの中心方向に押圧して前記転写層を
前記第２支持体側に転写し、前記転写後に前記シートを
前記ローラ近傍を分岐点として前記第１シートと前記第
２シートにそれぞれ異なる方向に搬送して剥離すること
を特徴とするシートの転写剥離方法。 - 【請求項６】 第１支持体と第２支持体との間に転写層
を有するシートを、第１支持体からなる第１シートと、
第２支持体と転写層とからなる第２シートとに分離する
シートの転写剥離装置であって、前記シートに張力を加
えながらシート搬送上流側よりシート搬送下流側に搬送
するシート搬送手段と、前記シートを前記シート搬送上
流側と前記シート搬送下流側の間に備えたローラの外周
面で湾曲させて前記シートを前記ローラの中心方向に押
圧、又は前記シートを前記シート搬送上流側と前記シー
ト搬送下流側の間に備えた固定部材で変曲させて前記シ
ートを前記固定部材に押圧して前記転写層を前記第２支
持体側に転写する転写手段と、前記転写後に前記シート
を前記ローラ又は前記固定部材の近傍を分岐点として前
記第１シートと前記第２シートにそれぞれ異なる方向に
搬送して剥離する剥離手段と、前記分極点の近傍で第２
シートに付着する塵を除去する塵除去手段と、を備えた
ことを特徴とするシートの転写剥離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10011249A JPH11208985A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | シートの転写剥離方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10011249A JPH11208985A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | シートの転写剥離方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11208985A true JPH11208985A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11772677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10011249A Pending JPH11208985A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | シートの転写剥離方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11208985A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103303732A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-09-18 | 泰兴联创绝缘材料有限公司 | 一种原膜-离型膜贴合保护膜剥离机 |
| JP2015131721A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 日東電工株式会社 | 長尺状ガラスの製造方法 |
| CN105565062A (zh) * | 2015-12-09 | 2016-05-11 | 安徽金诚复合材料有限公司 | 复合膜分离机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60231896A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-18 | 三島製紙株式会社 | 導電性積層シートの製造法 |
| JPH08282197A (ja) * | 1995-04-14 | 1996-10-29 | Toppan Printing Co Ltd | フィルム転写装置 |
-
1998
- 1998-01-23 JP JP10011249A patent/JPH11208985A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60231896A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-18 | 三島製紙株式会社 | 導電性積層シートの製造法 |
| JPH08282197A (ja) * | 1995-04-14 | 1996-10-29 | Toppan Printing Co Ltd | フィルム転写装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103303732A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-09-18 | 泰兴联创绝缘材料有限公司 | 一种原膜-离型膜贴合保护膜剥离机 |
| JP2015131721A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 日東電工株式会社 | 長尺状ガラスの製造方法 |
| CN105565062A (zh) * | 2015-12-09 | 2016-05-11 | 安徽金诚复合材料有限公司 | 复合膜分离机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050905 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051011 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060228 |